客先常駐と派遣SEの違いは?|派遣の時間給は2〜3倍も高い?

客先常駐を辞めて、派遣を目指す若い人が増えています。なぜならば、多くの常駐SEは自分たちが「名ばかりの正社員」である事に気が付いているからですね。しかしながら、本当に正社員を諦めて派遣を目指すべきなのでしょうか?

  • 「時給換算すると700円を下回るが、派遣なら2千円で働ける…」
  • 残業代や賞与がないならば、派遣の方が待遇が良くないか…」
  • 「客先常駐は派遣と変わらない、都合の良い奴隷に思えるんだけど…」

結論から伝えると、常駐SEよりも派遣の方が明らかに待遇は良いです。

時間給だけを単純に比較すると、2〜3倍近く違います。しかしながら、派遣SEの方が待遇が良いからと、安易に派遣SEを目指すべきではありません。なぜならば、時間給は高いけれども、景気動向に雇用や給料が左右されるからです。30代後半で派遣やフリーランスを続けるのは難しいですね。

35歳を過ぎて正社員に戻りたくても、上流工程やマネジメントの経験がないと難しいですまた、派遣社員は社会的な信用が低く、住宅ローンや賃貸を借りられない問題もあります。

一般派遣の給与が割高に見える理由は、社会保障や労災(病気や怪我の保証)がなく、その分が上乗せされているからです。見かけ上の時給が高くても、安定した働き方ではない点に注意が必要ですね。

客先常駐に不満があるのであれば、純粋に常駐がない企業を目指すべきです。

派遣SEが魅力的に見えるのは、私たちが勤めている客先常駐に問題があるからです社内開発に転職すれば、私たちが抱えている常駐SEの問題をすべて解決できます。私は常駐SEを辞めて社内開発に転職して以降は、納期月以外は毎日定時に帰宅しています。

配属される案件はすべて開発で、4年後には年収が520万円を超えました

ここでは、客先常駐と派遣SEの働き方の違いを紹介します。また、派遣SEのデメリットや向いている人の特徴についても紹介します。

客先常駐以外で働きたい人向け
  1. 客先常駐よりも、派遣SEの方が待遇が良いのは本当なの
  2. 客先常駐と派遣SEの働き方で、3つの違いとは?
  3. 時間給は高いけれど、派遣SEのデメリットや向いている人は?

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  1. マイナビ×IT客先常駐から、社内開発の転職に強い
  2. 社内SE転職ナビ社内SE専門だが、求人数は673件だけ
  3. リクルート求人数は多いが、未経験向けのブラックが多い

「客先常駐から、脱出できる事を知っていますか?」

常駐先で働いていた頃、私は将来の不安で夜も満足に眠れませんでした。毎日夜11時まで働くも、残業代は1円も支給されず、銀行口座に振り込まれるのは17万円だけ一生懸命に働くも、時給が700円を下回る月があるほど、過酷な労働環境でした。

心身ともに限界だった時に、知人に転職サイトを勧められ半信半疑で就活を始めます。その2ヶ月後に、現職の社内開発から内定を貰いました。収入は大幅に増え4年後には年収300→520万円、納期がない月は毎日定時に退社しています。

常駐SE時代の賞与は、5万円が支給されれば良い方でした。

転職後の賞与は、最高額で140万円(夏60万円、冬55万円、決算25万円)です。今も1社目で常駐SEを続ける元同期は、8年間の昇給額で30万円(年収330万円)しか増えていません。8年ぶりに彼女に再会しこの話を聞いた時、背中から嫌な汗が止まらなかったです…

客先常駐からの脱出が目的ならば、「マイナビ」が1番お勧めです。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事で、4年前に客先常駐から脱出できたからです

公式サイト:マイナビエージェント

記事の内容を簡単に知りたい

常駐SEの時間給は700円、派遣は2300円もある…

客先常駐の待遇があまりにも悪すぎるため、一般派遣で働いた方が良いと考えるSEが増えています。

Aさん)常駐SEは1437円だが派遣は2千円以上…

IT派遣 時給か社員か どっちがいいのでしょうか?

