常駐SEはスキルアップの機会がない|なぜ経験が積めない?

常駐先で働くもスキルアップ出来ない事に、不満を漏らすSEは多いです。なぜ、私たちは専門職を選んだにも関わらず、専門スキルを身につけられないのでしょうか

  • 「開発案件で経験を積みたいのに、スキルがつかない仕事に就いた…」
  • 「スキルが全く身に付かずに、40歳になると首を切られる…」
  • 「スキルが付かないけれど、3年間は我慢した方がいいのか…」

スキルが積めない最大の原因は、客先常駐の8割は業務経験が積めない単純労働だからです。

私たち常駐SEの多くは、運用保守、システム監視、評価など、誰でもできる仕事が大半を占めます。運良く開発案件に就けるSEは、全体の2割もいません。なぜならば、外部労働力に業務を委託する性質上、単純労働を任せる方が理に適っているからです。

望む仕事に就けなくても、3年間は我慢して働き続けよう」と考える人は多いですね。

しかしながら、この考えは非常に危険です。

なぜならば、現状維持に逃げたい弱い気持ちが動機だからです。客先常駐の仕組みを考えると、3年待ってもスキルを習得できる可能性は極めて低いです。また、業務時間外で資格やプログラミングを学んでも労力や時間の無駄です。

それよりも、開発案件に就ける企業に就職して、実務で経験を積む方が現実的ですよね。1日8時間を無駄に過ごす人が、専門職で成功するのは難しいですよね。

たとえ、開発経験がなくても将来の目標や意欲があれば、採用してくれる企業は必ずあります。

私は実務で開発経験が1度もない時に、常駐SEから社内開発に転職できました。社内開発では携わる業務はすべて開発案件です。順調に昇給し、転職してから4年後には年収520万円を超えます。ここでは、客先常駐では私たちが望むスキルを積めない理由を紹介します

スキルを積みたいSE向け
  1. 専門職を選んだのに、開発スキルが積めなくて辛い
  2. 専門職を選んだのに、スキルが身につかない4つの理由は?
  3. 客先常駐でも、開発経験やスキルを積むためには?

▼▼客先常駐からの転職に強い大手2社▼▼

  1. マイナビ×IT受託・社内開発の案件に強い
  2. 社内SE転職ナビ異業種の社内SEを専門に扱う

1番のお勧めは「マイナビ×IT」です。なぜならば、過去にマイナビを利用して客先常駐から社内開発に転職できたからです。長時間労働から逃れた上に、年収は4年間で300→520万円まで増えました。

業界経験が浅い常駐SEは、早めに行動した方が良いですね。

なぜならば、転職サイトの良案件は開発経験があるSEから順に埋まるからです。転職の開始時期が遅れると、必然的に売れ残りのブラックを引かされますこのタイミングを逃すと、次の半期に良い案件が市場に出る、4ヶ月後まで待つ必要があります。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

常駐SEが社内開発に転職できるのは人材不足の今だけです。2019年以降は、人材不足が解消される可能性は高いです。金融危機が再び発生する、日本政府が移民を受け入れる、外国人PGで人材不足を解消すると、常駐SEの需要は減りますね。

IT業界の転職有効求人は6.79倍ですが、2009年と同様に1倍を下回ると開発経験がある優秀なSE以外は転職できませんレポート:2019年1月)。

専門職を選んだのに、スキルが積めなくて辛い…

客先常駐で働いていると、スキルが積めない職場が大半を占めます。

Aさん)将来性がなく40代で職を失う…

客先常駐のSEは将来性が無い、リストラ対象とネット上で言われていますが本当ですか?知人の話ですが、雇用形態は正社員の40代男性、既婚者。客先常駐のSEで1~2年ごとに会社が変わるそうです。短いと数か月単位で勤務先を変わっています。

私は全く違う業種で、転勤も無いのでSE業界のことは分かりません。この業種は定年まで勤めるのは難しいのでしょうか?また、40代であまりスキルもない人材の場合転職は難しいでしょうか?

