自宅待機の給与40%カットは違法?|待機中は手取で6.4万円

客先常駐には、必ず社内や自宅待機があります。そして、自宅待機中に満額給与が支給されることは稀で、給与カットや無給の会社もありますね。では、給与カットや無給は、法律的には何も問題がないのでしょうか

  • 「給与が6割に減給されると聞いた、これは違法ですよね…」
  • 「正社員勤務なのに、自宅待機中に給与は出ないと言われた…」
  • 待機のまま2ヶ月が経過、このままだと会社をクビになる…」

結論から伝えると、待機期間中は合法で給与を40%カットできます。

会社側は、労働基準法26条の休業手当を適用できるからです。月給20万円であれば、支給額は12万円ではなく8万円になります。2割を税金として計算すると、手取り額は6.4万円になりますね。

6万円だと節約して生活しても、確実に貯金を切り崩します。

冷たい制度に見えますが、法律的には会社は休業期間中も給与を保証してくれると解釈します。そのため、アルバイトなどの労働は禁止で、いつでも出社できる準備が必要です。会社都合による自宅待機にも関わらず、不利益を被るのは私たち労働者ですね。

しかしながら、少し考え方を変えると、待機は必ずしもデメリットではありません。

解釈を変えると「月に8万円も給与が得られて、転職活動に1日10時間も確保できる」と考えられます。どちらにしても、自宅待機させる企業は長く持ちません。法律を犯した違法行為で、構造的に欠陥を抱えるため近い将来に必ず潰れます。

実際に私の知人は、自宅待機を利用して社内開発に転職しました。ここでは、自宅待機中の給与カットや、待機中の給与の計算方法を紹介します。また、客先常駐を辞めて社内開発する方法も紹介します。

待機中に常駐SEを辞めたい人向け
  1. 自宅待機の給与カットは、本当に違法性がない
  2. 自宅待機の給与カットは合法、休業手当の計算方法は?
  3. 自宅待機でも、本当に社内開発に転職できる?

▼▼客先常駐からの転職に強い大手2社▼▼

  1. マイナビ×IT受託・社内開発の案件に強い
  2. 社内SE転職ナビ異業種の社内SEを専門に扱う

1番のお勧めは「マイナビ×IT」です。なぜならば、過去にマイナビを利用して客先常駐から社内開発に転職できたからです。長時間労働から逃れた上に、年収は4年間で300→520万円まで増えました。

業界経験が浅い常駐SEは、早めに行動した方が良いですね。

なぜならば、転職サイトの良案件は開発経験があるSEから順に埋まるからです。転職の開始時期が遅れると、必然的に売れ残りのブラックを引かされますこのタイミングを逃すと、次の半期に良い案件が市場に出る、4ヶ月後まで待つ必要があります。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

常駐SEが社内開発に転職できるのは人材不足の今だけです。2019年以降は、人材不足が解消される可能性は高いです。金融危機が再び発生する、日本政府が移民を受け入れる、外国人PGで人材不足を解消すると、常駐SEの需要は減りますね。

IT業界の転職有効求人は6.79倍ですが、2009年と同様に1倍を下回ると開発経験がある優秀なSE以外は転職できませんレポート:2019年1月)。

客先常駐の給与カットに違法性はないの…?

客先常駐で働くSEは、必ず社内待機や自宅待機を経験します。

Aさん)給与40%カットに違法性はないの…

ITベンダー正社員の待機期間の給与のみ4割カット=法律違反じゃないの??ITベンダー(ごく小規模な会社ですが)の正社員です。この夏より不景気を理由に、出先が見つからず待機となる技術者のみを対象に、給与が6割になると営業より口で伝達を受け書面などのサインはまったくしておりませんが、私も去年12月より自宅待機となり減額期間となりました。

