客先常駐は、法的に問題があると認識しているSEは多いですよね。しかしながら、現場では当たり前のように、「偽装請負」や「多重派遣」が行われています。はっきりした定義がない客先常駐やSES契約だが、具体的に何をしたら違法行為に当たるのでしょうか?
- 「請負契約で、常駐先の管理下で働くのは違法じゃないの…」
- 「違法行為である偽装請負が、大手でも当たり前にある…」
- 「実態は派遣なのに、なぜ派遣社員として出向しないの…」
結論から伝えると、客先常駐自体には違法性はありません。
常駐先の管理下で業務を行った時に、違法行為になります。客先常駐の現場では、少なくとも9割以上が「偽装請負」を犯しています。違法行為にも関わらず偽装請負が蔓延しているのは、利用者(常駐先)や派遣元(自社)に必要だからです。
客先常駐自体は、IT業界にはなくてはならない仕組みです。
なぜならば、システム開発ではプロジェクトの動向に合わせて、技術者の数を柔軟に調整する必要があるからです。正社員を自由に解雇できない現在の法律では、IT業界が破綻してしまいます。この矛盾を解消するために、私たち常駐SEが犠牲になっていますね。
偽装請負の本質的な問題は、多重下請によって常駐SEが過剰に搾取されている事です。
普通のSEとして採用された場合、業界平均の年収を得られます。厚生労働省の賃金調査によると、SEの平均年収は550.8万円ですね(参考:賃金構造基本統計調査)。しかしながら、常駐SEとして採用された場合、年収は30歳を過ぎても300万円を超えません。
生涯賃金に換算すると、1億円以上もの格差が常駐SEに生じます。
私たちが搾取されないためにも、客先常駐の何が違法行為に当たるのか、正しい知識を知る必要があります。ここでは、「偽装請負」「SES契約」「多重派遣」の何に問題があるのか、詳しく紹介します。最終的には、搾取から抜け出して社内開発を目指すべきです。
- 常駐先で奴隷みたいだけど、法的に問題ない働き方なの?
- 「偽装請負」「SES契約」「多重派遣」は、具体的に何が違法なの?
- 最大の問題点は、多重下請けでSEが搾取されること?
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<24年4月:求人数は下落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
金融危機が訪れると、08年と同様に多くの常駐SEが職を失います。
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常駐先で奴隷みたいだけど、法的に問題ないのかな…
客先常駐という働き方に、疑問を感じる常駐SEは少なくありません。
Aさん)都合の良い奴隷のような働き方をしてる…
客先に常駐し、客先のシステムを使って、客先の仕事のお手伝いをする業務について違法性があるかどうか教えてください。
責任者はいるが、客先から直接仕事の指示をされるのは当然で、「支援業務」という名目上、客と仕事の境目が曖昧で、正直言って都合のいい奴隷状態です。「客先」の取引先と電話対応する時も、客先の会社名を名乗り、対応します。何かを開発・または達成するということもなく、ただ客先で、客先の仕事を客先の人間と同じ部屋で一緒に仕事をするだけです。
ただ、仕事を貰っている?という認識なのかやはり立場が非常に弱いです。定義上、業務委託でも業務請負でもない謎の仕事に思えてきます。客先にとっては、自社の社員を極力減らして、末端の作業を責任ごと全て丸投げできるという夢の様な下請け会社にも思えます。また、契約社員・派遣を雇って同様の作業をさせているので、派遣にとっては二重派遣にならないのかな、とも思います。
正式に客先とどのような契約を結んでこのような状況になっているのかは不明。これ以上の詳細を書けないので、この状況だけを見て法律上問題があるかどうか分かりますでしょうか。というか、この仕事ってなんなんでしょうか?私は正社員ですが、友人に何の仕事してるの?って聞かれたときに、さぁ・・としか言い様がないです。
参考:Yahoo知恵袋
客先常駐は、都合の良い奴隷と変わらないですよね。
支援業務(SES契約)という形で常駐先に出向した場合、私たちは自社の管理下で業務を行う必要があります。常駐先に出向し、常駐先の管理下で業務を行なうと「偽装請負」に当たりますね。SES契約で常駐している場合は、別業者に再委託できるため「二重派遣」ではないです。
Bさん)大手企業でも当たり前に偽装請負してる…
なぜ、実際には派遣なのにでSESや業務委託で客先常駐してる労働者が多いのですか?