4月からIT派遣業務に転職する予定です。しかし前回色々とあり、別な会社で働くつもりです。そんな中に求人を探していると、時給制だと以外に高時給との頃が結構あり、こっちでもいいのかな?と考え始めました。どちらも善し悪しがあるかと思いますが、どっちの方がいいのでしょうか?実際に、正社員雇用でも未経験なら18万〜23万円前後が多いように思います。

仮に23万だとしても 200000÷20=11500円
8時間勤務として、11500÷8=時給1437円です。

時給制で募集しているのを見るとかなり低くても1500円前後、高ければ2000円、3000円とあります。一般的な会社であれば、勿論社員として入社した方が100倍もいいのは理解していますが、このit業界だと、名ばかりの正社員ですし、長年務めてもボーナスが高くなるわけでもなく、仮に出向先から戻り、次の現場が決まらなければ、正社員でも50パーセント近くに給与カットになるし、出向先が決まらなければ、自主退社をさせられるような感じてですし、正社員=安定でもないと思っています

出典:Yahoo知恵袋

単純に時給計算すると、客先常駐よりも派遣の方が高いです。

客先常駐の給与を23万円で計算すると、時給は1437円ですね。しかしながら、残業代が支給されない上に8時間では業むが終わらないため、実際には時給千円ですら下回ります。ある常駐先では毎日帰宅が12時を過ぎ、時給換算したら700円を下回りました

純粋に時給計算すると、派遣よりも給与は安いです。

Bさん)派遣は残業が出る上に時給が2100円…

ITの派遣社員ってどうですか?23歳男性です、現在は正社員でIT業界に勤務しています。月の給料は20万円でボーナス無し残業代無しです。福利厚生無し、一応交通費と社会保険は加入しています。勤務時間はフルタイム+忙しくない日でも最低でも1時間のサビ残があり、忙しい時期は深夜まで働いたり休日出勤を頼まれます親の親族が経営してる零細企業会社で、親の紹介で入社したのですが、経営が悪く、給料を滞納が毎月あり、今にも潰れそうです。

会社にお金がないとはいえ、特定派遣として客先に常駐しているのも強く不満です。派遣先で残業した分は私にではなく、なぜか会社が貰ってます(笑)。派遣先で出た残業代はどこに消えたんですか?と問い詰めても「君はまだ若いのだから、お金お金じゃなくて、経験を積みなさい、お金は将来自分に返ってくるから」と説得されました。

また残業代がでないのに残業してるのも馬鹿らしいので、毎日定時に帰っていたら「なんで残業しないの?チームの雰囲気が悪くなるでしょ?」と怒られました。私もなんとなくで入社しただけで特に強い思い入れはなく(特定派遣で派遣に出される前までは恥ずかしながら多少の忠誠心はありました)愛想をつかして強く転職を考えています。

その過程で見つけたのですがIT系の派遣って良くないですか

私はオープン系言語で実務経験が約二年ありますが求人を見る限り私のスキルでいけそうな仕事で時給1800円~2100円が一見してゴロゴロ転がってるように見え派遣は残業代がでる、煩わしい人間関係が無い、といったメリットも調べたら出てきました。

安定しない、ボーナスがない、交通費がでない等のデメリットもありますが、福利厚生や各種保険加入がある派遣会社もあるので正直23歳で時給1800円ならそこらへんのサビ残があったり、ボーナス満額支給されない正社員より派遣のほうが待遇いいですよね?

30歳ぐらいまでは派遣社員で働いてから、正社員に戻ろうかなと思っているのですがいかかでしょうか。やはり甘いでしょうか?また派遣は本当に残業代がでるのか、定時に帰っても怒られないのも本当なのでしょうか、経験者の方だけじゃなくて、IT業界で働いてる人ご意見お願い致します。

参考:Yahoo知恵袋

時給で計算すると客先常駐の方が低いですね。客先常駐では手取りが18万円以下、賞与や残業代を支給しない会社は多いです。

しかしながら、給与が高いからといって、派遣SEを目指すのが正解とは限りません。派遣SEの給与が高い理由は、派遣会社がリスクを負わないからです。厚生年金や労災などの税負担がなく、常駐先に契約解除されたらその時点で時給はゼロです。

経済危機が発生すれば、まず1番先に首を切られますね。

客先常駐よりも派遣が良いのではなく、正確に言うと私たちが勤めている会社に問題がありますね。派遣SEを目指すよりも、社内開発できる正社員を目指す必要があります。

Cさん)客先常駐は都合の良い奴隷と変わらない…

客先に常駐し、客先のシステムを使って、客先の仕事のお手伝いをする業務について違法性があるかどうか教えてください。責任者はいるが、客先から直接仕事の指示をされるのは当然で、支援業務」という名目上、客と仕事の境目が曖昧で、正直言って都合のいい奴隷状態です。

「客先」の取引先と電話対応する時も、客先の会社名を名乗り、対応します。何かを開発・または達成するということもなく、ただ客先で、客先の仕事を客先の人間と同じ部屋で一緒に仕事をするだけです。

