常駐先で有給休暇を拒否された|トラブルなく取得する方法は?

有給取得は私たち労働者の当然の権利ですね。しかしながら、有給を取れる常駐SEは少ないですね。大概は常駐先の管理職や自社の上司に拒否されます当然の権利のはずが、なぜ私たちは拒否されるのでしょうか?

  • 「請負契約なのに、他社の管理職に許可を取れと言われた…」
  • 「常駐先の許可を得たのに、自社の上司からは拒否された…」
  • 「常駐先で勤務中は、有給申請を認めないと言われた…」

私たち常駐SEは、高確率で有給取得を拒否されますよね。

有給取得が難しい最大の理由は、常駐先と自社の両方から許可を得る必要があるからです。常駐先から見たら私たちは派遣社員なので、休まずに労働力を提供して欲しいと思っています。自社の上司も、客先であるお客様が嫌がる事をして欲しくありません。

本来であれば、私たち労働者はいつでも有給を取得できます。

労基基準法の第39条を読むと、会社側には許可権も拒否権もない事がわかりますねまた、時季変更権は認められているが、「通常の業務に支障をきたすような重大な事態」でなければ、変更できないとあります。そもそもですが、他社の管理職が下請け社員に対して、有給の拒否を論じる権利すらありません。

法的には私たちは、自由に客先常駐を休めるはずですよね。

だからと言って、私たちが法律を盾に会社を休むのは得策ではありません法律上は簡単に有給が取れても、現実世界では建前があるからです。私たちが有給をスムーズに取得するには、事前に準備が必要になります。そして、そのためには有給に対する基本的な知識も必要です。

また、有給申請を拒否する会社であれば、近い将来に辞める事も考えましょう。

なぜならば、労働者の権利である有給ですら取れないならば、かなりヤバイ職場だからです。偽装請負、多重派遣、残業未払い、長時間労働、低賃金など、様々な問題が裏に潜んでいます身体や精神の限界まで働かされて、身体を壊せば捨てられるのは間違いありません。

ここでは、有給取得時に必要な3つの基本的なルールを紹介します。また、常駐SEがトラブルなく有給を取得する方法、それから拒否された場合の対策方法も紹介します。

有給を取得したいSE向け
  1. 当たり前のように、他社の管理職に有給を拒否される
  2. 有給を取得するために必要な、基本的なルールは?
  3. 常駐SEがトラブルなく、有給を取得する方法は?

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<24年2月:求人数は下落に転じる

参考:求人数は微減し、転職希望者数が増加(2024年1月)

24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています

転職大手DODAによると、1月の有効求人倍数は『3.22倍→2.80倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。

そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。

日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。

金融危機が訪れると、08年と同様に多くの常駐SEが職を失います。

私自身も当時1年目で、常駐先から契約解除と解雇されました

契約解除後に転職活動しても、より条件が下がる劣悪なブラックしか残っていません。私は半年後に運良く内定を獲得できたが、年収300万円以下で4年間も身動きできなかったですコロナ過では在宅ワークに救われたが、世界的な景気後退では私たち常駐SEに逃げ道はありません。

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常駐先で、現場の管理職に有給休暇を拒否される…

客先常駐では、たくさんのSEが有給を拒否されています。

Aさん)請負なのに客先の許可を取れと言われる…

客先に常駐して請負で働いているのですが、休むときは客先の担当者に連絡をいれなければいけないのでしょうか?上司は連絡を必ず入れろと言いますが、私の意見としては、請負なのだから常駐先にいる自社の責任者に連絡を入れて、責任者もそのことを把握していれば問題ないと思いますが間違っているのでしょうか。

責任者もわざわざ、うちの社員はいついつ休みますだとか、今日は体調不良で休みなんです、とかを客先に伝える必要性はないと思います。もちろん打ち合わせの約束をしていた場合や、そもそも派遣契約の場合は知らせる必要はあると思いますが。

現状、客先がうちの社員の業務計画を立てたり、直接指導していて請求も時間単価、また客先と同じフロアで働いているので、上司の言っていることは現実の対応としてはやむをえないかとも思いますが、ルールとしてそれを設けるのはおかしいのではと思います。持ち帰りならいいのか、時間請求でなければいいのか、明確な答えをお持ちの方教えてください。