現状から申しますと、現在でもSES(業務委託契約?)によってお客様先で業務をしてる方が沢山います。この契約は大手企業でもやっています。どうしてこれが違法にならず、うやもやになってるか知りたいです。
契約に請負、SES(業務委託)、派遣契約がありますが、客先で受託会社の社員が現場でお客様から直接指揮命令を受けることができる契約は派遣契約でしかありないはずですが、実際にはSES契約で仕事をしてることが多いです。ただ、成果物を必要とするのが請負で、SESの場合は委任(作業の実行を請け負う)なのですが、なにはともあれ現場でお客から指示されたことをやっていたら結局は派遣になるはずですよね?でも大手企業でもこのような契約形態をいまだに受け入れて、他社の社員をSESで働かせています。
これはどういうことなのでしょうか?つまりこうでしょうか?
その客先常駐社員が納得をしていればこのようなSES契約は問題にならないということですか?この件については何度も検索して調べたのですが、とてもわかりにくいです。みなさんグレーゾーンで仕事をしてるように思えます。また、A社の社員Sを、B社が派遣社員Sとして受け入れ、C社で業務委託によってSが働くことは可能でしょうか?結局のところはこのSさんが、この契約に納得していれば問題がないのではないでしょうか?
参考:Yahoo知恵袋
労働者が納得していても、お客様から支持を受けたら違法です。
客先常駐は、昔から大手企業でも当たり前のように行われていますね。また、私たち常駐SEは、納得して現状を受け入れている訳ではありません。上司に問題提起したらクビになるため、何も言えずに常駐先に出向しているだけです。問題提起する時は、会社を辞めるときだけです。
Cさん)合法なのか、偽装請負なのか知りたい…
偽装請負について、プログラマーです。とある会社の正社員ですが、基本的に客先に駐在して仕事をしています。自社が行っているのが偽装請負なのかどうか、確認したいです。
- 会社は、自社の事業をSES(システムエンジニアリングサービス)だと言っています。(社員に対しても、対外的にも)
- 会社は、「特定派遣許可番号」は取得しているようです。(HPにも「(特)13-XXXXXX」と載っている)
- 偽装請負に関して、基本的には契約が派遣で実態も派遣なら合法、契約が請負で実態が派遣なら違法、だと思いますが、少なくとも実態は派遣です。(毎日、顧客の指示で作業を行って、始業や終業の時間も客先に合わせて、顧客に残業や休日出勤を指示されます)
顧客との契約が派遣なのか請負なのかは分かりません。
- 契約が派遣なのか請負なのかを確認する方法はありますか?(会社や顧客に直接聞く以外の方法で)
- 会社が特定派遣許可番号を取っていても、やはり契約が請負で実態が派遣なら偽装請負になるんでしょうか?
- ②の答えが「偽装請負になる」だとして・・特定派遣許可番号を取っているのに、偽装請負を行う(派遣ではなく請負の契約で社員を客先に出す)メリットは何があるんでしょうか?
- 偽装請負を行っているのに(正当な派遣を行っていないのに)なぜ会社は特定派遣許可番号を取っているんでしょうか?(特定派遣許可番号を取ることに何のメリットがあるんでしょうか?)
参考:Yahoo知恵袋
会社間の契約であるため、上司や顧客に聞く以外に選択肢はありません(①)。特定派遣許可番号を取っていても、実態が派遣であれば「偽装請負」です(②)。特定派遣ではなく請負契約なのは、派遣法を考えずに簡単に契約解除が行えるからです(③)。
特定派遣を取得する理由は、違法行為が摘発された時にスムーズに派遣契約に切り替えるためです(④)。また、常駐先であるお客様から見ても、都合が良い事業者に見えますよね。
ただし、特定派遣は問題が多い制度のため、2018年9月に廃止されています。今現在の客先常駐では、準委任契約(SES)が主流となっています。
では、客先常駐で多い偽装請負やSES契約、多重派遣は、具体的に何が問題なのでしょうか?
「偽装請負」「SES契約」「多重派遣」は具体的に何が違法?
