受託開発に転職して失敗する人は?|失敗を避ける3つのポイント

客先常駐を辞めて、社内開発ができる受託開発を目指すSEは多いです。しかしながら、実際には多くのSEが転職に失敗していますよね

  • 「客先常駐を避けたつもりが、転職に失敗してまた常駐先に…」
  • 「直請案件で働けると聞いていたのに、孫請けだった…」
  • 「転職後も納期が厳しい案件で、長時間労働から脱出できない…」

受託開発の転職で1番多い失敗は、社内開発のつもりが再び客先常駐に出される事です。私自身も失敗した経験があるし、知人もたくさん騙されました。

現実問題として、SIer業界で客先常駐を100%避けるのは難しいです。なぜならば、客先常駐が全くない会社は、全体の1割しかないからです。

私たちにできる対策は、客先常駐の比率を正しく把握して対策を練るだけです。現実を知らずに、闇雲に客先常駐を避けようとしても、かえってリスクが高くなるだけですね。

ここでは、受託開発に転職して失敗したパターンや、失敗しないための対策方法を紹介します。SIer業界に不満をもちWEB系を目指す人も多いです。しかしながら、不満が動機になるとWEB系でも失敗する可能性は高いですよね。

受託開発で働きたいSE向け
  1. 受託開発の転職で多い、4つの失敗とは?
  2. 受託開発の転職に、失敗しないために出来る事は?
  3. WEB系より、受託開発を勧める理由は?

▼▼社内開発の転職に強い専門サイト3社▼▼

  1. マイナビ×IT客先常駐から、社内開発の転職に強い
  2. 社内SE転職ナビ社内SE専門だが、求人数は673件だけ
  3. リクルート求人数は多いが、未経験向けのブラックが多い

<2020年10月:SE転職の最新情報>

コロナウイルスによる経済悪化に伴い、夏前に契約解除される常駐SEが急増します

リーマンショック時は有効求人倍率が「0.45倍」まで落ち込み、翌月に契約更新できない常駐SEが急増しました。待機SEを雇用する体力がある客先常駐は稀で、多くの常駐SEが職を失いました。当時20代前半だった私も、契約解除後に自主退職を強要されました。

私以外にも当時同僚だった、たくさんの常駐SEが解雇されるのを見ています。常駐SEや派遣切りが本格的に始まる夏以降では、もう手遅れになる可能性が高いです

3月以降の米国失業保険申請者数は、8月末の累計で「5859万人」を超えました(参考:新規失業保険申請件数08/29)。ピークの664万人を超えたが、現在も1週間で100万人が職を失い続けています。リーマンショックでさえ3月の失業者数は80万人だけでした

2008年と同様に米国の経済危機は、数ヶ月の時間差で日本にも必ず伝搬します。日本でもコロナ解雇が進み、非正規や客先常駐を中心に3月以降から失業者が増え続けています

客先常駐を脱出するならば、今月がもう最後の月です。

本来であれば、新規開発案件が始まる半期末の7・8月は、求人が最も増える時期ですしかしながら、コロナ危機の影響で、夏と秋以降の開発は見送られる可能性が高いです。今市場に出ている案件を逃せば、次に転職できるのは景気回復する6年後です。

目標から逆算すると、遅くても今月中には企業から内定を得る必要があります人材不足の過去8年間は、スキルが低い客先常駐でも契約更新できる幸運な時期でしたね。これからは、社内開発でしっかりと経験を積まなければ生き残れない時代です。

客先常駐からの脱出が目的ならば、「マイナビ」が1番お勧めです。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事で、4年前に客先常駐から脱出できたからです

コロナの影響で電話メール中心で転職活動の支援をしています

公式サイト:マイナビエージェント

受託開発に転職して失敗するパターンは?

