新卒1年目だけど客先常駐を辞めたい|スキルがなくても辞められる?

客先常駐に入社すると、1年目でも会社を辞めたくなります。常駐先で理不尽な対応をされたのは、私だけではないと思います。

  • 「やりがいがない保守運用で、3年も続けるのは辛い…」
  • 「新入社員なのに、いきなり無理難題を押し付けられる…」
  • ひとりで出向させられ、相談できる先輩や同僚が誰もいない…」
  • 1年未満で会社を辞める人材を、採用してくれる企業はあるだろうか…」

客先常駐で働くと、8割の新人SEがこの働き方に疑問を感じます。

私も1社目で働き始めた会社を、2年経つ前に辞めました生涯働き続ける前提で入社したので、ショックが大きくて夜も眠れないほど思い悩みました。その後は、社内開発できる企業に転職し、海外勤務も経験できたので、転職に成功した例とも言えますね。

1年で会社を辞める決断をするのは簡単な事ではありません。

また、その判断が正しいとも限らないですね。会社を辞めずに働き続けた方が良いケースもあります。すぐに辞めるべきか、それともあと2〜3年状況を見るかは、判断が難しいですよね。

ひとつ大事なポイントを挙げると、あなたが抱えている問題は、あなた自身の問題ではなく、客先常駐特有の問題である可能性が高いです。なぜならば、客先常駐は法律を犯した違法行為だからです。

違法行為を強要されているのに、精神的なストレスを感じない人はいないですね。

ここでは、客先常駐に疑問を感じている人向けに、考え方のヒントを紹介します。私たち新人SEは、「1年で会社を辞めるリスク」と「会社を辞めないリスク」を天秤に掛けた上で、自分に最適な選択肢を取る必要がありますね。

1年未満で客先常駐を辞めたい人向け
  1. まだ1年目なのに、会社を辞めたい人のリアルな声は?
  2. 新卒1年目で会社を辞めるのは、正解、不正解どっち?
  3. 客先常駐を辞めて、社内開発で働く方法は?

▼▼客先常駐からの転職に強い大手2社▼▼

  1. 高収入のWEB系に強いレバテックキャリア
  2. 社内SE・社内開発だけを専門に扱う社内SE転職ナビ

1番のお勧めは「社内SE転職ナビ」です。知名度も低く扱う求人数が少ないが、確実に客先常駐から脱出できるからです。私は客先常駐を脱出し、年収は4年で300→520万円まで増えました。

レバテックキャリア」は、高収入の案件だけを扱う経験者向けの転職サイトです。難易度は少し高いが、確実に年収アップを実現できます

現在、IT業界の転職有効求人は6.79倍です(レポート:2019年1月)。

しかし、2019年には1倍を下回る可能性が高いです景気サイクルは7年周期ですが、すでに2008年の金融危機から11年が経過したからです。米国株ではすでに不況の兆しがあり、アップル株はiPhoneの販売不振で大暴落(232→142ドル)しました。

私たちSEが好条件で転職できるのは今だけです。1度不景気に陥ると、企業は採用をストップするため、特別に優秀な人材以外は転職できなくなりますね。

まだ1年目なのに会社を辞めたい?

客先常駐で働いていると、たくさんの人が会社を辞めたいと考えています。

例1)やりがいのない仕事で3年間

転職について考えています。新卒1年目で運用系の仕事をしています。元々望んでいた仕事ではないのですが、客先常駐ですし色んな職場で様々な経験が積めればと思い3年ほど働きつつ望んでいる職種への転職を目指し勉強していこうと思っていました。

ですが、先輩方の話によると今の常駐先には短くても3年長くて10年ほど勤めることになると言われました。さらに会社が自己啓発(今現在携わっている業務に関する資格取得、勉強会等)に力を入れており、正直やりたい勉強をする時間があまり無いです。

客先での仕事なので休みも取りづらいです。仕事内容そのものは難しくはないですが、全くやりがいを感じる事のできない業務を3年と考えると、とても時間を無駄にしているように感じます。

