お客さん先に出向しているにも関わらず、常駐先で仕事がないSEは意外と少なくないです。なぜ、労働力を提供するはずの客先常駐で、仕事がないという状況が発生するのでしょうか。また、仕事がない現場に出向させられた時に、どう乗り越えれば良いのでしょうか?
- 「仕事はありますか?と聞いても、常駐先で何もないと言われる…」
- 「運用保守の仕事を任されたが、ヒマで何もやる事がない…」
- 「朝出勤してPCの電源を入れる、これだけで1日の仕事が終わる…」
仕事がないという不思議な状況は、客先常駐だから存在する問題です。
なぜならば、常駐先で仕事がない最大の原因は、人月商売(SEの人数と労働時間で見積もる)と多重下請け構造にあるからです。人月商売では、人材×労働時間で会社の売上が増えるため、下請けの子会社は割り増しで見積もります。
そこに多重下請け構造が絡むと、仕事がない状況がさらに拡張されます。その結果、「やることがなくても椅子に座っていてくれ」と言う状況が生まれます。客先常駐という特殊な環境では、「仕事がない事も仕事」になります。
仕事がない状況は、1日も早く脱出しなければなりません。
なぜならば、仕事がない状態で年数だけが増えると、経験年数に応じて逆に市場価値は下がるからです。実務経験が積めないと、30歳を超えても年収300万円でさえ超えません。常駐先や自社に都合の良いように使われて、不景気で首を切られて終わりです。
ここでは、客先常駐で仕事がない理由や、仕事がない時の対処方法を紹介します。仕事がない状況は、社内開発に転職するチャンスでもありますね。1日8時間を自由に使える上に、給料20万円を貰いながら転職活動ができます。
- 客先常駐なのに暇すぎて辛い、原因と対策方法は?
- このまま仕事がない状態を続けるリスクは?
- 仕事が暇な時は、社内開発に転職するチャンス?
▼▼社内開発の転職に強い専門サイト3社▼▼
- 『マイナビ IT AGENT』客先常駐から、社内開発の転職に強い
- 『社内SE転職ナビ』社内SE専門だが、求人数は673件だけ
- 『リクルート』求人数は多いが、未経験向けのブラックが多い
※マイナビのプロモーションを含みます。
<24年4月:求人数は下落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
金融危機が訪れると、08年と同様に多くの常駐SEが職を失います。
私自身も当時1年目で、常駐先から契約解除と解雇されました。
契約解除後に転職活動しても、より条件が下がる劣悪なブラックしか残っていません。私は半年後に運良く内定を獲得できたが、年収300万円以下で4年間も身動きできなかったです。コロナ過では在宅ワークに救われたが、世界的な景気後退では私たち常駐SEに逃げ道はありません。
そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐに行動を開始してください。24年の春採用を狙っている人は多いが、その頃にはもう手遅れになる可能性が高いからです。
客先常駐から脱出するならば、「マイナビIT」が1番お勧めです。
なぜならば、私自身がマイナビを利用する事で、4年前に客先常駐から脱出できたからです。社内開発に転職後の年収は4年間で300→520万円まで増え、契約更新や解除の不安から解放されました。
公式サイト:マイナビ IT AGENT(無料サービス登録まで3分)
いますぐ転職する意思がなくても、自分を守るために会員登録だけでも必ずしてください。会員登録や転職サポートは全て無料だし、事前に面談済みなら必要な時にすぐに案件を紹介してくれるため、常駐先で契約解除された時のリスクヘッジになります。
わざわざ常駐してるのに、なぜ仕事がないの…
仕事があるからこそ、私たち常駐SEは外部に出向します。しかしながら、常駐先で仕事がなく、実は暇しているSEは意外と多いです。
Aさん)常駐先で仕事がないと言われる…
客先常駐エンジニアとして働いているものです。大学時代に取り組んでいたデバイスの設計開発に携われるという謳い文句に惹かれ今年の4月にとある会社に入社しました。1か月間の新人研修を終え、無事5月に設計開発エンジニアとして配属されることになり、私は、その会社の親会社に出向させられることとなりました。