受託開発に転職するSEで、失敗する人も多いです。

失敗1:入社後に、再び常駐先に出向された

受託開発の転職で1番多い失敗は、社内開発ができると思い転職したけれど、入社後に客先に常駐させられるケースです採用面接官は人材を取るのが仕事なので、採用に不利な情報を隠します。

私は2社目の会社に就職したときに、社内開発ができると聞いて入社を決めました。しかしながら、社内案件が終わる4ヶ月後に、再び客先常駐に出されますこの時点で、雇用されている社員は「ノー」と言える立場にないですよね。

私たちSEができることは、客先常駐がない会社を選択することです。

失敗2:直請ではなく、ただの孫請けだった

クライアントとは直請けで請負うと言いながらも、実は孫請け、孫々請けのケースも多いです。客先常駐と同様に、採用に不利になることは隠す会社が多いからです。直請の割合が1割、2〜4次請が9割だとしても、直請案件が多いと彼らは言いますね。

下請けや孫請けが多い会社で働くと、中間摂取を過剰に取られるため私たちSEの給料は安いです。また、下請け構造の川上で仕様変更が増える度に、川上の仕事が無駄に増えますね。

受託開発に就職するのであれあば、直請や1次請で働く必要があります。

参考:下請け・孫請けの受託開発から脱出する3つの方法

失敗3:納期が厳しく労働時間が長い

受託開発はクライアントから案件を受注して、システムを開発します。顧客と対等な立場にないただの下請け会社だと、納期を厳しく設定されたり、無理な仕様を掲示されてもNOと言えないですね。その結果、納期を守るために長時間労働に発展します。

技術力がある受託開発は、クライアントと信頼関係があります。そのため、自分たちに不利になる契約はしないし、お客さんが得をしなければ断ることもできます。ビジネスでは、両社がWin-Winにならなければ、信頼関係を築けないからです。

客先常駐と違い、自社でスケジュール管理できるのは受託開発のメリットです。しかしながら、その会社のレベルが低いと、自分たちで首を絞めることになります。

受託開発に転職する際には、労働時間の長さにも着目しましょう。

失敗4:そもそも、開発案件に就けない

ソフトウェア開発会社と言いながらも、開発をしていない受託開発もありますね。クライアントから受注する案件には、開発案件以外にも評価やインフラの環境構築、保守や運用だけをしている会社もあります。

開発案件に就きたいのであれば、その会社の仕事内容をしっかりと確認しましょう。

以上のように、社内開発ができる受託開発に入社したつもりが、転職に失敗するSEはとても多いですね。では、転職に失敗しないためには、具体的にどうすれば良いのでしょうか。

受託開発の転職に失敗しないためには?

受託開発の転職に失敗しないために、気をつけるポイントを紹介します。

ポイント1:客先常駐の比率を正しく知る

現実問題として、SIer業界で客先常駐を100%避けるのは難しいです。なぜならば、客先常駐が全くない会社は、全体の1割しかないからです。

私たちにできる対策は、客先常駐の比率を正しく把握し、常駐されるリスクを減らすだけですね。現実を知らずに、闇雲に客先常駐を避けようとしても無理ですよね。

受託開発で、客先常駐の割合が30%未満の会社は、全体の39.3%あります。私たちは、この4割の会社を目指すように戦略を立てます。業界未経験者であれば客先常駐を避けるのは難しいが、IT経験があるSEならば高い確率で避けられます。

参考:客先常駐の割合は全体の9割|社内開発の比率が高い企業の特徴は?

ポイント2:採用担当者が話す内容を全て信じない

転職に失敗する人の共通する原因は、採用担当者が話す内容を信じる事です。

私たち転職希望者は、自分たちが知りたい内容を無意識に聞き出そうとしますよね。そのため、私たちに都合の良い事実だけを述べるブラック企業に騙されます

採用面接では、悪質なブラックほど嘘をつきます。なぜならば、すぐに社員が会社を辞めるほど労働環境が劣悪なため、いつも人材不足に陥っているからです

嘘をつく企業も悪いが、企業研究を怠けている私たちにも責任はありますよね。私たちSEは、採用面接官が語る言葉だけではなく、根拠となる具体的な数値も見なければなりません

