SESから自社開発に転職したい|開発経験がなくても本当にOK?

SESに不満を持ちながら働いている人は多いです。しかしながら、自社開発や社内開発はハードルが高いので、転職が難しいと言われていますでも、本当にSESを脱出するのは難しいのでしょうか。

  1. 「朝食も喉を通らないほど辛い、SESはクソ求人しかない…」
  2. 開発未経験の1年目SEだけれど、自社開発に転職したい…」
  3. 「独学でスキルを勉強して、自社開発や社内SEに転職できるのか…」

自社開発や社内開発への転職は、ハードルが高いと言われていますよね。

しかしながら、私たちが想像する以上に、SESから社内開発への転職は難しくありません。なぜならば、現在IT業界は転職有効求人倍率が6.79倍を超えるほど、深刻な人材不足だからですレポート:2019年1月)。1人の求職者に対して、求人が6つも余っている状態ですね。

競争が激しく人材が資本のIT企業は、新しい人材を採用しなければ生き残れません。経験者だけでは人材を集められず、優良企業もブラックも自社で人材を育てる必要があります

だからこそ、開発ができなくても実務経験があるSEの需要は高いです。

実務経験があれば未経験で就活した時と違い、「経験者枠」として求人を紹介してもらえます未経者時代と比較して、選択肢は10倍以上に広がりますね。実際に私自身も、開発経験が1度もない時に、SESから社内開発に転職しています。

転職に対して、過度に不安を感じている常駐SEは多いですよね

でも、社内開発から内定を得られなければ、無理に転職する必要はありません。そのため、私たちは実質的にリスクゼロで就活できますね。つまり、在職期間中に転職活動すれば、実は失敗する要素は基本的にはないという事です。

ここでは、開発経験がなくても社内開発に就職できる理由を紹介します。また、社内開発に転職する事で得られる具体的なメリットも紹介します。

社内開発で働きたい人向け
  1. SESから、本当に自社開発や社内開発に転職できるのか?
  2. SESから転職しやすい業種、リスクを避けるには?
  3. SESを辞めて、社内開発に転職する3つの方法は?

▼▼客先常駐からの転職に強い大手2社▼▼

  1. マイナビ×IT受託・社内開発の案件に強い
  2. 社内SE転職ナビ異業種の社内SEを専門に扱う

1番のお勧めは「マイナビ×IT」です。なぜならば、過去にマイナビを利用して客先常駐から社内開発に転職できたからです。長時間労働から逃れた上に、年収は4年間で300→520万円まで増えました。

業界経験が浅い常駐SEは、早めに行動した方が良いですね。

なぜならば、転職サイトの良案件は開発経験があるSEから順に埋まるからです。転職の開始時期が遅れると、必然的に売れ残りのブラックを引かされますこのタイミングを逃すと、次の半期に良い案件が市場に出る、4ヶ月後まで待つ必要があります。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

常駐SEが社内開発に転職できるのは人材不足の今だけです。2019年以降は、人材不足が解消される可能性は高いです。金融危機が再び発生する、日本政府が移民を受け入れる、外国人PGで人材不足を解消すると、常駐SEの需要は減りますね。

IT業界の転職有効求人は6.79倍ですが、2009年と同様に1倍を下回ると開発経験がある優秀なSE以外は転職できませんレポート:2019年1月)。

SESから、自社開発や社内開発に転職できるのか…

SESを辞めて、できれば社内開発で働きたいと考える常駐SEは多いです。

Aさん)SESはクソ求人しかないですか…

SES企業ってどこも同じですか?お世話になります。職場のことで悩んでます。現在SES派遣でとある企業に常駐している者です。最近、文系未経験で入社しました。求人には、まずは社内で研修、基礎を身につけて、その後レベルに合った現場に配属。と書いてありました。

しかし、実際は入社してすぐなんの研修もなしにいきなり現場へ。しかも、詳しくは書けませんが、そのプロジェクトは業界10年以上の方でも、付いていけません(難易度的に)と辞めていくような、さらに、死人がでるようなプロジェクトでした。当然自分なんか付いていけるはずもなく、少しして担当に異動をお願いしました。