その上、バイトはしていいとのことだったのでしようと思うと伝えたところ、『会社から何かの指示があったら100%優先してこい』『バイトはいつでもやめられるようにしておけ』と言われ、それでは結局バイトもなかなかみつからないのが現状です。しかも『それじゃバイトもちょっと厳しいじゃないですか?』という私に対し、『”正社員とはなんぞや”というのがわかってないようなので説明したい』と社長が言います。

給与も一方的に、営業兼任でもない各技術者のみ4割カットなのも解せませんが、その上そんな拘束、しかも説教の内容が”正社員とはなんぞや”とは一体どういうこと?!と不愉快極まりないです。

この状況って法律では違反事項に当たらないのでしょうか?確かに6割は貰えますが、もともと高いわけでもない給料なので正直生活するにも頑張ってギリッギリの金額になります。

就職先間違えたなぁと本気で後悔していると同時にむかついて仕方ありません。どなたかご回答お願いいたします。(あまり法律は詳細を知らないのでわかりやすく教えていただければ幸いです)

正社員だから給料安くてもこういう期間の保障が受けれる、という前提があってこその就職です。不景気なのはわかります。が、やり方がおかしいんじゃないかとも思います。
そもそも保障がきちんとされないのであれば給与はもっと高くして貰わないとおかしいと思います。こういう考えもおかしいでしょうか?仕事=お金貰ってなんぼ、と思っているのですが。

参考:Yahoo知恵袋

一方的な会社のやり方に対して、苛立つ気持ちは理解できます。

しかしながら、違法な点はひとつもありません。労働基準法26条にて、会社は給与の40%カットができます。その際の条件は、「会社の指示で欠勤する」「労働者が勤務できる状態である」です。

法律的には、会社は休業期間中も給与を保証してくれると解釈します

会社の指示で常駐させられ、出向先がなくなれば自宅待機で給与カットされる。理不尽な対応は間違いないですが、法律的には何も問題はありません

Bさん)自宅待機中は給与が出ないと言われた…

某IT会社でプログラマーとして働いています。給与は月給制です。基本給+能力給といった具合で毎月支給されています。現在不景気で中々案件が無い為、入り次第面談の連絡をしますが、それまでは自宅待機でお願いしますと担当の方から言われました。

その場合の給与はどうなるか確認した所、「自宅待機中は給与はでません。」といわれました。正直自宅待機は初めての為仕組みがよくわかっておりません。詳しい方いらっしゃいましたらどうかご教授願います。

待機については案件が見つかって面談が取り付けられたらこちらから、あなたに連絡して
面談しましょう。といった感じでいわれたので今は自宅にて待機中ですが、営業次第で明日に面談の連絡がはいるかもしれませんし、1ヶ月まるまる無いかもしれないといった感じです。

聞きたい事は

  1. 無給中の厚生年金など、給与から天引きされるものはどうなるのか。
  2. 給与がまったくでないのはありうる事なのか。(違法でないのか

ここら辺をお聞きしたいです。正直生活がかかっている為無給となってしまったので間にバイトをして生活しようか、思い切って転職してしまおうか迷ってます経験者の方などいましたら色々アドバイスお聞きしたいです。

参考:Yahoo知恵袋

正社員で契約してるならば、給与が支払われないのは違法ですね。

自宅待機期間でも、60%の給与を支払う義務が会社側にあります。客先常駐は正社員なのか疑問に思う人もいますが、SES契約も特定派遣も無期雇用の正社員として雇用契約しています。

所属する会社はかなり悪質なブラックなので、1日も早く転職した方が良いですね。何れにしても、給与の支払い能力がないため近い将来に潰れる可能性は高いです。

Cさん)給料は出るが2ヶ月も待機が続く…

自宅待機を命じられて二ヶ月が経ちます。いまだに配属先が見つかりません。私は4月にIT系(ネットワーク)会社に未経験で就職しました。いわゆる客先常駐型の業務を行う会社です。しかし、思うように客先常駐先が見つからず、もう二ヶ月間自宅待機をしております