ただ、仕事を貰っている?という認識なのかやはり立場が非常に弱いです。定義上、業務委託でも業務請負でもない謎の仕事に思えてきます。

客先にとっては、自社の社員を極力減らして、末端の作業を責任ごと全て丸投げできるという夢の様な下請け会社にも思えます。また、契約社員・派遣を雇って同様の作業をさせているので、派遣にとっては二重派遣にならないのかな、とも思います。

正式に客先とどのような契約を結んでこのような状況になっているのかは不明。これ以上の詳細を書けないので、この状況だけを見て法律上問題があるかどうか分かりますでしょうか。というか、この仕事ってなんなんでしょうか私は正社員ですが、友人に何の仕事してるの?って聞かれたときに、さぁ・・としか言い様がないです。

参考:Yahoo知恵袋

客先常駐を一言で表現すると、現代版の奴隷制度です。

正社員と言いつつも実際には派遣と変わらないですね。派遣を目指す若手SEが増えている理由は、派遣と変わらないならば、時給が高い一般派遣で働いた方が待遇が良いからです。時給2千円で契約し8時間労働すれば、月給は32万円になります。

客先常駐と違い、基本的に残業代は全額支給されます。

以上のように、客先常駐に不満を感じているSEは多いです。そして、彼らの派遣の時間給の高さ知り、派遣SEを目指す事を考えます。では、本当に派遣SEを目指すことが正解なのでしょうか。ここでは、客先常駐と派遣の働き方の違いを、具体的に紹介します。

客先常駐と派遣の働き方の違い3つとは?

客先常駐と派遣の働き方のメリットとデメリットを紹介します。

客先常駐 派遣
メリット
  1. 契約を解除されても、給与が発生する
  2. 正社員なので、社会的な信用は高い
  3. 社会保障、健康保険、福利厚生がある
  1. 契約次第だが、基本は定時退社できる
  2. 残業代は全額支給される
  3. プロジェクトを自分で選択できる
  4. 客先常駐よりも、時間給が高い
  5. 職場が合わないと感じたら、辞められる
デメリット
  1. 正社員だが、昇給や賞与は期待できない
  2. 出向先がなければ、社内や自宅待機がある
  3. 自宅待機は、合法で給与を40%カット
  4. 出向先を選択する自由がない
  5. ひとりで客先に出向させられる
  6. 時給に換算すると千円を下回る
  7. 炎上案件に投入されやすい
  8. 責任は重いのに、給与に反映されない
  1. 雇用が安定せず、定年まで働けない
  2. 給与は、景気動向に左右される
  3. 先輩や同僚が居らず、常に孤独である
  4. 交通費・賞与が支給されない
  5. 3年以上、同じ職場で働けない
  6. 社会的な信用が低く、住宅ローンや賃貸契約が難しい
  7. 社会保障、健康保険、福利厚生がない
向いている人
  1. マイホームを購入するなど、社会的信用が必要な人
  2. プロジェクトや就業場所に拘りがない
  3. 社会保障など税金関連を管理したくない
  1. 家事や育児がある人
  2. プロジェクトを自分で選択したい人
  3. 本業以外で、複数の収入がある人
  4. できる限り、高時給で働きたい人
  5. 毎日定時に帰宅したい人
  6. 将来的に、フリーランスを目指してる人

違い①:派遣の方が給料は1.5〜2倍高い

これはボックスのタイトルです。
  1. 厚生年金や労災など、金銭面の負担が小さいから
  2. 客先に契約解除されたら、給与を支払う必要がないから
  3. 正社員採用と違い、終身雇用や退職金がないから
  4. 短期契約が前提なので、人材不足では給与が上がりやすいから

派遣SEの給与が高い理由は、派遣会社がリスクを負わないからです。厚生年金や労災などの税負担がなく、常駐先に契約解除されたらその時点で時給はゼロですね。短期雇用では人材が集まらないため、給与を高く設定する必要があります。

単純に給料だけで考慮すると、客先常駐よりも断然高いです。

客先常駐の手取りは16〜18万円、賞与なし、残業代なしが大半を占めます。対して派遣で働いた場合は時給は2〜3千円、8時間労働で計算すると月給32〜48万円ですね。昇給や賞与はないが、残業代は全額支給されます。

金銭面だけで見たら、客先常駐で働くメリットはありません。

違い②:残業代は支給され定時に帰宅できる

派遣は残業代が全額支給される上に、毎日定時に帰宅できます。

しかし、客先常駐では定時に帰宅できる可能性はないです社員を働かせれば働かせるほど、派遣元も派遣先も徳をする仕組みだからです。常駐SEをしていると高い確率で、炎上案件に投入されます。なぜならば、炎上案件に投入した方が、派遣元は儲かるからです。

私はある常駐先で、帰宅するのが毎日夜12時過ぎでした。会社のために一所懸命に働くも、時給換算したら700円を下回りました

違い③:プロジェクトを選択する自由がある

派遣は自分でプロジェクトを選択する自由があります。

しかしながら、客先常駐では自由にプロジェクトを選択する自由はありません。開発経験が積めない望まない常駐先でも、上司に行けと言われたら拒否する権限はありません。その結果、長時間労働の炎上案件か、もしくは開発経験が積めない運用保守で働きます

開発経験が積めなければ、私たちは35歳で職を失います。

参考:客先常駐に将来性はない|35歳おじさんSEの末路とは?