配属後は、OJTで経験を積んでいくと聞かされていたのですが、配属されて半年以上月に1度社員が取り組んでいる業務についての説明がある程度でそれ以外の業務等は任されることはなく、放置状態でした。
自分なりに放置されないように「何か仕事はありますか?」「雑用でもなんでも任せてください」と尋ねてみたり、勉強しているところの不明点を質問してみたり、積極的に指導者や他のメンバーとコミュニケーションをとっていたのですが、「仕事無いんだよね~」「こんなどーでもいい仕事やらせるの申し訳ないしなあ」と言われたり「分からないから他の人に聞いて」と言われることが多くスキルが身についてる感じがしません。また、基本的に一人一人取り組んでいる業務が異なるため、疎外感を感じます。
指導者の方は名ばかりで、自分の取り組んでる仕事以外の指導を他のメンバーに任せるため、「この仕事についてはあの人に聞いて」と言われます。他のメンバーに質問しても「私は直属の指導者じゃないので直属の指導者に聞いてください。」と言われたり「なんで俺がお前に教えなきゃならないんだよ。」と言われたりしてスキルが身につく気がしません。
結局放置状態で月1の研修と質問や机上での勉強をとおして学んだ内容を週報にまとめ提出するという作業を半年以上続け、10月の面談では、リーダーから「研修計画は自分で作るもんだから自分で計画作って目標決めて勝手に取り組んでくれ」と言われました。
さすがに疑問を抱きはじめたため、今置かれている状況について急遽部長に相談することにしました。事情を説明し、対策をとるという形で面談を終えたのですがそれから2か月経過し、結局面談前とほとんど状況は変わらず12月に再び面談をし、面談前とほとんど変化が無かった旨を部長に伝え、「異動させてほしい。」とお願いしたのですが、「それは難しい。」と言われました。
その後、なんとか対応していただいたのか、1月から、少しずつ測定の手伝いを任されるようになったのですが、入社前に自分が希望していた設計の仕事が出来ず絶望しています。客先のメーカーの新人の方は自分の知らない製品や設計の情報を知っていたりマネジメントを任されていたりして羨ましく思います。正直、客先で放置されている自分が惨めに思えますし、「お客さんからどう見られているんだろう。」と考えると心が廃れます。
退職して自社内開発の会社に転職するか迷ってますが、転職してもまた同じように会社に良いように扱われるのではないかと思い不安です。疲れました。
参考:Yahoo知恵袋
客先常駐では、常駐先に出向しても仕事がない状況は珍しくありません。やりたい事が決まっているならば、なるべく早い段階で現在の職場を去る方が良いですね。
このまま実務経験を積めずに年齢を重ねるよりも、若さを活かして活動した方がやりたい事をやれる可能性が高いです。私も仕事がない運用保守で2年間過ごしたが、その後に社内開発ができる会社に転職できました。経験値のなさは、年齢とやる気で十分にカバーできます。
Bさん)運用保守で出向しているが毎日ヒマだ…
IT関係に努めてます。質問があります。現在の入社1か月後に常駐先が決まり、現在はこの業界に入って5か月が経とうとしています。常駐先は運用保守の仕事を任されました。内情はものすごくヒマでヒマでしょうがありません。
しかしチラホラチラホラと本当に細かい(かといって技術的知識は全くいらない)業務が振られるので自分の学習は業務中にはできません。自宅に帰り時間を見つけて学習に取り組もうと思っています。ここでいくつか質問があるので回答よろしくお願いします。
1.今後、需要が高まりそうな言語や必要知識はどういったものになるでしょうか。質問理由は、まだこの業界に入ったばかりで右も左も正直一切わかりません。何が必要で何がいらないか・・・
2.実際にこの本当にヒマでしょうがなく専門知識もいらない常駐先にいて未来はあるんでしょうか。質問理由は、単純にこの先が心配だからです。
3.みなさんの知識を得たパターンを教えてください。質問理由は、参考程度に私もそのような進歩ができればと思っています。(空いた時間を見つけては学習し、成果物を実績とし自社で見せそれが認められて常駐先が変わった。や、単純に常駐先が開発系のほうに回されて業務をこなしていく上で身についたなど)
いかんせんまだ業界にいて浅い人間なのでお手柔らかに回答よろしくお願いします。
参考:Yahoo知恵袋
資格や開発言語を勉強するよりも、実用的なスキルを取得する事を考えましょう。なぜならば、資格習得や開発言語を1つ習得しても、転職市場で価値は1ミリも変わらないからです。
