私は上司に付き添い、採用面接の場に同席する機会が多いです。いつも思うことですが、自己PRに苦手意識を持っているSEは多いですよね。
- 「自己PRでは何を書けば、企業から高い評価を得られるのだろうか…?」
- 「社内開発で働くためには、何を自己PRでアピールすれば良いの…?」
- 「実務や開発経験がないと、経験者の転職活動は難しい…?」
- 「本屋で自己PRや面接の対策本を読んでも、イマイチしっくりこない…」
転職活動で、まず最初に考えなければならないのは自己PRですね。SEは技術職だからと、自己PRや志望動機よりも、経験やスキルの方だ大事だと考える人は多いです。
しかしながら、採用担当者のアンケートを見ると、1番重視されるのは「専門スキル」でないことが分かります。採用担当者はスペックを見て、PCを購入する訳ではないですよね。まず、最初に応募者の人間性を見る事から始まります。
就職活動と恋愛は、似ていると良く言われていますね。真剣に結婚相手を探すほど、私たちはスペックよりも人間性を重視します。
結婚相手の年収や職業はもちろん大事です。でも、それだけでは生涯生活を共にする覚悟を持つのは難しくないですか?年収が大事だと言いながらも、実は8割以上の人は、相手の人柄を見て最終判断を下します。
なぜならば、年収は年齢や転職次第で変わるけれど、人間性や人格など本質的な部分は変えられないからです。年収や職業で選ぶ人は、結婚に失敗している統計もありますよね。反対に共通の趣味や人間性に惹かれたカップルは、お互いに続く傾向があります。
採用面接も同様に、スキルや経験は入社後の研修やOJTで、後天的に鍛えられるものです。しかしながら、本質的な部分である人格や熱意は、教えられるものではありません。
採用担当者は、自分たちが信じている以上に、感覚や直感を頼りに応募者を選びます。
上司に当たる採用担当者は、入社後に毎日顔を合わせますよね。一緒に働きたいと思える人物でなければ、そもそも候補にすら上がりません。スキルが募集要項未満でも、誠実で前向きな人物なら、率先して仕事を教えたいと思いますよね。
完成度の高い自己PRや志望動機は、条件が良い企業から内定を得やすくなります。逆に言うと、完成度の低い自己PRでは、ブラックしか内定を得られません。
職務経歴書は変えられないけれども、自己PRや志望動機はいつでも書き換えられますね。ここでは、悪い自己PRや評価が高い自己PRの違い、それから常駐SEから社内開発に転職する上で必要なポイントを紹介します。
- ブラックに入社し易い、悪い自己PRとは?
- 社内開発で求められる、自己PRのポイントとは?
- 社内開発に求められる、SEの適性とは?
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- 『マイナビ IT AGENT』客先常駐から、社内開発の転職に強い
- 『社内SE転職ナビ』社内SE専門だが、求人数は673件だけ
- 『リクルート』求人数は多いが、未経験向けのブラックが多い
※マイナビのプロモーションを含みます。
<24年4月:求人数は下落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
金融危機が訪れると、08年と同様に多くの常駐SEが職を失います。
私自身も当時1年目で、常駐先から契約解除と解雇されました。
契約解除後に転職活動しても、より条件が下がる劣悪なブラックしか残っていません。私は半年後に運良く内定を獲得できたが、年収300万円以下で4年間も身動きできなかったです。コロナ過では在宅ワークに救われたが、世界的な景気後退では私たち常駐SEに逃げ道はありません。
そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐに行動を開始してください。24年の春採用を狙っている人は多いが、その頃にはもう手遅れになる可能性が高いからです。
客先常駐から脱出するならば、「マイナビIT」が1番お勧めです。
なぜならば、私自身がマイナビを利用する事で、4年前に客先常駐から脱出できたからです。社内開発に転職後の年収は4年間で300→520万円まで増え、契約更新や解除の不安から解放されました。
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いますぐ転職する意思がなくても、自分を守るために会員登録だけでも必ずしてください。会員登録や転職サポートは全て無料だし、事前に面談済みなら必要な時にすぐに案件を紹介してくれるため、常駐先で契約解除された時のリスクヘッジになります。
ブラックに入社し易い、悪い自己PRとは?
