客先常駐を1ヶ月以内に辞めたい|トラブルや損害賠償の回避方法

客先常駐を辞めたくても、すぐに辞められない人は多いです。なぜならば、会社間の契約があるため、普通の正社員が辞めるよりも難しいからです実際に、損賠賠償や懲戒処分など、トラブルに発展するケースは多いです。

  • 「上司に辞意を伝えただけで怒られ、損害賠償を請求された…」
  • 会社間の契約があるため、勝手に辞められないと言われた…」
  • 「契約解除を希望したら、突如契約を解除され即日解雇になった…」

結論から伝えると、客先常駐でも最短14日で会社を辞められます

なぜならば、退職を申し入れた2週間後に契約を完了すると、民法に記載されているからです。当然ですが、私たちが生きる契約社会では、民法や法律を無視できません。この場合に、会社側に申し入れを断る拒否権もありません

客先常駐は、出向先との契約があるから辞めれないと主張する人もいますよね。

しかしながら、会社間の契約を個人に義務付ける事はできません。会社間が勝手に結んだ契約で退職を拒否したら、これは奴隷と変わらないですね。労働者の自由に働く権利を侵害している事になります。

ここでは、損害賠償や懲戒処分などのトラブルなく、会社を辞められる方法を紹介します。正しい知識があれば、客先常駐でも簡単に会社を辞められます。最短2週間で辞められると知ると、それだけでも精神的に救われますよね

実は私自身も退職に失敗し、6ヶ月間の無職生活を送る羽目になりました

会社を辞めることが私たちのゴールではないですよね。キャリアを活かして、次の就職先を探す方法も紹介します。SEのキャリアを捨てた転職は、次も100%に近い確率でブラックに就職します

すぐに客先常駐を辞めたい人向け
  1. 常駐SEが退職を伝えると、必ずトラブルが発生する?
  2. 退職時に、絶対に必要な3つのルールとは?
  3. 客先常駐を辞めて、キャリアを活かした転職方法は?

▼▼客先常駐からの転職に強い大手2社▼▼

  1. マイナビ×IT受託・社内開発の案件に強い
  2. 社内SE転職ナビ異業種の社内SEを専門に扱う

1番のお勧めは「マイナビ×IT」です。なぜならば、過去にマイナビを利用して客先常駐から社内開発に転職できたからです。長時間労働から逃れた上に、年収は4年間で300→520万円まで増えました。

業界経験が浅い常駐SEは、早めに行動した方が良いですね。

なぜならば、転職サイトの良案件は開発経験があるSEから順に埋まるからです。転職の開始時期が遅れると、必然的に売れ残りのブラックを引かされますこのタイミングを逃すと、次の半期に良い案件が市場に出る、4ヶ月後まで待つ必要があります。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

常駐SEが社内開発に転職できるのは人材不足の今だけです。2019年以降は、人材不足が解消される可能性は高いです。金融危機が再び発生する、日本政府が移民を受け入れる、外国人PGで人材不足を解消すると、常駐SEの需要は減りますね。

IT業界の転職有効求人は6.79倍ですが、2009年と同様に1倍を下回ると開発経験がある優秀なSE以外は転職できませんレポート:2019年1月)。

上司に退職を伝えると、必ずトラブルが発生する?

客先常駐を辞めるのは本当に難しいです。過去にたくさんの人がトラブルに発展しています。

Aさん)辞意を伝えたら上司に怒られた…

「客先常駐」からの退職、転職について、私はどう辞めれば良いでしょうか。25歳男、上司や他のメンバーと共に客先常駐をしております。派遣元の形態は正社員です。

本日2月22日、転職先に内定をもらい、3月いっぱいで退職出来ないかと伝えたところ酷く怒られました上司曰く、「転職活動を始めるならまず周りに言うことが常識。内定貰ったから辞めたいっていきなり言うのは社会人として非常識」とのこと。困る理由は次の人が見つからないからです。

