客先常駐からの転職理由は難しい|社内開発に好まれる書き方とは?

客先常駐の転職理由を考えるのは難しいですよね。なぜならば、低賃金や長時間労働など、現場の不満しかないからです。しかし、採用面接の場で現職の不満を伝えると高い確率で落とされます。

  • ネガティブな転職理由しか思いつかない…」
  • 長時間労働や低賃金、帰属意識は転職理由になるのか…」
  • 「現職の不満を、前向きな転職理由にするにはどうすれば良い…」

転職活動で、ネガティブな転職理由を伝えるのはNGです。

私たちは、どんな不満でも前向きな理由に変換する必要がありますね。なぜならば、ネガティブな評価をする人材は、転職後もマイナスな点を見つけ出し、周囲に不満を漏らすと考えられるからです。

冷静に考えて、ネガティブな発言が多い人材と一緒に働きたい人はいません。

私たちが客先常駐の不満を述べなくても、同業者であれば業界特有の問題がある事を知っています。私たち常駐SEが、面接の場で述べる必要性はないですよね。客先常駐の問題を正したいならば、弁護士や政治家を目指すべきです。

大切なのは、業界特有の問題がある上で、私たちがどんなSEになりたいかです。

前向きな転職理由に変換できない人は、まだまだ考えが足りていないだけですね。どんなネガティブな転職理由でも、アイディア次第でポジティブな理由に変えられますここでは、客先常駐の不満を前向きに変える書き方を紹介します。

また、社内開発で好まれる転職理由の例文も紹介します。

転職理由を考えている人向け
  1. 転職理由は、客先常駐の不満しかない?
  2. 客先常駐の不満を、前向きに変える書き方6つとは?
  3. 【例文】社内開発に好まれる転職理由は?

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  1. マイナビIT AGENT客先常駐から、社内開発の転職に強い
  2. 社内SE転職ナビ社内SE専門だが、求人数は673件だけ
  3. リクルート求人数は多いが、未経験向けのブラックが多い

<2020年10月:SE転職の最新情報>

参考:8月の有効求人倍率1.04倍に低下 6年7カ月ぶり低水準

コロナによる経済悪化に伴い、SE向けの求人数が日を追うごとに激減しています

3月以降の米国失業保険申請者数は、9月末の累計で「5859万人」を超えました(参考:新規失業保険申請件数10/03)。ピークの664万人を超えたが、現在も週当たり100万人が職を失い続けています。

リーマンショック時の3月の失業者数は80万人だけだが、求人倍率は0.45倍に急落してますその頃には、客先にいた20〜30代の常駐SEの半数が契約を解除されました。

契約解除後もSEを雇用できる会社は稀で、多くが所属先からも首を切られています。当時20代前半だった私も同僚も、契約解除後の翌月に自主退職に追い込まれました。求人倍率が1倍を下回る頃には、本格的に常駐SEの契約解除や派遣切りが急増します。

通常の9・10月は、下半期の開発案件に合わせて経験者向けの求人が最も増える時期です

しかしながら、コロナの影響で今年秋のIT求人数は昨年度の半分未満です。いま転職市場に出ているIT求人を逃せば、来年以降はもう転職できない確率は高いです。なぜならば、来年以降に求人倍率が1倍を下回るのは確実で、求人自体が転職市場に出てこなくなるからです。

そのため、今月は私たち常駐SEが客先常駐を脱出する最後の月です。

目標から逆算すると、遅くても今月中には企業から内定を得る必要があります人材不足の過去8年間は、業界経験さえあれば、誰でも社内開発に転職できる幸運な時期でしたね。これからは、客先から突然契約解除されるか、もしくは4〜5人でひとつの採用枠を奪い合います。

客先常駐からの脱出が目的ならば、「マイナビIT」が1番お勧めです。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事で、4年前に客先常駐から脱出できたからです転職後の年収は4年間で300→520万円まで増え、納期月以外は毎日定時に帰宅しています。

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公式サイト:マイナビIT AGENT

記事の内容を簡単に知りたい

転職理由は、客先常駐の不満しかない…

客先常駐を辞める時に、適切な転職理由を考えるのは難しいですよね。

Aさん)仕事がつまらないから辞めたい…

自分の将来についてです。現在21歳客先常駐seなのですが、勤務地、 将来の不安、給料面、仕事内容(1日の作業が一時間で終わる)という理由で転職を考えています。自分はあと数ヶ月でも常駐してから一年がたとうとしています。そのタイミングで退職を考えています。次は地元の方で異業種(営業)の仕事に就きたいと思っております。

