受託開発で求められるスキル|自社開発に必要な能力の違いは?

受託開発で求められるスキルと、自社開発で求められるスキルは違いますね。しかしながら、両社の違いを正しく把握している人は少ないです。

  • 受託開発と自社開発では、どのようなスキルが求められる…」
  • 常駐SEを辞めて、受託開発で働くには何が求められる…」
  • これからの受託開発で、SEに求められるスキルは…」

SIer系の受託開発とWEB系の自社開発では、求められるスキルが大きく異なります。なぜならば、両者はビジネスモデルが大きく異なるからです。受託開発では特定のクライアントに対しシステムを開発し、自社開発は不特定多数に開発しますね。

そのため、受託開発で求められる能力は、「要件定義や設計書」「スケジュール管理性」「マネジメント管理」です。クリエイティブよりも確実性、スピードよりも質、スペシャリストよりもゼネラリスト思考ですね。

両社の違いを意図せずに面接しても、企業から内定を得るのは難しいですよね

意外かと思うかもしれないですが、プログラミングスキルはそれほど重要ではありません。なぜならば、顧客やトレンドが変われば、求められる開発言語も大きく変わるからです

ここでは、受託開発で求められるスキルや自社開発との違いを紹介します。また、変化のスピードが遅い受託開発でも、大きな変化が訪れています。これからの受託開発で求められるスキルについても紹介します。

受託開発で働きたいSE向け
  1. SIer系の受託開発で、求められるスキル3つは?
  2. 受託開発と自社開発で、求められるスキルの違いは?
  3. これからの受託開発で、求められるスキルは?

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  2. 社内SE転職ナビ社内SE専門だが、求人数は673件だけ
  3. リクルート求人数は多いが、未経験向けのブラックが多い

「米国失業保険申請は、合計3350万件超え

コロナウイルスの影響で、1週間に300万人の雇用者が失業しています(参考:米新規失業保険申請件数5月7日)。リーマンショックが起きた3月の合計でさえ、失業者は80万人だけでした。また、トヨタは来年4月期の決算で、営業利益が79.5%減少すると発表しています

自動車業界が壊滅的な打撃を受けたら、日本の労働者市場は立ち行かなくなります。

現状コロナ危機を理由に、転職活動を見送る人が増えていますねしかし、コロナが完全に収束し有効求人倍率が悪化してから動いても遅いです。2008年に求人倍率は0.45倍まで悪化し、元の水準に回復するまでに8年要しています。倍率が1倍を下回ると、派遣や常駐SEの人材が余り始めます。

私が警告しているのは、2008年の翌年に職を失い苦労したからです

2008年は多くの開発案件が中止に追い込まれ、たくさんの派遣SEや客先常駐が強制退場されています退場された常駐SEを雇用する体力はなく、待機命令の翌月には強制解雇です。周囲に派遣や常駐SEの契約解除が始まってから行動しても、もう私たちに打つ手はありません。

今はまだ経済危機に陥る直前、かつ春採用の求人が残っている最後の月ですね。心理的に今すぐに行動できない人も、最低限の準備だけでも必要です。

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受託開発で求められるスキル3つは?

受託開発では、クライアントの要望に合わせてシステムを開発します。そのため、エンドユーザー向けに自社製品やサービスを開発する自社開発とは、求められるスキルが大きく異なります。

スキル1:要件定義から設計書に落とし込む

受託開発で最も重要なスキルは、要件定義から設計書に落とし込む能力です。なぜならば、クライアントの依頼を受けてシステム開発が始まるからですね。クライアントはITの専門家ではありません。そのため、要件を引き出すのは高い交渉術を必要とします

また、受託開発で働くプログラマーも、設計書からプログラミングに落とし込む能力が求められますね。

WEB系の自社開発と違い、受託開発は設計重視です。そのため、先を読む能力や、頭の中で綿密にシミュレーションする能力が求められます。とりあえずやってみたけれど駄目だったでは、お客さんが納得してくれないからですね。

スキル2:スケジュールの作成や管理ができる

受託開発では、スケジュール通りに作業することが求められます。なぜならば、クライアントとの契約には、必ず納期が指定されるからです。予定通りに作業できないと余分な工数が発生します。人員増加や残業で対応すると、自社の利益も減りますね