参考:Yahoo知恵袋

常駐型の働き方で、定年まで働き続けるのは無理です。

30歳で徐々に需要は減り、35歳を過ぎると激減、40歳で常駐SEを続けるのは一握りの人材だけです常駐SEに将来性がない理由は、専門知識を身につけられないからですね。職場が1〜2年毎に変わるため、専門知識を身につける前に次の常駐先に移動します。

Bさん)単純労働で30歳になると解雇される…

【悩んでます&長文】システム運用。この考え方は駄目?転職すべきですか?客先常駐メインのIT企業に勤めています。11年度卒の専門学生(20歳)で8月から早期出社をしています。

開発職希望で入社したら運用系で採用されました。職種はシステム運用のオペレーター。勤務時間は2交代勤務で1日12時間勤務。夜勤明けの休日を入れると月の半分は休みです。仕事内容は障害が発生したらアラート音が鳴るので鳴れば手順書を見て作業をするか、運用SEに連絡。定期的にバックアップを取ったり、機器の点検をしたり・・。linuxでpingで応答確認程度。

上司も同じ仕事内容です。リーダーだけシフト作成+SEへ渡す報告書等の作成をしています。上司も仰ってるのですが正直な所、スキルは一切つかない仕事内容です。運用SEは1次受け企業のため2次受けである今の会社にいるとステップアップは不可。上司の話を聞いてると30歳になると異動で運用とは全く関係ない仕事をさせられるそうですそれでも40になるまでにほとんどの人がクビになるか自分で退職するようです

開発職に異動のチャンスは?と思ったのですが過去のケースからしてなさそうです。やはりスキルが身につかない、交替制ということで出入りが多い職場です。年功序列のためリーダーになる頃には28、29歳。リーダーになっても30過ぎれば上記に書いた通り関係ない職種に異動。個人的に運用SEとステップアップできるのであれば働き続けたいのですが、スキルが身につかないオペレーターで30を迎え、関係ない職へ飛ばされ解雇と思うと憂鬱になります

最近考えてるのは3年間働いたら転職しようかなと思ってます。運用SEは大変な仕事だとオペレータの仕事をしてわかってるのですが、SEの仕事がやってみたい気持ちがあります。

転職に資格は無意味と聞いたのですが・・とりあえず、月半分休みで時間があるため3年間で基本情報取得してから応用情報取得。ping、TELNETコマンドしか使わないのですがlinuxに触ってるのでLPICのレベル1辺りを勉強して取得しようかなと思ってます。人生の先輩である皆さんに聞きたいのですが

1:皆さんが私の立場だったら転職しますか?
2:3年で転職という考え方は辞めるべきですか?転職した方がいいですか?
3:その他アドバイス的なことがありましたら宜しくお願いします

参考:Yahoo知恵袋

望まない現場に配属されて、開発経験が積めない常駐SEはたくさんいます。

IT業界に限らず、3年勤めたら転職を考える人は多いです。しかし、望まない職場で3年間も我慢する事は、将来を考えたときに本当に私たちに必要な事でしょうか?将来の明確なビジョンがあるならば、今すぐにでも転職を考えた方が良いです。退屈な職場で3年間も貴重な時間を過ごすのは、無駄でしかありません。

目標やビジョンがあれば、あなたの考えに共感してくれる会社は必ずあります。

私は1年間で客先常駐のブラックを2回も辞めました。開発案件に就けず、保守運用や評価、ドキュメント作成など、単純労働しかできなかったからです。現在は社内開発できる企業で、自社の仲間と毎日楽しく開発案件で働いています。

参考:運用保守は暇でつまらない|予算削減で1番先に解雇される?