やはり、こんな浅い年数、理由で仕事を投げ出してしまうと異業種の転職は厳しいですか無理をしても三年続けてから転職の方がいいですか?皆さんの回答お待ちしております。文章が汚いのと長文失礼しました。

参考:Yahoo知恵袋

仕事に満足できないならば、すぐに辞める事を考えた方が良いです。

常駐SEは単純労働の派遣と変わらないため、3年後も5年後もつまらないと感じます人生の貴重な時間を無駄にするよりも、新しい職場で再スタートした方が将来のためになります。ただし、転職活動で現職の不満を伝えるのはNGですね。前向きに伝えなければ内定を得られません。

Bさん)帰属意識が持てないから辞めたい…

転職理由として、現在は客先常駐の仕事だが地元の企業で帰属意識を持って働きたいと言うのはありですか?ただ、次の会社も客先常駐が無いとは限りません。それともやりたい仕事だったと言うべきですか?

帰属意識が無い社員が会社に貢献できるとは思いません。ですから帰属意識のことで批判するような会社はお断りしますね。やりたい仕事はその会社の事業に置き換えて言うつもりです。やりたい仕事が今の会社で出来ないと会社のせいにするのは良くないと思います。

参考:Yahoo知恵袋

帰属意識を持てない会社に、問題意識を持つのは悪くはないですね。

現実問題として、若い社員に帰属意識がないと、その会社が成長する事はありません帰属意識を持てない理由は、単純労働が多くやりがいを持てない、他社のお手伝いしかできない、偽装請負を強要されるなど、客先常駐の本質的な問題があります。

ただし、帰属意識の低さを問題にするよりも、私たち自身が何をしたいのかを面接で伝える必要があります。

Cさん)転職理由を伝えると不満しか出ない…

転職活動中の30歳男です(仕事はIT関連です)。転職理由ややっていきたいことを整理するのに苦戦しています。アドバイス頂けると助かります。SEとして客先常駐で働いているのですが、今の仕事を続けていきたいのですが、会社が今の仕事を続けさせてくれるか不安があり、30歳を契機に転職を考えています。

同じ職場に同じような仕事をしている会社が複数ありますが、お客様のグループ子会社も含まれます。このグループ子会社への転職を考えていますが、転職理由ややりたいことを整理するのに苦戦しています。同じ仕事を続けながら会社を変わるというケースなのですが、今の会社に対する思いをそのまま伝えてしまうと、会社に対する不満ばかりで良い印象を与えられないと思っています。

伝え方、言葉の選び方など何かアドバイスを頂けると幸いです。そもそも、こういったケースが珍しいのでしょうか?

参考:Yahoo知恵袋

転職では、ネガティブな転職理由を相手に伝えるのはNGです。

嘘にならない範囲で、前向きな理由に変換する必要がありますね。会社の将来性に不満を感じている場合は「自分のスキルを活かせる開発現場で働きたいと思っています。現職ではこのスキルを活かせる常駐先がなく実務経験を積めません。御社では、この技術に力を入れていると知り、挑戦したい気持ちが強くなりました。

と伝えると、聞いている側は好意的に見てくれますね。

以上のように、客先常駐の転職理由を考えるのは難しいですね。なぜならば、常駐SEの転職理由を考えると、ネガティブな不満しか出ないからです。ただし、客先常駐以外から内定を得るためには、必ず前向きな転職理由が必要ですね。

では、私たちはどのように前向きな転職理由を考えれば良いのでしょうか。

常駐SEはネガティブな現職の不満を伝えない?

