客先ガチャと言われる理由は?|絶対に行くべきでない常駐先一覧

常駐SEは、上司や営業の業務命令を受けて客先に出向して働きますね。この働き方は、IT業界で客先ガチャと呼ばれています。なぜ、客先ガチャと呼ばれるのでしょうか?

  • 「上司の命令で、案件ごとに勤務先や仕事内容が変わる…」
  • 3回も転職したけど、1度も自分が望む開発に就けない…」
  • 死人が出る案件に配属されて、毎日生きるのが辛い…」

客先常駐がガチャと言われる最大の理由は、配属先を自分で決められないからです。

配属先の9割は開発経験を積めない単純業務に就きます。また、過酷な労働環境も多く、帰宅が夜の11時を過ぎる炎上案件が6割を占めます。開発案件に就ける運が良い常駐SEは全体の1割もいません。ハズレしか引けない点でも、ガチャと良く似ていますよね。

私たちが常駐SEを続ける限りは、ガチャ形式から逃れる事は出来ません。

SNS上で「エンジニアが絶対に行くべきではない常駐先一覧」が話題になりました。常駐SEの体験談を見ると、すべての常駐先が行ってはいけない案件です。行ってはいけない常駐先を挙げると、行ってもいい常駐先は存在しない事になります。

現実的に考えたら、私たちは常駐SE以外の働き方を目指す必要がありますね。

ここでは客先ガチャと呼ばれる3つの理由や、エンジニアが絶対に行くべきではない常駐先一覧を紹介します。最終的には常駐SE以外を辞める以外で、ガチャを引かない方法はありません

客先ガチャを辞めたい人向け
  1. 客先ガチャを引くと、全てハズレが出るから辛い?
  2. 客先常駐が、ガチャと呼ばれる3つの理由は?
  3. SEが絶対に行くべきではない常駐先一覧とは?

▼▼客先常駐からの転職に強い大手2社▼▼

  1. マイナビ×IT受託・社内開発の案件に強い
  2. 社内SE転職ナビ異業種の社内SEを専門に扱う

1番のお勧めは「マイナビ×IT」です。なぜならば、過去にマイナビを利用して客先常駐から社内開発に転職できたからです。長時間労働から逃れた上に、年収は4年間で300→520万円まで増えました。

業界経験が浅い常駐SEは、早めに行動した方が良いですね。

なぜならば、転職サイトの良案件は開発経験があるSEから順に埋まるからです。転職の開始時期が遅れると、必然的に売れ残りのブラックを引かされますこのタイミングを逃すと、次の半期に良い案件が市場に出る、4ヶ月後まで待つ必要があります。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

常駐SEが社内開発に転職できるのは人材不足の今だけです。2019年以降は、人材不足が解消される可能性は高いです。金融危機が再び発生する、日本政府が移民を受け入れる、外国人PGで人材不足を解消すると、常駐SEの需要は減りますね。

IT業界の転職有効求人は6.79倍ですが、2009年と同様に1倍を下回ると開発経験がある優秀なSE以外は転職できませんレポート:2019年1月)。

客先ガチャを引くと、全てハズレが出るから辛い…

客先常駐がガチャと言われる理由は、配属先を自分で決められないからです。アタリがない点でもガチャと良く似ています。

Bさん)やりたい仕事に就けるかわからない…

客先常駐のIT系会社に就職しようか悩んでいます。私は大学四年です。今年内定を頂き、来年の4月より、とあるIT系会社に就職することになりました。IT系とはいえ、自社で開発はせず、客先常駐がメインなため、開発案件ごとに勤務先が変わったり、仕事内容が変わったりします

仕事内容としましては制御系、組み込み系システム、通信系、業務系アプリケーション、スマートフォンアプリ、など様々です。私自身、制御系、組み込み系システムに興味があり、就職活動をしていた結果この会社になりました。人事の方曰く、君のやりたい領域になるべくそった案件を選ぶが、必ず保証はできないとのことでした

通信系、業務系アプリケーション、スマートフォンアプリなどが興味ないわけではありませんが、もし仮に案件ごとにいろんな仕事を任されると、私自身のキャリアを振り返った際、何がしたいのかよくわからないようになりそうで怖いです制御系、組み込み系システムに通じたエンジニアになる』というのが私自身の目標であるため、その点が心配です。