上司や同僚の方からも気を遣って「仕事大丈夫?」「不安な事はない?」と聞かれますが、やりがいがない、長く勤めるつもりはないなどと言うことはできず、新人らしく「今は業務を覚えることで精いっぱいです。」や「今のところ特に不満はないです。」等の返答しかできません。職場関係は良好でその辺りも辞めづらい理由です。そこで質問します。

早く退職し集中して勉強するべきか、在職中に細々とでも勉強して転職するべきか(どちらにせよ3年ほどで退職するつもりです)

②現状の不満、不安は甘えなのか

不満な点をいくつが挙げましたが、どれも退職を決意するには不十分に感じています。客観的に見てどう行動するべきか参考までにお聞かせください。

参考:Yahoo知恵袋

例2)新人1人に仕事を押し付けられる

新入社員のSEです。辛いです。初めまして、私は4月にIT系の企業に入社した者です。大学は文系でいままでプログラミングなどといった勉強は一切やったことがなかったのですが入社をしました。

最初の1月は営業の研修をして、5月からwebアプリの開発をしているのですが正直言って全くついて行けてませんこれといった研修も無く、本を渡され「これを読んでおいてね」と言われて今はもう1つの仕事を任されていますが全然頭に入りません。

また今月末には優秀な方が1人抜けてしまってその代わりを私にやらせるということを聞いて今から不安でしかありません

やっていることはJava,JSP,SQLといったところなのですが正直言っていきなり大量のソースコードを出され、調査をしろと言われて何も出来ません。また同じチームの方に聞いても細かい部分まで知っているわけではないのでうまく話が噛み合わず、また自分もどこがわからないのかというのがうまく説明が出来ず毎日途方に暮れています(仕様書等もありません)

まだ研修期間なので19時ごろには帰れるのですがこれからを考えると毎日帰れないのではという不安しかなく、1日1日が毎日不安で会社に行くのが少し嫌になってきています元々経験が無かったからそんな甘えたことを言うな、という風に思うかもしれませんが何かアドバイスがあれば教えて欲しいです。

参考:Yahoo知恵袋

例3)ひとりで常駐先に出向させられる

IT企業の客先常駐が辛いです。IT企業に入社してまだ半年ほどのド新人です。客先に派遣される勤務が主、ということはわかってはいたのですが、雑用まがいで自社に置かれたのち、1ヶ月ほどの社外研修のあと、たったひとりで客先常駐させられています

その現場では、習ったことのない言語を、2週間ほどの自主学習で「わかったこと」にされ、膨大なコードで書かれたシステムの仕様書を書かされています。(しかも、動かないシステムなので、実際に動作を確かめながら仕様書を書くこともできません)

当然まともに仕事などできておりません。自分が役に立っていないこと、客先の人から非難を受けまくること、正直色々としんどいです。自社の営業に聞くと、「甘えるな、お前はガキだな、勉強しろ」で終わりでした。

これは甘えなのでしょうか?頼れる人がどこにもいません。世のプログラマの方々は、こんな状況でスキルアップしていっているのですか?どなたか助言をください、お願いします。

参考:Yahoo知恵袋

1年目で仕事を覚える大事な時期にも関わらず、たくさんの新人SEが常駐先で苦しんでいる事がわかります。内容をまとめると次の通りですね。

  1. 保守運用で、希望する職種に就けず開発経験が積めない…」
  2. 「まずは、3年間は働き続ける必要があるのかな…」
  3. 「新人なのに、常駐先にひとりで出向させられる…」
  4. 「出向先で、わからない仕事を強引に任される…」
  5. 「上司や営業に相談しても、投げやりな回答しか得られない…」

これらのIT企業は、間違いなくブラックです。

本来の客先常駐であれば、私たちは請負でクライアント先と契約します。つまり、チームで常駐先に出向し、会社単位でシステム開発などの業務を請け負います業務命令は、全て自社の管理職に従う必要がありますね。

他社の管理下で働くならば、あなたの会社は偽装請負に当たります。社員ひとり、しかも新入社員を出向させる時点で、ブラックの中でもかなり悪質な企業だとわかります。そもそもですが、客先常駐は法律を犯した違法行為です。

だから、自分自身を責めるのは絶対に辞めましょう。

参考:客先常駐(SES契約)は法的にも違法|2年目以降はあなたも加害者

違法行為だとわかっても、私たちが会社を辞める決断を下すのは簡単ではありません。なぜならば、1年で会社を辞めるのは大きなリスクだからです。

現実問題として、自立して生活するためにはお金が必要ですね。

私たちは「1年で会社を辞めるリスク」と「会社を辞めないリスク」を天秤に掛けた上で、自分に最適な選択肢を取る必要がありますね。

では、どのように決断を下せば良いのでしょうか。

1年で会社を辞めるのは、正解なの不正解なの?