常駐SEの不満を挙げたらキリがない...
  1. 正社員なのに、ただの派遣と変わらない
  2. 会社に拘束される時間は、12時間以上もある
  3. 偽装請負、多重派遣など、違法行為を強要される
  4. 運用保守やヘルプデスクなど、開発経験が積めない
  5. 出社してもやる事がなく、メールを確認すれば仕事が終わる
  6. 年間の昇給額は3千円だけ、賞与も支給されない
  7. 毎日遅くまで働き、自分の時間が全く持てない
  8. 自社社員1人で、常駐先に出向されることもある
  9. 将来性がなく、明らかに定年まで働けない

客先常駐で働いていると、会社に対する不満がたくさんありますね。

ただし、現職のネガティブな事を転職理由にするのはNGです。なぜならば、現職の不満を語る応募者は、自社に就職しても同じように周囲に不満を漏らすと、採用担当者は考えるからです。友人や恋人、家族の不満を語る人と一緒にいたいと思う人はいないですよね。

そのため、私たちはネガティブな退職理由を、前向きな理由に変換する必要があります。

嘘をつくのは良くないが、伝え方次第でいくらでも表現を変えられますね。前向きな転職理由は、アイディアや発想から創造されるものです。ポジティブに変換できない人は、頭を使って考えたくないからです現場から逃げ出したいだけでは、次も同じ客先常駐のブラックに就職します。

ここでは、客先常駐のネガティブな転職理由を、前向きに考える方法を紹介します。

客先常駐の不満を前向きに変える書き方とは?

採用面接は内定者を絞り込むためにあります。そのため、加点方式ではなく減点方式が採用されていますね。まずはマイナス印象を与えない事に注意が必要です。

書き方1:会社の将来性に不安を感じている

気をつけるポイントは...
  1. 安定を重視すると、保守的な人材だと思われ評価が下がる
  2. 変化が激しい現代社会では、安定を追い求めるのは難しい
  3. 家族や子供など誰かのために、安定を求める理由を伝える

転職理由を会社の将来性にする場合は、特に注意が必要ですね。

なぜならば、安定を重視すると保守的な人材だと思われるからです。IT業界で保守的な人材は好まれない上に、不確定要素が大きい現代社会では、そもそも安定した職は存在しません安定を求めるならば、公務員を目指して欲しいと言うのが採用担当者の本音ですね。

前向きに伝えるには、客先常駐や派遣といった不安定な働き方に焦点を絞りましょう。また、安定を求める理由は近い将来に家族や結婚を考えているなど、他人本位な理由を述べた方が好まれます自分のために安定を重視したい人は、不安定な社会から逃げ出したいだけだからです。

書き方2:年収が低いから転職したい

気をつけるポイントは...
  1. 年収や給料を追い求める人材は、技術職で嫌われる
  2. 会社の経費やマージン率など、経営側の視点で課題を述べる
  3. 会社の評価制度を軸に、給料が低い事を伝える

現実問題として、会社組織で働く上で給料はとても重要な要素ですね。

しかしながら、専門職や技術職で給料の低さを転職理由にすると嫌われます。なぜならば、給料やお金のために働く人材は、他に良い会社が見つかれば簡単に転職するからですまた、IT業界のように常に努力が必要な業界では、お金だけを理由にモチベーションを維持するのは無理です。

内面から現れる知的好奇心や学びたい欲求なしには、絶対に優秀なSEにはなれません。専門知識やスキルさえ磨ける環境にいれば、お金は自然と後からついてくるものです。

給料の低さを伝えたい場合は、会社の経費や客先マージンなど、業界の裏側を正しく把握した上で問題点を述べましょう。経営側の視点でSEの評価制度や会社の課題を述べると、逆に高い評価を得られますね

参考:客先常駐と派遣のマージン率を比較|悪徳会社に摂取されている?

書き方3:長時間労働が多いから嫌だ

気をつけるポイントは...
  1. 長時間労働を訴えると、楽してお金が欲しいだけだと思われる
  2. 長時間労働ではなく、単純労働の時間が多い事を伝える
  3. 新しい技術やプログラミングを、学ぶ時間がない事を伝える

客先常駐を辞めたい1番の理由は、長時間労働で奴隷みたいに働きたくないからです。

しかしながら、長時間労働を転職理由にするのも危険ですね。なぜならば、楽してお金を稼ぎたいだけの人材に見えるからです長時間労働ではなく、単純労働を強いられる時間が多い事を述べましょう。

また、空いた時間に何をしたいか伝えた方が好印象を得られますね。

外資系や海外に開発拠点がある企業であれば、プログラミング以外にも語学を学びたいと伝えると高評価を得られますね。実際に私はこれを転職理由にし、その結果海外に開発拠点がある企業から内定を得られました。この時の語学力は片言で英語を少し話せるレベルです。

