客先常駐からの転職理由は難しい|社内開発に好まれる書き方とは?

客先常駐の転職理由を考えるのは難しいですよね。なぜならば、低賃金や長時間労働など、現場の不満しかないからです。しかし、採用面接の場で現職の不満を伝えると高い確率で落とされます。

  • ネガティブな転職理由しか思いつかない…」
  • 長時間労働や低賃金、帰属意識は転職理由になるのか…」
  • 「現職の不満を、前向きな転職理由にするにはどうすれば良い…」

転職活動で、ネガティブな転職理由を伝えるのはNGです。

私たちは、どんな不満でも前向きな理由に変換する必要がありますね。なぜならば、ネガティブな評価をする人材は、転職後もマイナスな点を見つけ出し、周囲に不満を漏らすと考えられるからです。

冷静に考えて、ネガティブな発言が多い人材と一緒に働きたい人はいません。

私たちが客先常駐の不満を述べなくても、同業者であれば業界特有の問題がある事を知っています。私たち常駐SEが、面接の場で述べる必要性はないですよね。客先常駐の問題を正したいならば、弁護士や政治家を目指すべきです。

大切なのは、業界特有の問題がある上で、私たちがどんなSEになりたいかです。

前向きな転職理由に変換できない人は、まだまだ考えが足りていないだけですね。どんなネガティブな転職理由でも、アイディア次第でポジティブな理由に変えられますここでは、客先常駐の不満を前向きに変える書き方を紹介します。

また、社内開発で好まれる転職理由の例文も紹介します。

転職理由を考えている人向け
  1. 転職理由は、客先常駐の不満しかない?
  2. 客先常駐の不満を、前向きに変える書き方6つとは?
  3. 【例文】社内開発に好まれる転職理由は?

▼▼客先常駐からの転職に強い大手2社▼▼

  1. マイナビ×IT受託・社内開発の案件に強い
  2. 社内SE転職ナビ異業種の社内SEを専門に扱う

1番のお勧めは「マイナビ×IT」です。なぜならば、過去にマイナビを利用して客先常駐から社内開発に転職できたからです。長時間労働から逃れた上に、年収は4年間で300→520万円まで増えました。

業界経験が浅い常駐SEは、早めに行動した方が良いですね。

なぜならば、転職サイトの良案件は開発経験があるSEから順に埋まるからです。転職の開始時期が遅れると、必然的に売れ残りのブラックを引かされますこのタイミングを逃すと、次の半期に良い案件が市場に出る、4ヶ月後まで待つ必要があります。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

常駐SEが社内開発に転職できるのは人材不足の今だけです。2019年以降は、人材不足が解消される可能性は高いです。金融危機が再び発生する、日本政府が移民を受け入れる、外国人PGで人材不足を解消すると、常駐SEの需要は減りますね。

IT業界の転職有効求人は6.79倍ですが、2009年と同様に1倍を下回ると開発経験がある優秀なSE以外は転職できませんレポート:2019年1月)。

転職理由は、客先常駐の不満しかない…

客先常駐を辞める時に、適切な転職理由を考えるのは難しいですよね。

Aさん)仕事がつまらないから辞めたい…

自分の将来についてです。現在21歳客先常駐seなのですが、勤務地、 将来の不安、給料面、仕事内容(1日の作業が一時間で終わる)という理由で転職を考えています。自分はあと数ヶ月でも常駐してから一年がたとうとしています。そのタイミングで退職を考えています。次は地元の方で異業種(営業)の仕事に就きたいと思っております。

やはり、こんな浅い年数、理由で仕事を投げ出してしまうと異業種の転職は厳しいですか無理をしても三年続けてから転職の方がいいですか?皆さんの回答お待ちしております。文章が汚いのと長文失礼しました。

参考:Yahoo知恵袋

仕事に満足できないならば、すぐに辞める事を考えた方が良いです。

常駐SEは単純労働の派遣と変わらないため、3年後も5年後もつまらないと感じます人生の貴重な時間を無駄にするよりも、新しい職場で再スタートした方が将来のためになります。ただし、転職活動で現職の不満を伝えるのはNGですね。前向きに伝えなければ内定を得られません。

Bさん)帰属意識が持てないから辞めたい…

転職理由として、現在は客先常駐の仕事だが地元の企業で帰属意識を持って働きたいと言うのはありですか?ただ、次の会社も客先常駐が無いとは限りません。それともやりたい仕事だったと言うべきですか?

