SEの転職で資格は有利ではない|取得難易度、年収や資格手当の関係

「転職活動をしようと考えているのですが、その前にやはり資格があった方が有利ですよね?」

この業界で働いていると、「資格取得派」と「実務経験派」2つの意見に別れますよね。

  • 「資格はあった方が、転職活動を有利に進められる」
  • 「資格はなくても良い、実務経験の方が何倍も重要だから」

どちらの意見が正しいのか、

疑問に思ったことは誰しも経験があると思います。

人によって、考え方は色々あるかと思いますが、

結論から言うと、ITの仕事で資格が重要視されることはありません。資格取得に時間を費やすよりも、人生の貴重な時間を無駄にしないためにも、今すぐに転職活動を始めることをお勧めします。

なぜ、資格がなくても良いのかというと、たちの時間は有限だからです。

資格が重要だという人は、

  • 資格は、単なる資格(不安)ビジネスであることを知らないから
  • 時間は有限だと思っていないから、何もしないよりは資格の勉強をした方が良い
  • 知識の習得ではなくて、取得したことによる承認欲求を満たしたいから
  • 実務で開発案件に就けず、実践的なスキルを習得できないから将来に不安を感じている

このように考える人が多いです。

ここでは、転職で資格が重要視されると思っている人

  1. 代表的なIT資格の難易度や、資格手当の有無
  2. 転職市場で資格はどれくらい重要視されるのか!
  3. 資格取得派」と「実務重視派」のそれぞれの意見!

を詳しく紹介します。

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代表的なIT資格と取得の難易度、年収や資格手当は?

  1. 国家資格(10種類以上)
  2. 民間のベンダー資格(数100以上)

IT関連の代表的な国家資格は10種類ほど、ベンダー企業になると数百種類以上存在するので、全てを把握するのは難しいですね。

代表的なものは、オラクルやシスコシステムズが主催する資格です。

代表的なIT関連の資格の一覧(難易度、学習目安、概要)

資格 難易度 学習期間 概要
ITパスポート 3ヶ月 IT初心者向け。学生やITに携わらない営業職や事務職が受ける資格。
基本情報技術者試験 9ヶ月 ITに関する基礎知識。エンジニアを目指す人が受ける資格。
応用情報技術者試験 1年 基本情報の上位の資格。出題範囲が広くなるので広く浅く学ぶ必要がある。
ITセキュリティ試験 6ヶ月 セキュリティ分野に特化した試験。
オラクルマスター 1年以上 データベースのスペシャリストを目指す資格。ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナの4ステージで構成。
CCNA 1年 シスコシステムズが主催、ネットワークエンジニアとしての基本的なスキルがあることを証明できる。

最も代表的な資格は、「基本情報処理技術者試験」ですね。

この資格を取得するのに必要な時間は「500時間」と言われています。社会人が仕事しながら取得するためには、平均で9ヶ月の学習期間が必要になります。

また、1発で合格(合格率は20%)できるとは限らず、受験が2回、3回と増えると、半年、1年、1年半と費やす時間は半年ごとに増えていきます。1回当たりの費用は5700円です。

資格に関する年収や資格手当は?

参考:人気のIT系資格☆合格したら給与はいくら上がる?

少しデータが古いですが、

2004年にTech総研が技術者997人を対象に調査した内容によると、4割の企業が資格による奨励金を出しています。

基本情報処理技術者で月額5300円、CCNAで1万4千円ですね。

この数値だけ見ると、資格を取得することで年収が増えると読み取ることができそうなのですが…

実は、現実の世界ではそんなことはないんですよね。

他にデータが見つからなかったのですが、このTech総研は指標はかなり怪しいです

この業界で10年働いていますが、資格に取得にお金を出す企業はかなり限定的です。社員を外部に常駐させる特定派遣(客先常駐)や、エンジニア専門の派遣会社では手当が支給されますが、それ以外の普通のIT企業では支給されないからです。

