客先常駐の契約期間中に退職できない?|即日に退職する方法

契約期間中に退職の意思を伝えると、100%に近い確率で必ず引き止められます。退職届を拒否されるくらいならマシで、運が悪ければ損害賠償を請求すると脅されます。私たちが、契約期間中に辞めるのは難しいのでしょうか?

  • 「信用問題に関わるから、契約期間中に退職できないと言われた…」
  • 「退職届から2週間で辞められるが、特定派遣だと適用されない…」
  • 「退職したいと上司に伝えたら、非常識だと怒られ人格否定された…」

結論から伝えると、契約期間中でも私たちは辞められますね

客先常駐で結ばれる会社間の契約で、個人が負う責務はありません。そもそもですが、会社側が勝手に結ぶ契約で、退職の自由を奪われたなら本当の意味で奴隷です。実際には、常駐SEはかなり奴隷に近い労働者ですが…

退職の自由が保障されても行使できない理由は、業界の闇があるからです。

業界ルールとして、立場が弱い下請から契約破棄(人員の引き上げや配置変え)を求めるのはNGです。常駐先のお客さんによっては、自社の上司や営業担当者を烈火のごとく激怒したり、2度と契約しないと脅す人も実際にいます。

そのため、下請けの階層が深いブラックほど、損害賠償で脅すなど引き止められます

このような古い慣習に、私たちは従うべきではないですね。民法に退職の自由が保障されている以上は、私たちの権利として行使するべきですここでは、契約期間中で辞めるのが難しい理由や、それでも即日で辞める方法を紹介します。

私たちのゴールは退職ではないので、次に進むべき道も示した上で会社を辞めましょう。

すぐに退職したい人向け
  1. 契約期間を理由に、退職を拒否されるのは本当なの?
  2. 契約期間中に、会社が退職を全力で拒否する理由は?
  3. 最短2週間、もしくは即日で退職する方法は?

▼▼客先常駐からの転職に強い大手2社▼▼

  1. マイナビ×IT受託・社内開発の案件に強い
  2. 社内SE転職ナビ異業種の社内SEを専門に扱う

1番のお勧めは「マイナビ×IT」です。なぜならば、過去にマイナビを利用して客先常駐から社内開発に転職できたからです。長時間労働から逃れた上に、年収は4年間で300→520万円まで増えました。

業界経験が浅い常駐SEは、早めに行動した方が良いですね。

なぜならば、転職サイトの良案件は開発経験があるSEから順に埋まるからです。転職の開始時期が遅れると、必然的に売れ残りのブラックを引かされますこのタイミングを逃すと、次の半期に良い案件が市場に出る、4ヶ月後まで待つ必要があります。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

常駐SEが社内開発に転職できるのは人材不足の今だけです。2019年以降は、人材不足が解消される可能性は高いです。金融危機が再び発生する、日本政府が移民を受け入れる、外国人PGで人材不足を解消すると、常駐SEの需要は減りますね。

IT業界の転職有効求人は6.79倍ですが、2009年と同様に1倍を下回ると開発経験がある優秀なSE以外は転職できませんレポート:2019年1月)。

契約期間を理由に、退職を拒否されるのは本当?

客先常駐を辞めたくても、契約期間を理由に退職できない常駐SEは多いです。

Aさん)信用に関わるから契約中に辞めれない…

客先常駐の仕事をしています。ただいま試用期間中で、続けることがしんどくなり辞めたいと話したところ、会社の信用問題に関わるからすぐに辞めさせられないと退職届を受け取ってもらえませんでした。

数日前に退職の意思は電話で伝えてはいたのですが、来月一杯は契約をしているので待ってほしい、客先と話しはしてみるの一点張りで聞いてもらえませんでした。期間をもうけて契約をしてるというのははじめて聞いたし、私はサインなどしていませんが、会社に属している時点で私の意見は通らないのでしょうか…

私としては、すぐに辞めたいです。いまの状況だと、辞めることはできないのでしょうか?辞める会社のことを思って来月までいなければいけないのでしょうか?ご回答お願いいたします。

