客先常駐を1ヶ月以内に辞める方法|トラブルや損害賠償の回避方法

客先常駐で働いていると、会社を辞めるのが難しいですよね。

  • 「上司から退職を許可されず、すぐに会社を辞めさせてもらえない
  • 「無理に辞めようとしたら、損害賠償を請求すると脅された」
  • 「来月で辞めたいと伝えたら、今月から来なくて良いと言われ半ば強制的に解雇された

このようなトラブルに巻き込まれる人も少なくありません。

客先常駐を辞める時は、慎重に行動することをお勧めします。なぜならば、1社目の客先常駐を辞めた時に、辞め方に失敗した私は半年間の無職生活を送ることになったからです。

しかし、2回目に客先常駐を辞める時は、上司に辞意を伝えて希望通りのタイミングで辞めることができました。(2社も客先常駐を経験したのは不幸ですが

客先常駐を辞めるのは難しいと考えている人は多いですが、正しい辞め方を知っていると1ヶ月以内に辞められます。いますぐに辞めたいなら、最短で2週間で辞めることも可能ですよ。

ここでは、トラブルなく客先常駐を最短で辞める方法を詳しく紹介します。

いつでも辞められることを知っていると精神的に楽になりますよね。

1ヶ月以内に客先常駐を辞めたい人向け
  1. 客先常駐の辞め方に失敗した体験談
  2. 客先常駐を辞めるときに必要な5つのルール
  3. 客先常駐を辞めた後の具体的なプラン

▼▼客先常駐からの転職に強い大手3社▼▼

  1. 年収を100万円以上アップできるレバテックキャリア
  2. 客先常駐からの脱出を目的にした社内SE転職ナビ
  3. 第二新卒者、20代に強いマイナビエージェント×IT

個人的な1番のお勧めは「マイナビ」です。過去にマイナビを利用して、客先常駐のブラックから脱出できたからです。転職後は、海外に開発拠点があり社内開発できる企業に転職できました。社内SE転職ナビ」は、求人数が少ないのが難点ですが、確実に客先常駐から脱出できます。

参考:SE専門の転職サイト・エージェント3選比較|目的別の選び方

客先常駐の辞め方に失敗して無職になった話!?

私は過去に1度、客先常駐の辞め方で大きな失敗を経験し、それが原因で6ヶ月の無職生活、それから次に働く就職先もブラックだったことがあります。

なので、会社を辞める時には十分に注意した方が良いですよ。

私の体験談に興味がない方は、次の「客先常駐の辞め方のルール」まで読み飛ばしても大丈夫です。

大学を卒業し就職先はブラック企業だった

大学を卒業し1社目で働き始めた企業は、社員を客先に常駐させるだけのブラック企業でした。毎日夜遅くまで働いても、わたしの銀行口座に振り込まれる給料はたったの18万円だけです。

まさに典型的なブラック企業ですよね。

でも1社目に働き始めた会社は、たとえブラックでも不思議と愛着がありますよね

採用してもらったことに感謝していた私は、なるべく会社に迷惑を掛けないように辞めることを考えました。そこで、常駐先の契約が切れたタイミングで辞意を伝え、その翌々月に退職したい旨を伝えました。

なぜならば、2ヶ月後に会社を辞めるつまりなのに、次の常駐先を探し回っている上司に申し訳ないと思ったからです。次の常駐先が決まったのに、すぐに会社を辞めると常駐先と自社の両方に迷惑が掛かります。

この後に会社から受けた仕打ちを考えると、余計な配慮をしたと深く後悔することになります。

また、会社を辞めるまでに2ヶ月もあれば、次の就職先も決まるだろうと楽観的に考えていました。

仕事と住む場所を同時に失った

辞意を相談した時に上司から帰ってきた言葉は、「今月でお客さんとの契約が切れるから、今月までだな」でした。

社会に出たばかりの私は、ブラック企業の恐ろしさを知りませんでした。

  • 「えっ、こんな簡単に雇用契約って無くなるものなの?」
  • 「退職日の交渉や、有給休暇の消化ってあるんじゃないの?」
  • 「正社員の退職って普通は、辞意を伝えてから2ヶ月とか3ヶ月後でしょ?」

