客先常駐の最大の問題は、給料が増えず30代で失業する

客先常駐に問題意識を感じているSEは多いですよね。

  • 「年齢を重ねると市場価値が下がり、35歳で失業する可能性が高い…」
  • 「30歳を過ぎても、年収は330万円にも満たない…」
  • 「毎日夜遅くまで働き、帰宅は夜の10時を過ぎる…」

客先常駐の大半は、業務請負にも関わらず労働力だけを提供していますね。これは、法律を犯した違法行為に当たります。偽装請負」「多重派遣」など、IT業界は多くの問題を抱えています。

これらの違法行為は、常駐先で働く私たちSEにどんな悪影響を与えるのでしょうか?

常駐SEから見た場合に、大きな問題は3つに集約されます。将来性がない」「給料が低い」「労働時間が長い」ですね。

現実的に考えた場合に、客先常駐で定年まで働き続けるのは難しいですよね。年齢と共に市場価値は下がり、自社に戻っても私たちの居場所がないからです。実際に周囲を見渡しても、40歳を過ぎて働き続けてるのは片手で数えられる人数です。

この社員は生き残ったというよりも、取り残されただけにしか見えません。

また、炎上案件に投入され長時間労働を強いられるが、経験年数に応じて給料が増えることもありません。身体は年齢と共に衰えるので、経験年数が増えると身体的に辛くなりますね

ここでは、客先常駐で働くことがなぜ問題になるのか、その理由を詳しく紹介します。また、客先常駐を抜け出して働く方法も紹介します。

客先常駐を辞めたい人向け
  1. 常駐SEは給料が低い上に、35歳で職を失う
  2. 客先常駐の本質的な問題点は、3つある?
  3. 常駐SEを辞めて、社内開発で働く方法は?

▼▼客先常駐からの転職に強い大手2社▼▼

  1. マイナビ×IT受託・社内開発の案件に強い
  2. 社内SE転職ナビ異業種の社内SEを専門に扱う

1番のお勧めは「マイナビ×IT」です。なぜならば、過去にマイナビを利用して客先常駐から社内開発に転職できたからです。長時間労働から逃れた上に、年収は4年間で300→520万円まで増えました。

業界経験が浅い常駐SEは、早めに行動した方が良いですね。

なぜならば、転職サイトの良案件は開発経験があるSEから順に埋まるからです。転職の開始時期が遅れると、必然的に売れ残りのブラックを引かされますこのタイミングを逃すと、次の半期に良い案件が市場に出る、4ヶ月後まで待つ必要があります。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

常駐SEが社内開発に転職できるのは人材不足の今だけです。2019年以降は、人材不足が解消される可能性は高いです。金融危機が再び発生する、日本政府が移民を受け入れる、外国人PGで人材不足を解消すると、常駐SEの需要は減りますね。

IT業界の転職有効求人は6.79倍ですが、2009年と同様に1倍を下回ると開発経験がある優秀なSE以外は転職できませんレポート:2019年1月)。

常駐SEは給料が低い上に、35歳で職を失う?

現実問題として、客先常駐で多くのSEが苦しめられています。

例1)2年目SE、手取りは12万円だけ

客先常駐のIT派遣を辞めるか迷っています。23歳男です。入社して2年目になりますが、残業はほとんど無く手取りは12万(賞与なし)程度で今は県外に派遣されまして金銭的な問題で実家から通勤していますが、とても不便に感じます。

朝5時半起きで自転車、電車、電車、バス、徒歩で片道2時間以上の通勤を取合えず2ヶ月続けました。自分は物欲があまり無く技術力が低いため給料面に不満は特にありません。往復3時間は何とか我慢出来ましが4時間以上となるとやはり精神的にキツイです。

IT業界は常に新しい技術を取り入れて行かないと時代に取り残されるとよく聞きますが、自分はITにあまり興味が無く将来これをやりたいなどの目標もないため資格取得の勉強が凄く苦痛に感じたり、なかなか自発的に行動出来ません。恐らく今後好きになることも無く向いてないと思います。嫌なことから逃げているのも分かっていますもちろん好きな仕事ではなくても続けることにも意味はあると思いますがIT派遣はデメリットの方が多い気がします