過去に三つの常駐先と、面談が組まれました(二つは落ち、一つは結果待ち)。原因は未経験ゆえに、他の経験者が優先して採用されたとのことでした。私が未経験であることは自社の営業の方も分かっており、いわゆるポテンシャル枠での採用でした。

なので、「未経験だから面談に数社落ちることは仕方がない、あまり自分を責めないでね。それをわかった上でこっちも採用したから」とフォローはしてくれます。

しかし、こうも自宅待機が続くと、最近はとても不安になっています。入社して、二ヶ月たつのに、案件の面談が組まれたのは三回だけ、このまま、配属先が見つからなければ3か月の試用期間で首になるんじゃないか、などネガティブになっています。

また、私は某資格を取れば、面談も通りやすくなる、と言われ少し前に取得したのですが、面談が組まれることが増えるわけでもなく、取得前と比べ変化がありません。一応、自宅待機でも給料は満額支給されており、会社の人たちもいい人ばかりです

だから本当は信頼したのですが、もうあまり信頼できずにいるのが現状です。この業界に入りたてなので、事情がよく分かりません。お聞きしたいのは、

  1. 2か月程度の自宅待機はこの業界では珍しくないのか
  2. このままもし試用期間で切られるとしたら、それは法的に有効なのか
  3. 2か月で案件の面談が組まれたのが3件しかないのは、少ないのか

ということです。よろしくお願いします。

参考:Yahoo知恵袋

2ヶ月の待機期間がある事自体は珍しくありません。客先常駐で働くSEであれば、誰もが経験する事ですね。待機中も満額で給料を支給する会社は、かなり良心的だと言えます。

会社側は、試用期間でも雇用契約を解除できます。むしろ、試用期間外よりも契約を切りやすいですね。面談の数は労働市場の需要と、エンジニアの経歴に依存します。実務経験がまだ1度もない未経験者なので、面談まで進める企業は多くありません

客先常駐を続ける限りは、私たちは待機から逃れられません。

仮に今回決まったとしても、プロジェクトが終了すればまた待機があります。待機に不安を感じるならば、この機会に別の働き方を検討するべきです

以上からも分かる通り、待機で苦しめられる常駐SEは多いですよね。

では、自宅待機で給与カットされると、給料はどれくらい支給されるのでしょうか?また、給与カットで私たちの生活は成り立つのでしょうか?

自宅待機中の給与カットに違法性はない?

社内待機や自宅待機は、常駐SEであれば必ず起こり得ることです。最低限必要な知識は事前に知っておく必要があります。

待機1:待機中の給与40%は合法である?

労働基準法では、「休業手当」という制度が定められており、会社の都合で従業員に自宅待機(休業)などを命じる場合については、給与(平均賃金)の60%以上を手当として支払わなければならないとされています。(労働基準法第26条)

参考:仕事が無いから明日からしばらく休んでて…こんな時はどうすればいい?

会社側は給与の60%を支払えば、合法的に雇用関係を維持できます。

客先常駐する事業主から見れば、かなり都合の良い制度ですよね罰則やペナルティではなく、労働者の救済措置として制定されました。そのため、従業員は休業期間中の行動を制限されます。

  • 業務命令として、出社せず自宅に待機すること
  • 労働者は、いつでも勤務できる状態にあること
  • 就業時間内であれば、速やかに会社の指示に従うこと

つまり、給料が少ないからといって、アルバイトや別の労働は原則出来ません。

待機2:待機中の手取りは6.4万円だけ?

