客先常駐からの転職理由|社内開発に好まれる書き方とは?

常駐SEを辞めるためには、退職理由や転職理由を考える必要があります。でも、いざ考えてみると、何を面接官に伝えれば良いのか悩みますよね

  • 低賃金、長時間労働、週休1日に疲れた、常駐SEを辞めたい…」
  • 「転職理由には、現職の不満しか思いつかない…」
  • 社内開発に就職するには、どんな転職理由が良いのだろうか…」
  • 「HPや求人票を見ても似通っていて、志望動機が浮かばない…」

転職活動で、転職理由を考えるのは難しいですよね。なぜならば、私たちは現状の労働環境に不満があり、ネガティブな理由で転職を考えるからです。

客先常駐の問題点を3つに集約すると、将来性がない」「給料が低い」「労働時間が長い」があります。でも、ネガティブな転職理由を伝えても、採用担当者から嫌われるだけですよね。

他人の愚痴や批判を聞いて、気持ち良く採用したい人はいないからです。

私たちは客先常駐の問題点を、転職理由で述べる必要はありませんなぜならば、採用担当者もSEなので、IT業界の事情に詳しいからです。私たちの口から説明しなくても、事情は十分に理解してくれます。

そのため、転職理由を伝える際には、ポジティブな動機だけに焦点を絞りましょう。

ここでは、社内開発から好まれない転職理由、それから好まれる書き方を紹介します。また、常駐SEを避けて社内開発で働く方法も紹介します。

転職理由を考えている人向け
  1. 社内開発から好まれない、転職理由とは?
  2. 社内開発から好まられる、転職理由とは?
  3. 常駐SEを避けて、社内開発で働く方法は?

▼▼客先常駐からの転職に強い大手2社▼▼

  1. マイナビ×IT受託・社内開発の案件に強い
  2. 社内SE転職ナビ異業種の社内SEを専門に扱う

1番のお勧めは「マイナビ×IT」です。なぜならば、過去にマイナビを利用して客先常駐から社内開発に転職できたからです。長時間労働から逃れた上に、年収は4年間で300→520万円まで増えました。

業界経験が浅い常駐SEは、早めに行動した方が良いですね。

なぜならば、転職サイトの良案件は開発経験があるSEから順に埋まるからです。転職の開始時期が遅れると、必然的に売れ残りのブラックを引かされますこのタイミングを逃すと、次の半期に良い案件が市場に出る、4ヶ月後まで待つ必要があります。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

常駐SEが社内開発に転職できるのは人材不足の今だけです。2019年以降は、人材不足が解消される可能性は高いです。金融危機が再び発生する、日本政府が移民を受け入れる、外国人PGで人材不足を解消すると、常駐SEの需要は減りますね。

IT業界の転職有効求人は6.79倍ですが、2009年と同様に1倍を下回ると開発経験がある優秀なSE以外は転職できませんレポート:2019年1月)。

誰もが抱える、客先常駐の不満とは?

客先常駐で働くのは、誰にとっても辛い事ですね。

私が新卒で入社した先が客先常駐させるだけのブラックでした。この時は生きるのが辛いと感じるほど精神的に追い詰められていました。気が付いた頃には、睡眠障害に陥り睡眠薬なしでは夜も眠れない体になっていました。

