常駐SEは突然の契約解除がある|デメリットや対人能力の対策は?

常駐SEで働いていると、お客さんから突然の契約を解除されることが頻繁にあります。

  • 「愛想が悪い、暗いと言われ、いつも2ヶ月で契約を切られる…」
  • 「仕事は好きだけれども、人間関係が直々変わる事がストレスだ…」
  • 「常駐先からいつ契約解除があるかわからず、プレッシャーを感じている…」

常駐SEで働く限りは、突然の契約解除は誰にでも起こり得る事ですね。来年一杯まで契約があると思っても、予算の都合で大幅な人員削減もあります。

また、対人能力が低い人ほど、短期間で契約を切られる可能性が高いです。悪い言い方をすると、スキルや能力が低くても、お客さんに媚びを売れる人は長く続けられます。

短期間の契約解除が続くと、次の職場が決まらず待機が続きます。なぜならば、問題がある人物と見なされ、常駐先から敬遠されるからです。待機期間が数ヶ月続けば、次は解雇を言い渡されますね。

契約解除は、いつも予期せぬタイミングで突然やってきます。ようやく開発工程が終わり少し仕事が楽になると思ったら、人員を減らされる事も良くありますね

ここでは、短期間で契約終了される事のデメリット、それから契約終了されやすい人の特徴や対策方法を紹介します。

契約解除を避けたい人向け
  1. 突然、契約解除された常駐SEたちの声は?
  2. 常駐先で、契約終了されないためには?
  3. 常駐SEを続ける限りは、契約解除のリスクはある?

▼▼客先常駐からの転職に強い大手2社▼▼

  1. マイナビ×IT受託・社内開発の案件に強い
  2. 社内SE転職ナビ異業種の社内SEを専門に扱う

1番のお勧めは「マイナビ×IT」です。なぜならば、過去にマイナビを利用して客先常駐から社内開発に転職できたからです。長時間労働から逃れた上に、年収は4年間で300→520万円まで増えました。

業界経験が浅い常駐SEは、早めに行動した方が良いですね。

なぜならば、転職サイトの良案件は開発経験があるSEから順に埋まるからです。転職の開始時期が遅れると、必然的に売れ残りのブラックを引かされますこのタイミングを逃すと、次の半期に良い案件が市場に出る、4ヶ月後まで待つ必要があります。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

常駐SEが社内開発に転職できるのは人材不足の今だけです。2019年以降は、人材不足が解消される可能性は高いです。金融危機が再び発生する、日本政府が移民を受け入れる、外国人PGで人材不足を解消すると、常駐SEの需要は減りますね。

IT業界の転職有効求人は6.79倍ですが、2009年と同様に1倍を下回ると開発経験がある優秀なSE以外は転職できませんレポート:2019年1月)。

突然、契約解除された人たちの声は?

客先常駐で働く限りは、突然の契約解除は絶対に避けられません。

Aさん)対人能力が低く、話すのが苦手

技術職についていますが、客先常駐でいつもクレームがあり、すぐクビになります
クレーム内容は、愛想が悪い、暗い、コミュ力がない・・といわれどこの客先でもおなじ理由でいつも2ヶ月くらいで契約終了します。自分の会社には、人嫌いをなおさなきゃ次の客先がない、と言われています。

人と関わらなくていい(はいった当時は)、給与がいい、という理由でこの業界の技術者になったのに、コミュ力を求められるなんて、もう違う職種に言った方がいいかと悩んでいます。そのためにがんばって必死で勉強したのに・・・。

経験が長いため、技術はありますが、仕事は楽しくないし苦痛です。毎分のように時給換算して、お金のことだけを考えて働いています。勤務中はさぼる事で頭がいっぱいです(たぶんばれてる)。

人と話すのが嫌で、話しかけられそうになると逃げてしまいます。一日中誰とも話たくないし挨拶もしたくない。しかししなければならないので仕方なくする。他人の顔もみることできません。毎日仕事にいくのが苦痛で仕方ないです。

自分で在宅ビジネスしようと思い、いろいろやってみた経験はありますが、ビジネス文章力がないことや、顧客や取引先とのやりとりがまめに丁寧にできず、相手を怒らせてしまったりして、失敗ばかりで消耗しあきらめました