納期がある事は必ずしも悪いことではありません。納期があるから現在地を正確に知ることができ、予定通りに進めることで私たちは定時に帰れます。

客先常駐時代は常駐先にスケジュールを管理されていたので、毎日遅くまで残業しました。受託開発に転職してからは、スケジュールは自分で管理します。そのため、忙しくなる納期月以外は、毎日定時に帰宅できました。

スケジュール管理が得意な人は、受託開発に向いています。

スキル3:後輩や部下をマネジメントする

受託開発では、後輩や部下をマネジメントする高い能力が求められます。なぜならば、経験年数や年齢に合わせて、明確に役割が決められるからです役割が明確に決まる理由は、上流工程から下流工程の流れを重視する、ウオーターフォール開発を採用しているからですね。

入社3年未満の若手SEは、下流工程(開発、評価)を担当します。3年以上開発経験を積むと、徐々に上流工程(要件定義、設計)のフェーズも担当しますね。

上流工程に流れるほど、後輩や部下をマネジメントする必要があります。

現在私は、海外の開発拠点にいる外国人PGを使いシステム開発に参加しています。後輩社員の力をうまく活用することで、自分のアウトプットが3〜5倍に増えますね。上司から高い評価を得ると、給与にも反映されます。

意外かと思うかもしれないですが、プログラミングスキルはそれほど重要ではありませんなぜならば、顧客やトレンドが変われば、求められる開発言語も大きく変わるからです。

以上が受託開発で求められるスキルです。では、自社開発で求められるスキルとは具体的に何が違うのでしょうか。

受託開発と自社開発で求められるスキルの違いは?

受託開発と自社開発では、求められる能力が大きく異なります。

違い1:クリエイティブよりも確実性を重視

自社開発と違い、受託開発ではクリエイティブよりも確実性を重視します。なぜならば、クライアントからお金を頂いてシステム開発するため、絶対に失敗が許されないからです

WEB系と比較して、SIer系が最新技術に疎い理由は、過去の成功事例を重視して技術を選定するからです例えば、2008年に成功事例が少ないクラウドに、移行することはできません。

受託開発の顧客は、大手優良企業が多いですよね。セキュリティ事故が起きた時に、周囲に与える影響が大きすぎるからです。

違い2:スピードよりも質を重視

自社開発と違い、受託開発は開発のスピードよりも品質を重視します。なぜならば、大手メーカのシステムでバグが発生すると、企業の評判を大きく落とすからです。クライアントのシステムで致命的なバグが発生すると、Yahooニュースのトップに掲載されます。

WEB系の自社開発は、市場にサービスインするまで反応を得られません。そのため、とにかく短いサイクルで市場に投入しますよね。その結果、WEB業界は変化の波が激しく、レッドオーシャン化しています。

受託開発では、確実に品質保証された製品だけを市場に投入します。品質重視は、クライアントに求められた結果です。

違い3:スペシャリストよりもゼネラリスト思考

自社開発と違い、受託開発ではスペシャリストよりもゼネラリスト寄りです。なぜならば、クライアントの要望に合わせて、様々なシステムを開発するからです。

例えば、製造業がクライアントであれば、私たちは製品に組み込み開発します。しかしながら、組み込み開発だけが私たちの仕事ではありませんオフィスに納品された製品を管理するWEBサイトを製作したり、製品と連携したスマホアプリの開発も行います。クライアントの社内環境をクラウド化する提案もできますね。

最近であれば、クラウド上にあるビックデータを活用して、人工知能を使い解析する案件も増えています。

クライアントが抱えるIT上の課題は、すべて私たちの仕事に繋がります。受託開発の専門性が深まり仕事の幅が広がれば、よりレベルが高い案件にも挑戦できますね。様々な案件に挑戦できるのは、自社開発の面白さのひとつです。

参考:受託開発で働くやりがいや面白さとは?|仕事をより楽しむためには

しかしながら、受託開発の世界でも少しずつ顧客の要望が変わっています。どのようなことが求められているでしょうか。

これからの受託開発で求められるスキルは?