会社に誠意を持って対応したつもりが、経営者や上司からは反逆者のような扱いを受けました。会社が借りていたマンションに住んでいたので、辞意を伝えて2週間後には、仕事と住む場所を同時に失うことになります。

次の就職先がすぐに決まらず、次もブラックだった

退職後は夜も眠れないほど精神的に不安定になり、胃がキリキリし食欲もなくなりました。普通に生活しているだけで、毎月10万円ずつ貯金が減るので当たり前ですよね。

また、離職期間があるなかでの転職活動は不利になります。

  1. 普通のIT企業は、書類選考だけで離職者を弾く
  2. 面接まで進める企業は、ブラックだとすぐにわかるレベル
  3. 給与交渉で掲示される金額は、その企業の給与テーブルの一番下(新入社員と同額)

2社目に勤めた企業も客先常駐させるブラックでした。しかも、額面の給与が同じでも社宅がない分、生活はより厳しくなります。

この経験から、自分が辞めたいタイミングで会社を辞めた方が正解だと考え方を改めました。普通のIT企業ならば誠意を持って対応したいですが、ブラックならば相手のことを考える必要はありません。

また、離職中の転職活動は不利になるので、絶対に次の就職先を決めてから会社を辞めた方が良いですね。

突発的に会社を辞める人は意外とたくさんいる

離職中の転職活動で苦労したこともあり、客先常駐で働く同僚や知人には「絶対に次の就職先を決めてから、会社を辞めた方が良いよ」と伝えています。

けれども、次の就職先を決めずに辞めて行く人は意外と多いんですよね。

なぜならば、客先常駐させるブラックに勤めていると、精神的に追い詰められるので次のことを考える余裕がないからです。

次の就職先を決めてから辞めた方が、確実に条件が良い企業に転職できるとわかっていても、すぐに逃げ出したい気持ちの方が強いですよね。

人間は欲求を得るよりも、苦しみから逃れることを優先するからです。

前置きが長くなりましたが、ここから先は客先常駐を辞めるために知っておかなければならないルールについて紹介します。

▼▼客先常駐を辞める事で得られるメリット▼▼

現在、客先常駐で働いている人は、社内開発できる企業に転職することを第一に考えましょう。社内開発できる企業に転職する事で、長時間労働と低賃金の問題を同時に解決できます

私は、客先常駐から脱出した事で次のメリットがありました。

社内開発に転職して得られるメリット
  1. 経験年数に合わせて、給料が右肩上がりに増える(4年で300→520万円
  2. 納期がない月は、毎日定時に帰宅できる(残業は4〜6→1時間未満
  3. 睡眠時間が十分に確保でき、仕事のパフォーマンスが向上する
  4. 転職市場で、高く評価されるスキルを習得できる(+50〜100万円で掲示
  5. 海外に開発拠点があり、「海外勤務」と「海外出張」を経験できる
  6. 開発スキル、設計、マネージメントの経験が積める
  7. 時間に余裕ができ、副業で月に10万円稼げる