人事の方はそのような要望に答えるとおっしゃってますが、実際問題、この発言を信用していいのでしょうか内定先の会社は100名程度の会社です。あくまで受注先の要望あっての案件なので、近年だとスマホアプリの制作とかに派遣されそうで怖いです。

参考:Yahoo知恵袋

客先常駐では、自分が望む常駐先に配属される事はありません。そもそもですが、人材を採用する人事は、SEの配属先を決める権限を持っていません

客先常駐では自身が思い描くキャリアを積むのは無理です。学びたい知識やスキルがあるならば、全て自分で習得する必要があります。まずは、常駐先で技術の勉強をしながら、やりたい職種に転職する道を探すしか選択肢はありません。

Bさん)開発案件を求めて3回も転職した…

ITエンジニアとして3回転職をしましたが、いずれも不本意な職場に入ってしまい、これからのキャリア形成に不安を感じています。もともとは、web開発をやりたくてプログラミングを独学で学び、資格を取得したうえでIT業界に詳しいエージェントの紹介のもと転職したのですが、配属された仕事は本来の希望とは異なる職場が続いています。職歴の詳細は以下の通りです。

【1社目】証券会社内に常駐し社内システムの開発を行っている企業に内定をもらったが、配属1週間前に別の金融機関に常駐している(同じ会社の)別の開発グループに欠員が生じたため急きょそのグループに配属となった。そこではシステムリリースの手順書およびシステムマニュアルの作成・レビューをひたすら行い、開発には携わることなく、担当からマニュアルの内容を執拗に指摘されるパワハラに近い行為を受け続ける日々を送り、上司に開発をしたい希望が通らなかったこともあり2年あまりで退職。

【2社目】客先常駐をメインとしている大手人材会社の説明会に参加し、web開発を行っている案件を取り扱っていること、開発メインで仕事ができることについて説明を受け、転職の希望とマッチングしたこともあり採用試験を受けたのちに内定。しかし営業担当にはその希望はきちんと通っておらずweb開発とは関係ない金融の下請け企業に単独での客先常駐となり、テスト仕様書の作成・テスト仕様書にそった試験の再鑑をメインに実施。営業に何度も希望の職場へ配属変え希望の連絡するも受け入れてもらえず、およそ2年で退職。

【3社目(現職)】今度こそweb開発の案件に入ることができたが、開発に携わることなくリリースに向けたテストをひたすらこなす状況が1年近く続けている。また、当初は同じ会社から4名で出向する予定であったが他の3人が面談で落ちたらしく私の会社からは自分のみの単独常駐。チームマネジメントは他の協力会社の社員が行っているため、責任者と話す機会がない。

こういった現状でほとんど開発に携わる機会がなく、スキルアップがほとんど望めないため、エンジニアらしいエンジニアの仕事が全く出来ず、最近になって「自分はこういった宿命なのだ」と諦めを感じるようになり、仕事に意欲を出すことができなくなってきました。

転職も検討しましたが、きちんとしたキャリアを積めなかったうえに、20代で3回も転職を繰り返している状況で希望の通る職場に移れる可能性は限りなく低いと思っております(一度、知人の紹介の企業に行きましたが、実際にこのような事を指摘されました)。

来週に担当営業と面談の予定ですが、もしこのような状況が続くようであれば、エンジニアとして成長すること自体を諦め、別の職種に移ることも視野に入れたいと考えております。私が本来この業界に転職した際に望んだ開発エンジニアを目指すことは、もう無理なのでしょうか。なにかアドバイスを頂けたら幸いです。

参考:Yahoo知恵袋

客先常駐で最も怖いのは、開発経験を積めないまま転職を繰り返す事です。

私は2社客先常駐が続き、ようやく3社目で社内開発に就職できました。もちろん、3社目で自身が望む職種に就くのも難しいですね。客先常駐に残っても雑用業務しかできない、勇気を出して転職しても失敗する可能性がある。常駐SEを抜け出すのは簡単ではありません。

社内開発に転職する場合には、慎重に準備する必要があります。明確な戦略なしに転職すると、次も客先常駐に就職する可能性が高いです。

Cさん)死人が出るプロジェクトに配属される…

SES企業ってどこも同じですか?お世話になります。職場のことで悩んでます。現在SES派遣でとある企業に常駐している者です。最近、文系未経験で入社しました。求人には、まずは社内で研修、基礎を身につけて、その後レベルに合った現場に配属。と書いてありました。

