失敗しない転職先の選び方|常駐辞めて年収アップ(300→520万円)

かつて私は、客先に常駐されるだけの末端作業員でした。

常駐先では、エンジニアとは呼べないような雑用業務ばかりやらされていました。

  1. 「通勤時間を含めると、拘束時間は15時間で自分の時間が持てない」
  2. 「残業代は支給されず年収は300万円前後、年の昇給額は一律で3千円
  3. 「保守運用、オペレーション作業ばかり、開発スキルが習得できない

こんな絶望に満ちた私の人生を劇的に変えたのは転職です。

社内開発できるIT企業に転職し、年収は大幅に増え(4年間で300→520万円)、スケジュールは自社で管理するようになり納期月以外は定時で帰宅します。

しかしながら、私のように転職に成功できる人は少ないのが現実ですよね。客先常駐時代の元同僚でも転職に失敗している人がたくさんいます。

ここでは、転職に失敗したくない人のために、成功する人と失敗する人の体験談。それから、失敗しない転職先の選び方について紹介します。

転職に失敗したくない人向け
  1. 転職に成功した人と失敗した2人の元同期
  2. 失敗しない転職先の選び方
  3. 目的別の転職サイト・エージェントの選び方

▼▼人材不足に苦しむ企業が多く今すぐにあなたの力を必要としています▼▼

  1. 大幅なキャリアアップを狙うなら【レバテックキャリア】
  2. 顧客常駐はもう嫌だ!社内SEへ転職するなら【社内SE転職ナビ】
  3. IT業界の転職ならマイナビエージェント×IT

「レバテックキャリア」は担当者の質が高く、唯一大幅な年収アップを狙える転職エージェントです(年収200万円アップするSEが多数)。「社内SE転職ナビ」は、社内SE専門ですが案件数が少ないのが難点です。

個人的な1番のお勧めは「マイナビ」です。過去に利用し、社内開発できる企業に転職し「海外勤務」「海外出張」を実現できたからです。

参考:SE専門の転職サイト・エージェント3選比較|目的別の選び方

転職に成功した人と失敗した2人の元同期

現職よりも条件が良い企業に転職したいと思い転職活動を始めますが、失敗する人も少なくありません。

ここでは、私が過去に働いていた客先常駐の元同僚を例に、転職に失敗した人の体験談を紹介します。他人の失敗談を知る事で、転職に活かす事ができますね。

客先常駐からの転職体験談
  1. 客先常駐から、再び客先常駐に転職した失敗例
  2. 客先常駐から、転職を選択しなかった失敗例
  3. 客先常駐から、社内開発できる企業に転職した成功例

失敗例1:転職に失敗した元同僚(客先常駐→客先常駐)

IT企業の転職で1番多い失敗例が、客先常駐から再び客先常駐に転職してしまう例です。

私の元同僚は、社内開発できることを確認し転職先の企業を選択しました。しかし、社内で働けたのは最初の4ヶ月だけ、以降は再び客先常駐で働くことになります常駐先は前職の経験を活かしてインフラ関連へ、不運な形で1社目の同僚と再会することに。

その後も、前職と同じように運用保守や評価、ヘルプデスクなどの単純作業で職場を転々とします。

額面の給与は前職と変わらないが、会社が契約した社宅に住めない分、手取り給与は大幅に減りました。都内の高い家賃を差し引いて、手元に残るのは13万円だけです。

彼は転職を何回か繰り返し、最終的にはIT業界を諦め現在は別業種で働いています。

失敗例2:転職を選択しなかった元同僚(300→330万円)

転職にはリスクがあるからという理由で、不本意な客先常駐でも転職を選択しない人もいます。

転職を選択しなかった元同僚の話です。

彼女は1社目の会社がブラックだと認識しながらも、現在もその企業で働き続けています。先日、彼女と8年ぶりに再会する機会がありました。彼女の年収は、新人時代と比較して30万円(300→330万円)しか増えていないと言います。

しかも、30歳手前で自宅待機させられることが増えたと愚痴をこぼしていました。転職は確かにリスクもありますが、でも現状維持を選択するのも同じくらいリスクです。

じゃあ、どうすれば良いんだよ」と思いますよね…

転職に成功するためには、転職先の選び方が最も重要になります。私はもう2度と客先常駐で働きたくないと思っていたので、徹底して応募する企業を研究しました。

成功例:客先常駐から社内開発へ転職(年収300→520万円)

