1年目で会社を辞めたいと思う常駐SEは多いですよね。なぜならば、専門職を選んだにも関わらず、スキルを身につけられないからです。しかしながら、新卒1年目で会社を辞めても大丈夫なのでしょうか?
- 「やりがいがない保守運用で、あと10年働くのは辛い…」
- 「新入社員なのに、常駐先で無理難題を押し付けられる…」
- 「1人で出向させられ、相談できる先輩や同僚が誰もいない…」
結論から伝えると、1年目で会社を辞めても問題はありません。
なぜならば、現在の常駐先で開発経験が積めなければ、3年後に転職活動しても結果は変わらないからです。人生で貴重な3年間を無駄に過ごすより、開発経験を積める現場で働いた方が良いですね。私は客先常駐で3年間働くも、結局のところ開発案件に就いた事は1度もありません。
「石の上にも3年」という諺を出す人は多いが、3年には何も根拠はないですね。
変化が激しいIT業界で、3年間待つのはリスクが大きいです。確かに、新卒1年目で会社を辞めるのはリスクがあります。しかしながら、就職活動自体には何もリスクはないですね。なぜならば、条件に見合う企業から内定を得られなければ、転職しなければ良いからです。
今より条件が良い場合だけ転職すれば良いので、実質リスクはゼロです。
また、私たちは就活する事自体にも意味があります。就活する過程でキャリアの方向性を深く考えたり、自分が目指す業種で、必要とされるスキルを具体的に知れますね。具体的に行動に移すことで、今まで見えなかった景色が次第に見え始めます。
もちろん、具体的な行動に移した結果、転職しない決断もできますね。
ここでは、新卒1年目にも関わらず、私たちが常駐SEを辞めたい理由を紹介します。それから、1年目で退職するリスクや、あえて退職しない事のリスクも紹介します。
- まだ新卒1年目なのに、常駐SEを辞めたい…
- 新卒1年目にも関わらず、常駐SEを辞めたい7つの理由は?
- 新卒1年目で、”退職するリスク“と”退職しないリスク“は?
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- 『マイナビ IT AGENT』客先常駐から、社内開発の転職に強い
- 『社内SE転職ナビ』社内SE専門だが、求人数は673件だけ
- 『リクルート』求人数は多いが、未経験向けのブラックが多い
※マイナビのプロモーションを含みます。
<24年4月:求人数は下落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
金融危機が訪れると、08年と同様に多くの常駐SEが職を失います。
私自身も当時1年目で、常駐先から契約解除と解雇されました。
契約解除後に転職活動しても、より条件が下がる劣悪なブラックしか残っていません。私は半年後に運良く内定を獲得できたが、年収300万円以下で4年間も身動きできなかったです。コロナ過では在宅ワークに救われたが、世界的な景気後退では私たち常駐SEに逃げ道はありません。
そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐに行動を開始してください。24年の春採用を狙っている人は多いが、その頃にはもう手遅れになる可能性が高いからです。
客先常駐から脱出するならば、「マイナビIT」が1番お勧めです。
なぜならば、私自身がマイナビを利用する事で、4年前に客先常駐から脱出できたからです。社内開発に転職後の年収は4年間で300→520万円まで増え、契約更新や解除の不安から解放されました。
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いますぐ転職する意思がなくても、自分を守るために会員登録だけでも必ずしてください。会員登録や転職サポートは全て無料だし、事前に面談済みなら必要な時にすぐに案件を紹介してくれるため、常駐先で契約解除された時のリスクヘッジになります。
まだ新卒1年目なのに、常駐SEを辞めたい…
客先常駐で働いていると、たくさんの人が会社を辞めたいと考えています。
Aさん)やりがいない仕事を10年も続ける…
転職について考えています。新卒1年目で運用系の仕事をしています。元々望んでいた仕事ではないのですが、客先常駐ですし色んな職場で様々な経験が積めればと思い3年ほど働きつつ望んでいる職種への転職を目指し勉強していこうと思っていました。
ですが、先輩方の話によると今の常駐先には短くても3年、長くて10年ほど勤めることになると言われました。さらに会社が自己啓発(今現在携わっている業務に関する資格取得、勉強会等)に力を入れており、正直やりたい勉強をする時間があまり無いです。
客先での仕事なので休みも取りづらいです。仕事内容そのものは難しくはないですが、全くやりがいを感じる事のできない業務を3年と考えると、とても時間を無駄にしているように感じます。