参考:Yahoo知恵袋

試用でも契約期間中でも、私たちは自由に会社を辞められます。

私たち労働者の意思で退職できないのであれば、本当の意味で奴隷になりますね客先常駐の契約期間は、会社同士の定めであり個人に適用されません。直接常駐先と契約する派遣やフリーランスと違い、拘束力はないですね。

本人の意思に反して、会社が引き止めるのは無理です。

Bさん)特定派遣は民法の2週間が適用されない…

会社を辞めようと思っているのですが、特定派遣の場合期間満了まで退職はできないのでしょうか?現在、IT系の会社に正社員として勤めており、勤務先は客先に常駐するような形になっています。いわゆる、特定派遣というものなると思います。

先日、会社を退職しようと思い退職の意思を伝えたところ、「すぐには退職はできない、最低でも代わりの人が見つかるまで」と言われて受け入れてくれるような感じがしませんでした。

もちろん、引き継ぎ作業はして中途半端な状態ではないようにはしますが、円満退職である必要は無いと思っているので、退職届を提出して辞めようと考えており、いろいろと調べています。

契約期間が決まっている場合は、自由な退職は認められていないようなように受け止められます正社員であれば、退職届を提出してから2週間が経過すれば退職できるのはわかるのですが、特定派遣の場合は違うのでしょうか?それとも、こちらは一般派遣に該当する説明なのでしょうか?よろしくお願いします。

参考:Yahoo知恵袋

特定派遣でも、2週間で会社を退職できます。

なぜならば、特定派遣も無期雇用として、在籍する企業に雇用されているからです。特定派遣やSES契約の客先常駐は、会社間で結ばれる契約です。私たち労働者に課せられた契約ではないですね。

そのため、代わりの人材を探すのは会社側の責任です。

Cさん)辞意を伝えたら上司に怒られた…

「客先常駐」からの退職、転職について、私はどう辞めれば良いでしょうか。25歳男、上司や他のメンバーと共に客先常駐をしております。派遣元の形態は正社員です。

本日2月22日、転職先に内定をもらい、3月いっぱいで退職出来ないかと伝えたところ酷く怒られました上司曰く、「転職活動を始めるならまず周りに言うことが常識。内定貰ったから辞めたいっていきなり言うのは社会人として非常識」とのこと。困る理由は次の人が見つからないからです。

会社の規則は退職1か月前に申告です。

【質問したいこと】

転職活動する時は周りに周知してから活動するのが一般的なのでしょうか?このことは自分自身すごく悩んだのですが、ネットで調べると、「言わない」という意見が凄く多かったので、指摘されて凄く驚きました。周知して周りが協力してくれて転職活動出来れば円滑でしょうけど、内定が取れるかも分かりませんしリスクが高くないですか

強行して3月に辞めるためにはどうすれば良いのか。3月いっぱいで辞めることが会社的に無理と言われそうなのですが、転職先の都合で、もし入社が5月になると、しばらくの間は時給で働くことになってしまうらしく、どうしても4月に入社したいです。1月以上前に申告してるので、規則的には問題ないと思うのですが、会社と戦うことになってしまいます。もうすでに円満退職は無理そうですが。もし、会社にごねるとして、その際、何を言い分にして退職の意思を貫けば良いのでしょうか?

アドバイスをいただけませんか?

月曜日からの出社が物凄く嫌です…..なんで念願の内定が出たのにブルーにならなければいけないのか。昇給も賞与もない底辺派遣会社になんて入らなければ良かったです。

参考:Yahoo知恵袋

一般的には、転職活動は在職中に次の就職先を決めます。転職先が決まる前に会社を辞めると、無職として扱われますね。無職中に就職活動すると、100%の確率でブラックに就職します。

退職日を明記し退職届を提出すれば、最短2週間で会社を辞められます会社は拒否する権利を持ちません。

以上のように、民法で退職の自由が保障されていても、たくさんの常駐SEが契約期間を理由に断られていますね。では、なぜ会社側は素直に退職を認めてくれないのでしょうか

契約期間中に、辞めさせてくれない理由は?

