客先常駐SEに将来はない|35歳おじさんエンジニアの末路とは?

客先常駐のSEは将来性が無いと、ネットでよく言われています。この業界の将来に不安を感じているのは、私だけではないですよね。

  • 「客先に常駐するSEは、1〜2年ごとに職場が変わる…」
  • 「このまま定年まで派遣みたいな事を、続けるのだろうか…」
  • 40歳を過ぎても、受け入れてくれる常駐先はあるのだろうか…」
  • 雑用のような仕事ばかりで、上流工程どころか開発すらできない…」
  • 「10年上の先輩社員は、年収400万円にすら届いていない…」
  • 「この仕事では、おそらく家族を養うのは現実的に無理だ…」

結論から伝えると、客先に常駐する派遣型のSEで、定年まで働き続けるのは現実的に無理です。30歳を過ぎると徐々に出向先が減り始め、35歳を過ぎた時に激減します。

周囲を見渡すと分かりますが、35歳を過ぎて働く常駐SEは極端に少ないですよね。彼らの多くは自社に戻ったのではなく、行き場所を失い30代の若さでIT業界を離れることになります。

私たちを待ち受けているのは、社内待機と自宅待機、それから自主退職ですね。

私は新人で派遣されたある出向先で、35歳で職を失うある常駐SEに会いました。最も働き盛りに達する年齢で業界を去る人を目の当たりにし、強烈な危機感を感じます

この体験がキッカケとなり、客先常駐を脱出するために転職活動を始めました。

そして、社内開発できる企業に転職し、定年まで働き続けるのは難しくない事を知ります。マネジメントや設計を担当するSEがいるので、40代、50代でも経験を活かして働く人はたくさんいます。

ここでは、なぜ定年まで働き続けるのが難しいのか、客先常駐の将来性について詳しく紹介します。

SEを長く続けたい人向け
  1. やっぱり、客先常駐には将来性がないの?
  2. 客先常駐の将来性、35歳で職を失う理由は?
  3. どうすれば、SE職で定年まで働けるの?

▼▼客先常駐からの転職に強い大手2社▼▼

  1. 高収入のWEB系に強いレバテックキャリア
  2. 社内SE・社内開発だけを専門に扱う社内SE転職ナビ

1番のお勧めは「社内SE転職ナビ」です。知名度も低く扱う求人数が少ないが、確実に客先常駐から脱出できるからです。私は客先常駐を脱出し、年収は4年で300→520万円まで増えました。

レバテックキャリア」は、高収入の案件だけを扱う経験者向けの転職サイトです。難易度は少し高いが、確実に年収アップを実現できます

現在、IT業界の転職有効求人は6.79倍です(レポート:2019年1月)。

しかし、2019年には1倍を下回る可能性が高いです景気サイクルは7年周期ですが、すでに2008年の金融危機から11年が経過したからです。米国株ではすでに不況の兆しがあり、アップル株はiPhoneの販売不振で大暴落(232→142ドル)しました。

私たちSEが好条件で転職できるのは今だけです。1度不景気に陥ると、企業は採用をストップするため、特別に優秀な人材以外は転職できなくなりますね。

やっぱり、客先常駐には将来性はないの?

将来を不安に感じながら、働き続けているSEはたくさんいます。私も未経験でこの業界に入り、いつも将来の不安を感じていました。

例1:27歳SE、将来に不安を感じている

客先常駐型のIT企業から転職したい。今年27歳になる男です。恥ずかしながら私は新卒で社会人デビューしておらず、25歳で初就職しております。ちなみに四大卒ですが、入学自体が1年遅れです。留年はしておりません。

自分の価値を少しでも高めるため、何か技術を身に着けたいと思い、技術職を目指すことに。未経験でも育ててくれるというIT系企業を選んで入社しました。
しかし、よくある特定派遣でした客先常駐だという説明はありましたが、当時は特に危機感を抱かず…今思えば下調べが足りませんでした。

自分は組み込みシステムのソフトウェア部分の運用、保守の仕事を1年半続けておりますが、エンドユーザーやクライアントから上がってきたエラーなどをその都度直しているだけで、なかなかプロジェクトと言えるようなものでもありません。あまりガリガリ書かないので、ソースを見る力もあまりつきません