客先常駐を辞めるときに必要な5つのルール

客先常駐をスムーズに辞めるために、事前に知っておいた方が良いルールが5つあります。

ルール1:客先常駐は辞めるタイミングが難しい

「客先常駐」は辞めるタイミングが難しいですよね。

通常会社を辞める時には、個人と自社の契約関係を調整するだけですが、客先常駐では「会社間の契約」も存在するからです。

多重下請け構造の階層が深いほど(ブラックほど)、辞めるのが難しくなります。

また、階層が深い企業に勤めているほど下請けの立場は弱いですよね。

契約期間は2〜3ヶ月ごとの更新ですが、社員を出向させている企業から契約を破棄することはできません。頭を下げて社員を常駐先に置かせてもらっている立場だからです。

客先常駐を辞めるのが難しい理由は、通常の企業にはない「会社間の契約」があるからだと理解しましょう。

ルール2:雇用契約は2週間で解消できる

客先常駐は辞めるのが難しいと言われていますが、法的には2週間で辞められます。

上司の判断で退職を保留にされている人がいますが、そんな権限は会社にもあなたの上司にもありません。民法でこのように明記されています。

民法第627条
「期間の定めのない労働契約については、各当事者はいつでも解約の申し入れをすることができ、解約の申し入れから2週間を経過することによって終了する。」

参考:退職数場合、何日前に会社に通知すべきですか?

「解約の申入れから2週間」とあるので、辞意を伝えたことが証拠に残るように、メールでもいいので形に残しておく必要があります。

ただし、会社の就業規則に書かれている内容も確認しましょう。契約社会なので就業規則が優先されますが、何も明記されていなければ民法が優先されますが、大概は民法に合わせて2週間と記載されています。

このルールを知っていると、辞めたい時に最短で2週間で辞められるので気持ちが楽になります。

しかしながら、実際には社員が辞意を伝えるとトラブルになるケースが多いです。なかには損害賠償を請求すると脅す企業もありますよね。

ルール3:損害賠償を請求されることは100%ない

ケースとしては少ないが、「契約期間中に辞められると会社が損失を受ける、辞めるなら損害賠償を請求する」と脅す企業も実際にあります。

このようなケースでも、できるだけ冷静に対処したいですよね。

まずですが、損害賠償を請求されることは100%有り得ません。なぜかというと、客先常駐をしているIT企業は偽装請負、多重派遣、残業未払いなどの違法行為をしているからです。

違法行為をしている事業主が、自ら裁判に持ち込むことはありません。そうなれば常駐先のクライアントにも迷惑を掛けることになりますよね。

また、会社間の契約で個人が責任を負わされることはありません。客先常駐をしている企業は、業務を委託する請負契約です。

  1. 請負契約なので、人ではなく成果物に対する報酬であること
  2. 社員が辞めるのであれば、代わりの人材を用意するのは会社の責務である
  3. 社員が辞めることを前提に、リスクヘッジをしなければならない

契約途中で辞められて困るなら、給与交渉に訴えるなどして雇用期間を伸ばすようにお願いするしかありません。「辞められたら困るから会社を辞めるな」と相手を脅すのは、小学生並みの発想ですよね。

退職交渉するときにトラブルになりそうな予感がしたら、勤怠や偽装請負、多重派遣など、証拠になるものを手元に残しておきましょう。

参考:客先常駐(SES契約)は法律的に違法ではない!?なぜあなたは違法行為を強要され続けるのか?

ルール4:トラブルを回避する辞め方

会社は辞めようと思えば2週間で辞められることがわかりました。

しかしながら、上司と衝突して会社を辞めたい人はいないですよね。理想はトラブルなく希望する期間内にスムーズに辞めることです。

トラブルなく客先常駐を辞めるコツは、常駐先との残りの「契約期間」を確認しておくことです。

契約期間は2〜3ヶ月ごとに更新されるので、転職して辞める場合もこのタイミングに合わせるのが良いですね。1年以上のプロジェクトでも、リスクを取りたくないので契約期間は短く設定しています。

次の3月に契約が切れるので3月末で辞めます。次の契約を更新しないでください

と上司に伝えたら、言われた方は言い返す言葉はありません。契約を更新しないか、代わりの代役を用意するかは会社側の判断です。そのための準備期間も事前に与えていますね。