出典:Yahoo知恵袋

請負契約で常駐先に出向しているならば、客先の担当者に許可を取る必要はありません。

本来の請負契約であれば、常駐SEは自社の管理下で働きますそのため、有給を申請する場合は、自社の上司に許可を取れば良いですね。常駐先で客先の管理下で働く行為は、法律を犯した「偽装請負」になります。ただし、現状の違法行為を正すのは簡単ではないですね。

現実的にどうしたら有給を取れるか、まずは考える必要があります。

Bさん)自社の上司に有給取得を拒否された…

特定派遣会社の正社員で、客先常駐をしております。客先には私一人で派遣されており、自社の上司は別の客先に常駐しております。この上司に有給休暇取得申請(システム上)前にお伺いを立てたところ、「対策(残業をするとか)を明確にしてから申請してもらいたいので、申請の前に一旦相談しましょう。実際の稼働計画と調整します。」と言われました。(メールでのやり取り。システム上での申請前に上司に“申請の許可”を得なければならないという暗黙のルールが社内にあります。)

客先の上長にはすでに許可をとっており、その日私が休んでも、携わっているプロジェクトに影響は出ません。自社の上司としては、派遣社員の稼働時間が短くなるとそのまま売上に響くので、有休を取得した月の売上目標を達成できないことを懸念しているそうですが、会社はこのような理由で社員の有給休暇取得を否認することは出来るのでしょうか。

参考:教えて!Goo

労働基準法では、雇用主が有給を拒否する権利はありません。

売上が下がる事を理由に有給は拒否できないし、稼働計画を調整する必要もありませんすでに常駐先の許可も取っているならば「労基法39条を理由に有給を申請します。稼働計画はすでに常駐先の上司に確認しています」と伝えれば良いですね。

有給を拒否する会社は例外なくブラックです、どちらにしも長く勤めるのは無理ですね。

Cさん)時季変更権はどれくらい認められるのか…

客先常駐SEの有休取得について

  • A社はIT系の特定派遣会社
  • 山田さんはA社の正社員(職種はSE/プログラマー)
  • 山田さんは現在、客先(B社)にて常駐勤務中
  • 山田さんのB社勤務に関して、A社とB社の契約更新は一ヶ月毎
  • 山田さんのB社勤務がいつ終了するか(B社がいつ契約更新を止めるか)は、A社および山田さんにとっては完全に不明

上記の前提・状況で、山田さんの年次有給休暇の取得についてご教示下さい。

山田さんがA社に3日間の有休取得の申請をしました。尚、申請は有休の取得希望日の十分に前(例えば3か月前)にされたとします。これに対して、A社から山田さんへの下記のような返答はそれぞれ問題ないでしょうか?(なるべく「法的には」「本来は」という観点で)問題がある・ないだけでなく、その根拠(例えば労働基準法の何条による等)も合わせて示してもらえると有難いです。

  1. B社勤務中は有休の取得は承認できない。B社勤務が終了したら認めるので、有休を取得したければそのタイミングで取得しなさい
  2. 承認するが、3か月後にB社勤務が継続中だった場合、B社内での許可は自分で取りなさい」あるいは「まずB社内で許可を取ってから、申請しなさい

自分でも少し考えたり調べたりしてみたので、的外れかもしれませんが補足として一応付記しますと…
1は「時季変更権」の行使として正当かどうかという問題?2は実質的に山田さんはB社の指揮・管理下で仕事をしているとは言え、有休を与えるのはA社なのだから不当な対応?よろしくお願いします。

参考:Yahoo知恵袋

労基法39条によると、会社側には許可権も拒否権もありません。

時季変更権はあるが、認められる条件はかなり狭いです例えば、繁盛期の場合は予め予想できるので、時季変更は認められません。また、常駐先の人材不足も、会社側に責任があるため認められません。39条では「正常な運営を妨げる」場合のみ可能とあります。

3ヶ月も前から事前に申請するケースで、時季変更権を行使するのは100%無理です。

以上のように、有給を申請できずに悩むSEは多いですよね。しかしながら、正しい有給の取り方を知っていれば、ルールに沿って問題なく取得できます。それでも取得できない会社であれば、長く働き続けるのは無理なので転職した方が良いですね

有給取得時に必要な基本的な3つのルールとは?

有給を取得する際に、必ず知っておかなけれならないルールがあります。

ルール1:有給は労働者の権利である?