契約 | 雇用 | 指揮系統 | 契約 | 報酬体系 | 違法性 |
---|---|---|---|---|---|
請負 | 正社員 | 自社 | 請負 | 成果物 | 自社の管理下で業務を行い、成果物を納品する契約。実際には、常駐先の管理下で業務を行うため「偽装請負」に当たる。 |
準委任(SES) | 正社員 | 自社 | 請負 | 成果物の一部 | 請負契約との違いは、成果物を完成する義務を負うか否かだけ。業務支援という名目は利便性が高く、多くの客先常駐の現場で利用されている。常駐先の管理下で作業すれば「偽装請負」。 |
特定派遣 | 正社員 | 客先 | 派遣 | 労働力 | 正社員として採用した社員を、派遣社員のように外部に派遣できる雇用形態。違法性が高く、2018年9月に廃止された。 |
一般派遣 | 派遣 | 客先 | 派遣 | 労働力 | 派遣社員として、常駐先に派遣させる労働形態。違法性がない正当な働き方だが、一般派遣は取得条件が厳しく、違法業者に好まなない。 |
客先常駐には、上記4つの労働形態があります。
「偽装請負」に当たるのは、「請負契約」「準委任契約(SES)」です。指揮系統と報酬体系が実態に合っていないと、違法行為になりますね。それでは、具体的には何が違法なのか詳しく見てみましょう。
【偽装請負】業務遂行が常駐先の指揮系統で行われる
偽装請負とは、形式的には業務処理請負、実態は労働者派遣であるものをいいます。偽装請負は、労働者派遣法に規定されている許可・届出の手続き(派遣法第5条等)、派遣可能期間(同法第40条の2等)などの規制を潜脱するものとして違法となります。
労働者派遣法の平成15年改正により、製造業への労働者派遣が解禁されて以降、社会的問題となったのが偽装請負です。実態は労働者派遣(または労働者供給)ですが、業務処理請負・委託を偽装して行われているもので、労働者派遣タイプと個人請負タイプに分けられます。
偽装請負とは、契約内容が請負なのに実態が「派遣」になっている事です。本来の派遣契約では、指示系統は自社となります。しかしながら、客先常駐の実態では、常駐先に出向し、常駐先の管理下で業務を行います。
そうすると、次の2つの疑問が湧きますよね。そもそも「なぜ偽装請負が行われるのか?」また実態が派遣なのに「なぜ一般派遣を使わないのか?」です。
⇨『なぜ、違法行為である偽装請負が行われるのか?』
偽装請負が行われる理由は、利用者(常駐先)にとって都合が良いからです。
システムを開発する事業主は、景気動向に合わせて労働力を調整したい需要があります。大規模システム開発では百人前後の労働者が必要だが、開発が終われば必要としないからです。案件毎に正社員を大量に採用していたら、閑散期や不景気の度に経営難に陥ります。
だからこそ、請負契約でも常駐先の指示で業務が行われます。利用者が外部に求めているのは、労働力だからです。しかし、現行の労働法では、「一般派遣」以外で労働力を提供してもらう手段がありません。一般派遣では制約が多く、客先常駐に向きません。
そのため、契約内容の縛りが少ない「請負契約」が選ばれます。
⇨『なぜ、実態が派遣なのに、派遣社員として常駐しないのか?』
利用者(常駐先)が労働力を求めるならば、「一般派遣」で常駐させたら良いですよね。
しかしながら、一般派遣が好まれない理由は、請負契約と比較して制約が多いからです。契約期間と解除を明確に定める必要がある、同じ現場で3年以上働けない、多重派遣ができないなど、お互いに手続きが複雑になります。
請負契約ならば、自由度が高い契約内容で、自由に労働者を使い回せます。
また、派遣元(自社)から見ても一般派遣は都合が悪いです。なぜならば、正社員採用ではなく派遣社員で募集すると、人材が集められないからです。また、一般派遣資格は取得条件が厳しく、客先常駐しているブラックにはハードルが高いですね。
利用者と派遣元の利害が一致した結果、請負契約が選ばれました。
【SES契約】客先常駐で特に問題視されている働き方
参考:【必読!】SESの基本と派遣・請負との違いをわかりやすく解説!