常駐先のお世話になった人たちに挨拶する時間も、しっかりと取ることが出来ますね。

ただし、悪質なブラックだとこの方法でもトラブルになることがあります。

これはわたしの考えですが、辞める際は綺麗に辞めることを意識しすぎない方が良いと思います。できる限り誠意を持って対応したいですが、自分が不利益を被ってまで会社の都合に従う必要はありません。

辞める時にトラブルになるような会社の人とは、辞めてしまえば2度と会うことはないです。

ルール5:契約期間が切れるタイミングで辞意を伝えない

会社に迷惑を掛けたくないから」という理由で次の就職先が決まっていないのに、辞意を伝えるのは絶対に辞めましょう。

なぜならば、客先常駐をしている企業はブラックばかりなので、あなたが会社のことを考えて行動しても、上司も同じように誠意を持って対応してくれるとは限らないからです。

客先常駐は自転車操業のように経営しているので、常駐先に置けない人材に1ヶ月分の給与でさえ払いたくないと思っています。

あくまでビジネス上の付き合いだと思って、ドライに接しなければなりません。

以上が客先常駐を辞める前に知っておきたいルールです。

客先常駐を辞めるためのルールは十分に理解してもらえたと思いますが、私たちSEにとって客先常駐を辞めることがゴールではないですよね。

辞めた後の具体的なプランも考える必要があります。次の就職先も決めずに会社を辞めると、次も同じようなブラックで働くことになります。

客先常駐を辞めた後の具体的なプランとは!?

客先常駐を辞めるということは、次のいずれかの選択肢を取ることになります。

  1. 次の就職先が決まる前に、会社を辞めて無職生活を送る
  2. IT業界とは関係ない、異業種へ転職する
  3. 再び、IT業界内でSEとして転職する

客先常駐が嫌で辞める人は、IT業界自体に嫌気が差してSEを辞める人が多いですよね。

でも、ここで冷静に考える必要があります。年収アップや労働環境を改善したいなら、現職のキャリアを活かしてSEとして働くべきですよね。

選択肢1:会社を辞めて無職生活を送る

客先常駐で働いていると、次の就職先を決めずに会社を辞める人がいます。

今の時代にそんな無謀なことをする人がいるんですか?」という声が聞こえてきそうですが、意外と結構な数の人がこれに当たります。

わたしも経験があるのでわかるが、職場が激務すぎると何をするにも気力が湧かなくなり、客先から逃げるための転職活動ですら億劫になるからです。人間は楽な方に生きる生き物なので、一旦仕事を辞めて時間に余裕ができたら再就職しようと考えます。

でもこれは最悪の方法ですよね。

開放感を得られるのは最初の1週間だけです。あとは不安が強くなり、次第に安易な選択を取ったことに後悔するようになります。次の転職先を決めてから会社を辞めても、1〜2ヶ月の休職期間を作れるので、その時にゆっくり休みましょう。

選択肢2:IT業界を辞めて異業種へ転職する

客先常駐という働き方に嫌気が差して、別業種に転職する人もいます。

やりたい事が見つかり別の職種を目指すなら良いですが、そうでないなら安易に別業種で働くのは辞めた方が良いです。なぜならば、どこの業界でも経験がないと、ブラックに入社する確率が高いからです。

IT業界以外の研究職や技術職は、中途の未経験者を採用していません。

未経験からでも入社できる業界とえば、事務職や介護、飲食、宿泊業、営業があります。事務職は正社員ではなく派遣が多いし、介護や飲食などはIT業界よりもブラックです。また、営業や販売は完全歩合制で、技術職で働いていた人には難しいです。

飲食サービス業の20〜24歳までの平均年収は「242万円」、年齢を重ねごとに重労働になるが、経験い応じて給料が増えるわけではないですよね。

IT業界がブラックなのは客先常駐だけです。普通の企業に転職できれば経験とともに給料は増えます。

厚生労働が公表した調査によると、システムエンジニアの平均年収は547万円経済産業省「平成28年 賃金構造基本統計調査」)。全労働者の平均年収よりも125万円も給与が高いです。