使用者(会社側)は、前3項の規定による有給休暇を労働者の請求する時季に与えなければならない。ただし、請求された時季に有給休暇を与えることが事業の正常な運営を妨げる場合においては、他の時季にこれを与えることができる。

参考:労働基準法第39条

有給は労働者の権利として与えられています。

有給休暇の取得理由は、具体的な理由を告知する必要はないです。「私用のため」で伝えれば十分ですね。もちろん、上司は有給休暇の取得理由を尋ねることはできます。ただし、理由を説明しているにも関わらず、取得理由を執拗に詮索することはパワハラに当たります。

労働基準法では、有給休暇の申請に理由や会社の許可は必要ないと書かれています。「○/○に私用のため有給を取ります」とメールで伝えればOKです。しつこく聞かれるならば、家族や親戚の用事を伝えましょう。

では、労働基準法の39条にある「時季変更権」は、どれくらい拘束権を持つのでしょうか。

ルール2:上司が時季を変更できる条件は?

事業の正常な運営を妨げる場合とは、「事業の規模、内容、当該労働者の担当する作業の内容、性質、作業の繁閑、代行者の配置の難易、労働慣行等諸般の事情を考慮して客観的に判断すべきである。」(S53.1.31大阪高裁判決)とされている。客観的に判断されるべきものであるとともに、事業の正常な運営を妨げる事由が消滅後できる限り速やかに休暇を与えなければならない。

参考:時季変更権(コトバンク)

時季変更権は、かなり狭く限定されているのがわかりますね。

例えば、「業務が忙しいから」「客先の売上が落ちるから」は、予め想定出来ることなので認められません。会社であれば、仕事が忙しいのは当たり前ですね。労働時間が減り売上が下がる事も、事前に想定できる事です。休暇を取られて困るならば、予め別の人員を確保しておく必要があります。

時季変更権を行使できる条件は限られます。

決まった日に従業員が一斉に有給申請した場合、特定の労働者にしかできない業務で期日が迫っている場合が該当します。基本的に、特定の労働者にしかできない業務はありません。重要な業務が特定の人材に偏る会社は、根本的に大きな問題がありますね。

日本では有給取得率が低いため、有給消化が義務つけられました。

ルール3:年5日間の有給が義務化された?

法律に違反した場合、すなわち最低年5日の年休を取得させなかった場合、従業員一人当たり最大30万円の罰金に処せられます

使用者が時季を指定しなかった場合はもちろん、時季を指定したにもかかわらず労働者が出勤した場合も処罰される可能性もあります。理屈としては、従業員数30人の企業の場合は、最大900万円の罰金という可能性があります。

参考:【働き方改革】労働者に年次有給休暇を年5日取得(消化)させることが義務化

2019年4月から、労働者の有給が義務化されました。この法案からも分かる通り、有給消化は私たち労働者の当然の権利として認められている事です。

しかしながら、現実問題として客先常駐では、有給取得はまだまだ難しいですよね法律を盾にすれば簡単に取得できても、上司や常駐先から目を付けられます。上司や常駐先から目を付けられたら、その後の昇給や仕事内容にも影響しますね。

私たち常駐SEは、トラブルなく賢く有給を取得する必要があります。

常駐SEがトラブルなく有給を取得する方法は?

有給を取得する方法は...
  1. なるべく早い段階で、有給の相談を上司に始める
  2. 現場の決定権を持っている、常駐先の上司に先に伝える
  3. 有給理由は、本当の理由を伝えなくても良い
  4. 自社の上司には、許可を得た後で決定事項を伝える
  5. 普段から、有給を申請しやすい状況を作る

常駐先に出向している私たちは、有給を取るのが難しいですね。なぜならば、現場の上司と自社の上司の両方に許可を取る必要があるからです。どちらも利害関係があるため、簡単に首を縦に振らないですよね。法律上は簡単に有給が取れても、現実世界では建前があります

トラブルを避けて有給を取るには、事前に対策を考えておく方がベストです。

有給申請は1ヶ月以上前に申請するのが望ましいです。1年で15〜20日ほど付与されるので、休む予定がなくても、月に1〜2回事前に申請しておく方が良いです有給交渉する際には、自社の上司よりも先に現場の上司に許可を得ます。