会社の規則は退職1か月前に申告です。

【質問したいこと】

転職活動する時は周りに周知してから活動するのが一般的なのでしょうか?このことは自分自身すごく悩んだのですが、ネットで調べると、「言わない」という意見が凄く多かったので、指摘されて凄く驚きました。周知して周りが協力してくれて転職活動出来れば円滑でしょうけど、内定が取れるかも分かりませんしリスクが高くないですか

強行して3月に辞めるためにはどうすれば良いのか。3月いっぱいで辞めることが会社的に無理と言われそうなのですが、転職先の都合で、もし入社が5月になると、しばらくの間は時給で働くことになってしまうらしく、どうしても4月に入社したいです。1月以上前に申告してるので、規則的には問題ないと思うのですが、会社と戦うことになってしまいます。もうすでに円満退職は無理そうですが。もし、会社にごねるとして、その際、何を言い分にして退職の意思を貫けば良いのでしょうか?

アドバイスをいただけませんか?

月曜日からの出社が物凄く嫌です…..なんで念願の内定が出たのにブルーにならなければいけないのか。昇給も賞与もない底辺派遣会社になんて入らなければ良かったです。

参考:Yahoo知恵袋

一般的には、転職活動は在職中に次の就職先を決めます。転職先が決まる前に会社を辞めてしまうと、無職として扱われるので転職が不利になりますね。

退職日を明記し退職届を提出すれば、最短2週間で会社を辞められます民法で保障されているので、私たち労働者の権利ですね。会社側はこの申し出を断ることができません。断ることが可能ならば、それは労働者ではなく奴隷ですよね。

また、次の人が見つからないのも会社側の責任です。

Bさん)200万円の損害賠償を請求された…

特定派遣の契約期間中の退職は、損害賠償をしなければいけませんか?オットが特定派遣(客先常駐)で働いていましたが、契約期間途中で退職しました。

毎回1年契約で更新し続け、もう10年以上同じ会社に常駐していました。

以前から、客先に正社員として転職というハナシも出ていたのですが、このご時勢で、急にハナシが流れ、3月末での退職を申し出たところ、1週間引継ぎだけして、すぐにクビのような状態になってしまいました。

もちろん、自己都合ではあるのですが、自社から損害賠償をしろ。といわれています。客先と自社との契約は3月末までだったため違約金でも発生したのでしょうか・・・

詳細はわかりませんが、「会社に多大な迷惑と損害を与えた」ということで、退職金のほとんど200万円を支払えといわれています

本来なら損害賠償の訴えをおこすところだ」「条件をのめないなら、懲戒処分にする」とも言われています。

こういった場合、通常は損害賠償をするべきなのでしょうか?金額も納得いかないのですが・・・(詳しいこともわからないし)逆に、訴えを起こしてもらった方が詳しいことが公になってわかりやすいかしら?とも思っています。

参考:Yahoo知恵袋

契約の更新解除を求めただけで、懲戒処分にする合理的な理由にはならないですね。また、質問者さんはすでに解雇されているので、そもそも懲戒処分には当たりません。懲戒処分ではないので、当然違約金も発生しません。

会社間による契約の特定派遣は、私たち労働者が契約更新を破棄しても責任はありません。代わりの人材を立てるのは、労働者を派遣している会社側の責任です。

また、今回のケースで損害賠償に問われる過失もないですね。

期間がある無ろ期雇用の社員(特定派遣は正社員)が辞意を求めるのは当然の事です。むしろ、一方的に解雇されたため自己都合ではなく、会社都合による退職に当たります損賠賠償を払うかではなく、3月分の賃金を請求すべきです。

