客先常駐は評価制度が崩壊してる|常駐SEの相対評価ができない

客先常駐で働いていると、自社の評価制度に疑問を感じるSEは多いです。

  • 「常駐先に1人で出向している、上司はどうやって評価するの…
  • 「具体的にどの仕事内容が、査定の評価基準になるだろうか…」
  • 自発的に行う業務がないのに、社員の評価できるの…」

私たち専門職にとって、社内の評価制度はとても重要です。

なぜならば、会社からの適切な評価は、健全な競争意識を持たせモチベーションを高めるからです。知能労働は、働き手の能力や努力で10倍の差が生まれます。にも関わらず、社員の給与が一律で決まるほど、ナンセンスな事はありません。

私たちは社会主義ではなく、資本主義社会に生きていますよね。

客先常駐では、適切な評価制度を作ることは現実的に無理です。なぜなれば、社員の職場が違うため相対評価ができないからです。客先常駐では、私たち人間が共通で持っている、正当に評価されたい欲求を満たせません

私は社内開発に転職した事で、適切に仕事内容が評価されました。その結果、転職してから4年後に年収500万円超えましたここでは、常駐SEが正当に評価されない理由、それから普通のIT企業の評価基準を紹介します。

正当に評価されたいSE向け
  1. 常駐先で、正当に評価されない常駐SEの声は?
  2. 客先常駐では、評価制度は崩壊している?
  3. 専門職であれば、評価制度は最も重要である

▼▼客先常駐からの転職に強い大手2社▼▼

  1. マイナビ×IT受託・社内開発の案件に強い
  2. 社内SE転職ナビ異業種の社内SEを専門に扱う

1番のお勧めは「マイナビ×IT」です。なぜならば、過去にマイナビを利用して客先常駐から社内開発に転職できたからです。長時間労働から逃れた上に、年収は4年間で300→520万円まで増えました。

業界経験が浅い常駐SEは、早めに行動した方が良いですね。

なぜならば、転職サイトの良案件は開発経験があるSEから順に埋まるからです。転職の開始時期が遅れると、必然的に売れ残りのブラックを引かされますこのタイミングを逃すと、次の半期に良い案件が市場に出る、4ヶ月後まで待つ必要があります。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

常駐SEが社内開発に転職できるのは人材不足の今だけです。2019年以降は、人材不足が解消される可能性は高いです。金融危機が再び発生する、日本政府が移民を受け入れる、外国人PGで人材不足を解消すると、常駐SEの需要は減りますね。

IT業界の転職有効求人は6.79倍ですが、2009年と同様に1倍を下回ると開発経験がある優秀なSE以外は転職できませんレポート:2019年1月)。

正当に評価されていないと感じる…

私たち常駐SEは、自社の評価制度に大きな疑問を感じています。

Aさん)上司の評価に納得できない…

どのように自分を奮起させますか?SEですが、今年の評価は5段階のうち3(1が一番良い。ほとんどの人が3)でした。ここ最近の不景気でうちの会社は3から下は来年の昇給はありません。これまでずっと2の評価でしたが、それもどういう理由でつけらているのか、納得はできません

全員異なる客先に出向する形なので、私は他の人の仕事振りを知らないし上司も同じ場所にいないので部下の仕事は厳密には評価できないはずだからです。今年も去年と同様に残業し休日出勤し参画先でも良い評価を頂きましたが、この結果でした。同じ部の人との相対評価なのであり得ることなのですが、1年手を抜いたとしてもおそらく同じ評価だったと思うと、体を壊すかもと思うくらい働いたのが馬鹿馬鹿しいです。

泣くほど悔しくて今すぐにでも転職したいくらいですがこの不景気でそれも難しいです。そういった時どのようにしたらモチベーションが上げることができたか、良い結果がついてきたか、教えて頂けると嬉しいです。