帰属意識が無い社員が会社に貢献できるとは思いません。ですから帰属意識のことで批判するような会社はお断りしますね。やりたい仕事はその会社の事業に置き換えて言うつもりです。やりたい仕事が今の会社で出来ないと会社のせいにするのは良くないと思います。

参考:Yahoo知恵袋

帰属意識を持てない会社に、問題意識を持つのは悪くはないですね。

現実問題として、若い社員に帰属意識がないと、その会社が成長する事はありません帰属意識を持てない理由は、単純労働が多くやりがいを持てない、他社のお手伝いしかできない、偽装請負を強要されるなど、客先常駐の本質的な問題があります。

ただし、帰属意識の低さを問題にするよりも、私たち自身が何をしたいのかを面接で伝える必要があります。

Cさん)転職理由を伝えると不満しか出ない…

転職活動中の30歳男です(仕事はIT関連です)。転職理由ややっていきたいことを整理するのに苦戦しています。アドバイス頂けると助かります。SEとして客先常駐で働いているのですが、今の仕事を続けていきたいのですが、会社が今の仕事を続けさせてくれるか不安があり、30歳を契機に転職を考えています。

同じ職場に同じような仕事をしている会社が複数ありますが、お客様のグループ子会社も含まれます。このグループ子会社への転職を考えていますが、転職理由ややりたいことを整理するのに苦戦しています。同じ仕事を続けながら会社を変わるというケースなのですが、今の会社に対する思いをそのまま伝えてしまうと、会社に対する不満ばかりで良い印象を与えられないと思っています。

伝え方、言葉の選び方など何かアドバイスを頂けると幸いです。そもそも、こういったケースが珍しいのでしょうか?

参考:Yahoo知恵袋

転職では、ネガティブな転職理由を相手に伝えるのはNGです。

嘘にならない範囲で、前向きな理由に変換する必要がありますね。会社の将来性に不満を感じている場合は「自分のスキルを活かせる開発現場で働きたいと思っています。現職ではこのスキルを活かせる常駐先がなく実務経験を積めません。御社では、この技術に力を入れていると知り、挑戦したい気持ちが強くなりました。

と伝えると、聞いている側は好意的に見てくれますね。

以上のように、客先常駐の転職理由を考えるのは難しいですね。なぜならば、常駐SEの転職理由を考えると、ネガティブな不満しか出ないからです。ただし、客先常駐以外から内定を得るためには、必ず前向きな転職理由が必要ですね。

では、私たちはどのように前向きな転職理由を考えれば良いのでしょうか。

常駐SEはネガティブな現職の不満を伝えない?

常駐SEの不満を挙げたらキリがない...
  1. 正社員なのに、ただの派遣と変わらない
  2. 会社に拘束される時間は、12時間以上もある
  3. 偽装請負、多重派遣など、違法行為を強要される
  4. 運用保守やヘルプデスクなど、開発経験が積めない
  5. 出社してもやる事がなく、メールを確認すれば仕事が終わる
  6. 年間の昇給額は3千円だけ、賞与も支給されない
  7. 毎日遅くまで働き、自分の時間が全く持てない
  8. 自社社員1人で、常駐先に出向されることもある
  9. 将来性がなく、明らかに定年まで働けない

客先常駐で働いていると、会社に対する不満がたくさんありますね。

ただし、現職のネガティブな事を転職理由にするのはNGです。なぜならば、現職の不満を語る応募者は、自社に就職しても同じように周囲に不満を漏らすと、採用担当者は考えるからです。友人や恋人、家族の不満を語る人と一緒にいたいと思う人はいないですよね。

そのため、私たちはネガティブな退職理由を、前向きな理由に変換する必要があります。

嘘をつくのは良くないが、伝え方次第でいくらでも表現を変えられますね。前向きな転職理由は、アイディアや発想から創造されるものです。ポジティブに変換できない人は、頭を使って考えたくないからです現場から逃げ出したいだけでは、次も同じ客先常駐のブラックに就職します。

ここでは、客先常駐のネガティブな転職理由を、前向きに考える方法を紹介します。

客先常駐の不満を前向きに変える書き方とは?

