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公式サイト | IT・Web業界での転職なら【レバテックキャリア】 |
レバテックキャリア は、WEB系に強いIT専門の転職エージェントです。レバテックの最大の強みは、優良企業を多く扱い、大幅な年収アップが実現できる事です。
ただし、レバテックキャリアは一般大衆向けの転職エージェントではありません。
優良企業に案件を絞っているため、業界未経験者は利用できません。また、扱う案件の数が少ない、SIer系の求人が弱いなど、デメリットもたくさんあります。
ここでは、レバテックキャリア のメリットだけではなく、デメリットも紹介します。
この記事は、レバテックキャリアからの依頼に基づいた紹介記事です。
- 「レバテックキャリア 」の5つのデメリットは?
- 「レバテックキャリア 」の5つのメリットは?
- 「レバテックキャリア 」の口コミや体験談は?
「レバテックキャリア 」の5つのデメリットは?
レバテックキャリア のデメリットについて詳しく紹介します。
その1:大手と比較して、求人数が少ない
- リクナビのSE求人:13,057件
- マイナビ×IT:6,718件
- レバテックキャリア :2,462件
レバテックキャリア の求人数は、業界大手のリクナビやマイナビと比較して少ないです。リクナビのSE求人と比較して、6分の1しかありません。
求人数が少ない理由は2つあります。ひとつは、未経験者を対象としていないこと。もうひとつは質の高い案件だけに絞っているからです。
業界最大手のリクナビやDODAは、求人数が桁違いに多いです。しかしながら、未経験者も広く対象としているため、社員を常駐先に出向させるだけのブラックも多数扱います。
その2:SIer系の大手企業は弱い
レバテックキャリアは、WEB・ゲーム業界に強みがある転職エージェントです。
なぜならば、レバテックを運営するレバレジーズ 社は、WEB系にクライアントを持つIT企業が運営しているからです。2005年に創業した当初から、優良企業と付き合いがありました。
そのため、2400件のうち8割以上がWEB・ゲーム業界が占めます。
一方で、SIer系の大手企業(NEC、日立、NTTデータ)は弱いです。SIer系の社内開発案件を目指すのであれば、別の転職サイトを利用した方が良いですね。
その3:WEB系は、当たり外れが大きい
WEB系のベンチャーは、客先常駐並みに待遇が悪い企業も少なくありません。業績が安定しているクライアント(製造業、通信業、銀行)を持つSIer系と比較して、WEB系は当たり外れが多いですね。
- 20代や30代の若手社員が、中心に活躍している
- 短期間で、急成長してる企業が多い
- 優良ベンチャーに就職すれば、20代でも年収600万円を狙える
- サイバーエージェント、楽天、DeNAなど、知名度が高い企業が多い
レバテックを運営するレバレジーズ 社のように、創業から13年で売上200億円まで成長する企業も珍しくありません。レバレジーズ 社は、2018年に「働きがいのある会社」ランキングで「ベストカンパニー」を受賞しています。
しかしながら、急成長する企業がある一方で、過度な競争にさらされ長時間労働を強制するベンチャーも多いです。
企業を選ぶ際には、私たちは十分に注意する必要があります。
その4:業界未経験者は、サービスを理由できない
レバテックキャリア は、リクナビやDODAと比較して質が高い求人を多く扱います。そのため、経験が浅い人材(1年未満)や業界未経験者は、断られます。
確実に好条件で転職できる一方で、そもそも利用できない可能性もありますね。
その5:関東圏、関西圏、福岡以外で求人がほとんどない
レバテックキャリア の対象エリアは、関東圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)と関西圏(大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良)、それから福岡です。
ただし、求人が多いのは東京都、大阪府、福岡県の3拠点だけですね。
- 東京都:1680件
- 神奈川県:30件
- 千葉県:7件
- 埼玉県:3件
- 大阪府:493件
- 兵庫県:62件
- 京都府:50件
- 滋賀県:9件
- 奈良県:4件
- 福岡県:132件
その他の地方都市は扱っていません。
以上のデメリットがあるため、レバテックキャリア を利用する際には十分に注意する必要がありますね。
「レバテックキャリア 」の5つのメリットは?
