客先常駐に将来性はない|35歳おじさんSEの末路とは?

客先常駐に将来性がないと、よく2chなどの情報サイトで言われていますね。常駐SEで働きながら、不安を感じている人は少なくありません。でも本当に、客先常駐は将来性がない仕事なのでしょうか

  • 「常駐先をたらい回しされる先輩を見て、将来が不安になる…」
  • 手取り15万円を切る状況で、将来家族を養う事はできない…」
  • 40代を過ぎても、常駐先で働き続けられるだろうか…」

結論から伝えると、客先常駐に将来性はありません。

常駐型SEで定年まで働くのは無理だし、35歳ですら働くのは難しいですよね。30歳を過ぎると出向先が減り始め、35歳を過ぎたら激減します。契約を解除されると、私たち常駐SEを待ち受けているのは自宅待機です。

待機は給与40%カットの上に、次の職場がないと自主退職を勧められます。

私は客先常駐で働き始めた当初から、強い危機感がありました。でも、周りの社員も皆同じように常駐SEを続けているので、行動に移せませんでした。しかしながら、35歳で職を失うおじさんSEを実際に目にした時に、現実を受け止めるキッカケになりました

以降は本気で客先常駐を辞めると決心し、実際に行動に移します。

その結果、社内開発に転職しその4年後には年収が520万円まで増えましたここでは、客先常駐で35歳を過ぎて働くのが難しい理由を紹介します。また、客先常駐を避けて定年まで働き続ける方法も紹介します。

定年まで働き続けたいSE向け
  1. 客先常駐に将来性がない、と感じるSEの声は?
  2. 客先常駐で、35歳を過ぎると職を失う理由は?
  3. 定年まで働き続けるには、社内開発で働くしかない?

▼▼客先常駐からの転職に強い大手2社▼▼

  1. マイナビ×IT受託・社内開発の案件に強い
  2. 社内SE転職ナビ異業種の社内SEを専門に扱う

1番のお勧めは「マイナビ×IT」です。なぜならば、過去にマイナビを利用して客先常駐から社内開発に転職できたからです。長時間労働から逃れた上に、年収は4年間で300→520万円まで増えました。

業界経験が浅い常駐SEは、早めに行動した方が良いですね。

なぜならば、転職サイトの良案件は開発経験があるSEから順に埋まるからです。転職の開始時期が遅れると、必然的に売れ残りのブラックを引かされますこのタイミングを逃すと、次の半期に良い案件が市場に出る、4ヶ月後まで待つ必要があります。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

常駐SEが社内開発に転職できるのは人材不足の今だけです。2019年以降は、人材不足が解消される可能性は高いです。金融危機が再び発生する、日本政府が移民を受け入れる、外国人PGで人材不足を解消すると、常駐SEの需要は減りますね。

IT業界の転職有効求人は6.79倍ですが、2009年と同様に1倍を下回ると開発経験がある優秀なSE以外は転職できませんレポート:2019年1月)。

やっぱり、客先常駐には将来性はないの?

将来を不安に感じながら、客先常駐を続けている人は多いですね。

27歳)手取り15万円、将来に不安を感じる…

客先常駐型のIT企業から転職したい。今年27歳になる男です。恥ずかしながら私は新卒で社会人デビューしておらず、25歳で初就職しております。ちなみに四大卒ですが、入学自体が1年遅れです。留年はしておりません。

自分の価値を少しでも高めるため、何か技術を身に着けたいと思い、技術職を目指すことに。未経験でも育ててくれるというIT系企業を選んで入社しました。しかし、よくある特定派遣でした客先常駐だという説明はありましたが、当時は特に危機感を抱かず…今思えば下調べが足りませんでした。

自分は組み込みシステムのソフトウェア部分の運用、保守の仕事を1年半続けておりますが、エンドユーザーやクライアントから上がってきたエラーなどをその都度直しているだけで、なかなかプロジェクトと言えるようなものでもありません。あまりガリガリ書かないので、ソースを見る力もあまりつきません