採用面接は内定者を絞り込むためにあります。そのため、加点方式ではなく減点方式が採用されていますね。まずはマイナス印象を与えない事に注意が必要です。

書き方1:会社の将来性に不安を感じている

気をつけるポイントは...
  1. 安定を重視すると、保守的な人材だと思われ評価が下がる
  2. 変化が激しい現代社会では、安定を追い求めるのは難しい
  3. 家族や子供など誰かのために、安定を求める理由を伝える

転職理由を会社の将来性にする場合は、特に注意が必要ですね。

なぜならば、安定を重視すると保守的な人材だと思われるからです。IT業界で保守的な人材は好まれない上に、不確定要素が大きい現代社会では、そもそも安定した職は存在しません安定を求めるならば、公務員を目指して欲しいと言うのが採用担当者の本音ですね。

前向きに伝えるには、客先常駐や派遣といった不安定な働き方に焦点を絞りましょう。また、安定を求める理由は近い将来に家族や結婚を考えているなど、他人本位な理由を述べた方が好まれます自分のために安定を重視したい人は、不安定な社会から逃げ出したいだけだからです。

書き方2:年収が低いから転職したい

気をつけるポイントは...
  1. 年収や給料を追い求める人材は、技術職で嫌われる
  2. 会社の経費やマージン率など、経営側の視点で課題を述べる
  3. 会社の評価制度を軸に、給料が低い事を伝える

現実問題として、会社組織で働く上で給料はとても重要な要素ですね。

しかしながら、専門職や技術職で給料の低さを転職理由にすると嫌われます。なぜならば、給料やお金のために働く人材は、他に良い会社が見つかれば簡単に転職するからですまた、IT業界のように常に努力が必要な業界では、お金だけを理由にモチベーションを維持するのは無理です。

内面から現れる知的好奇心や学びたい欲求なしには、絶対に優秀なSEにはなれません。専門知識やスキルさえ磨ける環境にいれば、お金は自然と後からついてくるものです。

給料の低さを伝えたい場合は、会社の経費や客先マージンなど、業界の裏側を正しく把握した上で問題点を述べましょう。経営側の視点でSEの評価制度や会社の課題を述べると、逆に高い評価を得られますね

参考:客先常駐と派遣のマージン率を比較|悪徳会社に摂取されている?

書き方3:長時間労働が多いから嫌だ

気をつけるポイントは...
  1. 長時間労働を訴えると、楽してお金が欲しいだけだと思われる
  2. 長時間労働ではなく、単純労働の時間が多い事を伝える
  3. 新しい技術やプログラミングを、学ぶ時間がない事を伝える

客先常駐を辞めたい1番の理由は、長時間労働で奴隷みたいに働きたくないからです。

しかしながら、長時間労働を転職理由にするのも危険ですね。なぜならば、楽してお金を稼ぎたいだけの人材に見えるからです長時間労働ではなく、単純労働を強いられる時間が多い事を述べましょう。

また、空いた時間に何をしたいか伝えた方が好印象を得られますね。

外資系や海外に開発拠点がある企業であれば、プログラミング以外にも語学を学びたいと伝えると高評価を得られますね。実際に私はこれを転職理由にし、その結果海外に開発拠点がある企業から内定を得られました。この時の語学力は片言で英語を少し話せるレベルです。

書き方4:専門スキルを身につけられない

気をつけるポイントは...
  1. 専門職ならば、必要な知識やスキルは自分で身につけるべき
  2. 会社は給料を貰いながら、仕事を教えてもらう場所ではない
  3. やりたい事と、常駐先の仕事が一致しない事を伝える

自身が望む開発案件に就けないからと、不満を語るSEは多いですよね。

しかしながら、専門スキルを身につけられないと語る事も、面接ではマイナスです。なぜならば、習得したいスキルを学べない事を環境や他人の責にしているからです。専門職を目指すのであれば、必要な知識は自分たちで身につける必要があります。

会社は給料を貰いながら、やりたい仕事をする場所ではありません。

専門知識が積めない事を転職理由にするならば、目指す方向性と常駐先の仕事が一致しない事を伝えましょう。また、望む仕事ができない事に対して、どれくらいアクションしたかも重要です。上司や営業に相談せずに、現場の不満を語るのはNGですよね。