なぜかというと、

  1. 客先常駐が、外部に出向させるときに、常駐先にアピールできる唯一のポイントだから
  2. 客先常駐の役員や上司が、社内でエンジニアの技術力を判断できないから

客先常駐や派遣で資格が重要視されるのは、

あなたをできるだけ高値で売りさばくためです。

普通のIT企業では、

役員や上司は技術者出身なので、社内の評価制度のもとでSEの給与が決まります。資格は、知識があることを証明できますが、仕事ができるかどうかを表すものではないです。

私の体験談にしか過ぎないですが、

資格を重視していた1社目と2社目の客先常駐では年収は300万円前後、資格を全く重視していない社内開発できる企業では年収は500万円まで増えました。同じようなことを経験している人は、たくさんいるかと思います。

企業の案件などで資格手当を前面に押し出している企業は、客先常駐しているブラックばかりですよね。

ぶっちゃけ、仕事ができる人ほど、資格は重視しないですよね…

転職市場で資格は評価されるのか?

転職市場で資格が重要視されると思っている人も、

まだまだ多いですが、転職でも評価されることはほぼないです。

「資格が重要だ」という人の意見とは?

資格が重要だという人は、次のような意見をいう人が多いですよね。

  1. 業務に必要な最低限の知識を得ることができるから
  2. 資格がないよりは、あった方が評価されやすいから
  3. 知識や経験を資格でアピールできるから

確かに、このように考える人がいることも納得できますよね。

しかしながら実際に、転職のプロであるエージェントの方も、いらないと答える人の方が多いです。

中途採用では即戦力となる人材が求められますから、なによりまず実務での経験が優先されます求人情報の条件欄を見ても分かるように、実務経験が問われることはあっても、会社側が資格取得を採用条件とすることは、基本的にはありません。

参考:資格取得は転職に有利ですか?

「資格はいらない」という人の意見とは?

次に、資格は重要ではないという人の意見です。

  1. ITエンジニアは、資格よりも実務の方が重要視されるから
  2. 資格取得することで、転職のタイミングを逃す方がリスクが大きい
  3. 資格取得に掛かる費用対効果(時間や労力)を考えると無駄だ

私たちに与えられる時間が、無限に存在するならば、取得することのデメリットはありません。

でも、現実の世界では時間は有限ですよね。

例えば、難易度中レベルの情報処理技術者試験を取得するだけでも、学習期間は9ヶ月あります。

私たちSEは、普段の業務も忙しいので、早起きしたり業務終了後に時間を見つけて勉強する必要があります。なかには、睡眠時間を2〜3時間削ってまで頑張る人もいますよね。

でも、その資格は本当に価値があるものなのでしょうか?

定時に帰宅して、テレビを見るしかすることがないなら良いですが、

実際は、そうではないですよね?

IT業界に限らず資格がなくても良い理由とは?

資格取得を勧める人が多いのは事実ですが、IT業界に限らず無駄な資格の方が多いです。

例えば、経営関連の資格でMBAがありますが、この資格を取得したからといって、優秀な起業家やコンサルタントになれるわけではありません。MBAでは理論を学びますが、実際の現場では実務(生きた経験)がないと何もできないからです。

市場分析や管理、競合者の研究よりも、まず私たちに必要なのは現実的に稼ぐ力ですよね。MBAでは、この稼ぐ力を身につけられないんですよね。

調理免許なんかも同じで、調理師免許があるかといって優秀なシェフではないですよね。

レストランのオーナーが欲しい人材は、料理のレシピや栄養に関する知識を知っている人材ではありません。現実世界で欲しい人材は、費用対効果が高いメニューを作れて、且つお客さんが満足する大衆向けの料理を知っているシェフです。

「基本情報処理」は転職でどれくらい役に立つの?