突発的に会社を辞めるのは適切ではありません。私たちは、できる限り冷静に状況を分析した上で、自分に合う最適解を選択する必要があります。

ここでは、1年未満で会社を辞めるリスクと、すぐに転職しないリスクを紹介します。

1年目で会社を辞めるリスクとは?

スキルがない状態で会社を辞める事で、様々なリスクがありますね。

1年で会社を辞めるリスクとは?
  1. 開発スキルがないと、次も同じようなブラックに入社する
  2. 生活費や奨学金があり、収入が発生しない月があると困る
  3. 半年後には状況が変わり、開発案件に就けるかもしれない
  4. 上司や先輩社員に、申し訳ない気持ちがある

私たち大半のSEは、生涯働き続ける事を前提に会社を選択しますよね。

にも関わらず、たった1年で会社を辞めるのは、想像以上に苦痛が伴います。考えれば考えるほど気分が暗くなり、夜も眠れず不眠症になる、会社でつまらないミスをする、モチベーションが湧かないなど、悪循環に陥ります。

満員電車に揺られ、毎日憂鬱な気持ちで出勤するほど辛い事はありません。

入社した先がブラックでも、最低でも3年働くのが望ましいと世間一般では考えられていますよね。しかしながら、変化が早すぎる現代社会において、本当に3年間も待つ必要があるのでしょうか?

すぐに転職しないリスクとは?

転職するのもリスクですが、転職しない事のリスクもあります。現在の職場で3年間我慢した場合に、どのようなリスクがあるでしょうか?

3年間働き続けるリスクは...
  1. 保守運用、ドキュメント整理、評価など3年後も開発経験が積めない
  2. 開発経験が積めないため、年齢とともに市場価値が下がる
  3. 次の常駐先も、自分が望む仕事に携われるとは限らない
  4. 変化が激しいIT業界で、3年間椅子に座るだけの生活はリスクが高い
  5. 実務経験が積めない単純労働ほど、給料が低く労働時間も長い
  6. 労働時間が長いため、学習時間を確保するのが難しい
  7. IT業界で3年経つと、時代遅れのエンジニアになる

変化が激しいIT業界で、3年という期間はあまりにも長すぎます

例えば、2008年にiPhoneが発売されましたね。iPhoneが画期的だったのは、個人でもアプリを製作し、一般ユーザーに自由にアプリを販売できる事です。会社勤めのSEでも、月に数十万以上稼ぐ人が何人もいました。

当初アプリの数は500本でしたが、それからわずか3年半で60万本がリリースされました。たった3年間でも、これだけの大きな変化があります。

日本社会で働いていると、我慢が美徳のような考えが浸透していますね。

しかしながら、3年も我慢するとかえってリスクの方が高くなります。なぜならば、転職活動を始めた時に「望む仕事ができなかったにも関わらず、3年間も行動に移さなかった理由」を面接官に説明しなければならないからです。

変化を求めるIT業界では、行動しない事のリスクも考える必要がありますね。それほど、3年という月日は、私たちが考える以上に早く過ぎるからです。

ドキュメント整理に追われていると、気がついた頃には時代遅れのSEになります。

1年未満でも、辞めない方が良いケースは?