デメリットもありますが、もちろんメリットもありますよね。
その1:WEB系の自社開発に転職できる
レバテックキャリア の最大の特徴は、WEB系に強いことです。
常駐先に出向するSIer系と比較して、WEB系は自社開発が多いですね。なぜならば、エンドユーザー向けに自社製品やサービスを開発するため、特定のクライアントを持たないからです。
SIer系からWEB系に転職した人は、次の点で良かったと回答しています。
- 「数合わせで客先に常駐させられることがない、自社には自分の席がある」
- 「マシンがハイスペックになり、デスクや椅子は働きやすい物に変わった」
- 「1人のエンジニアとして、十分な裁量権があり責任があるポジションで働ける」
- 「お客さんを説得させるだけの無駄なドキュメントやエビデンス、それから会議時間が大幅に減った」
- 「技術的な知識が何もない上司の承認を得なくても、自発的に行動に移すことができる」
- 「新しい技術は歓迎され、業務改善や効率化するほど働きやすい環境に変わっていく」
- 「労働時間や服装など、自由なスタイルが多く働きやすいと感じる」
- 「仕事でコーディングができる(SIerだとできない職場もある)」
- 「個人に裁量が与えられ、要件定義、設計、実装まで一貫して携われる」
- 「平均年齢が低く、若くてもマネジメントの経験が積める」
- 「SIer時代よりも大幅に給与が増え、額面で倍近くなった」
WEB系に転向する人は、裁量権、自由、スキル、経験を求める傾向があります。
その2:大幅な年収アップが狙える
レバテックキャリアは、質が高い案件を多数扱います。
好条件の案件が多い理由は、業界大手のリクナビやDODAと違い、未経験者向けの求人を扱わないからです。レバテックは、利用するSEもIT企業もそれなりの質を求めています。
そのため、大幅な年収アップを狙える唯一の転職エージェントです。
- レバテック利用者の過去最大で、年収320万円アップ
- 2次請けから1次請けに転職して、年収290万円アップ
- インフラSEから、プレイングマネージャーで年収150万円アップ
その3:担当者の専門レベルが高い
レバテックキャリア の担当者は、技術レベルで話が通じるほど、専門性が高いエージェントが担当してくれます。
実は、大手転職サイトを利用しても、IT業界に詳しい担当者が就くわけではありません。彼らは、市場動向を把握して求人を紹介する営業のプロであって、SEで働いた経験が1度もないからです。
なかには、客先常駐の問題すら知らない担当者もいます。
対してレバテックキャリは、IT企業が運営する転職サービスなので、専門性が高い担当者がサポートしてくれます。
その4:書類通過率、内定獲得率が高い
レバテック利用者は、高い確率で書類選考が通過でき、高い確率で内定を得られます。なぜならば、企業ごとに書類を準備し面接対策を行うからです。レバテックの担当者は、企業の内部情報に詳しいため適切なアドバイスをしてくれます。
ただ、書類や面接の事前対策が、面倒臭いと感じる人も多いですよね。
でも、企業ごとに適切な対策を取らないと、条件が良い企業から内定を得るのは難しいです。数撃てば当たる方式が通用するのは、未経験者向けの転職だけですね。20社応募して1社も内定を得られないより、5社応募して1社決めた方が質が高い転職ができます。
事前対策の質を上げると、少ない労力で転職できます。
その5:内定獲得後に、無料でプログラミングを学べる
レバテックキャリア では、内定獲得後に無料でプログラミングを学べます。
私たちSEの転職では、現職でC#をメインに開発していても、転職先で全く別の言語RubyやPHPが求められることも頻繁にあります。オンライン学習を利用することで、企業が求める最低レベルの水準を満たせます。
これも、優良IT企業が運営する転職エージェントのメリットですよね。
「諦めなければ、必ず客先常駐から脱出できる」
客先常駐で働く多くのSEに、社内開発を目指して欲しいと思っています。
なぜならば、私自身が客先常駐やSESに長年苦しめられたからです。客先常駐では将来性がない上に、出向先や自社に都合良く使われ、需要がなくなれば切り捨てられます。常駐先で契約解除されたら、自社でも居場所を失い失業するしか道はありません。
私がIT未経験で入社した先は、社員を客先に常駐させるだけのブラックでした。毎日夜11時過ぎまで働くも残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円以下です。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません。
ある仕事帰りの電車の中で、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親の事を思い、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、臆病だった私は行動に移せず、転職できずに3年が経ちます。
働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。
そして、その2ヶ月後に社内開発できる企業に就職し、私の人生は大きく変わりました。社内開発できる企業に入社後、転職してから4年後には年収500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は毎日幸せを感じています。
この知人のおかげで、自分を信じて行動すれば、必ず良い方向に進むことを知ります。未来は自分が思い描く事しか実現されないので、いま行動しなければ一生変わらないですね。
ぶっちゃけ、客先常駐を脱出するのは難しくありません。なぜならば、常駐SEの大半は飲み会で愚痴るだけで、実際に行動に移す人は全体の1割もいないからです。私たちが実際に行動に移せば、意外と簡単に社内開発に転職できます。
客先常駐で働くSEがいなくなれば、客先常駐やSESは潰れるしかありません。私が社内開発を勧める理由は、社員を常駐させるだけのブラックは潰れて欲しいからです。そのためには、まずは私たち自身が行動しなければなりません。
私は過去にマイナビを利用して、客先常駐から脱出して社内開発に転職しました。マイナビは親切な担当者が多く、客先常駐から抜け出せるか不安を感じている人に向いています。
公式サイト:マイナビ IT AGENT(無料サービス登録まで3分)
「レバテックキャリア 」の口コミや体験談は?