客先常駐SEの給料が増えない、長時間労働の原因はすべて客先常駐にあると考えました。そのため、客先常駐から脱出することを転職活動の最優先事項に決めます。

そして、転職活動を開始してから2ヶ月後に、社内開発できる企業から内定を獲得できました。

客先常駐からの脱出に失敗した友人と私の違いは、転職先の選択肢を全て洗い出し、その中から自分に合う転職先を選んだからです。

彼も常駐を避けるために企業を研究していましたが、調べる内容が甘かったのではないかと側から見ていて思いました。面接のときには、相手が話すことの裏を取らずに全て無条件で信じていました。

客先を避けて社内開発できたことで、このような効果がありました。

社内開発に転職して得られたこと
  1. 給料が右肩上がりで増えた(4年後に300→520万円
  2. 自分の仕事が終わったら定時に帰れる(拘束時間15時間→9時間
  3. 開発スキルが向上して転職先に困らなくなった(+50〜100万円で掲示

客先常駐を続けることのリスクとは?

同じような企業に入社する可能性が高いと、転職を避ける人も多いですが、客先常駐を続けても生活を安定させることはできないですよね。

私自身も転職活動に長い間踏み切れませんでした。現在の職場が居心地が良いわけではないですが、現職を辞めた後に後悔するのが怖かったからです。

最終的には、客先常駐を続けることのリスクと、転職した先がブラックかもしれないリスクを天秤にかけて、未来の可能性に賭けて飛び出すことを決めました。

なぜならば、客先常駐を続けても未来がないのは分かり切っていたからです。もちろん無闇に転職を進めたいわけではありません、転職は人生で何回も使えるわけではないので慎重に行動した方が良いですね。

私たちエンジニアに出来ることは、出来る限り企業研究して失敗するリスクを抑えることだけです。

客先常駐を続けることのリスク
  1. 何年働いても、給料が一向に増えていかない
  2. 常駐先を転々とさせられ、開発スキルが身に付かない
  3. 末端業務の経験しかなく、35歳で職を失う可能性が高い

▼▼日本市場は深刻な人材不足で短期雇用の時給が高騰しています▼▼

参考:アルバイトの時給動向をグラフ化してみる

深刻な人材不足は、ITエンジニアも例外ではありません。

  1. 「17万人」のSEが不足しているが、2030年には「57万人」になる(経済産業省)
  2. 全業界の転職求人倍率は「2.36倍」、IT業界は「6.15倍」(DODA)
  3. 派遣SEの月給が「48万円」を超えるほど、給与が高騰している(派遣会社)

参考:IT業界のSEは過去最大の売り手市場|簡単に年収アップが実現できる

私たちSEは好条件で企業に転職できます。

ただし、この状況はいつまで続くかは誰にもわかりません。IT企業は人材不足を解消するために、外国人SEを大量に採用しています。日本政府は労働者不足を理由に、移民を受け入れる準備を進めています。

失敗しない転職先の選び方とは?

転職を成功させるために、最も重要なのは転職先の選び方です。

間違った転職先を選択すると、現職よりも労働条件が悪化する可能性があります。転職に失敗しないためには、ゼロから新しい業界に飛び込むよりも、現職のキャリアを活かした方が成功する確率は高いですよね。

経験ゼロで異業種へ飛び込むことが1番のリスクです

失敗する転職先とは?

転職先1:異業種の別職種へ転職する

客先常駐に嫌気が指し異業種へ転職する人もいますが、その転職先はお勧めできません。

異業種へ転職することのリスク
  1. 未経験で中途を採用してくれる専門職は、IT業界以外にないから
  2. 未経験を採用してくれる業種(介護、飲食、サービス)の平均年収は300万円前後が多いから
  3. 事務などのオフィスワークは楽だけれど、低時給の派遣が多いから

客先常駐の労働条件が悪いのは事実ですが、SEはあくまでも専門職です。派遣エンジニアの時給をみてもわかる通り、専門職の給料は高いですよね。

客先常駐SE(特定派遣)の給料が安いのは、中抜き業者がたくさんいるからです。

参考:月55万円稼げるテストエンジニア派遣!【ソフトウェアジョブズ】

派遣人材会社のサイトを見ると、高時給の案件がズラリと並びます。

  1. 業界未経験のテスターでも、時給は1800円(月給28万円、年収336万円
  2. 3年程度の経験があれば、時給2500円(月給40万円、年収480万円
  3. 開発スキルがある人材なら、時給3000円(月給48万円、年収576万円