例えば、スマホアプリやWEBサイトを制作すると良いですね。具体的に目に見える成果物があると、自社開発や社内開発からも内定を得やすいです。成果物を制作する過程で、深いプログラミングの知識を学べますね。
また、仕事がない職場いても将来性はありません。自社や常駐先に都合よく使われ、金融危機や不景気のタイミングで1番最初に首を切られます。
Cさん)派遣先が暇すぎてもう耐えられない…
派遣社員として働き初めて半年がたちました。派遣先は気が狂いそうなほど暇です。前職は正社員・総合職で毎日日付が変わるまで忙しく働いていたので、この暇にたえられません。もうどうしたらいいかわからないんです。
前任者からの引継ぎで、一日中なにもやることが無い状態が基本ですから・・・・と言われたけどまさかここまでとは・・・朝出勤し、PCの電源を入れる、これで仕事は終わりです。メールも基本は1通もきていません。迷惑メールか、よくて会社全体メールが入っているくらいです。
上司からは一日中なにも支持はなく、一日でコピーを頼まれたらいいほう。担当業務という自分の領域もないので、本当に掃除ぐらいしかすることはないのです。もちろん、派遣先にも人事にも上司にもそのことは伝えてあります。仕事のやる気もアピールをしているし、自分から進んで声をかけてはいますが、忙しい忙しいという社員さんに「何かお手伝いできることは・・・」と何度も聞くのは苦痛です。というか、言っても「今の所ないので・・・」という感じです。
毎朝、今日はどうしよう、と思って発狂しそうになったり泣きたくなったりひとしきり葛藤を繰り返した後、棚の整理をしたり細かすぎるマニュアルをつくったり、PCの勉強をしたり、そんなこんなでまだ11時・・・っていう毎日です。暇でお金もらえるなんて贅沢な悩みだ、仕事は自分で見つけるものだ、以前のわたしはそう強く思っていましたが、そうできない状況もあるのだと知りました。
このご時勢、派遣を9ヶ月でやめることは危険でしょうか。一年に満たないのは自分でも不甲斐ないけどもう限界です。自分でできることはすべてしたし手はつくしたと思います。ちなみに前職は3年勤務です。場所は東京です。
参考:教えて!Goo
精神的に辛いと思うならば、無理して働く必要はありません。現在の常駐先を辞める事を第一に考えましょう。ただし、次の職場が決まっていない状態で、会社を辞めるのは絶対にNGです。なぜならば、離職している状態で就活すると、次も100%ブラックに就職するからです。
暇な状態を利用して、転職活動に専念したら良いですよね。1日自由に使える時間が12時間もあるため、社内開発に転職することも難しくないですね。給料を貰いながら転職活動できるため、チャンスは多いですよね。
常駐するのに暇すぎて辛い、「原因」と対処方法は?
なぜ、私たちは客先に出向しているにも関わらず、仕事がないのでしょうか。また、実務経験が積めないと、具体的にはどのようなリスクがあるでしょうか。
その1:仕事が暇すぎて「辛い理由」は?
- 自分だけが、常駐先で暇な状況は精神的に辛い
- 常駐先で仕事がありませんか、と聞くことにうんざりする
- 仕事がないのに、毎日会社に行く状況が億劫になる
- 自分の責任ではないのに、次第に自己否定するようになる
- 誰からも仕事を評価されないと、生きる目的を見失う
- 就職を応援してくれた両親に、申し訳ない気持ちになる
周囲に相談すると「仕事しないでお金貰えるなんて最高じゃん」と言う人もいます。
しかしながら、仕事がないほど辛い状況はないですよね。誰からも必要とされず、誰からも仕事内容を評価されず、何も生産しない平坦な日々は、生きる目的を見失います。暇なのは自分の責任ではないとわかっていても、「自分はダメな人間なんだ」と精神的に追い込みますね。
高校や大学を卒業し就職を応援してくれた両親にも、申し訳ない気持ちで一杯になります。実家に帰った時母親に「仕事は順調なの?やりがいはある?」と聞かれた時ほど辛い事はありません。
毎日夜11時まで働く激務も経験したが、仕事がない2年間の方が辛かったです。
でも、なぜ私たち常駐SEは、外部に出向しているのに仕事がないのでしょうか。労働力を提供するために出向している事を考えたら、普通は仕事はありますよね。
その2:常駐SEが暇な原因は「人月商売」にある?