担当は、わかりました。ただ、契約期間があるので、それが終わるまでは何とか耐えてほしい、と言ったので、朝食もろくに喉を通らないような状態でなんとか耐えてきました。しかし、契約期間がもうすぐ終わるころ、再度担当と話をする機会があり、そこでは、もう少し続けてみよう。人間時には辛抱が大切だみたいな説教を受け、契約更新に持っていかれそうでした。

本当に汚いと思いました。直前までは、アメ(異動)をチラつかせ、まるでそんな話なかったかのように正反対のことを言い出す。そもそも求人も嘘だし。明らかに未経験者が入るような現場じゃない。日本のIT業ってこんなもんですか?あるあるですか?それとも私のわがままですか?入社したこと本当に後悔しています。最近は、誰も自分のことなんか知らない、どこか違う世界で生きていきたいと感じますし、信号を待っていると、トラック突っ込んでこないかなぁとか考えてしまいます

参考:Yahoo知恵袋

残念ですが、人売りビジネスのSESではこのような会社ばかりです。

外部に労働力を提供すれば報酬が入るため、現場に入れさえすればそれでOKと考えます。契約期間があるうちは社員に甘い言葉を掛けるが、常駐がなければクビを切って終わりです。IT業界は技術職なので、スキルがない人材ほどSESなどのブラックに就職します。

この業界でキャリア積むには、開発スキルを習得し質の高い設計や製造へシフトするしか道はありません。そのためにも、SESではなくて社内開発、自社開発、請負開発ができるSEを目指す必要があります。

Bさん)SES1年目で自社開発は難しいですか…

ほぼ開発未経験一年目SierのSEが、web系自社開発企業に転職することについてです。本日某IT特化エージェントに転職について話を聞いていただいたところ、web系自社開発への転職についてかなり厳しいと言われました。理由としては、

  • 新卒文系社会人一年目でスキルがない
  • 発経験がほぼない(弊社は一年スパンのウォーターフォール型開発のため、配属された後、去年11月に新規案件が始まるまで開発に携われなく、自社システムの勉強、雑作業を主にしていた)
  • 業務系→web系という転職
  • 今の職場の使用言語がCOBOL

ということを言われました。

受託でも少し厳しく、常駐なら求人もたくさんあります!と言われましたが、正直常駐には良いイメージを抱いていません。帰属意識も持てなさそうです。できれば常駐は避けたいという想いがあるのですが、やはり新卒文系Sier一年目スキルなしだと無理なんでしょうか最近ようやく、先輩方を半年見ていて、自身の所属している会社では自社システムにのみ強いSEにしかなれないことがわかり、焦って転職活動をしているためポートフォリオに上げるような物もなく、現在の状態ではかなり厳しいと思っています。

やはり難しいのでしょうか…

参考:Yahoo知恵袋

即戦力を求められるWEB業界で、スキルがない状態で転職するのはハードルが高いです。

なぜならば、BtoC向けのWEB業界と、客先常駐が多いBtoB向けのSIer業界では、求められるSE像が大きく異なるからです。SESから転職するならば、現在のキャリアを活かしやすいSIer業界内を目指すべきですSIer業界でも受託や社内開発など、客先常駐以外の求人もあります。

現職のキャリアを活かせるため、現在よりも好条件の企業を見つけやすいです。2〜3年間で開発経験を身につけられたら、自社開発が多いWEB業界に転職するのも難しくありません。

Cさん)独学で勉強して自社開発を目指すべきか…

質問:IT業界に転職したいんですが独学で勉強し、自社開発や社内SEになるか、未経験でSESになりスキルを身につけて転職するかどちらの方がいいでしょうか?