月20万円の待機期中の手取りは...
  1. 60万円(3ヶ月給与) / 90日(3ヶ月総日数) = 6666円(平均賃金)
  2. 6666円(平均賃金) × 60%(休業) = 4000円(1日休業手当)
  3. 4000円(日当) × 20日(休業日数) = 80000円(給与)
  4. 8万円(給与) × 0.8(税金後) = 6.4万円

月20万円の給与で、待機に合うと給与は8万円、手取6.4万円だけです。

12万円にならない理由は、月給の60%ではないからです。まず、3ヶ月分の給与を総日数で割り平均賃金を求めます。平均賃金に60%を掛けると1日分の休業手当額が算出できますね。それに、休業手当に休業日数を掛けたのが月給与です。

参考:わかりやすい休業手当【計算方法や条件】

手取り6.4万円では、節約して生活しても赤字です。

常駐SEから見たら悲惨ですが、それでも休業手当を出す会社はまだマシです。悪質なブラックになると、待機中に1円も給与を支払わない会社も実際にありますね。基本的に客先常駐自体、法律を犯した「偽装請負」ですね。

会社側から見たら、法律を犯す事にはもう抵抗はないですよね。

参考:客先常駐は法的にも違法|ただの奴隷と変わらない

待機3:待機になると機会損失は60〜80万円?

待機が2〜3ヶ月続くと、高い確率で自主退職を勧められます。なぜならば、自社に社員を戻されるだけで、会社側は月60〜80万円の機会損失になるからです。

客先単価40万円で人件費30万円のSEが出向すれば、月10万円の純利益ですね。しかし、自社に帰された時点で70万円の機会損失になります労働者が得るのは月給20万円でも、税負担を含めると人件費は30万円ですね。

この人件費を支払う余裕がないから、客先常駐は休業手当を使い自宅待機を命じます

しかし、余裕がない会社から見たら、給与の60%でも大きな負担です。1円も利益が生まれない社員に、給与を支払い続けるのは苦痛でしかありません。また、客先常駐の企業は、ビジネスモデルの構造上常に自転車操業です。

自宅待機でたった6.4万円しか貰えない」と私たちは考えるが、会社から見たらドブに捨てているのと同じですね。だからこそ、次の常駐先が見つからなければ、2〜3ヶ月で自主退職を勧められます。

実際に2009年の金融危機後に、首を切られる常駐SEを何人も見てきました。彼らは必ず待機後に職を失います。

しかしながら、自宅待機は必ずしも悪い話ではありません。私たち常駐SEにとっても、客先常駐に区切りを付けるチャンスだからです。

自宅待機は、社内開発に転職するチャンス?

待機を命じられた常駐SEは、大半が精神的に辛く追い込まれます。しかしながら、冷静に現在の状況を見渡すと、チャンスである事がわかります。なぜならば、社内開発に転職できる機会を得られるからです。

その1:待機中は精神的に不安定になる?

待機中は精神的に辛い
  1. 給料は8万円以下、生活するだけで貯金が減っていく…
  2. 翌月には、会社をクビにされる恐怖が常にある…
  3. 突然上司から呼び出されて、客先の面接に行かされる…
  4. 平日誰とも会わないと、人に会ってもうまく話せない
  5. 生活が不規則になり、生活習慣が乱れる…
  6. 将来が不安で、布団についても夜は眠れない…
  7. 夕方になると無気力感が遅い、不安で胸が苦しい…

常駐先で忙しい日々を送る同僚からは、自宅待機で羨ましいと言われますよね。でも、誰からも必要とされていない状況ほど、辛いものはありません。会社都合による自宅待機は、私たちの精神を不安定にさせます

待機期間中は、通常の有給休暇とは違います。

会社から呼び出しがあれば、いつでも出社できる準備が必要です。自宅待機を続けるのも辛い、でも次の職場が決まるのも辛い、毎日この葛藤に苦しみますね。

待機が辛いのは事実ですが、でも考え方を変えるだけで気持ちは前向きになれます

その2:自宅待機で得られるメリットは?