ここでは、悪い自己PRの書き方の例を紹介します。
例1:抽象的な表現が多い
IT業界の志望動機と自己PRの内容です。どなたか、ご意見をいただけないでしょうか。
IT業界は私たちの環境を変え、生活スタイルを新しく生み出してきました。国境を越えて世界をグローバル化し、今後未来においても新しい革新を続けていく業界だと魅力に感じています。(→ 革新を続ける業界とは?)未来は自分たちの手で創っていく、これが私達世代に求められていることだと思っています。私はIT業界でこれからの世界を作っていきたいです。御社は大勢のSEの方々が社会のニーズに応え、幅広い業界の方とも繋がりを持って、社会の新しい変革に貢献していることを知りました。(→ 未来は自分たちの手で創るとは?)
私自身、御社の一員となり、今後世の中の変革に素早く対応できる技術と多角的視野をもったSEを目指したいです。私は一つの事を集中的に調べ、考え突き詰める性格です。また諦めない性格だとも思っています。前向きな行動が結果にもつながると思います。御社で世界の多様なニーズに挑戦したいです。
(→ 多角的視野を持つSEとは?)
参考:Yahoo知恵袋
抽象的な言葉が多すぎて、何を実現したいか伝わらないですよね。意外かと思うかもしれないですが、このような書き方をする人は結構多いです。理系出身者が多いため、普段から文章に書き慣れていないからですね。
文章能力、論理的思考能力がないと判断されます。
例2:成功体験がないから書けない
転職時の自己prに関して質問させて下さい。
IT企業でSEとして働いておりますが転職を考えています。私の経歴を申しますと、大学院を卒業後、現在の企業に務め、4年目(29才)となります。一般的に、30代で自己prに書くための成功体験がないと、アピール不足となってしまうとのことでした。
これまで私は、顧客を交えた会話に参加したことも無ければ、プロジェクト全体を管理したこともありません。実績と言えば、ITスキルの向上、後輩の指導、プロジェクト内のタスク管理を行ったことぐらいです。この事実を元に自己prを作成すると、アピールが弱いような気がしてきます。
30才手前で、強い成功体験が書けないことに不安を覚えてしまいますが、仕方ないでしょうか?
参考:Yahoo知恵袋
自己PRの書き方が、そもそも分からないSEも多いです。自己PRでは、次の書き方を意識するとスムーズに書けますね。
- 私は〇〇な性格です。(考え方や生き方など)
- だから、〇〇な行動をしてきました。(強み)
- その中で、自分の〇〇な事を活かすことが出来ました。(具体例)
- そして、IT業界では〇〇な事が活かせると思っています。(志望動機)
完成度が高い自己PRとは、そのまま志望動機にも繋げることができますね。
志望動機に繋がらない自己PRであれば、相手に伝えたいことではなく、自分本位な書き方をしている可能性が高いです。
悪い自己PRの書き方とは?
完成度が低い自己PRとは、次のことを指します。
- 表現が抽象的すぎて、何を目指しているのかわからない
- 自己PRに関する具体例がないため、根拠がわからない
- 自己PRから、SEに適正があることを示せていない
- 自己PRから、SEを目指す理由が明確になっていない
- 常駐SEでなくて、社内開発で働きたい理由がわからない
私は上司に付き添い、採用面接の場に参加することが多いです。
適切な自己PRが書けているのは全体の20%もいません。では、社内開発で求められる自己PRを書くためには、どうすれば良いのでしょうか?
社内開発で求められる自己PRのポイントは?