日曜の夕方によると、胃がキリキリしてご飯も食べられない程です。常駐時代の不満はたくさんあります。

  1. 通勤時間を含めると会社の拘束時間は「15時間」以上
  2. 睡眠時間は毎日5時間、寝不足で日中は頭が働かない
  3. 偽装請負という「違法行為」を強要されていることに対する嫌悪感
  4. 職場は超激務か、運用保守で全く仕事がないかどちらかだ
  5. 社員の「9割」は客先常駐、社内開発は「1割」もない(しかも赤字)
  6. 評価制度がなく1年の昇給額は一律「3000円」だけ
  7. 残業代は支払われない、賞与は1ヶ月分(10万円)貰えれば良い方だ
  8. 「残業=頑張っている」という評価しか受けない
  9. 社長や役員は技術に関する知識が一切ない
  10. 本人の特性や思考は一切考慮されない
  11. 「1人」で客先に配属されることが何度もある
  12. 保守運用、オペレーションなどコマンド入力するだけの単純労働
  13. 自社の名刺ではなく他社の名刺を渡される
  14. 客先を「3ヶ月〜半年」単位で転々とさせられる
  15. 常駐先が変わるので職場に合わせて部屋を借りられない(通勤時間は1時間以上
  16. 有給申請しても1年目だと却下されることもある

このような不満を面接で述べるのは適切ではありません。採用面接はビジネスなので、転職理由の伝え方を、頭を使って考える必要がありますね。

転職理由には、社内開発から好まれる理由と好まれない理由があります。

社内開発から好まれない転職理由とは?

採用面接は内定者を絞り込むためにあります。そのため、加点方式ではなく減点方式が採用されていますね。まずはマイナス印象を与えない事に注意が必要です。

その1:雑務ばかりで開発経験が積めない

常駐先で開発経験が積めないという理由は、社内開発からみてマイナス要素です。なぜならば、自分で専門職を選んだにも関わらず、どこか他人本位な態度に見えるからです。

業務でプログラミングができないのであれば、自宅で環境を構築して開発すれば良いですよね。業務以外でプログラミングできないと考えていると、自ら学ぶ意欲がない人材だと判断されます。

労働力を提供するだけの客先常駐と違い、社内開発では自発的に行動できる人材でなければ生き残れません。他人本位な人材が集まると、会社の売り上げも落ちますね。

その2:ブラックで将来が不安定だから

転職活動で安定を求めている人物も、社内開発では嫌われます。そもそも、不確定要素が大きい現代社会で、定年まで安定して働き続けるのが難しい時代ですよね。

大手企業を選択しても、東京電力、日産自動車、東芝、シャープのように5年後に何が起きるかわかりません。公務員を選択しても、国や地方の財政が縮小し、終身雇用すら怪しい時代です。

不安定な社会では、専門スキルを磨く事が1番の安定です

特に変化が激しいIT業界では、他人に安定を求める人材は優良企業に行くほど嫌われます。

その3:給料が安くて、生活が苦しいから

常駐SEを辞めたい1番の理由は、給料が安過ぎる事です。

私は常駐時代に、手取り18万円で2〜3時間残業させられる事が苦痛でした。賞与は10万円以下、残業代は1円も支払われません。でも、この会社を辞めてから知った事ですが、常駐SEの中ではまだマシな労働環境でした。

しかし、待遇の悪さを伝えても、マイナス評価にしかならないですね。

なぜならば、給料の低さを嘆くだけでは、自分の能力の低さを露呈するだけだからです。ビジネスマンであれば、自分に価値があることを具体的に証明する必要があります。

給料が低いと伝えるのではなく、SEが適切に評価される仕組みがない、付加価値が高い仕事に就きたいなど、別の理由を伝えた方がいいですね。

参考:客先常駐の給料はなぜこんなに低いの?|30歳で年収330万円だった

その4:違法行為に嫌気が指したから

違法行為を理由に、客先常駐の批判をする人もいます。これも、社内開発からは嫌われる転職理由ですよね。

なぜならば、客先常駐に問題がある事は採用担当者も知っています。大事なのは、業界特有の問題がある中で、私たちSEが何を実現したいのかですよね

もしも、偽装請負や多重派遣の問題を正し健全な環境を作りたいならば、政治家や弁護士を目指すべきですよね。もしくは、新しい会社を起業し、客先に常駐させない働き方を提供すべきです

正義感溢れる口調で、客先常駐の問題を語ってもプラスになる要素はありません。社会的な問題点を語るのではなく、あなたが社内開発で実現した事を語りましょう

参考:客先常駐(SES契約)は法的にも違法|2年目以降はあなたも加害者

では、社内開発に好まれる転職理由とは何でしょうか。

社内開発から好まれる転職理由とは?

