客先常駐を退場する手順|最後の挨拶や退職を伝える順番は?

客先常駐の退場は、通常の会社を退職する手順とは違います。常駐先の退場には、独特な手順を踏む必要がありますまた、大概の常駐SEは退職日と退場日が同じになりますね。私たち常駐SEは、どのような点に注意すれば良いでしょうか。

  • 「現場を退場するには、どのような手順で退職すれば良いの…」
  • 「現場の上司と交渉、引き継ぎ、最後の挨拶はどうすれば良いの…」
  • 契約期間中に現場を退場するのは、そもそも可能だろうか…」

特殊な業界ルールがあるため、現場を退場するのは難しいですよね。

通常の退職との最大の違いは、直接現場の上司(常駐先の管理職)に退場日や退職交渉をしないことです退場を伝える際には、まずは自社の上司か営業担当者に相談しましょう。会社間で契約期間がある客先常駐は、大きなトラブルに発展しやすいからです。

現場の退場日が決定し、引き継ぎ、退場メール、PC撤収作業、最後の挨拶ですね。

契約期間がある客先常駐では、正当な手順を踏んでも高い確率でトラブルに発展しますなぜならば、労働者を派遣させる立場が弱い下請けから、契約を破棄する選択肢はないからです。スムーズに辞められないと感じたら、法的な手段に訴えて会社を辞めましょう。

円満退職は理想ですが、会社の都合でズルズルと伸びるのは避けたいですね

ここでは、常駐先を退場する際の正しい手順を紹介します。それから、退場する上での注意点や、有給を全て紹介して辞める方法を紹介します。

常駐先を退場したい人向け
  1. 常駐常駐の正しい退場の仕方と4つの手順は?
  2. 常駐先の退場や退職交渉する際の4つの注意点は?
  3. SEのキャリアを捨てた転職はお勧めできない?

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  1. マイナビ×IT受託・社内開発の案件に強い
  2. 社内SE転職ナビ異業種の社内SEを専門に扱う

1番のお勧めは「マイナビ×IT」です。なぜならば、過去にマイナビを利用して客先常駐から社内開発に転職できたからです。長時間労働から逃れた上に、年収は4年間で300→520万円まで増えました。

業界経験が浅い常駐SEは、早めに行動した方が良いですね。

なぜならば、転職サイトの良案件は開発経験があるSEから順に埋まるからです。転職の開始時期が遅れると、必然的に売れ残りのブラックを引かされますこのタイミングを逃すと、次の半期に良い案件が市場に出る、4ヶ月後まで待つ必要があります。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

常駐SEが社内開発に転職できるのは人材不足の今だけです。2019年以降は、人材不足が解消される可能性は高いです。金融危機が再び発生する、日本政府が移民を受け入れる、外国人PGで人材不足を解消すると、常駐SEの需要は減りますね。

IT業界の転職有効求人は6.79倍ですが、2009年と同様に1倍を下回ると開発経験がある優秀なSE以外は転職できませんレポート:2019年1月)。

常駐常駐の正しい退場の仕方と手順は?

通常の会社を辞める時と違い、客先常駐を辞める際にはルールがあります。退職を伝える際には、伝える順番は大切です。

手順1:自社の営業担当者に希望を伝える

  1. 自社の営業を飛び越えて、勝手に職場の上司に交渉しない
  2. 退場したい日を伝える前に、まず契約更新日を確認する
  3. 辞めたい日付を、できるだけ具体的に述べる
  4. 退場や退職日を伸ばせない理由も伝える

退場の希望を伝えるには、まずは自社の上司や営業に相談します。常駐先の上司に伝えるのは、自社の営業の仕事です。お世話になったからと現場監督に話す人は多いが、これはビジネス的にNGです。私も過去に経験があるが、常駐先の上司に伝えるとトラブルの元になります。