なぜならば、自社の上司は客先の顔色を伺っているだけだからです常駐先の管理職が良いといえば、彼らは必要以上に口出ししないです。

また、有給理由は正直に話す必要もありません。資格の勉強会に参加したい、祖父母が病気なので見舞いたい、親戚が海外から訪れる、定期的に病院に通院していると伝えた方が良いですね。自分の欲を優先するよりも、他人本位の理由の方が心理的なハードルが下がります。

有給を取得する事自体が建前なので、有給理由も建前で良いですね。

また、普段から腰痛や喘息など、病気持ちだと伝えておくと取りやすいです休みグセがある人は、どの常駐先にも必ず2〜3人がいますね。

事前に準備しても、上司や常駐先次第では有給を断られる時があります。1度拒否されたらどう対処するのが望ましいでしょうか。

有給休暇を拒否された場合の対策方法は?

自社の上司や客先常駐次第では、有給を拒否される現場があります。

対策1:常駐先の管理職に拒否されたら?

有給を拒否されたら...
  1. 休む予定がある場合は、1ヶ月以上前に有給を伝える
  2. いつなら大丈夫ですか?」と代わりの日を聞いてみる
  3. 腰痛や喘息など病気持ちを伝え、通院している事を話す

本来ならば断られる権限はないが、常駐先に拒否されるのが1番厄介ですね。

常駐先をスムーズに休むためには、持病や通院など身体が弱い事を話しておきましょう現場がデットヒートした時も、後々有給を取り易くなりますね。それでも、有給を拒否される現場であれば、自社の上司に不満を伝えて現場を変えて貰う必要があります。

上司が動いてくれる気配がなければ、早い段階で転職を考えた方が良いですね

なぜならば、有給すら取れない現場であれば、どちらにしても長く働き続けるのは無理だからです。肉体や精神の限界まで働かされて、身体が壊れたら捨てられます。たかが有給と考えるのではなく、自分の身体を守るためにも転職を考えるべきです。

自分の身体や家族を害してまで、働く価値がある現場はこの世の中にありません有給でさえ取れない現場は、他にもたくさんの問題がありますね。労働者のことを人間だと思っていな職場も実際にあります。

対策2:自社の上司に拒否されたら?

自社の上司が相手であれば、対策は難しくありません。

現場の上司や管理職に、すでに有給の許可を得ていると話せば納得します。なぜならば、自社の上司が気にしているのは、客先の顔色だからです。それでも拒否されたならば、現場で休んでも困らない理由と、労働基準法39条を引用してメールを送りましょう

常駐先との契約がある内は、多少強気に出ても大丈夫ですね。

対策3:退職前の有給消化を拒否されたら?

客先常駐は、当たり前のように退職前の有給消化を拒否されます。

退職前提なので、退職時は強気に対応した方が良いですね会社を辞めてしまえば、もう常駐先や自社の上司には2度と会う事はありません。お金をしっかりと貰うために、泣き寝入りせずに交渉しましょう。

偽装請負や多重派遣など違法行為しているので、労基に相談すると言えば対応するしかないですそもそもですが、会社側は私たち常駐SEの有給消化を拒否する権限を持っていません。有給申請は拒否できないし、他社の管理職がそれを断る権利も当然ですがないですよね。

時季変更権があるが、退職後に有給を取得できないため時季の変更は無理です引き継ぎが必要ならば、有給消化を踏まえて上でスケジュールを計画する必要があります。有給消化を拒否された場合は、退職前提なので労基に相談しますと伝えましょう

1日の有給は1万円の価値がありますね。1ヶ月間分(20日間)申請すれば、給与と合わせて40万円の価値があります退職する際には、必ず全ての有給を消化してから辞めましょう。

有給取得時に、客先常駐のブラック度合いがわかる?