回答:自社開発や社内SEに入れるならそっちの方がいいでしょうが、かなりの狭き門です。独学でどれだけ勉強しても所詮独学です。実務経験には遠く及びません。ただ、未経験でもポテンシャルに期待して自社開発や社内SEに入ることは可能です。かなりの狭き門ですが。

運悪く自社開発や社内SEに入れなければ、SESに入って後ほど転職になるでしょうね。未経験を採用するのは企業からすれば大変リスクがあります。IT業界はやっぱりあってないや、などスキルアンマッチで辞めていく未経験者は多いからです。その点、SESでも入っていれば、スキルアンマッチで辞められるリスクは減ります。そのため、独学で長くやるよりかはSESに入ってから転職した方がいい企業には入りやすいのではないか、と思います。

もちろん、未経験でも入れてくれる自社開発企業があれば、そっちの方がいいですが。

参考:Yahoo知恵袋

独学で勉強しても、社内開発で働ける可能性は低いです。なぜならば、技術職のIT業界では実務経験がなければ、転職市場で評価されないからです。独学はただのお勉強なので、就職活動では一切考慮されません。IT業界では実務や専門スキルが高い人材ほど、優良企業に就職します。

実務経験がない未経験者は、高い確率でSESのブラックに就職しますね。

ただし逆説的にいうと、1度でも実務経験があれば、SESを避けられる可能性は高くなります。実務経験がない未経験者と違い、経験者枠で就職活動ができるからです。応募できる企業の選択肢が10倍以上に増えるため、SES以外の選択肢も増えます。

社内開発はハードルが高いのは事実ですが、2社目以降は十分に狙えます。

以上のように、SESから社内開発に転職したいと考えているSEは多いです。そもそも、本当にSESから自社開発に転職できるのでしょうか。

そもそも、SESから自社開発に転職できる?

自社開発や社内開発は、SESと比べてハードルが高いですね。

その1:本当に開発経験がなくてもOK?

開発経験がなくても転職できる...
  1. 深刻な人材不足を理由に、社内開発でも人材を募集している
  2. SESに不満を言うけれども、実際に行動に移す人は少ない
  3. 未経験でも運が良ければ、社内開発に就職できる
  4. 社内開発から内定を得られなければ、転職しなければ良い
  5. SESからでも、社内開発に転職しやすい働き方がある

開発経験がなくても、IT業界で働いた実務があれば社内開発に就職できます。

なぜならば、現在IT業界は転職有効求人倍率が6.79倍を超えるほど、深刻な人材不足だからですレポート:2019年1月)。1人の求職者に対して、求人が6つも余っている状態ですね。競争が激しく人材が資本のIT企業は、新しい人材を採用しなければ生き残ることはできません。

経験者だけでは人材を集められず、優良企業もブラックも自社で人材を育てる必要があります

実務で1度も開発経験がないにも関わらず、私は社内開発する企業に転職できました。高いポテンシャルがあるからではなく、開発経験者を採用できない業界の事情があるからです。私以外にも新卒の文系出身者や、中途の未経験者を毎年採用しています。

転職することに対して、過度に不安を感じている常駐SEは多いですよね。

しかし、社内開発から内定を得られなければ、無理に転職する必要はありません。在職期間中に転職活動すれば、実は失敗する要素は基本的にはないですね急いで就職先を決めようとすると、高い確率でブラックに就職します。

その2:SESから転職しやすい業種は?

社内開発が多い働き方とは...
  1. SESと同じSIer業界で、受託開発が中心の企業
  2. 流通業、医療業界、商社など、異業種の社内SEで働く
  3. 自社開発が多いインターネットWEB業界で働く
  4. 企業向けにパッケージ開発、販売しカスタマイズする
  5. クラウド主体で、インフラに関連したサービスを提供する

SESから社内開発を目指す場合に、狙いやすい業種や働き方があります。

最も転職しやすい業種は、同じSIer業界の受託開発メインのIT企業です。なぜならば、現職のキャリアを活かして転職ができるからです。基本的には、同じSIer業界なので開発手法や技術は同じです。例えば、製造業で客先常駐の経験があれば、同じ製造業の受託開発にも転職しやすいですよね。