上司や同僚の方からも気を遣って「仕事大丈夫?」「不安な事はない?」と聞かれますが、やりがいがない、長く勤めるつもりはないなどと言うことはできず、新人らしく「今は業務を覚えることで精いっぱいです。」や「今のところ特に不満はないです。」等の返答しかできません。職場関係は良好でその辺りも辞めづらい理由です。そこで質問します。
- 早く退職し集中して勉強するべきか、在職中に細々とでも勉強して転職するべきか(どちらにせよ3年ほどで退職するつもりです)
- 現状の不満、不安は甘えなのか
不満な点をいくつが挙げましたが、どれも退職を決意するには不十分に感じています。客観的に見てどう行動するべきか参考までにお聞かせください。
参考:Yahoo知恵袋
自分が望む仕事が出来ないならば、今すぐに転職を考えましょう。
IT業界に限らず「3年間は我慢して働らこう」と考える人は多いですよね。しかし、望まない職場で3年間も我慢する事は、将来を考えたときに本当に私たちに必要な事でしょうか?自分がやりたい事があるならば、その実現に向けて今すぐに動いた方が良いですよね。
人生で私たちの時間は限られています。1日に8時間無駄な仕事に費やすと、月に160時間、年間で1920時間を無駄にします。望まない仕事で3年間費やすほど無駄な事はありません。
Bさん)新人1人に仕事を押し付けられる…
新入社員のSEです。辛いです。初めまして、私は4月にIT系の企業に入社した者です。大学は文系でいままでプログラミングなどといった勉強は一切やったことがなかったのですが入社をしました。
最初の1月は営業の研修をして、5月からwebアプリの開発をしているのですが正直言って全くついて行けてません。これといった研修も無く、本を渡され「これを読んでおいてね」と言われて今はもう1つの仕事を任されていますが全然頭に入りません。また今月末には優秀な方が1人抜けてしまってその代わりを私にやらせるということを聞いて今から不安でしかありません。
やっていることはJava,JSP,SQLといったところなのですが正直言っていきなり大量のソースコードを出され、調査をしろと言われて何も出来ません。また同じチームの方に聞いても細かい部分まで知っているわけではないのでうまく話が噛み合わず、また自分もどこがわからないのかというのがうまく説明が出来ず毎日途方に暮れています。(仕様書等もありません)
まだ研修期間なので19時ごろには帰れるのですがこれからを考えると毎日帰れないのではという不安しかなく、1日1日が毎日不安で会社に行くのが少し嫌になってきています。元々経験が無かったからそんな甘えたことを言うな、という風に思うかもしれませんが何かアドバイスがあれば教えて欲しいです。
参考:Yahoo知恵袋
客先常駐で働いていると、理不尽な経験をしますね。
業務経験が1度もない新人SEに、無理難題を押し付ける常駐先は多いです。若手を育てる風習がない常駐先に配属されたら、会社を辞めることを考えましょう。あなたが所属している企業は、間違いなく悪質なブラックですね。別の常駐先に出向したとしても、必ず同じような扱いを受けます。
常駐先に問題があるのではなく、あなたが所属する会社に問題があるからです。
Cさん)1人で常駐先に出向させられて辛い…
IT企業の客先常駐が辛いです。IT企業に入社してまだ半年ほどのド新人です。客先に派遣される勤務が主、ということはわかってはいたのですが、雑用まがいで自社に置かれたのち、1ヶ月ほどの社外研修のあと、たったひとりで客先常駐させられています。
その現場では、習ったことのない言語を、2週間ほどの自主学習で「わかったこと」にされ、膨大なコードで書かれたシステムの仕様書を書かされています。(しかも、動かないシステムなので、実際に動作を確かめながら仕様書を書くこともできません)
当然まともに仕事などできておりません。自分が役に立っていないこと、客先の人から非難を受けまくること、正直色々としんどいです。自社の営業に聞くと、「甘えるな、お前はガキだな、勉強しろ」で終わりでした。これは甘えなのでしょうか?頼れる人がどこにもいません。世のプログラマの方々は、こんな状況でスキルアップしていっているのですか?どなたか助言をください、お願いします。
参考:Yahoo知恵袋
新入社員を1人で出向させる企業も、間違いなく悪質なブラックです。
本来の請負契約を前提とした客先常駐は、必ずチームで常駐先に出向します。新人SEが常駐先に1人で出向するほど辛い事はないですね。ひとりでも先輩社員がいれば「なにか困った時に、助けてくれるはず」と安心感がありますよね。1人で出向させる会社であれば、今すぐに辞めることを考えましょう。
参考:客先常駐で1人は孤独を感じる|単独常駐はブラックしかない?