- IT業界の人月商売は、実際の仕事量と人数が合っていない
- 多重下請け構造では、仕事がない事も仕事になる
- 運用保守やサーバ監視など、退屈な単純労働も多い
常駐先で仕事がない最大の原因は、IT業界の人月商売にあります。人月商売とは、プロジェクトの開発規模ではなく、SEの人数と労働時間で見積もりを計算する方法です。
SEの人数で見積もる事で、「やることがなくても椅子に座ってくれ」と言う状況が生まれます。なぜならば、下請けの子会社は、より多くの人材が必要になるように見積もりを出すからです。人材×労働時間が増えれば、単純に会社の売上は増えます。
生産性が低く非効率な現場でも、ぶっちゃけどうでも良いと思っています。
さらに、多重下請けの階層が増えるほど、実際の仕事量とSEの人数は乖離します。そうなると、客先に常駐しても、何もやる事がない常駐SEも出てきます。常駐先の管理職からしたら、椅子に座って貰うだけでも売上が立つので、仕事がない事も仕事のひとつです。
特に、運用保守やサーバ監視、ヘルプデスクなどの単純労働で暇な人が多いですね。私も過去に2年間、仕事が全くない運用保守で働きました。
では、仕事がない時は、私たちは何をして過ごせば良いのでしょうか?
その3:仕事がない時は何を「勉強すれば良い」の?
- 仕事が暇な時は、市場価値が高める勉強に集中する
- 資格取得やプログラミングよりも、目に見える成果物を作る
- 例えば、JavaでスマホアプリやWEBサイトを開発する
- 客先面談を待つだけでなく、転職サイトを利用して就活する
- キャリアコンサルタントに、面接対策をしてもらう
- 仕事が暇な時は、常駐SEを辞めて社内開発に転職するチャンス
仕事がないと判断したら、割り切って自分のために時間を使いましょう。常駐先からしたら、椅子に座っているだけでも売上が立つので、私たちが後ろめたい気持ちを持つ必要はありません。
将来的に開発案件で働きたいならば、資格よりも実用的なスキルを習得しましょう。
なぜならば、資格を取得しても開発案件には就けないし、転職市場でも市場価値は変わらないからです。スマホアプリやWEBサイトなど、目に見える成果物を作成するのがお勧めです。オリジナルアプリを制作できる人材であれば、開発経験がなくても社内開発に転職しやすいです。
ひとつの作業に没頭できると、面白いくらいに1日があっという間に過ぎます。ここで大切なのは、制作したい成果物の目標を決める事です。
目標もなくプログラミングしたり、資格取得のために勉強だと逆に時間は長く感じますよね。プログラミングは目標ではなく手段にしか過ぎません。勉強のための勉強ほど、退屈なものはないですね。作りたいものが明確にあると、勉強する過程は苦でなくなります。
そして、人月商売のためにSEを飼い殺す会社よりも、自分を必要としてくれる職場に転職する道を考えましょう。仕事がない職場にいる期間は、短ければ短い方が良いです。
このまま仕事がない状態を「続けるリスク」は?
- 実務や開発経験を積めないまま、無駄に年齢を重ねる
- 薄い経験年数が増えるほど、市場価値が下がる
- 自ら行動できない人材は、転職市場で嫌われる
- 昇給できず、年収300万円を超えない
- 常駐先や自社に、都合の良いように使われる
- 金融危機や不景気で、1番最初に首を切られる
- 実務経験がないと、次の常駐先や就職先も見つからない
- 2年後には、人工知能やAIが普及し仕事を奪われる
暇な状態を続ける最大のリスクは、実務を経験できないまま歳を重ねてしまう事です。
仕事がない状態で年数だけが増えると、経験年数に応じて逆に市場価値は下がります。なぜならば、専門職は自発的に行動できる人材が好まれるため、SEの適性がないと判断されるからです。暇な状態が2〜3年も続くと、もう取り返しが付かない状態に陥りますね。
実務経験が積めず昇給できないと、30歳過ぎても年収は300万円を超えません。常駐先や自社に都合の良いように使われて、金融危機や不景気が起きると1番最初に首を切られます。あと2年も経つと、外国人労働者の他に、人工知能やAIが普及して仕事を奪われます。
暇な状態に慣れると、現状維持に逃げるので抜け出すのが難しくなります。
私は1社目の常駐先で運用SEで働きました。その1年半後には、不景気になり解雇されました。その後に、次の常駐先が見つからず社内待機になり、転職活動するも経験がないため内定を得られなかったです。その後に会社を退職して、6ヶ月も無職を経験しています。
しかしながら、転職有効求人倍率が6.79倍を超える現在では、客先常駐の暇な職場を抜け出すのは難しくありません。職場が暇な今こそ、社内開発に転職するチャンスでもあります。
仕事が暇な時は「社内開発」に転職するチャンス?