自分は社会経験が浅く相談できる人間が少ないため今の会社の待遇面や通勤面が悪いのか良いのか普通なのか正直なところ分かりません。

参考:Yahoo知恵袋

専門職を選んだにも関わらず、客先常駐はびっくりするくらい低収入です。都内でも手取りは16万円以下、地方都市なら14万円以下も珍しくありません。

給料が低い理由は、工場で働く期間工と同じで労働力を提供するだけだからです。

例2)35歳SE、面接が全て不採用

35歳SE経験あり、特定派遣で働いていたエンジニアに需要はありますか?私は現在妊娠中の主婦です。主人のことで質問させて下さい。

主人が現在働いている会社が傾きはじめ、主人は今年から転職活動を開始しました。今までの経歴を活かせるITの会社へ就職したいと思っています。

主人の経歴を書きます。主人は大卒で、新卒の時からこれまでIT業界で働いてきました。現在35歳です。主人が務めていた会社はすべて特定派遣の会社です。SE経験、サブリーダーの経験があります。開発言語はC言語、VB、javaですが、javaは経験が浅く、C言語を得意としています。ネットワークの経験はありません。

具体的な就職先としては、自社製品があったり、自社開発をしている会社を考えています。社内SEも就職先として考えています。客先常駐(客先常駐)が主体の会社は避けたいです

しかし今年から転職活動をはじめ、6社面接に行きましたが、すべて不採用になりました。少し気持ちが折れているようです。不採用になるたび、とてもつらい気持ちになっている主人がとても心配です。

これからも転職活動を続けていっていいのか…不安で質問させていただきました。35歳SE経験あり、特定派遣で働いていたエンジニアに需要はあるのでしょうか本人次第だと思いますが、客観的に意見を頂ければと思います。

またIT業界にいた経歴を活かせる新たな就職先があれば教えて頂ければ幸いです。たとえば情報専門学校の講師などが新たな就職先かと思っているのですが…稚拙な文章で分かりにくいとは思いますが、意見をもらえればと思います。よろしくお願いします。

参考:Yahoo知恵袋

客先常駐で働くたくさんのSEが、将来について不安を感じていますよね。客先常駐では、まともな業務経験を積めないからです。現実的に考えて、40歳を過ぎて常駐先に派遣される姿は想像できないですよね。

例3)8年間で年収は30万円しか増えない

私も未経験で入社した先は、社員を客先に常駐させるだけのブラックでした。

私はこの会社の将来性に疑問を感じ2年が経つ前に会社を去ります。しかしながら、いま現在も当時の同期社員が働き続けています。彼女の給料は8年間で30万円(年収300→330万円)しか増えていません。

もしも20代前半の頃に転職しなければ、私も30歳で年収は330万円だけでした彼女には申し訳ないですが、勇気を持って行動して良かったと心から思います。

私たち個人の力で社会や組織を変えるのは簡単な事ではありません。でも、私たちの環境を変えるだけなら、すぐにできますよね。

以上のように、客先常駐にはたくさんの問題があります。では、なぜこのような問題があるのでしょうか?

客先常駐の本質的な問題は3つある

客先常駐の問題は次の3つに集約されます。

客先常駐の問題点とは...
  1. 35歳過ぎると失業するなど、将来性がない
  2. 30歳を過ぎても年収は330万円未満、給料が低過ぎる
  3. 帰宅は毎日夜の10時を過ぎるなど、労働時間が長過ぎる

問題点1:35歳で職を失う(将来性)

なぜ35歳を過ぎると、失業する可能性が高いのでしょうか。

35歳で失業する理由は...
  1. 常駐先の管理職よりも歳上になるため、年齢だけで敬遠される
  2. 上流工程やマネジメントの経験がないため、常駐先で扱いにくい
  3. 単純労働を任せるだけなら、20代の未経験者の方が使い易い
  4. 常駐先で受け入れ先がないと、自社に戻っても居場所がないため

SEを派遣させる営業と話していると、彼らは次の様に言います。

SEの年齢が高くなると、派遣先は受け入れを拒否するようになる出向先の管理職よりも年上だと、チームをまとめる方はやりにくいから。」出向先の社員が管理職になるのは35歳前後ですね。

私たち常駐SEは、自社に戻っても居場所はありません。

なぜならば、元々自社に居場所がない事が前提で、派遣要員として採用されていますよね。出向先に仕事ないのに、自社で働けると考えるのは都合良すぎますね。

自社に戻されたSEは、まず社内待機させられます。それでも見つからなければ、給与カットで自宅待機が始まります。そして最終的には、リストラを勧められます。

2008年の金融危機で、常駐先と共に失業するSEをたくさん見てきました。

参考:客先常駐の自宅待機で給与40%カットは違法?手取りは8万円以下?