準委任契約とは、請負契約は仕事の完成に対して報酬が支払われますが(民法632条)、準委任契約では、納品物が想定どおりに完成しなくとも、事務処理自体が適切に実施されれば対価を請求できます(民法648条2項)
準委任契約とは、システムエンジニアリングサービス (SES)と呼ばれています。近年、客先常駐で急速に増えている、業務委託(請負契約)の一種です。請負契約との違いは、成果物を完成する義務を負うか否かだけです。
ただし、常駐先の指示で作業したら偽装請負になる点は一緒です。SES契約が急速に増えている理由は、請負契約よりも使い勝手が良いからです。
請負契約の場合は、成果物が完成しない限りは報酬を得られません。対して、SES契約の場合は、業務を支援するだけで報酬が発生します。例えば、設計や開発、評価など、常駐先に出向して、一部の労働を手伝うだけでもOKですね。
SES契約が好まれる理由は、違法行為かどうかゴマカシやすいからです。契約に対する成果物が曖昧なため、労働署や厚生労働省が外から見ても分かりにくいですよね。
そのため、現在ではほとんどの客先常駐でSES契約が結ばれています。
【多重派遣】労働者が2〜4重で派遣されている
多重派遣(たじゅうはけん)とは、派遣労働者が派遣先からさらに別の企業等に派遣されることを指す。また、派遣元と派遣先の間に人材紹介業者が複数介在して紹介料などを搾取するケースも含まれる。
これらの行為は中間企業による労働搾取につながることや、派遣元・派遣先の企業と労働者に対する責任の所在が不明瞭にもなるため職業安定法第44条、労働基準法第6条(中間搾取の禁止)で禁止されており、刑事罪が定められている。
派遣社員を又貸しする「多重派遣」は、労働法で厳しく禁止されています。
客先常駐では、常駐SEを右から左に流すだけの中間業者がたくさんありますね。しかしながら、IT業界では、多重派遣を行っている会社は多くないです。なぜならば、客先常駐で多い「請負契約」や「SES契約」では、再委託が認められているからです。
多重派遣を行っていないが、論理上は許されない行為です。
なぜならば、多重派遣が禁止されている理由は、中間企業による搾取を避けるためだからです。客先常駐の再委託は、間違いなく労働者を搾取していますよね。請負契約やSES契約の実態が「派遣」ならば、SES契約の再委託は「多重派遣」に当たります。
では、「偽装請負」や「多重派遣」を強いられた時、私たちは具体的にどんな問題があるのでしょうか?
最大の問題は、多重下請けでSEが「搾取される」?
- 下請階層の下に行くほど、SEの搾取が大きくなる
- 元請けで単価80万円でも、給与は20万円より低い
- 遅くまで働いても、残業代が1円も支給されない
- 1年間の昇給額は3千円未満、賞与は支給されない
- 運用保守、評価、資料作成など、下流工程しかできない
- 人材が余れば、プロジェクト中でも契約解除される
- 開発やマネジメント経験が積めず、35歳で失業する
偽装請負の本質的な問題は、多重下請によって常駐SEが過剰に搾取されている事です。
1次や2次請で働けば、私たちSEは平均以上の年収を得られます。厚生労働省の賃金調査によると、SEの平均年収は550.8万円です(参考:SEの平均年収は550.8万円|常駐SEの給料が低い原因は?)。設計や開発など上流工程を経験するため、年齢と共に給料は増えますよね。
しかしながら、3次請け以降で働いた場合、常駐SEの年収は250万円だけです。そして、IT業界では8割以上の労働者が、3次請け以降で働いています。
年収250万円未満なのは、中間業者に搾取され適正給与を得られないからです。また、階層の下に行くほど、運用保守や評価などの単純労働が多く、経験に応じて給与が増えません。プロジェクト毎に出向先が変わり、常駐先では常に下働きだけです。
多重下請け構造によって、役割が身分が固定化される事が最大の問題です。1次請社員や社内開発と比較すると、客先常駐の生涯賃金は「1億円」以上も違います。
常駐SEは、生涯賃金で「1億円以上」も格差がある?