ですが自分はまだマシで、プロジェクトとは名ばかりの雑用のような仕事をしながら、たらい回しにされてる同僚を見ていると将来不安です。

給料は安いし上がりませんし、ボーナスもほぼありませんでした。でも、これについては自分が真面目にやってこなかったツケだと思ってるので、我慢するしかないと思ってます。ただ…都心に住んでおり、手取りが15万を切る今の給与では貯金すら出来ず困っています。

上司にも会うことはなく、顔を合わすのは客先の人間ばかりで日に日に自社への帰属意識も薄れてきてしまっています。自分なりに頑張ってはいますが、誰も見ていなければ評価もされません

いつ今の現場も首切りされるか分かりませんし、このままダラダラ続けて、もっと年を取ったときに悲惨なことになっているのは避けたいです。

一応まだ20代、最後のチャンスかと思っています。

転職するまでとりあえず3年と言われますが、それはスキルを積むためであって、このまま3年目まで頑張っても「VC++を用いた保守、運用の仕事」と言うのみで、具体的な実績が何も残らないと思います。すでに遅れを取っているので、これ以上無駄に時間を浪費しないためにも転職したいと思っています。

会社に不満があるとすれば、生活や将来に危機感を感じるほど安い給与のことだけで、人間関係などに不満はありません。まったくの異業種に行ってしまうと、この一年半も全て捨てるのと同じになるため、少なからず今の経験を活かせて客先常駐ではない同業種につきたいと考えています。

ですがIT業界の現場では客先常駐は当たり前です。大手意外は大定そうだと言えばそうかもしれませんが、もっと自社に直接貢献したいのです。

贅沢は言いません。私にはどういう選択肢があるでしょうか。

参考:Yahoo知恵袋

例2:35歳SE、面接が全て不採用

35歳SE経験あり、特定派遣で働いていたエンジニアに需要はありますか?私は現在妊娠中の主婦です。主人のことで質問させて下さい。

主人が現在働いている会社が傾きはじめ、主人は今年から転職活動を開始しました。今までの経歴を活かせるITの会社へ就職したいと思っています。

主人の経歴を書きます。主人は大卒で、新卒の時からこれまでIT業界で働いてきました。現在35歳です。主人が務めていた会社はすべて特定派遣の会社です。SE経験、サブリーダーの経験があります。開発言語はC言語、VB、javaですが、javaは経験が浅く、C言語を得意としています。ネットワークの経験はありません。

具体的な就職先としては、自社製品があったり、自社開発をしている会社を考えています。社内SEも就職先として考えています。客先常駐(客先常駐)が主体の会社は避けたいです

しかし今年から転職活動をはじめ、6社面接に行きましたが、すべて不採用になりました。少し気持ちが折れているようです。不採用になるたび、とてもつらい気持ちになっている主人がとても心配です。

これからも転職活動を続けていっていいのか…不安で質問させていただきました。35歳SE経験あり、特定派遣で働いていたエンジニアに需要はあるのでしょうか本人次第だと思いますが、客観的に意見を頂ければと思います。

またIT業界にいた経歴を活かせる新たな就職先があれば教えて頂ければ幸いです。たとえば情報専門学校の講師などが新たな就職先かと思っているのですが…稚拙な文章で分かりにくいとは思いますが、意見をもらえればと思います。よろしくお願いします。

参考:Yahoo知恵袋

客先常駐で働くたくさんのSEが、将来について不安を感じていますよね。客先常駐では、まともな業務経験を積めないからです。現実的に考えて、50歳で常駐先に派遣されて働く姿は想像できないですよね。

私自身も客先常駐で働いていた時に、ある強烈な体験をきっかけに大きな危機感を持つようになりました。

例3:35歳で仕事を失うおじんさんSE

私が初めて配属されたプロジェクトは、常駐先のある通信系の大規模システムの保守運用を担当するチームです。自社社員は1人だけで、あとは常駐先の社員が2人います。

この時は、2008年の金融危機を理由に、大幅に予算が削られていた時です。他社が担当している機能も、私たちのチームが引き継ぐ事になりました。その引き継ぎ作業で、郊外の古くて大きな建物があるオフィスに2週間出向します。