ただ例え評価が良くても不景気の為昇給額は月数千円と大したことないです。基本給は下がりますが、いっそスタッフ部門にでも異動して仕事への情熱など持たないで淡々とこなせばこういう無駄な悔しさはなくて済むかもとも思います。

評価:教えて!Goo

誰しも感じる疑問ですよね。仕事を評価する上司と、評価される部下が一緒に働いていないのに、どうやって査定するのでしょうか。このような環境では、私たちSEのモチベーションは下がるしかありません

私自身も常駐時代に、自社の評価に対して疑問を持っていました。

Bさん)昇給額は一律で3千円だけ…

新卒1年目で、私は常駐先に1人で出向していました。常駐先では、上司どころか自社社員ですら一緒に働いた事がありません。私だけに限らず、半数近くの社員が1人で現場に出向しています。

新人時代から、この会社はどうやって社員を評価しているのか疑問でした。

客先に出向し1年が経ち、ようやくその答えを知ります。そもそも、会社は社員を評価する気は最初からなかったのです全社員の昇給額は一律で3000円でした。これは、1年目も10年目社員も変わりません。

2年目は住民税の支払いがあるため、1年目より生活が苦しくなります。

この会社で給与が増えるタイミングは、管理職に昇進した時です。昇進するかどうかは、常駐先に何人社員を入れているかで決まります

この事実を知った私は、常駐先で働くのが馬鹿馬鹿しいと思いました。一生懸命頑張っても結果が変わらないなら、努力する必要がないからです。

現在は社内開発できる企業で働いています。仕事内容が正当に評価され、転職してから4年後に目標だった年収500万円を超えました。仕事のモチベーションは天と地ほど違います。

では、なぜ客先常駐では、評価制度を持たないのでしょうか?

客先常駐の評価制度は崩壊している?

その1:常駐SEが正当に評価されない理由は?

評価されない理由は...
  1. 顧客からの評価は、現場で異なるためフェアじゃない
  2. 上司や同僚が同じ職場とは限らず、仕事内容すら把握できない
  3. 期ごとに目標を立てても、定量的に測れない
  4. 受注単価は、客先の階層と景気動向で変わる
  5. 仕事があるかないかは、すべてお客さん次第である

自社の上司は、社員を評価したくないと思っているわけではありません。評価したくても、そもそもできないのです。なぜならば、別々の職場で全く異なる業務のため、相対評価ができないからです。

派遣社員の給与を、派遣元の人材紹介が決めるのは無理ですよね。唯一定量的に測れる客先単価は、常駐先の階層と景気動向で変わりますSEの能力とは直接関係ありません。

参考:客先単価の相場はいくら?|単価70万円の常駐SEの妥当な給料は?

その2:客先常駐の評価内容は?

現実的に、常駐SEを評価するのは難しいです。しかしながら、判断基準が全くないわけではないですね。大概の客先常駐は、次の項目を査定対象にしています。

客先常駐の評価内容は...
  1. 深夜残業や週末出勤など、常駐先で労働時間が長いこと
  2. 常駐先や関連会社の社員に、気に入られていること
  3. たくさんの自社社員を、常駐先に出向させていること

給料に直接反映するかは微妙ですが、労働時間が長い社員は自社から高い評価を得らます。また、常駐先の上司や関連会社に気に入られる人も評価が高いですね。悪意がある言い方をすると、媚を売るのが上手い人は出世しやすいです。

客先常駐で昇進する確実な方法は、自社社員をたくさん常駐先に入れることです。それが自社の売上に直結するからです。

その3:社内開発の評価制度は?