有給に対する上司や常駐先の対応で、その会社のブラック度合いを測れますね

労働者の権利である有給ですら取れないならば、かなりヤバイ職場なのは間違いないですよね。偽装請負、多重派遣、残業未払い、長時間労働、低賃金など、様々な問題が裏に潜んでいます有給取得が難しいと感じたら、私ならすぐに会社を辞める準備を始めます。

私が働いたある現場では、「誰にも迷惑を掛ける事なく、予定通り作業が進むならば有給を取っても良い」と言われました。しかしながら、仕様変更が頻繁に発生する常駐先で、予定通りに作業が進む事はまずないですよね。

また、1日休んでも誰にも迷惑を掛けないのは無理ですよねその結果、事前に有給を申請する人は皆無で、大半が当日に体調不良で休みます。その現場では、毎日夜11時まで働き、時間給にすると700円以下です。

有給すら取れない環境であれば、その職場のブラック度合いもわかりますね。

客先常駐を辞めて社内開発に転職してからは、自由に有給を取れました。なぜならば、自社でスケジュールを管理できるため、自由に作業を調整できるからです。自発的な業務がない客先常駐では、自分の作業をコントロールするのは現実的に無理です。

有給を取れない現場ならば、どちらにしても長く働くのは無理ですね。では、常駐SEを辞めて、社内開発で働くためには、具体的に何をすれば良いのでしょうか。

「諦めなければ、必ず客先常駐から脱出できる」

客先常駐で働く多くのSEに、社内開発を目指して欲しいと思っています。

なぜならば、私自身が客先常駐やSESに長年苦しめられたからです客先常駐では将来性がない上に、出向先や自社に都合良く使われ、需要がなくなれば切り捨てられます。常駐先で契約解除されたら、自社でも居場所を失い失業するしか道はありません

私がIT未経験で入社した先は、社員を客先に常駐させるだけのブラックでした。毎日夜11時過ぎまで働くも残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円以下です。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません

ある仕事帰りの電車の中で、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親の事を思い、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、臆病だった私は行動に移せず、転職できずに3年が経ちます。

働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。

そして、その2ヶ月後に社内開発できる企業に就職し、私の人生は大きく変わりました。社内開発できる企業に入社後、転職してから4年後には年収500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は毎日幸せを感じています。

この知人のおかげで、自分を信じて行動すれば、必ず良い方向に進むことを知ります。未来は自分が思い描く事しか実現されないので、いま行動しなければ一生変わらないですね

ぶっちゃけ、客先常駐を脱出するのは難しくありません。なぜならば、常駐SEの大半は飲み会で愚痴るだけで、実際に行動に移す人は全体の1割もいないからです私たちが実際に行動に移せば、意外と簡単に社内開発に転職できます。

客先常駐で働くSEがいなくなれば、客先常駐やSESは潰れるしかありません。私が社内開発を勧める理由は、社員を常駐させるだけのブラックは潰れて欲しいからです。そのためには、ずは私たち自身が行動しなければなりません

私は過去にマイナビを利用して、客先常駐から脱出して社内開発に転職しました。マイナビは親切な担当者が多く、客先常駐から抜け出せるか不安を感じている人に向いています

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客先常駐から脱出できる3つの方法は?

客先常駐から脱出する方法は、大きく分けて3つあります。

方法1:IT業界を辞めて別の業種へ

客先常駐に疲れ切った人の中には、別業種で再スタートしたい人も多いです。でも、SEのキャリアを活かす方が、良い就職先に就ける可能性は遥かに高いですよね

経験ゼロで新しい業種に入れば、年収250〜300万円で再スタートします。冷静に考えると、実務経験がない状態で異業種に飛び込めば、どの業種でも確実にブラックに就職します。ノルマがキツイ営業や飲食業、肉体労働の建築や工場は、IT業界以上にブラックな業種です。

仕事が楽な総務や事務職は、正社員ではなく派遣やパートしか募集していません。派遣やパートでは、今以上に将来が不安定になります。

1度でもIT業界で働きた経験があれば、私たちは未経験者ではなく経験者枠で応募できますキャリアコンサルタントが提案する企業も、10倍以上に選択肢が増えますね。紹介してくれる企業は経験者向けなので、求人の質も以前より高くなります。

現実的に考えたら、現在のキャリアを活かさない手はないですね。

方法2:経験を活かして異業種の社内SEへ

異業種の社内SEを目指せば、客先常駐から逃れられます。しかしながら、社内SEはデメリットも多いため、私たちは十分に注意が必要です

最大のデメリットは、特定の業界事情に詳しくなる反面、IT系の専門性が失われる事ですなぜならば、システム開発を外部委託するため、自社で経験やキャリアを積めないからです。社内SEの仕事は、社外のスケジュール管理と、社内の非IT管理部門のサポート業務です。

