客先常駐を辞めて、WEB系の自社開発で働きたいと考えている人が増えていますね。ただし、ベンチャーはリスクが高いため、より規模が大きい会社を志望する人も多いです。
- 「自社開発ができるWEB系で、メガベンチャーて言葉を初めて知った..」
- 「大手と比較した、メガベンチャーの福利厚生や平均年収は…」
- 「中小企業やベンチャーにはない、メガベンチャーのメリットは…」
歴史が浅いWEB業界で、大企業に成長した会社をメガベンチャーと呼びます。
メガベンチャーの最大の特徴は、先進的な仕事ができるにも関わらず、大手優良企業並みに給与が安定している事ですね。平均年齢も若く、やりたい事に挑戦できる環境があります。最大手のリクルートは、平均年収が958万円もあります。
ただし、メガベンチャーで働くデメリットもあります。
会社の歴史が浅いため労働組合の力が弱いですね。悪い意味でベンチャー気質が抜けず、社員に長時間労働を強いる会社も少なくありません。
ここでは、メガベンチャーの平均年収や求められる人材を紹介します。また、メガベンチャーで働くメリットやデメリットも紹介します。
- 自社開発のメガベンチャーとは?平均年収は?
- メガベンチャーのメリットやデメリットは?
- メガベンチャーでも、ブラックはあるの?
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<24年4月:求人数は下落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
金融危機が訪れると、08年と同様に多くの常駐SEが職を失います。
私自身も当時1年目で、常駐先から契約解除と解雇されました。
契約解除後に転職活動しても、より条件が下がる劣悪なブラックしか残っていません。私は半年後に運良く内定を獲得できたが、年収300万円以下で4年間も身動きできなかったです。コロナ過では在宅ワークに救われたが、世界的な景気後退では私たち常駐SEに逃げ道はありません。
そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐに行動を開始してください。24年の春採用を狙っている人は多いが、その頃にはもう手遅れになる可能性が高いからです。
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WEB系のメガベンチャーてなに?平均年収は?
自社開発ができるWEB系のメガベンチャーについて詳細を紹介します。
その1:自社開発のメガベンチャーとは?
「インターネット・WEB業界」は、まだまだ歴史が浅い業界ですね。そのため、大手優良と言える会社はまだまだ少ないです。歴史が浅い中で、社員が1000人を超えるほど急成長した会社を「メガベンチャー」と呼んでいます。
メガベンチャーの最大の特徴は、先進的な仕事ができるにも関わらず、大手優良企業並みに給与が安定している事です。平均年齢も若いため、やりたい事に挑戦しやすい環境があります。
通常の大手企業では、専門性が磨きずらく会社の歯車になりやすいですね。また、無駄な会議や上司の承認を得ないと動けないなど、デメリットもたくさんあります。そのため、労働条件が良い上に自由度が高いメガベンチャーは、学生から高い人気を集めています。
その2:メガベンチャーの平均年収は?
- リクルートホールディングス:958万円
- グリー:810万円
- ヤフー:767万円
- DeNA:757万円
- ライン:716万円
- 楽天:708万円
- サイバーエージェント:703万円
- ミクシィ:666万円
- GMOインターネット:540万円
- メルカリ:502万円
メガベンチャーの平均年収は、IT業界の中でもかなり高いです。また、通常の大手企業と比較して、平均年齢が低いのが特徴です。
富士通とNECの平均年齢は43.1歳、日立製作所は41.4歳です。対して、DeNAの平均年齢は33.8歳、サイバーエージェントは31.9歳です。歴史ある大手企業よりも、労働条件が良い会社も少なくありません。
年齢が若くても、実力さえあれば高収入を得られるチャンスがありますね。
その3:メガベンチャーに中途で就職できる?