安易に応じるのではなく、労働局や弁護士に相談した方が良いですね。客先常駐では、損害賠償で労働者を脅すケースが多いので注意が必要です。

Cさん)準委任契約だから辞められない…

準委任契約(常駐)で仕事をしているものです。この度5月末をもって会社を退職したく、就業規則に従って1ヶ月前に退職の旨を伝え、退職届を出しました。

しかし、客先との労働契約があり、三ヶ月単位での契約のため、6月まで業務を行わなくてはならないと、本社の上司に言われました。その労働契約によれば、双方の合意のもとで結んでいるから、問題になるとのこと

これっておかしいと思うんですが、私はその契約に従う必要はあるのでしょうか。また、そうしなければ損害賠償や懲戒免職のようなことになる可能性はあるのでしょうか。(上司からこういったペナルティになる可能性があるといわれました)

問題がなければ、労基署を仲介して早く手続きを終えたいです…ご教授のほど、よろしくお願い致します。

参考:Yahoo知恵袋

派遣元とあなたが結んでいる契約は、期間に定めのない無期契約(正社員)です。そのため、退職の申し出をすれば、会社規則にある通り1ヶ月で退職できます会社規則にない場合は、民法に従って2週間で退職できます。

準委任契約は、会社間の契約であって労働者個人に対する契約ではありません

双方の合意の元で結んでいるから問題になる」というのは、会社の都合であって私たち労働者の都合ではないですね。代わりの人材を用意するのは、会社側の責務です。会社が労働者を引き止めたいならば、賃金の割増等で交渉するしかありません。

不当に退職日を延長する、もしくは損害賠償を請求するのは明らかに違法行為です労働局に相談しますと伝えれば、何も言えなくなりますね。

以上のように、普通の正社員と違い客先常駐では、退職時に様々な問題があります。では、客先常駐では、なぜ辞めるタイミングが難しいのでしょうか。

辞められない理由は、会社間の契約があるから?

辞めるタイミングが難しい最大の理由は、会社間の契約があるからです。

通常の雇用契約は会社と個人の契約だけですね。しかしながら、客先常駐では雇用契約の他に、常駐先と自社の契約があります多重下請の階層が深いほど、会社間の契約は増えます。

要するに、階層が深いブラックほどトラブルが起きます立場が弱い最下層の会社から、契約解除を申し出るのは許されない事だからです。

私自身も客先常駐の辞め方で失敗した苦い経験があります。

3ヶ月後に退職したいけれども、迷惑を掛けたくないので上司に早めに伝えました。なぜならば、常駐先の契約解除が決まり、上司が次の新しい出向先を探していたからです。上司から返ってきた言葉は「今月で契約が切れるから今月末で退職しろ」でした。

自分で蒔いた種ですが、予想外に退職日が早まり焦ります。

社宅に住んでいたため、住む場所と働く場所を同時に失います。3ヶ月もあれば次の就職先が決まると思っていたが、突如解雇され無職です。離職期間がある転職は不利なので、その後6ヶ月間の無職生活を送りました。

会社に迷惑を掛けたくないと思い、余計な事をしたと反省しました。後に知りますが、契約期間の交渉で解雇されたので、自己都合ではなく会社都合による退職ですね。会社都合であれば、退職後すぐに失業保険支給され6ヶ月間受け取れます。

貯金を切り崩しながら生活は、精神が不安定になり不眠症にも陥ります。

この教訓から学んだことは、会社と私たち労働者は契約上の付き合いしかない事です。相手がブラックであれば、私たち労働者もドライに接する必要がありますね。会社は結局のところ、自分たちが得をするか損をするかの2択でしか物事を見ていません。

だからこそ知識を身につけて、私たちは自分たちを守る必要があります。では、具体的にはどのような知識があれば、客先常駐を簡単に辞められるでしょうか。

退職する時に、絶対に必要な3つのルールとは?

客先常駐の退職は難しいと言われていますね。しかしながら、正しい知識があれば私たちは最短2週間で会社を辞められます。

ルール1:雇用契約は14日後に一方的に解除できる

民法第627条
「期間の定めのない労働契約については、各当事者はいつでも解約の申し入れをすることができ、解約の申し入れから2週間を経過することによって終了する。」

参考:退職数場合、何日前に会社に通知すべきですか?