問題点2:30歳でも年収は330万円だけ(給料)

客先常駐では、経験年数に応じて年収が上がる事はありません。元同期の給料が30万円しか増えていないのは、次の理由からです。

給料が低い理由は...
  1. 単純業務(保守運用、評価、資料作成)ばかりで、開発経験が積めない
  2. プロジェクト毎に職場が変わり、現場では常に下働きを押し付けられる
  3. 上流工程やマネジメントができず、転職市場で評価されない
  4. 労働力を提供するだけで、競争相手が多く薄利多売になる
  5. 外国人労働者と仕事を取り合うため、限界まで給料が下がる

常駐SEの仕事は、専門知識を必要とせず労働力を提供するだけですね。派遣ビジネスは誰でもできるので、他業社と差別化できる要素がありませんそのため、競争相手が増えるほど、薄利多売に走りますね。

また、現在のようなグローバル化社会では、先進国の労働者は不利ですね。外国人労働者と仕事を奪い合う関係にあるため、限界まで給料が下がります。

日本は移民を受け入れています。けれども、現実問題として既にたくさんの外国人が働いています。客先に出向すると中国人、インド人、ベトナム人、フィリピン人ばかりですね。

参考:客先常駐の給料はなぜこんなに低いの?|30歳で年収330万円だった

問題点3:帰宅は夜の10時を過ぎる(労働時間)

もうひとつの問題点は、長時間労働を強いられる事です。

労働時間が長い理由は...
  1. 労働力で報酬を得るため、長時間働かせるほど売上が増える
  2. 常駐SEはスキルが低く、急募の炎上案件の需要が高い
  3. 他社にいるため、労働時間以外で評価する仕組みがない
  4. 職場が変わるため、出向先次第で通勤時間が際限なく伸びる

客先常駐は、炎上案件に投入されるリスクが高いです。そもそもスキルが低い常駐SEは、労働条件が悪い職場以外で働くのが難しいですよね。私は帰宅が夜の12時を過ぎる職場で6ヶ月働き、精神が不安定になるほど追い込まれました。

また、常駐時代の通勤はいつも1時間を超えていました

この状況を改善したくてもできません。なぜならば、3ヶ月後にはまた常駐先が変わる可能性があるからです。社内開発に転職後は、通勤10分以内の物件に引越しました6時に仕事が終われば、6時20分には自宅でゆっくりできますね。

拘束時間が長いことで、私たちSEに多くの不利益があります。

職場で開発経験が積めない上に、自分たちで新しい技術を学ぶ機会さえ作れません。その結果、転職市場でも評価されず、年齢と共に市場価値が下がりますね。転職する時間を確保するのも難しいため、客先常駐から抜け出すこともできません

そして、行動できないまま時間だけが過ぎ、気が付いた頃には手遅れになります。

この問題を乗り切るためには、私たちはどうすれば良いのでしょうか?

社内開発できる企業に転職できる?

客先常駐の問題を解決するためには、社内開発に転職する以外で道はありません。将来性がない」「給料が低い」「労働時間が長い」の問題は、客先常駐を続ける限りは避けられないですね。

もちろん、客先常駐を辞めるのは簡単ではないですね。常駐先で働くSEに「社内開発に転職すれば良いよ」と伝えると、必ず次のように言われます。

社内開発で働けるのは、経験豊富で特別な才能があるSEだけだ。」私も常駐時代は、ずっと同じように考えていました。

でも、自分が社内開発できる企業に転職できたことで、その考えが間違いだったと知ります。私が転職した時は、業務で1度も開発を経験がない時です。それでも、転職活動を開始してから、わずか2ヶ月後に内定を獲得できました