ここでは、社内開発で求められる自己PRを紹介します。
- 客先常駐の不満を、絶対に口にしないこと
- 専門スキルよりも、人間性や人格が相手に伝わること
- 自己PRを伝えるだけで、将来目指すキャリアがわかること
- 自己PRを伝えるだけで、社内開発で働きたい動機がわかること
その1:客先常駐の悪口を言わない
常駐SEから社内開発を目指すSEは多いですよね。SEの転職理由の8割は、実は客先常駐からの脱出です。この時に注意する事は、現職の不満を絶対に述べないことです。
全ての事に共通して言える事ですが、不満を述べる人は嫌われます。なぜならば、客先常駐を避けて転職しても、時間が経てば自分の会社の悪口を、周囲に漏らすと面接官は考えるからですね。
ネガティブな不満は、必ずポジティブな理由に言いかえましょう。
- 長時間労働に嫌気が指した → もっとスキルを勉強する時間が欲しい
- 給料が低過ぎて嫌だ → 労働時間ではなくて、仕事内容で適切に評価されたい
- 睡眠時間が確保できない → クリエイティブを発揮して、仕事の質を高めたい
- 職場を転々とする事に疲れた → 自社の仲間とシステム開発がしたい
他人を批判したいのは、自分は優秀だと認めてもらいたいからですね。しかしながら、聞いている方は、ただの愚痴が多い人物としか思いません。
客先常駐に問題がある事は、IT業界に勤めている人であれば誰でも知っています。
大事なのは客先常駐と業界全体の問題がある中で、私たちは何を目指したいのかです。客先常駐に不満を持ち、業界から一掃したいのであれば、政治家や法律家を目指すべきですよね。
参考:客先常駐(SES契約)は法的にも違法|2年目以降はあなたも加害者
その2:人間性や内面を重視する
意外かも知れないですが、技術職の転職で重要視されるのは人間性や内面です。実際に、エンジニアの採用で最も重視する項目は、「コミュニケーション能力」とあります。
その次に大事なのは、2位の「専門スキル」ですね。
3位は「新しい技術への対応力」とあるので、現時点でスキルが満たしてなくても問題ないと捉える事もできますね。変化が激しいIT業界では、技術のトレンドがすぐに変わるからです。現時点でスキルがあるよりも、学ぶ意欲の方が大事ですね。
冒頭でも述べたように、採用担当者はスペックを見てPCや製品を購入する訳ではありません。毎日顔を合わせて、共に働く仲間を選択します。そのため、採用担当者は自分たちが思っている以上に、応募者の人間性や人格を重視して選びます。
その3:将来のキャリアを明確に述べる
常駐SEから社内開発に転職したいのであれば、必ず将来のキャリアを相手に伝えましょう。私たちは、将来のキャリアを明確にしなかったから、社員を常駐させるだけのブラックに入社しましたね。
- SIer系の受託開発で、システム開発がしたい
- 企業向けに自社パッケージを開発・販売したい
- WEB系で、エンドユーザー向けにサービスを開発したい
- 異業種の社内SE(楽天やユニクロなど)で働きたい
- 海外や外資系で、グローバルに活躍したい
明確な目標があると、やりたい事を軸に会社を選択します。結果的に、事業に中身のない客先常駐を避けられます。
その4:社内開発がしたい熱意を伝える
社内開発で働くためには、熱意を相手に伝える必要があります。そのためには、なぜ客先常駐ではダメなのか、その理由を明確にしなければなりません。
私が社内開発を目指した理由は、将来やりたい事が実現できないからです。
グローバルな環境で働くためには、開発経験を積む必要があります。しかし、常駐先ではプロジェクトに出向する度に、求められるスキルが変わりますね。出向先次第では、運用保守、評価者、ドキュメント作成など、雑用に回される事も多いですね。
また、長時間労働を強いられるため、スキルや語学を学ぶ時間を確保するのも難しいですよね。
効率化や改善化を計り労働時間を抑えようとしても、他社の管理下で働くため自由に調整できるわけではありません。常駐先の上司はもっとたくさん働かせたいし、労働時間が増えるほど自社に入るお金も増えます。
やりたい事を実現するためには、客先常駐では現実的に難しいですよね。
以上が社内開発に転職するための、自己PRのポイントになります。完成度が高い自己PRとは、将来のキャリアを明確に伝えられ、かつ社内開発を目指す動機に繋がります。
次に、社内開発に好まれるSEの適性についても紹介します。
社内開発に好まれるSEの適性とは?
客先常駐以外で働くためには、社内開発に適性がある事も示す必要がありますね。
適性1:計画性があるか?
常駐SEと違い、社内開発では自社で全てスケジュール管理をします。そのため、自制心があり、計画通りに実行できる人材が好まれます。
自己PRを書く際には、旅行やイベントで自ら計画を立てた経験を紹介するのが良いですね。順調に計画が進んだストーリーよりも、紆余曲折があり計画通りに進まない方が好まれます。
面接官が知りたいのは、どのように問題に対処したかだからです。この人なら紆余曲折があっても、計画通りにプロジェクトを進めてくれると安心します。
適性2:問題解決能力があるか?
頭数合わせの常駐SEと違い、社内開発では高い問題解決能力が求められます。
IT業界では変化の波が激しく、次々に新しい技術が開発されています。先輩社員が正しい答えを持っているとは限らないですね。そのため、未知の領域でも、適切に問題を解決できる能力が求められます。
自己PRを書く際には、新しい課題や分野に挑戦して、問題解決したストーリーが好まれます。例えば、ネットビジネスなど副業に挑戦して、難題に挑戦するケースです。
簡単に課題を解決するよりも、課題が困難であるほど採用担当者は喜びます。この人に仕事を任せても、自力で答えを見つけられると安心するからです。
適性3:協調性があるか?