年代 | 常駐SE | SE(男性) | 会社員 |
---|---|---|---|
20代 | 250万円〜 | 393.5万円 | 346万円〜 |
30代 | 300万円〜 | 561万円 | 436万円〜 |
40代 | 300万円〜 | 649万円 | 517万円〜 |
50代 | 300万円〜 | 654.5万円 | 545万円〜 |
平均年収 | 250〜300万円 | 550.8万円 | 440.7万円 |
生涯賃金 | 1億1150万円 | 2億1926万円 | 1億8440万円 |
厚生労働省によると、SEの平均年収は550万円、生涯賃金は2億1926万円です(参考:システム・エンジニアの年収)。
対して、客先常駐では30歳を超えても、年収300万円以上を稼ぐのは難しいですよね。実際には、40代や50代を過ぎても、常駐先で働き続ける事自体も難しいです。そのため、客先常駐の生涯賃金は1億1150万円だけです。
社内開発などのSEと比較すると、客先常駐は1億776万円も生涯賃金が少ないです。
大卒男性の生涯賃金は1億8624万円、高卒は1億4964万円なので、会社員の平均よりもずっと少ない事が分かります(参考:高卒と大卒の生涯賃金を比較!初任給や平均年収は?)。
常駐SEが家族やマイホームを持てないのは、生涯年収で1億円以上の差があるからです。社内開発で働くSEは、給与格差の1億円分でマイホーム(3500万円)を購入したり、子育て(1人当り2300万円)に費やします。
客先常駐の最下層で働く事で、身分が固定化されてしまいますね。業界平均の給与550万円を稼ぐためには、客先常駐を脱出する以外で道はありません。ここでは、客先常駐から社内開発で働く具体的な方法を紹介します。
「諦めなければ、必ず客先常駐から脱出できる」
客先常駐で働く多くのSEに、社内開発を目指して欲しいと思っています。
なぜならば、私自身が客先常駐やSESに長年苦しめられたからです。客先常駐では将来性がない上に、出向先や自社に都合良く使われ、需要がなくなれば切り捨てられます。常駐先で契約解除されたら、自社でも居場所を失い失業するしか道はありません。
私がIT未経験で入社した先は、社員を客先に常駐させるだけのブラックでした。毎日夜11時過ぎまで働くも残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円以下です。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません。
ある仕事帰りの電車の中で、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親の事を思い、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、臆病だった私は行動に移せず、転職できずに3年が経ちます。
働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。
そして、その2ヶ月後に社内開発できる企業に就職し、私の人生は大きく変わりました。社内開発できる企業に入社後、転職してから4年後には年収500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は毎日幸せを感じています。
この知人のおかげで、自分を信じて行動すれば、必ず良い方向に進むことを知ります。未来は自分が思い描く事しか実現されないので、いま行動しなければ一生変わらないですね。
ぶっちゃけ、客先常駐を脱出するのは難しくありません。なぜならば、常駐SEの大半は飲み会で愚痴るだけで、実際に行動に移す人は全体の1割もいないからです。私たちが実際に行動に移せば、意外と簡単に社内開発に転職できます。
客先常駐で働くSEがいなくなれば、客先常駐やSESは潰れるしかありません。私が社内開発を勧める理由は、社員を常駐させるだけのブラックは潰れて欲しいからです。そのためには、まずは私たち自身が行動しなければなりません。
私は過去にマイナビを利用して、客先常駐から脱出して社内開発に転職しました。マイナビは親切な担当者が多く、客先常駐から抜け出せるか不安を感じている人に向いています。
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客先常駐から脱出できる3つの方法は?
客先常駐から脱出する方法は、大きく分けて3つあります。
方法1:IT業界を辞めて別の業種へ
客先常駐に疲れ切った人の中には、別業種で再スタートしたい人も多いです。でも、SEのキャリアを活かす方が、良い就職先に就ける可能性は遥かに高いですよね。
経験ゼロで新しい業種に入れば、年収250〜300万円で再スタートします。冷静に考えると、実務経験がない状態で異業種に飛び込めば、どの業種でも確実にブラックに就職します。ノルマがキツイ営業や飲食業、肉体労働の建築や工場は、IT業界以上にブラックな業種です。
仕事が楽な総務や事務職は、正社員ではなく派遣やパートしか募集していません。派遣やパートでは、今以上に将来が不安定になります。
1度でもIT業界で働きた経験があれば、私たちは未経験者ではなく経験者枠で応募できます。キャリアコンサルタントが提案する企業も、10倍以上に選択肢が増えますね。紹介してくれる企業は経験者向けなので、求人の質も以前より高くなります。
現実的に考えたら、現在のキャリアを活かさない手はないですね。
方法2:経験を活かして異業種の社内SEへ
異業種の社内SEを目指せば、客先常駐から逃れられます。しかしながら、社内SEはデメリットも多いため、私たちは十分に注意が必要です。