2ヶ月で内定を獲得できたのは、すべてエージェントのおかげです。

私はキャリア面談で、転職活動に割ける時間が限られること、社内開発で働きたい気持ちを率直に伝えました担当者は私の気持ちを汲み取ってくれ、1次面接はスカイプ対応してくれるように調整、客先常駐以外の案件に絞って紹介してくれました。

その結果、社内開発から内定を獲得します。転職した先は、海外に開発拠点がある企業で、海外勤務まで経験できました。

海外に開発拠点があるといっても、就職先は大手企業ではありません。社員数が100人にも満たない、どこにでもある普通の中小企業です。また、私だけが特別に入社できたわけでもありません。

文系出身の新入社員も、IT未経験の中途社員も毎年採用されています。

転職してから知りましたが、社内開発で働くSEは意外と多いです。

私たちは常駐先で働いた経験しかないので、社内開発は難しいと思い込んでいますよね出向先に行くと、右を見ても左を見ても同業者しかないからです。社員が1000人規模の大手から、10数人の零細企業まで常駐SEだらけです。

常駐以外の選択肢を自分が取ってみると、社内で働くSEはたくさんいる事に気が付きます。中には、過去に1度も常駐経験がないSEもいるほどですね。

では、常駐SEを辞めるには、具体的にどうすれば良いのでしょうか?

▼▼客先常駐を辞める事で得られるメリット▼▼

現在、客先常駐で働いている人は、社内開発できる企業に転職することを第一に考えましょう。社内開発できる企業に転職する事で、長時間労働と低賃金の問題を同時に解決できます

私は、客先常駐から脱出した事で次のメリットがありました。

社内開発に転職して得られるメリット
  1. 経験年数に合わせて、給料が右肩上がりに増える(4年で300→520万円
  2. 納期がない月は、毎日定時に帰宅できる(残業は4〜6→1時間未満
  3. 睡眠時間が十分に確保でき、仕事のパフォーマンスが向上する
  4. 転職市場で、高く評価されるスキルを習得できる(+50〜100万円で掲示
  5. 海外に開発拠点があり、「海外勤務」と「海外出張」を経験できる
  6. 開発スキル、設計、マネージメントの経験が積める
  7. 時間に余裕ができ、副業で月に10万円稼げる

常駐SEを辞めて、社内開発で働く方法

客先常駐を避けて働く事自体は、それほど難しくはありません。IT未経験からの就職であれば選択肢は限られるが、業界経験があれば応募できるIT企業がたくさんあるからです。

IT業界は人材不足なので、SEに選ばれる労働環境を用意する企業が増えています。

方法1:ブラック企業を避けて就職する

客先常駐を避けようと思っても、結果的に多くのSEが社員を常駐させるブラックで働きます。なぜならば、ブラック企業も新しい人材を採らなければ潰れるしか道はありませんそのため、新しい人材を騙して必死に採用活動します。

私たちは、確実に客先常駐を避けるために、ブラックを見分ける目を持つ必要があります。

人売りビジネスの見分け方は...
  1. 客先常駐の比率が、過半数を超える企業を避ける
  2. 労働時間が、とにかく短い企業を選択する
  3. 自社製品、ビジネスモデルなど、具体的な業務内容に着目する
  4. 求人サイトで、未経験者を常に募集している企業を避ける
  5. 社員同士仲が良い(馴れ合いが多い)企業は避ける
  6. 未経験者を積極的に歓迎する企業を避ける

IT業界でブラックを避けるのは難しくありません。なぜならば、客先常駐の度合いを見れば、ブラックの度合いも測る事ができるからです。客先常駐を避ければ、自然とブラックも避けられます。

参考:客先常駐(人売り)の見分け方|8割のSEが何度も騙される理由

方法2:社内開発できる企業を目指す

客先常駐を避けるためには、社内開発できるIT企業を目指しましょう。

社内開発が多い業種とは...
  1. 自社製品やサービスを開発するWEB業界
  2. メーカーから1次請けで受託開発する企業
  3. 対企業向けに、自社パッケージを開発・販売する企業
  4. 海外に開発拠点がある日系・外資系企業