私たちは、解約の申入れから2週間で雇用契約を解除できます。

しかしながら、「特定派遣や準委任契約(SES)で、契約期間があるから退職できない」と語る人も多いですよね。常駐SEは派遣元で正社員雇用なので、期間の定めがない労働契約を自社と結んでいます。

そのため、有期雇用の派遣と違い、契約期間を残しても退職できます。

冷静に考えて、会社間の契約を個人の雇用契約に適用するのは無理ですよね。会社が勝手に結んだ契約で、私たち労働者が退職できなければ、それは本当の意味で奴隷です。私たち労働者は、自由に働く権利が保障されていないのと同じです。

ただし、会社の就業規則は事前に確認しましょう。大概は民法に合わせて2週間ですが、1ヶ月と明記されている場合もあります。何も明記されていない場合は、民法の2週間に従います。

ルール2:損害賠償は100%請求されない

損賠賠償を請求されない理由は...
  1. 無期雇用の契約解除の希望は、法的に違法性が何もない
  2. 特定派遣や準委任契約は、個人ではなく会社間の契約である
  3. 会社間の契約を、個人の責務にする事は出来ない
  4. 代わりの人材を用意するのは、会社側の責任である
  5. 社員の契約解除は、会社側が想定できる範囲内の事である
  6. 雇用先は「偽装請負」「多重派遣」「残業未払い」など違反してる

契約期間中に辞められると会社が損失を受ける、辞めるなら損害賠償を請求する」と脅す会社も実際にあります。私の友人も何人か被害を受けています。

まず大前提として、客先常駐に関する契約で、会社が社員を訴えるケースはないです。なぜならば、客先常駐の大半は何かしら違法行為をしています。偽装請負」「多重派遣」「残業未払い」している会社が、弁護士や裁判所に行けないですよね。

裁判を起こせば契約先にも迷惑を掛けます。偽装請負で罰せられるのは、派遣元ではなく受け入れ先のクライアントです。

法的にも、契約解除の申し出は違法ではありません。特定派遣も準委任契約も会社間の契約なので、個人に義務を負わす事は出来ないですね代わりの人材を用意するのも全て会社側の責任です。

ルール3:トラブルなく会社を辞める手順がある

トラブルなく会社を辞める手順は...
  1. 残りの契約期間を、営業担当に事前に確認する
  2. 契約期間は、通常2〜3ヶ月毎に更新される
  3. 契約更新のタイミングに合わせて、退職日を設定する
  4. 上司や営業に退職日を伝えて、契約を更新しない旨を伝える
  5. 退職日に合わせて、引き継ぎ等を終える

私たちは最短2週間で会社を辞められます。だからと言って、周囲に迷惑を掛けて強引に辞める必要はないですよね。できるならば、トラブルなく綺麗に職場を去るのが理想ですね。

トラブルなく退職するには、残りの契約期間を確認します。

転職で会社を去る際にも、このタイミングに合わせた方が良いですね。「次の契約が切れる3月で退職します。次の契約を更新しないでください」と伝えたら、上司や営業は返す言葉がなく従うしかないですよね。契約を更新するか、代わりの人材を用意するかは会社次第です。そのための準備期間も十分に与えていますよね。

ただし、この方法でも綺麗に辞められるとは限りません。

下請けの階層が深いブラックほど、複数社ある契約の圧力が強いからです。会社を辞めると決心したら、綺麗な退職を意識しすぎない事も大切ですできる限り誠意を持ち対応すべきだが、私たちが不利益を被ってまで、会社の都合に従う必要はありません。

仕事を辞めれば、職場の人々との繋がりは消えます。仕事を通してできた人間関係は、仕事がなくなれば縁は切れます気が合う人は退職後も自然と付き合うが、大半はそうではないですね。

退職日を決めたら、その日に向けて粛々と準備しましょう

また、会社を辞めることが私たちのゴールではありません。退職する際には、次のキャリアを考えた上で行動する必要があります。

SEのキャリアを捨てた転職はお勧めしない?