上司と交渉する際には、先に契約更新日を確認しましょう。

更新日に合わせて退場する事で、現場に配慮して辞められますね。契約は2〜3ヶ月毎に更新するため、代わりの人材や引き継ぎを合わせると丁度良いですね。

手順2:自社から常駐先の上司に伝えてもらう

  1. 退場や退職交渉は、ビジネスライクに行う
  2. 退場交渉は、自社の営業に代行してもらう
  3. 現場の上司が全体に周知するまで、他の同僚に話さない

退場や退職交渉は、できる限り感情を廃止しビジネスライクに行います。

私たちが現場に出向するのは、すべて契約書を元に行われていますね。契約内容を理解していない第三者が交渉に加わると、かえって現場は混乱します。また、退場日が決まり交渉が終わるまでは、絶対に他の同僚にも話さないようにしましょう

個人的な退場理由や経緯を話すのは、すべて退場日が決まった後の話ですね。

退場交渉がまとまらない場合は、法に訴えた強行手段を取ります。しかしながら、法に訴える方法は最終手段で考えましょう。まずは円満退場や退職を第一に考えます。

手順3:退場日決定後、引き継ぎを開始する

  1. 現場の上司に相談し、必要な資料だけを作成する
  2. 期間を伸ばせないため、早めに成果物を上司に見せる
  3. 引き継ぎも重要だが、有給もできる限り交渉する

現場の上司とよく相談し、必要な資料だけを作成しましょう。

引き継ぎで必要な作業は、自分だけが知っている手順や知識を資料化してメンバーに伝える事です。そのため、必要な作業は多くはないですね。3年以上いる現場でも、2週間もあれば終わらせられます。2週間以上を要すると言われたら、作業自体に何か問題があります。

引き継ぎ作業は後ろに伸ばせないので、早目に取り掛かりましょう。

手順4:最終日に退場メールを送る

  • 引き継ぎなどの全作業は、最終日の前日までに終わらせる
  • PCの撤収作業が終わる最終日に、退場メールを送信する
  • PCの撤収作業は、遅くても定時の2〜3時間前に終わらせる
  • 定時以降は、職場の人全員に簡単に挨拶する

常駐先の退場は、基本的には会社の退職と同じですね。

前日までに全作業を終わらせ、最終日はPCの撤収だけ残します。撤収を始める前に退場メールを送り、必ず定時前に終わらせる必要があリますなぜならば、撤収には必ず現場の手伝いを必要とし、契約期間を満了した後に質問するのは失礼ですね。

撤収が全て終わっても、最後の挨拶は定時になるまで待ちます。周囲はまだ忙しく働いていますね。定時が過ぎたら、お世話になった人から順番に挨拶しましょう。退場までに葛藤や確執があったとしても、最後は誠意と感謝の気持ちを示すべきですね

退場メールは、基本的には退職メールと同じですね。

皆様、お疲れ様です。

このたび、一身上の都合により3月末で退場することになり、本日が最終出社日となりました。本来であれば直接ご挨拶をすべきところ、メールでの挨拶にて失礼いたします。

在籍中はいたらぬ点もあったかと思いますが、お世話になりありがとうございました。皆様から温かい叱咤激励の言葉をいただき、感謝しております。業務を通じて壁に当たることもありましたが、多くのことを学ばせていただきました。今後もこの会社で培った経験を、活かしていきたいと思っております。

最後になりましたが、皆様のさらなるご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げます。今まで、本当にありがとうございました。

参考:退職の挨拶メールはこれで間違いなし

退場や退職は、いつもスムーズに進むとは限りません。むしろ、客先常駐の特質を考えると、トラブルに発展するケースの方が多いです。

ここでは、退場する際の注意点についても紹介します。

常駐先の退場や退職交渉する際の注意点は?

客先常駐を退場する際には、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。

注意1:契約期間中に現場を退場するのは難しい?