ですが自分はまだマシで、プロジェクトとは名ばかりの雑用のような仕事をしながら、たらい回しにされてる同僚を見ていると将来不安です。

給料は安いし上がりませんし、ボーナスもほぼありませんでした。でも、これについては自分が真面目にやってこなかったツケだと思ってるので、我慢するしかないと思ってます。ただ…都心に住んでおり、手取りが15万を切る今の給与では貯金すら出来ず困っています。

上司にも会うことはなく、顔を合わすのは客先の人間ばかりで日に日に自社への帰属意識も薄れてきてしまっています。自分なりに頑張ってはいますが、誰も見ていなければ評価もされません

いつ今の現場も首切りされるか分かりませんし、このままダラダラ続けて、もっと年を取ったときに悲惨なことになっているのは避けたいです。一応まだ20代、最後のチャンスかと思っています。

転職するまでとりあえず3年と言われますが、それはスキルを積むためであって、このまま3年目まで頑張っても「VC++を用いた保守、運用の仕事」と言うのみで、具体的な実績が何も残らないと思います。すでに遅れを取っているので、これ以上無駄に時間を浪費しないためにも転職したいと思っています。

会社に不満があるとすれば、生活や将来に危機感を感じるほど安い給与のことだけで、人間関係などに不満はありません。まったくの異業種に行ってしまうと、この一年半も全て捨てるのと同じになるため、少なからず今の経験を活かせて客先常駐ではない同業種につきたいと考えています。

ですがIT業界の現場では客先常駐は当たり前です。大手意外は大定そうだと言えばそうかもしれませんが、もっと自社に直接貢献したいのです。贅沢は言いません。私にはどういう選択肢があるでしょうか。

参考:Yahoo知恵袋

客先常駐で働き続ける限り将来性はないですね。なぜならば、給料が安い上にスキルを磨けないからです。スキルを磨けなければ、転職市場で評価を得ることもできません

現在の会社を辞めて次に就職する事は、それほど難しくありません。27歳のIT経験者を採用してくれる企業はたくさんあります。気をつける事は、1社目の失敗を踏まえて必ず開発経験を積める会社を選ぶ必要があります

客先常駐以外で働きたい、且つキャリアを無駄にしたくないならば、SIer業界の受託や社内開発がお勧めです社内開発であれば、全て自社のプロジェクトなので貢献できますね。

35歳)6社も面接したが全て不採用だった…

35歳SE経験あり、特定派遣で働いていたエンジニアに需要はありますか?私は現在妊娠中の主婦です。主人のことで質問させて下さい。主人が現在働いている会社が傾きはじめ、主人は今年から転職活動を開始しました。今までの経歴を活かせるITの会社へ就職したいと思っています。

主人の経歴を書きます。主人は大卒で、新卒の時からこれまでIT業界で働いてきました。現在35歳です。主人が務めていた会社はすべて特定派遣の会社です。SE経験、サブリーダーの経験があります。開発言語はC言語、VB、javaですが、javaは経験が浅く、C言語を得意としています。ネットワークの経験はありません。

具体的な就職先としては、自社製品があったり、自社開発をしている会社を考えています。社内SEも就職先として考えています。客先常駐(客先常駐)が主体の会社は避けたいです

しかし今年から転職活動をはじめ、6社面接に行きましたが、すべて不採用になりました。少し気持ちが折れているようです。不採用になるたび、とてもつらい気持ちになっている主人がとても心配です。

これからも転職活動を続けていっていいのか…不安で質問させていただきました。35歳SE経験あり、特定派遣で働いていたエンジニアに需要はあるのでしょうか本人次第だと思いますが、客観的に意見を頂ければと思います。

またIT業界にいた経歴を活かせる新たな就職先があれば教えて頂ければ幸いです。たとえば情報専門学校の講師などが新たな就職先かと思っているのですが…稚拙な文章で分かりにくいとは思いますが、意見をもらえればと思います。よろしくお願いします。