社内開発の評価制度は...
  1. 業務改善や効率を行い、少ない時間でアウトプット量が多いこと
  2. 半期ごとの目標(売上やスキルなど)を達成できること
  3. システムを納品し、自社の売上により貢献できること
  4. プログラミングだけではなく、設計やマネジメントができる
  5. 自分のアウトプットだけではなく、部下や後輩の管理ができる
  6. 最先端技術の習得など、新しい技術に積極的であること

社員が出向している客先常駐と違い、社内開発では相対評価で決まります。

客先常駐の管理職は営業が多いが、社内開発では技術者出身ですよね。そのため、客観的に私たちSEのスキルを評価するのは難しくありません。責任感が強く仕事ができる社員には、積極的に難しい案件にアサインします。

難しい案件をこなす事で、私たちは日々成長を感じ、難易度に比例して給与も増えます。専門職を選んだ私たちSEは、正当な評価を得たいという欲求が常にありますね

専門職にとって、評価制度ほど重要なものはありません。

専門職ならば評価制度は最重要である

客先常駐で働いていると、私たちが正当に評価される事はありません。

悲しいことに、常駐先で業務改善や効率できる人材は、逆に自社の評価が下がります。なぜならば、労働時間が短くなるため、自社の売上が下がるからです

私は常駐時代に、出向先の社員よりも早く帰るなと注意された事があります。

客先常駐を辞めて、社内開発に転職してからは適切に評価されました。私は転職してから、わずか4年間で年収が500万円を超えましたなぜならば、客先常駐にはできない次の好循環が生まれたからです。

  1. 社内開発に転職したタイミングで、徒歩10圏内に部屋を借りる
  2. 朝の7時半〜8時に出社し、重要な仕事は午前中に終わらせる
  3. 定時に帰宅できるように、計画を立て早く終わらせる
  4. 前日の疲れを残さないため、翌日も高いパフォーマンスで働ける
  5. 仕事内容が適切に評価され、さらにモチベーションが高まる
  6. 給与が増え生活に余裕ができ、スキルや語学習得に再投資する

睡眠時間を確保できた事が1番大きかったと思います。その結果、毎年40〜60万円ペースで昇給できました現在は副業でネットビジネスを行うようになり、さらに右肩上がりで収入を増やしています。

客先常駐の評価制度に不満を持っている人は、社内開発で働く事を考えましょう。

▼▼客先常駐は必ず脱出できる▼▼

私はこの業界で働く1人でも多くの人に、客先常駐を避けて働いて欲しいと思っています。なぜならば、私自身が客先常駐に何年も苦しめられたからです常駐先で働くSEがいなくなれば、客先常駐の仕組みは成り立たないですね。

私の常駐時代の辛い3年間は、他の人にも決して味わって欲しくありません。

1社目に入社した先は、社員を客先に常駐させるだけのブラックでした。夜の11時過ぎまで働くも、残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円を下回る月もあります。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません

一生懸命に働いても給料が増えないのは、過剰に中間摂取されているからです。

終電間際、ある仕事帰りの電車の中で、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親の事を思い、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、それでも行動に移す勇気がなく、転職できずに3年が経ちます。

働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。

その2ヶ月後に、私の人生は大きく生まれ変わりました。

現在私は、海外に開発拠点があり社内開発ができるIT企業で働いています。目標だった海外勤務も実現でき、年収は30歳手前で500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は朝が訪れる度に毎日幸せを感じています

私たちSEが、客先常駐を避けて働くのは難しくありません。

なぜならば、社内開発で働く事を最初から諦め、行動に移さないSEが多いからです。現状の仕組みや制度に不満を言うばかりで、具体的な行動に移すのは全体の1割もいないですよね。だからこそ、行動すれば確実に未来は変わります

私は実務の開発経験がゼロの時に、現在の会社に転職できました。現在も客先常駐で働き続ける元同僚と私の違いは、行動に移しかどうかだけですよね。将来家族ができた時に、自分の子供に勧められない働き方ならば、あなた自身も常駐先で働くのは辞めましょう。