Cさん)専門知識が身につかず将来に不安がある…

IT関係に努めてます。質問があります。

現在の入社1か月後に常駐先が決まり現在はこの業界に入って5か月が経とうとしています。常駐先は運用保守の仕事を任されました。内情はものすごくヒマでヒマでしょうがありません。しかしチラホラチラホラと本当に細かい(かといって技術的知識は全くいらない)業務が振られるので自分の学習は業務中にはできません。自宅に帰り時間を見つけて学習に取り組もうと思っています。ここでいくつか質問があるので回答よろしくお願いします。

1.今後、需要が高まりそうな言語や必要知識はどういったものになるでしょうか。質問理由は、まだこの業界に入ったばかりで右も左も正直一切わかりません。何が必要で何がいらないか・・・

2.実際にこの本当にヒマでしょうがなく専門知識もいらない常駐先にいて未来はあるんでしょうか。質問理由は、単純にこの先が心配だからです。

3.みなさんの知識を得たパターンを教えてください。質問理由は、参考程度に私もそのような進歩ができればと思っています。(空いた時間を見つけては学習し、成果物を実績とし自社で見せそれが認められて常駐先が変わった。や、単純に常駐先が開発系のほうに回されて業務をこなしていく上で身についたなど)

いかんせんまだ業界にいて浅い人間なのでお手柔らかに回答よろしくお願いします。

参考:Yahoo知恵袋

専門知識が積めない仕事を続けても未来はありません。

客先常駐には、経験がない若手を現場に投げて放置する会社が多いです。なぜならば、外部に労働力を提供すれば、報酬が発生するからです。将来を真剣に考えるならば、客先常駐がない企業に就職する必要があります。

また、業務時間外に地道に勉強してもあまり効果はないですねそれよりも、開発経験を積める企業に転職して、実務で覚える方が何倍も効率が良いです。

開発言語は時代とともに需要が変わるため、予測するのは難しいです。大事なのは、1つの開発言語の基本をしっかりと学ぶことです。深い知識を見つけられれば、他の言語も簡単に応用が効くからです。そのためにも、確実に開発案件に就ける会社で働く必要がありますね。

現在IT業界は深刻な人材不足なので、開発経験がなくても採用してくれる社内開発はたくさんあります。

以上のように、専門職を選んだはずがスキルが身につかず、将来に不安を覚える常駐SEは多いです。なぜ、私たちは常駐先でスキルを学べないのでしょうか?

専門職を選んだのに、スキルが身につかない4つの理由は?

客先常駐に就職すると、専門職を選んでもスキルを積めない人は多いです。

理由1:客先常駐の8割は単純業務だから

客先常駐で多い仕事は...
  1. セットアップ:何百台もの共有サーバーにソフトをインストールする
  2. キッティング:何百台ものPCやサーバー端末の組み立てを行う
  3. 運用保守:監視、保守、大規模データセンターを管理する
  4. システム監視:システムに流れる、何百万ものアラートや信号を監視する
  5. テスト業務:何万通りあるテストを実施する
  6. ドキュメント整理:大規模プロジェクトのドキュメントを整理する
  7. ヘルプデスク:システムに関する問い合わせに対応する

スキルを習得できない最大の理由は、客先常駐の8割は業務経験が積めない単純労働だからです。

私たち常駐SEの多くは、運用保守、システム監視、評価やドキュメント作成など、誰でもできる仕事に就きます。運良く開発案件に就けるSEは、全体の2割もいません。なぜならば、外部労働力に業務を委託する性質上、単純労働を任せる方が理に適っているからです。

外部の短期労働者に、専門知識が必要な重要な仕事を任せないですよね。

PCのセットアップやシステム監視は、特別な専門スキルがなくてもできます。Linuxの簡単なコマンドさえ覚え、あとは現場のマニュアルを見て作業すれば、誰にでもできる仕事です。誰にでもできる仕事だから、外部の労働者に委託しますね。

理由2:上流工程や開発は1〜2次請けが担当する

役割が明確に区切られる
  1. 顧客:開発会社にシステム開発の案件を発注する
  2. 元請:外注のスケジュール管理、要件定義を担当する
  3. 1次請:要件定義や設計など、上流工程を担当する
  4. 2〜6次請:開発工程や評価、資料作成、雑用業務を担当する