契約中に辞められない理由は...
  1. 客先常駐は階層が下に行くほど、闇が深く立場が弱い
  2. 弱い立場の下請が断ると、2度と仕事を貰えない
  3. 使い勝手の良い事業主が、客先常駐で好まれる
  4. 多重下請の数だけ、お客さんに謝りに行くから
  5. 営業担当者が、お客さんにお叱りを受けるのが怖い
  6. 契約先が1つ潰れるだけで、弱小会社は倒産する

客先常駐で結ばれる会社間の契約で、個人が負う責務はありません。そもそもですが、会社側が勝手に結ぶ契約で、退職の自由を奪われたなら本当の意味で奴隷です。実際には、客先常駐の中身は、労働者よりも奴隷に近い身分ですが

契約期間を理由に退職を拒否されるのは、そこに業界特有の闇があるからです。

業界ルールとして、立場が弱い下請から契約破棄(人員の引き上げや配置変え)を求めるのはNGです。客先常駐の契約は、人材ではなく成果物に対するものですが、客から見たら契約破棄と同じ行為です。

会社に限らず、2社間の契約は立場が強い方が全てです

お客さんによっては、烈火のごとく激怒したり、2度と契約しないと脅す人もいます。私がいた現場でも、下請け側から”契約更新”の拒否が2回続いただけで、その会社の社員は全員引き上げられました(途中解除ではなく、更新の拒否です)。

法律上は問題なくても、昔ながらの慣習があります。下請けの階層が深いブラックほど、複数の会社に迷惑が掛かるため、損害賠償で脅すなど引き止められます

しかしながら、業界の慣習は私たちから見たらどうでも良いことですね。現代社会のように、転職が当たり前に行われる時代では、慣習の効力はありません。法律的には、契約期間途中でも問題なく退職できます

契約期間中でも、2週間で退職できる?

客先常駐は、契約期間中に退職するのが難しいです。だからこそ、私たちは自分の身を守るために、必要な知識や法律を身に着ける必要がありますね。

退職1:特定派遣でも2週間で退職できる?

民法第627条
「期間の定めのない労働契約については、各当事者はいつでも解約の申し入れをすることができ、解約の申し入れから2週間を経過することによって終了する。」

参考:退職数場合、何日前に会社に通知すべきですか?

退職の自由は、民法に保障されています。退職日を記載し届けを提出すれば、2週間後以降に出社する義務はありません

会社の就業規則を確認する必要はあるが、大概は2週間、長くても1ヶ月です。何も記載がない場合は、民法が適用されますね。民法第627条にある通り、労働者の意思に反して従業員を引き止めるのは無理です。

ただし、できればトラブルなく会社を辞めるのが理想ですよね。

退職2:トラブルなく会社を辞める手順は?

トラブルなく会社を辞める手順は...
  1. 残りの契約期間を、営業担当に事前に確認する
  2. 契約期間は、通常2〜3ヶ月毎に更新される
  3. 契約更新のタイミングに合わせて、退職日を設定する
  4. 上司や営業に退職日を伝えて、契約を更新しない旨を伝える
  5. 退職日に合わせて、引き継ぎ等を終える

私たちは最短2週間で会社を辞められます。だからと言って、周囲に迷惑を掛けて強引に辞める必要はないですよね。できるならば、トラブルなく綺麗に職場を去るのが理想ですね。

トラブルなく退職するには、残りの契約期間を確認する事です。

転職で会社を去る際にも、このタイミングに合わせた方が良いですね。「次の契約が切れる3月で退職します。次の契約を更新しないでください」と伝えたら、上司や営業は返す言葉はありません。

法律を盾に会社を辞めるのは、最終手段と考えましょう。まずは、円満に退職する方法から順に検討したいですね。

参考:客先常駐を1ヶ月以内に辞めたい|トラブルや損害賠償の回避方法

退職3:客先常駐でも有給を100%消化できる?