客先常駐を辞めて変わった事は....
  1. 年収300万円 → 転職して4年後に520万円に増える
  2. 賞与は10万円未満 → 年3回の賞与で140〜160万円
  3. 昇給額は年3千円 → 賞与も含めて年40〜60万円
  4. 1人で常駐先に出向 → プロジェクトは全て社内開発
  5. 実務経験に乏しく転職先がない → 面談で+50〜80万円で掲示
  6. 毎日11時まで残業 → 納期月以外は定時に帰宅できる
  7. 運用保守、評価、資料作成 → 開発経験を積み小リーダーもできる
  8. 35歳で職を失う → マネジメントを経験し定年まで働ける
  9. 生涯孤独かもしれない → 家族が出来て毎日幸せを感じる

個人的に1番のお勧めは「マイナビ×IT」です。私自身がマイナビを利用する事で、客先常駐のブラックから脱出できたからです。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐から脱出できるの?

常駐SEを辞めて社内開発で働く方法は?

客先常駐以外で働く選択肢はたくさんありますね。

社内開発が多い業種は...
  1. 自社製品やサービスを開発するWEB業界
  2. メーカーから1次請けで受託開発する企業
  3. 異業種(小売業、医療、商社)の情報システム部門で社内SE
  4. 対企業向けに、自社パッケージを開発・販売する企業
  5. 海外に開発拠点がある日系・外資系企業

それぞれ、メリットやデメリットがありますね。そのため、私たちは自分に合う働き方を見い出す必要がありますね。

方法1:自社開発が多いWEB系を目指す

WEB業界を目指す利点は...
  1. エンドユーザ向けのWEB業界は、自社開発が多い
  2. SNS、スマホ、広告業など、急成長する分野で働ける
  3. 実力主義のため、年齢を問わず高収入を得やすい
  4. 労働時間や服装など、自由なライフスタイルで働ける
  5. SIerに多いドキュメントや会議が少ない

自社開発が多いWEB業界は、高い確率で客先常駐から逃れられます。

しかしながら、WEB業界で働くデメリットは、競争相手が多過ぎて収益が安定しない事です。技術進歩やトレンドの移り変わりが早く、5年後の未来でさえ想像できません定年まで働き続けるのは難しく、2〜3年単位で会社を変えます。

またWEB業界は、SIer以上にブラックも多いので注意が必要ですね

スタートアップが多く、赤字経営のベンチャーが大半を占めます労働組合や36協定がなく、SIerの零細以上に劣悪な労働環境に陥りやすいですね。また、SIerと企業文化が大きく異なるため、過去の経験を引き継げない点も難点です。

WEB業界は、技術志向が強くリスクを恐れないSEが目指す場所ですね。

参考:【レバテックキャリアの評価 】本当にWEB系の自社開発に転職できる?

方法2:SIer系の受託開発を目指す

受託・社内開発を目指す利点は...
  1. 同業種のSIerなので、キャリアを活かして転職できる
  2. 仕事内容は常駐SEと同じ、開発案件を社内に持ち込むだけ
  3. 常駐SEと違い、上流工程から携われることができる
  4. 元請けが多く、SEの単価は80万円以上と高い
  5. 社内開発は、チームリーダやマネジメントも経験できる
  6. 市場価値を高められると、いつでも転職できる

客先常駐を避ける方法で、1番のお勧めは受託や社内開発です。

なぜならば、同業種内の転職なので、過去のキャリアを活かして転職できるからです。WEB業界や異業種の転職と比較して、少ないハードルで転職できますよね常駐SEと大きく違うのは、社内に開発案件を持ち込み、社内のリソースを使い開発するだけです。

私自身が社内開発に転職する事で、3年間の客先常駐から脱出しました。

社内開発に転職した時は、業務で開発経験が1度もない時です。それでも社内開発に転職できた理由は、企業が深刻な人材不足に陥っているからですWEB業界や異業種よりも安定しているSIer業界は、SEを育てる社風の会社が多いです。

社内で開発経験を積んだ後は、海外の開発拠点も働かせてもらいます。経験がない当時の私に、プログラミング研修から始まり、システム開発、上流工程や外国人PGの管理など、様々な経験を積ませてくれた事に心から感謝しています。