書き方4:専門スキルを身につけられない

気をつけるポイントは...
  1. 専門職ならば、必要な知識やスキルは自分で身につけるべき
  2. 会社は給料を貰いながら、仕事を教えてもらう場所ではない
  3. やりたい事と、常駐先の仕事が一致しない事を伝える

自身が望む開発案件に就けないからと、不満を語るSEは多いですよね。

しかしながら、専門スキルを身につけられないと語る事も、面接ではマイナスです。なぜならば、習得したいスキルを学べない事を環境や他人の責にしているからです。専門職を目指すのであれば、必要な知識は自分たちで身につける必要があります。

会社は給料を貰いながら、やりたい仕事をする場所ではありません。

専門知識が積めない事を転職理由にするならば、目指す方向性と常駐先の仕事が一致しない事を伝えましょう。また、望む仕事ができない事に対して、どれくらいアクションしたかも重要です。上司や営業に相談せずに、現場の不満を語るのはNGですよね。

書き方5:客先常駐はただの派遣と変わらない

採用面接では、派遣と変わらない客先常駐の問題を述べるのはNGです。

客先常駐の問題は、この業界で働く人であれば誰でも知っています。私たち常駐SEが、現場の悲惨さを面接の場で伝える必要はないですね。この業界で生きる上で大切な事は、客先常駐という業界特有の問題がある中で、私たち自身がどのようなSE像を目指すかです

客先常駐の問題点を挙げたとしても、何か問題が解決するわけではないですね。変えられない問題を提起したところで、ただ不満や愚痴を言いたいだけの人材にしか見えません。

書き方6:違法行為にはもう我慢できない

派遣と同様に、偽装請負や多重派遣の違法行為についても述べるのはNGです。

なぜならば、派遣と同様にこの問題点を知らない人はいないからです。偽装請負や多重派遣の問題を正したいならば、弁護士や政治家を目指すべきですねSEの転職の場で、この問題を取り上げるのは得策ではありません。IT企業の経営者や採用面接官も、問題意識を持ちながらこの業界で働いています。

大切なのは、私たち自身がこの業界で何を目指すのかですね。

社内開発から好まれる転職理由とは?

 

例文1)趣味でiPhoneアプリを開発している

現職を辞めたいと思った理由は、常駐先で開発案件に携われないからです。

新卒で入社した先は、社員を外部に出向させる客先常駐でした。実務で開発経験が積めない事に危機感を覚え、自宅でiPhoneアプリの開発環境を揃えてスキルを習得しました。簡単なツールしか製作できなかったが、ゼロからアプリを作る作業は期待以上に楽しかったです

その結果、できれば業務時間内に自社の仲間と開発したい気持ちが強くなりました。

そこで、上司に開発案件に就きたい旨を伝えたが、あと3年間は運用保守で働いてもらう予定だと言われました。そこで、常駐SEという働き方に疑問を抱くようになります。

御社を志望した理由は、スマホアプリを主軸に確実に開発ができるからです。

例文2)職場が激務で勉強する時間がない

現職を辞めたいと思った理由は、職場が激務すぎて勉強する時間がないからです。

私は将来的にグローバルな環境で働きたいと思っています。そのためにも、実務の開発経験は必須だが、プログラミング以外にも語学を学ぶ必要もありますしかしながら、現在の常駐先では毎日夜の11時過ぎまで働き、自宅に帰る頃には夜の12時を過ぎます。また、開発経験が積みたいが、ドキュメント作成や評価など単純労働が大半です。

現在は出勤前にオンライン英会話を毎日受講するなど努力しているが、現在の働き方に限界を感じています。できれば、労働時間の負荷を下げて、将来に投資する時間をもっと増やしたいと思っています

御社を志望した理由は、海外に開発拠点を持ち客先常駐に依存していないからです御社であれば、自分の将来の目標を実現できると思い志望しました。

以上のように、ネガティブな転職理由を前向きに変える必要があります。現職の不満をただ述べるだけでは、同じようなブラックしか内定を得られないですね。

私たちが常駐SEを続ける限りは、客先常駐の本質的な問題を解決する事は出来ません不満が少ない職場で望む仕事に就くためにも、社内開発を目指した方が良いですね。では、常駐SEを辞めて、社内開発で働くためにはどうすれば良いでしょうか。