レバテックキャリアの利用者は、7万8千人を超えています。具体的には、次の人たちが客先常駐からの転職に成功しています。
- 42歳SE:ネットワークSEに転職、残業なしで年収は510万円
- 23歳SE:インフラSEから、年収が150万円アップ
- 27歳SE:業務系SEから、新規事業のフロントエンドの開発SEへ
- 28歳SE:SIer系の保守改修から、自社サービスを開発する企業へ
- 39歳SE:SIer系のインフラからWeb系エンジニアへ
では、実際にどういう人たちが利用しているのか見てみましょう。
Aさん)42歳、ネットワークSE年収510万円
今まで培ってきたプログラミングとサーバー構築技術については、ある程度自信がありました。 しかし、同じ職種で転職しても残業と休日出勤だらけになることは変わらないので、10年後を見据えて転職活動をすることにしました。
転職サイトはレバテックキャリアに登録しました。 かつての同僚からも良い評判を聞いていたためです。 担当エージェントの方もシステムエンジニア出身者でしたので、話もしやすかったです。
転職の条件として、「会社規模も収入も今より落ちても構わないので、家族と過ごせる時間を作れる働き方がしたいです」と伝えました。
2回の面談を経て、「ネットワークエンジニアでしたら、夜勤はありますが、就業時間の管理はしっかりされていますよ」というお話を受けたので、ネットワークエンジニアへの転職を決めました。
転職先は話に聞いていた通り、残業はほとんどありませんでした。 社長が時々フロアにやってきて、「オフはしっかり休めよ!」と声掛けもしてくれました。
ITエンジニアの仕事は、機械を相手にしていますが、人間性を無くしてしまったては意味がありません。「休むことも必要」という社長の考えには、心から賛同できました。
(タッカーさん 男性/42歳/ネットワークエンジニア/年収510万円)
参考:https://min-ten.com/guide/guide_2008/
Bさん)インフラSE、年収が150万円増えた
<仕事内容>:30代前半で年収は450万円、システム部で1年間インフラエンジニア・IT管理をしていた。プレイングマネージャーに転職し、年収は600万円に増えた
<転職理由>:前職は近いうちに人事制度が変わり、評価基準が技術者向けにカスタマイズされていないため昇給が難しそうだと思ったから。また、技術者は年俸制でボーナスなし。
<叶えたかった事>:入社してから人事制度の変化がないなど、安定しているような会社に転職すること。
<履歴書・職務経歴書添削>:当初はエンジニア志望だったので、職務経歴書では技術的なことを推していた。マネージャー職として転職するにあたって、アピールの方向性を変えるようアドバイスがあった。その際の棚卸しも手伝ってもらった。
<面接対策>:企業担当の情報が細かく、頼もしかった。情報が足りなくて不安になることがなかった。企業を見るポイントが分かった状態で面接に行けるので、面接に意義が生まれる。すぐに内定をもらった。
<転職活動前後の気持ち>:エンジニアからマネージャーにキャリアチェンジしたが、とても自分に合っていると感じている。むしろ、なぜもっと早くマネジメント方向に来なかったのかという気持ち。
<現在の仕事の満足度>:自分一人で転職活動をしていたら、現職には就けなかった。適正を見て視野の広がる提案をしてくれたことに感謝している。
<転職を考えている方へアドバイス>:企業担当の情報量が豊富で、企業選びの段階で自分が希望する企業かどうか判断することができます。書類・面接対策もしっかりできます。IT技術系で転職するのであれば、レバテックキャリアを試してみることをオススメします。前職のエンジニアの求人だけでなく、プレイングマネージャーの求人を提案してもらった。意外な提案だったが、自分がマネジメントに向いていることに気づけた。この提案のおかげで現職ではマネージャーをしている。大満足。
