社内SEに転職したい|年収や待遇、入社後のデメリットや失敗談まで

近年、社内SEはエンジニアの中で最も人気な職種のひとつとなっています。

その1番の理由は、「社内SEは仕事が楽、さらに高収入で安定しているから」と考えられているからですね。

確かに私たちSEは、売上げや利益のプレッシャー、タイトなクライアントのスケジュール、日進月歩で進化するIT技術、新興企業との競争など、日々ストレスに晒されることが多いので、社内SEが人気な理由が納得できますね。

しかしながら、次のように疑問を感じている人もたくさんいます。

  • 「本当に社内SEは、楽な仕事なのでしょうか?」
  • 「社内SEにはデメリットやリスクはないのか?」
  • 「社内SEに転職するためには、具体的に何をアピールすれば良いの?」

ここでは、社内SEを目指している人のために、次のポイントを詳しく紹介します。

社内SEに転職したい人向け
  1. 社内SEの仕事内容、年収や待遇
  2. 社内SEの魅力とメリットやデメリット
  3. 社内SEに転職後のリアルな失敗談
  4. 社内SEに好まれる転職理由や志望動機の書き方

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  1. 大幅なキャリアアップを狙うなら【レバテックキャリア】
  2. 顧客常駐はもう嫌だ!社内SEへ転職するなら【社内SE転職ナビ】
  3. IT業界の転職ならマイナビエージェント×IT

「レバテックキャリア」は担当者の質が高く、唯一大幅な年収アップを狙える転職エージェントです(年収200万円アップするSEが多数)。「社内SE転職ナビ」は、社内SE専門ですが案件数が少ないのが難点です。

個人的な1番のお勧めは「マイナビ」です。過去に利用し、社内開発できる企業に転職し「海外勤務」「海外出張」を実現できたからです。

参考:SE専門の転職サイト・エージェント3選比較|目的別の選び方

「社内SE」の仕事内容や年収は?

社内SEの仕事内容は?

社内SEとは、異業種(製造業、医療業界、金融系、製造業)の情報システム部門で働くエンジニアのことを指します。

社内SEの仕事内容は、業種によっても異なるため定義するのは難しいですが、一般的には次のような業務が中心になります。

社内SEの業務内容
  • 社内システムの構築や運用
  • 社内製品に関連したシステムの開発(外注することが多い)
  • 社内製品の開発、品質管理、社内やカスタマサポート、セキュリティ対策
  • 社内のIT業務に関する全般的な管理

社内SEの年収や待遇は?

社内SEの年収は、業種によって大きく異なるので平均を出すことはできません。

ただし、一般的なIT企業のエンジニアよりも給料は高くなります。なぜならば、社内に情報システム部門を設立する企業は大手優良企業が多く、大手の社員と同等の給与テーブル、福利厚生が適用されるからです。

そのため、30代でも年収は600万円以上、住宅手当やボーナスも充実し、定年まで安心して働くことができます。残業代も全額支給され、客先常駐のように長時間労働を強いられることもありません。

入社後の平均年収が気になる方は、その業種の平均値を参考にしましょう。

「社内SE」のメリットやデメリットとは?

メリットとデメリットのまとめ

社内SEには次のようなメリットとデメリットがあります。

メリット デメリット
  • 納期を管理する側に回るため、IT業界の納期地獄から解放される
  • IT以外で本業の収入があるため、売上げや利益のプレッシャーから解放される
  • 大手企業と同等の給与水準になり、福利厚生が充実している
  • 定年まで安心して働くことができる
  • 外注が多く管理業務が中心となり、技術面でスキルアップできない
  • 開発環境や開発言語が限定されるため、狭い世界の技術者になる
  • 最新技術に触れる機会が減る
  • 他部署の社員からの相談やトラブルの迅速な対応が求められる
  • 部署内の人間関係が固定されるので、合わない人はストレスを感じる

社内SEのメリットとは?

社内SEを目指す最大のメリットは、残業する必要が全くないことです。

私たちSEが、家族やプライベートな時間を犠牲にして夜遅くまで働く理由は、クライアントとの納期を守るためですよね。社内SEはスケジュールを管理する側に回るため、納期地獄から解放されます。

また、IT業界の過当競争からも逃れられ、大手企業の給与水準になることも大きな魅力です。ビジネスモデルが安定した企業で、給与テーブルがしっかりと決まっているので、経験年数とともに毎年順調に昇給していきます。

社内SEのデメリットとは?