自宅待機のメリットは...
  1. 通勤や勤務など、合計10時間を自由に使える
  2. ITスキル以外にも、今までできなかった語学も学べる
  3. 志望動機や企業研究など、いつも以上に転職に時間を使える
  4. 十分な時間を確保できるため、社内開発に絞って就活できる
  5. ニートや無職と同じ状況でも、転職に有利な在職中になる

待機期間の最大のメリットは、転職活動に力を入れられる事です。

在職中の転職活動であれば、1日に1〜2時間もない中で企業研究しなければなりません。時間が取れない事で安易に就職先を決めてしまい、また同じようなブラックに就職する常駐SEは多いですよね。

待機期間中であれば、空いた10時間で転職活動に集中できます。

ニートや無職と変わらない状況でも、有利な条件の在職中として活動できますね。自己PRや志望動機、企業研究に十分な時間を確保できるため、確実にブラックを避けて就職できます。

月に8万円も給与が得られて、転職活動に時間を100%費やせる」と考えましょう。自宅待機させる企業は、どのみち長くは持たないです。将来のキャリアを考えるのであれば、早い内に転職した方がいいですね。

その3:本当に社内開発にも転職できる?

元同期の彼女は、自宅待機中に社内開発する企業に転職しました。

彼女は常駐SEで8年間働き続けたが、年収は30万円(300→330万円)しか増えていません。30歳を手前に社内で待機する回数が増え始め、初めて上司から自宅待機を命じられました。

私が彼女に8年ぶりに再会した時、彼女は夜も満足に眠れず精神的に不安定でしたなぜならば、給与カットされ生活が苦しい上に、いつ解雇されるかもわからない状況だからです。待機中は直々上司から電話が鳴り、落ち着く暇はないと言います。

私は、この自宅待機中に転職活動する事を強く勧めました。

そして、彼女は開発経験もあるため、就活を始めて1ヶ月半後に内定を貰いました最終面談に進んでからは、上司からの客先面談を断り始めます。待機後は残っていた有給を全て消化し、その3ヶ月後に社内開発へ入社しました。

会社側も退職を暗に勧めていたので、どちらもWin-Winの関係ですね。

以上のように、退職中は1日10時間、1週間で50時間も就活に費やせます。そのため、希望条件に合う企業から内定を得るのは、現実的に難しくないですよね。次の常駐先が決まったとしても、時間があればいつでも転職活動を再開できます。

では、客先常駐を辞めて社内開発で働くには、私たちは具体的に何をすればいいでしょうか。

▼▼客先常駐は必ず脱出できる▼▼

私はこの業界で働く1人でも多くの人に、客先常駐を避けて働いて欲しいと思っています。なぜならば、私自身が客先常駐に何年も苦しめられたからです常駐先で働くSEがいなくなれば、客先常駐の仕組みは成り立たないですね。

私の常駐時代の辛い3年間は、他の人にも決して味わって欲しくありません。

1社目に入社した先は、社員を客先に常駐させるだけのブラックでした。夜の11時過ぎまで働くも、残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円を下回る月もあります。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません

一生懸命に働いても給料が増えないのは、過剰に中間摂取されているからです。

終電間際、ある仕事帰りの電車の中で、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親の事を思い、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、それでも行動に移す勇気がなく、転職できずに3年が経ちます。

働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。

その2ヶ月後に、私の人生は大きく生まれ変わりました。

現在私は、海外に開発拠点があり社内開発ができるIT企業で働いています。目標だった海外勤務も実現でき、年収は30歳手前で500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は朝が訪れる度に毎日幸せを感じています

私たちSEが、客先常駐を避けて働くのは難しくありません。

なぜならば、社内開発で働く事を最初から諦め、行動に移さないSEが多いからです。現状の仕組みや制度に不満を言うばかりで、具体的な行動に移すのは全体の1割もいないですよね。だからこそ、行動すれば確実に未来は変わります

私は実務の開発経験がゼロの時に、現在の会社に転職できました。現在も客先常駐で働き続ける元同僚と私の違いは、行動に移しかどうかだけですよね。将来家族ができた時に、自分の子供に勧められない働き方ならば、あなた自身も常駐先で働くのは辞めましょう。