会社に不満があるからと、すぐに辞める事を勧めている訳ではありません。退職や転職はリスクが伴うため、最終手段として考えるべきですね。すぐに会社を辞める人は、ジョブホッパーと見なされ、転職市場で敬遠されます。

次のケースの場合は、焦って転職しない方が正解です。

  1. 仕事が辛くてハードだが、成長を実感できる環境がある
  2. 給料が低くても、転職市場に有利な経験が積める
  3. 今の仕事の延長線上に、自分が望むキャリアプランがある
  4. 上司に将来のキャリアを率直に相談すれば、環境を改善してくれる
  5. 転職する前に、部署異動など対策できる余地がある
  6. 仕事は退屈だが、次の転職のために勉強できる時間がある
  7. 本業以外にも、副業で心から楽しめる仕事や収入源がある

以上の理由がある人は、すぐに転職する事が正解とは限らないですね。逆にいうと、どれにも当てはまらないなら、今すぐに行動した方が良いですね。

いま勤めている会社が合わないと感じているなら、1年後も3年後も気持ちは変わりません。長く勤める事で居心地が良いと感じるのは、徐々にブラックに耐性ができるからです。

ぶっちゃけ、客先常駐している企業の大半はブラックです。

ブラックが合う人は、この世にいないですよね。上司や先輩社員が、自分たちの職場を正当化しても偽装請負は事実であり、それ以下でもそれ以上でもありません。

そもそもの話ですが、仕事を覚えなければならない大事な時期に、新入社員が疑問を持つ事自体が不思議ですよね。普通のIT企業に就職すれば、転職を考える暇がないほど覚える仕事がたくさんあります。忙しいと感じながらも、私たちは成長を実感でき心地良い疲れがあります。

よくわからない仕事を、新人SEに丸投げする事はありません。新人SEが苦しめられるのは、外部に労働力を提供するブラックだからです。

では、本当に1年未満で会社を辞めても、私たちは困らないのでしょうか?

1年未満で会社を辞めても大丈夫なの?

1年未満で会社を辞めるのはリスクがあります。しかし、リスクがあるのは2年後も3年後も変わりません。私は、2年経つ前に1社目に勤めた会社を退職しました。

正直、1年目で会社を辞めても、結果は変わらなかったと思います。

1年10ヶ月で1社目の会社を辞めた

入社して3ヶ月後に、私は客先常駐に違和感を感じるようになります。

社内研修後に始めて出向された先は、開発経験が積めない保守運用です。自分が望む仕事ではなかったが、半年後には不景気を理由に契約を切られました。やりがいのある仕事でなくても、人から必要とされないのは精神的に辛いですよね。

その後は3ヶ月おきに職場を転々とします。自社の社員は誰も居らず、いつもひとりで出向するのが当たり前でした。

こんな状況でも、会社を辞める決断を取るのが難しかったです。なぜならば、次のように考えていたからですね。

  • 「大卒で入社した会社を、1年で辞めるのはバカだ…」
  • 「たとえブラックでも、最低でも3年は我慢しよう…」
  • 開発経験がない状態で会社を辞めたら、採用してくれる企業はない…」
  • 「今は辛いけれど、いずれ状況は良くなる可能性がある…」
  • 「良い先輩社員や同僚がいる、他の会社と比較してまだマシな方だ…」
  • 「いま会社を辞めたら、月8万円の生活費を払っていけない….」
  • 「貯金は2ヶ月生活できる分しかない、まだ実家には戻りたくない…」
  • 「大学の時に借りた奨学金を、まずは返済しなければならない…」
  • 「苦労して育ててくれた母親に申し訳ない、あともう少しだけ頑張ろう…」

開発経験がない状態で転職しても、条件が良い企業から内定を得るのは難しいと思っていたからです。むしろ、今よりも状況が悪化する可能性の方が高いですね。

それでもある事がきっかけで、勇気を出して行動に移すことを決めます。35歳で失業するおじさんSEを目の当たりにし、客先常駐を続けることに強烈な危機感を抱いたからです。

いま思い返してみると、すでに自分の頭の中で答えは出てたように思います。

今の仕事の延長線上には、自分が求めている未来はないからです。この先いくら耐え忍んでも、黙って椅子に座っているだけでは、状況が変わる事はないですね。他人本位で待つよりも、変化を受け入れる勇気が必要だと感じました。

正直最初の1歩を踏み出すのは怖かったです。出口の見えないトンネルを手探りで歩くのは、誰にとっても恐ろしい事ですよね。

この時の決断は、人生で最も大きな選択のひとつになりました。でも、勇気を持ち行動に移した事で、これまでとは全く違う別の世界が目の前に広がりました。

社内開発できる企業に転職し4年後に、年収500万円を超えました。また、海外に開発拠点がある企業だったので、海外勤務や海外出張も経験できました。紆余曲折はあったけれど、あの時の私の判断は正しかったと思っています