市場が急速に拡大している「インターネット・WEB業界」は、企業向けに常駐してシステム開発するSIer系と違い、自社製品やサービスを社内で開発します。WEB業界とは、ECサイト、広告事業、SNS、スマホ、コンテンツを開発する企業ですね。

個人的には、受託開発できるIT企業が1番のお勧めです。

私自身が、海外に開発拠点がある受託開発に転職する事で、ブラックから脱出できたからです。この企業は、社員が100人未満のどこにでもある普通の中小企業です。

SIer系出身のSEには、WEB業界や外資系は少しハードルが高いですよね。SIer系の受託開発であれば、常駐先の仕事を社内に持ち込むだけなので、大きな違いはありません。1次請けなのでSEの単価は80万円以上、仕事内容が同じでも得られる給与は倍違います。

また、前職の経験をそのまま次の会社に持ち込む事もできるので、今より好条件で転職できる可能性が高いです。

参考:SESから社内開発に転職する方法4つ|私は客先常駐から脱出した

方法3:異業種の社内SEを目指す

社内SEを目指す利点は...
  1. 大手が多く給与、退職金、手当など福利厚生が充実している
  2. 客先常駐の価格競争や、WEB業界の競争社会から逃れられる
  3. IT以外の別部門が利益を上げるため、プレッシャーが少ない
  4. 開発は外部に委託するため、納期やスケジュールは厳しくない
  5. 転職には向いてないが、定年まで働きやすい

異業種の社内SEを目指せば、客先常駐を避けられますね。

しかしながら、社内SEのデメリットは、キャリアの形成ができない事です。入社した業種の特殊なスキルに依存しますね。また、外部のIT企業にシステム開発を外注するため経験を積めず、他社のスケジュール管理がメイン業務になります

キャリアが積めないのは、専門職にとっては致命的ですね。

社内SEは定年まで働く事を前提に就職します。しかし、経営が傾いた時に、1番最初に予算削減を検討される危険な部署でもあります。なぜならば、本業の利益に直接結びつかず、コスト部門だと考えられるからですね。

会社の経営が傾いた時に、人生設計を大きく狂わせるリスクがある点には注意しましょう。社内SEは、業種や会社選びが重要になります。

参考:【社内SE転職ナビの評価】|本当に客先常駐がない企業に転職できる?

▼▼退職後の転職活動は絶対に辞めましょう▼▼

IT業界で働いていると、次の就職先を決める前に会社を辞める人が少なくありません。毎日のスケジュールや納期に追われ、将来を考えるのが億劫になり、衝動的に逃げ出したくなるからです。

離職期間がある転職は、100%の確率でブラックに入社します。私は突発的に会社を辞めてしまい、次の職場が見つかるまで6ヶ月間の無職生活を経験しました。その後の就職先もブラックで、再び苦しめられました。

だからこそ、内定を獲得する前の退職は絶対にお勧めできません。

ブラックに就職する理由は...
  1. 働いていない期間は、企業から見たらマイナス要素しかない
  2. 問題がある人材と見なされ、ブラック以外で書類選考を通過できない
  3. 足元を見られるため、3年以上の経験でも1年目と同じ給与条件で掲示される
  4. 離職期間中の資格取得、スキルアップは一切評価されない
  5. 生活費を切り崩して生活するため、精神的に不安定になる

在職していれば、条件が良い企業から内定を得られなければ、転職しない選択肢をいつでも取れます。必要なスキルを習得して、1年後に再び就職活動に臨む事もできますね。

離職すると時間的な制限が生じます。離職期間が延びるほど、金銭面でも条件面でも不利になるので、事前にブラックだとわかっても就職せざる負えません。優良企業や普通のIT企業は、離職期間がある人材は書類選考で落とします

まとめ:客先常駐は給料が低く、30代で失業する

客先常駐の問題点とは...
  1. 35歳過ぎると失業するなど、将来性がない
  2. 30歳を過ぎても年収は330万円未満、給料が低過ぎる
  3. 帰宅は毎日夜の10時を過ぎるなど、労働時間が長過ぎる