書き方5:客先常駐はただの派遣と変わらない

採用面接では、派遣と変わらない客先常駐の問題を述べるのはNGです。

客先常駐の問題は、この業界で働く人であれば誰でも知っています。私たち常駐SEが、現場の悲惨さを面接の場で伝える必要はないですね。この業界で生きる上で大切な事は、客先常駐という業界特有の問題がある中で、私たち自身がどのようなSE像を目指すかです

客先常駐の問題点を挙げたとしても、何か問題が解決するわけではないですね。変えられない問題を提起したところで、ただ不満や愚痴を言いたいだけの人材にしか見えません。

書き方6:違法行為にはもう我慢できない

派遣と同様に、偽装請負や多重派遣の違法行為についても述べるのはNGです。

なぜならば、派遣と同様にこの問題点を知らない人はいないからです。偽装請負や多重派遣の問題を正したいならば、弁護士や政治家を目指すべきですねSEの転職の場で、この問題を取り上げるのは得策ではありません。IT企業の経営者や採用面接官も、問題意識を持ちながらこの業界で働いています。

大切なのは、私たち自身がこの業界で何を目指すのかですね。

社内開発から好まれる転職理由とは?

 

例文1)趣味でiPhoneアプリを開発している

現職を辞めたいと思った理由は、常駐先で開発案件に携われないからです。

新卒で入社した先は、社員を外部に出向させる客先常駐でした。実務で開発経験が積めない事に危機感を覚え、自宅でiPhoneアプリの開発環境を揃えてスキルを習得しました。簡単なツールしか製作できなかったが、ゼロからアプリを作る作業は期待以上に楽しかったです

その結果、できれば業務時間内に自社の仲間と開発したい気持ちが強くなりました。

そこで、上司に開発案件に就きたい旨を伝えたが、あと3年間は運用保守で働いてもらう予定だと言われました。そこで、常駐SEという働き方に疑問を抱くようになります。

御社を志望した理由は、スマホアプリを主軸に確実に開発ができるからです。

例文2)職場が激務で勉強する時間がない

現職を辞めたいと思った理由は、職場が激務すぎて勉強する時間がないからです。

私は将来的にグローバルな環境で働きたいと思っています。そのためにも、実務の開発経験は必須だが、プログラミング以外にも語学を学ぶ必要もありますしかしながら、現在の常駐先では毎日夜の11時過ぎまで働き、自宅に帰る頃には夜の12時を過ぎます。また、開発経験が積みたいが、ドキュメント作成や評価など単純労働が大半です。

現在は出勤前にオンライン英会話を毎日受講するなど努力しているが、現在の働き方に限界を感じています。できれば、労働時間の負荷を下げて、将来に投資する時間をもっと増やしたいと思っています

御社を志望した理由は、海外に開発拠点を持ち客先常駐に依存していないからです御社であれば、自分の将来の目標を実現できると思い志望しました。

以上のように、ネガティブな転職理由を前向きに変える必要があります。現職の不満をただ述べるだけでは、同じようなブラックしか内定を得られないですね。

私たちが常駐SEを続ける限りは、客先常駐の本質的な問題を解決する事は出来ません不満が少ない職場で望む仕事に就くためにも、社内開発を目指した方が良いですね。では、常駐SEを辞めて、社内開発で働くためにはどうすれば良いでしょうか。

▼▼客先常駐は必ず脱出できる▼▼

私はこの業界で働く1人でも多くの人に、客先常駐を避けて働いて欲しいと思っています。なぜならば、私自身が客先常駐に何年も苦しめられたからです常駐先で働くSEがいなくなれば、客先常駐の仕組みは成り立たないですね。

私の常駐時代の辛い3年間は、他の人にも決して味わって欲しくありません。

1社目に入社した先は、社員を客先に常駐させるだけのブラックでした。夜の11時過ぎまで働くも、残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円を下回る月もあります。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません

一生懸命に働いても給料が増えないのは、過剰に中間摂取されているからです。

終電間際、ある仕事帰りの電車の中で、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親の事を思い、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、それでも行動に移す勇気がなく、転職できずに3年が経ちます。