参考:https://pascase.net/rebatekkukyaria/riakomi/kutikomi-lec006.php
Cさん)2次から元請け企業へ、年収40万円アップ
<仕事内容>:20代後半で年収は320万円、2次請けの案件が多い開発現場に在籍し、サーバーサイドエンジニアとして、JavaやPHPを使っていました。
<転職理由>:スキルと収入を上げたいと思い、元請けが多い会社に行きたいことが転職理由です。
<レベテックの印象>:レバテックキャリアはフランクだったので、聞きたいことを聞けたし、「元請けの会社がいい」「外勤より内勤がいい」など伝えたいことを伝えられました。以前の転職活動で使っていた他の転職エージェント会社だと「面接では今の会社の不満を言うべきではない」というアドバイスから、担当者に壁を感じました。
転職エージェントは非常にフランクで話しやすいです。自分の意向を伝えきることで、現職の会社を紹介してもらいました。希望を伝えきれず別の会社に転職していたら、「もう少し良い会社があったのではないか」と後悔していたかもしれません。
<サポートの速さ>:スピード感をもって対応してくれました。早いところは1次面接から内定まで4日間で終わるなど、早いペースで日程を組んでくれました。LINEを使って連絡ができるので気軽に質問できました。返信も速かったです。
<知識とキャリア相談>:営業担当が持っている情報が多かったです。HPからだけではわからない仕事内容や現場の雰囲気を知ることができました。他の会社だと、1人の営業が多くの企業を担当して情報が少ないこともあります。 企業を選ぶ上で、多くのことを知れたのはよかったです。情報量が多かったので、面接でしゃべる材料にもつながりました。
<転職活動前後の気持ち>:希望通り年収がアップし、元請けで働くことができて満足しています。元請けになったので、自分が携わったものが誰に届くのかなど考えるようになり、より責任感がもてるようになりました。その分やりがいも出ました。
<転職を考えている方へアドバイス>:私の場合はレバテックキャリアさんがとてもフィットしました。いろいろなエージェントを使ってみて、フィットする会社を使ってみるとよいと思います。
参考:https://pascase.net/rebatekkukyaria/riakomi/kutikomi-lec007.php
レバテックキャリア を利用して、たくさんの人が転職に成功させていますね。
▼▼退職後の転職活動は絶対に辞めましょう▼▼
IT業界で働いていると、次の就職先を決める前に会社を辞める人が少なくありません。毎日のスケジュールや納期に追われ、将来を考えるのが億劫になり、衝動的に逃げ出したくなるからです。
離職期間がある転職は、100%の確率でブラックに入社します。私は突発的に会社を辞めてしまい、次の職場が見つかるまで6ヶ月間の無職生活を経験しました。その後の就職先もブラックで、再び苦しめられました。
だからこそ、内定を獲得する前の退職は絶対にお勧めできません。
- 働いていない期間は、企業から見たらマイナス要素しかない
- 問題がある人材と見なされ、ブラック以外で書類選考を通過できない
- 足元を見られるため、3年以上の経験でも1年目と同じ給与条件で掲示される
- 離職期間中の資格取得、スキルアップは一切評価されない
- 生活費を切り崩して生活するため、精神的に不安定になる
在職していれば、条件が良い企業から内定を得られなければ、転職しない選択肢をいつでも取れます。必要なスキルを習得して、1年後に再び就職活動に臨む事もできますね。
離職すると時間的な制限が生じます。離職期間が延びるほど、金銭面でも条件面でも不利になるので、事前にブラックだとわかっても就職せざる負えません。優良企業や普通のIT企業は、離職期間がある人材は書類選考で落とします。
まとめ:レバテックキャリア の悪い評判は?