受託開発のトレンドは...
  1. 納品がない月額制の受託開発」が増えている
  2. ウォーターフォールよりも、アジャイル型の請負開発の需要が高い
  3. 製品やプロダクトではなく、サービスや価値を提供してほしい

受託開発では、クライアントの要望に合わせて、長い期間をかけてシステムを開発することが求められていました。しかしながら、近年は受託開発でも、よりスピードが求められていますなぜならば、テクノロジーの進化が早く、時代の変化が激しすぎるからです。

受託開発では、「納品がない月額制の受託開発」や「アジャイル型の請負開発」が増えています。背景にあるのは、上流から下流まで工程が定義されるウォーターフォール開発では、社会の変化に対応できないからです。

また、目に見える製品やプロダクトではなく、サービスに付加価値を求めるクライアントが増えていますね例えば、社内システムをクラウドに移行したり、ビックデータや人工知能を活用する案件です。

クライアントが求めているのは、最新技術を利用して利益に結びつける方法論です。そのため、IT技術とビジネスを結び付けられる人材の需要が伸びています

参考:受託開発は将来なくなる?|SIer業界のトレンドや今後の流れは?

私たちSIer系の受託開発も、変化に対応しなければ生き残るのは難しいですね。

外部に労働力を提供するだけの客先常駐では、確実に将来仕事がなくなります。いま現在常駐先で働いているSEは、できるだけ早いタイミングで社内開発に転職しましょう。ここでは、常駐SEを辞めて、社内開発で働く方法を具体的に紹介します。

「諦めなければ、必ず客先常駐から脱出できる」

客先常駐で働く多くのSEに、社内開発を目指して欲しいと思っています。

なぜならば、私自身が客先常駐やSESに長年苦しめられたからです客先常駐では将来性がない上に、出向先や自社に都合良く使われ、需要がなくなれば切り捨てられます。常駐先で契約解除されたら、自社でも居場所を失い失業するしか道はありません

私がIT未経験で入社した先は、社員を客先に常駐させるだけのブラックでした。毎日夜11時過ぎまで働くも残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円以下です。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません

ある仕事帰りの電車の中で、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親の事を思い、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、臆病だった私は行動に移せず、転職できずに3年が経ちます。

働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。

そして、その2ヶ月後に社内開発できる企業に就職し、私の人生は大きく変わりました。社内開発できる企業に入社後、転職してから4年後には年収500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は毎日幸せを感じています。

この知人のおかげで、自分を信じて行動すれば、必ず良い方向に進むことを知ります。未来は自分が思い描く事しか実現されないので、いま行動しなければ一生変わらないですね

ぶっちゃけ、客先常駐を脱出するのは難しくありません。なぜならば、常駐SEの大半は飲み会で愚痴るだけで、実際に行動に移す人は全体の1割もいないからです私たちが実際に行動に移せば、意外と簡単に社内開発に転職できます。

客先常駐で働くSEがいなくなれば、客先常駐やSESは潰れるしかありません。私が社内開発を勧める理由は、社員を常駐させるだけのブラックは潰れて欲しいからです。そのためには、ずは私たち自身が行動しなければなりません

私は過去にマイナビを利用して、客先常駐から脱出して社内開発に転職しました。マイナビは親切な担当者が多く、客先常駐から抜け出せるか不安を感じている人に向いています

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常駐SEを辞めて受託開発で働く方法は?

客先常駐を避けて受託開発に転職するには、企業の見分け方、求められるスキルを把握した上で企業を選ぶ必要がありますね。なんとなくで会社選びをすると、また同じような客先常駐のブラックに入社しますね。

方法1:受託開発のホワイト企業の見分け方は?

受託開発の見分け方は...
  1. 客先常駐比率が低く、社内開発が中心である
  2. 大手メーカーと直請けで直接取引している
  3. 要件定義から、設計、開発、運用まで一貫して請負う
  4. 受託開発の他にも、自社製品やサービスを開発している
  5. 特定の取引先に依存していない
  6. 事業部のトップが技術者出身である
  7. 積極的に、海外事業に投資している

受託開発を見分ける時に最も重要なのは、客先常駐の割合を見ることです。なぜならば、客先常駐の割合が少ない企業ほど、純粋に優良企業だからです。しかしながら、現実問題として客先常駐の割合がゼロの会社は、全体の7.7%しかありません。

私たちは、客先常駐の割合が30%未満の39.3%の会社を選ぶ必要がありますね。

客先常駐の割合が低い会社に入社すれば、結果的に労働時間が短い、直案件で単価が高い、設計や開発を経験できるなどのメリットがあります。

受託開発で働くのであれば、客先常駐が少ない会社を見分ける必要があります。

参考:受託開発のホワイト企業の見分け方は?|客先常駐の比率を見る

方法2:受託開発で求められるスキルは?

