共通パーツ-客先常駐のデメリット

▼▼客先常駐を続ける事のデメリット▼▼

客先常駐を続ける事は、私たちSEにとってデメリットしかありません。私の新人時代の元同僚は、新卒から8年間が経ち今現在も客先常駐のブラックで働き続けています。

次の事は、現実に今も彼女の身に起きている事です。

客先常駐で働き続けるデメリット
  1. 昇給がなく8年間働いても、年収が30万円(300→330万円)しか増えない
  2. 2008年の金融危機以降、賞与が支給されない(されても月5万円程度
  3. 開発や上流工程の経験が積めず、年齢を重ねるごとに市場価値は下がる
  4. 炎上案件に投入されると、労働時間が増え時給1000円以下で働く
  5. 偽装請負や多重派遣など違法行為のため、法律が変われば職を失う
  6. 35歳を過ぎると、受け入れ先がなくなり失業する
  7. 30歳手前から次の常駐先が見つからず、社内待機や自宅待機が増える
  8. 自宅待機は合法で、月の給与を40%カットさせられる
  9. 自宅待機から2ヶ月、次の常駐先が決まらなければリストラに合う

私たちに与えられた人生は1度しかありません。手遅れになる前に、勇気を持って行動する事を心から願います。私の人生は客先常駐から脱出した事で180度変わりました。

参考:失敗しない転職先の選び方|常駐辞めて年収アップ(300→520万円)