なぜ、資格はなくても良いと断言できるのか、

その理由は私もこの業界に入った当初は資格が重要だと思っていたからです。1年目は業務経験が積めない仕事に就いていたので、仕事帰りに図書館やカフェにいき、基本情報技術者試験の勉強を毎日のようにしていました。

その結果、テスト勉強が得意だった私は1発目で取得できました。

しかし、20代前半で2回転職活動したが、基本情報処理試験があることで、面接官の反応が変わったことは1度もありません。

基本情報処理だから、面接官の反応が悪いわけではないですよ。

知人で資格マニアがいて、「応用技術者試験」「オラクル」「ネットワーク」の資格を取得しても、「努力家ですね」と言われるだけで、話が広がることはないと言います。

採用面接の場に立つと、たまに資格を前面に押し出す応募者がいるのですが、

その資格で、あなたは具体的に何ができるのですか?」と聞かれると、応募者は返す言葉がなくなります。

資格を取得した人も、知識を得られただけで実践的なスキルがないことは自分でもわかっていますよね。

資格取得よりも、私たちSEに重要なことは?

資格がいらない最大の理由は、貴重な時間を消費するだけだからです。

基本情報処理の学習期間は9ヶ月間ですが、この期間があれば何ができるでしょうか?

その1:独自のアプリやサービスを開発できる

転職市場で1番評価されるのは、独自に製作したアプリやサービスですよね。

無料でサーバーを立てられるクラウドサービスやGithub(ソースコードを公開)が普及したことで、

優良企業に行くほど、動くアプリやサービスを見せて欲しいという企業が増えています。資格よりも、動くものやコードを見たほうが、エンジニアのスキルを正確に判断することができるからです。

9ヶ月も期間があれば、それなりに高機能のアプリを開発できますよね。

資格取得の目的が給与が高い企業への転職ならば、目に見える技術力をアピールできた方が良くないですか

独学でアプリを製作するのが難しい人は、プログラミングスクールを利用しましょう。スクールでは、3ヶ月でECサイトの構築を目指します。

経験者向けの「ポテパンキャンプ」がお勧めです。

  1. オンライン制なので、通学する必要がない
  2. 受講生はRubyを使い、3ヶ月でオリジナルのECサイトを製作できる
  3. 成果物を履歴書に貼り付けて、IT企業にアピールできる
  4. 転職支援も付き、受講生は100%自社開発できる企業へ転職できる
  5. 受講料は10万円と格安で、転職に成功すると全額返金される

参考:開発スキルを習得し、4ヶ月で客先常駐から脱出する方法

その2:語学など別のスキルを習得する

他にも、基本情報処理試験に9ヶ月費やすくらいなら、語学関連の勉強をした方が良いですね。

この場合も、TOEICや英検のために勉強するわけじゃないですよ。

月額6千円のオンライン英会話で、毎日英語講師のレッスンを受けられます。これを3ヶ月毎日続けると、簡単な日常英会話なら話せるようになり、9ヶ月も経つと自分の意見をスラスラと相手に伝えられるようになります。

転職に役立つかどうかわからない資格よりも、有意義な時間を過ごせるのではないでしょうか。

英語の勉強をしたおかげで、海外に開発拠点があるIT企業に転職できました。

参考:英語を活かして転職|海外勤務SEが教える必要性や英語力、効果的勉強法とは

その3:専門書以外の書籍を読み人生の幅を広げる

人間として大きく成長するときって、素晴らしい良書や人に出会えたときですよね。

人生で成功している人は、大量の本を読む習慣があります。

毎日2〜3時間資格に費やす時間があれば、月に10冊以上、9ヶ月で90冊の本を読むことができますね。基本情報処理試験の取得と、90冊の読書ではどちらの方が価値があるでしょうか?