他のIT企業と比較して、メガベンチャーに就職するのはハードルが高いです。なぜならば、WEB業界は即戦力を求める傾向があるからです。さらに、給与が高いメガベンチャーは経験者からも人気があり、競争倍率も高いですね。
ただし、IT業界は深刻な人材不足に陥っているため、チャンスは十分にあります。
メガベンチャーに限らず、意欲が高い人材であると示せれば、内定を得やすいです。意欲をアピールするには、オリジナルのアプリやWEBサイトを製作する事です。現役のSEでも、ひとりで環境構築して、サービスインまでできる人材は全体の2割もいません。
無料スクールを利用する事で、オリジナルアプリの製作をサポートしてくれます。アプリを製作する事で、次の3つを企業に示す事ができますね。
- アプリやWEBサイトのURLを履歴書に貼り、優良企業にアピールできる
- 業界経験がある上に、基本的なプログラミングスキルがあると証明できる
- 業務時間外で積極的に知識を学び、学習意欲が高い人材だと判断される
メガベンチャーから内定を得るためには、学習意欲が高い事と積極的に行動できることを示す必要がありますね。
参考:自社開発に転職したい|スキルがなくても本当に就職できる?
メガベンチャーで働くメリットとデメリットは?
メガベンチャーで働くメリットとデメリットを紹介します。
その1:メガベンチャーのメリットは?
- 積極的に投資活動を行うため、やりたい事に挑戦しやすい
- 通常の大手と違い、意思決定のプロセスが早い
- 無駄な資料や会議、上司の承認が少なくスピードを重視する
- ゼネラリストではなく、高い専門性を身につけられる
- 新興企業なのに、労働条件が良く福利厚生がしっかりしてる
- 成長産業に乗り、業績が右肩上がりで成長している
- 実力主義で、社員を正当に評価する仕組みがある
- 市場調査や分析、マーケティング、企画の知識も身に付けられる
- 若くても裁量権が与えられ、自由な社風で働ける
- 資金力が豊富で、ベンチャーと違い教育体制が整っている
メガベンチャーは、大手優良企業とベンチャーの良い所を足し合わせた特徴がありますね。そのため、昔からある大手企業よりも、あえてメガベンチャーを目指す大学生が増えています。
また、ユニークな独自の福利厚生があることも魅力です。例えば、リクルートは3年毎に「STEP休暇」があります。最大連続28日間、勤続3年以上なら誰でも取得でき、一律30万円の手当も支給されます。
その2:メガベンチャーのデメリットは?
- 会社が成長した事で、クリエイティブ以外の仕事も増えている
- 給与は良いが労働時間が長く、ハードワークが求められる
- 歴史が浅いため、労働組合の力がまだまだ弱い
- 優秀な人材が集まるため、実力がないと給与が増えない
- 社長のワンマン経営で、会社の方針がコロコロと変わる
- ベンチャー体質が抜けず、社員の離職率が高い会社もある
- 数百人規模のベンチャーと比較して、やりたい事ができない
メガベンチャーは、元々はスタートアップから始まり短期間で急成長した会社です。短期間で急成長できたのは、ハードワークに耐えてきたからでもあります。社員が数千人規模に成長した後でも、ベンチャー気質が抜けていない会社もあります。
労働組合の力がまだまだ弱く、労働環境が劣悪な会社もあります。リクルートや楽天は、ハードワークで有名ですよね。
その3:メガベンチャーでもブラックはある?
メガベンチャーだからと、労働環境がホワイトだと安易に考えるのは危険です。なぜならば、ベンチャー気質が抜けず、社員にハードワークを強いる会社も多いからです。
例えば、リクルートHDは平均年収は高いが、ブラックな職場だと言われています。
社員の離職率は高く、平均勤続年数は6.8年しかありません。離職率が高い理由は、通常の会社よりも目標設定(前期比プラス30%)が高く、上司からのプレッシャーが強いからです。
目標達成すると、20代でも年収1000万円を稼げます。しかしながら、達成できないと給与が増えない上に、長時間労働で穴埋めするしかありません。メガベンチャーだからと安心せず、しっかりと企業研究を行なった上で就職活動を行うべきですね。
参考:自社開発のホワイト企業の見分け方は?|実はブラック率は6〜8割
大手よりも中小企業(中堅)を勧める理由は?