以上を考えると、私たちは客先常駐を辞めて、本当に派遣で働くべきなのでしょうか。

派遣SEのデメリットや向いている人は?

客先常駐に問題意識を持ち、派遣SEを目指す人が増えています。

その1:派遣SEが増えている理由は?

派遣SEが増えている理由は...
  1. 深刻な人材不足で、短期雇用の時給が高騰している
  2. リモートや在宅など、自由な働き方を求める人材が増えている
  3. クラウドなど利用して、副業を得やすい労働環境がある
  4. 正社員で65歳まで、働き続けたいSEが減っている
  5. 企業に頼らずに、自分の力で生計を立てたいSEが増えている

派遣SEを目指す人が増えている最大の理由は、短期雇用の時給が高騰しているからです。

深刻な人材不足を理由に、「クリエイティブ系」「IT系」が平均時給が過去最高額を記録しています。IT系の平均時給は、時給2189円と最高額ですね。また、テクノロジーの進化やグローバル化が進み、リモートや在宅で働きたいSEも増えています。

現在のような不安定な社会では、ひとつの会社で65歳まで働き続けたいと考える人は減っています。

参考:クリエイティブ系・IT系が過去最高「2189円」(エンジャパン)

ただし、派遣SEにはデメリットもあるので、私たちは慎重に考える必要がありますね。

その2:派遣SEのデメリットは?

派遣SEのデメリットは...
  1. 雇用が不安定で、35歳を過ぎて働くのが難しい
  2. 時間給は、景気動向に大きく左右される
  3. 派遣法により3年以上、同じ職場で働けない
  4. 社会的な信用が低く、住宅ローンや賃貸を借りれない
  5. 社会保障、健康保険、福利厚生がないため、リスクが高い
  6. 契約を解除され、収入が発生しない期間がある
  7. 有給がないため、会社を休む度に給与を減らされる

常駐SEを辞めて、派遣SEを目指す人が増えています。

しかしながら、派遣SEにはデメリットがあるので注意が必要です。現時点で時間給は高いけれども、景気動向に大きく左右されます。また、雇用が不安定なので35歳を過ぎて働き続けられる保証はありません社会的な信用が低く、住宅ローンや賃貸を借りることも難しいです。

常駐先で契約を解除されると、収入が1円も発生しない月があります。正社員に戻りたくても、開発経験を積み上流工程ができる人材に成長してなければ難しいですよね

派遣SEのデメリットを考えると、向いている人材は限られます。

その3:派遣SEが向いている人は?

派遣が向いている人は...
  1. キャリア志向が強く、自分でPJを選択したい人
  2. 家事や育児があり、フルタイムで働けない主婦
  3. 本業以外で別の収入源があり、毎日定時に帰宅したい人
  4. 経験を積んだら、将来的にフリーランスや独立したい人

派遣SEの特徴を見ると、万人向けの働き方ではない事がわかります。

あえて派遣SEを目指すのであれば、キャリア志向が強く自分でプロジェクトを選択したい人ダブルワークを目指していて、本業以外に別の収入源を作りたい人。もしくは、フルタイムで働けない主婦や子育てがある人材に適した働き方ですね。

10年前と違い、自立してお金を稼ぎたい若手SEは増えていますよね以上の条件に合う人は、派遣SEを目指した方が満足度は高くなりますね。

では、本当に正社員よりも派遣を目指した方が良いのでしょうか。

常駐SEより条件は良いが、派遣SEはリスクが高い?