参考:Yahoo知恵袋

35歳で特定派遣しか経験がないのは、経歴的に少し難しいですね。

ただ、サブリーダーの経験もあるため、必ず就職先は見つかります。ただし、年齢を考えると、次も客先常駐などの特定派遣は絶対に避けた方が良いです。IT業界だけではなく、異業種の社内SEなど、選択肢を広げて転職活動した方が良いですね

医療系、流通業界、商社などの異業種であれば、システム開発の経験がある人材の需要は高いですSIer業界を選ぶのであれば、客先常駐がない社内開発を目指すべきですね。

40代)定年まで働き続けるのは難しい…

客先常駐のSEは将来性が無い、リストラ対象とネット上で言われていますが本当ですか?知人の話ですが、雇用形態は正社員の40代男性、既婚者。客先常駐のSEで1~2年ごとに会社が変わるそうです短いと数か月単位で勤務先を変わっています。

私は全く違う業種で、転勤も無いのでSE業界のことは分かりません。この業種は定年まで勤めるのは難しいのでしょうか?また、40代であまりスキルもない人材の場合転職は難しいでしょうか?

参考:Yahoo知恵袋

客先に常駐する働き方で、40歳を過ぎて働き続けるのは現実的に無理です。30代後半になるとマネジメント力が求められるので、単純労働者の需要が減するからです。SEを長く続けたいならば、需要がある35歳までに社内開発に在籍する必要があります

また、1〜2年で職場が変わる状況も望ましくないですね。経歴書を見られるときに、何か問題がある人材だと判断され、内定を得るのが難しくなります。40代でスキルがない人材の需要は、厳しい言い方をすると”もうない”のが現実です。

以上のように、たくさんの常駐SEが将来性を心配していますね。では、なぜ35歳を過ぎると客先常駐は危ないのでしょうか?

客先常駐は、なぜ35歳を過ぎると危ない?

客先常駐では30歳を過ぎた頃に需要が減り始め、35歳になると激減します。では、なぜ35歳になると需要が一気に減るのでしょうか。

その1:常駐SEの将来性がない理由は?

常駐SEの将来性がない理由は...
  1. 運用保守、評価、資料作成の雑務だと、開発経験を積めない
  2. 開発経験が積めないと、転職市場で評価されない
  3. 転職市場で評価されないと、社内開発に転職できない
  4. 常駐先が短期間で変わるため、業務知識やスキルを蓄積できない
  5. スキルが蓄積できないため、手取りは17万円もない
  6. マネジメント経験が積めず、定年まで働けない
  7. 35歳を過ぎると、受け入れ先が激減する
  8. 不景気になると、まず1番先に契約を切られる
  9. 法律を犯した違法行為なので、社会的に認められていないから

将来性がない最大の理由は、専門職で重要な実務経験を蓄積できない事です

実務を蓄積できない業務は、誰でもできる仕事ですね。誰でもできる仕事は、転職市場でも評価されません。転職市場で評価されなければ、好条件で転職できないし、給料も増えません。

年齢を重ねる事がマイナスになり、経歴年数が長くても逆に市場価値は下がります。35歳まで働けたら良い方で、定年まで働き続けるのは無理ですね。

また、客先常駐の中身は「偽装請負」です。社会的に認められていないグレーゾーンなので、労働局が取り締まり始めたら、業務自体できなくなります。

参考:客先常駐(SES契約)は法的にも違法|ただの奴隷と変わらない

その2:35歳で常駐SEが職を失う理由は?