以上のように、新卒1年目にも関わらず、早くも客先常駐を辞めたいと考えるSEは多いですよね。なぜ、将来に期待して入社したにも関わらず、1年目で辞めたいと考えるのでしょうか。
新卒1年目にも関わらず、常駐SEを辞めたい理由は?
私たちが客先常駐を辞めたいと思うのは、次の理由からです。
理由1:客先常駐すら知らずに入社した
- 「システム開発に就職したのに、なんで毎日客先に出向するの…」
- 「正社員で企業に就職したのに、派遣ビジネスと変わらない…」
- 「自社の名刺があるのに、なぜ他社の名前が入った名刺を使うの…」
常駐先で働く大半のSEは、客先常駐という言葉すら知らずに入社しますね。
そして、客先に出向して働き始めた時に初めて、「客先常駐」「偽装請負」「多重派遣」など、業界特有の問題があることを知ります。この時点で騙されたと思っても、時計の針を戻す事はできません。客先常駐を拒絶して会社を辞めるか、もしくは周囲に適用して生き残るしかありません。
客先常駐は法律を犯した違法行為ですね。
参考:客先常駐(SES契約)は法的にも違法|ただの奴隷と変わらない
理由2:額面の給与が最初の話と違う
- 「家賃手当5万とあったのに、初任給に含まれていた…」
- 「初任給20万円と書いてたけど、基本給は12万円だった…」
- 「賞与3ヶ月分と書いてたけど、5万円しか支給されない…」
これは私が1社目に就職した会社の例です。
初任給20万円、家賃手当5万とHPに書いていたので、25万円が支給されると思っていました。しかし、家賃手当はすでに初任給に含まれた状態でした。そのため、家賃手当はないも同然で手取り17万円でした。研修期間中は会社が借りたホテルに住んでいたため、銀行口座に振り込まれるのは13万円だけです。
これでは、普通に生活するだけでもキツイですね。
理由3:残業代が1円も支給されない
- 「残業代は出るはずが、定時になると全社員がタイムカードを切る…」
- 「入社して4ヶ月後に、固定残業制が導入され残業なしになる…」
- 「常駐先で他社員は残業を貰うが、自分だけは支給されない…」
採用面接で入社後に上司になる人から、残業代は全額支給していると説明されました。
しかし、入社してから知るが、社内で働く全社員は皆自発的にタイムカードを切ります。新入社員の自分だけが切らない訳にもいかず、自発的に切ります。その4ヶ月後に固定残業制が導入され、残業代自体が廃止されました。入社前に聞いていた話と違う例は、たくさんありますね。
理由4:常駐先に1人で出向させられる
- 「業務経験が1度もないのに、来月から1人で出向させられる…」
- 「出向先では、仕事を教えてくれる先輩社員がいなくて辛い…」
- 「常駐先の上司から、無理難題を突きつけられる…」
業務経験がない新入社員を1人で出向させる会社は、間違いなくブラックですね。
私は客先常駐で3年間働きましたが、常駐先の8割は1人で出向していました。誰に質問していいかもわからず、いつも辛い思いをしていたが、上司や営業は助けてくれませんでした。
理由5:常駐先で開発ができない
- 「開発したくて入社したのに、常駐先は保守運用だった…」
- 「誰でもできる単純労働しかない、将来が不安だ…」
- 「業務時間外で、スキルの勉強をしなきゃ…」
IT企業に就職した理由は、プログラミングを身につけてSEになるためですね。
しかしながら、客先常駐では開発ができるとは限りません。なぜならば、外部の労働力に社内業務を委託する性質上、専門スキルを必要としない単純労働が中心になるからです。客先常駐の8割は、運用保守、評価、ヘルプデスクなど、誰でもできる単純業務です。
理由6:激務に投入され不眠症に陥る
- 「常駐先に出向したら、炎上案件で毎日夜遅くまで帰れない…」
- 「帰宅時間は夜の0時を過ぎる、布団についても眠れない…」
- 「明日もまた14時間拘束されると思うと、怖くて眠りたくない…」
客先常駐で働くと、高い確率で炎上案件に投入されます。
なぜならば、炎上案件に投入させると、派遣元が儲かるからです。労働時間で常駐先と契約するため、残業に比例して会社の売上は増えます。また、スキルがない人材を採用する出向先は、炎上案件など問題がある現場以外で採用されないからです。
必然的に私たち常駐SEは、炎上案件で働きます。
理由7:同期社員が次々に辞めていく
- 「新卒入社で10人いた同期が、次々に会社を辞めていく…」
- 「3つ上の先輩社員でも、同期で残っているのは2人だけ…」
- 「20代社員が8割で、そもそも30歳以上がいない…」
客先常駐では、次々に同期社員が会社を去ります。
私が新卒で入社した会社では、最初の3ヶ月で1人が退職しました。1年後には3割が去ります。そして、3年後には私を含めた7割が会社を辞めました。私たちの代がたまたま多かった訳ではないですね。先輩社員を見ても、3年後に残るのは3割もいません。5年後に同期社員が1人いれば良い方です。
会社を辞める方も辛いですが、残る方も辛いですよね。
しかしながら、現実問題として、新卒1年目が会社を辞めるのは簡単なことではありません。私たちはリスクを十分に考慮した上で、働き続けるか辞めるかを判断する必要があります。
1年目で”退職するリスク”と”しないリスク”は?