客先常駐の不満を3つに集約すると、「将来性」「給料」「長時間労働」ですよね。この3つの不満を、前向きな表現に変えて伝えましょう。

その1:希望するキャリアが積めない(将来性)

客先常駐では、私たちの将来のキャリアを予想するのは無理です。

なぜならば、常駐先を選択する自由がなく、強制的に出向させられるからです。出向先では、開発案件に就けるとは限らず、8割以上の確率で運用保守、ドキュメント作成、評価など雑務に回されますね

社内開発に転職する際には、必ず将来のキャリアを述べましょう。そして、常駐SEでは実現できない理由を、具体的に説明できれば良いですね。

  1. 専門知識と語学を活かして働くために、グローバルな企業で働きたい
  2. ユーザーと距離が近い場所で働くために、WEB系の自社開発に転職したい
  3. 業務の効率や改善を考えるのが好きなので、業務用の自社パッケージを開発したい
  4. 要件定義から、設計、開発まで携わりたいので、社内SEになりたい

将来のキャリアが明確に説明できないと、採用担当者は納得してくれないですね。

その2:仕事内容で適切に評価されたい(給料)

客先常駐では、仕事内容が評価される事はありません。

常駐SEの中には、クライアントから高い評価を得る人もいます。しかし、常駐先の上司が高い評価を与えても、私たちの給料に反映されるとは限らないですよね

なぜならば、常駐先には給与を決める権限がないからです。また、2次、3次と中間業者を介して出向するため、自社まで評価が伝わるとも限りません。業務支持する側が査定する権限を持たない限り、この問題は必ず発生しますね。

私たちSEの仕事は、単純労働ではなく専門職です。専門職であれば、正しく評価する仕組みが必ず必要ですよね優秀なSEとそうでない人材では、アウトプットに10倍以上の差があります。

その3:スキルを学ぶ時間がもっと欲しい(長時間)

客先常駐では、給料が安い上に長時間労働を強いられます。そのため、私たちは自分の時間がないですね。平日帰宅するのは夜の11時過ぎ、週末は身体を休めるだけで1日が終わります。

ただし、長時間労働の不満を語るのは良くないですね。社内開発を目指すのであれば、新しい技術やプログラミングを勉強する時間がない事を伝えましょう。

私は将来、海外に事業展開する日系企業か、もしくは外資系で働きたいと思っていました。そのためには、開発スキルの他に語学を習得する必要もあります。

しかしながら、常駐先では開発経験が積めない上に、語学を学ぶ時間を確保するのも難しいです。自分がやりたい事を実現するためには、長時間労働を避ける必要がありますね

ここから先は、常駐SEを辞めて社内開発で働く方法を紹介します。

▼▼客先常駐は必ず脱出できる▼▼

私はこの業界で働く1人でも多くの人に、客先常駐を避けて働いて欲しいと思っています。なぜならば、私自身が客先常駐に何年も苦しめられたからです常駐先で働くSEがいなくなれば、客先常駐の仕組みは成り立たないですね。

私の常駐時代の辛い3年間は、他の人にも決して味わって欲しくありません。

1社目に入社した先は、社員を客先に常駐させるだけのブラックでした。夜の11時過ぎまで働くも、残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円を下回る月もあります。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません

一生懸命に働いても給料が増えないのは、過剰に中間摂取されているからです。

終電間際、ある仕事帰りの電車の中で、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親の事を思い、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、それでも行動に移す勇気がなく、転職できずに3年が経ちます。

働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。

その2ヶ月後に、私の人生は大きく生まれ変わりました。

現在私は、海外に開発拠点があり社内開発ができるIT企業で働いています。目標だった海外勤務も実現でき、年収は30歳手前で500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は朝が訪れる度に毎日幸せを感じています