働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。

その2ヶ月後に、私の人生は大きく生まれ変わりました。

現在私は、海外に開発拠点があり社内開発ができるIT企業で働いています。目標だった海外勤務も実現でき、年収は30歳手前で500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は朝が訪れる度に毎日幸せを感じています

私たちSEが、客先常駐を避けて働くのは難しくありません。

なぜならば、社内開発で働く事を最初から諦め、行動に移さないSEが多いからです。現状の仕組みや制度に不満を言うばかりで、具体的な行動に移すのは全体の1割もいないですよね。だからこそ、行動すれば確実に未来は変わります

私は実務の開発経験がゼロの時に、現在の会社に転職できました。現在も客先常駐で働き続ける元同僚と私の違いは、行動に移しかどうかだけですよね。将来家族ができた時に、自分の子供に勧められない働き方ならば、あなた自身も常駐先で働くのは辞めましょう。

客先常駐を辞めて変わった事は....
  1. 年収300万円 → 転職して4年後に520万円に増える
  2. 賞与は10万円未満 → 年3回の賞与で140〜160万円
  3. 昇給額は年3千円 → 賞与も含めて年40〜60万円
  4. 1人で常駐先に出向 → プロジェクトは全て社内開発
  5. 実務経験に乏しく転職先がない → 面談で+50〜80万円で掲示
  6. 毎日11時まで残業 → 納期月以外は定時に帰宅できる
  7. 運用保守、評価、資料作成 → 開発経験を積み小リーダーもできる
  8. 35歳で職を失う → マネジメントを経験し定年まで働ける
  9. 生涯孤独かもしれない → 家族が出来て毎日幸せを感じる

個人的に1番のお勧めは「マイナビ×IT」です。私自身がマイナビを利用する事で、客先常駐のブラックから脱出できたからです。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐から脱出できるの?

常駐SEを辞めて、社内開発で働く方法は?

IT業界で客先常駐を避ける方法は、大きく分けて次の3つがあります。個人的には、現職のキャリアを活かして、同業種内で社内開発を目指す方法が1番お勧めです。

現在のキャリアを活かすことで、確実に年収アップが見込めるからです

  1. リスクは高いが、自社開発が多いWEB業界を目指す
  2. 医療や流通業界など、異業種の社内SEを目指す
  3. SIer業界内で、受託や社内開発を目指す

方法1:リスクでも挑戦したいならWEB業界へ

WEB業界を目指す利点は...
  1. エンドユーザ向けのWEB業界は、自社開発が多い
  2. SNS、スマホ、広告業など、急成長する分野で働ける
  3. 実力主義のため、年齢を問わず高収入を得やすい
  4. 労働時間や服装など、自由なライフスタイルで働ける
  5. SIerに多いドキュメントや会議が少ない

自社開発が多いWEB業界は、高い確率で客先常駐から逃れられます。

しかしながら、WEB業界で働くデメリットは、競争相手が多過ぎて収益が安定しない事です。技術進歩やトレンドの移り変わりが早く、5年後の未来でさえ想像できません定年まで働き続けるのは難しく、2〜3年単位で会社を変えます。

またWEB業界は、SIer以上にブラックも多いので注意が必要ですね

スタートアップが多く、赤字経営のベンチャーが大半を占めます労働組合や36協定がなく、SIerの零細以上に劣悪な労働環境に陥りやすいですね。また、SIerと企業文化が大きく異なるため、過去の経験を引き継げない点も難点です。

WEB業界は、技術志向が強くリスクを恐れないSEが目指す場所ですね。

参考:【レバテックキャリアの評価 】本当にWEB系の自社開発に転職できる?