客先常駐と比較すると、派遣SEが魅力的に見えます。

しかしながら、派遣SEの時給が高いからといって、派遣を目指すのは間違っています。なぜならば、客先常駐の待遇が悪いだけで、一般派遣が最適な働き方ではないからです。正しい言い方をすると、派遣SEが魅力的に見えてしまうほど、客先常駐の待遇が悪いだけですよね。

派遣SEはいつ首を切られるかわからず、リスクが高い働き方には変わりません。20代は良くても、35歳を過ぎると受け入れ先は激減します。35歳を過ぎても上流工程やマネジメントの経験がなければ、正社員で採用されるのも難しいですよね。

私たち常駐SEは、社内開発できるIT企業を目指す必要があります。私は客先常駐を辞めて、社内開発に転職したことで、次のように変わりました。

  1. 昇給額は月1万円、賞与を含めた年昇給額は40〜60万円
  2. 決算賞与も含めて年3回支給され140〜160万円
  3. 残業代は支給されないが、納期がない月は毎日定時に帰宅できる
  4. 経験年数に応じて役割があるため、定年まで安心して働ける
  5. 開発経験を身につけたら、上流工程やマネジメントも経験できる
  6. 社内待機や自宅待機がなく、必ず開発案件に就ける

客先常駐の問題は、社内開発に転職する事で解決できます。客先常駐に不満があるならば、派遣SEではなくて純粋に社内開発を目指すべきですね。常駐SEから逃れても、派遣ビジネスから逃れる解決策にはならないからです。

では、常駐SEを辞めて社内開発で働くには、具体的に何をすれば良いのでしょうか。

「諦めなければ、必ず客先常駐から脱出できる」

客先常駐で働く多くのSEに、社内開発を目指して欲しいと思っています。

なぜならば、私自身が客先常駐やSESに長年苦しめられたからです客先常駐では将来性がない上に、出向先や自社に都合良く使われ、需要がなくなれば切り捨てられます。常駐先で契約解除されたら、自社でも居場所を失い失業するしか道はありません

私がIT未経験で入社した先は、社員を客先に常駐させるだけのブラックでした。毎日夜11時過ぎまで働くも残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円以下です。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません

ある仕事帰りの電車の中で、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親の事を思い、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、臆病だった私は行動に移せず、転職できずに3年が経ちます。

働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。

そして、その2ヶ月後に社内開発できる企業に就職し、私の人生は大きく変わりました。社内開発できる企業に入社後、転職してから4年後には年収500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は毎日幸せを感じています。

この知人のおかげで、自分を信じて行動すれば、必ず良い方向に進むことを知ります。未来は自分が思い描く事しか実現されないので、いま行動しなければ一生変わらないですね

ぶっちゃけ、客先常駐を脱出するのは難しくありません。なぜならば、常駐SEの大半は飲み会で愚痴るだけで、実際に行動に移す人は全体の1割もいないからです私たちが実際に行動に移せば、意外と簡単に社内開発に転職できます。

客先常駐で働くSEがいなくなれば、客先常駐やSESは潰れるしかありません。私が社内開発を勧める理由は、社員を常駐させるだけのブラックは潰れて欲しいからです。そのためには、ずは私たち自身が行動しなければなりません

私は過去にマイナビを利用して、客先常駐から脱出して社内開発に転職しました。マイナビは親切な担当者が多く、客先常駐から抜け出せるか不安を感じている人に向いています

公式サイト:マイナビエージェント

客先常駐から脱出できる3つの方法は?

客先常駐から脱出する方法は、大きく分けて3つあります。

方法1:IT業界を辞めて別の業種へ

客先常駐に疲れ切った人の中には、別業種で再スタートしたい人も多いです。でも、SEのキャリアを活かす方が、良い就職先に就ける可能性は遥かに高いですよね

経験ゼロで新しい業種に入れば、年収250〜300万円で再スタートします。冷静に考えると、実務経験がない状態で異業種に飛び込めば、どの業種でも確実にブラックに就職します。ノルマがキツイ営業や飲食業、肉体労働の建築や工場は、IT業界以上にブラックな業種です。

仕事が楽な総務や事務職は、正社員ではなく派遣やパートしか募集していません。派遣やパートでは、今以上に将来が不安定になります。

1度でもIT業界で働きた経験があれば、私たちは未経験者ではなく経験者枠で応募できますキャリアコンサルタントが提案する企業も、10倍以上に選択肢が増えますね。紹介してくれる企業は経験者向けなので、求人の質も以前より高くなります。

現実的に考えたら、現在のキャリアを活かさない手はないですね。

方法2:経験を活かして異業種の社内SEへ

異業種の社内SEを目指せば、客先常駐から逃れられます。しかしながら、社内SEはデメリットも多いため、私たちは十分に注意が必要です

最大のデメリットは、特定の業界事情に詳しくなる反面、IT系の専門性が失われる事ですなぜならば、システム開発を外部委託するため、自社で経験やキャリアを積めないからです。社内SEの仕事は、社外のスケジュール管理と、社内の非IT管理部門のサポート業務です。