実際にそう確信する、ある出来事がありました。

1社目の会社を辞めて、6年後にブラック時代の同僚に会いました。なんと、彼女の年収は30万円(300→330万円)しか増えていなかったのです。

もしも転職しなければ、私も30歳で年収330万円でした…

迷いがある人は、3年間この仕事を続けるのは本当に正しい事なのか、自分自信に問いかけましょう。すでに違和感を抱えているのであれば、行動に移すサインかもしれません。

転職はリスクでも、転職活動にリスクはない

1年で会社を辞めるのは、大きなリスクですよね。リスクだとわかっていて、自ら行動できる人は世の中に多くはありません。

しかしながら、転職活動すること自体には、リスクは何もないですよね

なぜならば、条件が良い企業から内定を得られなければ、無理に転職する必要はないからです私たちの意思で、転職活動はいつでも辞退できます。たとえ、内定を得た後でも辞退は可能です。

転職活動にはリスクがない理由は...
  1. 転職エージェントを利用すれば、仕事と両立しながら転職活動ができる
  2. キャリア面談、応募書類の添削、日程調整など、全て無料で利用できる
  3. 希望する条件で内定を得られなければ、無理に転職する必要はない
  4. 自分が辞めたいタイミングで、いつでも転職活動を辞退できる
  5. キャリア面談することで、将来のキャリアを考えるキッカケになる
  6. WEB系、社内SEなど、必要な専門知識やスキルを知る事ができる

つまり、次の就職先を決める前に退職しなければリスクはありません。

会社を辞めてからの転職活動は絶対に辞めましょう離職期間がある転職では、100%の確率でブラックに入社します。仕事が忙し過ぎるからという理由で、衝動的に会社を辞める人は、この業界に非常に多いです。

転職活動を始める前に、まずはキャリア相談を受けることをお勧めします。本当に転職活動を始めるかどうかは、面談を受けた後に決めれば良いですね

キャリア面談は、会員登録した当日に設定することも可能です。電話でも対応してくれるし、40分もあれば終わります。仕事が忙しくても、お昼休みからでも利用できます。

そして、面談後に転職活動する意思があるのであれば、客先常駐以外の選択肢を考えましょう。ここでは、客先常駐を避けて、社内開発で働くための方法を紹介します。

▼▼客先常駐は必ず脱出できる▼▼

現在私は、海外に開発拠点があり社内開発ができるIT企業で働いています。目標だった海外勤務も実現でき、年収は30歳手前で500万円を超えました。

しかしながら、最初から順調なキャリアだったわけではありません。

1社目に入社した先は、社員を客先に常駐させるだけのブラックでした。夜の11時過ぎまで働くも、残業代は1円も支給されず、時給に換算すると千円を下回る月もあります。

身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません。終電間際、ある仕事帰りの電車の中で、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。苦労して育ててくれた母親のことを思い、自然と目から涙が溢れました。

転職したくても、行動に移す勇気がなく2年が経ちます。働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。

半ば強制的に登録させられ就職活動が始まります。そして、その2ヶ月後に今の会社から内定を貰い、人生が大きく変わり始めました

私たちSEが、客先常駐を避けて働くのは難しくありません。なぜならば、多くの人は最初から諦めているので、具体的な行動に移さないからです。自分を信じて行動すれば、必ず物事は良い方向に進み始めます。

なぜならば、未来は自分が思い描くことしか実現されないからです。

私がたくさんのSEに客先常駐を避けて欲しい理由は、新人SE時代に自分を苦しめたブラックが心から嫌いだからです。ブラックで働く人がいなくなれば、潰れるしか道はありません。

将来家族ができた時に、自分の子供に勧められない仕事ならば、あなた自身もそこで働くのは辞めましょう。客先常駐は、私たちSEを苦しめるだけです。

転職して得られたことは...
  1. 社内で携わるプロジェクトは、すべて開発案件に就ける
  2. 給料が右肩上がりに増える(4年で300→520万円
  3. 年3回の賞与で、年120〜140万円得られる
  4. 転職市場で評価されるスキルが積める+50〜100万円で掲示
  5. 納期がない月は、毎日定時に帰宅できる(月の残業は20時間
  6. 海外に開発拠点があり、「海外勤務」と「海外出張」を経験できる

客先常駐から脱出する方法とは?