「諦めなければ、必ず客先常駐から脱出できる」

客先常駐で働く多くのSEに、社内開発を目指して欲しいと思っています。

なぜならば、私自身が客先常駐やSESに長年苦しめられたからです客先常駐では将来性がない上に、出向先や自社に都合良く使われ、需要がなくなれば切り捨てられます。常駐先で契約解除されたら、自社でも居場所を失い失業するしか道はありません

私がIT未経験で入社した先は、社員を客先に常駐させるだけのブラックでした。毎日夜11時過ぎまで働くも残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円以下です。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません

ある仕事帰りの電車の中で、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親の事を思い、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、臆病だった私は行動に移せず、転職できずに3年が経ちます。

働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。

そして、その2ヶ月後に社内開発できる企業に就職し、私の人生は大きく変わりました。社内開発できる企業に入社後、転職してから4年後には年収500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は毎日幸せを感じています。

この知人のおかげで、自分を信じて行動すれば、必ず良い方向に進むことを知ります。未来は自分が思い描く事しか実現されないので、いま行動しなければ一生変わらないですね

ぶっちゃけ、客先常駐を脱出するのは難しくありません。なぜならば、常駐SEの大半は飲み会で愚痴るだけで、実際に行動に移す人は全体の1割もいないからです私たちが実際に行動に移せば、意外と簡単に社内開発に転職できます。

客先常駐で働くSEがいなくなれば、客先常駐やSESは潰れるしかありません。私が社内開発を勧める理由は、社員を常駐させるだけのブラックは潰れて欲しいからです。そのためには、ずは私たち自身が行動しなければなりません

私は過去にマイナビを利用して、客先常駐から脱出して社内開発に転職しました。マイナビは親切な担当者が多く、客先常駐から抜け出せるか不安を感じている人に向いています

公式サイト:マイナビIT AGENT

客先常駐から脱出できる3つの方法は?

客先常駐から脱出する方法は、大きく分けて3つあります。

方法1:IT業界を辞めて別の業種へ

客先常駐に疲れ切った人の中には、別業種で再スタートしたい人も多いです。でも、SEのキャリアを活かす方が、良い就職先に就ける可能性は遥かに高いですよね

経験ゼロで新しい業種に入れば、年収250〜300万円で再スタートします。冷静に考えると、実務経験がない状態で異業種に飛び込めば、どの業種でも確実にブラックに就職します。ノルマがキツイ営業や飲食業、肉体労働の建築や工場は、IT業界以上にブラックな業種です。

仕事が楽な総務や事務職は、正社員ではなく派遣やパートしか募集していません。派遣やパートでは、今以上に将来が不安定になります。

1度でもIT業界で働きた経験があれば、私たちは未経験者ではなく経験者枠で応募できますキャリアコンサルタントが提案する企業も、10倍以上に選択肢が増えますね。紹介してくれる企業は経験者向けなので、求人の質も以前より高くなります。

現実的に考えたら、現在のキャリアを活かさない手はないですね。

方法2:経験を活かして異業種の社内SEへ

異業種の社内SEを目指せば、客先常駐から逃れられます。しかしながら、社内SEはデメリットも多いため、私たちは十分に注意が必要です

最大のデメリットは、特定の業界事情に詳しくなる反面、IT系の専門性が失われる事ですなぜならば、システム開発を外部委託するため、自社で経験やキャリアを積めないからです。社内SEの仕事は、社外のスケジュール管理と、社内の非IT管理部門のサポート業務です。

1度でも社内SEになると、一般的なSEのキャリアからは遠くなります。

また、本業が成長しない会社に就職すると、リストラの危険性も高いです。なぜならば、利益を上げない情報システム部門は、経営陣からコスト部門だと見なされるからです。定年まで働く前提で入社しても、経営方針が変われば真っ先に首を切られます。

競争社会から離れた社内SEにとって、外の世界で生き残るのは容易ではないですね

方法3:経験を活かして自社や社内開発へ

IT業界で市場価値を高めたい人は、自社開発や社内開発を目指しましょう。社内開発とは、大手企業から依頼を請ける受託開発、自社製品やパッケージの開発や販売、スマホやソーシャルアプリの開発、コンサルタントやクラウド導入など、様々な働き方がありますね。

社内開発の最大のメリットは、経験と業界年齢に合わせてキャリアを積める事です。

開発案件では最新技術を学び、社内開発で経験を積めば上流工程からも携われます。設計やマネジメントを経験できれば、自身の市場価値を上げられますね。そして、専門知識や経験さえ積めれば、不景気を理由にリストラされても生き残れます

また、専門知識や経験年数に合わせて、順調に収入も増やせますね。市場価値が高い人材になれば、フリーランスや在宅で働くのも難しくありません。市場価値が高い人材になれば、年収100〜200万円アップの転職も難しくありません

では、客先常駐を脱出するには、私たちは具体的に何をすれば良いのでしょうか?