仕事が暇な状態は、客先常駐から社内開発に転職するチャンスでもあります。
なぜならば、1日に12時間を自由に使えるため、社内開発に絞って就活できるからです。企業研究や面接対策に時間を費やす事で、ブラックを避け易くなります。
「日中は常駐先にいるから、転職活動に時間を費やす余裕はない」と考える人もいますよね。しかしながら、この考えはとても危険です。なぜならば、仕事が暇な状況だとプロジェクト縮小や不景気のタイミングで、1番先に契約を解除されるからです。転職活動はリスクヘッジとしても必要です。
時間に余裕があれば、同時進行で転職するのは難しくないですね。
業務時間内には、企業研究や面接対策に時間を費やし、余裕があればオリジナルアプリも制作します。具体的な成果物があれば、自社開発や社内開発からも内定を得やすいからです。Javaの勉強をしたいと話せば、上司は快く了承してくれますね。
業務時間外だけで面接を入れても、定時退社を利用して週に5〜8社は組めます。
もしも、転職活動中に常駐先が決まれば、無理に転職する必要はないですね。企業研究や面接対策は、客先常駐でも無駄になりません。長期雇用の採用面接よりも、短期雇用の客先面談の方が難易度は遥かに低いです。
「月20〜30万円の給与を得られて、転職活動に時間を費やせる」と考えましょう。十分な時間を確保できる今は、社内開発に転職する最大のチャンスです。
ここでは、客先常駐から社内開発に転職する具体的な方法を紹介します。
「諦めなければ、必ず客先常駐から脱出できる」
客先常駐で働く多くのSEに、社内開発を目指して欲しいと思っています。
なぜならば、私自身が客先常駐やSESに長年苦しめられたからです。客先常駐では将来性がない上に、出向先や自社に都合良く使われ、需要がなくなれば切り捨てられます。常駐先で契約解除されたら、自社でも居場所を失い失業するしか道はありません。
私がIT未経験で入社した先は、社員を客先に常駐させるだけのブラックでした。毎日夜11時過ぎまで働くも残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円以下です。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません。
ある仕事帰りの電車の中で、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親の事を思い、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、臆病だった私は行動に移せず、転職できずに3年が経ちます。
働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。
そして、その2ヶ月後に社内開発できる企業に就職し、私の人生は大きく変わりました。社内開発できる企業に入社後、転職してから4年後には年収500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は毎日幸せを感じています。
この知人のおかげで、自分を信じて行動すれば、必ず良い方向に進むことを知ります。未来は自分が思い描く事しか実現されないので、いま行動しなければ一生変わらないですね。
ぶっちゃけ、客先常駐を脱出するのは難しくありません。なぜならば、常駐SEの大半は飲み会で愚痴るだけで、実際に行動に移す人は全体の1割もいないからです。私たちが実際に行動に移せば、意外と簡単に社内開発に転職できます。
客先常駐で働くSEがいなくなれば、客先常駐やSESは潰れるしかありません。私が社内開発を勧める理由は、社員を常駐させるだけのブラックは潰れて欲しいからです。そのためには、まずは私たち自身が行動しなければなりません。
私は過去にマイナビを利用して、客先常駐から脱出して社内開発に転職しました。マイナビは親切な担当者が多く、客先常駐から抜け出せるか不安を感じている人に向いています。
公式サイト:マイナビ IT AGENT(無料サービス登録まで3分)
客先常駐から脱出できる3つの方法は?