受託開発にもホワイトとブラックがあります。ホワイト企業を見分けられる目を持つ事でしか、ブラックを避ける事は出来ません。

良い受託開発の見分け方は...
  1. 大手メーカーと直請けで直接取引している
  2. 要件定義から、設計、開発、運用まで一貫して請負う
  3. 受託開発の他にも、自社製品やサービスを開発している
  4. 特定の取引先に依存していない
  5. 客先常駐をしていない
  6. 事業部のトップが技術者出身である
  7. 積極的に、海外事業に投資している

参考:受託開発のホワイト企業の見分け方は?|客先常駐の比率を見る

ポイント3:中小企業よりも大手SIerを狙う

中小や零細企業よりも、大手SIerに就職した方がブラックに入社するリスクは低いです。なぜならば、大手企業の方が法律を厳守する意識が高いからです

業界最大手のNTTデータに勤めると、平均年収は812万円、生涯年収は3億2048万円です(参考:NTTデータ生涯年収)。終身雇用が一般的なので、新卒で入社したらリストラもなく、定年まで安心して働けます。

ただし、大手SIerは学歴志向が強い上に、全体的に会社の数も少ないですよね。入社するハードルは高いです。また、大手SIerにもデメリットがありますね。メリットやデメリットを正しく理解した上で、大手を目指しましょう。

参考:受託開発の大手SIerに転職したい|給料やメリット・デメリットは?

受託開発の転職に失敗したくないからと、WEB系の自社開発を目指す人も多いですよね。しかしながら、WEB系には受託開発にないデメリットもありますね。

WEB系より、受託開発を勧める理由は?

SIer業界を辞めて、WEB系を目指すSEが増えていますよね。確かに、クリエイティブで華やかな印象がある、WEB系が魅力的に見えるのは理解できます

ただし、WEB系に行けば単純にハッピーになれるわけではないですね。

WEB系は、自社製品やサービスが当たれば大きいです。しかしながら、基本的には当たる確率は低いですまた、自社製品が大きく当たっても、他社にすぐにパクられます。激しい競争社会を生き残り、自社の売上を上げ続けるのは難しいですよね

受託開発ではSEの人月単価は80万円が目安です。WEB系で10人の開発チームを組み、コンスタントに月800万円稼ぎ続けるのは、並大抵の努力ではできない事ですね。

WEB系より受託開発が良い理由は...
  1. 受託開発は大手取引先が多く、WEB系より売上が安定している
  2. 受託開発は月単価80万円、平均年収もWEB系より高い
  3. WEB系は過度な競争が多く、レッドオーシャンで消耗する
  4. WEB系は個人に与えられる責任が重すぎる
  5. 受託開発は教育体制が充実し、人材を育てる風習がある
  6. 受託開発は要件定義や設計、開発を幅広く担当できる
  7. 受託開発は企業向けなので、大規模プロジェクトを経験できる

SIer業界の受託開発を目指すか、それともWEB系の自社開発を目指すかは、IT業界で何を実現したいかで決まりますね。SIer業界に不満があるからと、安易にWEB系を目指しても失敗するだけです

両社のメリットやデメリットを正しく把握した上で、何が必要かを考えましょう。

ただし、SIer業界の客先常駐は、SEが摂取されるだけの仕組みです。いま現在常駐SEをしている人は、直ぐにでもその環境を脱出する必要があります。ここでは、客先常駐を辞めて、社内開発で働く方法を具体的に紹介します。

「諦めなければ、必ず客先常駐から脱出できる」

客先常駐で働く多くのSEに、社内開発を目指して欲しいと思っています。

なぜならば、私自身が客先常駐やSESに長年苦しめられたからです客先常駐では将来性がない上に、出向先や自社に都合良く使われ、需要がなくなれば切り捨てられます。常駐先で契約解除されたら、自社でも居場所を失い失業するしか道はありません