方法2:異業種に転職するなら社内SEへ

社内SEを目指す利点は...
  1. 大手が多く給与、退職金、手当など福利厚生が充実している
  2. 客先常駐の価格競争や、WEB業界の競争社会から逃れられる
  3. IT以外の別部門が利益を上げるため、プレッシャーが少ない
  4. 開発は外部に委託するため、納期やスケジュールは厳しくない
  5. 転職には向いてないが、定年まで働きやすい

異業種の社内SEを目指せば、客先常駐を避けられますね。

しかしながら、社内SEのデメリットは、キャリアの形成ができない事です。入社した業種の特殊なスキルに依存しますね。また、外部のIT企業にシステム開発を外注するため経験を積めず、他社のスケジュール管理がメイン業務になります

キャリアが積めないのは、専門職にとっては致命的ですね。

社内SEは定年まで働く事を前提に就職します。しかし、経営が傾いた時に、1番最初に予算削減を検討される危険な部署でもあります。なぜならば、本業の利益に直接結びつかず、コスト部門だと考えられるからですね。

会社の経営が傾いた時に、人生設計を大きく狂わせるリスクがある点には注意しましょう。社内SEは、業種や会社選びが重要になります。

参考:【社内SE転職ナビの評価】|本当に客先常駐がない企業に転職できる?

方法3:キャリアを活かしてSIerの社内開発へ

受託・社内開発を目指す利点は...
  1. 同業種のSIerなので、キャリアを活かして転職できる
  2. 仕事内容は常駐SEと同じ、開発案件を社内に持ち込むだけ
  3. 常駐SEと違い、上流工程から携われることができる
  4. 元請けが多く、SEの単価は80万円以上と高い
  5. 社内開発は、チームリーダやマネジメントも経験できる
  6. 市場価値を高められると、いつでも転職できる

客先常駐を避ける方法で、1番のお勧めは受託や社内開発です。

なぜならば、同業種内の転職なので、過去のキャリアを活かして転職できるからです。WEB業界や異業種の転職と比較して、少ないハードルで転職できますよね常駐SEと大きく違うのは、社内に開発案件を持ち込み、社内のリソースを使い開発するだけです。

私自身が社内開発に転職する事で、3年間の客先常駐から脱出しました。

社内開発に転職した時は、業務で開発経験が1度もない時です。それでも社内開発に転職できた理由は、企業が深刻な人材不足に陥っているからですWEB業界や異業種よりも安定しているSIer業界は、SEを育てる社風の会社が多いです。

社内で開発経験を積んだ後は、海外の開発拠点も働かせてもらいます。経験がない当時の私に、プログラミング研修から始まり、システム開発、上流工程や外国人PGの管理など、様々な経験を積ませてくれた事に心から感謝しています。

しかしながら、社内開発にもデメリットはありますね。

異業種やWEB業界と比較して、客先駐のリスクをゼロにできないことです客先常駐の割合が30%未満の企業は39.3%あるため、私たちはこの4割の会社を目指す必要があります。

SIer業界で開発経験を積めたなら、その後に異業種の社内SE、WEB業界、フリーランスを目指すのは難しくありません。まずは、実務経験を積む事を1番の目標にしましょう。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

▼▼受託・社内開発ならマイナビ×ITがお勧め▼▼

  1. マイナビ×ITSIer系の受託・社内開発を目指すなら
  2. 社内SE転職ナビ異業種の社内SEを目指すなら
  3. レバテックキャリアリスクでもWEB業界を目指すなら

転職サイトの中で、1番のお勧めは「マイナビ」です。

なぜならば、社内開発・社内SEに強みがある転職サイトだからです客先常駐からの転職を最も得意としています。また、業界経験が浅い常駐SEに、1番バランスが良いのもマイナビです。レバテックと社内SE転職ナビは、業界経験が長い玄人向けで少しハードルが高いですね。

両社とも扱う求人が数百社と少なく、社内SEやWEB業界に偏るのが難点です

また、大手2社(リクナビやDODA)よりも親切な対応で高評価を得ています。IT系求人の質が高く20〜30代前半に限っていえば、大手総合転職サイト2社よりも良案件が多いです。私自身が、マイナビを利用して、客先常駐を逃れたので1番のお勧めです

必ず常駐SEを脱せられる訳ではないが、私たちの将来に可能性を感じられますね。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

まとめ:客先常駐からの転職理由とは?