有給消化に必要なルールは...
  1. 会社側は、申請する有給を拒否する権限はない
  2. 有給の延期(時季変更)はあるが、緊急を要する特別な事態だけ
  3. 時季変更は、業務が忙しいから、売上が落ちるからはNG
  4. 退職後に有給を取れないので、会社側は有給消化を拒否できない
  5. 年次有給休暇を年5日取るように、2019年に義務化された

立場が弱い常駐SEでも、私たちは有給を全て消化してから辞めるべきです。

1日の有給は、少なくとも1万円の価値がありますね。20日分の有給を取らずに退職したら、有給20日と1ヶ月分の給与を足して40万円の損失です。私たちは、必ず有給を全て消化してから辞めましょう。

参考:客先常駐だと有給が取れない|退職前の有給消化を断られたら?

私たちが誠意を持って退職しようとしても、必ずしも上手くいかないケースもあります。特に、階層が深いブラックに勤めている人ほど、必然的にうまく進みませんでは、上司や営業担当者に退職を拒否されたら、どうすれば良いのでしょうか。

正しい手順でも、上司に退職を拒否されたら?

上司に退職を拒否されたら...
  1. 退職届を一方的に送り付けて、2週間が過ぎたら出社しない
  2. 労働局や弁護士に相談して、会社と交渉してもらう
  3. 退職代行サービスを利用して、退職のプロに任せる

円満退社が理想ですが、それができなければ強引に退職しましょう。

個人的な考えですが、私たちは円満退社をまずは目指すべきです。しかし、それが無理ならば、綺麗に辞める事に固執する必要はありません会社が協力的でないならば、私たちも誠意を示す必要はありません。

そもそもですが、強引に退職を引き止めるほど、悪質なブラックが多いです。

私は客先常駐の退職に失敗して6ヶ月の無職生活を送った過去があります。原因は会社に誠意を示し、迷惑掛けないように上司に相談して、退職日を決めようとしたからです。以降は、退職日は自分で設定する物だと理解しました。

即日退職で1番確実な方法は、退職代行サービスを利用する事です。

退職に掛かる費用は2.8万円だけで、退職金の交渉や有給消化までサポートしてくれます。法律に熟知したプロなので、辞められない事はありません。ただし、何度も言うように法律を盾にするのは、最後の手段ですね。

参考:退職代行を利用すれば、本当に当日でも客先常駐を辞められる?

もうひとつ大事な事がありますね。

客先常駐を辞めるのが、私たち常駐SEのゴールではないですね。現在のキャリアを活かして、社内開発できるIT企業で働く事が1番の理想ですでは、具体的に何をしたら、常駐SEを辞めて社内開発で働けるのでしょうか。

▼▼客先常駐は必ず脱出できる▼▼

私はこの業界で働く1人でも多くの人に、客先常駐を避けて働いて欲しいと思っています。なぜならば、私自身が客先常駐に何年も苦しめられたからです常駐先で働くSEがいなくなれば、客先常駐の仕組みは成り立たないですね。

私の常駐時代の辛い3年間は、他の人にも決して味わって欲しくありません。

1社目に入社した先は、社員を客先に常駐させるだけのブラックでした。夜の11時過ぎまで働くも、残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円を下回る月もあります。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません

一生懸命に働いても給料が増えないのは、過剰に中間摂取されているからです。

終電間際、ある仕事帰りの電車の中で、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親の事を思い、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、それでも行動に移す勇気がなく、転職できずに3年が経ちます。

働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。

その2ヶ月後に、私の人生は大きく生まれ変わりました。

現在私は、海外に開発拠点があり社内開発ができるIT企業で働いています。目標だった海外勤務も実現でき、年収は30歳手前で500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は朝が訪れる度に毎日幸せを感じています

私たちSEが、客先常駐を避けて働くのは難しくありません。

なぜならば、社内開発で働く事を最初から諦め、行動に移さないSEが多いからです。現状の仕組みや制度に不満を言うばかりで、具体的な行動に移すのは全体の1割もいないですよね。だからこそ、行動すれば確実に未来は変わります