システム開発は分業化されているため、最下層に行くほど重要度が低い仕事しかありません

客先常駐は、大手通信や銀行業界など、大規模プロジェクトが多いですね。大規模プロジェクトでは、システムの開発工程をしっかりと分けます。開発規模が大きすぎるため、分業化しないと円滑に業務が進まないからです。信用力がある大手SIerはピラミッド構造のトップを担当するが、立場が弱い下請けほど最下層で働きますね

下流工程で働く常駐SEは、階層の上にステップアップする道はありません。

長時間労働で働くも給与は増えず、低賃金で苦しみますね。

理由3:短期間で移動するため深い知識が学べない

客先常駐では、3ヶ月〜2年間の短期間で職場が変わります。

受け入れる側の社員から見た場合に、短期間で職場が変わる派遣SEに、深い専門領域を教えるのは無理ですよね自分の時間を犠牲にして仕事を教えても、早ければ3ヶ月で職場を去るからです。その結果、常駐SEは深い知識を身につけられずに、職場を転々とします。

客先常駐を続けていると、社内開発のようにキャリアパスを描くのは難しいですね。新しい職場に配属される度に、ゼロから知識を学ぶからです。普通の会社であれば20代前半で終わる下積み時代を、30代でも40代でも続ける事になります。

  1. 20代 → キャリアの下積み、開発や評価など下流工程のスキルを習得する
  2. 30代 → 小単位でチームをまとめ、要件定義や設計に徐々にシフトする
  3. 40代 → プロジェクトに責任を持ち、開発チームを成功に導く
  4. 50代 → 経営的な視点を持ち、クライアントの均衡や組織を代表する

理由4:外国人PGに国内の仕事が流れている

若手SEの仕事が減る理由は...
  1. 国内で働く外国人労働者が、右肩上がりで増えている
  2. 大手SIerは海外に開発拠点を作り、海外でシステム開発する
  3. 中小やベンチャーも、ベトナムなど発展途上国の投資を加速する
  4. 人工知能が急速に普及し、IT分野でも単純労働の仕事がなくなる

10年前と比較した時に、明らかに若手SEが経験を積める場所が減っています。

ITとグローバル化が進み、開発や評価などの下流工程の大半が、月5万円以下の外国人労働者に流れているからですね客先常駐の仕事は、専門知識を必要としない誰でもできる単純労働が多いですね。単純労働であれば、海外に委託した方が企業は得られます。

外国人PGのスキルも向上し、海外で開発したシステムを日本人SEが評価するケースも増えています。私たち日本人が開発経験を積める現場は、以前と比較して大幅に激減しています。また、近年は人工知能が急速に普及し、IT分野でも単純労働の仕事を奪い始めていますね。

外国人PGや人工知能と仕事を奪い合う関係にある常駐SEは、給料が伸びず年収250万円働く人も少なくありません。

客先常駐の最大の問題点は、開発経験が積めないこと?

専門スキルを積めないデメリットは...
  1. 開発経験が積めるず、専門知識が身につけられない
  2. 専門知識が身につけらず、市場価値が上がらない
  3. 市場価値が上がらず、給料も賞与も増えない
  4. 市場価値が上がらず、年齢とともに価値が下がる
  5. 市場価値が上がらず、35歳を過ぎて仕事を失う

客先常駐の最大の問題は、開発経験が積めず専門知識が身につけられない事です。専門知識がなければ、市場価値が上がらず今よりも良い条件で転職ができないですよね。

私も3年間客先常駐で働いたが、1度も開発案件に就けませんでした。

常駐2年目であるインフラ系の炎上案件に投入されました。帰宅時間は深夜0時を過ぎるも、残業代は1円も支給されません。手取りは17万円だけ、給与を労働時間で割ると時給700円を下回るほどです激務でプライベートを犠牲に働くも、スキルが身につく事はありません。

私が担当していた業務は、開発経験が積めない単純労働でした。

開発経験が積めなければ、経験ゼロなので次の職場も開発案件以外です。開発経験がなければ、転職市場でも評価されないですね。誰でもできる単純労働では、何100時間積み重ねても給料は変わりません。私の元同僚は現在も常駐SEを続けています。彼女の給与は8年間で30万円(年収300→330万円)しか増えていません。

開発経験が積めないことは、私たち専門職にとって致命的ですね。

客先常駐でも、経験やスキルを積むためには?