現場を退場できない理由は...
  1. 契約期間中の退場は、100%トラブルが発生する
  2. 客先常駐は階層が下に行くほど、闇が深く立場が弱い
  3. 弱い立場の下請が断ると、2度と仕事を貰えない
  4. 使い勝手の良い事業主が、客先常駐で好まれる
  5. 多重下請の数だけ、お客さんに謝りに行くから
  6. 営業担当者が、お客さんにお叱りを受けるのが怖い

法的には問題ないが、IT業界の慣習として契約期間中の退場はNGと考えられています。

お客さんから常駐SEを解放するタイミングでなければ、高い確率でトラブルに発生しますね立場の弱い下請けから契約を破棄すると、今後も継続して社員を派遣させるのが難しいからです。下請け構造の階層が深いほど、契約書の数が増えます。その結果、退場や退職も難しくなりますね。

ただし、法的には問題なく会社を辞められるし、退職前提で職場から退場もできます。退職交渉に応じないと感じたら、強行手段で退職しましょう。

参考:客先常駐の契約期間中に退職できない?|即日に退職する方法

注意2:契約期間中でも2週間で辞められる?

民法第627条
「期間の定めのない労働契約については、各当事者はいつでも解約の申し入れをすることができ、解約の申し入れから2週間を経過することによって終了する。」

参考:退職数場合、何日前に会社に通知すべきですか?

たとえ契約期間中でも、私たちは2週間で客先常駐を辞められます。なぜならば、民法で就労や退職の自由が保障されているからです。

ただし、2週間で強引に辞める方法を勧めたい訳ではありません。現場でも少なからずお世話になった上司や先輩社員もいるので、誠意を持って現場を退場したいですよね。理想は交渉を始めてから、2〜3ヶ月後に退場するのがベストです

そのためには、事前に契約期間を確認する必要があります。

参考:客先常駐を1ヶ月以内に辞める方法|トラブルや損害賠償の回避方法

注意3:退場までに有給は全て消化するべき?

常駐SEで有給を取るためには...
  1. 退職前の有給消化は、労働者の権利として主張する
  2. 会社側は時季を変更できるが、拒否する権利はない
  3. 退職による有給消化の場合は、時季変更は認められない
  4. 自社よりも先に、常駐先の上司から有給の許可を取る
  5. 家族、親戚の不調など、他者を理由に有給を取得する
  6. 有給を拒否されたら、代わりの日を必ず聞く
  7. 退職前の有給消化では、労基や弁護士に相談しますと伝える

客先常駐で働いていると、有給消化せずに会社を退職する人は多いです。常駐先の退場と自社の退職日を一緒にされるケースが多いからですね。

しかしながら、有給消化は労働者の当然の権利として法律で保障されています必ず、全ての有給を消化してから退職しましょう。退場日までに消化するには、上司と退職交渉する時に引き継ぎと有給消化を一緒に計画しなければなりません。

1日間の有給は、1万円の価値がありますね。1ヶ月間(20日間)有給を消化せずに会社を辞めると、40万円分の損をします

参考:客先常駐だと有給が取れない|退職前の有給消化を断られたら?

注意4:次の職場が決まる前に安易に退職しない?

客先常駐では、突発的に会社を辞めるSEが多いです。

精神的にも肉体的にも限界まで追い込まれた結果、会社を去る決断をする人が多いからですね。しかしながら、次の就職先を決めずに退職するのはリスクしかありません。離職期間がある転職は、次も必ずブラックに就職します

私は過去に強引に客先常駐を辞めました。その結果、次の職場が決まらずに、6ヶ月間の無職生活を過ごします。ようやく見つけた就職先は、また同じような客先に常駐させるだけのブラックでした。2社目も客先常駐に就職したのは、私が突発的に会社を辞めたからです。

IT業界に嫌気を差し業界を去る人は多いが、SEのキャリアを捨てた転職はお勧めできません。

SEのキャリアを捨てた転職はお勧めしない?