異業種への転職を考える前に、こうした現実についても冷静に判断した方が良いと思います。

少なくとも、より高い年収を求めて転職するのであれば、現職のキャリアを活かしてSEを選択した方が良いです。

転職先2:再び客先常駐へ転職する

現職のキャリアを活かして転職したけど、再び同じような客先常駐に転職する人も少なくありません。

再び客先常駐に転職してしまう最大の原因は、客先常駐も社内開発もしている企業がたくさんあるからです。客先常駐を避けるためには、しっかりと企業研究することです。

私も1度騙されたことがあるのでわかりますが、「客先常駐に騙された」という人は企業研究が足りていないことが原因です。騙されやすいと感じる人は、客先常駐の見分け方を学ぶ必要がありますね。

参考:客先常駐(人売り)の見分け方|なぜ8割のSEが何度も騙され続けるのか?

失敗しない転職先とは?

転職先3:社内開発している同業種へ転職する

IT業界はブラックとホワイトが綺麗に別れている業種でもあります。

ぶっちゃけ、客先常駐を避けて社内開発に転職すれば、簡単にブラックを避けられます。なぜならば、社内開発している企業は、労働力ではなく技術力や知識で報酬を得ているからです。

社内開発している企業は、具体的にはこのような転職先があります。

社内開発の選択肢
  1. 「WEB系」:ユーザー向けにシステムやサービスを開発する
  2. 「受託開発」:SIer系のシステム開発を受託し社内開発する企業
  3. 「企業向け自社製品開発」:企業向けに製品やパッケージを販売する企業
  4. 「異業種の社内SE」:製造業や流通業、医療系や銀行系などの社内SE

常駐先から脱出したいと考えているのであれば、進みたい道を明確に決める必要があります。どの道に進みたいか決められない人は、それぞれのメリットやデメリットを考慮して考えてみましょう。

参考:自社開発に転職したい|WEB系、社内SE、受託開発の違いとメリット

転職先4:異業種の社内SEへ転職する

他にも、異業種(製造業、銀行系、医療系、流通系)の社内SEヘ転職する道もあります。

社内SEは収入も高く定年まで安心して働ける上に、残業なしで毎日定時に帰宅できます。

定時に帰れる理由は、自社でシステム開発を行わずに他社に外注するので、スケジュールを管理する側に回るからです。定時に帰宅できる上に、給与は大手企業の社員と同水準になるので、住宅手当や福利厚生も充実しています。

社内SEの難点は、技術者のキャリアからは少し遠くなってしまうことです。デメリットが知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。

参考:社内SEに転職したい|年収やデメリット、入社後のリアルな失敗談

このように転職活動を成功させるためには、転職先の選び方が重要になります。目的地を明確にしないまま進み始めると、また同じような客先常駐させるだけのブラックに入社します。

転職先の目的を決めると、利用すべき転職エージェントも次第に決まっています。

そして、目的に合わせたエージェントを利用できると、企業とのマッチング率が高まり、より条件がいい企業からも内定を得ることができます。

目的別の転職エージェントの選び方は?

転職先を決めたら、次に考えなければならないのは転職エージェントの選択です。転職エージェントは、キャリアの方向性や転職の目的を明確にした上で選ぶのが理想です。

当サイトでは次の3つの転職エージェントをお勧めしています。

  1. レバテックキャリア 」 :SIerからWEB系に転職し、大幅な年収アップを狙いたい人
  2. 社内転職ナビ」:社内開発や異業種の社内SEで働きたい人
  3. マイナビエージェント」:求人数が多く豊富な選択肢から転職先を選びたい人

1番のオススメは「レバテックキャリア」です。

数ある転職エージェントの中で、唯一技術を理解できるほど専門性が高い担当者がたくさん在籍しています。業界に精通している担当者が紹介する案件は、企業とマッチングしやすく内定を獲得する確率も上がります。

レバテックキャリア は、WEB系の優良企業向けにシステム開発を行うIT企業なので、その強みを活かして大幅な年収アップが狙えます。

次にお勧めは、社内SEを専門に扱う「社内転職ナビ」です。

「マイナビ」は大手転職サイトなので求人数が多いのが特徴です(上の2社の10倍以上)。 マイナビを過去に利用して海外勤務を実現できたので、大手の中では1番のオススメです。