IT業界には「偽装請負」「多重派遣」など、多くの問題があります。

でも、常駐SEから見た場合に、大きな問題は以上の3つに集約されますね。将来性がない」「給料が低い」「労働時間が長い」です。

現実的に考えた場合に、客先常駐で定年まで働き続けるのは難しいですよね。年齢と共に市場価値は下がり、自社に戻っても私たちの居場所がないからです。実際に周囲を見渡しても、40歳を過ぎて働き続けてるのは片手で数えられる程度です。

常駐先で働いていると、自分の時間が持てないため、時間が流れるのは早いです。でも、行動できないまま時間だけが過ぎると、気が付いた頃にはもう手遅れですね

30代を過ぎた辺りから仕事が激減し、35歳を過ぎるとなくなります。そのため、1日も早く行動に移すことを考えましょう。

1日でも早く行動に移した方が良い理由

現在IT業界は、書類を送付すれば誰でも企業から内定を得られます。なぜならば、転職倍率が6.79倍を超え、過去に30年にないほど売り手市場が続いているからです。全業種の倍率は2.49倍なので、他業種として比較して3倍も求人が余っています

参考:転職求人倍率レポート(2018年4月)

しかしながら、この状況が続くのは長くても2019年までです。

なぜならば、景気サイクルは8年周期で周り、再び金融危機が発生するからです。2008年10月28日に6,994円を付けた株価は、2018年12月に最高値の24,270円まで回復しました。現在は一時20,418円(8月15日)まで落ち込みましたね

アメリカと中国の緊張が高まり、いつ米ダウ平均が暴落してもおかしくありません。アップル株はiPhoneの販売不振で暴落していました(232→142ドル)。一度不景気が発生したら、1週間も経たない内に株価は半値以下まで暴落します。

求人倍率が1倍を下回ると、客先常駐で働くSEの大半が首を切られます2008年の金融危機では、常駐先のフロアの空席が3分の1まで増え、半数以上の常駐社員が自社に帰らされました。

そうなる前に、私たち常駐SEは具体的な行動に移す必要があります。

有効求人倍率が1倍を下回ると...
  1. プロジェクトの予算が縮小され、労働者が市場に溢れる
  2. 客先常駐の半数以上は、翌月以降の契約を更新できない
  3. 求人数が3分の1以下になり、転職したくてもできない
  4. 不景気になると、優秀なSE以外は内定を獲得できない
  5. 転職エージェントに連絡しても、求人の紹介を断られる
  6. 少ない労働者で現場を回すため、今より労働時間が増える
  7. 失業を避けられても、転職の機会を失い次の5年間も同じ現場で働く
  8. 人件費が安い外国人を採用し、日本国内の開発が激減する
  9. 常駐先には、中国人、インド人、ベトナム人、フィリピン人が増える
  10. 都内で仕事が見つからず、地元に戻りアルバイトで生計を立てる

客先常駐の最大の問題は、開発経験が積めない事です。開発経験が積めないと、手を動かすだけの労働者と変わらないため、転職もできないですね。

専門スキルを身につけ必要な人材に成長できれば、リストラされる心配もなくなります。まずは、客先常駐を抜け出して1日も早く、専門スキルが磨ける社内開発に転職しましょう。専門スキルを身につけらば、将来の漠然とした不安もなくなります。

転職活動で必要なもの

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありませんまた、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。

履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。

マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
  2. 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる
  3. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
  4. 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
  5. 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています

キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「実務で1度も開発経験がなくても、必要としてくれる企業がたくさんある」事に自信を持てますね。

それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。

もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますね。カウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。

ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。

なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります

転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。

私は新しい道を歩み始めた事で、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままです。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。

30歳時点で年収に200万円も差があると、残りの生涯年収で6000万円も違いますねブラックで働いている劣等感で家族を持つこともできず、一生涯孤独で生きていたと思います。

未経験者の市場価値は年齢とともに減少するため、将来動く予定があるならば景気が上向いている今行動した方が良いです2019年以降では、金融危機が発生しもう手遅れである可能性が高いです。

登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

 

会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。

マイナビは、社内開発や社内SE向けの求人を多数扱います。

公式サイト:SE・プログラマーの転職『マイナビエージェント×IT』

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