受託開発や社内開発は、常駐先で行う設計や開発を社内に移動し、社内のリソースを使い開発納品します。社内で行う請負開発は、技術力やマネジメントを求められるが、基本的には客先に求められる事と同じです。そのため、転職後も少ないストレスで業務に入れます。

対して、WEB業界や異業種の社内SEは、SESからのハードルがとても高いです。

なぜならば、経験と知識ゼロで全く新しい業種に挑戦するからですSESは雑務が多く開発できる人は少ないです。同じIT技術を使う分野でも、業界経験がない未経験として評価されます。WEB業界や異業種の社内SEを目指すならば、SIerで開発経験を積んでからでも遅くはないですね。

開発やマネジメント経験があれば、どこの業種に転職しても採用してくれます。

私は客先常駐から、同じ製造業で受託でシステムを開発する社内開発に転職できました。運用保守や評価の経験しかなくても、BtoBのビジネスモデルや開発手法は同じなので、採用面接でもアピールしやすかったです

その3:再びSESを選ぶリスクを避けるには?

ブラック・人売りの見分け方は...
  1. 客先常駐の比率が、過半数を超える企業は危ない
  2. 労働時間が長い企業ほど、ブラックの確率が高い
  3. 自社製品やビジネスモデルなど、具体的な業務内容に着目する
  4. 求人サイトで、未経験者を常に募集している企業を避ける
  5. 社員同士仲が良い(馴れ合いが多い)企業は避ける

参考:客先常駐にもう2度と騙されない|人売りの見分け方5つは?

SESから脱出する上で大事なのは、確実に人売りを避けて就職する事ですよね

SESを避けて就職するのは、私たちが思う以上に難しくありません。なぜならば、人売りSESのブラック度合いは、その会社の客先常駐を見れば読み取れるからです。私は過去に2度も、人売りSESに就職しました。その結果、その会社のHPを見るだけでも、ブラックを見分けられます。

「客先常駐の比率」「労働時間」「業務内容」「未経験者採用」「社内イベント」から、ブラック度を測れます。ブラックを見分けられたら、転職活動が怖いと思う事はなくなります。

では、社内開発に転職する事で、具体的にはどんなメリットが得られるのでしょうか。

社内開発に転職して得られるメリットは?

私が社内開発に転職して得られたことは...
  1. 社内で携わるプロジェクトは、すべて開発案件に就ける
  2. 給料が右肩上がりに増える(4年で300→520万円
  3. 年3回の賞与で、年120〜140万円得られる
  4. 月給与は30万円、毎年1〜2万円ペースで昇給する
  5. 転職市場で評価されるスキルが積める+50〜100万円で掲示
  6. 納期がない月は、定時に帰宅できる(月の残業は20時間)
  7. 海外に開発拠点があり、「海外勤務」と「海外出張」を経験できる
  8. 将来に対する不安がなくなり、定年まで安心して働ける
  9. 高性能のデスクトップPC、2台のモニター、広いデスクで作業できる
  10. 定時に帰宅できるため、副業でお金を稼ぐ時間がある(月10万円稼ぐ)
  11. 定期的に面談があり、将来のキャリアパスを上司に相談できる
  12. 勤務地が変わらないため、引っ越しする心配がなくなった
  13. 会社から徒歩10分の場所に部屋を借りられる
  14. 労働時間ではなく、能力やスキルで公正に評価される
  15. 自社でスケジュール管理するため、有給が取りやすい
  16. スケジュールの線を引く事ができ、後輩社員の管理も任される
  17. SEとして成長できれば、責任ある仕事を任せてもらえる
  18. 開発の他に、設計やマネジメント経験を積むことができる
  19. 開発チームの半数は外国人スタッフ、グローバルな視点が身につく

SESから社内開発に転職した事で、たくさんのメリットがありました。

1番良かったと思う事は、純粋に心から仕事が楽しいと思えた事ですSES時代は、自発的に行える業務がなく、常駐先に言われる通りに手を動かしていました。誰でにでもる仕事で、夜12時まで働くもやりがいを感じる事はなかったです。手取りは17万円、時給換算すると700円を下回るほど薄給でした。