この日、引き継ぎ相手の協力会社さんと一緒に食堂でランチを取ります。その時に35歳のおじさんSEが話した事です。

長い間、特殊な業界(通信系)で10年間オペレーション作業しかしてないから、この業界以外で他に働き口がない次の出向先が見つからなければ会社を辞めて実家に帰ることになる」「未来ある若い人たちが、こんな仕事してたら絶対にダメだからね

本人は何気ない会話の中で自虐的に話しただけですが、当時の私には衝撃的でした。なぜならば、このおじさんSEと将来の自分の姿を重ねて見たからです。

入社した当初から、私はこの仕事は生涯続けられない事に、大きな危機感を持っていました。しかしながら、日々問題意識を抱えながらも、どこか他人事の様に見ていた自分がいます。

そんなある日、10年後に職を失う人の姿を実際に目にしました突然目の前が真っ暗になり、全身に衝撃が走ったのを今でも鮮明に覚えています。

午後は、仕事をしても上司の話が頭の中に入ってきません。帰りの電車では放心状態になり、周囲の景色がモノクロに見えました。そして、この日を境に本気で客先常駐を辞める決心をします

では、なぜ客先常駐は将来性がないのでしょうか。また、なぜ35歳で職を失う可能性が高いのでしょうか。

客先常駐の将来性、35歳で失業する理由は?

私たち客先常駐に将来性はありません。

では、なぜ将来性がないのでしょうか?なぜ、35歳で職を失うのでしょうか?なぜ、自社に帰っても居場所が用意されていないでしょうか?

常駐SEに将来性がない理由とは?

客先常駐を長く続けても、私たちSEの給料は増えません。何故ならば、年齢とともに市場価値が下がるからですね。

将来性がない理由とは...
  1. 保守運用、テスト、ドキュメントなど、雑務ばかりで実務経験が積めない
  2. 実務経験が積めないから、転職市場で評価されず転職できない
  3. 労働力を提供するだけで差別化できない、長時間労働に陥りやすい
  4. 労働時間が長く、スキル習得や転職活動に時間を使えない
  5. 不況に陥ると、真っ先に契約を切られるから
  6. 法律を犯した違法行為なので、社会的に認められていないから

私が勤めていた客先常駐では、1年間の昇給額は3千円だけです

この昇給額は、5年目も10年目社員も変わらないと先輩社員に言われました。ボーナスは初年度が10万円、翌年以降は業績不振を理由に止まります。

私の元同期は今もこの会社で働き続けています。彼女の給与は8年間で30万円(300→330万円)しか増えていません。

また、客先常駐は法律を犯した違法行為をしているため、社会的に認められていない職業です。実際に、客先常駐という言葉は存在しません。Goo辞書で検索すると、「偽装請負」に転送されますね。

将来子供ができた時に、SEを勧めたいと思わないならば、あなた自身も客先常駐で働くのは辞めましょう。客先常駐は法律を犯した違法行為です。

参考:客先常駐(SES契約)は法的にも違法|2年目以降はあなたも加害者

35歳で常駐SEが職を失う理由は?

IT業界で「35歳定年説」という言葉があるのは、35歳で職を失う常駐SEが多いからです。なぜ、35歳なのかというと、次の2つの理由があります。

  1. 35歳は、常駐先の社員が管理職になる年齢だから
  2. 35歳を過ぎると、企業はマネジメント経験を求めるから

SEを派遣させる営業と話していると、彼らは次の様に言います。

SEの年齢が高くなると、派遣先は受け入れを拒否するようになる。出向先の管理職よりも年上だと、チームをまとめる方はやりにくいから。」出向先の社員が管理職になるのは35歳前後です。

また、IT企業はただ手を動かすだけの人材ならば年齢が若い方が良いですよね。35歳を採用するよりも、25歳の方が現場に馴染みやすいからです。

スペシャリスト以外は、マネジメントや設計を担当する役割が現実的に求められます。言われた通りにプログラミングする、手を動かすだけの人材は35歳で職を失います。

自社にも居場所がない理由は?