1度でも社内SEになると、一般的なSEのキャリアからは遠くなります。

また、本業が成長しない会社に就職すると、リストラの危険性も高いです。なぜならば、利益を上げない情報システム部門は、経営陣からコスト部門だと見なされるからです。定年まで働く前提で入社しても、経営方針が変われば真っ先に首を切られます。

競争社会から離れた社内SEにとって、外の世界で生き残るのは容易ではないですね

方法3:経験を活かして自社や社内開発へ

IT業界で市場価値を高めたい人は、自社開発や社内開発を目指しましょう。社内開発とは、大手企業から依頼を請ける受託開発、自社製品やパッケージの開発や販売、スマホやソーシャルアプリの開発、コンサルタントやクラウド導入など、様々な働き方がありますね。

社内開発の最大のメリットは、経験と業界年齢に合わせてキャリアを積める事です。

開発案件では最新技術を学び、社内開発で経験を積めば上流工程からも携われます。設計やマネジメントを経験できれば、自身の市場価値を上げられますね。そして、専門知識や経験さえ積めれば、不景気を理由にリストラされても生き残れます

また、専門知識や経験年数に合わせて、順調に収入も増やせますね。市場価値が高い人材になれば、フリーランスや在宅で働くのも難しくありません。市場価値が高い人材になれば、年収100〜200万円アップの転職も難しくありません

では、客先常駐を脱出するには、私たちは具体的に何をすれば良いのでしょうか?

客先常駐から脱出できる転職サイト2社は?

客先常駐を脱出するには、「マイナビ×IT」と「社内SE転職ナビ」がお勧めです。

転職1:異業種の社内SEに強い「社内SE転職ナビ」

社内SE転職ナビの特徴は...
  1. IT経験者向けに、社内SEに特化した専門サイト
  2. 客先常駐から脱出して、異業種の社内SEに転職できる
  3. 他の経験者向けと比較して、知名度が低く利用者が少なすぎる
  4. 社内SE案件に絞られるため、求人数が673件と少なすぎる
  5. スキル次第だが、実は社内SE以外も紹介される
  6. 関東圏、関西圏以外では、求人がほとんどない

公式サイト:『社内SE転職ナビ

社内SE転職ナビは、社内SEに特化した経験者向けの転職サイトです。他にない最大の特徴は、社内SEや社内開発を専門に扱い、確実に客先常駐から脱出できる事ですね

しかしながら、他の転職サイトと比較して、知名度が低く利用者が少ない点に注意が必要です。また、社内SE案件に絞られるため、求人数が673件しかありません「マイナビ×IT」も経験者向けで社内開発を中心に扱うが、求人数は2.8万件以上あります

確実に客先常駐を脱出できるのは魅力だが、転職サイトの規模が少なすぎます。選択肢が少ないと、ブラックに就職する可能性も必然的に高くなります「社内SE転職ナビ」1本に絞るのは、リスクが高いので避けた方が良いですね。

評価:【社内SE転職ナビの評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

転職2:自社や社内開発に強い「マイナビ×IT」

マイナビの特徴は...
  1. 大手マイナビが運営する、IT業界に特化した専門サイト
  2. 客先常駐から、自社や社内開発の転職に最も強い
  3. 自社や社内開発など、求人数は2.8万社以上もある
  4. ハイキャリア層ではなく、20〜30代の常駐SE向け
  5. 大手2社(リクナビ、DODA)にはない、中小の隠れ良企業を扱う
  6. 大手2社よりも、丁寧な対応で高評価を得ている
  7. 担当者が推薦状を書くので、書類選考の通過率が高い

公式サイト:マイナビ IT AGENT

「マイナビ×IT」は、大手マイナビが運営する、IT業界に特化した専門サイトです。他にない最大の特徴は、客先常駐から自社や社内開発、それから社内SEを目指せる事です親切な対応の担当者が多く、転職経験がない初めての常駐SEにも向いています。

個人的な1番のお勧めが「マイナビ×IT」です。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事で、客先常駐のブラックから脱出できたからです

私が社内開発に転職できた時は、実務で開発経験が1度もない時でした。

次もブラックに騙されて、客先常駐やSESに入社したらどうしよう」と不安しかなかったです。担当者は、客先常駐の経験しかなくても、必ず社内開発に就職できると声を掛けてくれました。「確実に社内案件に入れる保証がなければ、無理に転職する必要はないですよ」とも言ってくれました。