私たちSEが、客先常駐を避けて働くのは難しくありません。

なぜならば、社内開発で働く事を最初から諦め、行動に移さないSEが多いからです。現状の仕組みや制度に不満を言うばかりで、具体的な行動に移すのは全体の1割もいないですよね。だからこそ、行動すれば確実に未来は変わります

私は実務の開発経験がゼロの時に、現在の会社に転職できました。現在も客先常駐で働き続ける元同僚と私の違いは、行動に移しかどうかだけですよね。将来家族ができた時に、自分の子供に勧められない働き方ならば、あなた自身も常駐先で働くのは辞めましょう。

客先常駐を辞めて変わった事は....
  1. 年収300万円 → 転職して4年後に520万円に増える
  2. 賞与は10万円未満 → 年3回の賞与で140〜160万円
  3. 昇給額は年3千円 → 賞与も含めて年40〜60万円
  4. 1人で常駐先に出向 → プロジェクトは全て社内開発
  5. 実務経験に乏しく転職先がない → 面談で+50〜80万円で掲示
  6. 毎日11時まで残業 → 納期月以外は定時に帰宅できる
  7. 運用保守、評価、資料作成 → 開発経験を積み小リーダーもできる
  8. 35歳で職を失う → マネジメントを経験し定年まで働ける
  9. 生涯孤独かもしれない → 家族が出来て毎日幸せを感じる

個人的に1番のお勧めは「マイナビ×IT」です。私自身がマイナビを利用する事で、客先常駐のブラックから脱出できたからです。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐から脱出できるの?

常駐を辞めて、社内開発で働く方法は?

客先常駐を避けて働く事自体は、それほど難しくはありません。IT未経験からの就職であれば選択肢は限られるが、業界経験があれば応募できるIT企業がたくさんあるからです。

IT業界は人材不足なので、SEに選ばれる労働環境を用意する企業が増えています

方法1:完成度の高い自己PRを用意する

完成度の高い自己PRを書く事で、社内開発に転職できます。

私たちSEは、自己PRや志望動機を適当に考える人が多いですよね。専門職なので、過去の職務経歴が1番重要だと考えるからです。

しかしながら、実際の転職活動では人間性や人格(自己PR)、内面から出る動機や意欲(志望動機)の方が重要視されます。採用担当者は、スペックを見てPCを購入するのではなく、恋愛と同じように私たちの人間性を見て選ぶからです。

完成度の高い自己PRは...
  1. ブラックを避けて、条件の良い企業から内定を得られる
  2. 内面と向き合うことでき、やりたい仕事を見い出せる
  3. 自己PRが書ければ、志望動機も自然と決められる
  4. 転職する動機が明確になるため、応募する企業を絞り込める
  5. 小手先のテクニックに頼らず、自信を持って面接でアピールできる
  6. 少ない労力と時間で、転職活動を終わらせられる

私たちは過去の経歴書を書き直す事は出来ません。でも、自己PRや志望動機ならいつでも書き直せますよね。

採用担当者は、自己PRや志望動機を通じて、応募者の人格や内面、それから人間性を見たいと思っています私たち現役のSEが一緒に働きたいと思うのは、情熱や人間味がある人物ですね。

参考:【例文あり】自己PRの書き方|常駐SEから社内開発で働きたい

方法2:社内開発できる企業を目指す

客先常駐を避けるためには、社内開発できるIT企業を目指しましょう。

社内開発が多い業種とは...
  1. 自社製品やサービスを開発するWEB業界
  2. メーカーから1次請けで受託開発する企業
  3. 対企業向けに、自社パッケージを開発・販売する企業
  4. 海外に開発拠点がある日系・外資系企業

市場が急速に拡大している「インターネット・WEB業界」は、企業向けに常駐してシステム開発するSIer系と違い、自社製品やサービスを社内で開発します。WEB業界とは、ECサイト、広告事業、SNS、スマホ、コンテンツを開発する企業ですね。

