客先常駐を避けて働くと、面白いくらいに収入は順調に増えます。
客先常駐時代は、都内在住で年収がずっと300万円台だったので、普通に生活するだけでも厳しかったです。
どれだけ節約しても手元にお金は残らない上に、労働時間ばかり増えていくので生きるだけでも息苦しくなります。趣味や自己投資にお金を回せない、働けば働くほど肉体は疲れ、精神は擦り減っていました。
人生で貴重な時間を犠牲にして働いているのに、貯金は一向に増えていかない…
3年間客先常駐で働きましたが、貯金は50万円以下です。
仕事で疲れているのに、将来の不安が大き過ぎて布団に入ってからも眠りにつくことができない。医者からは、睡眠薬を処方されたこともあります。
人生のどん底まで落ちましたが、ようやく社内開発できる企業に転職できました。
私はこれまでの働き方を劇的に変えることを決意しました。まず、睡眠を取ることを第一優先に考えます。そのために、常駐時代に無駄だと感じていた通勤(片道1時間→15分)と、残業(1日4〜6時間)を辞めました。
→ 社内開発だとスケジュールは自社で管理するので、定時で帰ることもできます。
前日に十分な睡眠を取ると、社会に出た頃のように働く意欲が湧き、パフォーマンスは劇的に変わりした。
転職後は全てのプロジェクトが開発案件です。労働時間ではなく仕事の質で評価されるので、次第に仕事内容が認められ給与は増えます。毎年40〜60万円ペースで増えていました。
年収が400万円を超えると、週末リフレッシュするためにお金を使う余裕が生まれます。技術関連の書籍を購入したり、プログラミングスクールや語学など自己投資にもお金を回せます。
働くモチベーションと自己投資、週末のリフレッシュできる環境が生まれると、あとは黙っていても年収は右肩上がりに増えます。年収300万円時代は5年以上過ごしたが、それでも30歳手前には目標だった500万円に到達できました。