結論から伝えると、客先常駐ではどれだけ頑張っても、経験やスキルを積む事はできませんなぜならば、私たち常駐SEに問題があるのではなく、客先常駐の仕組み自体に問題があるからです。

客先常駐で経験が積めないSEは、次のように考えます。

  • 「基本情報処理で資格を取得してから、転職活動を始めよう」
  • 「運用保守など単純業務でも、今の仕事には何か意味があるはず」
  • 「業務時間以外で勉強して、プログラミングスキルを磨いてから就活しよう」
  • 「ようやくSEに就職したばかり、転職するならばあと3年は我慢しよう」
  • 「もう少し頑張れば、いずれは開発案件に就けるかもしれない」

もう少し頑張れば状況が変わるはず」と考えるのは、非常に危険な考えですね。

なぜならば、現状維持に逃げたいだけだからです。客先常駐の仕組みを考えると、3年待っても開発案件に就ける可能性は低いですまた、業務時間外で資格やプログラミングを学んでも労力や時間の無駄です。それよりも、開発案件に就ける企業に就職して、実務で経験を積む方が現実的ですよね。

単純労働のために1日に使う8時間は、人生の貴重な時間を無駄にします。

それよりも、1日も早く転職を考えた方が良いですよね。たとえ、開発経験がなくても将来のビジョンや目標があれば、採用してくれる企業は必ずあります。そして、将来の目標や意欲、やる気は私たち自身が自ら作り出すものです。逆に、単純労働で3年間も無駄に費やす人材を、採用する会社はありません。

私は実務で開発経験が1度もない時に社内開発に転職できました。

私だけが特別に開発未経験で就職できたわけではありません。この会社は、海外に開発拠点がある中小企業だが、毎年新卒の文系出身者も、中途の未経験者も採用しています。現在IT業界は深刻な人材不足に陥っているため、新しい人材が必要だからです

転職後に配属されるプロジェクトは、すべて社内の開発案件でした。毎年順調に昇給し、転職してから4年後には年収は520万円まで増えました。

では、客先常駐を辞めて社内開発で働くには、具体的に何をすればいいのでしょうか。

▼▼客先常駐は必ず脱出できる▼▼

私はこの業界で働く1人でも多くの人に、客先常駐を避けて働いて欲しいと思っています。なぜならば、私自身が客先常駐に何年も苦しめられたからです常駐先で働くSEがいなくなれば、客先常駐の仕組みは成り立たないですね。

私の常駐時代の辛い3年間は、他の人にも決して味わって欲しくありません。

1社目に入社した先は、社員を客先に常駐させるだけのブラックでした。夜の11時過ぎまで働くも、残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円を下回る月もあります。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません

一生懸命に働いても給料が増えないのは、過剰に中間摂取されているからです。

終電間際、ある仕事帰りの電車の中で、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親の事を思い、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、それでも行動に移す勇気がなく、転職できずに3年が経ちます。

働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。

その2ヶ月後に、私の人生は大きく生まれ変わりました。

現在私は、海外に開発拠点があり社内開発ができるIT企業で働いています。目標だった海外勤務も実現でき、年収は30歳手前で500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は朝が訪れる度に毎日幸せを感じています

私たちSEが、客先常駐を避けて働くのは難しくありません。

なぜならば、社内開発で働く事を最初から諦め、行動に移さないSEが多いからです。現状の仕組みや制度に不満を言うばかりで、具体的な行動に移すのは全体の1割もいないですよね。だからこそ、行動すれば確実に未来は変わります

私は実務の開発経験がゼロの時に、現在の会社に転職できました。現在も客先常駐で働き続ける元同僚と私の違いは、行動に移しかどうかだけですよね。将来家族ができた時に、自分の子供に勧められない働き方ならば、あなた自身も常駐先で働くのは辞めましょう。