大手転職サイト・エージェントの比較

転職活動を成功させるために欠かせないのは、転職エージェントの選び方です。自分の目的に合う転職エージェントを利用しましょう。

IT特化 求人量 求人質 満足度 デメリット
リクナビ × 業界最大手、求人数が多いが利用者も多く機械的な対応になってしまう。
DODA × 業界2番手、リクナビよりも求人数が少なく、担当者の押しが強い。
マイナビxIT 業界大手の『マイナビ』がIT業界に特化したエージェント。IT特化型だが、IT業界の専門性はやや低い。
レバテックキャリア 年収200万円アップを目指せる唯一の転職エージェント。『レバテックキャリア 』は、専門性は高いが求人数は大手より少ない。
社内SE転職ナビ × 社内SEを専門とした唯一の転職エージェント。『社内転職ナビ』は、社内SEに絞っているため、求人数は700件のみ。
ポテパンキャンプ × プログラミングスクールを利用した転職サービス。『ポテパンキャンプ』を利用すると、無料で開発スキルを習得できるが、提携先のIT企業は40社のみ。Rubyを習得し年収500万円を目指せる。

参考:SE専門の転職サイト・エージェント3選比較|目的別の選び方

まとめ:SE転職先の選び方!

どうでしょうか、転職を成功させるイメージを掴むことはできましたか?

失敗しない転職では、次の3つがポイントになります。

失敗しない転職先の選び方
  1. 現職のキャリアを活かして、同業種内、もしくは異業種のSEに転職すること
  2. 客先常駐をしているIT 企業を確実に避けること
  3. キャリアの方向性を定めた上で、転職先を決めること

転職を成功させるのは、実はそれほど難しくはありません。

なぜならば、現職よりも条件が悪い企業からしか内定を得られなければ、転職しなければ良いからです。しかしながら、たくさんの人が転職に失敗しますね。

転職に失敗する人はある程度パターンが決まっています。

参考:SEの転職で失敗する6つの特徴|採用面接で落とされる3つの回答

転職するなら早い方が良い理由

近い将来転職を考えているならば、1日も早く客先常駐から脱出することをお勧めします。

なぜかというと、現在IT業界は転職有効求人倍率が「6倍」を超えるほど景気が良いですが、この状態がずっと続くわけではないからです。

DODAが公表した「転職求人倍率レポート(2018年4月)」によると、業界全体の求人倍率が「2.36倍」、IT・通信は最も高く「6.15倍」と全業種と比較してダントツで高いことがわかりますね。

ただし、この状況がいつまで続くかは誰にもわかりません。

IT企業は人材不足を解消するために、外国人SEを大量に採用しています。また、日本政府は労働者不足を理由に、移民を受け入れる準備を進めていますね。

また、世界経済をみると8年に1度は金融危機が発生しています。不況に陥ると有効求人倍率は1倍以下まで落ち込む可能性もありますよね。

倍率が1倍を割り込むと、ひとつの求人を複数の応募者で奪い合うので、書類選考ですら通過するのが難しくなります。

今は景気がいいからいつでも転職できると楽観的に考えるのではなく、次の不景気がくる前に転職活動を確実に終わらせておく必要がある、と考えなくてはいけません。

▼▼客先常駐を辞める事で得られるメリット▼▼

客先常駐で働いている人は、客先から脱出して社内開発に転職することを第一に考えましょう。なぜならば、社内開発することで長時間労働と低賃金の問題を同時に解決できるからです。

私は客先常駐からSIerの社内開発に転職したことで、労働条件が大幅に変わりました。

  1. 給料が右肩上がりで増えた(300→520万円
  2. 自分の仕事が終わったら定時に帰れる(拘束時間15時間→9時間
  3. 開発スキルが向上して転職先に困らなくなった(+50〜100万円で掲示

参考:客先常駐をすぐに辞めたい|年収アップへの近道がある(300→520万円)

労働時間が減り睡眠時間が増えると、社会に出たばかりの頃のように気力が湧いてきます。

年収400万円を超えると、自己投資や趣味にお金を回す余裕が生まれ、働く意欲が湧いてきます。モチベーションがエンジンになると、あとは黙っていても年収500万円も突破します。

睡眠時間が確保できずに収入が低い職場では、どれだけ頑張っても労働地獄から脱出することはでいません。まずは、環境を変えることから始めてみましょう。

参考:自社開発に転職したい|WEB系、社内SE、受託開発の違いとメリット

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