別業種を勧めない理由は....
  1. IT業界以外で、専門職を中途採用する業種はない
  2. 飲食や介護は誰でもできるが、給料は増えない
  3. 楽な事務や経理は、正社員ではなく派遣で採用する
  4. 土木や建築など肉体労働は、年齢とともに仕事が辛い
  5. ゼロから新しい業種だと、30代でも新卒以下の給与で働く

客先常駐に疲弊した人は、SEのキャリアを捨てる選択肢を取ります。

しかしながら、ゼロからの再スタートはお勧めしません。なぜならば、スキルが無い未経験者を中途採用する専門職はないし、経験ゼロで簡単に就職できる業種は給料が増えないからです。PC経験を活かしやすい事務や経理は、正社員ではなく派遣を採用しますね。

また、ゼロから新しい業種に行くと、30代でも新卒以下の給与で働きます。月給で20万円を貰えたら良い方で、手取りは17万円ですね都内ではなく地方に行くと、月15万円以下で働く人も実際に少なくありません。

以上のリスクを考えると、キャリアを活かして次の就職先を探した方が良いですね。

なぜならば、すでに業界経験があるため、ブラックを避けやすいからです。未経験で就活した時は、未経験者枠で応募するため、必然的にブラックの可能性が高いです。経験があり在職中に転職活動することで、現在よりも好条件で転職できます

離職期間があると、また高い確率でブラックに就職します在職中であれば、条件が悪い企業しか内定を得られなければ、無理に転職する必要はないですね。

キャリアを活かすことで、確実に今よりもステップアップできます。逆に、別業種を選択すると、今以上にブラックに入る確率が高くなりますそもそも、ブラックがない業種はないですね。経験ゼロで入社できる会社は、それだけでブラックですね

では、客先常駐を避けて社内開発で働くためには、具体的に私たちは何をすれば良いでしょうか。

▼▼客先常駐は必ず脱出できる▼▼

私はこの業界で働く1人でも多くの人に、客先常駐を避けて働いて欲しいと思っています。なぜならば、私自身が客先常駐に何年も苦しめられたからです常駐先で働くSEがいなくなれば、客先常駐の仕組みは成り立たないですね。

私の常駐時代の辛い3年間は、他の人にも決して味わって欲しくありません。

1社目に入社した先は、社員を客先に常駐させるだけのブラックでした。夜の11時過ぎまで働くも、残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円を下回る月もあります。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません

一生懸命に働いても給料が増えないのは、過剰に中間摂取されているからです。

終電間際、ある仕事帰りの電車の中で、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親の事を思い、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、それでも行動に移す勇気がなく、転職できずに3年が経ちます。

働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。

その2ヶ月後に、私の人生は大きく生まれ変わりました。

現在私は、海外に開発拠点があり社内開発ができるIT企業で働いています。目標だった海外勤務も実現でき、年収は30歳手前で500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は朝が訪れる度に毎日幸せを感じています

私たちSEが、客先常駐を避けて働くのは難しくありません。

なぜならば、社内開発で働く事を最初から諦め、行動に移さないSEが多いからです。現状の仕組みや制度に不満を言うばかりで、具体的な行動に移すのは全体の1割もいないですよね。だからこそ、行動すれば確実に未来は変わります

私は実務の開発経験がゼロの時に、現在の会社に転職できました。現在も客先常駐で働き続ける元同僚と私の違いは、行動に移しかどうかだけですよね。将来家族ができた時に、自分の子供に勧められない働き方ならば、あなた自身も常駐先で働くのは辞めましょう。