現実問題として、1年目で会社を辞めるのはリスクがあります。
その1:1年目で会社を辞めるリスクとは?
- 1年で会社を辞めると、ジョブホッパーだと思われる
- スキルがない状態で転職すると、次もブラックに入社する
- 会社を辞めて、収入が発生しない月があると生活が困る
- もしかしたら、半年後には開発案件に就けるかもしれない
- 上司や先輩社員、それから両親に申し訳ない気持ちがある
経験やスキルがない状態で、専門職を辞めるのはリスクが高いです。
なぜならば、実務経験がない人材は次も高い確率でブラックに就職するからです。専門職ではスキルが高い人材ほど、労働条件が良い企業に就職し、スキルが低い人材は劣悪な会社に就職しますね。未経験者や実務経験が浅い人材は、ブラックに就職する可能性が高いです。
しかしながら、客先常駐で問題になる事は、今の環境で働き続けても経験が積めないリスクがある事です。ブラックに就職する最大の弊害は、会社を辞める事も去る事もどちらもリスクが高い事ですね。
では、会社を辞めない事によるリスクは何でしょうか。
その2:1年目会社を辞めないリスクとは?
- 3年後も、5年後も開発案件に就けず、常駐先を転々とする
- 開発経験が積めず、年齢とともに市場価値が下がる
- 変化が激しいIT業界で、3年間無駄に時間を過ごす
- 業務時間外に勉強するも、実務経験がないから評価されない
- 労働時間が長いが、給与は増えず時給700円以下で働く
客先常駐を続けた場合、最大のリスクは3年後も開発案件に就けない事です。
客先常駐の仕組み上、私たちが開発案件に就ける可能性は極めて低いです。なぜならば、客先常駐の案件は8割が、開発経験を積めない単純労働だからです。社外の労働力にアウトソースする性質上、付加価値が低い仕事しか残りません。保守運用の経験しかなければ、営業は次も保守運用で常駐先を探します。
開発案件をやりたい常駐SEは多いが、保守系の仕事の延長線上に開発案件はありません。私は3年間客先常駐を続けたが、1度も開発案件に就けませんでした。
変化が激しいIT業界で、3年間を無駄にすると取り返しかつかない事になります。単純労働にも関わらず、3年間も行動に移せない人材を採用する企業はないですね。競争が激しいIT業界で生き残るためには、自ら行動できる人材でなければなりません。
その3:転職はリスクでも、就職活動にリスクはない
- 条件が良い企業から内定を得られなければ、転職しなくて良い
- 常駐先が忙しくても、仕事と就活は簡単に両立できる
- 自己PRや志望動機は、1度作成すれば一生使い回しできる
- 転職エージェントのサービスは、全て無料で利用できる
- キャリア面談する事で、目指す方向性を明確にできる
- キャリア面談する事で、自身の立ち位置を客観的に知れる
- 転職市場で求められる、スキルを具体的に知れる
会社を辞めて、次の就職先に転職するとリスクは高いですね。
しかしながら、就職活動自体には何もリスクはありません。条件に見合う企業から内定を得られなければ、無理に転職する必要はないからです。また就活する過程でキャリアの方向性を深く考えたり、自分が目指す業種で必要とされるスキルを具体的に知れます。
転職エージェントのサービスは、全て無料で利用できますね。
具体的に行動に移すことで、今まで見えなかった景色が次第に見え始めます。頭の中で悩むくらいならば、実際に行動に移せば良いですね。優良企業から内定を得られなければ、転職しなければ良いのでリスクはゼロです。
それでも、本当に新卒1年目で会社を辞めても良いのか不安に思う人は多いですよね。
本当に、新卒1年目で辞めても大丈夫なの?