35歳で仕事を失う理由は...
  1. IT業界には、「35歳定年説」という言葉がある
  2. 新卒入社で勤めたSEは、35歳手前で管理職になる
  3. 受け入れ先は、自分より年上の作業者を好まない
  4. 他に年齢が若い人材がいたら、35歳以降は選ばない
  5. 客先常駐の派遣元は、35歳以降にマネジメント経験を求める
  6. 常駐先が見つからないと、派遣元は社員の首を切る

客先常駐で働いていると、必ず「35歳定年説」という言葉を耳にしますよね。35歳で定年を迎える理由は、常駐先の社員が35歳前後で管理職になり、自分よりも年上の労働者を選ばないからです。

派遣元の営業と話すと次の様に言います。「SEの年齢が高くなると、派遣先は受け入れを拒否するようになる。出向先の管理職よりも年上だと、チームをまとめる方はやりにくいから。

また、ただ手を動かすだけの人材ならば、年齢が若い方を選びます。極端な例でいうと、年齢が30歳を過ぎてしまうと、経歴書の年齢を見ただけで人材の優劣を判断します。

その3:自社にも居場所がない理由は?

自社に居場所がない理由は...
  1. 根本的に社内に仕事がないから、外部に出向させられる
  2. 35歳過ぎて自社に戻っても、できる仕事がない
  3. 社内に戻されると、60〜80万円の機会損失になる
  4. 40%の給与カットで、自宅待機させた方が会社は助かる

常駐先で仕事がなければ、自社に戻って働けばいい」と考えるSEは多いですよね。新卒で入社した時に、このように話す先輩社員が何人もいました。

でも、冷静に周囲の状況を見渡せば、居場所がない事は直ぐに分かりますよね。

私たち常駐SEは、自社で働く場所がないから外部に派遣されます。外部に派遣される理由は、労働力を提供するだけで、簡単に報酬を得られるからです。外部で労働力すら求められない人材に、自社で与えられる仕事は何もないですよね

そもそも、自社で必要な人材であるならば、最初から外部に出向させません

客先単価40万円、税負担30万円の人材が自社に戻されたら、自社が受ける機会損失は70万円ですこの金銭的な負担に耐えられずに自宅待機を選びます。自宅待機であれば、給与を40%カットできるからです

自宅待機後も、次の常駐先がなければ自主退職を勧めます。こうして私たち常駐SEは仕事を失います。

私たちが考えている以上に、客先常駐の現実は厳しいです。私が危機感を煽る理由は、新卒で入社した1年目の頃に、実際に仕事を失う35歳のおじさんSEを目にしたからです。

常駐1年目で、おじさんSEが首を切られた?

この業界で働き始めた早い段階で、客先常駐に対して強い危機感がありました。なぜならば、実際に35歳で仕事を失うおじさんSEを、目の前で見たからです

初めての配属先は、通信系の大規模システムの保守運用でした。自社社員は1人だけで、あとは常駐先の先輩社員が2人です。

2008年の金融危機の直ぐ後で、予算が削られていた時期です。そのため、他社が担当していた機能も、私たちのチームが引き継ぎます。その引き継ぎ作業で、郊外にある大手通信会社の開発施設に2週間出向しました。

引き継ぎしてくれる協力会社さんとランチを一緒にした時の話です。

長い間、特殊な業界(通信系)で10年間オペレーション作業しかしてないから、この業界以外で他に働き口がない。次の出向先が見つからなければ、会社を辞めて実家に帰る。未来ある若い人たちが、こんな仕事してたら絶対にダメだからね

この35歳のSEは、何気ない会話の中で自虐的に話しただけです。しかしながら、当時常駐して1年目だった私には、衝撃的な事実でした。なぜならば、このまま客先常駐を続けたら、同じ道を辿る未来しか想像できなかったからです

常駐SEを生涯続けられない事は、頭の中でわかっていました。しかし、日々問題意識を抱えながらも、どこか他人事に見ていた自分がいますだからこそ、このおじさんSEが話す事を真摯に受け止めたのだと思います。

帰りの電車の中では、彼が話した言葉をずっと頭の中で考えていました。そして、翌朝目が覚めた時に、本気で客先常駐を辞める決心をしますそして、客先常駐を辞めて社内開発に転職してからは、将来に対して不安を持つ事はなくなりました。

IT業界で長く働き続けるためには、社内開発で働く以外に道はありません。

定年まで続けるには、社内開発で働くしかない?