客先常駐を辞めて変わった事は....
  1. 年収300万円 → 転職して4年後に520万円に増える
  2. 賞与は10万円未満 → 年3回の賞与で140〜160万円
  3. 昇給額は年3千円 → 賞与も含めて年40〜60万円
  4. 1人で常駐先に出向 → プロジェクトは全て社内開発
  5. 実務経験に乏しく転職先がない → 面談で+50〜80万円で掲示
  6. 毎日11時まで残業 → 納期月以外は定時に帰宅できる
  7. 運用保守、評価、資料作成 → 開発経験を積み小リーダーもできる
  8. 35歳で職を失う → マネジメントを経験し定年まで働ける
  9. 生涯孤独かもしれない → 家族が出来て毎日幸せを感じる

個人的に1番のお勧めは「マイナビ×IT」です。私自身がマイナビを利用する事で、客先常駐のブラックから脱出できたからです。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐から脱出できるの?

常駐を辞めて、社内開発で働く方法は?

IT業界で客先常駐を避ける方法は、大きく分けて次の3つがあります。個人的には、現職のキャリアを活かして、同業種内で社内開発を目指す方法が1番お勧めです。

現在のキャリアを活かすことで、確実に年収アップが見込めるからです

  1. リスクは高いが、自社開発が多いWEB業界を目指す
  2. 医療や流通業界など、異業種の社内SEを目指す
  3. SIer業界内で、受託や社内開発を目指す

方法1:リスクでも挑戦したいならWEB業界へ

WEB業界を目指す利点は...
  1. エンドユーザ向けのWEB業界は、自社開発が多い
  2. SNS、スマホ、広告業など、急成長する分野で働ける
  3. 実力主義のため、年齢を問わず高収入を得やすい
  4. 労働時間や服装など、自由なライフスタイルで働ける
  5. SIerに多いドキュメントや会議が少ない

自社開発が多いWEB業界は、高い確率で客先常駐から逃れられます。

しかしながら、WEB業界で働くデメリットは、競争相手が多過ぎて収益が安定しない事です。技術進歩やトレンドの移り変わりが早く、5年後の未来でさえ想像できません定年まで働き続けるのは難しく、2〜3年単位で会社を変えます。

またWEB業界は、SIer以上にブラックも多いので注意が必要ですね

スタートアップが多く、赤字経営のベンチャーが大半を占めます労働組合や36協定がなく、SIerの零細以上に劣悪な労働環境に陥りやすいですね。また、SIerと企業文化が大きく異なるため、過去の経験を引き継げない点も難点です。

WEB業界は、技術志向が強くリスクを恐れないSEが目指す場所ですね。

参考:【レバテックキャリアの評価 】本当にWEB系の自社開発に転職できる?

方法2:異業種に転職するなら社内SEへ

社内SEを目指す利点は...
  1. 大手が多く給与、退職金、手当など福利厚生が充実している
  2. 客先常駐の価格競争や、WEB業界の競争社会から逃れられる
  3. IT以外の別部門が利益を上げるため、プレッシャーが少ない
  4. 開発は外部に委託するため、納期やスケジュールは厳しくない
  5. 転職には向いてないが、定年まで働きやすい

異業種の社内SEを目指せば、客先常駐を避けられますね。

しかしながら、社内SEのデメリットは、キャリアの形成ができない事です。入社した業種の特殊なスキルに依存しますね。また、外部のIT企業にシステム開発を外注するため経験を積めず、他社のスケジュール管理がメイン業務になります

キャリアが積めないのは、専門職にとっては致命的ですね。

社内SEは定年まで働く事を前提に就職します。しかし、経営が傾いた時に、1番最初に予算削減を検討される危険な部署でもあります。なぜならば、本業の利益に直接結びつかず、コスト部門だと考えられるからですね。

会社の経営が傾いた時に、人生設計を大きく狂わせるリスクがある点には注意しましょう。社内SEは、業種や会社選びが重要になります。

参考:【社内SE転職ナビの評価】|本当に客先常駐がない企業に転職できる?