別業種を勧めない理由は....
  1. IT業界以外で、専門職を中途採用する業種はない
  2. 飲食や介護は誰でもできるが、給料は増えない
  3. 楽な事務や経理は、正社員ではなく派遣で採用する
  4. 土木や建築など肉体労働は、年齢とともに仕事が辛い
  5. ゼロから新しい業種だと、30代でも新卒以下の給与で働く

客先常駐に疲弊した人は、SEのキャリアを捨てる選択肢を取ります。

しかしながら、ゼロからの再スタートはお勧めしません。なぜならば、スキルが無い未経験者を中途採用する専門職はないし、経験ゼロで簡単に就職できる業種は給料が増えないからです。PC経験を活かしやすい事務や経理は、正社員ではなく派遣を採用しますね。

また、ゼロから新しい業種に行くと、30代でも新卒以下の給与で働きます。月給で20万円を貰えたら良い方で、手取りは17万円ですね都内ではなく地方に行くと、月15万円以下で働く人も実際に少なくありません。

以上のリスクを考えると、キャリアを活かして次の就職先を探した方が良いですね。

なぜならば、すでに業界経験があるため、ブラックを避けやすいからです。未経験で就活した時は、未経験者枠で応募するため、必然的にブラックの可能性が高いです。経験があり在職中に転職活動することで、現在よりも好条件で転職できます

離職期間があると、また高い確率でブラックに就職します在職中であれば、条件が悪い企業しか内定を得られなければ、無理に転職する必要はないですね。

キャリアを活かすことで、確実に今よりもステップアップできます。逆に、別業種を選択すると、今以上にブラックに入る確率が高くなりますそもそもですが、ブラックがない業種はこの世の中にないですね。経験ゼロで入社できる会社は、それだけでブラックですね

SEのキャリアを活かすことで、客先常駐以外の企業で働くことができます。では、客先常駐を避けて社内開発で働くには、具体的に私たちは何をすれば良いでしょうか。

▼▼客先常駐は必ず脱出できる▼▼

私はこの業界で働く1人でも多くの人に、客先常駐を避けて働いて欲しいと思っています。なぜならば、私自身が客先常駐に何年も苦しめられたからです常駐先で働くSEがいなくなれば、客先常駐の仕組みは成り立たないですね。

私の常駐時代の辛い3年間は、他の人にも決して味わって欲しくありません。

1社目に入社した先は、社員を客先に常駐させるだけのブラックでした。夜の11時過ぎまで働くも、残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円を下回る月もあります。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません

一生懸命に働いても給料が増えないのは、過剰に中間摂取されているからです。

終電間際、ある仕事帰りの電車の中で、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親の事を思い、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、それでも行動に移す勇気がなく、転職できずに3年が経ちます。

働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。

その2ヶ月後に、私の人生は大きく生まれ変わりました。

現在私は、海外に開発拠点があり社内開発ができるIT企業で働いています。目標だった海外勤務も実現でき、年収は30歳手前で500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は朝が訪れる度に毎日幸せを感じています

私たちSEが、客先常駐を避けて働くのは難しくありません。

なぜならば、社内開発で働く事を最初から諦め、行動に移さないSEが多いからです。現状の仕組みや制度に不満を言うばかりで、具体的な行動に移すのは全体の1割もいないですよね。だからこそ、行動すれば確実に未来は変わります

私は実務の開発経験がゼロの時に、現在の会社に転職できました。現在も客先常駐で働き続ける元同僚と私の違いは、行動に移しかどうかだけですよね。将来家族ができた時に、自分の子供に勧められない働き方ならば、あなた自身も常駐先で働くのは辞めましょう。