社内開発なら定年まで働ける理由は...
  1. 社内開発は、高い専門知識やスキルを身につけられる
  2. 実務や開発経験を積み、年齢と共に市場価値が上がる
  3. 組織に階層があり、求められる役割が年齢毎に変わる
  4. 20代で開発経験を積み、上流工程やマネジメントを経験できる
  5. 40代はマネジャー職、社内戦略、会社経営など、幅広い役割がある

客先常駐以外であれば、定年まで働き続けるのは難しくないです。

客先常駐は、労働力を外部に提供する事で報酬を得ますそのため、単純労働と同じで年齢を重ねるごとに、市場価値が下がります。対して、専門知識を学べる社内開発は、経験年数がごとに価値が上がりますね。

また、客先常駐との違いは、年齢ごとに求められる役割が変わる事です40代以降は、経営的な視点で会社経営に携わるポジションがありますね。

  1. 20代〜: プログラミングや評価、資料作成などキャリアの下積み
  2. 30代前半: チームリーダーとして、小単位でプロジェクトをまとめる役割
  3. 30代後半: プロジェクトリーダーとして、プロジェクト全体をまとめる役割
  4. 40代以降: 経営的な視点を持ち、クライアントの均衡や組織を代表する役割

対して客先常駐は、年齢を重ねても20代前半の下積みしか経験できません。

新しい出向先に配属される度に、人間関係、使用する技術や開発環境、ビジネスモデル、働き方も変わりますね。専門知識やスキルが蓄積できるかは全て運次第です。

定年まで働きたいならば、早い段階で客先常駐を脱出する必要があります。客先常駐だけで、働き続けるのは現実的に難しいですね。年齢制限もあるため、早く動かなければ取り得る選択肢も減ります

では、具体的に何をすれば私たちは、客先常駐から脱出できるでしょうか。

▼▼客先常駐は必ず脱出できる▼▼

私はこの業界で働く1人でも多くの人に、客先常駐を避けて働いて欲しいと思っています。なぜならば、私自身が客先常駐に何年も苦しめられたからです常駐先で働くSEがいなくなれば、客先常駐の仕組みは成り立たないですね。

私の常駐時代の辛い3年間は、他の人にも決して味わって欲しくありません。

1社目に入社した先は、社員を客先に常駐させるだけのブラックでした。夜の11時過ぎまで働くも、残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円を下回る月もあります。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません

一生懸命に働いても給料が増えないのは、過剰に中間摂取されているからです。

終電間際、ある仕事帰りの電車の中で、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親の事を思い、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、それでも行動に移す勇気がなく、転職できずに3年が経ちます。

働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。

その2ヶ月後に、私の人生は大きく生まれ変わりました。

現在私は、海外に開発拠点があり社内開発ができるIT企業で働いています。目標だった海外勤務も実現でき、年収は30歳手前で500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は朝が訪れる度に毎日幸せを感じています

私たちSEが、客先常駐を避けて働くのは難しくありません。

なぜならば、社内開発で働く事を最初から諦め、行動に移さないSEが多いからです。現状の仕組みや制度に不満を言うばかりで、具体的な行動に移すのは全体の1割もいないですよね。だからこそ、行動すれば確実に未来は変わります

私は実務の開発経験がゼロの時に、現在の会社に転職できました。現在も客先常駐で働き続ける元同僚と私の違いは、行動に移しかどうかだけですよね。将来家族ができた時に、自分の子供に勧められない働き方ならば、あなた自身も常駐先で働くのは辞めましょう。

客先常駐を辞めて変わった事は....
  1. 年収300万円 → 転職して4年後に520万円に増える
  2. 賞与は10万円未満 → 年3回の賞与で140〜160万円
  3. 昇給額は年3千円 → 賞与も含めて年40〜60万円
  4. 1人で常駐先に出向 → プロジェクトは全て社内開発
  5. 実務経験に乏しく転職先がない → 面談で+50〜80万円で掲示
  6. 毎日11時まで残業 → 納期月以外は定時に帰宅できる
  7. 運用保守、評価、資料作成 → 開発経験を積み小リーダーもできる
  8. 35歳で職を失う → マネジメントを経験し定年まで働ける
  9. 生涯孤独かもしれない → 家族が出来て毎日幸せを感じる

個人的に1番のお勧めは「マイナビ×IT」です。私自身がマイナビを利用する事で、客先常駐のブラックから脱出できたからです。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐から脱出できるの?