常駐SEと違い、社内開発では協調性も重要視されます。
常駐SEを採用する企業は、ブラック度が高いほど人間性やスキルを見ずに採用します。なぜならば、社員を出向させて雑務させる事が、彼らの仕事だからです。極端な言い方をすると、人間性に大きな問題がなければ、誰を採用しても変わらないと思っています。
社内開発では、全てのプロジェクトで社内開発します。協調性がない人がひとりいるだけで、チームの士気を大きく左右しますね。そのため、自己主張が強い人材よりも、円滑に周囲と連携できる人が好まれます。
面接官は、この人なら誰とチームを組んでも、円滑に開発ができると安心します。
適性4:学ぶ意欲や適応力があるか?
雑務が多い常駐SEと違い、社内開発では学ぶ意欲が重視されます。
なぜならば、技術の日進月歩が激しいIT業界では、新しい技術を学ぶ意欲がなければ、変化に適応できないからです。新しい技術をアップデートできなければ、企業は生き残れないですね。
自己PRを書く際には、好奇心が強いこと、学習意欲が高い事をアピールできれば良いですね。誰かに命令されて義務的に行う仕事よりも、自発的に行動した経験が好まれます。
面接官は、この人なら変化が激しいIT業界でも、柔軟に対応して会社と共に成長してくれるだろうと安心します。
ここからは先は、社内開発に好まれる具体的な自己PRの例を見ていきましょう。
「諦めなければ、必ず客先常駐から脱出できる」
客先常駐で働く多くのSEに、社内開発を目指して欲しいと思っています。
なぜならば、私自身が客先常駐やSESに長年苦しめられたからです。客先常駐では将来性がない上に、出向先や自社に都合良く使われ、需要がなくなれば切り捨てられます。常駐先で契約解除されたら、自社でも居場所を失い失業するしか道はありません。
私がIT未経験で入社した先は、社員を客先に常駐させるだけのブラックでした。毎日夜11時過ぎまで働くも残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円以下です。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません。
ある仕事帰りの電車の中で、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親の事を思い、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、臆病だった私は行動に移せず、転職できずに3年が経ちます。
働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。
そして、その2ヶ月後に社内開発できる企業に就職し、私の人生は大きく変わりました。社内開発できる企業に入社後、転職してから4年後には年収500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は毎日幸せを感じています。
この知人のおかげで、自分を信じて行動すれば、必ず良い方向に進むことを知ります。未来は自分が思い描く事しか実現されないので、いま行動しなければ一生変わらないですね。
ぶっちゃけ、客先常駐を脱出するのは難しくありません。なぜならば、常駐SEの大半は飲み会で愚痴るだけで、実際に行動に移す人は全体の1割もいないからです。私たちが実際に行動に移せば、意外と簡単に社内開発に転職できます。
客先常駐で働くSEがいなくなれば、客先常駐やSESは潰れるしかありません。私が社内開発を勧める理由は、社員を常駐させるだけのブラックは潰れて欲しいからです。そのためには、まずは私たち自身が行動しなければなりません。
私は過去にマイナビを利用して、客先常駐から脱出して社内開発に転職しました。マイナビは親切な担当者が多く、客先常駐から抜け出せるか不安を感じている人に向いています。
公式サイト:マイナビ IT AGENT(無料サービス登録まで3分)
具体的な自己PRの例とは?