1度でも社内SEになると、一般的なSEのキャリアからは遠くなります。

また、本業が成長しない会社に就職すると、リストラの危険性も高いです。なぜならば、利益を上げない情報システム部門は、経営陣からコスト部門だと見なされるからです。定年まで働く前提で入社しても、経営方針が変われば真っ先に首を切られます。

競争社会から離れた社内SEにとって、外の世界で生き残るのは容易ではないですね

方法3:経験を活かして自社や社内開発へ

IT業界で市場価値を高めたい人は、自社開発や社内開発を目指しましょう。社内開発とは、大手企業から依頼を請ける受託開発、自社製品やパッケージの開発や販売、スマホやソーシャルアプリの開発、コンサルタントやクラウド導入など、様々な働き方がありますね。

社内開発の最大のメリットは、経験と業界年齢に合わせてキャリアを積める事です。

開発案件では最新技術を学び、社内開発で経験を積めば上流工程からも携われます。設計やマネジメントを経験できれば、自身の市場価値を上げられますね。そして、専門知識や経験さえ積めれば、不景気を理由にリストラされても生き残れます

また、専門知識や経験年数に合わせて、順調に収入も増やせますね。市場価値が高い人材になれば、フリーランスや在宅で働くのも難しくありません。市場価値が高い人材になれば、年収100〜200万円アップの転職も難しくありません

では、客先常駐を脱出するには、私たちは具体的に何をすれば良いのでしょうか?

客先常駐から脱出できる転職サイト2社は?

客先常駐を脱出するには、「マイナビ×IT」と「社内SE転職ナビ」がお勧めです。

転職1:異業種の社内SEに強い「社内SE転職ナビ」

社内SE転職ナビの特徴は...
  1. IT経験者向けに、社内SEに特化した専門サイト
  2. 客先常駐から脱出して、異業種の社内SEに転職できる
  3. 他の経験者向けと比較して、知名度が低く利用者が少なすぎる
  4. 社内SE案件に絞られるため、求人数が673件と少なすぎる
  5. スキル次第だが、実は社内SE以外も紹介される
  6. 関東圏、関西圏以外では、求人がほとんどない

公式サイト:社内SE転職ナビ

社内SE転職ナビは、社内SEに特化した経験者向けの転職サイトです。他にない最大の特徴は、社内SEや社内開発を専門に扱い、確実に客先常駐から脱出できる事ですね

しかしながら、他の転職サイトと比較して、知名度が低く利用者が少ない点に注意が必要です。また、社内SE案件に絞られるため、求人数が673件しかありません「マイナビ×IT」も経験者向けで社内開発を中心に扱うが、求人数は2.8万件以上あります

確実に客先常駐を脱出できるのは魅力だが、転職サイトの規模が少なすぎます。選択肢が少ないと、ブラックに就職する可能性も必然的に高くなります「社内SE転職ナビ」1本に絞るのは、リスクが高いので避けた方が良いですね。

評価:【社内SE転職ナビの評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

転職2:自社や社内開発に強い「マイナビ×IT」

マイナビの特徴は...
  1. 大手マイナビが運営する、IT業界に特化した専門サイト
  2. 客先常駐から、自社や社内開発の転職に最も強い
  3. 自社や社内開発など、求人数は2.8万社以上もある
  4. ハイキャリア層ではなく、20〜30代の常駐SE向け
  5. 大手2社(リクナビ、DODA)にはない、中小の隠れ良企業を扱う
  6. 大手2社よりも、丁寧な対応で高評価を得ている
  7. 担当者が推薦状を書くので、書類選考の通過率が高い

公式サイト:マイナビエージェント

「マイナビ×IT」は、大手マイナビが運営する、IT業界に特化した専門サイトです。他にない最大の特徴は、客先常駐から自社や社内開発、それから社内SEを目指せる事です親切な対応の担当者が多く、転職経験がない初めての常駐SEにも向いています。

個人的な1番のお勧めが「マイナビ×IT」です。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事で、客先常駐のブラックから脱出できたからです

私が社内開発に転職できた時は、実務で開発経験が1度もない時でした。

次もブラックに騙されて、客先常駐やSESに入社したらどうしよう」と不安しかなかったです。担当者は、客先常駐の経験しかなくても、必ず社内開発に就職できると声を掛けてくれました。「確実に社内案件に入れる保証がなければ、無理に転職する必要はないですよ」とも言ってくれました。

2ヶ月後に内定を頂いた先は、受託開発がメインのIT企業です。社員数が100名未満の中小企業だが、海外に開発拠点もある隠れ優良企業でした。

入社後に先輩社員から個別の社内研修があり、プロジェクト配属後も別の先輩が開発のサポートをしてくれます。それから、毎年40〜60万円ペースで順調に昇給し、4年後には年収が520万円を超えます開発案件に就いた後も、納期がない月は毎日定時に帰宅しています