客先常駐から脱出できる転職サイト2社は?

客先常駐を脱出するには、「マイナビ×IT」と「社内SE転職ナビ」がお勧めです。

転職1:異業種の社内SEに強い「社内SE転職ナビ」

社内SE転職ナビの特徴は...
  1. IT経験者向けに、社内SEに特化した専門サイト
  2. 客先常駐から脱出して、異業種の社内SEに転職できる
  3. 他の経験者向けと比較して、知名度が低く利用者が少なすぎる
  4. 社内SE案件に絞られるため、求人数が673件と少なすぎる
  5. スキル次第だが、実は社内SE以外も紹介される
  6. 関東圏、関西圏以外では、求人がほとんどない

公式サイト:社内SE転職ナビ

社内SE転職ナビは、社内SEに特化した経験者向けの転職サイトです。他にない最大の特徴は、社内SEや社内開発を専門に扱い、確実に客先常駐から脱出できる事ですね

しかしながら、他の転職サイトと比較して、知名度が低く利用者が少ない点に注意が必要です。また、社内SE案件に絞られるため、求人数が673件しかありません「マイナビ×IT」も経験者向けで社内開発を中心に扱うが、求人数は2.8万件以上あります

確実に客先常駐を脱出できるのは魅力だが、転職サイトの規模が少なすぎます。選択肢が少ないと、ブラックに就職する可能性も必然的に高くなります「社内SE転職ナビ」1本に絞るのは、リスクが高いので避けた方が良いですね。

評価:【社内SE転職ナビの評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

転職2:自社や社内開発に強い「マイナビ×IT」

マイナビの特徴は...
  1. 大手マイナビが運営する、IT業界に特化した専門サイト
  2. 客先常駐から、自社や社内開発の転職に最も強い
  3. 自社や社内開発など、求人数は2.8万社以上もある
  4. ハイキャリア層ではなく、20〜30代の常駐SE向け
  5. 大手2社(リクナビ、DODA)にはない、中小の隠れ良企業を扱う
  6. 大手2社よりも、丁寧な対応で高評価を得ている
  7. 担当者が推薦状を書くので、書類選考の通過率が高い

公式サイト:マイナビIT AGENT

「マイナビ×IT」は、大手マイナビが運営する、IT業界に特化した専門サイトです。他にない最大の特徴は、客先常駐から自社や社内開発、それから社内SEを目指せる事です親切な対応の担当者が多く、転職経験がない初めての常駐SEにも向いています。

個人的な1番のお勧めが「マイナビ×IT」です。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事で、客先常駐のブラックから脱出できたからです

私が社内開発に転職できた時は、実務で開発経験が1度もない時でした。

次もブラックに騙されて、客先常駐やSESに入社したらどうしよう」と不安しかなかったです。担当者は、客先常駐の経験しかなくても、必ず社内開発に就職できると声を掛けてくれました。「確実に社内案件に入れる保証がなければ、無理に転職する必要はないですよ」とも言ってくれました。

2ヶ月後に内定を頂いた先は、受託開発がメインのIT企業です。社員数が100名未満の中小企業だが、海外に開発拠点もある隠れ優良企業でした。

入社後に先輩社員から個別の社内研修があり、プロジェクト配属後も別の先輩が開発のサポートをしてくれます。それから、毎年40〜60万円ペースで順調に昇給し、4年後には年収が520万円を超えます開発案件に就いた後も、納期がない月は毎日定時に帰宅しています

上場企業や知名度がある大手はないが、私にとってこの会社は優良企業ですね順調に昇給する上に残業も少ないため、今もこの会社でお世話になっています。

IT業界以外も広く扱う大手2社(リクナビ、DODA)と違い、IT系に特化したマイナビは求人の質が高いです。また、大手2社が扱わない隠れ優良企業が多いのも魅力です。機械的な対応にならざる負えない大手と違い、サポートが手厚い点もお勧めです。

私が客先常駐から脱出でき、社内開発に転職できたのはマイナビのおかげです。

評価:【マイナビIT AGENTの評価】本当に客先常駐から脱出できるの?