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まとめ:SEの転職活動で資格の重要度

どうでしょうか、資格に対する考え方が少しは変わったのではないでしょうか。

まとめると、

資格はないよりはあった方が良いのは間違いありません。

けれども、時間は有限であること、費用対効果が低いことを考えると、取得するかどうかは慎重に考える必要があります。

少なくとも、転職活動を目的にするのであれば確実にいらないです。

その理由は、

  1. ITエンジニアは、資格よりも実務の方が重要視されるから
  2. 資格取得することで、転職のタイミングを逃す方がリスクが大きい
  3. 資格取得に掛かる費用対効果を考えると無駄だ

人生で何を重視するかは、その人の価値観によって異なりますが、

個人的には、資格に時間を費やすくらいなら、

  1. 独自のアプリやサービスを開発する
  2. 語学など別のスキルを習得する
  3. 専門書以外の書籍を読む

これらのことに使います。

資格に限らず、私たち社会人は時間が自由に使える時間は限られていますね。そのため、人生で価値があると感じることに時間を使うのが、理想ではないでしょうか。

資格取得派の意見を深く聞いていると、

何もやらないよりは何かをした方が良い」くらいにしか、実は思っていないですよね。

資格よりも実務経験(スキル)が大事と言われますが、ではスキルはどれくらい考慮されるのでしょうか?

参考:SEの転職でスキルの重要度は|経験不足でも確実に内定を獲得する戦略とは?

転職するなら早い方が良い理由

転職活動に資格が必要かどうか考える時間があるならば、1日も早く転職を始めることをお勧めします。

なぜかというと、現在IT業界は転職有効求人倍率が「6倍」を超えるほど景気が良いですが、この状態がずっと続くわけではないからです。

DODAが公表した「転職求人倍率レポート(2018年4月)」によると、業界全体の求人倍率が「2.36倍」、IT・通信は最も高く「6.15倍」と全業種と比較してダントツで高いことがわかりますね。

参考:IT業界のSEは過去最大の売り手市場|こんなに簡単に年収アップが実現できる?

日本市場の労働者不足がさらに深刻化すると、近い将来政府は移民を受け入れる可能性があります。また、来年には再び金融危機が発生し、有効求人倍率は1倍以下まで落ち込む可能性もありますよね。

不景気は8年周期で発生しています。

2000年のITバブルの崩壊、2008年の金融危機から10年が経ち、2018年内に再び深刻な危機が発生すると予測する経済学者もいます。

そうなると、

ひとつの求人を応募者複数人で奪い合うことになるので、企業に応募しても書類選考すら通過するのが難しくなります

そのため、今は景気がいいからいつでも転職できると楽観的に考えるのではなく、次の不景気がくる前に転職活動を確実に終わらせておく必要がある、と考えなくてはいけません。

いますぐ転職する意思がなくても、転職サイトの登録だけはしておきましょう。

会員登録をしておくと、希望にマッチする社内開発の案件が市場に出たときに、直接担当者が連絡してくれますよ。その場合、相手側の企業はすぐに人材が欲しいので、確実に最終面接まで進むことができます。

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「社内SE転職ナビ」は社内SE専門なので、社内開発で働きたい人におすすめです。ただし、案件数も少なく地名度も低いのでマイナーです。

「マイナビ」は大手転職サイトなので求人数がめちゃくちゃ多いのが特徴です(上の2社の10倍以上)。 マイナビを利用して海外勤務を実現できたので、大手の中では1番オススメです。

求人数 6,000件以上
希望勤務地 関東(東京、神奈川、千葉、埼玉)、大阪、兵庫、京都、愛知、福岡
事業所 関東(東京渋谷、神奈川、千葉、埼玉)、大阪、兵庫、京都、愛知、福岡、広島、仙台、北海道
特徴
  1. 客先常駐から「WEB系」の「自社開発」に転職できる
  2. 年収が現在よりも「200万円」以上アップ
  3. 企業ごとに職務経歴書を変えるので書類選考率が高い
  4. 企業の内部情報を持っているので内定獲得率が高い
  5. 半年間無料でオンラインプログラミングを学習できる
デメリット
  1. WEB、ゲーム業界に強いがSIer系は弱い
  2. 地方都市は案件が少ない
  3. 未経験者は断られる可能性が高い
ターゲット層
  1. SIerからWEB業界に転職したい人
  2. 現職よりも年収を確実に増やしたい人
  3. 1年以上の業務経験があるエンジニア

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