客先常駐を辞めて変わった事は....
  1. 年収300万円 → 転職して4年後に520万円に増える
  2. 賞与は10万円未満 → 年3回の賞与で140〜160万円
  3. 昇給額は年3千円 → 賞与も含めて年40〜60万円
  4. 1人で常駐先に出向 → プロジェクトは全て社内開発
  5. 実務経験に乏しく転職先がない → 面談で+50〜80万円で掲示
  6. 毎日11時まで残業 → 納期月以外は定時に帰宅できる
  7. 運用保守、評価、資料作成 → 開発経験を積み小リーダーもできる
  8. 35歳で職を失う → マネジメントを経験し定年まで働ける
  9. 生涯孤独かもしれない → 家族が出来て毎日幸せを感じる

個人的に1番のお勧めは「マイナビ×IT」です。私自身がマイナビを利用する事で、客先常駐のブラックから脱出できたからです。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐から脱出できるの?

常駐SEを辞めて、社内開発で働く方法は?

IT業界で客先常駐を避ける方法は、大きく分けて次の3つがあります。個人的には、現職のキャリアを活かして、同業種内で社内開発を目指す方法が1番お勧めです。

現在のキャリアを活かすことで、確実に年収アップが見込めるからです

  1. リスクは高いが、自社開発が多いWEB業界を目指す
  2. 医療や流通業界など、異業種の社内SEを目指す
  3. SIer業界内で、受託や社内開発を目指す

方法1:リスクでも挑戦したいならWEB業界へ

WEB業界を目指す利点は...
  1. エンドユーザ向けのWEB業界は、自社開発が多い
  2. SNS、スマホ、広告業など、急成長する分野で働ける
  3. 実力主義のため、年齢を問わず高収入を得やすい
  4. 労働時間や服装など、自由なライフスタイルで働ける
  5. SIerに多いドキュメントや会議が少ない

自社開発が多いWEB業界は、高い確率で客先常駐から逃れられます。

しかしながら、WEB業界で働くデメリットは、競争相手が多過ぎて収益が安定しない事です。技術進歩やトレンドの移り変わりが早く、5年後の未来でさえ想像できません定年まで働き続けるのは難しく、2〜3年単位で会社を変えます。

またWEB業界は、SIer以上にブラックも多いので注意が必要ですね

スタートアップが多く、赤字経営のベンチャーが大半を占めます労働組合や36協定がなく、SIerの零細以上に劣悪な労働環境に陥りやすいですね。また、SIerと企業文化が大きく異なるため、過去の経験を引き継げない点も難点です。

WEB業界は、技術志向が強くリスクを恐れないSEが目指す場所ですね。

参考:【レバテックキャリアの評価 】本当にWEB系の自社開発に転職できる?

方法2:異業種に転職するなら社内SEへ

社内SEを目指す利点は...
  1. 大手が多く給与、退職金、手当など福利厚生が充実している
  2. 客先常駐の価格競争や、WEB業界の競争社会から逃れられる
  3. IT以外の別部門が利益を上げるため、プレッシャーが少ない
  4. 開発は外部に委託するため、納期やスケジュールは厳しくない
  5. 転職には向いてないが、定年まで働きやすい

異業種の社内SEを目指せば、客先常駐を避けられますね。

しかしながら、社内SEのデメリットは、キャリアの形成ができない事です。入社した業種の特殊なスキルに依存しますね。また、外部のIT企業にシステム開発を外注するため経験を積めず、他社のスケジュール管理がメイン業務になります

キャリアが積めないのは、専門職にとっては致命的ですね。

社内SEは定年まで働く事を前提に就職します。しかし、経営が傾いた時に、1番最初に予算削減を検討される危険な部署でもあります。なぜならば、本業の利益に直接結びつかず、コスト部門だと考えられるからですね。

会社の経営が傾いた時に、人生設計を大きく狂わせるリスクがある点には注意しましょう。社内SEは、業種や会社選びが重要になります。

参考:【社内SE転職ナビの評価】|本当に客先常駐がない企業に転職できる?