客先常駐を辞めて、社内開発で働く方法は?

IT業界で客先常駐を避ける方法は、大きく分けて次の3つがあります。個人的には、現職のキャリアを活かして、同業種内で社内開発を目指す方法が1番お勧めです。

現在のキャリアを活かすことで、確実に年収アップが見込めるからです

  1. リスクは高いが、自社開発が多いWEB業界を目指す
  2. 医療や流通業界など、異業種の社内SEを目指す
  3. SIer業界内で、受託や社内開発を目指す

方法1:リスクでも挑戦したいならWEB業界へ

WEB業界を目指す利点は...
  1. エンドユーザ向けのWEB業界は、自社開発が多い
  2. SNS、スマホ、広告業など、急成長する分野で働ける
  3. 実力主義のため、年齢を問わず高収入を得やすい
  4. 労働時間や服装など、自由なライフスタイルで働ける
  5. SIerに多いドキュメントや会議が少ない

自社開発が多いWEB業界は、高い確率で客先常駐から逃れられます。

しかしながら、WEB業界で働くデメリットは、競争相手が多過ぎて収益が安定しない事です。技術進歩やトレンドの移り変わりが早く、5年後の未来でさえ想像できません定年まで働き続けるのは難しく、2〜3年単位で会社を変えます。

またWEB業界は、SIer以上にブラックも多いので注意が必要ですね

スタートアップが多く、赤字経営のベンチャーが大半を占めます労働組合や36協定がなく、SIerの零細以上に劣悪な労働環境に陥りやすいですね。また、SIerと企業文化が大きく異なるため、過去の経験を引き継げない点も難点です。

WEB業界は、技術志向が強くリスクを恐れないSEが目指す場所ですね。

参考:【レバテックキャリアの評価 】本当にWEB系の自社開発に転職できる?

方法2:異業種に転職するなら社内SEへ

社内SEを目指す利点は...
  1. 大手が多く給与、退職金、手当など福利厚生が充実している
  2. 客先常駐の価格競争や、WEB業界の競争社会から逃れられる
  3. IT以外の別部門が利益を上げるため、プレッシャーが少ない
  4. 開発は外部に委託するため、納期やスケジュールは厳しくない
  5. 転職には向いてないが、定年まで働きやすい

異業種の社内SEを目指せば、客先常駐を避けられますね。

しかしながら、社内SEのデメリットは、キャリアの形成ができない事です。入社した業種の特殊なスキルに依存しますね。また、外部のIT企業にシステム開発を外注するため経験を積めず、他社のスケジュール管理がメイン業務になります

キャリアが積めないのは、専門職にとっては致命的ですね。

社内SEは定年まで働く事を前提に就職します。しかし、経営が傾いた時に、1番最初に予算削減を検討される危険な部署でもあります。なぜならば、本業の利益に直接結びつかず、コスト部門だと考えられるからですね。

会社の経営が傾いた時に、人生設計を大きく狂わせるリスクがある点には注意しましょう。社内SEは、業種や会社選びが重要になります。

参考:【社内SE転職ナビの評価】|本当に客先常駐がない企業に転職できる?