客先常駐を避けて働く事自体は、それほど難しくはありません。IT未経験からの就職であれば選択肢は限られるが、業界経験があれば応募できるIT企業がたくさんあるからです。

IT業界は人材不足なので、SEに選ばれる労働環境を用意する企業が増えています。

方法1:完成の高い自己PRを作成する

参考:経済産業の「産学連携推進小委員会」の調査結果

完成度の高い自己PRや志望動機を書くことで、優良企業から内定を得られます。

私たちSEは専門職なので、職歴やスキルが大事だと考える人が多いです。しかしながら、採用担当者は人間性や人格を見ています。実際に採用担当者は、採用時に最も重視する項目で「コミュニュケーション」と回答していますね。

応募者を選ぶのは機械ではなく、私たち人間です。製品を購入するときと違い、スペックよりも人間性や人格、内面から来る深い動機を重視します。

私たち自身が、一緒に働きたい人を想像すれば、その意味がわかりますね。

内面を深く見つめ直し(自己PR)、IT業界で働く動機を見出す事(志望動機)で、小手先のテクニックに頼らない面接対策ができます。業務経験が積めない常駐SEは、職歴やスキルはすぐに変えることは無理です。

でも、自己PRや志望動機はいつでも改善できますね

完成度の自己PRとは...
  1. ブラックを避けて、条件の良い企業に就職できる
  2. 自身の内面と向き合うことでき、人間性や人格が磨ける
  3. 内面からくる深い動機を見出すため、志望動機も自然と決まる
  4. 小手先のテクニックに頼らず、自信を持って面接でアピールできる

営業マンは、自分が好きになれない製品を、他人に売り込む事は出来ません。技術職の採用面接でも同じことが言えます。自分自身で納得のいく自己PRや志望動機が表現出来ないなら、ブラック以外で内定を獲得するのは無理です。

参考:【例文あり】SE転職の自己PRの書き方|面接官に好まれるポイント

方法2:社内開発できる企業を目指す

客先常駐を避けるためには、社内開発できるIT企業を目指しましょう。

社内開発が多い業種とは...
  1. 自社製品やサービスを開発するWEB業界
  2. メーカーから1次請けで受託開発する企業
  3. 対企業向けに、自社パッケージを開発・販売する企業
  4. 海外に開発拠点がある日系・外資系企業

市場が急速に拡大している「インターネット・WEB業界」は、企業向けに常駐してシステム開発するSIer系と違い、自社製品やサービスを社内で開発します。WEB業界とは、ECサイト、広告事業、SNS、スマホ、コンテンツを開発する企業ですね。

個人的には、受託開発できるIT企業が1番のお勧めです。

私自身が、海外に開発拠点がある受託開発に転職する事で、ブラックから脱出できたからです。この企業は、社員が100人未満のどこにでもある普通の中小企業です。

SIer系出身のSEには、WEB業界や外資系は少しハードルが高いですよね。SIer系の受託開発であれば、常駐先の仕事を社内に持ち込むだけなので、大きな違いはありません。1次請けなのでSEの単価は80万円以上、仕事内容が同じでも得られる給与は倍違います。

また、前職の経験をそのまま次の会社に持ち込む事もできるので、今より好条件で転職できる可能性が高いです。

参考:SESから社内開発に転職する方法4つ|私は客先常駐から脱出した

方法3:異業種の社内SEを目指す

常駐SEを避けるためには、異業種の社内SEを目指す方法があります。

異業種の社内SEとは、IT業界以外の情報システム部門で働くSEです。例えば、銀行、保険会社、小売業、商社、病院で働くSEですね。

代表的なのは、金融業界で働く金融SEですね。広い意味でいうと、WEB業界で働くSEも社内SEに含まれます。WEB業界の出資元や収入源は、広告業界だからです。また、楽天やファーストリテイリング(ユニクロ)も、社内SEに含まれます。