こんなわたしに向いてる仕事はあるんでしょうか?勉強は好き(工学系)なので、技術系で、給料がよく、ひとりでもできるような仕事(周りに人がいない)ってあるんでしょうか?ちなみに研究者とかは無理です・・経済的に苦しいので。

参考:教えて!Goo

技術職を選ぶ人で、対人能力が低い人は少なくないですよね。

人と話すのが苦手だからSEを選択したのに、客先に出向すれば、お客さんとのコミュニュケーションが求められます。

Bさん)不適切があれば解雇させられる

転職したてについてです。今度の春ITの客先常駐の仕事に就きます。これから入社書類を書いて提出しますが、入社の誓約でどこの会社でも「試用期間中社員として不適格があれば解雇されても異議がありません」とか「実地期間の2週間に不適格があれば解雇されても異議がありません」みたいなニュアンスの項目があると思います。

これがプレッシャーで、それも経験の浅い或いはない業種で仕事について行けないとかで不適格と見做されたりと思ったりすると不安に思います。そこでですが、転職のこうした不安をどう乗り切れば良いでしょうか?転職で会社の社宅に転居するので尚更プレッシャーで退くに退けません。

普通に真面目に仕事していればスキルレベルに関わらずとも乗り切れますでしょうか?宜しくお願いします。

参考:Yahoo知恵袋

客先常駐では、突然契約を解除される人も珍しくありません。

常駐先の上司は、かなり厳しい目で私たち労働者を見ていますなぜならば、月単価50〜70万円の高い外注費を支払い、派遣SEを受け入れるからです。そのため、自社で働く社員よりもアウトプットが求められます。また、相手を不快にさせないように接しないといけないですね。

私自身も人と話すのは得意ではありません。2ヶ月毎に契約を切られ、職場を転々とした事もあります。

Cさん)2ヶ月毎に首を切られる

大卒で入社した先は、社員を客先に常駐させるだけのブラックでした。

最初の配属先は通信系の保守運用です。1年間働き続けましたが、金融危機を理由に突然契約を解除されました私以外にも、契約を切られて強制退場された人はたくさんいます。

労働者市場には人が余っているため、次の契約先を見つけるのは大変でした。ようやく次の職場を見つけても、その2ヶ月後にはまた首を切られます

経験もスキルも低い上に、人と話すのが苦手だった私は、いつも1番最初に切られる立場でした。契約解除はいつも予想外のタイミングで発生します。6ヶ月間の開発案件に携われるつもりで出向しても、プロジェクトの中止が発表されるなど。

メンバーは維持管理だけになり、経験が浅い新人だけが退場されます。その後、ようやく辿り着いた先が炎上案件で、あまりの辛さに今度は半年間で会社を去る事になりました。

常駐先で働いていると、契約解除は誰にでもありますね。では、私たち常駐SEはどのように対策すれば良いのでしょうか。

常駐先で契約解除されないためには?

ここでは、契約解除されるデメリット、その対策方法について紹介します。対人能力に限界を感じているのであれば、スキルを磨くか社内開発に転職するしか道はありません。

契約解除されるデメリットは?

契約解除のデメリットは...
  1. 短期で職場が変更すると、問題がある人材と見なされる
  2. 問題があると判断されると、次の職場も敬遠される
  3. 経歴書を記載する量が増え、管理が大変になる
  4. 短期間で職場の人間関係が変わり、内向的だとストレスを感じる

短期間で契約終了されるのは、私たちSEにとって大きなデメリットです。なぜならば、2〜3ヶ月で職場を転々とするのは、スキルだけではなく人間的に問題がある人材だと判断されるからです。

この業界では優秀なSEは、顧客から契約を切られません。仕事ができる人材ほど、ひとつの職場で働く常駐期間が長くなりますね。

人と話すのが苦手な人ほど、短期間で職場が変わります。新しい職場で働くのはストレスなので、さらに悪循環に陥りますね

契約解除されやすい人とは?