これからも、常駐SEで働き続けるリスクとは?

客先常駐を続ける最大のデメリットは、経験年数に応じて給料が増えない事です

常駐SEの給料が増えない理由は、手順書通りのマニュアル作業、ドキュメント作成、運用保守、ヘルプデスク、評価など、単純労働ばかりで開発経験を積めないからです。短期間で常駐先が変わるため、運が悪ければプロジェクト毎にスキルがリセットされます

IT業界で35歳定年説があるのは、実務経験を積めない常駐SEの働き先がなくなるからです。35歳を過ぎると、経歴書の年齢を見ただけでスルーされます。

私の新入社員時代の元同僚は、今も1社目の客先常駐で働き続けています。久しぶりに彼女に再会したが、8年間で30万円(年収300→330万円)しか増えていない事に衝撃を受けました30歳を機に、契約解除が増え自宅待機も増えたと言います。

対して、3年目に転職を決意した私は、その4年後に520万円まで増えています。IT業界では、本人の能力や実力以上に働く環境が大事です。

▼▼客先常駐からの転職に強い専門サイト3社は▼▼

  1. マイナビIT AGENT客先常駐から、社内開発の転職に強い
  2. 社内SE転職ナビ求人数は673件と、ブラック率も高い
  3. リクルート異業種への転職は、キャリアを活かせない

<2020年10月:SE転職の最新情報>

参考:8月の有効求人倍率1.04倍に低下 6年7カ月ぶり低水準

コロナによる経済悪化に伴い、SE向けの求人数が日を追うごとに激減しています

3月以降の米国失業保険申請者数は、9月末の累計で「5859万人」を超えました(参考:新規失業保険申請件数10/03)。ピークの664万人を超えたが、現在も週当たり100万人が職を失い続けています。

リーマンショック時の3月の失業者数は80万人だけだが、求人倍率は0.45倍に急落してますその頃には、客先にいた20〜30代の常駐SEの半数が契約を解除されました。

契約解除後もSEを雇用できる会社は稀で、多くが所属先からも首を切られています。当時20代前半だった私も同僚も、契約解除後の翌月に自主退職に追い込まれました。求人倍率が1倍を下回る頃には、本格的に常駐SEの契約解除や派遣切りが急増します。

通常の9・10月は、下半期の開発案件に合わせて経験者向けの求人が最も増える時期です

しかしながら、コロナの影響で今年秋のIT求人数は昨年度の半分未満です。いま転職市場に出ているIT求人を逃せば、来年以降はもう転職できない確率は高いです。なぜならば、来年以降に求人倍率が1倍を下回るのは確実で、求人自体が転職市場に出てこなくなるからです。

そのため、今月は私たち常駐SEが客先常駐を脱出する最後の月です。

目標から逆算すると、遅くても今月中には企業から内定を得る必要があります人材不足の過去8年間は、業界経験さえあれば、誰でも社内開発に転職できる幸運な時期でしたね。これからは、客先から突然契約解除されるか、もしくは4〜5人でひとつの採用枠を奪い合います。

客先常駐からの脱出が目的ならば、「マイナビIT」が1番お勧めです。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事で、4年前に客先常駐から脱出できたからです転職後の年収は4年間で300→520万円まで増え、納期月以外は毎日定時に帰宅しています。

コロナの影響で電話メール中心で転職活動の支援をしています

公式サイト:マイナビIT AGENT

まとめ:客先常駐からの転職理由とは?

常駐SEの転職理由とは...
  1. 会社の将来性に、不安や不満を感じている
  2. 長時間労働なのに、年収や給料が低すぎる
  3. 雑用が多く、専門スキルを身につけられない
  4. 客先常駐は、ただの派遣と変わらない
  5. 偽装請負や多重派遣など、違法行為を強要される

転職活動で、ネガティブな転職理由を伝えるのはNGです。

私たちは、どんな不満でも前向きな理由に変換する必要がありますね。なぜならば、ネガティブな評価をする人材は、転職後もマイナスな点を見つけ出し、周囲に不満を漏らすと考えられるからです。