メリットばかりではなくデメリットについても着目しましょう。

社内SEに転職すると、開発現場から遠ざかることになります。そのため、最新技術に触れる機会が減り、技術者としてキャリアを積むのが難しくなります。

社内SEの利点を活かしたまま、技術者としてもキャリアを積みたい人は、内製化を進めている楽天やユニクロへ転職することを考えましょう。

社内SE転職後のリアルな失敗談とは?

私の知人で社内SEに転職したSEが何人かいますが、リアルな失敗談を語ってくれました。

失敗談1:社内SE後のキャリアがない

社内SEへ転職するために注意しなければならないのは、社内SE後のキャリア形成が難しくなることです。

私の知人は20代後半で銀行系の社内SEに転職しました。

システム開発には携わることができていますが、セキュリティが厳しい銀行で使用する言語はその企業だけの特殊な言語を利用しています。そのため、汎用的なスキルが積めないので、その後の転職が難しいと言っていました。

前職と比較して収入は100万円以上増えましたが、その企業で定年まで働き続ける必要があります。

失敗談2:経営不振に陥ったときに打つ手がない

社内SEに転職すると、コスト削減や人員削減の対象を受けやすいというデメリットもあります。

社内情報システム部門のSEは、本業で利益を得ているため売上げを立てるプレッシャーがありません。これは社内SEのメリットでもあるが、本業が経営不振に陥ったときには、真っ先にコスト削減の対象になります。

例えば、東芝のような不祥事が発生すると、情報システム部門の社員はリストラ対象になります。年齢次第では次の就職先が見つからない可能性もあります。

製造業の社内SEに転職した友人は、大手企業は簡単にリストラされないし、給与カットにも限度額があるので、過度に心配する必要はないと言っていましたが、有事の際には打つ手がないことも考慮しなければなりません。

ここから先は社内SEに転職する方法についてみていきましょう。デメリットや失敗例もありますが、それでもIT業界のSEよりも安定しているのは間違いないですよね。

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参考:アルバイトの時給動向をグラフ化してみる

深刻な人材不足は、ITエンジニアも例外ではありません。

  1. 「17万人」のSEが不足しているが、2030年には「57万人」になる(経済産業省)
  2. 全業界の転職求人倍率は「2.36倍」、IT業界は「6.15倍」(DODA)
  3. 派遣SEの月給が「48万円」を超えるほど、給与が高騰している(派遣会社)

参考:IT業界のSEは過去最大の売り手市場|簡単に年収アップが実現できる

私たちSEは好条件で企業に転職できます。

ただし、この状況はいつまで続くかは誰にもわかりません。IT企業は人材不足を解消するために、外国人SEを大量に採用しています。日本政府は労働者不足を理由に、移民を受け入れる準備を進めています。

社内SEで好まれる転職理由、志望動機とは?

ここでは、社内SEへの転職を成功させるコツを紹介します。

社内SEはIT企業でバリバリ働く現役のSEとは事情が大きく異なるので、転職理由や自己PRなど少しひねる必要があります。

通常のIT企業では「IT技術に高い関心があります、チャレンジするのが好きです」は好まれますが、社内SEでは逆効果ですよね。

その1:採用する側のポイントを知る

社内SEを採用する側が、最も重視しているのは次の4つです。

社内SEで重視されること
  1. 「コミュニュケーションスキルがあること」
  2. 「転職先の業界に関する、学習意欲があること」
  3. 「定年まで長く働き続けたい意思があること」
  4. 「個人主義的な考えよりも、組織のために働きたい人」

通常のIT企業であれば、チャレンジ精神が強く、変化の波に柔軟に対応できる人材が求められます。しかし、社内SEでは、基本的には大手企業に好まれる人材と同じです。

社内SEは全部署のIT を管理するので、技術志向が強い人材よりもコミュニュケーション能力が高い人にお願いしたいですよね。

リストラも退職もなく、定年まで働き続けることを前提に人材を採用しているので、専門職にありがちな個人主義よりも、組織全体を優先して考える人材が好まれますよね。

その2:社内SEに好まれる転職理由の考え方

社内SEの転職理由を考えるのは難しいです。

なぜならば、

私たちSEの本音は、「IT業界の客先常駐に嫌気が指して、安定した社内SEでゆっくりと働きたいと思っているから」ですが、この転職理由では確実に嫌われますよね。

IT業界のSEではなくて、なぜその業種の社内SEでないとダメなのか」この点が明確にならないと、最終面接まで進むのは難しいです。

例えば、

  • 「御社の製品に愛着を感じているから」
  • 「人に直接感謝されるのが好きで、組織やチームをサポートするのが好きだ」
  • 「〇〇の製品を広く普及させるために、ITの観点で〇〇をサポートしたい」