メガベンチャーよりも、個人的には中規模の中小企業やベンチャーの方がお勧めです。なぜならば、規模が小さい方が意思決定者と社員の距離が近いため、やりたい事を実現しやすいからです。会社の規模が大きいと、意思決定者に近づくにも時間が必要ですね。
会社が成長するほど、次第に安定を求める社員が集まります。労働組合が強くなるのは良い事ですが、ベンチャー気質が抜ける事で、つまらない会社になるのも事実ですね。また、規模が大きくなるほど、会社の歯車になる人も少なくありません。
私は客先常駐から、社員が100人規模の社内開発に転職しました。
決定権を持つ事業部の長と近い距離で仕事ができました。そのため、給与が右肩上がりで増え、転職してから4年後に年収が500万円を超えました。携わるプロジェクトは全て開発案件で、高い専門スキルを磨けました。
この会社は、規模が小さいながらも海外に開発拠点があります。社内で開発経験を積んだ後に、上司に相談し海外勤務や海外出張も経験できました。
大手優良企業だから、知名度が高いメガベチャーだからと安心するのではなく、自分がやりたい事を軸に、私たちSEは会社を選ぶ必要がありますね。そして、会社の規模が小さい方がやりたい事を実現しやすいです。
ここでは、客先常駐を辞めて自社開発で働く具体的な方法を紹介します。
「諦めなければ、必ず客先常駐から脱出できる」
客先常駐で働く多くのSEに、社内開発を目指して欲しいと思っています。
なぜならば、私自身が客先常駐やSESに長年苦しめられたからです。客先常駐では将来性がない上に、出向先や自社に都合良く使われ、需要がなくなれば切り捨てられます。常駐先で契約解除されたら、自社でも居場所を失い失業するしか道はありません。
私がIT未経験で入社した先は、社員を客先に常駐させるだけのブラックでした。毎日夜11時過ぎまで働くも残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円以下です。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません。
ある仕事帰りの電車の中で、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親の事を思い、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、臆病だった私は行動に移せず、転職できずに3年が経ちます。
働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。
そして、その2ヶ月後に社内開発できる企業に就職し、私の人生は大きく変わりました。社内開発できる企業に入社後、転職してから4年後には年収500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は毎日幸せを感じています。
この知人のおかげで、自分を信じて行動すれば、必ず良い方向に進むことを知ります。未来は自分が思い描く事しか実現されないので、いま行動しなければ一生変わらないですね。
ぶっちゃけ、客先常駐を脱出するのは難しくありません。なぜならば、常駐SEの大半は飲み会で愚痴るだけで、実際に行動に移す人は全体の1割もいないからです。私たちが実際に行動に移せば、意外と簡単に社内開発に転職できます。
客先常駐で働くSEがいなくなれば、客先常駐やSESは潰れるしかありません。私が社内開発を勧める理由は、社員を常駐させるだけのブラックは潰れて欲しいからです。そのためには、まずは私たち自身が行動しなければなりません。
私は過去にマイナビを利用して、客先常駐から脱出して社内開発に転職しました。マイナビは親切な担当者が多く、客先常駐から抜け出せるか不安を感じている人に向いています。
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常駐SEを辞めて自社開発で働く方法は?
自社開発系に就職するには、企業の見分け方、志望動機など、正しい戦略を持って就職活動する必要がありますね。なんとなくで企業選びをすると、客先常駐以上のブラックな会社に就職します。
方法1:自社開発でホワイト企業の見分け方
- 社員1人当たりに対する、自社製品の売上が安定している
- メインのサービス以外に、複数の収入源がある
- 月額制やライセンス料など、安定した固定収入がある
- 自社開発とは別に、平行して受託開発もしている
- 競争が激しいIT業界で、5年以上生き延びている
- 独自性が高く、他社と差別化できるサービスがある
自社開発系は、会社を見分けるのが難しいです。なぜならば、会社の規模や下請構造の序列で単価が決まるSIer系と違い、様々な事業が多くSEの給与を決める基準がないからです。競合他社が少なく大きく稼ぐ会社もあれば、消耗戦で赤字経営に苦しむ会社もありますね。
自社開発を見分けるには、売上高と従業員数に着目しましょう。1人当たりの売上高が高い企業は優良企業と言えます。例えば、100人で10億円の売上があれば、SE1人当たり1千万円ですね。そうすると、SEの適性年収も333〜500万円と逆算できます。
自社開発系は、SEの能力が企業の売上に直結しますね。
方法2:自社開発の志望動機の書き方
- 言葉だけではなく、具体的な行動で意欲を説明できる
- IT技術やプログラミングに、関心が高い事をアピールする
- オリジナルアプリの開発経験を、志望動機に記載する
- 自己PRと志望動機は、必ず一貫性を伝える