結論から伝えると、1年目で会社を辞めても問題はありません。
なぜならば、現在の常駐先で開発経験が積めなければ、3年後に転職活動しても結果は変わらないからです。3年間を無駄に過ごすよりも、確実に開発経験を積める企業で3年間過ごした方が良いですよね。私は客先常駐で3年間働くも、結局のところ開発案件に就いた事は1度もありません。
3年後に実務経験ゼロで転職するならば、1年目に実務ゼロで転職しても変わらないですよね。
3年後に私は客先常駐を辞めて、社内開発できる企業から内定を得られました。この会社は、海外に開発拠点があり直請で受託開発を受注する企業です。海外に開発拠点があるが、社員は100人未満のどこにでもある中小企業です。私がこの会社から内定を得られたのは、IT業界の深刻な人材不足で新しい人材を必要としていたからです。
私以外にも、新卒の文系出身者やIT未経験の中途を毎年採用しています。
超少子高齢化もあり、SEを目指す若者は激減しています。現実的に考えた時に、企業は社内で人材を育成しなければ生き残れないからです。
転職後に配属されるプロジェクトは、全て社内の開発案件です。社内の同僚と開発チームを組み、毎日楽しくやりがいを持って仕事に打ち込めています。スケジュールは自社で管理するため、納期がある月以外は毎日定時に帰宅しています。有難い事に毎年順調に昇給し、転職してから4年後には年収は520万円を超えました。
会社を辞めるか日々迷いながら出社するくらいならば、今すぐに会社を辞めた方が良いです。
もちろん、希望する企業から内定を得られなければ、無理に転職する必要はありません。会社を辞めない限りは、就活がマイナスになる事はありません。
では、客先常駐を辞めて社内開発に転職するには、具体的には何をすれば良いのでしょうか。
「諦めなければ、必ず客先常駐から脱出できる」
客先常駐で働く多くのSEに、社内開発を目指して欲しいと思っています。
なぜならば、私自身が客先常駐やSESに長年苦しめられたからです。客先常駐では将来性がない上に、出向先や自社に都合良く使われ、需要がなくなれば切り捨てられます。常駐先で契約解除されたら、自社でも居場所を失い失業するしか道はありません。
私がIT未経験で入社した先は、社員を客先に常駐させるだけのブラックでした。毎日夜11時過ぎまで働くも残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円以下です。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません。
ある仕事帰りの電車の中で、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親の事を思い、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、臆病だった私は行動に移せず、転職できずに3年が経ちます。
働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。
そして、その2ヶ月後に社内開発できる企業に就職し、私の人生は大きく変わりました。社内開発できる企業に入社後、転職してから4年後には年収500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は毎日幸せを感じています。
この知人のおかげで、自分を信じて行動すれば、必ず良い方向に進むことを知ります。未来は自分が思い描く事しか実現されないので、いま行動しなければ一生変わらないですね。
ぶっちゃけ、客先常駐を脱出するのは難しくありません。なぜならば、常駐SEの大半は飲み会で愚痴るだけで、実際に行動に移す人は全体の1割もいないからです。私たちが実際に行動に移せば、意外と簡単に社内開発に転職できます。
客先常駐で働くSEがいなくなれば、客先常駐やSESは潰れるしかありません。私が社内開発を勧める理由は、社員を常駐させるだけのブラックは潰れて欲しいからです。そのためには、まずは私たち自身が行動しなければなりません。
私は過去にマイナビを利用して、客先常駐から脱出して社内開発に転職しました。マイナビは親切な担当者が多く、客先常駐から抜け出せるか不安を感じている人に向いています。
公式サイト:マイナビ IT AGENT(無料サービス登録まで3分)
客先常駐から脱出できる3つの方法は?