方法3:キャリアを活かしてSIerの社内開発へ

受託・社内開発を目指す利点は...
  1. 同業種のSIerなので、キャリアを活かして転職できる
  2. 仕事内容は常駐SEと同じ、開発案件を社内に持ち込むだけ
  3. 常駐SEと違い、上流工程から携われることができる
  4. 元請けが多く、SEの単価は80万円以上と高い
  5. 社内開発は、チームリーダやマネジメントも経験できる
  6. 市場価値を高められると、いつでも転職できる

客先常駐を避ける方法で、1番のお勧めは受託や社内開発です。

なぜならば、同業種内の転職なので、過去のキャリアを活かして転職できるからです。WEB業界や異業種の転職と比較して、少ないハードルで転職できますよね常駐SEと大きく違うのは、社内に開発案件を持ち込み、社内のリソースを使い開発するだけです。

私自身が社内開発に転職する事で、3年間の客先常駐から脱出しました。

社内開発に転職した時は、業務で開発経験が1度もない時です。それでも社内開発に転職できた理由は、企業が深刻な人材不足に陥っているからですWEB業界や異業種よりも安定しているSIer業界は、SEを育てる社風の会社が多いです。

社内で開発経験を積んだ後は、海外の開発拠点も働かせてもらいます。経験がない当時の私に、プログラミング研修から始まり、システム開発、上流工程や外国人PGの管理など、様々な経験を積ませてくれた事に心から感謝しています。

しかしながら、社内開発にもデメリットはありますね。

異業種やWEB業界と比較して、客先駐のリスクをゼロにできないことです客先常駐の割合が30%未満の企業は39.3%あるため、私たちはこの4割の会社を目指す必要があります。

SIer業界で開発経験を積めたなら、その後に異業種の社内SE、WEB業界、フリーランスを目指すのは難しくありません。まずは、実務経験を積む事を1番の目標にしましょう。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

▼▼受託・社内開発ならマイナビ×ITがお勧め▼▼

  1. マイナビ×ITSIer系の受託・社内開発を目指すなら
  2. 社内SE転職ナビ異業種の社内SEを目指すなら
  3. レバテックキャリアリスクでもWEB業界を目指すなら

転職サイトの中で、1番のお勧めは「マイナビ」です。

なぜならば、社内開発・社内SEに強みがある転職サイトだからです客先常駐からの転職を最も得意としています。また、業界経験が浅い常駐SEに、1番バランスが良いのもマイナビです。レバテックと社内SE転職ナビは、業界経験が長い玄人向けで少しハードルが高いですね。

両社とも扱う求人が数百社と少なく、社内SEやWEB業界に偏るのが難点です

また、大手2社(リクナビやDODA)よりも親切な対応で高評価を得ています。IT系求人の質が高く20〜30代前半に限っていえば、大手総合転職サイト2社よりも良案件が多いです。私自身が、マイナビを利用して、客先常駐を逃れたので1番のお勧めです

必ず常駐SEを脱せられる訳ではないが、私たちの将来に可能性を感じられますね。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

まとめ:客先常駐にやっぱり将来性はない!

将来性がない理由は...
  1. 運用保守、評価、資料作成の雑務だと、開発経験を積めない
  2. 開発経験が積めないと、転職市場で評価されない
  3. 転職市場で評価されないと、社内開発に転職できない
  4. 常駐先が短期間で変わるため、業務知識やスキルを蓄積できない
  5. スキルが蓄積できないため、手取りは17万円もない
  6. マネジメント経験が積めず、定年まで働けない
  7. 35歳を過ぎると、受け入れ先が激減する
  8. 不景気になると、まず1番先に契約を切られる
  9. 法律を犯した違法行為なので、社会的に認められていないから

客先常駐に将来性はないですね。常駐型SEで定年まで働くのは無理だし、35歳ですら働くのは難しいですよね。30歳を過ぎると出向先が減り始め、35歳を過ぎたら激減します。契約を解除されると、私たち常駐SEを待ち受けているのは自宅待機です。

待機は給与40%カットの上に、次の職場がないと自主退職を勧められます。

私は客先常駐で働き始めた当初から、強い危機感がありました。でも、周りの社員も皆同じように常駐SEを続けているので、行動に移せませんでした。しかしながら、35歳で職を失うおじさんSEを実際に目にした時に、現実を受け止めるキッカケになりました