私は実務の開発経験がゼロの時に、現在の会社に転職できました。現在も客先常駐で働き続ける元同僚と私の違いは、行動に移しかどうかだけですよね。将来家族ができた時に、自分の子供に勧められない働き方ならば、あなた自身も常駐先で働くのは辞めましょう。

客先常駐を辞めて変わった事は....
  1. 年収300万円 → 転職して4年後に520万円に増える
  2. 賞与は10万円未満 → 年3回の賞与で140〜160万円
  3. 昇給額は年3千円 → 賞与も含めて年40〜60万円
  4. 1人で常駐先に出向 → プロジェクトは全て社内開発
  5. 実務経験に乏しく転職先がない → 面談で+50〜80万円で掲示
  6. 毎日11時まで残業 → 納期月以外は定時に帰宅できる
  7. 運用保守、評価、資料作成 → 開発経験を積み小リーダーもできる
  8. 35歳で職を失う → マネジメントを経験し定年まで働ける
  9. 生涯孤独かもしれない → 家族が出来て毎日幸せを感じる

個人的に1番のお勧めは「マイナビ×IT」です。私自身がマイナビを利用する事で、客先常駐のブラックから脱出できたからです。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐から脱出できるの?

客先常駐を辞めて、社内開発で働く方法は?

IT業界で客先常駐を避ける方法は、大きく分けて次の3つがあります。個人的には、現職のキャリアを活かして、同業種内で社内開発を目指す方法が1番お勧めです。

現在のキャリアを活かすことで、確実に年収アップが見込めるからです

  1. リスクは高いが、自社開発が多いWEB業界を目指す
  2. 医療や流通業界など、異業種の社内SEを目指す
  3. SIer業界内で、受託や社内開発を目指す

方法1:リスクでも挑戦したいならWEB業界へ

WEB業界を目指す利点は...
  1. エンドユーザ向けのWEB業界は、自社開発が多い
  2. SNS、スマホ、広告業など、急成長する分野で働ける
  3. 実力主義のため、年齢を問わず高収入を得やすい
  4. 労働時間や服装など、自由なライフスタイルで働ける
  5. SIerに多いドキュメントや会議が少ない

自社開発が多いWEB業界は、高い確率で客先常駐から逃れられます。

しかしながら、WEB業界で働くデメリットは、競争相手が多過ぎて収益が安定しない事です。技術進歩やトレンドの移り変わりが早く、5年後の未来でさえ想像できません定年まで働き続けるのは難しく、2〜3年単位で会社を変えます。

またWEB業界は、SIer以上にブラックも多いので注意が必要ですね

スタートアップが多く、赤字経営のベンチャーが大半を占めます労働組合や36協定がなく、SIerの零細以上に劣悪な労働環境に陥りやすいですね。また、SIerと企業文化が大きく異なるため、過去の経験を引き継げない点も難点です。

WEB業界は、技術志向が強くリスクを恐れないSEが目指す場所ですね。

参考:【レバテックキャリアの評価 】本当にWEB系の自社開発に転職できる?

方法2:異業種に転職するなら社内SEへ

社内SEを目指す利点は...
  1. 大手が多く給与、退職金、手当など福利厚生が充実している
  2. 客先常駐の価格競争や、WEB業界の競争社会から逃れられる
  3. IT以外の別部門が利益を上げるため、プレッシャーが少ない
  4. 開発は外部に委託するため、納期やスケジュールは厳しくない
  5. 転職には向いてないが、定年まで働きやすい

異業種の社内SEを目指せば、客先常駐を避けられますね。

しかしながら、社内SEのデメリットは、キャリアの形成ができない事です。入社した業種の特殊なスキルに依存しますね。また、外部のIT企業にシステム開発を外注するため経験を積めず、他社のスケジュール管理がメイン業務になります

キャリアが積めないのは、専門職にとっては致命的ですね。

社内SEは定年まで働く事を前提に就職します。しかし、経営が傾いた時に、1番最初に予算削減を検討される危険な部署でもあります。なぜならば、本業の利益に直接結びつかず、コスト部門だと考えられるからですね。

会社の経営が傾いた時に、人生設計を大きく狂わせるリスクがある点には注意しましょう。社内SEは、業種や会社選びが重要になります。

参考:【社内SE転職ナビの評価】|本当に客先常駐がない企業に転職できる?