常駐SEで契約解除され易い人は、実はスキル不足が原因ではありません。対人能力が低く、周囲と馴染むことができないから解除されますIT業界は、かつてないほど深刻な労働者不足なので、どこも人手が欲しいと思っているからです。

スキル不足は、受注先で働くことで後天的に改善できます。コミュニュケーション能力が高い人は周囲から助けがありますね。しかし、対人能力に問題がある人は、自分で改善する以外に道はありません

実は、対人能力が低い人はいません。対人関係が苦手な人は、自分から何を話せば良いかわからない人です自分から積極的に話しかける意識を持つ事で、必ず改善できます。

対人を克服するためには....
  1. 相手から待つのではなく、自分から人に話しかける
  2. 仕事以外で、相手が関心を持つ事を積極的に話す
  3. 理解が難しい、説明がわからないと感じたら、積極的に質問する
  4. 相手のことを理解し、事前に質問を準備する
  5. 自分の弱い部分を、あえて人に説明し理解してもらう

私も人と話すのは、かなり苦手な性格です。だからこそ、未経験でSEになることを決めました。

あまりにも契約解除が多いことに危機感を持ち、対策方法を考えました。相手の名前や特徴をノートに記載し、何でも良いので自分から話題を切り出しますすると、次第に相手の方からも話しかけてくれます。

契約解除される回数が減ると、ひとつの職場で長く働けるため、対人関係のストレスを軽減できます。

対人能力がダメならスキルを磨く

努力しても対人能力が改善できないならば、無理に頑張る必要はありません。プログラミングスキルや専門知識を身に付ける事を最優先に考えます。人と話すのが苦手でも、仕事ができる人材は常駐先でも必要とされますね。

現場で必要とされれば、相手から話しかけてくれますね。

客先常駐で実務経験を積むのは難しいが、プログラミングスクール に通学したり、独学で学ぶ事でスキルを上達できます。苦手な部分を無理に伸ばすよりも、得意な分野で勝負した方が成功する確率は高いですね。

しかしながら、どれだけ対策を取っても必ず契約解除はあります。契約解除を避けたいのであれば、客先常駐以外で働くしかないですね。

常駐SEを続ける限りは、契約終了されるリスクはある

経験があるSEでも、常駐先で働く以上は契約解除を避けられません。

たとえ経験が長いSEでも、2008年のような金融危機のタイミングで、大半が契約を切られるからです。不景気ではプロジェクトが延期になったり、予算の都合で中止される事も少なくありません。

契約解除のリスクを完全にゼロにするには、客先常駐以外で働くしかないですよね。

社内開発では、プロジェクトが終了しても契約解除される事はありません。職場が変わらないため、プロジェクトが変わるたびに新しい環境に飛び込む事もないですね。どのチームに所属しても、気の知れた同僚同士で働けます。

私は社内開発に転職した事で、突然の契約解除や対人能力の低さで心配する事はなくなりました。対人関係で煩わしさがなくなった分、本業のシステム開発に集中できます

契約解除されるタイミングは、私たちにとっても都合が良いですね。将来のキャリアを深く考える機会を持つ事ができます。すぐに転職する意思はなくても、1度キャリアコンサルタントに会ってみましょう。

ここでは、社内開発で働く方法を紹介します。

▼▼客先常駐は必ず脱出できる▼▼

私はこの業界で働く1人でも多くの人に、客先常駐を避けて働いて欲しいと思っています。なぜならば、私自身が客先常駐に何年も苦しめられたからです常駐先で働くSEがいなくなれば、客先常駐の仕組みは成り立たないですね。

私の常駐時代の辛い3年間は、他の人にも決して味わって欲しくありません。

1社目に入社した先は、社員を客先に常駐させるだけのブラックでした。夜の11時過ぎまで働くも、残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円を下回る月もあります。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません

一生懸命に働いても給料が増えないのは、過剰に中間摂取されているからです。

終電間際、ある仕事帰りの電車の中で、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親の事を思い、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、それでも行動に移す勇気がなく、転職できずに3年が経ちます。

働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。

その2ヶ月後に、私の人生は大きく生まれ変わりました。

現在私は、海外に開発拠点があり社内開発ができるIT企業で働いています。目標だった海外勤務も実現でき、年収は30歳手前で500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は朝が訪れる度に毎日幸せを感じています