など、相手の軸に合わせてアピールする必要があります。

その3:社内SEに好まれる志望動機の考え方

社内SEの志望動機はとてもシンプルです。

その業種のことをどれだけ熱心に研究できているかによって、相手の好感度は目に見えて変わります。

採用する側は、SEが直接業務に携わらなくても、自分たちのビジネスモデルを深く理解してもらいたいと思っているからです。そのため、より深くその業界のことを研究すればするほど、内定をもらいやすくなります。

理想は、

  1. その業界の動向を念入りに調べる
  2. 入社したい企業の問題点を探り自分なりの解決策を考える(間違っていても良い)
  3. その問題を解決する能力が自分にある(実際にはなくても良い)ことを、面接場で売り込む

複数の業界の動向を把握することは、現実的ではないので、

どの業種の社内SEを目指すかは予め方向性を決めておく必要がありますね。

社内SE専門の転職エージェント「社内転職ナビ」

転職理由や志望動機は、必ずプロの転職エージェントにチェックしてもらいましょう。

なぜならば、試行錯誤しながらひとりで書いたものは、客観的な視点が抜けているので相手に魅力が伝わらないことが多いからです。転職エージェントを利用すると、自己 PRや志望動機など必ずチェックしてくれるので、自信を持って企業に提出することができます。

社内SEへ転職するのであれば、社内SE専門の「社内転職ナビ」を利用しましょう。社内SEを目指すSEのために座談会を行うなど、社内SEの事情を知り尽くしたプロが具体的なアドバイスをしてくれます。

私自身も過去に利用したことがありますが、

社内SEだけではなく社内開発を含めた案件を、15社ほど紹介してくれました。知名度は低いですが、その分大手転職サイトにはない手厚いサポートが期待できます。

▼▼確実に社内SEへ転職できるエージェント▼▼

>>>顧客常駐はもう嫌だ!社内SEへ転職するなら【社内SE転職ナビ】

>>>【社内SE転職ナビ】の評判や体験談|社内開発の案件を15社も紹介してくれた

オススメの「社内SE」の転職先とは?

ITテクノロジーの普及により、大手企業で情報システム部門を社内に設立し、内製化を進める企業が増えています。「楽天」や「ユニクロ」がその代表例ですね。

社内SEのデメリット、転職市場で評価されずにキャリアが積めないことを考えると、

社内の情報システム部門を内製化している、「ユニクロ」と「楽天」がオススメです。

両社ともに高いスキルを求められますが、ユニクロの募集要項を見ると、年収レンジは550〜1500万円。楽天の平均年収は666万円です。両社ともに他のIT業界よりも給与水準は高いし、国際色豊かな環境で高いレベルの技術力を磨くことができますね。

毎年、百人単位で大量にSEを募集しています。

システム開発を行うので残業は少なからずありますが、クライアントとの納期がないので、SIerのように残業地獄に放り込まれることはありません。

内製化を進める企業が増えている理由

システムの仕様変更やバージョンアップ、最新技術の導入などが頻繁に発生するため、社内でエンジニアを採用した方が、外注するよりもコストが安くなると判断したからです。社内にノウハウを溜められるので、得をする方が多いです。

システム開発を外注に出すと、3次、4次請けと下に流れていき、開発費用が高くなる上に社内にノウハウが蓄積しないデメリットがあります。

社内SEを目指すのであれば、是非トライしてみましょう。「社内転職ナビ」を利用すると、案件を紹介してくれます。

まとめ:異業種の「社内SE」になりたい!

どうでしょうか、異業種の社内SEに転職するイメージを持つことはできましたか?