私がIT未経験で入社した先は、社員を客先に常駐させるだけのブラックでした。毎日夜11時過ぎまで働くも残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円以下です。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません

ある仕事帰りの電車の中で、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親の事を思い、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、臆病だった私は行動に移せず、転職できずに3年が経ちます。

働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。

そして、その2ヶ月後に社内開発できる企業に就職し、私の人生は大きく変わりました。社内開発できる企業に入社後、転職してから4年後には年収500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は毎日幸せを感じています。

この知人のおかげで、自分を信じて行動すれば、必ず良い方向に進むことを知ります。未来は自分が思い描く事しか実現されないので、いま行動しなければ一生変わらないですね

ぶっちゃけ、客先常駐を脱出するのは難しくありません。なぜならば、常駐SEの大半は飲み会で愚痴るだけで、実際に行動に移す人は全体の1割もいないからです私たちが実際に行動に移せば、意外と簡単に社内開発に転職できます。

客先常駐で働くSEがいなくなれば、客先常駐やSESは潰れるしかありません。私が社内開発を勧める理由は、社員を常駐させるだけのブラックは潰れて欲しいからです。そのためには、ずは私たち自身が行動しなければなりません

私は過去にマイナビを利用して、客先常駐から脱出して社内開発に転職しました。マイナビは親切な担当者が多く、客先常駐から抜け出せるか不安を感じている人に向いています

公式サイト:マイナビエージェント

常駐SEを辞めて受託開発で働く方法は?

客先常駐を避けて受託開発に転職するには、企業の見分け方、求められるスキルを把握した上で企業を選ぶ必要がありますね。なんとなくで会社選びをすると、また同じような客先常駐のブラックに入社しますね。

方法1:受託開発のホワイト企業の見分け方は?

受託開発の見分け方は...
  1. 客先常駐比率が低く、社内開発が中心である
  2. 大手メーカーと直請けで直接取引している
  3. 要件定義から、設計、開発、運用まで一貫して請負う
  4. 受託開発の他にも、自社製品やサービスを開発している
  5. 特定の取引先に依存していない
  6. 事業部のトップが技術者出身である
  7. 積極的に、海外事業に投資している

受託開発を見分ける時に最も重要なのは、客先常駐の割合を見ることです。なぜならば、客先常駐の割合が少ない企業ほど、純粋に優良企業だからです。しかしながら、現実問題として客先常駐の割合がゼロの会社は、全体の7.7%しかありません。

私たちは、客先常駐の割合が30%未満の39.3%の会社を選ぶ必要がありますね。

客先常駐の割合が低い会社に入社すれば、結果的に労働時間が短い、直案件で単価が高い、設計や開発を経験できるなどのメリットがあります。

受託開発で働くのであれば、客先常駐が少ない会社を見分ける必要があります。

参考:受託開発のホワイト企業の見分け方は?|客先常駐の比率を見る

方法2:受託開発で求められるスキルは?

受託開発で求められるスキルは...
  1. クライアントの要望を聞き、設計書に落とし込める能力
  2. 納期を守るために、スケジュールの作成や管理ができる能力
  3. 上流工程にシフトし、後輩や部下をマネジメントする能力

自社開発では高いプログラミング能力が求められるが、受託開発で求められるスキルは次の3つです。「要件定義や設計書」「スケジュール管理」「マネジメント管理」。プログラミングもできれば良いが、実は必須スキルではありません。

開発経験がなくても、順調に昇進しているSEはたくさんいます。

そのため、客先常駐から受託開発への転職も難しくありません。私は業務で開発経験が1度もない時に、社内で受託開発できるIT企業に転職できました社員が100人もいない中小企業ですが、海外に開発拠点があるため、開発経験を積んだ後に海外勤務も体験できました。

受託開発は、社外の仕事を社内に持ち込むだけなので、客先常駐からも転職しやすいですよね。

参考:受託開発で求められるスキル|自社開発に必要な能力の違いは?