私たちが不満を感じているのは、IT業界ではなく客先常駐ですよね。

選択肢3:再び、IT業界内でSEとして転職する

労働条件が良い企業で働くためには、業界内で転職した方が確実に労働環境を改善できます。なぜならば、未経験で就職した時と違い、経験者として転職できるので転職先の選択肢が増えているからです。

  • 客先常駐が嫌なら、客先常駐を避けて転職できる
  • 労働時間が長いことに不満があるなら、労働時間が短い企業に転職できる
  • 給料が少ないことに不満があるなら、より労働条件が良い企業に転職できる

希望する企業から内定を貰えなければ、何度でもトライできるし転職を見送ることもできます。私は客先常駐を避けて、社内開発できるIT企業に転職しこのようなメリットがありました。

  1. 納期月以外は、毎日定時に帰宅できるようになった
  2. 入社後に配属されるプロジェクトは、全て開発案件で働ける
  3. 給料は毎年「40〜60万円」ペースで昇給した
  4. 転職後の賞与は80万円、4年後には150万円まで増えた
  5. 年収300万円だったが、30歳を前に年収500万円を超えた
  6. 転職してから貯金できるようになり、3年間で500万円まで増えた
  7. 通勤時間(2時間)と残業を辞めて、1日に6時間の自由な時間が生まれた

客先常駐に嫌気がさした人は、社内開発や自社開発できる企業へ転職しましょう。

▼▼客先常駐を続ける事のデメリット▼▼

客先常駐を続ける事は、私たちSEにとってデメリットしかありません。私の新人時代の元同僚は、新卒から8年間が経ち今現在も客先常駐のブラックで働き続けています。

次の事は、現実に今も彼女の身に起きている事です。

客先常駐で働き続けるデメリット
  1. 昇給がなく8年間働いても、年収が30万円(300→330万円)しか増えない
  2. 2008年の金融危機以降、賞与が支給されない(されても月5万円程度
  3. 開発や上流工程の経験が積めず、年齢を重ねるごとに市場価値は下がる
  4. 炎上案件に投入されると、労働時間が増え時給1000円以下で働く
  5. 偽装請負や多重派遣など違法行為のため、法律が変われば職を失う
  6. 35歳を過ぎると、受け入れ先がなくなり失業する
  7. 30歳手前から次の常駐先が見つからず、社内待機や自宅待機が増える
  8. 自宅待機は合法で、月の給与を40%カットさせられる
  9. 自宅待機から2ヶ月、次の常駐先が決まらなければリストラに合う

私たちに与えられた人生は1度しかありません。手遅れになる前に、勇気を持って行動する事を心から願います。私の人生は客先常駐から脱出した事で180度変わりました。

参考:失敗しない転職先の選び方|常駐辞めて年収アップ(300→520万円)

まとめ:客先常駐を1ヶ月以内に辞める方法!

どうでしょうか、客先常駐を辞めようと思ったら最短で2週間で辞める事ができます。

客先常駐を辞める5つのルール
  1. 客先常駐を辞めるタイミングが難しい
  2. 実は最短で「2週間」で辞められる
  3. 損害賠償を請求されることは100%ない
  4. トラブルを回避するスマートな辞め方
  5. 契約期間が切れるタイミングで辞意を伝えない

しかし、会社を辞めるのが私たちSEのゴールではないですよね。次の転職先を見つけた上で会社を辞めるのが理想です。

客先常駐に疲れ果てた人は、別業種に転職する人も多いです。しかし、純粋に労働環境を改善したいならば、現職の経験を生かして転職するのが1番の理想ですよね。

すぐに転職活動を始めた方が良い理由

現在IT業界は転職有効求人倍率が「6倍」を超えるほど景気が良いですね(転職求人倍率レポート(2018年4月))。業界全体の求人倍率が2.36倍なので、他業種の3倍も求人が余っています。