常駐先で仕事がなければ、いずれは自社に戻って働く」このように語る人は多いです。当時入社1年目だった頃、この話を何十人もの先輩社員から聞きました。

冷静に考えれば、自社にも居場所がないことが、すぐにわかりますよね。

そもそも、私たち常駐SEは自社で働けないから、常駐先で出向されますね。常駐される理由は、労働力を提供するだけで会社が簡単に報酬を得られるからです。常駐先でいらないと言われた人材は、自社でも要らないのが現実ですね。

自社で利益を得られるのであれば、最初からSEを客先に出向させません自社で稼ぐ能力がないから、私たちを客先に出向させます。

税負担も含めて30万円で採用した人材は、単価40万円で出向させたら月10万円の利益です。社内に戻り他に居場所がなければ、70万円の機会損失です。

この人材を雇い続けるだけの余力は、あなたの会社にありますか?

2008年の経済危機に陥った時に、多くの常駐SEが更新日前に契約を切られました社内待機から始まり、その後は給与カットで自宅待機に追い込まれます。それでも次の常駐先が見つからなければ、上司から自主退職を勧められます。

常駐先で労働力が余っている時に、自社で働けるわけがないですよね。

参考:客先常駐で初めての自宅待機|給与は40%カットで手取10万円の事実

では、どうすればSE職で長く働き続けることができるでしょうか。

どうすれば、SE職で定年まで働けるの?

私たちSEが、定年まで働き続けるのは、実は難しくはありません。なぜならば、問題は客先常駐にあるため、常駐以外の選択肢を取れば良いからです。

客先常駐は労働力を他社に提供する事で報酬を得ていますね。そのため、年齢を重ねて市場価値が下がるか、不景気を理由に需要が落ちると職を失います。

私も以前は、現役で定年まで働き続けるのは難しいと考えていました。いずれは、異業種に転職するか、実家の地方に戻り家を継ぐ方が良いと思っていたくらいです。

しかしながら、客先常駐を脱出して、社内開発に転職したことで180度考えが変わりました。社内開発ならば長く働き続ける事は十分に可能です。

社内開発が長く続けられる理由は...
  1. 労働力ではなく、専門知識で高い報酬を得るため
  2. 在籍するSEの能力が高く、年齢と共に市場価値が上がるから
  3. 組織にヒエラルキーがあるため、年齢ごとに求められる役割が変わる
  4. 20代で開発経験を積み、上流工程やマネジメントも経験できる

客先常駐との大きな違いは、年齢ごとに求められる役割が変わる事です。

社内開発できる企業では、組織にヒラエルキーがあります。20代では上司や先輩社員から指導され経験を積みますが、後輩社員ができ徐々に上流工程へシフトします

30代前半でチームをまとめる立場になり、30代後半や40代でプロジェクト全体を統括します。50代以降では、会社全体の経営方針を考えたり、人材を育てるポジションに就きますね。次のように年齢と共に役割は変化します。

  1. 20代: プログラミングや資料作成など、キャリアの下積み時代
  2. 30代前半: チームリーダーとして、小単位でプロジェクトをまとめる役割
  3. 30代後半: プロジェクトリーダーとして、プロジェクト全体をまとめる役割
  4. 40代以降: 経営的な視点を持ち、クライアントの均衡や組織を代表する役割

対して客先常駐では、プロジェクト毎に永遠と下働きするしか道はありません。

新しい出向先に配属されれば、人間関係が変わり、ビジネスモデルが変わり、使用する技術や開発環境が変わり、働き方やルールも大きく変わりますよね。30代を過ぎても、20代前半で任される仕事をします。

定年まで安心して働きたいのであれば、早い段階で社内開発できる企業に就職する必要があります。客先常駐だけで、長く勤め続けるのは現実的に難しいからです。年齢的な制限があるため、早く動かなければそれだけ選択肢も減ります

では、具体的にどうすれば客先常駐から、脱出できるのでしょうか。

▼▼客先常駐は必ず脱出できる▼▼

現在私は、海外に開発拠点があり社内開発ができるIT企業で働いています。目標だった海外勤務も実現でき、年収は30歳手前で500万円を超えました。

しかしながら、最初から順調なキャリアだったわけではありません。

1社目に入社した先は、社員を客先に常駐させるだけのブラックでした。夜の11時過ぎまで働くも、残業代は1円も支給されず、時給に換算すると千円を下回る月もあります。

身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません。終電間際、ある仕事帰りの電車の中で、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。苦労して育ててくれた母親のことを思い、自然と目から涙が溢れました。