2ヶ月後に内定を頂いた先は、受託開発がメインのIT企業です。社員数が100名未満の中小企業だが、海外に開発拠点もある隠れ優良企業でした。

入社後に先輩社員から個別の社内研修があり、プロジェクト配属後も別の先輩が開発のサポートをしてくれます。それから、毎年40〜60万円ペースで順調に昇給し、4年後には年収が520万円を超えます開発案件に就いた後も、納期がない月は毎日定時に帰宅しています

上場企業や知名度がある大手はないが、私にとってこの会社は優良企業ですね順調に昇給する上に残業も少ないため、今もこの会社でお世話になっています。

IT業界以外も広く扱う大手2社(リクナビ、DODA)と違い、IT系に特化したマイナビは求人の質が高いです。また、大手2社が扱わない隠れ優良企業が多いのも魅力です。機械的な対応にならざる負えない大手と違い、サポートが手厚い点もお勧めです。

私が客先常駐から脱出でき、社内開発に転職できたのはマイナビのおかげです。

評価:【マイナビIT AGENTの評価】本当に客先常駐から脱出できるの?

これからも、常駐SEで働き続けるリスクとは?

客先常駐を続ける最大のデメリットは、経験年数に応じて給料が増えない事です

常駐SEの給料が増えない理由は、手順書通りのマニュアル作業、ドキュメント作成、運用保守、ヘルプデスク、評価など、単純労働ばかりで開発経験を積めないからです。短期間で常駐先が変わるため、運が悪ければプロジェクト毎にスキルがリセットされます

IT業界で35歳定年説があるのは、実務経験を積めない常駐SEの働き先がなくなるからです。35歳を過ぎると、経歴書の年齢を見ただけでスルーされます。

私の新入社員時代の元同僚は、今も1社目の客先常駐で働き続けています。久しぶりに彼女に再会したが、8年間で30万円(年収300→330万円)しか増えていない事に衝撃を受けました30歳を機に、契約解除が増え自宅待機も増えたと言います。

対して、3年目に転職を決意した私は、その4年後に520万円まで増えています。IT業界では、本人の能力や実力以上に働く環境が大事です。

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  2. 社内SE転職ナビ求人数は673件と、ブラック率も高い
  3. 『リクルート異業種への転職は、キャリアを活かせない

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<24年2月:求人数は下落に転じる

参考:求人数は微減し、転職希望者数が増加(2024年1月)

24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています

転職大手DODAによると、1月の有効求人倍数は『3.22倍→2.80倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。

そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。

日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。

金融危機が訪れると、08年と同様に多くの常駐SEが職を失います。

私自身も当時1年目で、常駐先から契約解除と解雇されました

契約解除後に転職活動しても、より条件が下がる劣悪なブラックしか残っていません。私は半年後に運良く内定を獲得できたが、年収300万円以下で4年間も身動きできなかったですコロナ過では在宅ワークに救われたが、世界的な景気後退では私たち常駐SEに逃げ道はありません。

そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐに行動を開始してください24年の春採用を待っていたら、もう手遅れになるからです。

客先常駐から脱出するならば、「マイナビIT」が1番お勧めです。

なぜならば、私自身がマイナビを利用する事で、4年前に客先常駐から脱出できたからです社内開発に転職後の年収は4年間で300→520万円まで増え、契約更新や解除の不安から解放されました。

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いますぐ転職する意思がなくても、自分を守るために会員登録だけでも必ずしてください。会員登録や転職サポートは全て無料だし、事前に面談済みなら必要な時にすぐに案件を紹介してくれるため、常駐先で契約解除された時のリスクヘッジになります。

まとめ:常駐先で有給休暇を拒否された?