そのため、書類を送付すれば、誰でも書類選考を突破できます。

しかしながら、この状況がずっと続くわけではありません。

IT企業は外国人SEを大量に採用し、日本政府は移民を受け入れる準備も進めています。また、前回の金融危機から10年が経過し、経済危機が発生する可能性もありますね(不景気のサイクルは7〜8年周期)。

アメリカのダウ平均は、2008年の金融危機直前に14,000ドルの過去最高値を付けました。一時8,000ドルまで暴落した株価は急回復を続け、現在は24,000ドルまで暴騰してますトランプ政権の混乱や中国との緊張で、いつバブルが弾けてもおかしなくないと言われていますね。

再び、2009年のような深刻な不況に陥ると、有効求人倍率は1倍以下まで落ち込みます。落ちるときは、徐々に落ち込むのではなく2〜3ヶ月の間で急激に落ちますね。

そうなると、ブラック企業から脱出したくても、現職にしがみ付くしか道はなくなります。2008年の金融危機の時には、次のことが実際に起きました。

  1. 出向先の社員の過半数が、契約を残した状態で打ち切られる
  2. 契約を切られた社員の半数が、辞職やリストラに追いやられる
  3. クライアント先のフロアの3分の1が空席になる
  4. 大手企業は、開発拠点を人件費が安い海外に移し、日本人は品質管理しかできない
  5. 開発案件は中止になり、運用保守やドキュメント整理に回される
  6. 社内に戻っても仕事はなく、データ入力などバイトしかない
  7. 客先常駐の9割は、賞与の減額、もしくは支給が止まる
  8. 求人倍率が1倍を切り、転職サイトに登録しても紹介できる案件はないと言われる
  9. 30歳で職を失う人が増え、介護や飲食店など肉体労働に流れる

このような状態になってから、客先常駐を脱出しようとしても手遅れですね。

今は景気がいいからいつでも転職できると楽観的に考えるのではなく、1日も早く普通のl企業に就職して開発やマネジメント経験を積みましょう。専門スキルがある人材は、不況に強いのでリストラされる心配はなくなります。

2018年度(2019年3月末まで)中に、内定を獲得できるように計画しましょう。今の時期は、春入社に合わせて動く人が多いので、早めに行動しないと応募者が増えます。

転職活動で必要なもの

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません

履歴書や職務経歴書を準備するのは、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後の話です。コンサルタントと面談することで、IT業界の中で目指す職種や方向性も決まります(最初から方向性がはっきりしている人はいません)。

その段階で書類を準備した方が修正する手間が省けますね。

はじめて経歴書を作成した時は、何を書けば良いのかわからず何度も消しては書き直していました。キャリアエージェントに相談すると、経歴書の書き方から添削まで優しく的確にアドバイスしてくれます

入力項目は7項目だけなので、通勤中にスマホからでも簡単に登録できます。

面談までの流れ
  1. 公式サイトから会員登録する(氏名や住所など5分程度)
  2. 会員登録完了後に担当者からメールが送られてくる(当日か翌日)
  3. 担当者とキャリア 面談を行う(面談場所は京橋や横浜など、電話でも対応可能)
  4. キャリア 面談時に、条件にマッチする案件を10〜20社程度紹介してもらう
  5. 転職活動する意思を固めた場合のみ、書類の準備を始める
  6. 2〜3ヶ月で内定を獲得し、就職先の企業と相談して入社日を決める

まずは、現在のスキルで社内開発できる案件を紹介してくれるか、だけでも相談してみましょう。社内転職ナビは、将来のキャリアを気軽に相談できる「カジュアル相談」があるので、軽い気持ちで相談できます。

面談は登録した当日や土日でも可能、電話やスカイプでも対応しているので、お昼のランチ休憩からでも相談できます。

公式サイト:顧客常駐はもう嫌だ!社内SEへ転職するなら【社内SE転職ナビ】

 

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