客先常駐から脱出する方法は、大きく分けて3つあります。
方法1:IT業界を辞めて別の業種へ
客先常駐に疲れ切った人の中には、別業種で再スタートしたい人も多いです。でも、SEのキャリアを活かす方が、良い就職先に就ける可能性は遥かに高いですよね。
経験ゼロで新しい業種に入れば、年収250〜300万円で再スタートします。冷静に考えると、実務経験がない状態で異業種に飛び込めば、どの業種でも確実にブラックに就職します。ノルマがキツイ営業や飲食業、肉体労働の建築や工場は、IT業界以上にブラックな業種です。
仕事が楽な総務や事務職は、正社員ではなく派遣やパートしか募集していません。派遣やパートでは、今以上に将来が不安定になります。
1度でもIT業界で働きた経験があれば、私たちは未経験者ではなく経験者枠で応募できます。キャリアコンサルタントが提案する企業も、10倍以上に選択肢が増えますね。紹介してくれる企業は経験者向けなので、求人の質も以前より高くなります。
現実的に考えたら、現在のキャリアを活かさない手はないですね。
方法2:経験を活かして異業種の社内SEへ
異業種の社内SEを目指せば、客先常駐から逃れられます。しかしながら、社内SEはデメリットも多いため、私たちは十分に注意が必要です。
最大のデメリットは、特定の業界事情に詳しくなる反面、IT系の専門性が失われる事です。なぜならば、システム開発を外部委託するため、自社で経験やキャリアを積めないからです。社内SEの仕事は、社外のスケジュール管理と、社内の非IT管理部門のサポート業務です。
1度でも社内SEになると、一般的なSEのキャリアからは遠くなります。
また、本業が成長しない会社に就職すると、リストラの危険性も高いです。なぜならば、利益を上げない情報システム部門は、経営陣からコスト部門だと見なされるからです。定年まで働く前提で入社しても、経営方針が変われば真っ先に首を切られます。
競争社会から離れた社内SEにとって、外の世界で生き残るのは容易ではないですね。
方法3:経験を活かして自社や社内開発へ
IT業界で市場価値を高めたい人は、自社開発や社内開発を目指しましょう。社内開発とは、大手企業から依頼を請ける受託開発、自社製品やパッケージの開発や販売、スマホやソーシャルアプリの開発、コンサルタントやクラウド導入など、様々な働き方がありますね。
社内開発の最大のメリットは、経験と業界年齢に合わせてキャリアを積める事です。
開発案件では最新技術を学び、社内開発で経験を積めば上流工程からも携われます。設計やマネジメントを経験できれば、自身の市場価値を上げられますね。そして、専門知識や経験さえ積めれば、不景気を理由にリストラされても生き残れます。
また、専門知識や経験年数に合わせて、順調に収入も増やせますね。市場価値が高い人材になれば、フリーランスや在宅で働くのも難しくありません。市場価値が高い人材になれば、年収100〜200万円アップの転職も難しくありません。
では、客先常駐を脱出するには、私たちは具体的に何をすれば良いのでしょうか?
客先常駐から脱出できる転職サイト2社は?
客先常駐を脱出するには、「マイナビ×IT」と「社内SE転職ナビ」がお勧めです。
転職1:異業種の社内SEに強い「社内SE転職ナビ」
- IT経験者向けに、社内SEに特化した専門サイト
- 客先常駐から脱出して、異業種の社内SEに転職できる
- 他の経験者向けと比較して、知名度が低く利用者が少なすぎる
- 社内SE案件に絞られるため、求人数が673件と少なすぎる
- スキル次第だが、実は社内SE以外も紹介される
- 関東圏、関西圏以外では、求人がほとんどない
公式サイト:『社内SE転職ナビ』
社内SE転職ナビは、社内SEに特化した経験者向けの転職サイトです。他にない最大の特徴は、社内SEや社内開発を専門に扱い、確実に客先常駐から脱出できる事ですね。
しかしながら、他の転職サイトと比較して、知名度が低く利用者が少ない点に注意が必要です。また、社内SE案件に絞られるため、求人数が673件しかありません。「マイナビ×IT」も経験者向けで社内開発を中心に扱うが、求人数は2.8万件以上あります。
確実に客先常駐を脱出できるのは魅力だが、転職サイトの規模が少なすぎます。選択肢が少ないと、ブラックに就職する可能性も必然的に高くなります。「社内SE転職ナビ」1本に絞るのは、リスクが高いので避けた方が良いですね。
転職2:自社や社内開発に強い「マイナビ×IT」
- 大手マイナビが運営する、IT業界に特化した専門サイト
- 客先常駐から、自社や社内開発の転職に最も強い
- 自社や社内開発など、求人数は2.8万社以上もある
- ハイキャリア層ではなく、20〜30代の常駐SE向け
- 大手2社(リクナビ、DODA)にはない、中小の隠れ良企業を扱う
- 大手2社よりも、丁寧な対応で高評価を得ている
- 担当者が推薦状を書くので、書類選考の通過率が高い
公式サイト:マイナビ IT AGENT
「マイナビ×IT」は、大手マイナビが運営する、IT業界に特化した専門サイトです。他にない最大の特徴は、客先常駐から自社や社内開発、それから社内SEを目指せる事です。親切な対応の担当者が多く、転職経験がない初めての常駐SEにも向いています。
個人的な1番のお勧めが「マイナビ×IT」です。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事で、客先常駐のブラックから脱出できたからです。
私が社内開発に転職できた時は、実務で開発経験が1度もない時でした。