志望動機を書く上で1番大切なことは、具体的な行動で意欲を示すことです。未経験者でも採用するSIer系と違い、自社開発系は具体的に行動できる人材しか採用しません。
「プログラミングやIT技術に高い関心があります。そのため、プログラミングを学ぶ気持ちは人一倍強いです。御社に入社したら、積極的に新しい技術を学んで優秀なエンジニアになりたいです。」
この書き方は、好ましくありません。なぜならば、具体的な行動が見えず、他人本位にしか見えないからです。
「私はプログラミングやIT技術に高い関心があり、業務時間以外にもネットの動画や参考書を購入して自ら勉強しています。しかしながら、独学だけで学ぶのは限界があると思い、先月からオンラインで学べるスクールを利用してます。スクールでは、オリジナルのWEBサイトやECサイトを短期間で制作します。客先常駐で開発経験を積むのは難しいですが、スクールではチームで開発でき楽しく参加しています。」
応募者の熱意が伝わる理由は、願望だけではなく実際に行動に移しているからです。独学レベルでも良いので、実際に行動に移せる人は自社開発系で高い評価を得られますね。
方法3:自社開発に就職はエージェントが有利
自社開発系への転職は、エージェントを利用した方が良いです。なぜならば、エージェントを利用することで企業の質を担保できるからです。
自社開発系は、設立間もないスタートアップが多く、ブラックに当たる可能性も高いです。しかしながら、資金に余裕がないベンチャーは、採用コスト(90〜120万円)が掛かるエージェントを利用できません。
そのため、結果的に質が悪いブラックも避けられます。また、自社開発系は多種多様な事業があるため、自分の力だけで企業研究は難しいですよね。エージェントに応募する企業を絞ってもらう必要があります。
自社開発系の中では、「レバテックキャリア」が1番お勧めです。なぜならば、WEB業界で実績があるIT企業が運営しているからです。そのため、企業の内部事情に詳しいなど、リクナビやDODAにはない強みがあります。
- 客先常駐から、WEB系の自社開発に転職できる
- 大幅な年収アップが狙える、唯一の転職サービス
- 技術レベルで話が通じる、キャリアエージェントが担当してくれる
- 企業ごとに経歴書・面接対策してくれるため、通過率が高い
- 優良企業にレバテックの社員がいるため、WEB系の内部事情に詳しい
- 最大で、年収320万円アップの転職実績がある
- 内定獲得後に、無料でプログラミングのオンライン学習できる
レバテックキャリア を利用すれば、高い確率で自社開発系のIT企業に就職できます。レバテックの評価を知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。
▼▼退職後の転職活動は絶対に辞めましょう▼▼
IT業界で働いていると、次の就職先を決める前に会社を辞める人が少なくありません。毎日のスケジュールや納期に追われ、将来を考えるのが億劫になり、衝動的に逃げ出したくなるからです。
離職期間がある転職は、100%の確率でブラックに入社します。私は突発的に会社を辞めてしまい、次の職場が見つかるまで6ヶ月間の無職生活を経験しました。その後の就職先もブラックで、再び苦しめられました。
だからこそ、内定を獲得する前の退職は絶対にお勧めできません。
- 働いていない期間は、企業から見たらマイナス要素しかない
- 問題がある人材と見なされ、ブラック以外で書類選考を通過できない
- 足元を見られるため、3年以上の経験でも1年目と同じ給与条件で掲示される
- 離職期間中の資格取得、スキルアップは一切評価されない
- 生活費を切り崩して生活するため、精神的に不安定になる
在職していれば、条件が良い企業から内定を得られなければ、転職しない選択肢をいつでも取れます。必要なスキルを習得して、1年後に再び就職活動に臨む事もできますね。
離職すると時間的な制限が生じます。離職期間が延びるほど、金銭面でも条件面でも不利になるので、事前にブラックだとわかっても就職せざる負えません。優良企業や普通のIT企業は、離職期間がある人材は書類選考で落とします。
まとめ:自社開発ができるメガベンチャーで働きたい
- 積極的に投資活動を行うため、やりたい事に挑戦しやすい
- 通常の大手と違い、意思決定のプロセスが早い
- 無駄な資料や会議、上司の承認が少なくスピードを重視する
- ゼネラリストではなく、高い専門性を身につけられる
- 新興企業なのに、労働条件が良く福利厚生がしっかりしてる
- 成長産業に乗り、業績が右肩上がりで成長している
- 実力主義で、社員を正当に評価する仕組みがある
- 市場調査や分析、マーケティング、企画の知識も身に付けられる
- 若くても裁量権が与えられ、自由な社風で働ける
- 資金力が豊富で、ベンチャーと違い教育体制が整っている
メガベンチャーの最大の特徴は、先進的な仕事ができるにも関わらず、大手優良企業並みに給与が安定している事ですね。平均年齢も若く、やりたい事に挑戦できる環境がありますね。最大手のリクルートは、平均年収が958万円もあります。
メガベンチャーは、大手優良企業とベンチャーの良い所を足し合わせた特徴がありますね。
しかしながら、会社の規模が大きいほど、個人がやりたい事を実現するのは難しいですね。また、ベンチャー気質が抜けず劣悪な労働環境で働くSEも多いです。大手だからと安心するのではなく、自分がやりたい事を軸に会社を選択しましょう。
個人的には、中小企業やベンチャーで働く方がお勧めです。なぜならば、私自身が中小企業で働いた事で、やりたい事を実現できたからです。