客先常駐から脱出する方法は、大きく分けて3つあります。
方法1:IT業界を辞めて別の業種へ
客先常駐に疲れ切った人の中には、別業種で再スタートしたい人も多いです。でも、SEのキャリアを活かす方が、良い就職先に就ける可能性は遥かに高いですよね。
経験ゼロで新しい業種に入れば、年収250〜300万円で再スタートします。冷静に考えると、実務経験がない状態で異業種に飛び込めば、どの業種でも確実にブラックに就職します。ノルマがキツイ営業や飲食業、肉体労働の建築や工場は、IT業界以上にブラックな業種です。
仕事が楽な総務や事務職は、正社員ではなく派遣やパートしか募集していません。派遣やパートでは、今以上に将来が不安定になります。
1度でもIT業界で働きた経験があれば、私たちは未経験者ではなく経験者枠で応募できます。キャリアコンサルタントが提案する企業も、10倍以上に選択肢が増えますね。紹介してくれる企業は経験者向けなので、求人の質も以前より高くなります。
現実的に考えたら、現在のキャリアを活かさない手はないですね。
方法2:経験を活かして異業種の社内SEへ
異業種の社内SEを目指せば、客先常駐から逃れられます。しかしながら、社内SEはデメリットも多いため、私たちは十分に注意が必要です。
最大のデメリットは、特定の業界事情に詳しくなる反面、IT系の専門性が失われる事です。なぜならば、システム開発を外部委託するため、自社で経験やキャリアを積めないからです。社内SEの仕事は、社外のスケジュール管理と、社内の非IT管理部門のサポート業務です。
1度でも社内SEになると、一般的なSEのキャリアからは遠くなります。
また、本業が成長しない会社に就職すると、リストラの危険性も高いです。なぜならば、利益を上げない情報システム部門は、経営陣からコスト部門だと見なされるからです。定年まで働く前提で入社しても、経営方針が変われば真っ先に首を切られます。
競争社会から離れた社内SEにとって、外の世界で生き残るのは容易ではないですね。
方法3:経験を活かして自社や社内開発へ
IT業界で市場価値を高めたい人は、自社開発や社内開発を目指しましょう。社内開発とは、大手企業から依頼を請ける受託開発、自社製品やパッケージの開発や販売、スマホやソーシャルアプリの開発、コンサルタントやクラウド導入など、様々な働き方がありますね。
社内開発の最大のメリットは、経験と業界年齢に合わせてキャリアを積める事です。
開発案件では最新技術を学び、社内開発で経験を積めば上流工程からも携われます。設計やマネジメントを経験できれば、自身の市場価値を上げられますね。そして、専門知識や経験さえ積めれば、不景気を理由にリストラされても生き残れます。
また、専門知識や経験年数に合わせて、順調に収入も増やせますね。市場価値が高い人材になれば、フリーランスや在宅で働くのも難しくありません。市場価値が高い人材になれば、年収100〜200万円アップの転職も難しくありません。
では、客先常駐を脱出するには、私たちは具体的に何をすれば良いのでしょうか?
客先常駐から脱出できる転職サイト2社は?
客先常駐を脱出するには、「マイナビ×IT」と「社内SE転職ナビ」がお勧めです。
転職1:異業種の社内SEに強い「社内SE転職ナビ」
- IT経験者向けに、社内SEに特化した専門サイト
- 客先常駐から脱出して、異業種の社内SEに転職できる
- 他の経験者向けと比較して、知名度が低く利用者が少なすぎる
- 社内SE案件に絞られるため、求人数が673件と少なすぎる
- スキル次第だが、実は社内SE以外も紹介される
- 関東圏、関西圏以外では、求人がほとんどない
公式サイト:『社内SE転職ナビ』
社内SE転職ナビは、社内SEに特化した経験者向けの転職サイトです。他にない最大の特徴は、社内SEや社内開発を専門に扱い、確実に客先常駐から脱出できる事ですね。
しかしながら、他の転職サイトと比較して、知名度が低く利用者が少ない点に注意が必要です。また、社内SE案件に絞られるため、求人数が673件しかありません。「マイナビ×IT」も経験者向けで社内開発を中心に扱うが、求人数は2.8万件以上あります。
確実に客先常駐を脱出できるのは魅力だが、転職サイトの規模が少なすぎます。選択肢が少ないと、ブラックに就職する可能性も必然的に高くなります。「社内SE転職ナビ」1本に絞るのは、リスクが高いので避けた方が良いですね。
転職2:自社や社内開発に強い「マイナビ×IT」
- 大手マイナビが運営する、IT業界に特化した専門サイト
- 客先常駐から、自社や社内開発の転職に最も強い
- 自社や社内開発など、求人数は2.8万社以上もある
- ハイキャリア層ではなく、20〜30代の常駐SE向け
- 大手2社(リクナビ、DODA)にはない、中小の隠れ良企業を扱う
- 大手2社よりも、丁寧な対応で高評価を得ている