方法3:キャリアを活かしてSIerの社内開発へ

受託・社内開発を目指す利点は...
  1. 同業種のSIerなので、キャリアを活かして転職できる
  2. 仕事内容は常駐SEと同じ、開発案件を社内に持ち込むだけ
  3. 常駐SEと違い、上流工程から携われることができる
  4. 元請けが多く、SEの単価は80万円以上と高い
  5. 社内開発は、チームリーダやマネジメントも経験できる
  6. 市場価値を高められると、いつでも転職できる

客先常駐を避ける方法で、1番のお勧めは受託や社内開発です。

なぜならば、同業種内の転職なので、過去のキャリアを活かして転職できるからです。WEB業界や異業種の転職と比較して、少ないハードルで転職できますよね常駐SEと大きく違うのは、社内に開発案件を持ち込み、社内のリソースを使い開発するだけです。

私自身が社内開発に転職する事で、3年間の客先常駐から脱出しました。

社内開発に転職した時は、業務で開発経験が1度もない時です。それでも社内開発に転職できた理由は、企業が深刻な人材不足に陥っているからですWEB業界や異業種よりも安定しているSIer業界は、SEを育てる社風の会社が多いです。

社内で開発経験を積んだ後は、海外の開発拠点も働かせてもらいます。経験がない当時の私に、プログラミング研修から始まり、システム開発、上流工程や外国人PGの管理など、様々な経験を積ませてくれた事に心から感謝しています。

しかしながら、社内開発にもデメリットはありますね。

異業種やWEB業界と比較して、客先駐のリスクをゼロにできないことです客先常駐の割合が30%未満の企業は39.3%あるため、私たちはこの4割の会社を目指す必要があります。

SIer業界で開発経験を積めたなら、その後に異業種の社内SE、WEB業界、フリーランスを目指すのは難しくありません。まずは、実務経験を積む事を1番の目標にしましょう。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

▼▼受託・社内開発ならマイナビ×ITがお勧め▼▼

  1. マイナビ×ITSIer系の受託・社内開発を目指すなら
  2. 社内SE転職ナビ異業種の社内SEを目指すなら
  3. レバテックキャリアリスクでもWEB業界を目指すなら

転職サイトの中で、1番のお勧めは「マイナビ」です。

なぜならば、社内開発・社内SEに強みがある転職サイトだからです客先常駐からの転職を最も得意としています。また、業界経験が浅い常駐SEに、1番バランスが良いのもマイナビです。レバテックと社内SE転職ナビは、業界経験が長い玄人向けで少しハードルが高いですね。

両社とも扱う求人が数百社と少なく、社内SEやWEB業界に偏るのが難点です

また、大手2社(リクナビやDODA)よりも親切な対応で高評価を得ています。IT系求人の質が高く20〜30代前半に限っていえば、大手総合転職サイト2社よりも良案件が多いです。私自身が、マイナビを利用して、客先常駐を逃れたので1番のお勧めです

必ず常駐SEを脱せられる訳ではないが、私たちの将来に可能性を感じられますね。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

まとめ:常駐SEは契約期間中でも退職できる?