しかしながら、社内開発にもデメリットはありますね。

異業種やWEB業界と比較して、客先駐のリスクをゼロにできないことです客先常駐の割合が30%未満の企業は39.3%あるため、私たちはこの4割の会社を目指す必要があります。

SIer業界で開発経験を積めたなら、その後に異業種の社内SE、WEB業界、フリーランスを目指すのは難しくありません。まずは、実務経験を積む事を1番の目標にしましょう。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

方法3:異業種の社内SEを目指す

社内SEを目指す利点は...
  1. 大手が多く給与、退職金、手当など福利厚生が充実している
  2. 客先常駐の価格競争や、WEB業界の競争社会から逃れられる
  3. IT以外の別部門が利益を上げるため、プレッシャーが少ない
  4. 開発は外部に委託するため、納期やスケジュールは厳しくない
  5. 転職には向いてないが、定年まで働きやすい

異業種の社内SEを目指せば、客先常駐を避けられますね。

しかしながら、社内SEのデメリットは、キャリアの形成ができない事です。入社した業種の特殊なスキルに依存しますね。また、外部のIT企業にシステム開発を外注するため経験を積めず、他社のスケジュール管理がメイン業務になります

キャリアが積めないのは、専門職にとっては致命的ですね。

社内SEは定年まで働く事を前提に就職します。しかし、経営が傾いた時に、1番最初に予算削減を検討される危険な部署でもあります。なぜならば、本業の利益に直接結びつかず、コスト部門だと考えられるからですね。

会社の経営が傾いた時に、人生設計を大きく狂わせるリスクがある点には注意しましょう。社内SEは、業種や会社選びが重要になります。

参考:【社内SE転職ナビの評価】|本当に客先常駐がない企業に転職できる?

▼▼退職後の転職活動は絶対に辞めましょう▼▼

IT業界で働いていると、次の就職先を決める前に会社を辞める人が少なくありません。毎日のスケジュールや納期に追われ、将来を考えるのが億劫になり、衝動的に逃げ出したくなるからです。

離職期間がある転職は、100%の確率でブラックに入社します。私は突発的に会社を辞めてしまい、次の職場が見つかるまで6ヶ月間の無職生活を経験しました。その後の就職先もブラックで、再び苦しめられました。

だからこそ、内定を獲得する前の退職は絶対にお勧めできません。

ブラックに就職する理由は...
  1. 働いていない期間は、企業から見たらマイナス要素しかない
  2. 問題がある人材と見なされ、ブラック以外で書類選考を通過できない
  3. 足元を見られるため、3年以上の経験でも1年目と同じ給与条件で掲示される
  4. 離職期間中の資格取得、スキルアップは一切評価されない
  5. 生活費を切り崩して生活するため、精神的に不安定になる

在職していれば、条件が良い企業から内定を得られなければ、転職しない選択肢をいつでも取れます。必要なスキルを習得して、1年後に再び就職活動に臨む事もできますね。

離職すると時間的な制限が生じます。離職期間が延びるほど、金銭面でも条件面でも不利になるので、事前にブラックだとわかっても就職せざる負えません。優良企業や普通のIT企業は、離職期間がある人材は書類選考で落とします

まとめ:客先常駐の評価制度は崩壊している?