自己PRを考える際には、好まれるポイントを抑えた上で、ストーリーを組み立てる必要があります。自己PRのストーリーが作れない人は、内面と向き合うことができていないからです。
内面と向き合えていない状態では、そもそも転職を成功させる事自体難しいですね。
例1:好奇心が強く、社内開発がしたい
私は人一倍好奇心が強く、新しい事に挑戦するのが好きな性格です。
本業以外でも時間を見つけては、新しいスキルを学ぶために積極的に時間を使っています。未経験でIT業界に入社したため、1年目は「基本情報処理技術者」の資格を取得しました。2年目は英語ができるSEになりたいと思い、仕事が忙しいながらもオンライン英会話で話す練習をしています。
3年目に突入した現在は、プログラミングスキルを磨くために、開発環境を揃えてiPhoneアプリの開発をしています。まだまだ完成度が低いアプリですが、簡単なツールを製作し、先月ストアにリリースするまでできました。
自分だけの力で成した遂げた時の達成感は、何事にも変えられないものでした。
スマホアプリの開発を通して、ゼロから新しい物を創る事に魅力を感じています。開発期間は2ヶ月ほど要しましたが、睡眠時間を2〜3時間削り作業に没頭していました。
本業でもシステム開発を経験したい気持ちが、以前よりも強くなりました。現在は、常駐先で保守運用を担当しているため、開発経験を積みたくてもできません。できれば、日中の集中できる時間帯に、同じ会社の仲間とシステム開発がしたいです。
そして、開発経験を積んだら、グローバルに活躍できるSEを目指したいと考えています。
例2:問題解決能力が高く、WEB系で働きたい
私は高い目標を立てて、それを達成するのが好きな性格です。問題が困難であるほど、不思議とやる気も湧いてきます。本業以外でも収入源を増やしたいと思い、昨年からブログでIT関連の情報発信を始めました。
月に10万円以上稼ぐ事を、目標に設定しました。
ブログを始めた当初は、毎日コンテンツを投稿しても、月千円程度の収益しか発生しません。時給に換算すると100円を下回るレベルです。それでも、諦めずにブログを更新し続け、ようやく6ヶ月が経過しました。
この時期は本業も忙しくなり、毎日更新するのが苦でした。でも、1度立てた目標を投げ出すつもりはなかったので、とにかく継続することを1番の目標にしました。
そして、本業に少し余裕ができた辺りから、1度手を止めて問題点をじっくりと考える時間を作りました。
- 「なぜ、自分のブログには、アクセスが集まらないのだろうか?」
- 「なぜ、サイトに訪れたユーザーは、反応してくれないのだろうか?」
- 「なぜ、他ブロガーは月5万円稼げているのに、私だけできないのだろうか?」
正しい知識を得るために、本格的に情報収集を始めます。
本業の空き時間を見つけては、ネットビジネスの収益化、コンテンツの書き方、セールスライティング、Webマーケティング、解析方法など、ネットビジネスに関する書籍を読み漁りました。
そして、書籍から得た知識をテストするために、自分のブログで検証する習慣を作りました。その結果、3ヶ月後には月に1万円を超え、その翌月は3万円、5ヶ月後にはついに10万円を超えます。
私が求めていた答えは、すべて書籍にありました。ネットビジネスを開始してから、11ヶ月後に目標を達成できたことになります。
この経験から、以前よりもWEBマーケティングやSEO対策に興味を持つようになりました。そして、サイト運営の知識をSEの仕事にも活かしたいと、考え始めています。
現職は、常駐先でクライアントの要望通りにプログラミングするだけです。独自の自社製品やサイトを運営して、ユーザーと距離が近い場所で働くためにも、WEB系のIT企業を志望しています。
以上のように、自分の実体験を元に自己PRが作れると、企業からも高い評価を得られます。また、完成度の高い自己PRが書けると、そのまま志望動機にも繋げられますよね。
逆説的な言い方をすると、志望動機に繋げられない自己PRは、一貫性に欠けるため優良企業からも内定を得るのは難しいですね。
「諦めなければ、必ず客先常駐から脱出できる」
客先常駐で働く多くのSEに、社内開発を目指して欲しいと思っています。
なぜならば、私自身が客先常駐やSESに長年苦しめられたからです。客先常駐では将来性がない上に、出向先や自社に都合良く使われ、需要がなくなれば切り捨てられます。常駐先で契約解除されたら、自社でも居場所を失い失業するしか道はありません。
私がIT未経験で入社した先は、社員を客先に常駐させるだけのブラックでした。毎日夜11時過ぎまで働くも残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円以下です。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません。
ある仕事帰りの電車の中で、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親の事を思い、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、臆病だった私は行動に移せず、転職できずに3年が経ちます。
働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。
そして、その2ヶ月後に社内開発できる企業に就職し、私の人生は大きく変わりました。社内開発できる企業に入社後、転職してから4年後には年収500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は毎日幸せを感じています。
この知人のおかげで、自分を信じて行動すれば、必ず良い方向に進むことを知ります。未来は自分が思い描く事しか実現されないので、いま行動しなければ一生変わらないですね。
ぶっちゃけ、客先常駐を脱出するのは難しくありません。なぜならば、常駐SEの大半は飲み会で愚痴るだけで、実際に行動に移す人は全体の1割もいないからです。私たちが実際に行動に移せば、意外と簡単に社内開発に転職できます。
客先常駐で働くSEがいなくなれば、客先常駐やSESは潰れるしかありません。私が社内開発を勧める理由は、社員を常駐させるだけのブラックは潰れて欲しいからです。そのためには、まずは私たち自身が行動しなければなりません。
私は過去にマイナビを利用して、客先常駐から脱出して社内開発に転職しました。マイナビは親切な担当者が多く、客先常駐から抜け出せるか不安を感じている人に向いています。
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客先常駐から脱出できる3つの方法は?