方法3:キャリアを活かしてSIerの社内開発へ

受託・社内開発を目指す利点は...
  1. 同業種のSIerなので、キャリアを活かして転職できる
  2. 仕事内容は常駐SEと同じ、開発案件を社内に持ち込むだけ
  3. 常駐SEと違い、上流工程から携われることができる
  4. 元請けが多く、SEの単価は80万円以上と高い
  5. 社内開発は、チームリーダやマネジメントも経験できる
  6. 市場価値を高められると、いつでも転職できる

客先常駐を避ける方法で、1番のお勧めは受託や社内開発です。

なぜならば、同業種内の転職なので、過去のキャリアを活かして転職できるからです。WEB業界や異業種の転職と比較して、少ないハードルで転職できますよね常駐SEと大きく違うのは、社内に開発案件を持ち込み、社内のリソースを使い開発するだけです。

私自身が社内開発に転職する事で、3年間の客先常駐から脱出しました。

社内開発に転職した時は、業務で開発経験が1度もない時です。それでも社内開発に転職できた理由は、企業が深刻な人材不足に陥っているからですWEB業界や異業種よりも安定しているSIer業界は、SEを育てる社風の会社が多いです。

社内で開発経験を積んだ後は、海外の開発拠点も働かせてもらいます。経験がない当時の私に、プログラミング研修から始まり、システム開発、上流工程や外国人PGの管理など、様々な経験を積ませてくれた事に心から感謝しています。

しかしながら、社内開発にもデメリットはありますね。

異業種やWEB業界と比較して、客先駐のリスクをゼロにできないことです客先常駐の割合が30%未満の企業は39.3%あるため、私たちはこの4割の会社を目指す必要があります。

SIer業界で開発経験を積めたなら、その後に異業種の社内SE、WEB業界、フリーランスを目指すのは難しくありません。まずは、実務経験を積む事を1番の目標にしましょう。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

▼▼受託・社内開発ならマイナビ×ITがお勧め▼▼

  1. マイナビ×ITSIer系の受託・社内開発を目指すなら
  2. 社内SE転職ナビ異業種の社内SEを目指すなら
  3. レバテックキャリアリスクでもWEB業界を目指すなら

転職サイトの中で、1番のお勧めは「マイナビ」です。

なぜならば、社内開発・社内SEに強みがある転職サイトだからです客先常駐からの転職を最も得意としています。また、業界経験が浅い常駐SEに、1番バランスが良いのもマイナビです。レバテックと社内SE転職ナビは、業界経験が長い玄人向けで少しハードルが高いですね。

両社とも扱う求人が数百社と少なく、社内SEやWEB業界に偏るのが難点です

また、大手2社(リクナビやDODA)よりも親切な対応で高評価を得ています。IT系求人の質が高く20〜30代前半に限っていえば、大手総合転職サイト2社よりも良案件が多いです。私自身が、マイナビを利用して、客先常駐を逃れたので1番のお勧めです

必ず常駐SEを脱せられる訳ではないが、私たちの将来に可能性を感じられますね。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

まとめ:客先常駐を退場する手順は?

退場する時の手順は...
  1. 手順1:自社の営業担当者に希望を伝える
  2. 手順2:自社から常駐先の上司に伝えてもらう
  3. 手順3:退職日決定後、引き継ぎを開始する
  4. 手順4:最終日に退場メールを送る

特殊な業界ルールがあるため、現場を退場するのは難しいですよね。通常の退職との最大の違いは、直接現場の上司(常駐先の管理職)に退場日や退職交渉をしないことです退場を伝える際には、まずは自社の上司か営業担当者に相談しましょう。

会社間で契約期間がある客先常駐は、大きなトラブルに発展しやすいからです。現場の退場日が決定し、引き継ぎ、退場メール、PC撤収作業、最後の挨拶と続きますね。

契約期間がある客先常駐では、正当な手順を踏んでも高い確率でトラブルに発展しますなぜならば、労働者を派遣させる立場が弱い下請けから、契約を破棄する選択肢はないからです。スムーズに辞められないと感じたら、法的な手段に訴えて会社を辞めましょう。