転職したくても、行動に移す勇気がなく2年が経ちます。働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。

半ば強制的に登録させられ就職活動が始まります。そして、その2ヶ月後に今の会社から内定を貰い、人生が大きく変わり始めました

私たちSEが、客先常駐を避けて働くのは難しくありません。なぜならば、多くの人は最初から諦めているので、具体的な行動に移さないからです。自分を信じて行動すれば、必ず物事は良い方向に進み始めます。

なぜならば、未来は自分が思い描くことしか実現されないからです。

私がたくさんのSEに客先常駐を避けて欲しい理由は、新人SE時代に自分を苦しめたブラックが心から嫌いだからです。ブラックで働く人がいなくなれば、潰れるしか道はありません。

将来家族ができた時に、自分の子供に勧められない仕事ならば、あなた自身もそこで働くのは辞めましょう。客先常駐は、私たちSEを苦しめるだけです。

転職して得られたことは...
  1. 社内で携わるプロジェクトは、すべて開発案件に就ける
  2. 給料が右肩上がりに増える(4年で300→520万円
  3. 年3回の賞与で、年120〜140万円得られる
  4. 転職市場で評価されるスキルが積める+50〜100万円で掲示
  5. 納期がない月は、毎日定時に帰宅できる(月の残業は20時間
  6. 海外に開発拠点があり、「海外勤務」と「海外出張」を経験できる

客先常駐から脱出する方法とは?

客先常駐を避けて働く事自体は、それほど難しくはありません。IT未経験からの就職であれば選択肢は限られるが、業界経験があれば応募できるIT企業がたくさんあるからです。

IT業界は人材不足なので、SEに選ばれる労働環境を用意する企業が増えています。

方法1:社内開発できる企業を目指す

客先常駐を避けるためには、社内開発できるIT企業を目指しましょう。

社内開発が多い業種とは...
  1. 自社製品やサービスを開発するWEB業界
  2. メーカーから1次請けで受託開発する企業
  3. 対企業向けに、自社パッケージを開発・販売する企業
  4. 海外に開発拠点がある日系・外資系企業

市場が急速に拡大している「インターネット・WEB業界」は、企業向けに常駐してシステム開発するSIer系と違い、自社製品やサービスを社内で開発します。WEB業界とは、ECサイト、広告事業、SNS、スマホ、コンテンツを開発する企業ですね。

個人的には、受託開発できるIT企業が1番のお勧めです。

私自身が、海外に開発拠点がある受託開発に転職する事で、ブラックから脱出できたからです。この企業は、社員が100人未満のどこにでもある普通の中小企業です。

SIer系出身のSEには、WEB業界や外資系は少しハードルが高いですよね。SIer系の受託開発であれば、常駐先の仕事を社内に持ち込むだけなので、大きな違いはありません。1次請けなのでSEの単価は80万円以上、仕事内容が同じでも得られる給与は倍違います。

また、前職の経験をそのまま次の会社に持ち込む事もできるので、今より好条件で転職できる可能性が高いです。

参考:SESから社内開発に転職する方法4つ|私は客先常駐から脱出した

方法2:異業種の社内SEを目指す

常駐SEを避けるためには、異業種の社内SEを目指す方法があります。

異業種の社内SEとは、IT業界以外の情報システム部門で働くSEです。例えば、銀行、保険会社、小売業、商社、病院で働くSEですね。

代表的なのは、金融業界で働く金融SEですね。広い意味でいうと、WEB業界で働くSEも社内SEに含まれます。WEB業界の出資元や収入源は、広告業界だからです。また、楽天やファーストリテイリング(ユニクロ)も、社内SEに含まれます。

現在社会は、ITなしにはビジネスが成り立たない時代なので、IT部門を持たない会社はほぼありません。社内SEの需要は日々増しています。

社内SEの特徴は...
  1. 特定のクライアントがいないため、残業が少ない
  2. 業界次第では、大幅な年収アップが狙える
  3. 情報システムを設けるのは大手が多く、福利厚生が充実してる
  4. IT業界と比較して競争が少なく、定年まで安心して働ける

社内SEの求人を専門で紹介している「社内SE転職ナビ」という専門のエージェントがあります。社内SE以外にも、社内開発や自社開発している企業も扱います。

参考:【社内SE転職ナビの評価】|本当に客先常駐がない企業に転職できる?