最大のデメリットは、特定の業界事情に詳しくなる反面、IT系の専門性が失われる事です。なぜならば、システム開発を外部委託するため、自社で経験やキャリアを積めないからです。社内SEの仕事は、社外のスケジュール管理と、社内の非IT管理部門のサポート業務です。
1度でも社内SEになると、一般的なSEのキャリアからは遠くなります。
また、本業が成長しない会社に就職すると、リストラの危険性も高いです。なぜならば、利益を上げない情報システム部門は、経営陣からコスト部門だと見なされるからです。定年まで働く前提で入社しても、経営方針が変われば真っ先に首を切られます。
競争社会から離れた社内SEにとって、外の世界で生き残るのは容易ではないですね。
方法3:経験を活かして自社や社内開発へ
IT業界で市場価値を高めたい人は、自社開発や社内開発を目指しましょう。社内開発とは、大手企業から依頼を請ける受託開発、自社製品やパッケージの開発や販売、スマホやソーシャルアプリの開発、コンサルタントやクラウド導入など、様々な働き方がありますね。
社内開発の最大のメリットは、経験と業界年齢に合わせてキャリアを積める事です。
開発案件では最新技術を学び、社内開発で経験を積めば上流工程からも携われます。設計やマネジメントを経験できれば、自身の市場価値を上げられますね。そして、専門知識や経験さえ積めれば、不景気を理由にリストラされても生き残れます。
また、専門知識や経験年数に合わせて、順調に収入も増やせますね。市場価値が高い人材になれば、フリーランスや在宅で働くのも難しくありません。市場価値が高い人材になれば、年収100〜200万円アップの転職も難しくありません。
では、客先常駐を脱出するには、私たちは具体的に何をすれば良いのでしょうか?
客先常駐から脱出できる転職サイト2社は?
客先常駐を脱出するには、「マイナビ×IT」と「社内SE転職ナビ」がお勧めです。
転職1:異業種の社内SEに強い「社内SE転職ナビ」
- IT経験者向けに、社内SEに特化した専門サイト
- 客先常駐から脱出して、異業種の社内SEに転職できる
- 他の経験者向けと比較して、知名度が低く利用者が少なすぎる
- 社内SE案件に絞られるため、求人数が673件と少なすぎる
- スキル次第だが、実は社内SE以外も紹介される
- 関東圏、関西圏以外では、求人がほとんどない
公式サイト:『社内SE転職ナビ』
社内SE転職ナビは、社内SEに特化した経験者向けの転職サイトです。他にない最大の特徴は、社内SEや社内開発を専門に扱い、確実に客先常駐から脱出できる事ですね。
しかしながら、他の転職サイトと比較して、知名度が低く利用者が少ない点に注意が必要です。また、社内SE案件に絞られるため、求人数が673件しかありません。「マイナビ×IT」も経験者向けで社内開発を中心に扱うが、求人数は2.8万件以上あります。
確実に客先常駐を脱出できるのは魅力だが、転職サイトの規模が少なすぎます。選択肢が少ないと、ブラックに就職する可能性も必然的に高くなります。「社内SE転職ナビ」1本に絞るのは、リスクが高いので避けた方が良いですね。
転職2:自社や社内開発に強い「マイナビ×IT」
- 大手マイナビが運営する、IT業界に特化した専門サイト
- 客先常駐から、自社や社内開発の転職に最も強い
- 自社や社内開発など、求人数は2.8万社以上もある
- ハイキャリア層ではなく、20〜30代の常駐SE向け
- 大手2社(リクナビ、DODA)にはない、中小の隠れ良企業を扱う
- 大手2社よりも、丁寧な対応で高評価を得ている
- 担当者が推薦状を書くので、書類選考の通過率が高い
公式サイト:マイナビ IT AGENT
「マイナビ×IT」は、大手マイナビが運営する、IT業界に特化した専門サイトです。他にない最大の特徴は、客先常駐から自社や社内開発、それから社内SEを目指せる事です。親切な対応の担当者が多く、転職経験がない初めての常駐SEにも向いています。
個人的な1番のお勧めが「マイナビ×IT」です。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事で、客先常駐のブラックから脱出できたからです。
私が社内開発に転職できた時は、実務で開発経験が1度もない時でした。
「次もブラックに騙されて、客先常駐やSESに入社したらどうしよう」と不安しかなかったです。担当者は、客先常駐の経験しかなくても、必ず社内開発に就職できると声を掛けてくれました。「確実に社内案件に入れる保証がなければ、無理に転職する必要はないですよ」とも言ってくれました。
2ヶ月後に内定を頂いた先は、受託開発がメインのIT企業です。社員数が100名未満の中小企業だが、海外に開発拠点もある隠れ優良企業でした。
入社後に先輩社員から個別の社内研修があり、プロジェクト配属後も別の先輩が開発のサポートをしてくれます。それから、毎年40〜60万円ペースで順調に昇給し、4年後には年収が520万円を超えます。開発案件に就いた後も、納期がない月は毎日定時に帰宅しています。
上場企業や知名度がある大手はないが、私にとってこの会社は優良企業ですね。順調に昇給する上に残業も少ないため、今もこの会社でお世話になっています。
IT業界以外も広く扱う大手2社(リクナビ、DODA)と違い、IT系に特化したマイナビは求人の質が高いです。また、大手2社が扱わない隠れ優良企業が多いのも魅力です。機械的な対応にならざる負えない大手と違い、サポートが手厚い点もお勧めです。
私が客先常駐から脱出でき、社内開発に転職できたのはマイナビのおかげです。
これからも、常駐SEで働き続けるリスクとは?