しかし、実際は入社してすぐなんの研修もなしにいきなり現場へ。しかも、詳しくは書けませんが、そのプロジェクトは業界10年以上の方でも、付いていけません(難易度的に)と辞めていくような、さらに、死人がでるようなプロジェクトでした。

当然自分なんか付いていけるはずもなく、少しして担当に異動をお願いしました。担当は、わかりました。ただ、契約期間があるので、それが終わるまでは何とか耐えてほしい、と言ったので、朝食もろくに喉を通らないような状態でなんとか耐えてきました

しかし、契約期間がもうすぐ終わるころ、再度担当と話をする機会があり、そこでは、もう少し続けてみよう。人間時には辛抱が大切だみたいな説教を受け、契約更新に持っていかれそうでした本当に汚いと思いました。直前までは、アメ(異動)をチラつかせ、まるでそんな話なかったかのように正反対のことを言い出す。

そもそも求人も嘘だし。明らかに未経験者が入るような現場じゃない。日本のIT業ってこんなもんですか?あるあるですか?それとも私のわがままですか?入社したこと本当に後悔しています。最近は、誰も自分のことなんか知らない、どこか違う世界で生きていきたいと感じますし、信号を待っていると、トラック突っ込んでこないかなぁとか考えてしまいます

参考:Yahoo知恵袋

客先常駐は、炎上案件に投入される可能性が高いです。

なぜならば、スキルがない常駐SEを受け入れるのは、過酷な労働環境の現場が多いからです。スケジュールの遅延が続き、現場で働くSEは長時間労働を強いられます。私自身も帰宅は夜の12時を過ぎ、残業代が1円も支給されない現場で働きました。労働時間で割ると時給は700円を下回ります。

以上のように、客先常駐で苦しむSEは多いですね。常駐ガチャと呼ばれるのは、アタリがないクジを永遠と弾き続けなければならないからです。客先常駐がガチャと言われる具体的な理由を紹介します。

客先常駐がガチャと言われる3つの理由は?

私たちは客先ガチャを避けて働かなければなりません。

理由1:配属先を自分で決められない?

常駐SEの出向先は...
  • 6割:大手通信や銀行系など、過酷な炎上案件
  • 3割:運用保守、評価など、実務経験が積めない案件
  • 1割:アプリやソフトウェアなど、開発ができる案件

客先常駐がガチャと言われる最大の理由は、配属先を自分で決められないからです。そして、配属先の9割は私たちが望まない、開発案件以外に出向させられます。

私たち常駐SEが、開発案件に就ける可能性は10%もありません。

私は客先常駐を3年間続けました。10箇所以上の配属先を転々としたが、自分が望む開発案件に就けたのは0回です。上司や営業に相談しても、自分の希望を聞いて貰えたことは1回もありません。1度引いたガチャを戻すのは無理ですね。

理由2:ガチャは地雷案件ばかりでアタリがない?

炎上案件に配属される理由は...
  1. 問題がある案件は、経験がなくても常駐させやすい
  2. 炎上案件は離脱者が多く、ブラックが案件を取りやすい
  3. 時間に比例して売上が増えるため、派遣元は儲けやすい
  4. 派遣SEが必要な大規模PJほど、リスクが高く炎上する

客先常駐の6割は、炎上案件など問題があるプロジェクトです。ハズレしかない点でも、ガチャに似ていますよね。

私たち常駐SEが、炎上案件に投入されるのは偶然ではありません離脱者が多い炎上案件は、経験が浅いSEでも常駐させやすいからです。また、労働時間に比例して派遣元の売上も増えるため、上司や営業は率先して社員を入れたい案件ですね。

その結果、客先常駐経由でたくさんの派遣が、炎上案件に送り込まれます。

参考:客先常駐で炎上案件が多い3つの理由|配属された時の対処法は?

理由3:1度引いたら拒否する権限がない?