客先で有給を取得する方法は...
  1. なるべく早い段階で、有給の相談を上司に始める
  2. 現場の決定権を持っている、常駐先の上司に先に伝える
  3. 有給理由は、本当の理由を伝えなくても良い
  4. 自社の上司には、許可を得た後で決定事項を伝える
  5. 普段から、有給を申請しやすい状況を作る

私たち常駐SEは、高確率で有給取得を拒否されますよね。有給取得が難しい最大の理由は、常駐先と自社の両方から許可を得る必要があるからです。常駐先から見たら私たちは派遣社員なので、休まずに労働力を提供して欲しいと思っています。自社の上司も、客先であるお客様が嫌がる事をして欲しくありません。

本来であれば、私たち労働者いつでも有給を取得できます。

労基基準法の第39条を読むと、会社側には許可権も拒否権もない事がわかりますまた、時季変更権は認められているが、「通常の業務に支障をきたすような重大な事態」でなければ、変更できないとあります。そもそもですが、他社の管理職が下請け社員に対して、有給の拒否を論じる権利すらありません。

法的には私たちは、いつでも会社を休めますね。ただし、だからと言って法律を盾に会社を休むのは得策ではありません法律上は簡単に有給が取れても、現実世界では建前があるからです。私たちは有給をスムーズに取得できるように、事前に準備が必要ですね。

有給申請を拒否する会社であれば、近い将来に辞める事も考えましょう。

なぜならば、労働者の権利である有給ですら取れないならば、かなりヤバイ職場だからです。偽装請負、多重派遣、残業未払い、長時間労働、低賃金など、様々な問題が裏に潜んでいます身体や精神の限界まで働かされて、身体を壊せば捨てられるのは間違いありません。

社内開発に転職して以降は、有給休暇を拒否されることはなくなりました。なぜならば、スケジュールを自社で管理するため、都合に合わせて自由に調整できるからです。

1日でも早く行動に移した方が良い理由は?

参考:有効求人倍率とは何?最新状況や計算方法をわかりやすく解説!

2019年の有効求人倍率は、バブル期よりも高い「1.6倍」でした。また、IT業界は特に好調で、転職サイトが公表する転職有効求人倍率は「6.79倍」を記録しています(参考:転職求人倍率レポート)。書類を送付すれば、誰でも企業から内定を得られる状態ですね

しかしながら、コロナウイルスの影響で、現状は大きく変わりつつあります。

20年3月以降の米国失業保険申請者数は、3月06日累計で「8,063万人」です(参考:新規失業保険申請件数3/06)。リーマンショックでさえ3月の失業者数は80万人だけでしたね。また、トヨタは来年4月期の決算で、営業利益が79.5%減少すると発表しています

自動車業界が壊滅的な打撃を受けたら、日本の労働者市場は立ち行かなくなります。

2009年の金融危機の頃には、多くの開発案件が中止に追い込まれました。そして、たくさんの派遣SEや客先常駐が強制退場されています私も当時若手社員で、常駐先から首を切られました。次の常駐先が見つからず、会社を首になった人もたくさん知っています。

常駐先の契約を切られてから転職活動を開始しても遅いです。その頃には、もう企業は新しい人材を募集していないからですIT業界で居場所を失えば、飲食店、介護施設などの肉体労働に行く人も少なからずいます。

有効求人倍率が「0.45倍」になると、どのような状況に陥るでしょうか?

有効求人倍率が0.45倍に陥ると...
  1. 買い手市場から売り手市場に転落し、高条件で転職できない
  2. 求人数が3分の1以下になり、転職したくてもできない
  3. 求人倍率が0.45倍に陥ると、5年間は元に戻らない
  4. 予算縮小でプロジェクトが中止、常駐SEは強制退場される
  5. 次の常駐先が見つからず、上司から自主退職を勧められる
  6. その後に就職活動を開始しても、企業はもう人材を募集してない
  7. 転職エージェントに登録しても、求人の紹介を断られる

私たちに与えられている時間は、決して多くはないですね。

転職活動で今すぐに必要なものは?

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありませんまた、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。

履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。

マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
  2. 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる
  3. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
  4. 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
  5. 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています

キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「実務で1度も開発経験がなくても、必要としてくれる企業がたくさんある」と自信を得られます。

それだけ、IT企業は深刻な人材不足に陥っているからです。もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません

キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。

なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合うことでやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります

転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。

私自身は新しい道を歩み始めたことで、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままです。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。

コロナウイルスの影響で、労働環境はめまぐるしく状況は変わっています

秋採用で転職するには、今月中には既に動いてないともう手遅れです。登録に必要な項目は少なく、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

 

会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。マイナビは親切な担当者が多く、客先常駐から抜け出せるか不安を感じている人に向いています

私自身が4年前に、ブラックを脱出できたのでマイナビが1番のお勧めです。

コロナの影響で電話メール中心で転職活動の支援をしています

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