私たちSEが、客先常駐を避けて働くのは難しくありません。

なぜならば、社内開発で働く事を最初から諦め、行動に移さないSEが多いからです。現状の仕組みや制度に不満を言うばかりで、具体的な行動に移すのは全体の1割もいないですよね。だからこそ、行動すれば確実に未来は変わります

私は実務の開発経験がゼロの時に、現在の会社に転職できました。現在も客先常駐で働き続ける元同僚と私の違いは、行動に移しかどうかだけですよね。将来家族ができた時に、自分の子供に勧められない働き方ならば、あなた自身も常駐先で働くのは辞めましょう。

客先常駐を辞めて変わった事は....
  1. 年収300万円 → 転職して4年後に520万円に増える
  2. 賞与は10万円未満 → 年3回の賞与で140〜160万円
  3. 昇給額は年3千円 → 賞与も含めて年40〜60万円
  4. 1人で常駐先に出向 → プロジェクトは全て社内開発
  5. 実務経験に乏しく転職先がない → 面談で+50〜80万円で掲示
  6. 毎日11時まで残業 → 納期月以外は定時に帰宅できる
  7. 運用保守、評価、資料作成 → 開発経験を積み小リーダーもできる
  8. 35歳で職を失う → マネジメントを経験し定年まで働ける
  9. 生涯孤独かもしれない → 家族が出来て毎日幸せを感じる

個人的に1番のお勧めは「マイナビ×IT」です。私自身がマイナビを利用する事で、客先常駐のブラックから脱出できたからです。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐から脱出できるの?

常駐SEを辞めて社内開発で働く方法は?

客先常駐以外で働く選択肢はたくさんありますね。

社内開発が多い業種は...
  1. 自社製品やサービスを開発するWEB業界
  2. メーカーから1次請けで受託開発する企業
  3. 異業種(小売業、医療、商社)の情報システム部門で社内SE
  4. 対企業向けに、自社パッケージを開発・販売する企業
  5. 海外に開発拠点がある日系・外資系企業

それぞれ、メリットやデメリットがありますね。そのため、私たちは自分に合う働き方を見い出す必要がありますね。

方法1:自社開発が多いWEB系を目指す

WEB業界を目指す利点は...
  1. エンドユーザ向けのWEB業界は、自社開発が多い
  2. SNS、スマホ、広告業など、急成長する分野で働ける
  3. 実力主義のため、年齢を問わず高収入を得やすい
  4. 労働時間や服装など、自由なライフスタイルで働ける
  5. SIerに多いドキュメントや会議が少ない

自社開発が多いWEB業界は、高い確率で客先常駐から逃れられます。

しかしながら、WEB業界で働くデメリットは、競争相手が多過ぎて収益が安定しない事です。技術進歩やトレンドの移り変わりが早く、5年後の未来でさえ想像できません定年まで働き続けるのは難しく、2〜3年単位で会社を変えます。

またWEB業界は、SIer以上にブラックも多いので注意が必要ですね

スタートアップが多く、赤字経営のベンチャーが大半を占めます労働組合や36協定がなく、SIerの零細以上に劣悪な労働環境に陥りやすいですね。また、SIerと企業文化が大きく異なるため、過去の経験を引き継げない点も難点です。

WEB業界は、技術志向が強くリスクを恐れないSEが目指す場所ですね。

参考:【レバテックキャリアの評価 】本当にWEB系の自社開発に転職できる?

方法2:SIer系の受託開発を目指す

受託・社内開発を目指す利点は...
  1. 同業種のSIerなので、キャリアを活かして転職できる
  2. 仕事内容は常駐SEと同じ、開発案件を社内に持ち込むだけ
  3. 常駐SEと違い、上流工程から携われることができる
  4. 元請けが多く、SEの単価は80万円以上と高い
  5. 社内開発は、チームリーダやマネジメントも経験できる
  6. 市場価値を高められると、いつでも転職できる

客先常駐を避ける方法で、1番のお勧めは受託や社内開発です。

なぜならば、同業種内の転職なので、過去のキャリアを活かして転職できるからです。WEB業界や異業種の転職と比較して、少ないハードルで転職できますよね常駐SEと大きく違うのは、社内に開発案件を持ち込み、社内のリソースを使い開発するだけです。