1日でも早く行動に移した方が良い理由は?
2019年の有効求人倍率は、バブル期よりも高い「1.6倍」でした。また、IT業界は特に好調で、転職サイトが公表する転職有効求人倍率は「6.79倍」を記録しています(参考:転職求人倍率レポート)。書類を送付すれば、誰でも企業から内定を得られる状態ですね。
しかしながら、コロナウイルスの影響で、現状は大きく変わりつつあります。
20年3月以降の米国失業保険申請者数は、3月06日累計で「8,063万人」です(参考:新規失業保険申請件数3/06)。リーマンショックでさえ3月の失業者数は80万人だけでしたね。また、トヨタは来年4月期の決算で、営業利益が79.5%減少すると発表しています。
自動車業界が壊滅的な打撃を受けたら、日本の労働者市場は立ち行かなくなります。
2009年の金融危機の頃には、多くの開発案件が中止に追い込まれました。そして、たくさんの派遣SEや客先常駐が強制退場されています。私も当時若手社員で、常駐先から首を切られました。次の常駐先が見つからず、会社を首になった人もたくさん知っています。
常駐先の契約を切られてから転職活動を開始しても遅いです。その頃には、もう企業は新しい人材を募集していないからです。IT業界で居場所を失えば、飲食店、介護施設などの肉体労働に行く人も少なからずいます。
有効求人倍率が「0.45倍」になると、どのような状況に陥るでしょうか?
- 買い手市場から売り手市場に転落し、高条件で転職できない
- 求人数が3分の1以下になり、転職したくてもできない
- 求人倍率が0.45倍に陥ると、5年間は元に戻らない
- 予算縮小でプロジェクトが中止、常駐SEは強制退場される
- 次の常駐先が見つからず、上司から自主退職を勧められる
- その後に就職活動を開始しても、企業はもう人材を募集してない
- 転職エージェントに登録しても、求人の紹介を断られる
私たちに与えられている時間は、決して多くはないですね。
転職活動で今すぐに必要なものは?
転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。また、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。
履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。
マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います。私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。
- 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
- 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる)
- 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
- 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
- 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています
キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「実務で1度も開発経験がなくても、必要としてくれる企業がたくさんある」と自信を得られます。
それだけ、IT企業は深刻な人材不足に陥っているからです。もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。
キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。
なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合うことでやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります。
転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。
私自身は新しい道を歩み始めたことで、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままです。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。
コロナウイルスの影響で、労働環境はめまぐるしく状況は変わっています。
秋採用で転職するには、今月中には既に動いてないともう手遅れです。登録に必要な項目は少なく、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。
会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません。後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。マイナビは親切な担当者が多く、客先常駐から抜け出せるか不安を感じている人に向いています。
私自身が4年前に、ブラックを脱出できたのでマイナビが1番のお勧めです。
※コロナの影響で電話メール中心で転職活動の支援をしています
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