客先面談は拒否できない...
  1. 常駐先が決まると、立場が弱い派遣元からは断れない
  2. 上司や営業にお願いしても、耳を貸してくれない
  3. 業務命令に反すると、自社に居場所を失くす
  4. 出向を拒否すれば、高い確率でリストラされる

1度配属先が決まれば、私たちは拒否する権限を持ちませんガチャと同様に、1度引いたクジを元に戻す事はできないですね。

なぜならば、立場が弱い派遣元が断るのは、ビジネス上許されていないからです。お客様である派遣先の要望を断るのはできません。自社の上司や営業に拒否しても却下されます。

常駐先を拒否できたとしても、業務命令に背くため居場所をなくしますね。拒否した人材に仕事を取ってきたいと思う営業はいないからです。もしくは、会社をクビにされる可能性もあります。常駐先を断るには、会社を辞める覚悟で訴える必要があります。

結局のところ、客先常駐ではどの現場に配属されても辛いです。「行ってはいけない常駐先一覧」があるが、実はどこの常駐先に出向しても危険です。

SEが絶対に行くべきではない常駐先一覧とは?

SNS上で「エンジニアが絶対に行くべきではない常駐先一覧」が話題になりました。常駐SEの体験談を見ると、すべての常駐先が行ってはいけない案件だとわかります。行ってはいけない常駐先を挙げると、行ってもいい常駐先はひとつも残らないですね。

  • 三鷹(経験あり)
  • 東陽町(経験あり)
  • 蒲田
  • 木場
  • 門前仲町
  • 豊洲
  • 大崎
  • 品川シーサイド
  • 田町(経験あり)
  • お台場
  • 西葛西
  • 千葉ニュータウン中央
  • 我孫子(経験あり)
  • YRP野比(経験あり)
  • 多摩センター
  • 武蔵小杉(経験あり)

参考:エンジニアが絶対に行くべきではない常駐先一覧

都内の常駐先もあるが、私たち常駐SEに辛いのは郊外の常駐先が多い事です。

勤務地が千葉県の我孫子でも、翌月から神奈川県のYRP野比に出向させられる事も実際にあります。職場が我孫子だから千葉県に住んでも、上司の命令次第では通勤が2時間を超えますね独身であれば住む場所を変えられるが、家族やマイホームがあると動けません。

通勤が2時間だと、1ヶ月で80時間も人生で貴重な時間を無駄にします。時給2000円で働けば、16万円をドブに捨てるのと同じ行為ですね。

参考:客先常駐と通勤時間が長い問題|通勤を大幅に改善する方法は?

現実的に考えた場合に、私たちは客先常駐以外の働き方を目指す必要があります。では、私たちが客先ガチャを引かないためには、どうすれば良いのでしょうか。

客先ガチャを避けるには、社内開発に転職するしかない?

社内開発で働くメリットは...
  1. 社内で携われる案件は、全て開発案件になる
  2. 1次請けで働けるため、SE単価が60〜80万円と高い
  3. SEとして経験を積めれば、年2回の賞与、昇給がある
  4. 自社でスケジュール管理するため、定時に帰宅しやすい
  5. 職場が変わらないため、通勤10分圏内に住める
  6. 広いデスク、ハイスペックPCにモニターを2台使用できる

客先ガチャを引かない唯一の方法は、客先常駐以外で働く事です。

社内開発に転職すれば、配属されるプロジェクトは自社の社内案件だけですね1次請で働けるためSE単価は高く、順調に経験を積めば賞与や昇給で還元されます。また、職場がずっと同じなので、通勤10分圏内に住むことも可能です。

現在の職場から転職する際には、絶対に客先常駐がない会社を選択しましょう

実は2社目も客先常駐がある会社を選択する人は少なくありません。なぜならば、「できる限りSEの要望を聞きます」という人事や採用担当者の言葉に、騙される人が多いからです。私は3年間常駐先で働きましたが、SEの要望を聞く会社を見たことがありません。

社内開発へ就職するためには、私たちは明確な目的を持って就活する必要がありますね。では、具体的には何をすれば良いのでしょうか。

▼▼客先常駐は必ず脱出できる▼▼

私はこの業界で働く1人でも多くの人に、客先常駐を避けて働いて欲しいと思っています。なぜならば、私自身が客先常駐に何年も苦しめられたからです常駐先で働くSEがいなくなれば、客先常駐の仕組みは成り立たないですね。