客先常駐を辞めて変わった事は....
  1. 年収300万円 → 転職して4年後に520万円に増える
  2. 賞与は10万円未満 → 年3回の賞与で140〜160万円
  3. 昇給額は年3千円 → 賞与も含めて年40〜60万円
  4. 1人で常駐先に出向 → プロジェクトは全て社内開発
  5. 実務経験に乏しく転職先がない → 面談で+50〜80万円で掲示
  6. 毎日11時まで残業 → 納期月以外は定時に帰宅できる
  7. 運用保守、評価、資料作成 → 開発経験を積み小リーダーもできる
  8. 35歳で職を失う → マネジメントを経験し定年まで働ける
  9. 生涯孤独かもしれない → 家族が出来て毎日幸せを感じる

個人的に1番のお勧めは「マイナビ×IT」です。私自身がマイナビを利用する事で、客先常駐のブラックから脱出できたからです。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐から脱出できるの?

客先常駐を辞めて、社内開発で働く方法は?

IT業界で客先常駐を避ける方法は、大きく分けて次の3つがあります。個人的には、現職のキャリアを活かして、同業種内で社内開発を目指す方法が1番お勧めです。

現在のキャリアを活かすことで、確実に年収アップが見込めるからです

  1. リスクは高いが、自社開発が多いWEB業界を目指す
  2. 医療や流通業界など、異業種の社内SEを目指す
  3. SIer業界内で、受託や社内開発を目指す

方法1:リスクでも挑戦したいならWEB業界へ

WEB業界を目指す利点は...
  1. エンドユーザ向けのWEB業界は、自社開発が多い
  2. SNS、スマホ、広告業など、急成長する分野で働ける
  3. 実力主義のため、年齢を問わず高収入を得やすい
  4. 労働時間や服装など、自由なライフスタイルで働ける
  5. SIerに多いドキュメントや会議が少ない

自社開発が多いWEB業界は、高い確率で客先常駐から逃れられます。

しかしながら、WEB業界で働くデメリットは、競争相手が多過ぎて収益が安定しない事です。技術進歩やトレンドの移り変わりが早く、5年後の未来でさえ想像できません定年まで働き続けるのは難しく、2〜3年単位で会社を変えます。

またWEB業界は、SIer以上にブラックも多いので注意が必要ですね

スタートアップが多く、赤字経営のベンチャーが大半を占めます労働組合や36協定がなく、SIerの零細以上に劣悪な労働環境に陥りやすいですね。また、SIerと企業文化が大きく異なるため、過去の経験を引き継げない点も難点です。

WEB業界は、技術志向が強くリスクを恐れないSEが目指す場所ですね。

参考:【レバテックキャリアの評価 】本当にWEB系の自社開発に転職できる?

方法2:異業種に転職するなら社内SEへ

社内SEを目指す利点は...
  1. 大手が多く給与、退職金、手当など福利厚生が充実している
  2. 客先常駐の価格競争や、WEB業界の競争社会から逃れられる
  3. IT以外の別部門が利益を上げるため、プレッシャーが少ない
  4. 開発は外部に委託するため、納期やスケジュールは厳しくない
  5. 転職には向いてないが、定年まで働きやすい

異業種の社内SEを目指せば、客先常駐を避けられますね。

しかしながら、社内SEのデメリットは、キャリアの形成ができない事です。入社した業種の特殊なスキルに依存しますね。また、外部のIT企業にシステム開発を外注するため経験を積めず、他社のスケジュール管理がメイン業務になります

キャリアが積めないのは、専門職にとっては致命的ですね。

社内SEは定年まで働く事を前提に就職します。しかし、経営が傾いた時に、1番最初に予算削減を検討される危険な部署でもあります。なぜならば、本業の利益に直接結びつかず、コスト部門だと考えられるからですね。

会社の経営が傾いた時に、人生設計を大きく狂わせるリスクがある点には注意しましょう。社内SEは、業種や会社選びが重要になります。

参考:【社内SE転職ナビの評価】|本当に客先常駐がない企業に転職できる?