現在社会は、ITなしにはビジネスが成り立たない時代なので、IT部門を持たない会社はほぼありません。社内SEの需要は日々増しています。

社内SEの特徴は...
  1. 特定のクライアントがいないため、残業が少ない
  2. 業界次第では、大幅な年収アップが狙える
  3. 情報システムを設けるのは大手が多く、福利厚生が充実してる
  4. IT業界と比較して競争が少なく、定年まで安心して働ける

社内SEの求人を専門で紹介している「社内SE転職ナビ」という専門のエージェントがあります。社内SE以外にも、社内開発や自社開発している企業も扱います。

参考:【社内SE転職ナビの評価】|本当に客先常駐がない企業に転職できる?

▼▼退職後の転職活動は絶対に辞めましょう▼▼

IT業界で働いていると、次の就職先を決める前に会社を辞める人が少なくありません。毎日のスケジュールや納期に追われ、将来を考えるのが億劫になり、衝動的に逃げ出したくなるからです。

離職期間がある転職は、100%の確率でブラックに入社します。私は突発的に会社を辞めてしまい、次の職場が見つかるまで6ヶ月間の無職生活を経験しました。その後の就職先もブラックで、再び苦しめられました。

だからこそ、内定を獲得する前の退職は絶対にお勧めできません。

ブラックに就職する理由は...
  1. 働いていない期間は、企業から見たらマイナス要素しかない
  2. 問題がある人材と見なされ、ブラック以外で書類選考を通過できない
  3. 足元を見られるため、3年以上の経験でも1年目と同じ給与条件で掲示される
  4. 離職期間中の資格取得、スキルアップは一切評価されない
  5. 生活費を切り崩して生活するため、精神的に不安定になる

在職していれば、条件が良い企業から内定を得られなければ、転職しない選択肢をいつでも取れます。必要なスキルを習得して、1年後に再び就職活動に臨む事もできますね。

離職すると時間的な制限が生じます。離職期間が延びるほど、金銭面でも条件面でも不利になるので、事前にブラックだとわかっても就職せざる負えません。優良企業や普通のIT企業は、離職期間がある人材は書類選考で落とします

まとめ:新卒1年目だけど客先常駐を辞めたい

3年間働き続けるリスクは...
  1. 保守運用、ドキュメント整理、評価など3年後も開発経験が積めない
  2. 開発経験が積めないため、年齢とともに市場価値が下がる
  3. 次の常駐先も、自分が望む仕事に携われるとは限らない
  4. 変化が激しいIT業界で、3年間椅子に座るだけの生活はリスクが高い
  5. 実務経験が積めない単純労働ほど、給料が低く労働時間も長い
  6. 労働時間が長いため、学習時間を確保するのが難しい
  7. IT業界で3年経つと、時代遅れのエンジニアになる

1年未満で会社を辞めるのは、リスクが高い行為ですよね。でも、私たちは客先常駐で働き続ける事のリスクも、同時に考える必要があります。

いま現在不満を感じているのであれば、具体的に行動に移した方が良いです。待つだけでは、状況が良くなる事は100%ないからです。

あなたが抱えている問題は、あなた自身の問題ではなくて、客先常駐特有の問題である可能性が高いです。なぜならば、客先常駐は法律を犯した違法行為だからです。違法行為を強要されているのに、精神的なストレスを感じない人はいないですね。

1年未満で会社を辞めるのはリスクが高い行為です。

しかしながら、転職活動自体にはリスクは何もありません転職エージェントのサービスを全て無料で利用でき、希望する条件の企業から内定を得られなければ、無理に転職する必要はないからです。

私たちは好きなタイミングで、いつでも就職活動を辞退できます。

まずは、キャリア面談だけでも受けてみましょう。第三者に素直な気持ちを話す事で、自分が本当にやりたい事も次第に見えてきますね待っているだけでは、あなたの未来が変わる事はないですね。

1日でも早く行動に移した方が良い理由

現在IT業界は、書類を送付すれば誰でも選考を突破できるほど景気が良い時期です。DODAによると、IT業界の転職倍率は6.79倍を超えます。業界全体の倍率は2.49倍なので、他業種の3倍も求人が余っています

参考:転職求人倍率レポート(2018年4月)