方法3:フリーランスSEを目指す

常駐先で働く事になりますが、フリーランスを目指す事で客先常駐の摂取から逃れられます。フリーランスは、余計なマージン料を取られないため、大幅な年収アップが期待できるからです。

ソフトウェア開発の派遣の平均マージン率は40%です(株式会社リツアン)。

対して、フリーランスSEのマージン率は8%未満です。単価80万円で仕事内容が同じでも、常駐SEの給与は48万円(会社員だと30万円以下)、フリーランスSEならば73万円貰えます。

フリーランスSEは、雇用が安定しない、社会的信用が低下するなどのデメリットがあります。それでも、大幅に収入を増やすチャンスがあります

フリーランスを目指すのは簡単ではないが、独立志向が強い人には大きなチャンスですね。常駐しないフリーランスもいますが、優秀なSEでないと現実的に実現するのは難しいます。

まずは、常駐SE経由でクライアントと信頼関係を築く必要があります。レバテックフリーランス は、フリーランス専門の紹介会社です。興味がある人は参考にしてみてください。

参考:レバテックフリーランス評価|他社と比較した手数料、求人質、年収

▼▼退職後の転職活動は絶対に辞めましょう▼▼

IT業界で働いていると、次の就職先を決める前に会社を辞める人が少なくありません。毎日のスケジュールや納期に追われ、将来を考えるのが億劫になり、衝動的に逃げ出したくなるからです。

離職期間がある転職は、100%の確率でブラックに入社します。私は突発的に会社を辞めてしまい、次の職場が見つかるまで6ヶ月間の無職生活を経験しました。その後の就職先もブラックで、再び苦しめられました。

だからこそ、内定を獲得する前の退職は絶対にお勧めできません。

ブラックに就職する理由は...
  1. 働いていない期間は、企業から見たらマイナス要素しかない
  2. 問題がある人材と見なされ、ブラック以外で書類選考を通過できない
  3. 足元を見られるため、3年以上の経験でも1年目と同じ給与条件で掲示される
  4. 離職期間中の資格取得、スキルアップは一切評価されない
  5. 生活費を切り崩して生活するため、精神的に不安定になる

在職していれば、条件が良い企業から内定を得られなければ、転職しない選択肢をいつでも取れます。必要なスキルを習得して、1年後に再び就職活動に臨む事もできますね。

離職すると時間的な制限が生じます。離職期間が延びるほど、金銭面でも条件面でも不利になるので、事前にブラックだとわかっても就職せざる負えません。優良企業や普通のIT企業は、離職期間がある人材は書類選考で落とします

まとめ:客先常駐に将来性はない

客先常駐に将来性がない理由は...
  1. 保守運用、テスト、ドキュメントなど、雑務ばかりで実務経験が積めない
  2. 実務経験が積めないから、転職市場で評価されず転職できない
  3. 労働力を提供するだけで差別化できない、長時間労働に陥りやすい
  4. 不況に陥ると、真っ先に契約を切られるから
  5. 法律を犯した違法行為なので、社会的に認められていないから

現実的に、客先常駐で定年まで働き続けるのは無理ですよね。周囲を見渡してみると、35歳を過ぎても働き続けている人は極端に少ないです。

35歳で職を失うのは、客先常駐に問題があるからです。

社内開発できる企業で働けば、設計や開発、マネジメント経験を積めるため、定年まで安心して働けます。仮に、業績不振で失業しても、実務経験があれば次の就職先を見つけるのも難しくありません。

いま現在将来性に不満を感じている人は、この先も消えることはありません。むしろ、年齢を重ねるごとに将来の不安は大きくなり、若いうちに行動しなかった事を深く後悔します。

将来安定するためにも、1日も早く行動に移しましょう。

1日でも早く行動に移した方が良い理由

現在IT業界は、書類を送付すれば誰でも選考を突破できるほど景気が良い時期です。DODAによると、IT業界の転職倍率は6.79倍を超えます。業界全体の倍率は2.49倍なので、他業種の3倍も求人が余っています