個人的には、受託開発できるIT企業が1番のお勧めです。

私自身が、海外に開発拠点がある受託開発に転職する事で、ブラックから脱出できたからです。この企業は、社員が100人未満のどこにでもある普通の中小企業です。

SIer系出身のSEには、WEB業界や外資系は少しハードルが高いですよね。SIer系の受託開発であれば、常駐先の仕事を社内に持ち込むだけなので、大きな違いはありません。1次請けなのでSEの単価は80万円以上、仕事内容が同じでも得られる給与は倍違います。

また、前職の経験をそのまま次の会社に持ち込む事もできるので、今より好条件で転職できる可能性が高いです。

参考:SESから社内開発に転職する方法4つ|私は客先常駐から脱出した

方法3:異業種の社内SEを目指す

社内SEを目指す利点は...
  1. 大手が多く給与、退職金、手当など福利厚生が充実している
  2. 客先常駐の価格競争や、WEB業界の競争社会から逃れられる
  3. IT以外の別部門が利益を上げるため、プレッシャーが少ない
  4. 開発は外部に委託するため、納期やスケジュールは厳しくない
  5. 転職には向いてないが、定年まで働きやすい

異業種の社内SEを目指せば、客先常駐を避けられますね。

しかしながら、社内SEのデメリットは、キャリアの形成ができない事です。入社した業種の特殊なスキルに依存しますね。また、外部のIT企業にシステム開発を外注するため経験を積めず、他社のスケジュール管理がメイン業務になります

キャリアが積めないのは、専門職にとっては致命的ですね。

社内SEは定年まで働く事を前提に就職します。しかし、経営が傾いた時に、1番最初に予算削減を検討される危険な部署でもあります。なぜならば、本業の利益に直接結びつかず、コスト部門だと考えられるからですね。

会社の経営が傾いた時に、人生設計を大きく狂わせるリスクがある点には注意しましょう。社内SEは、業種や会社選びが重要になります。

参考:【社内SE転職ナビの評価】|本当に客先常駐がない企業に転職できる?

▼▼退職後の転職活動は絶対に辞めましょう▼▼

IT業界で働いていると、次の就職先を決める前に会社を辞める人が少なくありません。毎日のスケジュールや納期に追われ、将来を考えるのが億劫になり、衝動的に逃げ出したくなるからです。

離職期間がある転職は、100%の確率でブラックに入社します。私は突発的に会社を辞めてしまい、次の職場が見つかるまで6ヶ月間の無職生活を経験しました。その後の就職先もブラックで、再び苦しめられました。

だからこそ、内定を獲得する前の退職は絶対にお勧めできません。

ブラックに就職する理由は...
  1. 働いていない期間は、企業から見たらマイナス要素しかない
  2. 問題がある人材と見なされ、ブラック以外で書類選考を通過できない
  3. 足元を見られるため、3年以上の経験でも1年目と同じ給与条件で掲示される
  4. 離職期間中の資格取得、スキルアップは一切評価されない
  5. 生活費を切り崩して生活するため、精神的に不安定になる

在職していれば、条件が良い企業から内定を得られなければ、転職しない選択肢をいつでも取れます。必要なスキルを習得して、1年後に再び就職活動に臨む事もできますね。

離職すると時間的な制限が生じます。離職期間が延びるほど、金銭面でも条件面でも不利になるので、事前にブラックだとわかっても就職せざる負えません。優良企業や普通のIT企業は、離職期間がある人材は書類選考で落とします

まとめ:客先常駐からの転職理由とは?