契約期間中でも退職できる...
  1. 民法では、2週間の退職が保証されている
  2. 更新期間に合わせると、トラブルなく辞めやすい
  3. 常駐SEでも、有給を全消化してから辞める
  4. 退職が難しい場合は、転職代行サービスを利用する

契約期間中でも、私たちは自由に会社を辞められますね客先常駐で結ばれる会社間の契約で、個人が負う責務はありません。そもそもですが、会社側が勝手に結ぶ契約で、退職の自由を奪われたなら本当の意味で奴隷です。

実際には、常駐SEはかなり奴隷に近い労働者ですが…

退職の自由が保障されても行使できない理由は、業界の闇があるからです。

業界ルールとして、立場が弱い下請から契約破棄(人員の引き上げや配置変え)を求めるのはNGです。常駐先のお客さんによっては、自社の上司や営業担当者を烈火のごとく激怒したり、2度と契約しないと脅す人も実際にいます。そのため、下請けの階層が深いブラックほど、損害賠償で脅すなど引き止められます

このような古い慣習に、私たちが従う義理はありません。法律を盾に会社を辞めるのは最終手段ですが、まずは自分が辞めたい日に退職日を設定しましょう

1日でも早く行動に移した方が良い理由

現在IT業界は、書類を送付すれば誰でも企業から内定を得られます。なぜならば、転職倍率が6.79倍を超え、過去に30年にないほど売り手市場が続いているからです。全業種の倍率は2.49倍なので、他業種として比較して3倍も求人が余っています

参考:転職求人倍率レポート(2018年4月)

しかしながら、この状況が続くのは長くても2019年までです。

なぜならば、景気サイクルは8年周期で周り、再び金融危機が発生するからです。2008年10月28日に6,994円を付けた株価は、2018年12月に最高値の24,270円まで回復しました。現在は一時20,418円(8月15日)まで落ち込みましたね

アメリカと中国の緊張が高まり、いつ米ダウ平均が暴落してもおかしくありません。アップル株はiPhoneの販売不振で暴落していました(232→142ドル)。一度不景気が発生したら、1週間も経たない内に株価は半値以下まで暴落します。

求人倍率が1倍を下回ると、客先常駐で働くSEの大半が首を切られます2008年の金融危機では、常駐先のフロアの空席が3分の1まで増え、半数以上の常駐社員が自社に帰らされました。

そうなる前に、私たち常駐SEは具体的な行動に移す必要があります。

有効求人倍率が1倍を下回ると...
  1. プロジェクトの予算が縮小され、労働者が市場に溢れる
  2. 客先常駐の半数以上は、翌月以降の契約を更新できない
  3. 求人数が3分の1以下になり、転職したくてもできない
  4. 不景気になると、優秀なSE以外は内定を獲得できない
  5. 転職エージェントに連絡しても、求人の紹介を断られる
  6. 少ない労働者で現場を回すため、今より労働時間が増える
  7. 失業を避けられても、転職の機会を失い次の5年間も同じ現場で働く
  8. 人件費が安い外国人を採用し、日本国内の開発が激減する
  9. 常駐先には、中国人、インド人、ベトナム人、フィリピン人が増える
  10. 都内で仕事が見つからず、地元に戻りアルバイトで生計を立てる

客先常駐の最大の問題は、開発経験が積めない事です。開発経験が積めないと、手を動かすだけの労働者と変わらないため、転職もできないですね。

専門スキルを身につけ必要な人材に成長できれば、リストラされる心配もなくなります。まずは、客先常駐を抜け出して1日も早く、専門スキルが磨ける社内開発に転職しましょう。専門スキルを身につけらば、将来の漠然とした不安もなくなります。

転職活動で必要なもの

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありませんまた、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。

履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。

マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
  2. 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる
  3. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
  4. 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
  5. 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています

キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「実務で1度も開発経験がなくても、必要としてくれる企業がたくさんある」事に自信を持てますね。

それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。

もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますね。カウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。

ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。

なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります

転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。

私は新しい道を歩み始めた事で、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままです。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。

30歳時点で年収に200万円も差があると、残りの生涯年収で6000万円も違いますねブラックで働いている劣等感で家族を持つこともできず、一生涯孤独で生きていたと思います。

未経験者の市場価値は年齢とともに減少するため、将来動く予定があるならば景気が上向いている今行動した方が良いです2019年以降では、金融危機が発生しもう手遅れである可能性が高いです。

登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

 

会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。

マイナビは、社内開発や社内SE向けの求人を多数扱います。

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