客先常駐を辞めて変わった事は....
  1. 年収300万円 → 転職して4年後に520万円に増える
  2. 賞与は10万円未満 → 年3回の賞与で140〜160万円
  3. 昇給額は年3千円 → 賞与も含めて年40〜60万円
  4. 1人で常駐先に出向 → プロジェクトは全て社内開発
  5. 実務経験に乏しく転職先がない → 面談で+50〜80万円で掲示
  6. 毎日11時まで残業 → 納期月以外は定時に帰宅できる
  7. 運用保守、評価、資料作成 → 開発経験を積み小リーダーもできる
  8. 35歳で職を失う → マネジメントを経験し定年まで働ける
  9. 生涯孤独かもしれない → 家族が出来て毎日幸せを感じる

個人的に1番のお勧めは「マイナビ×IT」です。私自身がマイナビを利用する事で、客先常駐のブラックから脱出できたからです。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐から脱出できるの?

常駐SEを辞めて、社内開発で働く方法は?

IT業界で客先常駐を避ける方法は、大きく分けて次の3つがあります。個人的には、現職のキャリアを活かして、同業種内で社内開発を目指す方法が1番お勧めです。

現在のキャリアを活かすことで、確実に年収アップが見込めるからです

  1. リスクは高いが、自社開発が多いWEB業界を目指す
  2. 医療や流通業界など、異業種の社内SEを目指す
  3. SIer業界内で、受託や社内開発を目指す

方法1:リスクでも挑戦したいならWEB業界へ

WEB業界を目指す利点は...
  1. エンドユーザ向けのWEB業界は、自社開発が多い
  2. SNS、スマホ、広告業など、急成長する分野で働ける
  3. 実力主義のため、年齢を問わず高収入を得やすい
  4. 労働時間や服装など、自由なライフスタイルで働ける
  5. SIerに多いドキュメントや会議が少ない

自社開発が多いWEB業界は、高い確率で客先常駐から逃れられます。

しかしながら、WEB業界で働くデメリットは、競争相手が多過ぎて収益が安定しない事です。技術進歩やトレンドの移り変わりが早く、5年後の未来でさえ想像できません定年まで働き続けるのは難しく、2〜3年単位で会社を変えます。

またWEB業界は、SIer以上にブラックも多いので注意が必要ですね

スタートアップが多く、赤字経営のベンチャーが大半を占めます労働組合や36協定がなく、SIerの零細以上に劣悪な労働環境に陥りやすいですね。また、SIerと企業文化が大きく異なるため、過去の経験を引き継げない点も難点です。

WEB業界は、技術志向が強くリスクを恐れないSEが目指す場所ですね。

参考:【レバテックキャリアの評価 】本当にWEB系の自社開発に転職できる?

方法2:異業種に転職するなら社内SEへ

社内SEを目指す利点は...
  1. 大手が多く給与、退職金、手当など福利厚生が充実している
  2. 客先常駐の価格競争や、WEB業界の競争社会から逃れられる
  3. IT以外の別部門が利益を上げるため、プレッシャーが少ない
  4. 開発は外部に委託するため、納期やスケジュールは厳しくない
  5. 転職には向いてないが、定年まで働きやすい

異業種の社内SEを目指せば、客先常駐を避けられますね。

しかしながら、社内SEのデメリットは、キャリアの形成ができない事です。入社した業種の特殊なスキルに依存しますね。また、外部のIT企業にシステム開発を外注するため経験を積めず、他社のスケジュール管理がメイン業務になります

キャリアが積めないのは、専門職にとっては致命的ですね。

社内SEは定年まで働く事を前提に就職します。しかし、経営が傾いた時に、1番最初に予算削減を検討される危険な部署でもあります。なぜならば、本業の利益に直接結びつかず、コスト部門だと考えられるからですね。

会社の経営が傾いた時に、人生設計を大きく狂わせるリスクがある点には注意しましょう。社内SEは、業種や会社選びが重要になります。

参考:【社内SE転職ナビの評価】|本当に客先常駐がない企業に転職できる?