私の常駐時代の辛い3年間は、他の人にも決して味わって欲しくありません。

1社目に入社した先は、社員を客先に常駐させるだけのブラックでした。夜の11時過ぎまで働くも、残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円を下回る月もあります。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません

一生懸命に働いても給料が増えないのは、過剰に中間摂取されているからです。

終電間際、ある仕事帰りの電車の中で、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親の事を思い、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、それでも行動に移す勇気がなく、転職できずに3年が経ちます。

働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。

その2ヶ月後に、私の人生は大きく生まれ変わりました。

現在私は、海外に開発拠点があり社内開発ができるIT企業で働いています。目標だった海外勤務も実現でき、年収は30歳手前で500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は朝が訪れる度に毎日幸せを感じています

私たちSEが、客先常駐を避けて働くのは難しくありません。

なぜならば、社内開発で働く事を最初から諦め、行動に移さないSEが多いからです。現状の仕組みや制度に不満を言うばかりで、具体的な行動に移すのは全体の1割もいないですよね。だからこそ、行動すれば確実に未来は変わります

私は実務の開発経験がゼロの時に、現在の会社に転職できました。現在も客先常駐で働き続ける元同僚と私の違いは、行動に移しかどうかだけですよね。将来家族ができた時に、自分の子供に勧められない働き方ならば、あなた自身も常駐先で働くのは辞めましょう。

客先常駐を辞めて変わった事は....
  1. 年収300万円 → 転職して4年後に520万円に増える
  2. 賞与は10万円未満 → 年3回の賞与で140〜160万円
  3. 昇給額は年3千円 → 賞与も含めて年40〜60万円
  4. 1人で常駐先に出向 → プロジェクトは全て社内開発
  5. 実務経験に乏しく転職先がない → 面談で+50〜80万円で掲示
  6. 毎日11時まで残業 → 納期月以外は定時に帰宅できる
  7. 運用保守、評価、資料作成 → 開発経験を積み小リーダーもできる
  8. 35歳で職を失う → マネジメントを経験し定年まで働ける
  9. 生涯孤独かもしれない → 家族が出来て毎日幸せを感じる

個人的に1番のお勧めは「マイナビ×IT」です。私自身がマイナビを利用する事で、客先常駐のブラックから脱出できたからです。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐から脱出できるの?

常駐SEを辞めて、社内開発で働く方法は?

IT業界で客先常駐を避ける方法は、大きく分けて次の3つがあります。個人的には、現職のキャリアを活かして、同業種内で社内開発を目指す方法が1番お勧めです。

現在のキャリアを活かすことで、確実に年収アップが見込めるからです

  1. リスクは高いが、自社開発が多いWEB業界を目指す
  2. 医療や流通業界など、異業種の社内SEを目指す
  3. SIer業界内で、受託や社内開発を目指す

方法1:リスクでも挑戦したいならWEB業界へ

WEB業界を目指す利点は...
  1. エンドユーザ向けのWEB業界は、自社開発が多い
  2. SNS、スマホ、広告業など、急成長する分野で働ける
  3. 実力主義のため、年齢を問わず高収入を得やすい
  4. 労働時間や服装など、自由なライフスタイルで働ける
  5. SIerに多いドキュメントや会議が少ない

自社開発が多いWEB業界は、高い確率で客先常駐から逃れられます。

しかしながら、WEB業界で働くデメリットは、競争相手が多過ぎて収益が安定しない事です。技術進歩やトレンドの移り変わりが早く、5年後の未来でさえ想像できません定年まで働き続けるのは難しく、2〜3年単位で会社を変えます。

またWEB業界は、SIer以上にブラックも多いので注意が必要ですね

スタートアップが多く、赤字経営のベンチャーが大半を占めます労働組合や36協定がなく、SIerの零細以上に劣悪な労働環境に陥りやすいですね。また、SIerと企業文化が大きく異なるため、過去の経験を引き継げない点も難点です。

WEB業界は、技術志向が強くリスクを恐れないSEが目指す場所ですね。

参考:【レバテックキャリアの評価 】本当にWEB系の自社開発に転職できる?