「次もブラックに騙されて、客先常駐やSESに入社したらどうしよう」と不安しかなかったです。担当者は、客先常駐の経験しかなくても、必ず社内開発に就職できると声を掛けてくれました。「確実に社内案件に入れる保証がなければ、無理に転職する必要はないですよ」とも言ってくれました。
2ヶ月後に内定を頂いた先は、受託開発がメインのIT企業です。社員数が100名未満の中小企業だが、海外に開発拠点もある隠れ優良企業でした。
入社後に先輩社員から個別の社内研修があり、プロジェクト配属後も別の先輩が開発のサポートをしてくれます。それから、毎年40〜60万円ペースで順調に昇給し、4年後には年収が520万円を超えます。開発案件に就いた後も、納期がない月は毎日定時に帰宅しています。
上場企業や知名度がある大手はないが、私にとってこの会社は優良企業ですね。順調に昇給する上に残業も少ないため、今もこの会社でお世話になっています。
IT業界以外も広く扱う大手2社(リクナビ、DODA)と違い、IT系に特化したマイナビは求人の質が高いです。また、大手2社が扱わない隠れ優良企業が多いのも魅力です。機械的な対応にならざる負えない大手と違い、サポートが手厚い点もお勧めです。
私が客先常駐から脱出でき、社内開発に転職できたのはマイナビのおかげです。
これからも、常駐SEで働き続けるリスクとは?
客先常駐を続ける最大のデメリットは、経験年数に応じて給料が増えない事です。
常駐SEの給料が増えない理由は、手順書通りのマニュアル作業、ドキュメント作成、運用保守、ヘルプデスク、評価など、単純労働ばかりで開発経験を積めないからです。短期間で常駐先が変わるため、運が悪ければプロジェクト毎にスキルがリセットされます。
IT業界で35歳定年説があるのは、実務経験を積めない常駐SEの働き先がなくなるからです。35歳を過ぎると、経歴書の年齢を見ただけでスルーされます。
私の新入社員時代の元同僚は、今も1社目の客先常駐で働き続けています。久しぶりに彼女に再会したが、8年間で30万円(年収300→330万円)しか増えていない事に衝撃を受けました。30歳を機に、契約解除が増え自宅待機も増えたと言います。
対して、3年目に転職を決意した私は、その4年後に520万円まで増えています。IT業界では、本人の能力や実力以上に働く環境が大事です。
▼▼客先常駐からの転職に強い専門サイト3社は▼▼
- 『マイナビ IT AGENT』客先常駐から、社内開発の転職に強い
- 『社内SE転職ナビ』求人数は673件と、ブラック率も高い
- 『リクルート』異業種への転職は、キャリアを活かせない
※マイナビのプロモーションを含みます。
<24年4月:求人数は下落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
金融危機が訪れると、08年と同様に多くの常駐SEが職を失います。
私自身も当時1年目で、常駐先から契約解除と解雇されました。
契約解除後に転職活動しても、より条件が下がる劣悪なブラックしか残っていません。私は半年後に運良く内定を獲得できたが、年収300万円以下で4年間も身動きできなかったです。コロナ過では在宅ワークに救われたが、世界的な景気後退では私たち常駐SEに逃げ道はありません。
そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐに行動を開始してください。24年の春採用を待っていたら、もう手遅れになるからです。
客先常駐から脱出するならば、「マイナビIT」が1番お勧めです。
なぜならば、私自身がマイナビを利用する事で、4年前に客先常駐から脱出できたからです。社内開発に転職後の年収は4年間で300→520万円まで増え、契約更新や解除の不安から解放されました。
公式サイト:マイナビ IT AGENT(無料サービス登録まで3分)
いますぐ転職する意思がなくても、自分を守るために会員登録だけでも必ずしてください。会員登録や転職サポートは全て無料だし、事前に面談済みなら必要な時にすぐに案件を紹介してくれるため、常駐先で契約解除された時のリスクヘッジになります。
まとめ:客先常駐なのに、常駐先で暇すぎて辛い
- 実務や開発経験を積めないまま、無駄に年齢を重ねる
- 薄い経験年数が増えるほど、市場価値が下がる
- 自ら行動できない人材は、転職市場で嫌われる
- 昇給できず、年収300万円を超えない
- 常駐先や自社に、都合の良いように使われる
- 金融危機や不景気で、1番最初に首を切られる
- 実務経験がないと、次の常駐先や就職先も見つからない
- 2年後には、人工知能やAIが普及し仕事を奪われる
仕事がないという不思議な状況は、客先常駐だから存在する問題です。なぜならば、常駐先で仕事がない最大の原因は、人月商売(SEの人数と労働時間で見積もる)と多重下請け構造にあるからです。人月商売では、人材×労働時間で会社の売上が増えるため、下請けの子会社は割り増しで見積もります。
そこに多重下請け構造が絡むと、仕事がない状況がさらに拡張されます。その結果、「やることがなくても椅子に座っていてくれ」と言う状況が生まれます。客先常駐という特殊な環境では、「仕事がない事も仕事」になります。
私たち常駐SEは、仕事がない状況を1日も早く脱出しなければなりません。
なぜならば、仕事がない状態で年数だけが増えると、経験年数に応じて逆に市場価値は下がるからです。実務経験が積めないと、30歳を超えても年収300万円でさえ超えません。常駐先や自社に都合の良いように使われて、不景気で首を切られて終わりです。
私は仕事がない運用保守から、社内開発に転職することができました。社内開発では、仕事がなくて放置されることはありません。なぜならば、成果物に対して報酬を得るからです。生産性を上げて現場を効率化するほど、社内の利益率は増えます。