客先常駐から脱出する方法は、大きく分けて3つあります。
方法1:IT業界を辞めて別の業種へ
客先常駐に疲れ切った人の中には、別業種で再スタートしたい人も多いです。でも、SEのキャリアを活かす方が、良い就職先に就ける可能性は遥かに高いですよね。
経験ゼロで新しい業種に入れば、年収250〜300万円で再スタートします。冷静に考えると、実務経験がない状態で異業種に飛び込めば、どの業種でも確実にブラックに就職します。ノルマがキツイ営業や飲食業、肉体労働の建築や工場は、IT業界以上にブラックな業種です。
仕事が楽な総務や事務職は、正社員ではなく派遣やパートしか募集していません。派遣やパートでは、今以上に将来が不安定になります。
1度でもIT業界で働きた経験があれば、私たちは未経験者ではなく経験者枠で応募できます。キャリアコンサルタントが提案する企業も、10倍以上に選択肢が増えますね。紹介してくれる企業は経験者向けなので、求人の質も以前より高くなります。
現実的に考えたら、現在のキャリアを活かさない手はないですね。
方法2:経験を活かして異業種の社内SEへ
異業種の社内SEを目指せば、客先常駐から逃れられます。しかしながら、社内SEはデメリットも多いため、私たちは十分に注意が必要です。
最大のデメリットは、特定の業界事情に詳しくなる反面、IT系の専門性が失われる事です。なぜならば、システム開発を外部委託するため、自社で経験やキャリアを積めないからです。社内SEの仕事は、社外のスケジュール管理と、社内の非IT管理部門のサポート業務です。
1度でも社内SEになると、一般的なSEのキャリアからは遠くなります。
また、本業が成長しない会社に就職すると、リストラの危険性も高いです。なぜならば、利益を上げない情報システム部門は、経営陣からコスト部門だと見なされるからです。定年まで働く前提で入社しても、経営方針が変われば真っ先に首を切られます。
競争社会から離れた社内SEにとって、外の世界で生き残るのは容易ではないですね。
方法3:経験を活かして自社や社内開発へ
IT業界で市場価値を高めたい人は、自社開発や社内開発を目指しましょう。社内開発とは、大手企業から依頼を請ける受託開発、自社製品やパッケージの開発や販売、スマホやソーシャルアプリの開発、コンサルタントやクラウド導入など、様々な働き方がありますね。
社内開発の最大のメリットは、経験と業界年齢に合わせてキャリアを積める事です。
開発案件では最新技術を学び、社内開発で経験を積めば上流工程からも携われます。設計やマネジメントを経験できれば、自身の市場価値を上げられますね。そして、専門知識や経験さえ積めれば、不景気を理由にリストラされても生き残れます。
また、専門知識や経験年数に合わせて、順調に収入も増やせますね。市場価値が高い人材になれば、フリーランスや在宅で働くのも難しくありません。市場価値が高い人材になれば、年収100〜200万円アップの転職も難しくありません。
では、客先常駐を脱出するには、私たちは具体的に何をすれば良いのでしょうか?
客先常駐から脱出できる転職サイト2社は?