- 担当者が推薦状を書くので、書類選考の通過率が高い
公式サイト:マイナビ IT AGENT
「マイナビ×IT」は、大手マイナビが運営する、IT業界に特化した専門サイトです。他にない最大の特徴は、客先常駐から自社や社内開発、それから社内SEを目指せる事です。親切な対応の担当者が多く、転職経験がない初めての常駐SEにも向いています。
個人的な1番のお勧めが「マイナビ×IT」です。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事で、客先常駐のブラックから脱出できたからです。
私が社内開発に転職できた時は、実務で開発経験が1度もない時でした。
「次もブラックに騙されて、客先常駐やSESに入社したらどうしよう」と不安しかなかったです。担当者は、客先常駐の経験しかなくても、必ず社内開発に就職できると声を掛けてくれました。「確実に社内案件に入れる保証がなければ、無理に転職する必要はないですよ」とも言ってくれました。
2ヶ月後に内定を頂いた先は、受託開発がメインのIT企業です。社員数が100名未満の中小企業だが、海外に開発拠点もある隠れ優良企業でした。
入社後に先輩社員から個別の社内研修があり、プロジェクト配属後も別の先輩が開発のサポートをしてくれます。それから、毎年40〜60万円ペースで順調に昇給し、4年後には年収が520万円を超えます。開発案件に就いた後も、納期がない月は毎日定時に帰宅しています。
上場企業や知名度がある大手はないが、私にとってこの会社は優良企業ですね。順調に昇給する上に残業も少ないため、今もこの会社でお世話になっています。
IT業界以外も広く扱う大手2社(リクナビ、DODA)と違い、IT系に特化したマイナビは求人の質が高いです。また、大手2社が扱わない隠れ優良企業が多いのも魅力です。機械的な対応にならざる負えない大手と違い、サポートが手厚い点もお勧めです。
私が客先常駐から脱出でき、社内開発に転職できたのはマイナビのおかげです。
これからも、常駐SEで働き続けるリスクとは?
客先常駐を続ける最大のデメリットは、経験年数に応じて給料が増えない事です。
常駐SEの給料が増えない理由は、手順書通りのマニュアル作業、ドキュメント作成、運用保守、ヘルプデスク、評価など、単純労働ばかりで開発経験を積めないからです。短期間で常駐先が変わるため、運が悪ければプロジェクト毎にスキルがリセットされます。
IT業界で35歳定年説があるのは、実務経験を積めない常駐SEの働き先がなくなるからです。35歳を過ぎると、経歴書の年齢を見ただけでスルーされます。
私の新入社員時代の元同僚は、今も1社目の客先常駐で働き続けています。久しぶりに彼女に再会したが、8年間で30万円(年収300→330万円)しか増えていない事に衝撃を受けました。30歳を機に、契約解除が増え自宅待機も増えたと言います。
対して、3年目に転職を決意した私は、その4年後に520万円まで増えています。IT業界では、本人の能力や実力以上に働く環境が大事です。
▼▼客先常駐からの転職に強い専門サイト3社は▼▼
- 『マイナビ IT AGENT』客先常駐から、社内開発の転職に強い
- 『社内SE転職ナビ』求人数は673件と、ブラック率も高い
- 『リクルート』異業種への転職は、キャリアを活かせない
※マイナビのプロモーションを含みます。
<24年4月:求人数は下落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
金融危機が訪れると、08年と同様に多くの常駐SEが職を失います。
私自身も当時1年目で、常駐先から契約解除と解雇されました。
契約解除後に転職活動しても、より条件が下がる劣悪なブラックしか残っていません。私は半年後に運良く内定を獲得できたが、年収300万円以下で4年間も身動きできなかったです。コロナ過では在宅ワークに救われたが、世界的な景気後退では私たち常駐SEに逃げ道はありません。
そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐに行動を開始してください。24年の春採用を待っていたら、もう手遅れになるからです。
客先常駐から脱出するならば、「マイナビIT」が1番お勧めです。
なぜならば、私自身がマイナビを利用する事で、4年前に客先常駐から脱出できたからです。社内開発に転職後の年収は4年間で300→520万円まで増え、契約更新や解除の不安から解放されました。
公式サイト:マイナビ IT AGENT(無料サービス登録まで3分)
いますぐ転職する意思がなくても、自分を守るために会員登録だけでも必ずしてください。会員登録や転職サポートは全て無料だし、事前に面談済みなら必要な時にすぐに案件を紹介してくれるため、常駐先で契約解除された時のリスクヘッジになります。
まとめ:新卒1年目で常駐SEを辞めて大丈夫?