客先常駐を続ける最大のデメリットは、経験年数に応じて給料が増えない事です。
常駐SEの給料が増えない理由は、手順書通りのマニュアル作業、ドキュメント作成、運用保守、ヘルプデスク、評価など、単純労働ばかりで開発経験を積めないからです。短期間で常駐先が変わるため、運が悪ければプロジェクト毎にスキルがリセットされます。
IT業界で35歳定年説があるのは、実務経験を積めない常駐SEの働き先がなくなるからです。35歳を過ぎると、経歴書の年齢を見ただけでスルーされます。
私の新入社員時代の元同僚は、今も1社目の客先常駐で働き続けています。久しぶりに彼女に再会したが、8年間で30万円(年収300→330万円)しか増えていない事に衝撃を受けました。30歳を機に、契約解除が増え自宅待機も増えたと言います。
対して、3年目に転職を決意した私は、その4年後に520万円まで増えています。IT業界では、本人の能力や実力以上に働く環境が大事です。
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- 『マイナビ IT AGENT』客先常駐から、社内開発の転職に強い
- 『社内SE転職ナビ』求人数は673件と、ブラック率も高い
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<24年4月:求人数は下落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
金融危機が訪れると、08年と同様に多くの常駐SEが職を失います。
私自身も当時1年目で、常駐先から契約解除と解雇されました。
契約解除後に転職活動しても、より条件が下がる劣悪なブラックしか残っていません。私は半年後に運良く内定を獲得できたが、年収300万円以下で4年間も身動きできなかったです。コロナ過では在宅ワークに救われたが、世界的な景気後退では私たち常駐SEに逃げ道はありません。
そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐに行動を開始してください。24年の春採用を待っていたら、もう手遅れになるからです。
客先常駐から脱出するならば、「マイナビIT」が1番お勧めです。
なぜならば、私自身がマイナビを利用する事で、4年前に客先常駐から脱出できたからです。社内開発に転職後の年収は4年間で300→520万円まで増え、契約更新や解除の不安から解放されました。
公式サイト:マイナビ IT AGENT(無料サービス登録まで3分)
いますぐ転職する意思がなくても、自分を守るために会員登録だけでも必ずしてください。会員登録や転職サポートは全て無料だし、事前に面談済みなら必要な時にすぐに案件を紹介してくれるため、常駐先で契約解除された時のリスクヘッジになります。
まとめ:客先常駐と偽装請負の関係は?