方法2:異業種に転職するなら社内SEへ

社内SEを目指す利点は...
  1. 大手が多く給与、退職金、手当など福利厚生が充実している
  2. 客先常駐の価格競争や、WEB業界の競争社会から逃れられる
  3. IT以外の別部門が利益を上げるため、プレッシャーが少ない
  4. 開発は外部に委託するため、納期やスケジュールは厳しくない
  5. 転職には向いてないが、定年まで働きやすい

異業種の社内SEを目指せば、客先常駐を避けられますね。

しかしながら、社内SEのデメリットは、キャリアの形成ができない事です。入社した業種の特殊なスキルに依存しますね。また、外部のIT企業にシステム開発を外注するため経験を積めず、他社のスケジュール管理がメイン業務になります

キャリアが積めないのは、専門職にとっては致命的ですね。

社内SEは定年まで働く事を前提に就職します。しかし、経営が傾いた時に、1番最初に予算削減を検討される危険な部署でもあります。なぜならば、本業の利益に直接結びつかず、コスト部門だと考えられるからですね。

会社の経営が傾いた時に、人生設計を大きく狂わせるリスクがある点には注意しましょう。社内SEは、業種や会社選びが重要になります。

参考:【社内SE転職ナビの評価】|本当に客先常駐がない企業に転職できる?

方法3:キャリアを活かしてSIerの社内開発へ

受託・社内開発を目指す利点は...
  1. 同業種のSIerなので、キャリアを活かして転職できる
  2. 仕事内容は常駐SEと同じ、開発案件を社内に持ち込むだけ
  3. 常駐SEと違い、上流工程から携われることができる
  4. 元請けが多く、SEの単価は80万円以上と高い
  5. 社内開発は、チームリーダやマネジメントも経験できる
  6. 市場価値を高められると、いつでも転職できる

客先常駐を避ける方法で、1番のお勧めは受託や社内開発です。

なぜならば、同業種内の転職なので、過去のキャリアを活かして転職できるからです。WEB業界や異業種の転職と比較して、少ないハードルで転職できますよね常駐SEと大きく違うのは、社内に開発案件を持ち込み、社内のリソースを使い開発するだけです。

私自身が社内開発に転職する事で、3年間の客先常駐から脱出しました。

社内開発に転職した時は、業務で開発経験が1度もない時です。それでも社内開発に転職できた理由は、企業が深刻な人材不足に陥っているからですWEB業界や異業種よりも安定しているSIer業界は、SEを育てる社風の会社が多いです。

社内で開発経験を積んだ後は、海外の開発拠点も働かせてもらいます。経験がない当時の私に、プログラミング研修から始まり、システム開発、上流工程や外国人PGの管理など、様々な経験を積ませてくれた事に心から感謝しています。

しかしながら、社内開発にもデメリットはありますね。

異業種やWEB業界と比較して、客先駐のリスクをゼロにできないことです客先常駐の割合が30%未満の企業は39.3%あるため、私たちはこの4割の会社を目指す必要があります。

SIer業界で開発経験を積めたなら、その後に異業種の社内SE、WEB業界、フリーランスを目指すのは難しくありません。まずは、実務経験を積む事を1番の目標にしましょう。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

▼▼受託・社内開発ならマイナビ×ITがお勧め▼▼

  1. マイナビ×ITSIer系の受託・社内開発を目指すなら
  2. 社内SE転職ナビ異業種の社内SEを目指すなら
  3. レバテックキャリアリスクでもWEB業界を目指すなら

転職サイトの中で、1番のお勧めは「マイナビ」です。

なぜならば、社内開発・社内SEに強みがある転職サイトだからです客先常駐からの転職を最も得意としています。また、業界経験が浅い常駐SEに、1番バランスが良いのもマイナビです。レバテックと社内SE転職ナビは、業界経験が長い玄人向けで少しハードルが高いですね。

両社とも扱う求人が数百社と少なく、社内SEやWEB業界に偏るのが難点です

また、大手2社(リクナビやDODA)よりも親切な対応で高評価を得ています。IT系求人の質が高く20〜30代前半に限っていえば、大手総合転職サイト2社よりも良案件が多いです。私自身が、マイナビを利用して、客先常駐を逃れたので1番のお勧めです

必ず常駐SEを脱せられる訳ではないが、私たちの将来に可能性を感じられますね。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

まとめ:客先ガチャと言われる理由は?