私自身が社内開発に転職する事で、3年間の客先常駐から脱出しました。

社内開発に転職した時は、業務で開発経験が1度もない時です。それでも社内開発に転職できた理由は、企業が深刻な人材不足に陥っているからですWEB業界や異業種よりも安定しているSIer業界は、SEを育てる社風の会社が多いです。

社内で開発経験を積んだ後は、海外の開発拠点も働かせてもらいます。経験がない当時の私に、プログラミング研修から始まり、システム開発、上流工程や外国人PGの管理など、様々な経験を積ませてくれた事に心から感謝しています。

しかしながら、社内開発にもデメリットはありますね。

異業種やWEB業界と比較して、客先駐のリスクをゼロにできないことです客先常駐の割合が30%未満の企業は39.3%あるため、私たちはこの4割の会社を目指す必要があります。

SIer業界で開発経験を積めたなら、その後に異業種の社内SE、WEB業界、フリーランスを目指すのは難しくありません。まずは、実務経験を積む事を1番の目標にしましょう。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

方法3:異業種の社内SEを目指す

社内SEを目指す利点は...
  1. 大手が多く給与、退職金、手当など福利厚生が充実している
  2. 客先常駐の価格競争や、WEB業界の競争社会から逃れられる
  3. IT以外の別部門が利益を上げるため、プレッシャーが少ない
  4. 開発は外部に委託するため、納期やスケジュールは厳しくない
  5. 転職には向いてないが、定年まで働きやすい

異業種の社内SEを目指せば、客先常駐を避けられますね。

しかしながら、社内SEのデメリットは、キャリアの形成ができない事です。入社した業種の特殊なスキルに依存しますね。また、外部のIT企業にシステム開発を外注するため経験を積めず、他社のスケジュール管理がメイン業務になります

キャリアが積めないのは、専門職にとっては致命的ですね。

社内SEは定年まで働く事を前提に就職します。しかし、経営が傾いた時に、1番最初に予算削減を検討される危険な部署でもあります。なぜならば、本業の利益に直接結びつかず、コスト部門だと考えられるからですね。

会社の経営が傾いた時に、人生設計を大きく狂わせるリスクがある点には注意しましょう。社内SEは、業種や会社選びが重要になります。

参考:【社内SE転職ナビの評価】|本当に客先常駐がない企業に転職できる?

▼▼退職後の転職活動は絶対に辞めましょう▼▼

IT業界で働いていると、次の就職先を決める前に会社を辞める人が少なくありません。毎日のスケジュールや納期に追われ、将来を考えるのが億劫になり、衝動的に逃げ出したくなるからです。

離職期間がある転職は、100%の確率でブラックに入社します。私は突発的に会社を辞めてしまい、次の職場が見つかるまで6ヶ月間の無職生活を経験しました。その後の就職先もブラックで、再び苦しめられました。

だからこそ、内定を獲得する前の退職は絶対にお勧めできません。

ブラックに就職する理由は...
  1. 働いていない期間は、企業から見たらマイナス要素しかない
  2. 問題がある人材と見なされ、ブラック以外で書類選考を通過できない
  3. 足元を見られるため、3年以上の経験でも1年目と同じ給与条件で掲示される
  4. 離職期間中の資格取得、スキルアップは一切評価されない
  5. 生活費を切り崩して生活するため、精神的に不安定になる

在職していれば、条件が良い企業から内定を得られなければ、転職しない選択肢をいつでも取れます。必要なスキルを習得して、1年後に再び就職活動に臨む事もできますね。

離職すると時間的な制限が生じます。離職期間が延びるほど、金銭面でも条件面でも不利になるので、事前にブラックだとわかっても就職せざる負えません。優良企業や普通のIT企業は、離職期間がある人材は書類選考で落とします

まとめ:常駐SEは突然の契約解除が多い?