方法3:受託開発の転職はエージェントが有利

自社開発系への転職は、エージェントを利用した方が良いです。なぜならば、エージェントを利用することで客先常駐を避けられるからです。エージェントに入社の条件を伝えると、リストアップしてくれますね。

例えば、SIer業界で社内開発ができる会社と伝えると、数社に絞って紹介してくれます。ゼロから客先常駐がない会社を自分で探すよりも、大幅に手間を省けますね。もちろん、客先常駐がない会社は人気が高いので、実際に入社できるかは全て私たち次第です。

また、エージェントを利用することで質が悪いブラックを排除できます。なぜならば、資金に余裕がないブラックや零細企業は、採用コスト(90〜120万円)が掛かるエージェントを利用できないからです。

受託開発を目指すのであれば、「社内SE転職ナビ」が1番お勧めです。なぜならば、転職サイトで唯一、社内開発を専門にしているエージェントだからです

社内SE転職ナビのメリットは...
  1. 業界唯一の社内SE、社内開発専門の転職サイトである
  2. 客先常駐から、社内開発に確実に転職できる
  3. WEB系よりも、安定した対企業向けの求人が多い
  4. ノルマがないため、無理に転職を勧められない
  5. 気軽に相談できるカジュアル面談がある

公式サイト:自社で腰を落ち着けて仕事がしたい方は【社内SE転職ナビ】へ

社内SE転職ナビを利用すれば、高い確率で社内開発に転職できます。社内SE転職ナビを実際に利用した評価を知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。

評価:【社内SE転職ナビの評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

▼▼退職後の転職活動は絶対に辞めましょう▼▼

IT業界で働いていると、次の就職先を決める前に会社を辞める人が少なくありません。毎日のスケジュールや納期に追われ、将来を考えるのが億劫になり、衝動的に逃げ出したくなるからです。

離職期間がある転職は、100%の確率でブラックに入社します。私は突発的に会社を辞めてしまい、次の職場が見つかるまで6ヶ月間の無職生活を経験しました。その後の就職先もブラックで、再び苦しめられました。

だからこそ、内定を獲得する前の退職は絶対にお勧めできません。

ブラックに就職する理由は...
  1. 働いていない期間は、企業から見たらマイナス要素しかない
  2. 問題がある人材と見なされ、ブラック以外で書類選考を通過できない
  3. 足元を見られるため、3年以上の経験でも1年目と同じ給与条件で掲示される
  4. 離職期間中の資格取得、スキルアップは一切評価されない
  5. 生活費を切り崩して生活するため、精神的に不安定になる

在職していれば、条件が良い企業から内定を得られなければ、転職しない選択肢をいつでも取れます。必要なスキルを習得して、1年後に再び就職活動に臨む事もできますね。

離職すると時間的な制限が生じます。離職期間が延びるほど、金銭面でも条件面でも不利になるので、事前にブラックだとわかっても就職せざる負えません。優良企業や普通のIT企業は、離職期間がある人材は書類選考で落とします

まとめ:受託開発に転職して失敗する人は?

受託開発に転職して失敗する人は...
  1. 受託開発に入社した後に、再び客先常駐に出向させられる
  2. 直請案件しかないと聞いていたのに、実際は孫請け・孫々請けだった
  3. クライアントと対等な立場になく、無理な納期を指定される
  4. そもそも開発案件がなく、全て評価や運用保守だった

受託開発の転職で1番多い失敗は、社内開発のつもりが再び客先常駐に出される事です。私は20代前半で2度もブラックに入社しました。

参考:客先常駐(人売り)の見分け方|3年で2度もブラックに騙された

現実問題として、SIer業界で客先常駐を100%避けるのは難しいです。なぜならば、客先常駐が全くない会社は、全体の1割しかないからです。私たちにできる対策は、客先常駐の比率を正しく把握して対策を練るだけです。

現実を知らずに、闇雲に客先常駐を避けようとしても、かえってリスクが高いですね。

受託開発のブラックを避けるためには、採用担当者の話す内容を過度に信じないことです。ブラックを避けるためには、自分なりの判断基準や見分け方を持つ必要がありますね。

1日でも早く行動に移した方が良い理由は?