以降は本気で客先常駐を辞めると決心し、実際に行動に移します。

その結果、社内開発に転職しその4年後には年収が520万円まで増えました将来の不安で夜中に目が覚める事もなくなり、毎日楽しく仕事が出来ています。客先常駐では年齢を重ねる毎に不利になるので、出来るだけ早いタイミングで行動に移しましょう

1日でも早く行動に移した方が良い理由

現在IT業界は、書類を送付すれば誰でも企業から内定を得られます。なぜならば、転職倍率が6.79倍を超え、過去に30年にないほど売り手市場が続いているからです。全業種の倍率は2.49倍なので、他業種として比較して3倍も求人が余っています

参考:転職求人倍率レポート(2018年4月)

しかしながら、この状況が続くのは長くても2019年までです。

なぜならば、景気サイクルは8年周期で周り、再び金融危機が発生するからです。2008年10月28日に6,994円を付けた株価は、2018年12月に最高値の24,270円まで回復しました。現在は一時20,418円(8月15日)まで落ち込みましたね

アメリカと中国の緊張が高まり、いつ米ダウ平均が暴落してもおかしくありません。アップル株はiPhoneの販売不振で暴落していました(232→142ドル)。一度不景気が発生したら、1週間も経たない内に株価は半値以下まで暴落します。

求人倍率が1倍を下回ると、客先常駐で働くSEの大半が首を切られます2008年の金融危機では、常駐先のフロアの空席が3分の1まで増え、半数以上の常駐社員が自社に帰らされました。

そうなる前に、私たち常駐SEは具体的な行動に移す必要があります。

有効求人倍率が1倍を下回ると...
  1. プロジェクトの予算が縮小され、労働者が市場に溢れる
  2. 客先常駐の半数以上は、翌月以降の契約を更新できない
  3. 求人数が3分の1以下になり、転職したくてもできない
  4. 不景気になると、優秀なSE以外は内定を獲得できない
  5. 転職エージェントに連絡しても、求人の紹介を断られる
  6. 少ない労働者で現場を回すため、今より労働時間が増える
  7. 失業を避けられても、転職の機会を失い次の5年間も同じ現場で働く
  8. 人件費が安い外国人を採用し、日本国内の開発が激減する
  9. 常駐先には、中国人、インド人、ベトナム人、フィリピン人が増える
  10. 都内で仕事が見つからず、地元に戻りアルバイトで生計を立てる

客先常駐の最大の問題は、開発経験が積めない事です。開発経験が積めないと、手を動かすだけの労働者と変わらないため、転職もできないですね。

専門スキルを身につけ必要な人材に成長できれば、リストラされる心配もなくなります。まずは、客先常駐を抜け出して1日も早く、専門スキルが磨ける社内開発に転職しましょう。専門スキルを身につけらば、将来の漠然とした不安もなくなります。

転職活動で必要なもの

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありませんまた、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。

履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。

マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
  2. 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる
  3. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
  4. 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
  5. 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています

キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「実務で1度も開発経験がなくても、必要としてくれる企業がたくさんある」事に自信を持てますね。

それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。

もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますね。カウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。

ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。

なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります

転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。

私は新しい道を歩み始めた事で、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままです。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。

30歳時点で年収に200万円も差があると、残りの生涯年収で6000万円も違いますねブラックで働いている劣等感で家族を持つこともできず、一生涯孤独で生きていたと思います。

未経験者の市場価値は年齢とともに減少するため、将来動く予定があるならば景気が上向いている今行動した方が良いです2019年以降では、金融危機が発生しもう手遅れである可能性が高いです。

登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

 

会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。

マイナビは、社内開発や社内SE向けの求人を多数扱います。

公式サイト:SE・プログラマーの転職『マイナビエージェント×IT』

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です