- 業界最大手リクナビやDODAと比較して、求人数が少ない
- WEB系の自社開発は強いが、SIer系の大手企業は弱い
- WEB系は当たり外れが大きいため、転職のリスクが高い
- 経験が浅いSE(1年未満)、未経験者は断られる可能性がある
- 関東圏、関西圏、福岡以外で、求人がほとんどない
レバテックキャリア は、WEB系に強いIT専門の転職エージェントです。そのため、客先常駐を脱出して、WEB系の自社開発に転職できます。レバテックの最大の強みは、優良企業を多く扱い、大幅な年収アップが実現できる事ですね。
ただし、レバテックキャリア は、一般大衆向けの転職エージェントではありません。
優良企業に案件を絞っているため、業界未経験者は利用できません。また、扱う案件の数も業界大手のリクナビやDODAと比較して少ないですね。豊富な求人数から案件を選択したい人は、リクナビを利用した方が良いです。
私は社内開発に転職できた事で、人生が大きく変わりました。
そして、たくさんのSEに常駐以外で働いてい欲しいと思っています。なぜならば、常駐先で働くSEがいなくなれば、ブラックは潰れるしかないからです。
1日も早く転職した方が良い理由
2019年の有効求人倍率は、バブル期よりも高い「1.6倍」でした。また、IT業界は特に好調で、転職サイトが公表する転職有効求人倍率は「6.79倍」を記録しています(参考:転職求人倍率レポート)。書類を送付すれば、誰でも企業から内定を得られる状態ですね。
しかしながら、コロナウイルスの影響で、現状は大きく変わりつつあります。
20年3月以降の米国失業保険申請者数は、3月06日累計で「8,063万人」です(参考:新規失業保険申請件数3/06)。リーマンショックでさえ3月の失業者数は80万人だけでしたね。また、トヨタは来年4月期の決算で、営業利益が79.5%減少すると発表しています。
自動車業界が壊滅的な打撃を受けたら、日本の労働者市場は立ち行かなくなります。
2009年の金融危機の頃には、多くの開発案件が中止に追い込まれました。そして、たくさんの派遣SEや客先常駐が強制退場されています。私も当時若手社員で、常駐先から首を切られました。次の常駐先が見つからず、会社を首になった人もたくさん知っています。
常駐先の契約を切られてから転職活動を開始しても遅いです。その頃には、もう企業は新しい人材を募集していないからです。IT業界で居場所を失えば、飲食店、介護施設などの肉体労働に行く人も少なからずいます。
有効求人倍率が「0.45倍」になると、どのような状況に陥るでしょうか?
- 買い手市場から売り手市場に転落し、高条件で転職できない
- 求人数が3分の1以下になり、転職したくてもできない
- 求人倍率が0.45倍に陥ると、5年間は元に戻らない
- 予算縮小でプロジェクトが中止、常駐SEは強制退場される
- 次の常駐先が見つからず、上司から自主退職を勧められる
- その後に就職活動を開始しても、企業はもう人材を募集してない
- 転職エージェントに登録しても、求人の紹介を断られる
私たちに与えられている時間は、決して多くはないですね。
転職活動に必要なものは
転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。また、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても、罰金なども一切ありません。
履歴書や職務経歴書の準備は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後で必要になります。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないですね。
社内SE転職ナビを利用すると、確実に客先常駐から脱出できます。社内SEと社内開発の案件だけを扱うのは、社内SE転職ナビだけの特徴です。
- 公式サイトから会員登録する(氏名や住所など1分程度)
- 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末可)
- 40分のキャリア面談は電話でも対応してる(面談場所は千代田区の麹町駅)
キャリア面談後には、希望する条件の企業を20社紹介してくれます。紹介される案件の応募条件をじっくりと読むと、好条件の案件が多くて驚きます。
もちろん、働きたい企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場の現在は、私たちSEが企業を選ぶ立場にありますね。
キャリア面談は、私たちに新しい出会いの場を提供してくれます。就職活動を始める事で、たくさんの企業と出会う機会がありますね。また、転職活動は私たちの内面と向き合い、本当にやりたい仕事を見出すためでもあります。
そして、新しい人生の再スタート切る事ができますね。
私は客先常駐を辞めて、新しい道を歩み始めた事で、大きく生涯収入を増やすことに成功しました。そして、夢だった海外就職も実現できました。単なるキャリアチェンジと考えるのではなく、人生を大きく変えるための最初の一歩と考えましょう。
このまま客先常駐を続けても、状況が良くなることは絶対にありません。なぜならば、今後付加価値が低い仕事は、外国人か人工知能に代替されるからです。
常駐SEを続けていると、1年の昇給額は10万円にも満たないですね。昇給がある普通の企業に就職すると、賞与も含めて1年間で30〜50万円の昇給があります。5年経過すると、200万円(300→500万円)の年収格差が生まれます。
10年経過すれば、生涯収入は2000万円ですね。
今は景気が良い時期なので、好条件で転職しやすい時期です。将来動く予定があるならば、景気が上向いている今行動した方が良いですね。2019年以降では、手遅れになる可能性の方が高いです。
登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。
会員登録と面談の日程調整、それから面談が完了するまでの工程は、全部で1時間も掛かりません。後からキャンセルもできるので、今のうちに登録だけでも済ませましょう。
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