上場企業や知名度がある大手はないが、私にとってこの会社は優良企業ですね順調に昇給する上に残業も少ないため、今もこの会社でお世話になっています。

IT業界以外も広く扱う大手2社(リクナビ、DODA)と違い、IT系に特化したマイナビは求人の質が高いです。また、大手2社が扱わない隠れ優良企業が多いのも魅力です。機械的な対応にならざる負えない大手と違い、サポートが手厚い点もお勧めです。

私が客先常駐から脱出でき、社内開発に転職できたのはマイナビのおかげです。

評価:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐から脱出できるの?

これからも、常駐SEで働き続けるリスクとは?

客先常駐を続ける最大のデメリットは、経験年数に応じて給料が増えない事です

常駐SEの給料が増えない理由は、手順書通りのマニュアル作業、ドキュメント作成、運用保守、ヘルプデスク、評価など、単純労働ばかりで開発経験を積めないからです。短期間で常駐先が変わるため、運が悪ければプロジェクト毎にスキルがリセットされます

IT業界で35歳定年説があるのは、実務経験を積めない常駐SEの働き先がなくなるからです。35歳を過ぎると、経歴書の年齢を見ただけでスルーされます。

私の新入社員時代の元同僚は、今も1社目の客先常駐で働き続けています。久しぶりに彼女に再会したが、8年間で30万円(年収300→330万円)しか増えていない事に衝撃を受けました30歳を機に、契約解除が増え自宅待機も増えたと言います。

対して、3年目に転職を決意した私は、その4年後に520万円まで増えています。IT業界では、本人の能力や実力以上に働く環境が大事です。

▼▼客先常駐からの転職に強い専門サイト3社は▼▼

  1. マイナビ×IT客先常駐から、社内開発の転職に強い
  2. 社内SE転職ナビ求人数は673件と、ブラック率も高い
  3. リクルート異業種への転職は、キャリアを活かせない

社内開発に転職するならば、「マイナビ×IT」一択です。

なぜならば、私自身が4年前にマイナビを利用する事で、ブラックから優良企業に転職できたからです客先常駐から社内開発に変わり、年収は4年間で300→520万円まで増え、納期月以外は毎日定時に帰宅しています。

評価:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

しかし、私たちが客先常駐を脱出できるのは、2020年4月までです

なぜならば、2013年からのオリンピック特需が終わり、急激に景気が落ち込むからです。IT業界の転職有効求人は6.79倍だが、2009年と同様に1倍を下回ると、常駐SEの需要は完全に無くなりますレポート:2019年1月)。

金融危機の頃には、多くの常駐SEが契約解除され職を失いました。私たちの契約期間を2ヶ月毎に更新するのは、不測の事態にいつでも首を切るためです。2020年4月入社から逆算すると、1日も早く行動に移し、遅くても今月までには内定を獲得する必要があります

公式サイト:マイナビエージェント

まとめ:客先常駐と一般派遣の働き方の違いは?

派遣SEのデメリットは...
  1. 雇用が不安定で、35歳を過ぎて働くのが難しい
  2. 時間給は、景気動向に大きく左右される
  3. 派遣法により3年以上、同じ職場で働けない
  4. 社会的な信用が低く、住宅ローンや賃貸を借りれない
  5. 社会保障、健康保険、福利厚生がないため、リスクが高い
  6. 契約を解除され、収入が発生しない期間がある
  7. 有給がないため、会社を休む度に給与を減らされる

結論から伝えると、常駐SEよりも派遣の方が明らかに待遇は良いです。しかしながら、派遣SEの方が待遇が良いからと、安易に派遣SEを目指すべきではないですね。なぜならば、時間給は高いけれども、景気動向に雇用や給料が左右されるからです。

30代後半で派遣やフリーランスを続けるのは難しくなりますね。35歳を過ぎて正社員に戻りたくても、上流工程やマネジメントの経験がないと難しいですまた、派遣社員は社会的な信用が低く、住宅ローンや賃貸を借りられない問題もあります。

客先常駐に不満があるのであれば、純粋に常駐がない企業を目指すべきです。

派遣SEが魅力的に見えるのは、私たちが勤めている客先常駐に問題があるからです社内開発に転職すれば、私たちが抱えている常駐SEの問題をすべて解決できます。私は常駐SEを辞めて社内開発に転職して以降は、納期月以外は毎日定時に帰宅しています。

配属される案件はすべて開発で、4年後には年収が520万円を超えました定年まで安定して働けることを考えると、派遣SEよりも安心して働けます。

1日でも早く行動に移した方が良い理由は?