客先常駐を脱出するには、「マイナビ×IT」と「社内SE転職ナビ」がお勧めです。
転職1:異業種の社内SEに強い「社内SE転職ナビ」
- IT経験者向けに、社内SEに特化した専門サイト
- 客先常駐から脱出して、異業種の社内SEに転職できる
- 他の経験者向けと比較して、知名度が低く利用者が少なすぎる
- 社内SE案件に絞られるため、求人数が673件と少なすぎる
- スキル次第だが、実は社内SE以外も紹介される
- 関東圏、関西圏以外では、求人がほとんどない
公式サイト:『社内SE転職ナビ』
社内SE転職ナビは、社内SEに特化した経験者向けの転職サイトです。他にない最大の特徴は、社内SEや社内開発を専門に扱い、確実に客先常駐から脱出できる事ですね。
しかしながら、他の転職サイトと比較して、知名度が低く利用者が少ない点に注意が必要です。また、社内SE案件に絞られるため、求人数が673件しかありません。「マイナビ×IT」も経験者向けで社内開発を中心に扱うが、求人数は2.8万件以上あります。
確実に客先常駐を脱出できるのは魅力だが、転職サイトの規模が少なすぎます。選択肢が少ないと、ブラックに就職する可能性も必然的に高くなります。「社内SE転職ナビ」1本に絞るのは、リスクが高いので避けた方が良いですね。
転職2:自社や社内開発に強い「マイナビ×IT」
- 大手マイナビが運営する、IT業界に特化した専門サイト
- 客先常駐から、自社や社内開発の転職に最も強い
- 自社や社内開発など、求人数は2.8万社以上もある
- ハイキャリア層ではなく、20〜30代の常駐SE向け
- 大手2社(リクナビ、DODA)にはない、中小の隠れ良企業を扱う
- 大手2社よりも、丁寧な対応で高評価を得ている
- 担当者が推薦状を書くので、書類選考の通過率が高い
公式サイト:マイナビ IT AGENT
「マイナビ×IT」は、大手マイナビが運営する、IT業界に特化した専門サイトです。他にない最大の特徴は、客先常駐から自社や社内開発、それから社内SEを目指せる事です。親切な対応の担当者が多く、転職経験がない初めての常駐SEにも向いています。
個人的な1番のお勧めが「マイナビ×IT」です。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事で、客先常駐のブラックから脱出できたからです。
私が社内開発に転職できた時は、実務で開発経験が1度もない時でした。
「次もブラックに騙されて、客先常駐やSESに入社したらどうしよう」と不安しかなかったです。担当者は、客先常駐の経験しかなくても、必ず社内開発に就職できると声を掛けてくれました。「確実に社内案件に入れる保証がなければ、無理に転職する必要はないですよ」とも言ってくれました。
2ヶ月後に内定を頂いた先は、受託開発がメインのIT企業です。社員数が100名未満の中小企業だが、海外に開発拠点もある隠れ優良企業でした。
入社後に先輩社員から個別の社内研修があり、プロジェクト配属後も別の先輩が開発のサポートをしてくれます。それから、毎年40〜60万円ペースで順調に昇給し、4年後には年収が520万円を超えます。開発案件に就いた後も、納期がない月は毎日定時に帰宅しています。
上場企業や知名度がある大手はないが、私にとってこの会社は優良企業ですね。順調に昇給する上に残業も少ないため、今もこの会社でお世話になっています。
IT業界以外も広く扱う大手2社(リクナビ、DODA)と違い、IT系に特化したマイナビは求人の質が高いです。また、大手2社が扱わない隠れ優良企業が多いのも魅力です。機械的な対応にならざる負えない大手と違い、サポートが手厚い点もお勧めです。
私が客先常駐から脱出でき、社内開発に転職できたのはマイナビのおかげです。
これからも、常駐SEで働き続けるリスクとは?
客先常駐を続ける最大のデメリットは、経験年数に応じて給料が増えない事です。
常駐SEの給料が増えない理由は、手順書通りのマニュアル作業、ドキュメント作成、運用保守、ヘルプデスク、評価など、単純労働ばかりで開発経験を積めないからです。短期間で常駐先が変わるため、運が悪ければプロジェクト毎にスキルがリセットされます。
IT業界で35歳定年説があるのは、実務経験を積めない常駐SEの働き先がなくなるからです。35歳を過ぎると、経歴書の年齢を見ただけでスルーされます。
私の新入社員時代の元同僚は、今も1社目の客先常駐で働き続けています。久しぶりに彼女に再会したが、8年間で30万円(年収300→330万円)しか増えていない事に衝撃を受けました。30歳を機に、契約解除が増え自宅待機も増えたと言います。
対して、3年目に転職を決意した私は、その4年後に520万円まで増えています。IT業界では、本人の能力や実力以上に働く環境が大事です。
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- 『マイナビ IT AGENT』客先常駐から、社内開発の転職に強い
- 『社内SE転職ナビ』求人数は673件と、ブラック率も高い
- 『リクルート』異業種への転職は、キャリアを活かせない
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<24年4月:求人数は下落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
金融危機が訪れると、08年と同様に多くの常駐SEが職を失います。
私自身も当時1年目で、常駐先から契約解除と解雇されました。
契約解除後に転職活動しても、より条件が下がる劣悪なブラックしか残っていません。私は半年後に運良く内定を獲得できたが、年収300万円以下で4年間も身動きできなかったです。コロナ過では在宅ワークに救われたが、世界的な景気後退では私たち常駐SEに逃げ道はありません。
そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐに行動を開始してください。24年の春採用を待っていたら、もう手遅れになるからです。
客先常駐から脱出するならば、「マイナビIT」が1番お勧めです。
なぜならば、私自身がマイナビを利用する事で、4年前に客先常駐から脱出できたからです。社内開発に転職後の年収は4年間で300→520万円まで増え、契約更新や解除の不安から解放されました。
公式サイト:マイナビ IT AGENT(無料サービス登録まで3分)
いますぐ転職する意思がなくても、自分を守るために会員登録だけでも必ずしてください。会員登録や転職サポートは全て無料だし、事前に面談済みなら必要な時にすぐに案件を紹介してくれるため、常駐先で契約解除された時のリスクヘッジになります。
まとめ:社内開発で好まれる自己PRの書き方は?