方法3:キャリアを活かしてSIerの社内開発へ

受託・社内開発を目指す利点は...
  1. 同業種のSIerなので、キャリアを活かして転職できる
  2. 仕事内容は常駐SEと同じ、開発案件を社内に持ち込むだけ
  3. 常駐SEと違い、上流工程から携われることができる
  4. 元請けが多く、SEの単価は80万円以上と高い
  5. 社内開発は、チームリーダやマネジメントも経験できる
  6. 市場価値を高められると、いつでも転職できる

客先常駐を避ける方法で、1番のお勧めは受託や社内開発です。

なぜならば、同業種内の転職なので、過去のキャリアを活かして転職できるからです。WEB業界や異業種の転職と比較して、少ないハードルで転職できますよね常駐SEと大きく違うのは、社内に開発案件を持ち込み、社内のリソースを使い開発するだけです。

私自身が社内開発に転職する事で、3年間の客先常駐から脱出しました。

社内開発に転職した時は、業務で開発経験が1度もない時です。それでも社内開発に転職できた理由は、企業が深刻な人材不足に陥っているからですWEB業界や異業種よりも安定しているSIer業界は、SEを育てる社風の会社が多いです。

社内で開発経験を積んだ後は、海外の開発拠点も働かせてもらいます。経験がない当時の私に、プログラミング研修から始まり、システム開発、上流工程や外国人PGの管理など、様々な経験を積ませてくれた事に心から感謝しています。

しかしながら、社内開発にもデメリットはありますね。

異業種やWEB業界と比較して、客先駐のリスクをゼロにできないことです客先常駐の割合が30%未満の企業は39.3%あるため、私たちはこの4割の会社を目指す必要があります。

SIer業界で開発経験を積めたなら、その後に異業種の社内SE、WEB業界、フリーランスを目指すのは難しくありません。まずは、実務経験を積む事を1番の目標にしましょう。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

▼▼受託・社内開発ならマイナビ×ITがお勧め▼▼

  1. マイナビ×ITSIer系の受託・社内開発を目指すなら
  2. 社内SE転職ナビ異業種の社内SEを目指すなら
  3. レバテックキャリアリスクでもWEB業界を目指すなら

転職サイトの中で、1番のお勧めは「マイナビ」です。

なぜならば、社内開発・社内SEに強みがある転職サイトだからです客先常駐からの転職を最も得意としています。また、業界経験が浅い常駐SEに、1番バランスが良いのもマイナビです。レバテックと社内SE転職ナビは、業界経験が長い玄人向けで少しハードルが高いですね。

両社とも扱う求人が数百社と少なく、社内SEやWEB業界に偏るのが難点です

また、大手2社(リクナビやDODA)よりも親切な対応で高評価を得ています。IT系求人の質が高く20〜30代前半に限っていえば、大手総合転職サイト2社よりも良案件が多いです。私自身が、マイナビを利用して、客先常駐を逃れたので1番のお勧めです

必ず常駐SEを脱せられる訳ではないが、私たちの将来に可能性を感じられますね。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

まとめ:客先常駐を1ヶ月以内に辞める方法は?

客先常駐を今すぐ辞めるには...
  1. 客先常駐は、会社間の契約があるため退職が難しい
  2. 民法では、最短2週間で辞められる
  3. 損害賠償に訴えられる可能性は、100%ない
  4. トラブルなく辞めるには、事前に契約期間を確認する
  5. ブラックを避けるには、キャリアを活かして転職する

客先常駐でも最短14日で会社を辞められますなぜならば、退職を申し入れた2週間後に契約を完了すると、民法に記載されているからです。当然ですが、私たちが生きる契約社会では、民法や法律を無視できません。