内容をまとめると、近年多くのエンジニアが異業種の社内SEへ転職しています。その理由は、IT業界の過当競争や納期で日々消耗しているSEがたくさんいるからですね。

社内SEを目指すメリット
  1. 納期を管理する側に回るため、IT業界の納期地獄から解放される
  2. IT以外で本業の収入があるため、売上げや利益のプレッシャーから解放される
  3. 大手企業と同等の給与水準になり、福利厚生が充実している
  4. 定年まで安心して働くことができる

ただし、社内SEを目指すことのデメリットもあります。社内SE後のキャリア形成ができないこと、それから、業績不振に陥ると人員削減やコスト削減の対象になることですね。

デメリットやリスクを理解した上で、社内SEを目指しましょう。

IT業界のSEではなくて、なぜ異業種の社内SEでないとダメなのか」という点が、明確に説明できないと内定を獲得するのは難しいです。

社内開発している企業へ転職する

もしも、「客先常駐」が社内SEへの転職を考える動機なのであれば、社内開発できる企業へ転職することも考えてみましょう。

なぜならば、社内SEは定年まで働くことが前提になるので、キャリアの選択肢が狭くなるからです。一通りIT技術のことを理解した後で転職するでも遅くはないですよね。

年齢が若い20代であれば、今後のためにも専門スキルを身につけておきたいですよね。社内SEで定年まで働き続けるにしても、スキルがある人材の方が採用されやすいのは間違いありません。

わたしは客先常駐から脱出することで、労働条件を大きく改善することができました。

具体的には、

  1. 給料が右肩上がりで増えた(4年後に300→520万円
  2. 自分の仕事が終わったら定時に帰れる(拘束時間15時間→9時間
  3. 開発スキルが向上して転職先に困らなくなった(+50〜100万円で掲示

また、海外に開発拠点がある企業だったので、社内開発の他にも「海外勤務」や「海外出張」も体験させてもらいました。社内SEの他にも、業界内の社内開発も検討してみてください。

参考:客先常駐をすぐに辞めたい|年収アップへの近道がある(300→520万円)

転職するなら早い方が良い理由

近い将来転職を考えているならば、1日も早く客先常駐から脱出することをお勧めします。

なぜかというと、現在IT業界は転職有効求人倍率が「6倍」を超えるほど景気が良いですが、この状態がずっと続くわけではないからです。

DODAが公表した「転職求人倍率レポート(2018年4月)」によると、業界全体の求人倍率が「2.36倍」、IT・通信は最も高く「6.15倍」と全業種と比較してダントツで高いことがわかりますね。

ただし、この状況がいつまで続くかは誰にもわかりません。

IT企業は人材不足を解消するために、外国人SEを大量に採用しています。また、日本政府は労働者不足を理由に、移民を受け入れる準備を進めていますね。

また、世界経済をみると8年に1度は金融危機が発生しています。不況に陥ると有効求人倍率は1倍以下まで落ち込む可能性もありますよね。

倍率が1倍を割り込むと、ひとつの求人を複数の応募者で奪い合うので、書類選考ですら通過するのが難しくなります。

今は景気がいいからいつでも転職できると楽観的に考えるのではなく、次の不景気がくる前に転職活動を確実に終わらせておく必要がある、と考えなくてはいけません。

▼▼人材不足に苦しむ企業が多く今すぐにあなたの力を必要としています▼▼

>>>顧客常駐はもう嫌だ!社内SEへ転職するなら【社内SE転職ナビ】

>>>【社内SE転職ナビ】の悪い評判|社内開発の案件を15社も紹介してくれた

求人数 社内SE専門で700件以上
希望勤務地 全国、海外
事業所 東京千代田区(麹町)
特徴
  1. 「客先常駐」から「社内SE」に転職できる
  2. 「社内SE」を目指すためのカジュアルな座談会に参加できる
  3. 業務経験が浅いエンジニアでも利用できる
  4. 転職する意思がなくてもスカイプでキャリア相談ができる
  5. 社員さんにノルマがないためしつこく勧誘されることはない
デメリット
  1. 会員登録しないと案件の詳細がわかりにく
  2. 社内SEのみに絞っているため求人数が少ない
ターゲット層
  1. 確実に客先常駐から社内SEに転職したい人
  2. まずは客先常駐以外の働き方を知りたい人
  3. IT経験者、ただし経験が浅い1年未満でも利用可能
転職成功例 社内で受託開発する企業へ」、「自社サービスを運営する企業へ

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