その結果、仕事ができる人材が適切に評価されますね。
1日でも早く行動に移した方が良い理由は?
2019年の有効求人倍率は、バブル期よりも高い「1.6倍」でした。また、IT業界は特に好調で、転職サイトが公表する転職有効求人倍率は「6.79倍」を記録しています(参考:転職求人倍率レポート)。書類を送付すれば、誰でも企業から内定を得られる状態ですね。
しかしながら、コロナウイルスの影響で、現状は大きく変わりつつあります。
20年3月以降の米国失業保険申請者数は、3月06日累計で「8,063万人」です(参考:新規失業保険申請件数3/06)。リーマンショックでさえ3月の失業者数は80万人だけでしたね。また、トヨタは来年4月期の決算で、営業利益が79.5%減少すると発表しています。
自動車業界が壊滅的な打撃を受けたら、日本の労働者市場は立ち行かなくなります。
2009年の金融危機の頃には、多くの開発案件が中止に追い込まれました。そして、たくさんの派遣SEや客先常駐が強制退場されています。私も当時若手社員で、常駐先から首を切られました。次の常駐先が見つからず、会社を首になった人もたくさん知っています。
常駐先の契約を切られてから転職活動を開始しても遅いです。その頃には、もう企業は新しい人材を募集していないからです。IT業界で居場所を失えば、飲食店、介護施設などの肉体労働に行く人も少なからずいます。
有効求人倍率が「0.45倍」になると、どのような状況に陥るでしょうか?
- 買い手市場から売り手市場に転落し、高条件で転職できない
- 求人数が3分の1以下になり、転職したくてもできない
- 求人倍率が0.45倍に陥ると、5年間は元に戻らない
- 予算縮小でプロジェクトが中止、常駐SEは強制退場される
- 次の常駐先が見つからず、上司から自主退職を勧められる
- その後に就職活動を開始しても、企業はもう人材を募集してない
- 転職エージェントに登録しても、求人の紹介を断られる
私たちに与えられている時間は、決して多くはないですね。
転職活動で今すぐに必要なものは?
転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。また、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。
履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。
マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います。私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。
- 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
- 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる)
- 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
- 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
- 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています
キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「実務で1度も開発経験がなくても、必要としてくれる企業がたくさんある」と自信を得られます。
それだけ、IT企業は深刻な人材不足に陥っているからです。もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。
キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。
なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合うことでやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります。
転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。
私自身は新しい道を歩み始めたことで、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままです。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。
コロナウイルスの影響で、労働環境はめまぐるしく状況は変わっています。
秋採用で転職するには、今月中には既に動いてないともう手遅れです。登録に必要な項目は少なく、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。
会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません。後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。マイナビは親切な担当者が多く、客先常駐から抜け出せるか不安を感じている人に向いています。
私自身が4年前に、ブラックを脱出できたのでマイナビが1番のお勧めです。
※コロナの影響で電話メール中心で転職活動の支援をしています
公式サイト:マイナビ IT AGENT(無料サービス登録まで3分)
コメントを残す