- 偽装請負:常駐先の指揮系統で作業すると違法になる
- SES契約:業務支援でも、常駐先の管理下で働けば違法
- 多重派遣:再委託という形で、中間搾取が発生してる
結論から伝えると、客先常駐自体には違法性はありません。常駐先の管理下で業務を行った時に、違法行為になります。客先常駐の現場では、少なくとも8割以上が「偽装請負」を犯しています。違法行為にも関わらず偽装請負が蔓延しているのは、利用者(常駐先)や派遣元(自社)に必要だからです。
客先常駐自体は、IT業界にはなくてはならない仕組みです。
なぜならば、システム開発ではプロジェクトの動向に合わせて、技術者の数を柔軟に調整する必要があるからです。正社員を自由に解雇できない現在の法律では、IT業界が破綻してしまいます。この矛盾を解消するために、私たち常駐SEが犠牲になっていますね。
偽装請負の本質的な問題は、多重下請によって常駐SEが過剰に搾取されている事です。
普通のSEとして採用された場合、業界平均の年収を得られます。厚生労働省の賃金調査によると、SEの平均年収は550.8万円ですね。しかしながら、常駐SEとして採用された場合、年収は30歳を過ぎても300万円を超えません。
生涯賃金に換算すると、1億円以上もの格差が常駐SEに生じます。
私たちが搾取されないためには、正しい知識を身に付けなければなりません。偽装請負や多重派遣から逃れるには、客先常駐を辞める以外にないです。なぜならば、客先常駐の9割が、偽装請負をしているからです。
子供が生まれた時に勧められない働き方ならば、私たち自身も働くべきではないですね。私は1度も開発経験がない時に、社内開発から内定を得られました。社内開発して以降は、違法行為を強要された事はありません。
1日でも早く行動に移した方が良い理由は?
2019年の有効求人倍率は、バブル期よりも高い「1.6倍」でした。また、IT業界は特に好調で、転職サイトが公表する転職有効求人倍率は「6.79倍」を記録しています(参考:転職求人倍率レポート)。書類を送付すれば、誰でも企業から内定を得られる状態ですね。
しかしながら、コロナウイルスの影響で、現状は大きく変わりつつあります。
20年3月以降の米国失業保険申請者数は、3月06日累計で「8,063万人」です(参考:新規失業保険申請件数3/06)。リーマンショックでさえ3月の失業者数は80万人だけでしたね。また、トヨタは来年4月期の決算で、営業利益が79.5%減少すると発表しています。
自動車業界が壊滅的な打撃を受けたら、日本の労働者市場は立ち行かなくなります。
2009年の金融危機の頃には、多くの開発案件が中止に追い込まれました。そして、たくさんの派遣SEや客先常駐が強制退場されています。私も当時若手社員で、常駐先から首を切られました。次の常駐先が見つからず、会社を首になった人もたくさん知っています。
常駐先の契約を切られてから転職活動を開始しても遅いです。その頃には、もう企業は新しい人材を募集していないからです。IT業界で居場所を失えば、飲食店、介護施設などの肉体労働に行く人も少なからずいます。
有効求人倍率が「0.45倍」になると、どのような状況に陥るでしょうか?
- 買い手市場から売り手市場に転落し、高条件で転職できない
- 求人数が3分の1以下になり、転職したくてもできない
- 求人倍率が0.45倍に陥ると、5年間は元に戻らない
- 予算縮小でプロジェクトが中止、常駐SEは強制退場される
- 次の常駐先が見つからず、上司から自主退職を勧められる
- その後に就職活動を開始しても、企業はもう人材を募集してない
- 転職エージェントに登録しても、求人の紹介を断られる
私たちに与えられている時間は、決して多くはないですね。
転職活動で今すぐに必要なものは?
転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。また、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。
履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。
マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います。私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。
- 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
- 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる)
- 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
- 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
- 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています
キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「実務で1度も開発経験がなくても、必要としてくれる企業がたくさんある」と自信を得られます。
それだけ、IT企業は深刻な人材不足に陥っているからです。もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。
キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。
なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合うことでやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります。
転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。
私自身は新しい道を歩み始めたことで、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままです。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。
コロナウイルスの影響で、労働環境はめまぐるしく状況は変わっています。
秋採用で転職するには、今月中には既に動いてないともう手遅れです。登録に必要な項目は少なく、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。
会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません。後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。マイナビは親切な担当者が多く、客先常駐から抜け出せるか不安を感じている人に向いています。
私自身が4年前に、ブラックを脱出できたのでマイナビが1番のお勧めです。
※コロナの影響で電話メール中心で転職活動の支援をしています
公式サイト:マイナビ IT AGENT(無料サービス登録まで3分)
あの、嘘を日記に書くのは控えたほうがいいかと思います。
せめて契約内容や法律についてもう少し勉強されてから記事を書き直したほうが良いと思いますよ?
Twitterで論破されてます。
通り過ぎのSEださん
コメントありがとうございます。過去に客先常駐で働いていた事があるので、大きくはズレていないと思います。