方法3:キャリアを活かしてSIerの社内開発へ

受託・社内開発を目指す利点は...
  1. 同業種のSIerなので、キャリアを活かして転職できる
  2. 仕事内容は常駐SEと同じ、開発案件を社内に持ち込むだけ
  3. 常駐SEと違い、上流工程から携われることができる
  4. 元請けが多く、SEの単価は80万円以上と高い
  5. 社内開発は、チームリーダやマネジメントも経験できる
  6. 市場価値を高められると、いつでも転職できる

客先常駐を避ける方法で、1番のお勧めは受託や社内開発です。

なぜならば、同業種内の転職なので、過去のキャリアを活かして転職できるからです。WEB業界や異業種の転職と比較して、少ないハードルで転職できますよね常駐SEと大きく違うのは、社内に開発案件を持ち込み、社内のリソースを使い開発するだけです。

私自身が社内開発に転職する事で、3年間の客先常駐から脱出しました。

社内開発に転職した時は、業務で開発経験が1度もない時です。それでも社内開発に転職できた理由は、企業が深刻な人材不足に陥っているからですWEB業界や異業種よりも安定しているSIer業界は、SEを育てる社風の会社が多いです。

社内で開発経験を積んだ後は、海外の開発拠点も働かせてもらいます。経験がない当時の私に、プログラミング研修から始まり、システム開発、上流工程や外国人PGの管理など、様々な経験を積ませてくれた事に心から感謝しています。

しかしながら、社内開発にもデメリットはありますね。

異業種やWEB業界と比較して、客先駐のリスクをゼロにできないことです客先常駐の割合が30%未満の企業は39.3%あるため、私たちはこの4割の会社を目指す必要があります。

SIer業界で開発経験を積めたなら、その後に異業種の社内SE、WEB業界、フリーランスを目指すのは難しくありません。まずは、実務経験を積む事を1番の目標にしましょう。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

▼▼受託・社内開発ならマイナビ×ITがお勧め▼▼

  1. マイナビ×ITSIer系の受託・社内開発を目指すなら
  2. 社内SE転職ナビ異業種の社内SEを目指すなら
  3. レバテックキャリアリスクでもWEB業界を目指すなら

転職サイトの中で、1番のお勧めは「マイナビ」です。

なぜならば、社内開発・社内SEに強みがある転職サイトだからです客先常駐からの転職を最も得意としています。また、業界経験が浅い常駐SEに、1番バランスが良いのもマイナビです。レバテックと社内SE転職ナビは、業界経験が長い玄人向けで少しハードルが高いですね。

両社とも扱う求人が数百社と少なく、社内SEやWEB業界に偏るのが難点です

また、大手2社(リクナビやDODA)よりも親切な対応で高評価を得ています。IT系求人の質が高く20〜30代前半に限っていえば、大手総合転職サイト2社よりも良案件が多いです。私自身が、マイナビを利用して、客先常駐を逃れたので1番のお勧めです

必ず常駐SEを脱せられる訳ではないが、私たちの将来に可能性を感じられますね。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

まとめ:常駐SEはスキルアップの機会がない?

専門スキルを積めないデメリットは...
  1. 開発経験が積めるず、専門知識が身につけられない
  2. 専門知識が身につけらず、市場価値が上がらない
  3. 市場価値が上がらず、給料も賞与も増えない
  4. 市場価値が上がらず、年齢とともに価値が下がる
  5. 市場価値が上がらず、35歳を過ぎて仕事を失う

スキルが積めない最大の原因は、客先常駐の8割は業務経験が積めない単純労働だからです。

私たち常駐SEの多くは、運用保守、システム監視、評価など、誰でもできる仕事が大半を占めます。運良く開発案件に就けるSEは、全体の2割もいません。なぜならば、外部労働力に業務を委託する性質上、単純労働を任せる方が理に適っているからです。