参考:転職求人倍率レポート(2018年4月)

しかしながら、この状況が続くのは長くても2019年までと言われています。その理由は、8年周期で発生する不景気が引き金になり、再び金融危機が発生するからです。

金融危機の影響で2008年10月28日に6,994円を付けた株価は、2018年12月に最高値の24,270円まで回復しました。現在は一時19,155円(12月25日)まで落ち込みましたね。

アメリカと中国の緊張が高まり、年明けからはいつ米ダウ平均が暴落してもおかしくない状況が続いています。アップル株はiPhoneの販売不振で一時大暴落(232→142ドル)しました。

再び金融危機が発生すると、求人倍率は1倍を下回ります。落ちるときは、徐々に落ちるのではなく2〜3ヶ月の間で急激に落ちますね。そうなると、2008年の金融危機と同じ事が再び起こりますね。

有効求人倍率が1倍を下回ると...
  1. 求人数が激減し、転職したくてもできない
  2. 社内開発ができる良案件は、優秀なSEだけが獲得できる
  3. プロジェクトの延期や縮小が相次ぎ、労働者が市場に溢れる
  4. スキルがない人材は、リストラや派遣切りにあう
  5. 人員削減で少ない作業者で現場を回すため、労働時間が増える
  6. 転職の機会を失い、次の5年間も同じ会社で働く
  7. 人件費が安い外国人を採用する企業が増え、海外でシステムを開発する
  8. クライアント先には、中国人、インド人、ベトナム人、フィリピン人が増える
  9. 日本人SEは、国内で開発経験を積めない

業界が深刻な人材不足に陥っているいま現在は、確実に好条件で転職できる時期です。この時期を逃したら、優秀なSE以外は転職したくてもできなくなります。

2019年4月までに内定を獲得するためにも、いますぐに行動に移す必要があります。労働条件が良い企業ほど、すぐに応募枠が埋まります。

転職活動で必要なもの

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありませんまた、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても、罰金なども一切ありません。

履歴書や職務経歴書の準備は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後で必要になります。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないですね。

社内SE転職ナビを利用すると、確実に客先常駐から脱出できます社内SEと社内開発の案件だけを扱うのは、社内SE転職ナビだけの特徴です。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから会員登録する(氏名や住所など1分程度)
  2. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末可)
  3. 40分のキャリア面談は電話でも対応してる(面談場所は千代田区の麹町駅)

キャリア面談後には、希望する条件の企業を20社紹介してくれます。紹介される案件の応募条件をじっくりと読むと、好条件の案件が多くて驚きます。

もちろん、働きたい企業がなければ、無理に応募する必要はありません売り手市場の現在は、私たちSEが企業を選ぶ立場にありますね。

キャリア面談は、私たちに新しい出会いの場を提供してくれます。就職活動を始める事で、たくさんの企業と出会う機会がありますね。また、転職活動は私たちの内面と向き合い、本当にやりたい仕事を見出すためでもあります。

そして、新しい人生の再スタート切る事ができますね。

私は客先常駐を辞めて、新しい道を歩み始めた事で、大きく生涯収入を増やすことに成功しました。そして、夢だった海外就職も実現できました。単なるキャリアチェンジと考えるのではなく、人生を大きく変えるための最初の一歩と考えましょう

このまま客先常駐を続けても、状況が良くなることは絶対にありません。なぜならば、今後付加価値が低い仕事は、外国人か人工知能に代替されるからです。

常駐SEを続けていると、1年の昇給額は10万円にも満たないですね。昇給がある普通の企業に就職すると、賞与も含めて1年間で30〜50万円の昇給があります。5年経過すると、200万円(300→500万円)の年収格差が生まれます。

10年経過すれば、生涯収入は2000万円ですね。

今は景気が良い時期なので、好条件で転職しやすい時期です。将来動く予定があるならば、景気が上向いている今行動した方が良いですね2019年以降では、手遅れになる可能性の方が高いです。

登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

会員登録と面談の日程調整、それから面談が完了するまでの工程は、全部で1時間も掛かりません。後からキャンセルもできるので、今のうちに登録だけでも済ませましょう。

公式サイト:顧客常駐はもう嫌だ!社内SEへ転職するなら【社内SE転職ナビ】

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