受託開発で求められるスキルは...
  1. クライアントの要望を聞き、設計書に落とし込める能力
  2. 納期を守るために、スケジュールの作成や管理ができる能力
  3. 上流工程にシフトし、後輩や部下をマネジメントする能力

自社開発では高いプログラミング能力が求められるが、受託開発で求められるスキルは次の3つです。「要件定義や設計書」「スケジュール管理」「マネジメント管理」。プログラミングもできれば良いが、実は必須スキルではありません。

開発経験がなくても、順調に昇進しているSEはたくさんいます。

そのため、客先常駐から受託開発への転職も難しくありません。私は業務で開発経験が1度もない時に、社内で受託開発できるIT企業に転職できました社員が100人もいない中小企業ですが、海外に開発拠点があるため、開発経験を積んだ後に海外勤務も体験できました。

受託開発は、社外の仕事を社内に持ち込むだけなので、客先常駐からも転職しやすいですよね。

参考:受託開発で求められるスキル|自社開発に必要な能力の違いは?

方法3:受託開発の転職はエージェントが有利

自社開発系への転職は、エージェントを利用した方が良いです。なぜならば、エージェントを利用することで客先常駐を避けられるからです。エージェントに入社の条件を伝えると、リストアップしてくれますね。

例えば、SIer業界で社内開発ができる会社と伝えると、数社に絞って紹介してくれます。ゼロから客先常駐がない会社を自分で探すよりも、大幅に手間を省けますね。もちろん、客先常駐がない会社は人気が高いので、実際に入社できるかは全て私たち次第です。

また、エージェントを利用することで質が悪いブラックを排除できます。なぜならば、資金に余裕がないブラックや零細企業は、採用コスト(90〜120万円)が掛かるエージェントを利用できないからです。

受託開発を目指すのであれば、「社内SE転職ナビ」が1番お勧めです。なぜならば、転職サイトで唯一、社内開発を専門にしているエージェントだからです

社内SE転職ナビのメリットは...
  1. 業界唯一の社内SE、社内開発専門の転職サイトである
  2. 客先常駐から、社内開発に確実に転職できる
  3. WEB系よりも、安定した対企業向けの求人が多い
  4. ノルマがないため、無理に転職を勧められない
  5. 気軽に相談できるカジュアル面談がある

公式サイト:自社で腰を落ち着けて仕事がしたい方は【社内SE転職ナビ】へ

社内SE転職ナビを利用すれば、高い確率で社内開発に転職できます。社内SE転職ナビを実際に利用した評価を知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。

評価:【社内SE転職ナビの評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

▼▼退職後の転職活動は絶対に辞めましょう▼▼

IT業界で働いていると、次の就職先を決める前に会社を辞める人が少なくありません。毎日のスケジュールや納期に追われ、将来を考えるのが億劫になり、衝動的に逃げ出したくなるからです。

離職期間がある転職は、100%の確率でブラックに入社します。私は突発的に会社を辞めてしまい、次の職場が見つかるまで6ヶ月間の無職生活を経験しました。その後の就職先もブラックで、再び苦しめられました。

だからこそ、内定を獲得する前の退職は絶対にお勧めできません。

ブラックに就職する理由は...
  1. 働いていない期間は、企業から見たらマイナス要素しかない
  2. 問題がある人材と見なされ、ブラック以外で書類選考を通過できない
  3. 足元を見られるため、3年以上の経験でも1年目と同じ給与条件で掲示される
  4. 離職期間中の資格取得、スキルアップは一切評価されない
  5. 生活費を切り崩して生活するため、精神的に不安定になる

在職していれば、条件が良い企業から内定を得られなければ、転職しない選択肢をいつでも取れます。必要なスキルを習得して、1年後に再び就職活動に臨む事もできますね。

離職すると時間的な制限が生じます。離職期間が延びるほど、金銭面でも条件面でも不利になるので、事前にブラックだとわかっても就職せざる負えません。優良企業や普通のIT企業は、離職期間がある人材は書類選考で落とします

まとめ:受託開発で求められるスキルは?