望む仕事に就けなくても、3年間は我慢した働き続けよう」と考える人は多いですね。

しかしながら、この考えは非常に危険です。なぜならば、現状維持に逃げたい弱い気持ちが動機だからですね。客先常駐の仕組みを考えると、3年待ってもスキルを習得できる可能性は極めて低いです。また、業務時間外で資格やプログラミングを学んでも労力や時間の無駄です。

たとえ、開発経験がなくても将来の目標や意欲があれば、採用してくれる企業は必ずあります。

私は実務で開発経験が1度もない時に、常駐SEから社内開発に転職できました。社内開発では携わる業務はすべて開発案件です。順調に昇給し、転職してから4年後には年収520万円を超えます。現在の仕事に思い悩むくらないなら、新しい可能性に積極的に挑戦しましょう。

1日でも早く行動に移した方が良い理由

現在IT業界は、書類を送付すれば誰でも企業から内定を得られます。なぜならば、転職倍率が6.79倍を超え、過去に30年にないほど売り手市場が続いているからです。全業種の倍率は2.49倍なので、他業種として比較して3倍も求人が余っています

参考:転職求人倍率レポート(2018年4月)

しかしながら、この状況が続くのは長くても2019年までです。

なぜならば、景気サイクルは8年周期で周り、再び金融危機が発生するからです。2008年10月28日に6,994円を付けた株価は、2018年12月に最高値の24,270円まで回復しました。現在は一時20,418円(8月15日)まで落ち込みましたね

アメリカと中国の緊張が高まり、いつ米ダウ平均が暴落してもおかしくありません。アップル株はiPhoneの販売不振で暴落していました(232→142ドル)。一度不景気が発生したら、1週間も経たない内に株価は半値以下まで暴落します。

求人倍率が1倍を下回ると、客先常駐で働くSEの大半が首を切られます2008年の金融危機では、常駐先のフロアの空席が3分の1まで増え、半数以上の常駐社員が自社に帰らされました。

そうなる前に、私たち常駐SEは具体的な行動に移す必要があります。

有効求人倍率が1倍を下回ると...
  1. プロジェクトの予算が縮小され、労働者が市場に溢れる
  2. 客先常駐の半数以上は、翌月以降の契約を更新できない
  3. 求人数が3分の1以下になり、転職したくてもできない
  4. 不景気になると、優秀なSE以外は内定を獲得できない
  5. 転職エージェントに連絡しても、求人の紹介を断られる
  6. 少ない労働者で現場を回すため、今より労働時間が増える
  7. 失業を避けられても、転職の機会を失い次の5年間も同じ現場で働く
  8. 人件費が安い外国人を採用し、日本国内の開発が激減する
  9. 常駐先には、中国人、インド人、ベトナム人、フィリピン人が増える
  10. 都内で仕事が見つからず、地元に戻りアルバイトで生計を立てる

客先常駐の最大の問題は、開発経験が積めない事です。開発経験が積めないと、手を動かすだけの労働者と変わらないため、転職もできないですね。

専門スキルを身につけ必要な人材に成長できれば、リストラされる心配もなくなります。まずは、客先常駐を抜け出して1日も早く、専門スキルが磨ける社内開発に転職しましょう。専門スキルを身につけらば、将来の漠然とした不安もなくなります。

転職活動で必要なもの

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありませんまた、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。

履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。

マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
  2. 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる
  3. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
  4. 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
  5. 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています

キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「実務で1度も開発経験がなくても、必要としてくれる企業がたくさんある」事に自信を持てますね。

それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。

もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますね。カウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。

ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。

なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります

転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。

私は新しい道を歩み始めた事で、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままです。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。

30歳時点で年収に200万円も差があると、残りの生涯年収で6000万円も違いますねブラックで働いている劣等感で家族を持つこともできず、一生涯孤独で生きていたと思います。

未経験者の市場価値は年齢とともに減少するため、将来動く予定があるならば景気が上向いている今行動した方が良いです2019年以降では、金融危機が発生しもう手遅れである可能性が高いです。

登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

 

会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。

マイナビは、社内開発や社内SE向けの求人を多数扱います。

公式サイト:SE・プログラマーの転職『マイナビエージェント×IT』

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