冷静に考えて、ネガティブな発言が多い人材と一緒に働きたい人はいません。

私たちが客先常駐の不満を述べなくても、同業者であれば業界特有の問題がある事を知っています。私たち常駐SEが、面接の場で述べる必要性はないですよね。客先常駐の問題を正したいならば、弁護士や政治家を目指すべきです。

大切なのは、業界特有の問題がある上で、私たちがどんなSEになりたいかです。

前向きな転職理由に変換できない人は、まだまだ考えが足りていないだけですね。どんなネガティブな転職理由でも、アイディア次第でポジティブな理由に変えられます私は毎日夜の11時まで働き、時給換算すると700円以下で働いていました。

社内開発に転職して以降は、順調に昇給し年収が520万円を超えました。社内開発から内定を得られたのは、前向きな転職理由だけを伝えたからです。

1日でも早く行動に移した方が良い理由は?

参考:有効求人倍率とは何?最新状況や計算方法をわかりやすく解説!

2019年の有効求人倍率は、バブル期よりも高い「1.6倍」でした。また、IT業界は特に好調で、転職サイトが公表する転職有効求人倍率は「6.79倍」を記録しています(参考:転職求人倍率レポート)。書類を送付すれば、誰でも企業から内定を得られる状態ですね

しかしながら、コロナウイルスの影響で、現状は大きく変わりつつあります。

米国失業保険申請者数は、9月末の累計で「5859万人」を超えました(参考:新規失業保険申請件数リーマンショックが起きた3月の合計でさえ、失業者は80万人だけでした。また、トヨタは来年4月期の決算で、営業利益が79.5%減少すると発表しています

自動車業界が壊滅的な打撃を受けたら、日本の労働者市場は立ち行かなくなります。

2009年の金融危機の頃には、多くの開発案件が中止に追い込まれました。そして、たくさんの派遣SEや客先常駐が強制退場されています私も当時若手社員で、常駐先から首を切られました。次の常駐先が見つからず、会社を首になった人もたくさん知っています。

常駐先の契約を切られてから転職活動を開始しても遅いです。その頃には、もう企業は新しい人材を募集していないからですIT業界で居場所を失えば、飲食店、介護施設などの肉体労働に行く人も少なからずいます。

有効求人倍率が「0.45倍」になると、どのような状況に陥るでしょうか?

有効求人倍率が0.45倍に陥ると...
  1. 買い手市場から売り手市場に転落し、高条件で転職できない
  2. 求人数が3分の1以下になり、転職したくてもできない
  3. 求人倍率が0.45倍に陥ると、5年間は元に戻らない
  4. 予算縮小でプロジェクトが中止、常駐SEは強制退場される
  5. 次の常駐先が見つからず、上司から自主退職を勧められる
  6. その後に就職活動を開始しても、企業はもう人材を募集してない
  7. 転職エージェントに登録しても、求人の紹介を断られる

私たちに与えられている時間は、決して多くはないですね。

転職活動で今すぐに必要なものは?

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありませんまた、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。

履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。

マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
  2. 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる
  3. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
  4. 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
  5. 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています

キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「実務で1度も開発経験がなくても、必要としてくれる企業がたくさんある」事に自信を持てますね。

それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。

もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますね。カウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。

ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。

なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります

転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。

私は新しい道を歩み始めた事で、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままです。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。

コロナウイルスの影響で、私たちに与えられている時間は多くはありません。客先常駐を脱出するならば、今月がもう最後の月かもしれません。

通常の9・10月は、下半期の開発案件に合わせて経験者向けの求人が最も増える時期です

しかしながら、コロナの影響で今年秋のIT求人数は昨年度の半分未満です。いま転職市場に出ているIT求人を逃せば、来年以降はもう転職できない確率は高いです。なぜならば、来年以降に求人倍率が1倍を下回るのは確実で、求人自体が転職市場に出てこなくなるからです。

目標から逆算すると、遅くても今月中には企業から内定を得る必要があります。今すぐに行動に移せなくても、すぐに転職活動を開始できる形だけは作っておきましょう。

登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

 

会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。マイナビは親切な担当者が多く、客先常駐から抜け出せるか不安を感じている人に向いています

私自身が4年前に、ブラックを脱出できたのでマイナビが1番のお勧めです。

コロナの影響で電話メール中心で転職活動の支援をしています

公式サイト:マイナビIT AGENT

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