参考:有効求人倍率とは何?最新状況や計算方法をわかりやすく解説!

2019年の有効求人倍率は、バブル期よりも高い「1.6倍」でした。また、IT業界は特に好調で、転職サイトが公表する転職有効求人倍率は「6.79倍」を記録しています(参考:転職求人倍率レポート)。書類を送付すれば、誰でも企業から内定を得られる状態ですね

しかしながら、コロナウイルスの影響で、現状は大きく変わりつつあります。

米国の失業保険申請者数は、合計で3350万件を超えました(参考:米新規失業保険申請件数5月7日)。リーマンショックが起きた3月の合計でさえ、失業者は80万人だけでした。また、トヨタは来年4月期の決算で、営業利益が79.5%減少すると発表しています

自動車業界が壊滅的な打撃を受けたら、日本の労働者市場は立ち行かなくなります。

2009年の金融危機の頃には、多くの開発案件が中止に追い込まれました。そして、たくさんの派遣SEや客先常駐が強制退場されています私も当時若手社員で、常駐先から首を切られました。次の常駐先が見つからず、会社を首になった人もたくさん知っています。

常駐先の契約を切られてから転職活動を開始しても遅いです。その頃には、もう企業は新しい人材を募集していないからですIT業界で居場所を失えば、飲食店、介護施設などの肉体労働に行く人も少なからずいます。

有効求人倍率が「0.45倍」になると、どのような状況に陥るでしょうか?

有効求人倍率が0.45倍に陥ると...
  1. 買い手市場から売り手市場に転落し、高条件で転職できない
  2. 求人数が3分の1以下になり、転職したくてもできない
  3. 求人倍率が0.45倍に陥ると、5年間は元に戻らない
  4. 予算縮小でプロジェクトが中止、常駐SEは強制退場される
  5. 次の常駐先が見つからず、上司から自主退職を勧められる
  6. その後に就職活動を開始しても、企業はもう人材を募集してない
  7. 転職エージェントに登録しても、求人の紹介を断られる

私たちに与えられている時間は多くはないです。

できれば今月中に企業から内定を得ている状態が望ましいですね。転職すれば将来が安泰になる訳ではないが、大切な事は私たち自身が成長できる環境で働く事です。深い専門スキルを身につけ必要な人材になれば、不景気でも契約解除やリストラされる心配はなくなります

転職活動で今すぐに必要なものは?

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありませんまた、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。

履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。

マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
  2. 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる
  3. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
  4. 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
  5. 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています

キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「実務で1度も開発経験がなくても、必要としてくれる企業がたくさんある」事に自信を持てますね。

それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。

もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますね。カウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。

ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。

なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります

転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。

私は新しい道を歩み始めた事で、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままです。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。

コロナウイルスの影響で、私たちに与えられている時間は多くはありません。客先常駐を脱出するならば、今月がもう最後の月かもしれません。

本来であれば、新規開発案件が始まる半期末の7・8月は、求人が最も増える時期ですしかしながら、コロナ危機の影響で、夏以降の開発は見送られる可能性が高いです。今市場に出ている案件を逃せば、次に転職できるのは景気回復する6年後です。

目標から逆算すると、遅くても今月中には企業から内定を得る必要があります。今すぐに行動に移せなくても、すぐに転職活動を開始できる形だけは作っておきましょう。

登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

 

会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。マイナビは親切な担当者が多く、客先常駐から抜け出せるか不安を感じている人に向いています

私自身が4年前に、ブラックを脱出できたのでマイナビが1番のお勧めです。

コロナの影響で電話メール中心で転職活動の支援をしています

公式サイト:マイナビエージェント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です