- 条件が良い企業から内定を得られなければ、転職しなくて良い
- 常駐先が忙しくても、仕事と就活は簡単に両立できる
- 自己PRや志望動機は、1度作成すれば一生使い回しできる
- 転職エージェントのサービスは、全て無料で利用できる
- キャリア面談する事で、目指す方向性を明確にできる
- キャリア面談する事で、自身の立ち位置を客観的に知れる
- 転職市場で求められる、スキルを具体的に知れる
結論から伝えると、1年目で会社を辞めても問題はありません。
なぜならば、現在の常駐先で開発経験が積めなければ、3年後に転職活動しても結果は変わらないからです。人生で貴重な3年間を無駄に過ごすより、開発経験を積める現場で働いた方が良いですね。私は客先常駐で3年間働くも、結局のところ開発案件に就いた事は1度もありません。
「石の上にも3年」という諺を出す人は多いが、3年には何も根拠はないですね。
変化が激しいIT業界で、3年間待つのはリスクが大きいです。確かに、新卒1年目で会社を辞めるのはリスクがあります。しかしながら、就職活動自体には何もリスクはないですね。なぜならば、条件に見合う企業から内定を得られなければ、転職しなければ良いからです。
今より条件が良い場合だけ転職すれば良いので、実質リスクはゼロです。
客先常駐を辞めてから配属されるプロジェクトは、全て社内の開発案件です。社内の同僚と開発チームを組み、毎日楽しくやりがいを持って仕事に打ち込めています。スケジュールは自社で管理するため、納期がある月以外は毎日定時に帰宅しています。
有難い事に毎年順調に昇給し、転職してから4年後には年収は520万円を超えました。まずは、具体的な行動に移す事を考えてみましょう。
1日でも早く行動に移した方が良い理由は?
2019年の有効求人倍率は、バブル期よりも高い「1.6倍」でした。また、IT業界は特に好調で、転職サイトが公表する転職有効求人倍率は「6.79倍」を記録しています(参考:転職求人倍率レポート)。書類を送付すれば、誰でも企業から内定を得られる状態ですね。
しかしながら、コロナウイルスの影響で、現状は大きく変わりつつあります。
20年3月以降の米国失業保険申請者数は、3月06日累計で「8,063万人」です(参考:新規失業保険申請件数3/06)。リーマンショックでさえ3月の失業者数は80万人だけでしたね。また、トヨタは来年4月期の決算で、営業利益が79.5%減少すると発表しています。
自動車業界が壊滅的な打撃を受けたら、日本の労働者市場は立ち行かなくなります。
2009年の金融危機の頃には、多くの開発案件が中止に追い込まれました。そして、たくさんの派遣SEや客先常駐が強制退場されています。私も当時若手社員で、常駐先から首を切られました。次の常駐先が見つからず、会社を首になった人もたくさん知っています。
常駐先の契約を切られてから転職活動を開始しても遅いです。その頃には、もう企業は新しい人材を募集していないからです。IT業界で居場所を失えば、飲食店、介護施設などの肉体労働に行く人も少なからずいます。
有効求人倍率が「0.45倍」になると、どのような状況に陥るでしょうか?
- 買い手市場から売り手市場に転落し、高条件で転職できない
- 求人数が3分の1以下になり、転職したくてもできない
- 求人倍率が0.45倍に陥ると、5年間は元に戻らない
- 予算縮小でプロジェクトが中止、常駐SEは強制退場される
- 次の常駐先が見つからず、上司から自主退職を勧められる
- その後に就職活動を開始しても、企業はもう人材を募集してない
- 転職エージェントに登録しても、求人の紹介を断られる
私たちに与えられている時間は、決して多くはないですね。
転職活動で今すぐに必要なものは?
転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。また、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。
履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。
マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います。私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。
- 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
- 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる)
- 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
- 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
- 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています
キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「実務で1度も開発経験がなくても、必要としてくれる企業がたくさんある」と自信を得られます。
それだけ、IT企業は深刻な人材不足に陥っているからです。もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。
キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。
なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合うことでやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります。
転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。
私自身は新しい道を歩み始めたことで、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままです。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。
コロナウイルスの影響で、労働環境はめまぐるしく状況は変わっています。
秋採用で転職するには、今月中には既に動いてないともう手遅れです。登録に必要な項目は少なく、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。
会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません。後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。マイナビは親切な担当者が多く、客先常駐から抜け出せるか不安を感じている人に向いています。
私自身が4年前に、ブラックを脱出できたのでマイナビが1番のお勧めです。
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