今は自社の仲間と共に責任を持って、プロジェクトを成功に導く事にやりがいを感じています

スケジュールは社内で管理するため、納期月以外は毎日定時に帰宅します。仕事内容が評価され順調に昇給し、4年後には520万円まで年収が増えました。常駐時代の元同期は現在も常駐SEを続けているが、彼女の給与は30万円(年収300→330万円)しか増えていません

IT業界では中小企業でも、自社開発や社内開発している会社がたくさんあります。私が転職した先も社員数が100名未満のどこにでもある普通の中小企業です。社内開発で働くのは、大手SIerやWEB業界に就職するよりも難しくないです。

では、SESを辞めて社内開発で働くために、具体的には何をすればいいのでしょうか。

SESを辞めて、社内開発に転職する方法は?

IT業界で客先常駐を避ける方法は、大きく分けて次の3つがあります。個人的には、現職のキャリアを活かして、同業種内で社内開発を目指す方法が1番お勧めです。

現在のキャリアを活かすことで、確実に年収アップが見込めるからです

  1. リスクは高いが、自社開発が多いWEB業界を目指す
  2. 医療や流通業界など、異業種の社内SEを目指す
  3. SIer業界内で、受託や社内開発を目指す

方法1:リスクでも挑戦したいならWEB業界へ

WEB業界を目指す利点は...
  1. エンドユーザ向けのWEB業界は、自社開発が多い
  2. SNS、スマホ、広告業など、急成長する分野で働ける
  3. 実力主義のため、年齢を問わず高収入を得やすい
  4. 労働時間や服装など、自由なライフスタイルで働ける
  5. SIerに多いドキュメントや会議が少ない

自社開発が多いWEB業界は、高い確率で客先常駐から逃れられます。

しかしながら、WEB業界で働くデメリットは、競争相手が多過ぎて収益が安定しない事です。技術進歩やトレンドの移り変わりが早く、5年後の未来でさえ想像できません定年まで働き続けるのは難しく、2〜3年単位で会社を変えます。

またWEB業界は、SIer以上にブラックも多いので注意が必要ですね

スタートアップが多く、赤字経営のベンチャーが大半を占めます労働組合や36協定がなく、SIerの零細以上に劣悪な労働環境に陥りやすいですね。また、SIerと企業文化が大きく異なるため、過去の経験を引き継げない点も難点です。

WEB業界は、技術志向が強くリスクを恐れないSEが目指す場所ですね。

参考:【レバテックキャリアの評価 】本当にWEB系の自社開発に転職できる?

方法2:異業種に転職するなら社内SEへ

社内SEを目指す利点は...
  1. 大手が多く給与、退職金、手当など福利厚生が充実している
  2. 客先常駐の価格競争や、WEB業界の競争社会から逃れられる
  3. IT以外の別部門が利益を上げるため、プレッシャーが少ない
  4. 開発は外部に委託するため、納期やスケジュールは厳しくない
  5. 転職には向いてないが、定年まで働きやすい

異業種の社内SEを目指せば、客先常駐を避けられますね。

しかしながら、社内SEのデメリットは、キャリアの形成ができない事です。入社した業種の特殊なスキルに依存しますね。また、外部のIT企業にシステム開発を外注するため経験を積めず、他社のスケジュール管理がメイン業務になります

キャリアが積めないのは、専門職にとっては致命的ですね。

社内SEは定年まで働く事を前提に就職します。しかし、経営が傾いた時に、1番最初に予算削減を検討される危険な部署でもあります。なぜならば、本業の利益に直接結びつかず、コスト部門だと考えられるからですね。

会社の経営が傾いた時に、人生設計を大きく狂わせるリスクがある点には注意しましょう。社内SEは、業種や会社選びが重要になります。

参考:【社内SE転職ナビの評価】|本当に客先常駐がない企業に転職できる?