客先ガチャと言われる理由は...
  1. 常駐SEは、配属先を自分で決められない
  2. 客先ガチャは地雷案件ばかりで、アタリが全くない
  3. 1度客先ガチャを引いたら、拒否する権限がない

客先ガチャと言われる最大の理由は、配属先を自分で決められないからです。配属先の9割は開発経験を積めない単純業務に就きます。また、過酷な労働環境も多く、帰宅が夜の11時を過ぎる炎上案件が6割を占めます。開発案件に就ける運が良い常駐SEは全体の1割もいません。

ハズレしか引けない点でも、ガチャと良く似ていますよね。私たちが常駐SEを続ける限りは、ガチャ形式から逃れる事は出来ません。「エンジニアが絶対に行くべきではない常駐先一覧」を見ると、実は全て常駐先が行っては行けない案件ですね。

私は社内開発に転職する事で、客先ガチャから逃れる事が出来ました自社でスケジュールを管理するため、納期月以外は毎日定時に帰宅しています。転職してから4年後には年収が520万円を超えました。職場が変わらないため、通勤10分圏内に部屋を借りています

常駐SEを続ける限りは、ガチャを引かない選択肢はないですね。

1日でも早く行動に移した方が良い理由

現在IT業界は、書類を送付すれば誰でも企業から内定を得られます。なぜならば、転職倍率が6.79倍を超え、過去に30年にないほど売り手市場が続いているからです。全業種の倍率は2.49倍なので、他業種として比較して3倍も求人が余っています

参考:転職求人倍率レポート(2018年4月)

しかしながら、この状況が続くのは長くても2019年までです。

なぜならば、景気サイクルは8年周期で周り、再び金融危機が発生するからです。2008年10月28日に6,994円を付けた株価は、2018年12月に最高値の24,270円まで回復しました。現在は一時20,418円(8月15日)まで落ち込みましたね

アメリカと中国の緊張が高まり、いつ米ダウ平均が暴落してもおかしくありません。アップル株はiPhoneの販売不振で暴落していました(232→142ドル)。一度不景気が発生したら、1週間も経たない内に株価は半値以下まで暴落します。

求人倍率が1倍を下回ると、客先常駐で働くSEの大半が首を切られます2008年の金融危機では、常駐先のフロアの空席が3分の1まで増え、半数以上の常駐社員が自社に帰らされました。

そうなる前に、私たち常駐SEは具体的な行動に移す必要があります。

有効求人倍率が1倍を下回ると...
  1. プロジェクトの予算が縮小され、労働者が市場に溢れる
  2. 客先常駐の半数以上は、翌月以降の契約を更新できない
  3. 求人数が3分の1以下になり、転職したくてもできない
  4. 不景気になると、優秀なSE以外は内定を獲得できない
  5. 転職エージェントに連絡しても、求人の紹介を断られる
  6. 少ない労働者で現場を回すため、今より労働時間が増える
  7. 失業を避けられても、転職の機会を失い次の5年間も同じ現場で働く
  8. 人件費が安い外国人を採用し、日本国内の開発が激減する
  9. 常駐先には、中国人、インド人、ベトナム人、フィリピン人が増える
  10. 都内で仕事が見つからず、地元に戻りアルバイトで生計を立てる

客先常駐の最大の問題は、開発経験が積めない事です。開発経験が積めないと、手を動かすだけの労働者と変わらないため、転職もできないですね。

専門スキルを身につけ必要な人材に成長できれば、リストラされる心配もなくなります。まずは、客先常駐を抜け出して1日も早く、専門スキルが磨ける社内開発に転職しましょう。専門スキルを身につけらば、将来の漠然とした不安もなくなります。

転職活動で必要なもの

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありませんまた、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。

履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。

マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
  2. 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる
  3. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
  4. 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
  5. 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています

キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「実務で1度も開発経験がなくても、必要としてくれる企業がたくさんある」事に自信を持てますね。

それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。

もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますね。カウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。

ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。

なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります

転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。

私は新しい道を歩み始めた事で、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままです。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。

30歳時点で年収に200万円も差があると、残りの生涯年収で6000万円も違いますねブラックで働いている劣等感で家族を持つこともできず、一生涯孤独で生きていたと思います。

未経験者の市場価値は年齢とともに減少するため、将来動く予定があるならば景気が上向いている今行動した方が良いです2019年以降では、金融危機が発生しもう手遅れである可能性が高いです。

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