正しい知識や手順を踏めば、トラブルなく会社を辞められます。

ただし、会社を辞めることが私たちのゴールではないですよね。大事なのはこれまでのキャリアを活かして、次の就職先を探すことです。キャリアを活かして転職すれば、必ず今よりも労働条件を改善できますね

逆に異業種でゼロから再スタートを切ると、今よりも条件が悪いブラックに入社します。1番のお勧めは、現在のキャリアを活かして、社内開発できるIT企業に就職する事です。

1日でも早く行動に移した方が良い理由

現在IT業界は、書類を送付すれば誰でも企業から内定を得られます。なぜならば、転職倍率が6.79倍を超え、過去に30年にないほど売り手市場が続いているからです。全業種の倍率は2.49倍なので、他業種として比較して3倍も求人が余っています

参考:転職求人倍率レポート(2018年4月)

しかしながら、この状況が続くのは長くても2019年までです。

なぜならば、景気サイクルは8年周期で周り、再び金融危機が発生するからです。2008年10月28日に6,994円を付けた株価は、2018年12月に最高値の24,270円まで回復しました。現在は一時20,418円(8月15日)まで落ち込みましたね

アメリカと中国の緊張が高まり、いつ米ダウ平均が暴落してもおかしくありません。アップル株はiPhoneの販売不振で暴落していました(232→142ドル)。一度不景気が発生したら、1週間も経たない内に株価は半値以下まで暴落します。

求人倍率が1倍を下回ると、客先常駐で働くSEの大半が首を切られます2008年の金融危機では、常駐先のフロアの空席が3分の1まで増え、半数以上の常駐社員が自社に帰らされました。

そうなる前に、私たち常駐SEは具体的な行動に移す必要があります。

有効求人倍率が1倍を下回ると...
  1. プロジェクトの予算が縮小され、労働者が市場に溢れる
  2. 客先常駐の半数以上は、翌月以降の契約を更新できない
  3. 求人数が3分の1以下になり、転職したくてもできない
  4. 不景気になると、優秀なSE以外は内定を獲得できない
  5. 転職エージェントに連絡しても、求人の紹介を断られる
  6. 少ない労働者で現場を回すため、今より労働時間が増える
  7. 失業を避けられても、転職の機会を失い次の5年間も同じ現場で働く
  8. 人件費が安い外国人を採用し、日本国内の開発が激減する
  9. 常駐先には、中国人、インド人、ベトナム人、フィリピン人が増える
  10. 都内で仕事が見つからず、地元に戻りアルバイトで生計を立てる

客先常駐の最大の問題は、開発経験が積めない事です。開発経験が積めないと、手を動かすだけの労働者と変わらないため、転職もできないですね。

専門スキルを身につけ必要な人材に成長できれば、リストラされる心配もなくなります。まずは、客先常駐を抜け出して1日も早く、専門スキルが磨ける社内開発に転職しましょう。専門スキルを身につけらば、将来の漠然とした不安もなくなります。

転職活動で必要なもの

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありませんまた、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。

履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。

マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
  2. 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる
  3. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
  4. 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
  5. 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています

キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「実務で1度も開発経験がなくても、必要としてくれる企業がたくさんある」事に自信を持てますね。

それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。

もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますね。カウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。

ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。

なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります

転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。

私は新しい道を歩み始めた事で、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままです。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。

30歳時点で年収に200万円も差があると、残りの生涯年収で6000万円も違いますねブラックで働いている劣等感で家族を持つこともできず、一生涯孤独で生きていたと思います。

未経験者の市場価値は年齢とともに減少するため、将来動く予定があるならば景気が上向いている今行動した方が良いです2019年以降では、金融危機が発生しもう手遅れである可能性が高いです。

登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

 

会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。

マイナビは、社内開発や社内SE向けの求人を多数扱います。

公式サイト:SE・プログラマーの転職『マイナビエージェント×IT』

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