方法3:キャリアを活かしてSIerの社内開発へ

受託・社内開発を目指す利点は...
  1. 同業種のSIerなので、キャリアを活かして転職できる
  2. 仕事内容は常駐SEと同じ、開発案件を社内に持ち込むだけ
  3. 常駐SEと違い、上流工程から携われることができる
  4. 元請けが多く、SEの単価は80万円以上と高い
  5. 社内開発は、チームリーダやマネジメントも経験できる
  6. 市場価値を高められると、いつでも転職できる

客先常駐を避ける方法で、1番のお勧めは受託や社内開発です。

なぜならば、同業種内の転職なので、過去のキャリアを活かして転職できるからです。WEB業界や異業種の転職と比較して、少ないハードルで転職できますよね常駐SEと大きく違うのは、社内に開発案件を持ち込み、社内のリソースを使い開発するだけです。

私自身が社内開発に転職する事で、3年間の客先常駐から脱出しました。

社内開発に転職した時は、業務で開発経験が1度もない時です。それでも社内開発に転職できた理由は、企業が深刻な人材不足に陥っているからですWEB業界や異業種よりも安定しているSIer業界は、SEを育てる社風の会社が多いです。

社内で開発経験を積んだ後は、海外の開発拠点も働かせてもらいます。経験がない当時の私に、プログラミング研修から始まり、システム開発、上流工程や外国人PGの管理など、様々な経験を積ませてくれた事に心から感謝しています。

しかしながら、社内開発にもデメリットはありますね。

異業種やWEB業界と比較して、客先駐のリスクをゼロにできないことです客先常駐の割合が30%未満の企業は39.3%あるため、私たちはこの4割の会社を目指す必要があります。

SIer業界で開発経験を積めたなら、その後に異業種の社内SE、WEB業界、フリーランスを目指すのは難しくありません。まずは、実務経験を積む事を1番の目標にしましょう。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

▼▼受託・社内開発ならマイナビ×ITがお勧め▼▼

  1. マイナビ×ITSIer系の受託・社内開発を目指すなら
  2. 社内SE転職ナビ異業種の社内SEを目指すなら
  3. レバテックキャリアリスクでもWEB業界を目指すなら

転職サイトの中で、1番のお勧めは「マイナビ」です。

なぜならば、社内開発・社内SEに強みがある転職サイトだからです客先常駐からの転職を最も得意としています。また、業界経験が浅い常駐SEに、1番バランスが良いのもマイナビです。レバテックと社内SE転職ナビは、業界経験が長い玄人向けで少しハードルが高いですね。

両社とも扱う求人が数百社と少なく、社内SEやWEB業界に偏るのが難点です

また、大手2社(リクナビやDODA)よりも親切な対応で高評価を得ています。IT系求人の質が高く20〜30代前半に限っていえば、大手総合転職サイト2社よりも良案件が多いです。私自身が、マイナビを利用して、客先常駐を逃れたので1番のお勧めです

必ず常駐SEを脱せられる訳ではないが、私たちの将来に可能性を感じられますね。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

まとめ:SESから自社開発や社内開発に転職したい

開発経験がなくても転職できる...
  1. 深刻な人材不足を理由に、社内開発でも人材を募集している
  2. SESに不満を言うけれども、実際に行動に移す人は少ない
  3. 未経験でも運が良ければ、社内開発に就職できる
  4. 社内開発から内定を得られなければ、転職しなければ良い
  5. SESからでも、社内開発に転職しやすい働き方がある

SESから社内開発に転職するのは難しくありません。なぜならば、現在IT業界は転職有効求人倍率が6.79倍を超えるほど、深刻な人材不足だからですレポート:2019年1月)。1人の求職者に対して、求人が6つも余っている状態ですね。競争が激しく人材が資本のIT企業は、新しい人材を採用しなければ生き残れません。

経験者だけでは人材を集められず、優良企業もブラックも自社で人材を育てる必要があります

また、1度でも実務経験があれば割と簡単にSESを脱せられます。なぜならば、未経験で就活した時と違い、「経験者枠」として求人を紹介してもらえるからです未経者時代と比較して、選択肢は10倍以上に広がります。実際に私も開発経験ゼロで、社内開発に転職しています。