正当に評価されない理由は...
  1. 顧客からの評価は、現場で異なるためフェアじゃない
  2. 上司や同僚が同じ職場とは限らず、仕事内容すら把握できない
  3. 期ごとに目標を立てても、定量的に測れない
  4. 受注単価は、客先の階層と景気動向で変わる
  5. 仕事があるかないかは、すべてお客さん次第である

私たち専門職にとって、社内の評価制度はとても重要です。なぜならば、会社からの適切な評価は、健全な競争意識を持たせモチベーションを高めるからです。技術職を選んだにも関わらず、社員の給与が一律で決まるほど、ナンセンスな事はありません。

客先常駐では、適切な評価制度を作ることは現実的に無理ですね

悲しいことに、常駐先で業務改善や効率できる人材は、逆に自社の評価が下がります。なぜならば、労働時間が短くなるほど、自社の売上が下がるからです。

私は常駐SEを辞めて社内開発に転職した事で、収入が大きく増えました。仕事内容が適切に評価されている事に、心から感謝しています。

1日でも早く行動に移した方が良い理由

現在IT業界は、書類を送付すれば誰でも企業から内定を得られます。なぜならば、転職倍率が6.79倍を超え、過去に30年にないほど売り手市場が続いているからです。全業種の倍率は2.49倍なので、他業種として比較して3倍も求人が余っています

参考:転職求人倍率レポート(2018年4月)

しかしながら、この状況が続くのは長くても2019年までです。

なぜならば、景気サイクルは8年周期で周り、再び金融危機が発生するからです。2008年10月28日に6,994円を付けた株価は、2018年12月に最高値の24,270円まで回復しました。現在は一時20,418円(8月15日)まで落ち込みましたね

アメリカと中国の緊張が高まり、いつ米ダウ平均が暴落してもおかしくありません。アップル株はiPhoneの販売不振で暴落していました(232→142ドル)。一度不景気が発生したら、1週間も経たない内に株価は半値以下まで暴落します。

求人倍率が1倍を下回ると、客先常駐で働くSEの大半が首を切られます2008年の金融危機では、常駐先のフロアの空席が3分の1まで増え、半数以上の常駐社員が自社に帰らされました。

そうなる前に、私たち常駐SEは具体的な行動に移す必要があります。

有効求人倍率が1倍を下回ると...
  1. プロジェクトの予算が縮小され、労働者が市場に溢れる
  2. 客先常駐の半数以上は、翌月以降の契約を更新できない
  3. 求人数が3分の1以下になり、転職したくてもできない
  4. 不景気になると、優秀なSE以外は内定を獲得できない
  5. 転職エージェントに連絡しても、求人の紹介を断られる
  6. 少ない労働者で現場を回すため、今より労働時間が増える
  7. 失業を避けられても、転職の機会を失い次の5年間も同じ現場で働く
  8. 人件費が安い外国人を採用し、日本国内の開発が激減する
  9. 常駐先には、中国人、インド人、ベトナム人、フィリピン人が増える
  10. 都内で仕事が見つからず、地元に戻りアルバイトで生計を立てる

客先常駐の最大の問題は、開発経験が積めない事です。開発経験が積めないと、手を動かすだけの労働者と変わらないため、転職もできないですね。

専門スキルを身につけ必要な人材に成長できれば、リストラされる心配もなくなります。まずは、客先常駐を抜け出して1日も早く、専門スキルが磨ける社内開発に転職しましょう。専門スキルを身につけらば、将来の漠然とした不安もなくなります。

転職活動で必要なもの

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありませんまた、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。

履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。

マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
  2. 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる
  3. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
  4. 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
  5. 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています

キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「実務で1度も開発経験がなくても、必要としてくれる企業がたくさんある」事に自信を持てますね。

それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。

もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますね。カウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。

ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。

なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります

転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。

私は新しい道を歩み始めた事で、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままです。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。

30歳時点で年収に200万円も差があると、残りの生涯年収で6000万円も違いますねブラックで働いている劣等感で家族を持つこともできず、一生涯孤独で生きていたと思います。

未経験者の市場価値は年齢とともに減少するため、将来動く予定があるならば景気が上向いている今行動した方が良いです2019年以降では、金融危機が発生しもう手遅れである可能性が高いです。

登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

 

会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。

マイナビは、社内開発や社内SE向けの求人を多数扱います。

公式サイト:SE・プログラマーの転職『マイナビエージェント×IT』

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