しかしながら、この状況が続くのは長くても2019年までと言われています。その理由は、8年周期で発生する不景気が引き金になり、再び金融危機が発生するからです。

金融危機の影響で2008年10月28日に6,994円を付けた株価は、2018年12月に最高値の24,270円まで回復しました。現在は一時19,155円(12月25日)まで落ち込みましたね。

アメリカと中国の緊張が高まり、年明けからはいつ米ダウ平均が暴落してもおかしくない状況が続いています。アップル株はiPhoneの販売不振で一時大暴落(232→142ドル)しました。

再び金融危機が発生すると、求人倍率は1倍を下回ります。落ちるときは、徐々に落ちるのではなく2〜3ヶ月の間で急激に落ちますね。そうなると、2008年の金融危機と同じ事が再び起こりますね。

有効求人倍率が1倍を下回ると...
  1. 求人数が激減し、転職したくてもできない
  2. 社内開発ができる良案件は、優秀なSEだけが獲得できる
  3. プロジェクトの延期や縮小が相次ぎ、労働者が市場に溢れる
  4. スキルがない人材は、リストラや派遣切りにあう
  5. 人員削減で少ない作業者で現場を回すため、労働時間が増える
  6. 転職の機会を失い、次の5年間も同じ会社で働く
  7. 人件費が安い外国人を採用する企業が増え、海外でシステムを開発する
  8. クライアント先には、中国人、インド人、ベトナム人、フィリピン人が増える
  9. 日本人SEは、国内で開発経験を積めない

業界が深刻な人材不足に陥っているいま現在は、確実に好条件で転職できる時期です。この時期を逃したら、優秀なSE以外は転職したくてもできなくなります。

2019年4月までに内定を獲得するためにも、いますぐに行動に移す必要があります。労働条件が良い企業ほど、すぐに応募枠が埋まります。

転職活動で必要なもの

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありませんまた、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても、罰金なども一切ありません。

履歴書や職務経歴書の準備は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後で必要になります。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないですね。

社内SE転職ナビを利用すると、確実に客先常駐から脱出できます社内SEと社内開発の案件だけを扱うのは、社内SE転職ナビだけの特徴です。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから会員登録する(氏名や住所など1分程度)
  2. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末可)
  3. 40分のキャリア面談は電話でも対応してる(面談場所は千代田区の麹町駅)

キャリア面談後には、希望する条件の企業を20社紹介してくれます。紹介される案件の応募条件をじっくりと読むと、好条件の案件が多くて驚きます。

もちろん、働きたい企業がなければ、無理に応募する必要はありません売り手市場の現在は、私たちSEが企業を選ぶ立場にありますね。

キャリア面談は、私たちに新しい出会いの場を提供してくれます。就職活動を始める事で、たくさんの企業と出会う機会がありますね。また、転職活動は私たちの内面と向き合い、本当にやりたい仕事を見出すためでもあります。

そして、新しい人生の再スタート切る事ができますね。

私は客先常駐を辞めて、新しい道を歩み始めた事で、大きく生涯収入を増やすことに成功しました。そして、夢だった海外就職も実現できました。単なるキャリアチェンジと考えるのではなく、人生を大きく変えるための最初の一歩と考えましょう

このまま客先常駐を続けても、状況が良くなることは絶対にありません。なぜならば、今後付加価値が低い仕事は、外国人か人工知能に代替されるからです。

常駐SEを続けていると、1年の昇給額は10万円にも満たないですね。昇給がある普通の企業に就職すると、賞与も含めて1年間で30〜50万円の昇給があります。5年経過すると、200万円(300→500万円)の年収格差が生まれます。

10年経過すれば、生涯収入は2000万円ですね。

今は景気が良い時期なので、好条件で転職しやすい時期です。将来動く予定があるならば、景気が上向いている今行動した方が良いですね2019年以降では、手遅れになる可能性の方が高いです。

登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

会員登録と面談の日程調整、それから面談が完了するまでの工程は、全部で1時間も掛かりません。後からキャンセルもできるので、今のうちに登録だけでも済ませましょう。

公式サイト:顧客常駐はもう嫌だ!社内SEへ転職するなら【社内SE転職ナビ】

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