転職に対して、過度に不安を感じている常駐SEは多いですよね

でも、社内開発から内定を得られなければ、無理に転職する必要はありません。そのため、私たちは実質的にリスクゼロで就活できますね。つまり、在職期間中に転職活動すれば、実は失敗する要素は基本的にはありません

SESに不満を感じているならば、まずは具体的に行動に移してみましょう。実際に行動に移さなければ未来が変わる事はないからです。私は開発経験がないときに、社内開発に転職できました。順調に昇給し転職してから4年後には、年収が520万円まで増えました

客先常駐で苦しんでいた時に、勇気を持って行動に移せたからだと思います。

1日でも早く行動に移した方が良い理由

現在IT業界は、書類を送付すれば誰でも企業から内定を得られます。なぜならば、転職倍率が6.79倍を超え、過去に30年にないほど売り手市場が続いているからです。全業種の倍率は2.49倍なので、他業種として比較して3倍も求人が余っています

参考:転職求人倍率レポート(2018年4月)

しかしながら、この状況が続くのは長くても2019年までです。

なぜならば、景気サイクルは8年周期で周り、再び金融危機が発生するからです。2008年10月28日に6,994円を付けた株価は、2018年12月に最高値の24,270円まで回復しました。現在は一時20,418円(8月15日)まで落ち込みましたね

アメリカと中国の緊張が高まり、いつ米ダウ平均が暴落してもおかしくありません。アップル株はiPhoneの販売不振で暴落していました(232→142ドル)。一度不景気が発生したら、1週間も経たない内に株価は半値以下まで暴落します。

求人倍率が1倍を下回ると、客先常駐で働くSEの大半が首を切られます2008年の金融危機では、常駐先のフロアの空席が3分の1まで増え、半数以上の常駐社員が自社に帰らされました。

そうなる前に、私たち常駐SEは具体的な行動に移す必要があります。

有効求人倍率が1倍を下回ると...
  1. プロジェクトの予算が縮小され、労働者が市場に溢れる
  2. 客先常駐の半数以上は、翌月以降の契約を更新できない
  3. 求人数が3分の1以下になり、転職したくてもできない
  4. 不景気になると、優秀なSE以外は内定を獲得できない
  5. 転職エージェントに連絡しても、求人の紹介を断られる
  6. 少ない労働者で現場を回すため、今より労働時間が増える
  7. 失業を避けられても、転職の機会を失い次の5年間も同じ現場で働く
  8. 人件費が安い外国人を採用し、日本国内の開発が激減する
  9. 常駐先には、中国人、インド人、ベトナム人、フィリピン人が増える
  10. 都内で仕事が見つからず、地元に戻りアルバイトで生計を立てる

客先常駐の最大の問題は、開発経験が積めない事です。開発経験が積めないと、手を動かすだけの労働者と変わらないため、転職もできないですね。

専門スキルを身につけ必要な人材に成長できれば、リストラされる心配もなくなります。まずは、客先常駐を抜け出して1日も早く、専門スキルが磨ける社内開発に転職しましょう。専門スキルを身につけらば、将来の漠然とした不安もなくなります。

転職活動で必要なもの

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありませんまた、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。

履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。

マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
  2. 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる
  3. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
  4. 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
  5. 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています

キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「実務で1度も開発経験がなくても、必要としてくれる企業がたくさんある」事に自信を持てますね。

それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。

もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますね。カウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。

ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。

なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります

転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。

私は新しい道を歩み始めた事で、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままです。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。

30歳時点で年収に200万円も差があると、残りの生涯年収で6000万円も違いますねブラックで働いている劣等感で家族を持つこともできず、一生涯孤独で生きていたと思います。

未経験者の市場価値は年齢とともに減少するため、将来動く予定があるならば景気が上向いている今行動した方が良いです2019年以降では、金融危機が発生しもう手遅れである可能性が高いです。

登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

 

会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。

マイナビは、社内開発や社内SE向けの求人を多数扱います。

公式サイト:SE・プログラマーの転職『マイナビエージェント×IT』

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