現在IT業界は、書類を送付すれば誰でも企業から内定を得られます。なぜならば、転職倍率が6.79倍を超え、過去に30年にないほど売り手市場が続いているからです。全業種の倍率は2.49倍なので、他業種として比較して3倍も求人が余っています

参考:転職求人倍率レポート(2018年4月)

しかしながら、この状況が続くのは長くても2020年4月までです

なぜならば、オリンピック特需が終わり、日本経済の景気が再び落ち込む可能性が高いからですIT業界は、建築業界の次にオリンピック特需を受けています。オリンピック開催が決まった2013年以降、官公庁からの大規模システム開発案件が右肩上がりに増えていました。

オリンピック開始前に特需も終わり始め、現在は新規の開発案件が急激に減り始めています

2020年は、これまでよりも慎重に景気動向を注視する必要があります。なぜならば、オリンピック特需の終わりに加えて、前回の金融危機からすでに12年が経過したからです8年周期に景気サイクルは来るが、もう4年もオーバーしていますね。

アメリカと中国の緊張が高まり、いつ米ダウ平均が暴落してもおかしくありません。

次に金融危機が発生した時に最も影響を受けるのはシリコンバレーです。2008年以降投資が加熱し続け、スタートアップ企業だけでも1兆2500億円の資金調達に成功しています(参考:「多くのスタートアップがくだらない」ーーシリコンバレーの有名投資家)。

2008年の金融危機のように求人倍率が1倍を下回ると、常駐SEを受け入れる社内開発はなくなりますさらに、常駐先に出向しているSEの大半が契約解除されますね。実際に2008年の金融危機では、大手企業にある常駐SEの作業デスク3分の2が空席になりました

2020年の4月入社を逃すと、社内開発に転職するチャンスは永遠に来ないかもしれません。

有効求人倍率が1倍を下回ると...
  1. プロジェクトの予算が縮小され、労働者が市場に溢れる
  2. 客先常駐の半数以上は、翌月以降の契約を更新できない
  3. 求人数が3分の1以下になり、転職したくてもできない
  4. 不景気になると、優秀なSE以外は内定を獲得できない
  5. 転職エージェントに連絡しても、求人の紹介を断られる
  6. 少ない労働者で現場を回すため、今より労働時間が増える
  7. 失業を避けられても、転職の機会を失い次の5年間も同じ現場で働く
  8. 人件費が安い外国人を採用し、日本国内の開発が激減する
  9. 常駐先には、中国人、インド人、ベトナム人、フィリピン人が増える
  10. 都内で仕事が見つからず、地元に戻りアルバイトで生計を立てる

次の不景気に備えて、1日も早く社内開発に転職し経験を積む必要があります。

専門スキルを身につけ、必要な人材に成長さえできればリストラされる心配は消えます単純労働しかできない常駐SEと違い、専門知識やスキルがあれば会社が倒産しても生き残れます。

転職活動で今すぐに必要なものは?

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません

履歴書や職務経歴書を準備するのは、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後の話です。コンサルタントと面談することで、IT業界の中で目指す職種や方向性も決まります(最初から方向性がはっきりしている人はいません)。

その段階で書類を準備した方が修正する手間が省けますね。

はじめて経歴書を作成した時は、何を書けば良いのかわからず何度も消しては書き直していました。キャリアエージェントに相談すると、経歴書の書き方から添削まで優しく的確にアドバイスしてくれます

入力項目は7項目だけなので、通勤中にスマホからでも簡単に登録できます。

面談までの流れ
  1. 公式サイトから会員登録する(氏名や住所など5分程度)
  2. 会員登録完了後に担当者からメールが送られてくる(当日か翌日)
  3. 担当者とキャリア 面談を行う(面談場所は京橋や横浜など、電話でも対応可能)
  4. キャリア 面談時に、条件にマッチする案件を10〜20社程度紹介してもらう
  5. 転職活動する意思を固めた場合のみ、書類の準備を始める
  6. 2〜3ヶ月で内定を獲得し、就職先の企業と相談して入社日を決める

まずは、現在のスキルで社内開発できる案件を紹介してくれるか、だけでも相談してみましょう。社内転職ナビは、将来のキャリアを気軽に相談できる「カジュアル相談」があるので、軽い気持ちで相談できます。

面談は登録した当日や土日でも可能、電話やスカイプでも対応しているので、お昼のランチ休憩からでも相談できます。

公式サイト:顧客常駐はもう嫌だ!社内SEへ転職するなら【社内SE転職ナビ】

 

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