方法3:キャリアを活かしてSIerの社内開発へ

受託・社内開発を目指す利点は...
  1. 同業種のSIerなので、キャリアを活かして転職できる
  2. 仕事内容は常駐SEと同じ、開発案件を社内に持ち込むだけ
  3. 常駐SEと違い、上流工程から携われることができる
  4. 元請けが多く、SEの単価は80万円以上と高い
  5. 社内開発は、チームリーダやマネジメントも経験できる
  6. 市場価値を高められると、いつでも転職できる

客先常駐を避ける方法で、1番のお勧めは受託や社内開発です。

なぜならば、同業種内の転職なので、過去のキャリアを活かして転職できるからです。WEB業界や異業種の転職と比較して、少ないハードルで転職できますよね常駐SEと大きく違うのは、社内に開発案件を持ち込み、社内のリソースを使い開発するだけです。

私自身が社内開発に転職する事で、3年間の客先常駐から脱出しました。

社内開発に転職した時は、業務で開発経験が1度もない時です。それでも社内開発に転職できた理由は、企業が深刻な人材不足に陥っているからですWEB業界や異業種よりも安定しているSIer業界は、SEを育てる社風の会社が多いです。

社内で開発経験を積んだ後は、海外の開発拠点も働かせてもらいます。経験がない当時の私に、プログラミング研修から始まり、システム開発、上流工程や外国人PGの管理など、様々な経験を積ませてくれた事に心から感謝しています。

しかしながら、社内開発にもデメリットはありますね。

異業種やWEB業界と比較して、客先駐のリスクをゼロにできないことです客先常駐の割合が30%未満の企業は39.3%あるため、私たちはこの4割の会社を目指す必要があります。

SIer業界で開発経験を積めたなら、その後に異業種の社内SE、WEB業界、フリーランスを目指すのは難しくありません。まずは、実務経験を積む事を1番の目標にしましょう。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

▼▼受託・社内開発ならマイナビ×ITがお勧め▼▼

  1. マイナビ×ITSIer系の受託・社内開発を目指すなら
  2. 社内SE転職ナビ異業種の社内SEを目指すなら
  3. レバテックキャリアリスクでもWEB業界を目指すなら

転職サイトの中で、1番のお勧めは「マイナビ」です。

なぜならば、社内開発・社内SEに強みがある転職サイトだからです客先常駐からの転職を最も得意としています。また、業界経験が浅い常駐SEに、1番バランスが良いのもマイナビです。レバテックと社内SE転職ナビは、業界経験が長い玄人向けで少しハードルが高いですね。

両社とも扱う求人が数百社と少なく、社内SEやWEB業界に偏るのが難点です

また、大手2社(リクナビやDODA)よりも親切な対応で高評価を得ています。IT系求人の質が高く20〜30代前半に限っていえば、大手総合転職サイト2社よりも良案件が多いです。私自身が、マイナビを利用して、客先常駐を逃れたので1番のお勧めです

必ず常駐SEを脱せられる訳ではないが、私たちの将来に可能性を感じられますね。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

まとめ:自宅待機で給与40%カットは違法なの?

自宅待機の給与カットは合法...
  1. 自宅待機中は、合法で給与を40%カットされる
  2. 月給20万円であれば、手取りは6.4万円になる
  3. 自宅待機が2〜3ヶ月続くと、自主退職を勧められる
  4. 待機期間中は、いつでも出勤できるように準備する

待機期間中は合法で給与を40%カットできますね。会社側は労働基準法26条の休業手当を適用します。月給20万円であれば、支給額は12万円ではなく8万円です。2割を税金で計算すると、手取り額は6.4万円ですね。