契約解除のデメリットは...
  1. 短期で職場が変更すると、問題がある人材と見なされる
  2. 問題があると判断されると、次の職場も敬遠される
  3. 経歴書を記載する量が増え、管理が大変になる
  4. 短期間で職場の人間関係が変わり、内向的だとストレスを感じる

常駐SEで働く限りは、突然の契約解除は誰にでも起こり得る事ですね。来年一杯まで契約があると思っても、予算の都合で大幅な人員削減もあります。

また、対人能力が低い人ほど、短期間で契約を切られる可能性が高いです。悪い言い方をすると、スキルや能力が低くても、お客さんに媚びを売れる人は長く続けられます。

短期間の契約解除が続くと、次の職場が決まらず待機が続きます。なぜならば、問題がある人物と見なされ、常駐先から敬遠されるからです。待機期間が数ヶ月続けば、次は解雇を言い渡されますね。

客先常駐で働く限りは、契約解除は絶対に避けられません。対人能力が低い人ほど、切られる可能性は高くなります。契約を解除される事にストレスを感じるのであれば、客先常駐以外で働きましょう。

社内開発では契約を切られる事はなく、社内の信頼できる同僚と一緒に仕事ができます。

1日でも早く行動に移した方が良い理由

現在IT業界は、書類を送付すれば誰でも企業から内定を得られます。なぜならば、転職倍率が6.79倍を超え、過去に30年にないほど売り手市場が続いているからです。全業種の倍率は2.49倍なので、他業種として比較して3倍も求人が余っています

参考:転職求人倍率レポート(2018年4月)

しかしながら、この状況が続くのは長くても2019年までです。

なぜならば、景気サイクルは8年周期で周り、再び金融危機が発生するからです。2008年10月28日に6,994円を付けた株価は、2018年12月に最高値の24,270円まで回復しました。現在は一時20,418円(8月15日)まで落ち込みましたね

アメリカと中国の緊張が高まり、いつ米ダウ平均が暴落してもおかしくありません。アップル株はiPhoneの販売不振で暴落していました(232→142ドル)。一度不景気が発生したら、1週間も経たない内に株価は半値以下まで暴落します。

求人倍率が1倍を下回ると、客先常駐で働くSEの大半が首を切られます2008年の金融危機では、常駐先のフロアの空席が3分の1まで増え、半数以上の常駐社員が自社に帰らされました。

そうなる前に、私たち常駐SEは具体的な行動に移す必要があります。

有効求人倍率が1倍を下回ると...
  1. プロジェクトの予算が縮小され、労働者が市場に溢れる
  2. 客先常駐の半数以上は、翌月以降の契約を更新できない
  3. 求人数が3分の1以下になり、転職したくてもできない
  4. 不景気になると、優秀なSE以外は内定を獲得できない
  5. 転職エージェントに連絡しても、求人の紹介を断られる
  6. 少ない労働者で現場を回すため、今より労働時間が増える
  7. 失業を避けられても、転職の機会を失い次の5年間も同じ現場で働く
  8. 人件費が安い外国人を採用し、日本国内の開発が激減する
  9. 常駐先には、中国人、インド人、ベトナム人、フィリピン人が増える
  10. 都内で仕事が見つからず、地元に戻りアルバイトで生計を立てる

客先常駐の最大の問題は、開発経験が積めない事です。開発経験が積めないと、手を動かすだけの労働者と変わらないため、転職もできないですね。

専門スキルを身につけ必要な人材に成長できれば、リストラされる心配もなくなります。まずは、客先常駐を抜け出して1日も早く、専門スキルが磨ける社内開発に転職しましょう。専門スキルを身につけらば、将来の漠然とした不安もなくなります。

転職活動で必要なもの

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありませんまた、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。

履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。

マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
  2. 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる
  3. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
  4. 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
  5. 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています

キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「実務で1度も開発経験がなくても、必要としてくれる企業がたくさんある」事に自信を持てますね。

それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。

もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますね。カウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。

ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。

なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります

転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。

私は新しい道を歩み始めた事で、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままです。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。

30歳時点で年収に200万円も差があると、残りの生涯年収で6000万円も違いますねブラックで働いている劣等感で家族を持つこともできず、一生涯孤独で生きていたと思います。

未経験者の市場価値は年齢とともに減少するため、将来動く予定があるならば景気が上向いている今行動した方が良いです2019年以降では、金融危機が発生しもう手遅れである可能性が高いです。

登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

 

会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。

マイナビは、社内開発や社内SE向けの求人を多数扱います。

公式サイト:SE・プログラマーの転職『マイナビエージェント×IT』

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