常駐SEの転職理由とは...
  1. 会社の将来性に、不安や不満を感じている
  2. 長時間労働なのに、年収や給料が低すぎる
  3. 雑用が多く、専門スキルを身につけられない
  4. 客先常駐は、ただの派遣と変わらない
  5. 偽装請負や多重派遣など、違法行為を強要される

転職活動で、ネガティブな転職理由を伝えるのはNGです。

私たちは、どんな不満でも前向きな理由に変換する必要がありますね。なぜならば、ネガティブな評価をする人材は、転職後もマイナスな点を見つけ出し、周囲に不満を漏らすと考えられるからです。

冷静に考えて、ネガティブな発言が多い人材と一緒に働きたい人はいません。

私たちが客先常駐の不満を述べなくても、同業者であれば業界特有の問題がある事を知っています。私たち常駐SEが、面接の場で述べる必要性はないですよね。客先常駐の問題を正したいならば、弁護士や政治家を目指すべきです。

大切なのは、業界特有の問題がある上で、私たちがどんなSEになりたいかです。

前向きな転職理由に変換できない人は、まだまだ考えが足りていないだけですね。どんなネガティブな転職理由でも、アイディア次第でポジティブな理由に変えられます私は毎日夜の11時まで働き、時給換算すると700円以下で働いていました。

社内開発に転職して以降は、順調に昇給し年収が520万円を超えました。社内開発から内定を得られたのは、前向きな転職理由だけを伝えたからです。

1日でも早く行動に移した方が良い理由

現在IT業界は、書類を送付すれば誰でも企業から内定を得られます。なぜならば、転職倍率が6.79倍を超え、過去に30年にないほど売り手市場が続いているからです。全業種の倍率は2.49倍なので、他業種として比較して3倍も求人が余っています

参考:転職求人倍率レポート(2018年4月)

しかしながら、この状況が続くのは長くても2019年までです。

なぜならば、景気サイクルは8年周期で周り、再び金融危機が発生するからです。2008年10月28日に6,994円を付けた株価は、2018年12月に最高値の24,270円まで回復しました。現在は一時20,418円(8月15日)まで落ち込みましたね

アメリカと中国の緊張が高まり、いつ米ダウ平均が暴落してもおかしくありません。アップル株はiPhoneの販売不振で暴落していました(232→142ドル)。一度不景気が発生したら、1週間も経たない内に株価は半値以下まで暴落します。

求人倍率が1倍を下回ると、客先常駐で働くSEの大半が首を切られます2008年の金融危機では、常駐先のフロアの空席が3分の1まで増え、半数以上の常駐社員が自社に帰らされました。

そうなる前に、私たち常駐SEは具体的な行動に移す必要があります。

有効求人倍率が1倍を下回ると...
  1. プロジェクトの予算が縮小され、労働者が市場に溢れる
  2. 客先常駐の半数以上は、翌月以降の契約を更新できない
  3. 求人数が3分の1以下になり、転職したくてもできない
  4. 不景気になると、優秀なSE以外は内定を獲得できない
  5. 転職エージェントに連絡しても、求人の紹介を断られる
  6. 少ない労働者で現場を回すため、今より労働時間が増える
  7. 失業を避けられても、転職の機会を失い次の5年間も同じ現場で働く
  8. 人件費が安い外国人を採用し、日本国内の開発が激減する
  9. 常駐先には、中国人、インド人、ベトナム人、フィリピン人が増える
  10. 都内で仕事が見つからず、地元に戻りアルバイトで生計を立てる

客先常駐の最大の問題は、開発経験が積めない事です。開発経験が積めないと、手を動かすだけの労働者と変わらないため、転職もできないですね。

専門スキルを身につけ必要な人材に成長できれば、リストラされる心配もなくなります。まずは、客先常駐を抜け出して1日も早く、専門スキルが磨ける社内開発に転職しましょう。専門スキルを身につけらば、将来の漠然とした不安もなくなります。

転職活動で必要なもの

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありませんまた、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。

履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。

マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
  2. 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる
  3. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
  4. 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
  5. 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています

キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「実務で1度も開発経験がなくても、必要としてくれる企業がたくさんある」事に自信を持てますね。

それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。

もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますね。カウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。

ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。

なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります

転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。

私は新しい道を歩み始めた事で、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままです。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。

30歳時点で年収に200万円も差があると、残りの生涯年収で6000万円も違いますねブラックで働いている劣等感で家族を持つこともできず、一生涯孤独で生きていたと思います。

未経験者の市場価値は年齢とともに減少するため、将来動く予定があるならば景気が上向いている今行動した方が良いです2019年以降では、金融危機が発生しもう手遅れである可能性が高いです。

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