受託開発で求められるスキルは...
  1. クライアントの要望を聞き、正確に設計書に落とし込める能力
  2. 納期を守るために、スケジュールの作成や管理ができる能力
  3. 上流工程にシフトし、後輩や部下をマネジメントする能力

SIer系の受託開発とWEB系の自社開発では、求められるスキルが大きく異なります。なぜならば、両者はビジネスモデルが大きく異なるからです。受託開発では特定のクライアントに対しシステムを開発し、自社開発は不特定多数に開発しますね。

そのため、受託開発で求められる能力は、「要件定義や設計書」「スケジュール管理性」「マネジメント管理」です。クリエイティブよりも確実性、スピードよりも質、スペシャリストよりもゼネラリスト思考ですね。

意外かと思うかもしれないですが、プログラミングスキルはそれほど重要ではありません。なぜならば、顧客やトレンドが変われば、求められる開発言語も大きく変わるからです

ただし、近年はテクノロジーの変化が激しく、受託開発でも求められる能力が変わっています。これからの時代に生き残れるSEは、IT技術とビジネスを結び付けられる人材です。

1日でも早く行動に移した方が良い理由は?

参考:有効求人倍率とは何?最新状況や計算方法をわかりやすく解説!

2019年の有効求人倍率は、バブル期よりも高い「1.6倍」でした。また、IT業界は特に好調で、転職サイトが公表する転職有効求人倍率は「6.79倍」を記録しています(参考:転職求人倍率レポート)。書類を送付すれば、誰でも企業から内定を得られる状態ですね

しかしながら、コロナウイルスの影響で、現状は大きく変わりつつあります。

米国の失業保険申請者数は、合計で3350万件を超えました(参考:米新規失業保険申請件数5月7日)。リーマンショックが起きた3月の合計でさえ、失業者は80万人だけでした。また、トヨタは来年4月期の決算で、営業利益が79.5%減少すると発表しています

自動車業界が壊滅的な打撃を受けたら、日本の労働者市場は立ち行かなくなります。

2009年の金融危機の頃には、多くの開発案件が中止に追い込まれました。そして、たくさんの派遣SEや客先常駐が強制退場されています私も当時若手社員で、常駐先から首を切られました。次の常駐先が見つからず、会社を首になった人もたくさん知っています。

常駐先の契約を切られてから転職活動を開始しても遅いです。その頃には、もう企業は新しい人材を募集していないからですIT業界で居場所を失えば、飲食店、介護施設などの肉体労働に行く人も少なからずいます。

有効求人倍率が「0.45倍」になると、どのような状況に陥るでしょうか?

有効求人倍率が0.45倍に陥ると...
  1. 買い手市場から売り手市場に転落し、高条件で転職できない
  2. 求人数が3分の1以下になり、転職したくてもできない
  3. 求人倍率が0.45倍に陥ると、5年間は元に戻らない
  4. 予算縮小でプロジェクトが中止、常駐SEは強制退場される
  5. 次の常駐先が見つからず、上司から自主退職を勧められる
  6. その後に就職活動を開始しても、企業はもう人材を募集してない
  7. 転職エージェントに登録しても、求人の紹介を断られる

私たちに与えられている時間は多くはないです。

できれば今月中に企業から内定を得ている状態が望ましいですね。転職すれば将来が安泰になる訳ではないが、大切な事は私たち自身が成長できる環境で働く事です。深い専門スキルを身につけ必要な人材になれば、不景気でも契約解除やリストラされる心配はなくなります

転職活動で今すぐに必要なものは?

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありませんまた、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。

履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。

マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
  2. 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる
  3. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
  4. 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
  5. 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています

キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「実務で1度も開発経験がなくても、必要としてくれる企業がたくさんある」事に自信を持てますね。

それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。

もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますね。カウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。

ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。

なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります

転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。

私は新しい道を歩み始めた事で、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままです。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。

コロナウイルスの影響で、私たちに与えられている時間は多くはありません。

今はまだ経済危機に陥る直前、かつ春採用で求人が残っている最後の月ですね。できれば今月中に企業から内定を得ている状態が望ましいです。今すぐに行動に移せなくても、転職エージェントに登録しすぐに応募できる形だけは作って置きましょう

この時期を逃したら、次に転職できるのは3〜5年後になります登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

 

会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。マイナビは親切な担当者が多く、客先常駐から抜け出せるか不安を感じている人に向いています

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