- 客先常駐の不満を、絶対に口にしないこと
- 専門スキルよりも、人間性や人格が相手に伝わること
- 自己PRを伝えるだけで、将来目指すキャリアがわかること
- 自己PRを伝えるだけで、社内開発で働きたい動機がわかること
私たちSEは、自己PRを簡単に済ませる人が多いです。なぜならば、専門職なので自己PRや志望動機よりも、業務経歴書の方が重要だと考えているからです。
しかしながら、採用面接官はPCや製品を購入する訳ではないですね。経歴書よりも大事なのは、人間性や人格、それから内面からくる動機です。
採用担当者のアンケート結果でも、1番重要視されるのは「コミュニュケーション能力」と回答しています。一緒に働きたいと思える人材でなければ、そもそも候補者に上がることもすらありません。
完成度が高い自己PRを書くことで、条件が良い企業から内定を得られる確率が高くなります。逆にいうと、完成度が低い自己PRでは、ブラックしか内定を得られません。
確実にブラックを避けるためにも、自己PRと志望動機は大切ですね。経歴書は変えられないですが、自己PRはいつでも変えられます。
1日でも早く行動に移した方が良い理由は?
2019年の有効求人倍率は、バブル期よりも高い「1.6倍」でした。また、IT業界は特に好調で、転職サイトが公表する転職有効求人倍率は「6.79倍」を記録しています(参考:転職求人倍率レポート)。書類を送付すれば、誰でも企業から内定を得られる状態ですね。
しかしながら、コロナウイルスの影響で、現状は大きく変わりつつあります。
20年3月以降の米国失業保険申請者数は、3月06日累計で「8,063万人」です(参考:新規失業保険申請件数3/06)。リーマンショックでさえ3月の失業者数は80万人だけでしたね。また、トヨタは来年4月期の決算で、営業利益が79.5%減少すると発表しています。
自動車業界が壊滅的な打撃を受けたら、日本の労働者市場は立ち行かなくなります。
2009年の金融危機の頃には、多くの開発案件が中止に追い込まれました。そして、たくさんの派遣SEや客先常駐が強制退場されています。私も当時若手社員で、常駐先から首を切られました。次の常駐先が見つからず、会社を首になった人もたくさん知っています。
常駐先の契約を切られてから転職活動を開始しても遅いです。その頃には、もう企業は新しい人材を募集していないからです。IT業界で居場所を失えば、飲食店、介護施設などの肉体労働に行く人も少なからずいます。
有効求人倍率が「0.45倍」になると、どのような状況に陥るでしょうか?
- 買い手市場から売り手市場に転落し、高条件で転職できない
- 求人数が3分の1以下になり、転職したくてもできない
- 求人倍率が0.45倍に陥ると、5年間は元に戻らない
- 予算縮小でプロジェクトが中止、常駐SEは強制退場される
- 次の常駐先が見つからず、上司から自主退職を勧められる
- その後に就職活動を開始しても、企業はもう人材を募集してない
- 転職エージェントに登録しても、求人の紹介を断られる
私たちに与えられている時間は、決して多くはないですね。
転職活動で今すぐに必要なものは?
転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。また、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。
履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。
マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います。私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。
- 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
- 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる)
- 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
- 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
- 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています
キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「実務で1度も開発経験がなくても、必要としてくれる企業がたくさんある」と自信を得られます。
それだけ、IT企業は深刻な人材不足に陥っているからです。もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。
キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。
なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合うことでやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります。
転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。
私自身は新しい道を歩み始めたことで、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままです。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。
コロナウイルスの影響で、労働環境はめまぐるしく状況は変わっています。
秋採用で転職するには、今月中には既に動いてないともう手遅れです。登録に必要な項目は少なく、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。
会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません。後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。マイナビは親切な担当者が多く、客先常駐から抜け出せるか不安を感じている人に向いています。
私自身が4年前に、ブラックを脱出できたのでマイナビが1番のお勧めです。
※コロナの影響で電話メール中心で転職活動の支援をしています
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