突発的に客先常駐を辞める人は多いが、できれば次の就職先を見つけてから辞めましょう。なぜならば、離職期間がある転職は、高い確率で次もブラックに就職するからですね。個人的にはSEのキャリアを活かして、客先常駐がないIT企業に就職するのがお勧めです。

1日でも早く行動に移した方が良い理由

現在IT業界は、書類を送付すれば誰でも企業から内定を得られます。なぜならば、転職倍率が6.79倍を超え、過去に30年にないほど売り手市場が続いているからです。全業種の倍率は2.49倍なので、他業種として比較して3倍も求人が余っています

参考:転職求人倍率レポート(2018年4月)

しかしながら、この状況が続くのは長くても2019年までです。

なぜならば、景気サイクルは8年周期で周り、再び金融危機が発生するからです。2008年10月28日に6,994円を付けた株価は、2018年12月に最高値の24,270円まで回復しました。現在は一時20,418円(8月15日)まで落ち込みましたね

アメリカと中国の緊張が高まり、いつ米ダウ平均が暴落してもおかしくありません。アップル株はiPhoneの販売不振で暴落していました(232→142ドル)。一度不景気が発生したら、1週間も経たない内に株価は半値以下まで暴落します。

求人倍率が1倍を下回ると、客先常駐で働くSEの大半が首を切られます2008年の金融危機では、常駐先のフロアの空席が3分の1まで増え、半数以上の常駐社員が自社に帰らされました。

そうなる前に、私たち常駐SEは具体的な行動に移す必要があります。

有効求人倍率が1倍を下回ると...
  1. プロジェクトの予算が縮小され、労働者が市場に溢れる
  2. 客先常駐の半数以上は、翌月以降の契約を更新できない
  3. 求人数が3分の1以下になり、転職したくてもできない
  4. 不景気になると、優秀なSE以外は内定を獲得できない
  5. 転職エージェントに連絡しても、求人の紹介を断られる
  6. 少ない労働者で現場を回すため、今より労働時間が増える
  7. 失業を避けられても、転職の機会を失い次の5年間も同じ現場で働く
  8. 人件費が安い外国人を採用し、日本国内の開発が激減する
  9. 常駐先には、中国人、インド人、ベトナム人、フィリピン人が増える
  10. 都内で仕事が見つからず、地元に戻りアルバイトで生計を立てる

客先常駐の最大の問題は、開発経験が積めない事です。開発経験が積めないと、手を動かすだけの労働者と変わらないため、転職もできないですね。

専門スキルを身につけ必要な人材に成長できれば、リストラされる心配もなくなります。まずは、客先常駐を抜け出して1日も早く、専門スキルが磨ける社内開発に転職しましょう。専門スキルを身につけらば、将来の漠然とした不安もなくなります。

転職活動で必要なもの

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありませんまた、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。

履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。

マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
  2. 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる
  3. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
  4. 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
  5. 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています

キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「実務で1度も開発経験がなくても、必要としてくれる企業がたくさんある」事に自信を持てますね。

それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。

もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますね。カウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。

ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。

なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります

転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。

私は新しい道を歩み始めた事で、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままです。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。

30歳時点で年収に200万円も差があると、残りの生涯年収で6000万円も違いますねブラックで働いている劣等感で家族を持つこともできず、一生涯孤独で生きていたと思います。

未経験者の市場価値は年齢とともに減少するため、将来動く予定があるならば景気が上向いている今行動した方が良いです2019年以降では、金融危機が発生しもう手遅れである可能性が高いです。

登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

 

会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。

マイナビは、社内開発や社内SE向けの求人を多数扱います。

公式サイト:SE・プログラマーの転職『マイナビエージェント×IT』

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