6万円だと節約して生活しても、貯金を切り崩します。

しかしながら、自宅待機期間は私たちにとって大きなチャンスです。解釈を変えると「月に8万円も給与が得られて、転職活動に1日10時間も確保できる」と考えられますね。どちらにしても、自宅待機させる企業は長く持ちません。

法律を犯した違法行為で、構造的に欠陥を抱えるため近い将来に必ず潰れます。

実際に私の知人は、自宅待機を利用して社内開発に転職しました。私自身も実務で開発経験が1度もない時に社内開発に転職を決めました。私たちが思う以上に、社内開発で働くのは難しくないですよ。

1日でも早く行動に移した方が良い理由

現在IT業界は、書類を送付すれば誰でも企業から内定を得られます。なぜならば、転職倍率が6.79倍を超え、過去に30年にないほど売り手市場が続いているからです。全業種の倍率は2.49倍なので、他業種として比較して3倍も求人が余っています

参考:転職求人倍率レポート(2018年4月)

しかしながら、この状況が続くのは長くても2019年までです。

なぜならば、景気サイクルは8年周期で周り、再び金融危機が発生するからです。2008年10月28日に6,994円を付けた株価は、2018年12月に最高値の24,270円まで回復しました。現在は一時20,418円(8月15日)まで落ち込みましたね

アメリカと中国の緊張が高まり、いつ米ダウ平均が暴落してもおかしくありません。アップル株はiPhoneの販売不振で暴落していました(232→142ドル)。一度不景気が発生したら、1週間も経たない内に株価は半値以下まで暴落します。

求人倍率が1倍を下回ると、客先常駐で働くSEの大半が首を切られます2008年の金融危機では、常駐先のフロアの空席が3分の1まで増え、半数以上の常駐社員が自社に帰らされました。

そうなる前に、私たち常駐SEは具体的な行動に移す必要があります。

有効求人倍率が1倍を下回ると...
  1. プロジェクトの予算が縮小され、労働者が市場に溢れる
  2. 客先常駐の半数以上は、翌月以降の契約を更新できない
  3. 求人数が3分の1以下になり、転職したくてもできない
  4. 不景気になると、優秀なSE以外は内定を獲得できない
  5. 転職エージェントに連絡しても、求人の紹介を断られる
  6. 少ない労働者で現場を回すため、今より労働時間が増える
  7. 失業を避けられても、転職の機会を失い次の5年間も同じ現場で働く
  8. 人件費が安い外国人を採用し、日本国内の開発が激減する
  9. 常駐先には、中国人、インド人、ベトナム人、フィリピン人が増える
  10. 都内で仕事が見つからず、地元に戻りアルバイトで生計を立てる

客先常駐の最大の問題は、開発経験が積めない事です。開発経験が積めないと、手を動かすだけの労働者と変わらないため、転職もできないですね。

専門スキルを身につけ必要な人材に成長できれば、リストラされる心配もなくなります。まずは、客先常駐を抜け出して1日も早く、専門スキルが磨ける社内開発に転職しましょう。専門スキルを身につけらば、将来の漠然とした不安もなくなります。

転職活動で必要なもの

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありませんまた、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。

履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。

マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
  2. 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる
  3. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
  4. 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
  5. 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています

キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「実務で1度も開発経験がなくても、必要としてくれる企業がたくさんある」事に自信を持てますね。

それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。

もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますね。カウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。

ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。

なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります

転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。

私は新しい道を歩み始めた事で、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままです。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。

30歳時点で年収に200万円も差があると、残りの生涯年収で6000万円も違いますねブラックで働いている劣等感で家族を持つこともできず、一生涯孤独で生きていたと思います。

未経験者の市場価値は年齢とともに減少するため、将来動く予定があるならば景気が上向いている今行動した方が良いです2019年以降では、金融危機が発生しもう手遅れである可能性が高いです。

登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

 

会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。

マイナビは、社内開発や社内SE向けの求人を多数扱います。

公式サイト:SE・プログラマーの転職『マイナビエージェント×IT』

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