社内開発に好まれる転職理由とは...
  1. 常駐SEが理由で、希望するキャリアが積めない(将来性)
  2. 客先常駐の仕組み上、仕事内容で適切に評価されない(給料が低い)
  3. 長時間労働を強いられ、新しいスキルを学ぶ時間がない(労働時間)

客先常駐の問題点を集約すると、将来性がない」「給料が低い」「労働時間が長い」の3つに集約されますね。しかしながら、ネガティブな転職理由を伝えると、採用担当者から嫌われますよね。

IT業界に限らず、ネガティブな発言が多い人はどの世界でも嫌われます。組織にマイナスの影響しか与えません。

私たち常駐SEは、ネガティブな転職理由をポジティブな動機に変える必要がありますね。前向きな動機に変える事は決して難しくありません。そのためにも、社内開発で自分が何をしたいのか、自分自身の内面と向き合う必要がありますね。

1日でも早く行動に移した方が良い理由

現在IT業界は、書類を送付すれば誰でも企業から内定を得られます。なぜならば、転職倍率が6.79倍を超え、過去に30年にないほど売り手市場が続いているからです。全業種の倍率は2.49倍なので、他業種として比較して3倍も求人が余っています

参考:転職求人倍率レポート(2018年4月)

しかしながら、この状況が続くのは長くても2019年までです。

なぜならば、景気サイクルは8年周期で周り、再び金融危機が発生するからです。2008年10月28日に6,994円を付けた株価は、2018年12月に最高値の24,270円まで回復しました。現在は一時20,418円(8月15日)まで落ち込みましたね

アメリカと中国の緊張が高まり、いつ米ダウ平均が暴落してもおかしくありません。アップル株はiPhoneの販売不振で暴落していました(232→142ドル)。一度不景気が発生したら、1週間も経たない内に株価は半値以下まで暴落します。

求人倍率が1倍を下回ると、客先常駐で働くSEの大半が首を切られます2008年の金融危機では、常駐先のフロアの空席が3分の1まで増え、半数以上の常駐社員が自社に帰らされました。

そうなる前に、私たち常駐SEは具体的な行動に移す必要があります。

有効求人倍率が1倍を下回ると...
  1. プロジェクトの予算が縮小され、労働者が市場に溢れる
  2. 客先常駐の半数以上は、翌月以降の契約を更新できない
  3. 求人数が3分の1以下になり、転職したくてもできない
  4. 不景気になると、優秀なSE以外は内定を獲得できない
  5. 転職エージェントに連絡しても、求人の紹介を断られる
  6. 少ない労働者で現場を回すため、今より労働時間が増える
  7. 失業を避けられても、転職の機会を失い次の5年間も同じ現場で働く
  8. 人件費が安い外国人を採用し、日本国内の開発が激減する
  9. 常駐先には、中国人、インド人、ベトナム人、フィリピン人が増える
  10. 都内で仕事が見つからず、地元に戻りアルバイトで生計を立てる

客先常駐の最大の問題は、開発経験が積めない事です。開発経験が積めないと、手を動かすだけの労働者と変わらないため、転職もできないですね。

専門スキルを身につけ必要な人材に成長できれば、リストラされる心配もなくなります。まずは、客先常駐を抜け出して1日も早く、専門スキルが磨ける社内開発に転職しましょう。専門スキルを身につけらば、将来の漠然とした不安もなくなります。

転職活動で必要なもの

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありませんまた、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。

履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。

マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
  2. 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる
  3. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
  4. 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
  5. 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています

キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「実務で1度も開発経験がなくても、必要としてくれる企業がたくさんある」事に自信を持てますね。

それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。

もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますね。カウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。

ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。

なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります

転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。

私は新しい道を歩み始めた事で、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままです。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。

30歳時点で年収に200万円も差があると、残りの生涯年収で6000万円も違いますねブラックで働いている劣等感で家族を持つこともできず、一生涯孤独で生きていたと思います。

未経験者の市場価値は年齢とともに減少するため、将来動く予定があるならば景気が上向いている今行動した方が良いです2019年以降では、金融危機が発生しもう手遅れである可能性が高いです。

登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

 

会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。

マイナビは、社内開発や社内SE向けの求人を多数扱います。

公式サイト:SE・プログラマーの転職『マイナビエージェント×IT』

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