スマホやタブレット端末が広く普及し、ゲーム業界で働きたいと考えるSEが増えていますよね。しかしながら、IT業界で特殊な分野であるゲーム業界について知らない人も多いです。
- 「スキルや学歴がない未経験でも、ゲーム会社に就職できるだろうか…」
- 「ゲーム会社から内定を得るには、具体的に何をすればいいの…」
- 「ゲーム会社で働くメリットやデメリットは…」
結論から伝えると、ゲーム業界未経験で入社するのは難しいですね。なぜならば、ゲーム業界はクリエイティブが求められる上に、平均年収や競争倍率が高く人気職種だからです。そのため、SEの開発経験があっても、採用してくれない会社は多いです。
ゲーム会社に就職するためには、ある程度明確な戦略が必要になります。
例えば、人気職種を避けて会社選びをする、あえて知名度が低い中小やベンチャーを狙う、就職のタイミングをづらすなどです。また、即戦力が求められるゲーム業界は、オリジナルアプリを製作することで、内定を得られる確率は高くなります。
ここでは、ゲーム業界で働く3つの職種やメリットとデメリット、それから未経験からゲーム業界に入社する方法を紹介します。
- 自社開発系のゲーム業界で働く、3つの職種とは?
- ゲーム業界で働く、メリットとデメリットは?
- ゲーム業界に、未経験から入社する方法は?
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<24年4月:求人数は下落に転じる>

24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
金融危機が訪れると、08年と同様に多くの常駐SEが職を失います。
私自身も当時1年目で、常駐先から契約解除と解雇されました。
契約解除後に転職活動しても、より条件が下がる劣悪なブラックしか残っていません。私は半年後に運良く内定を獲得できたが、年収300万円以下で4年間も身動きできなかったです。コロナ過では在宅ワークに救われたが、世界的な景気後退では私たち常駐SEに逃げ道はありません。
そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐに行動を開始してください。24年の春採用を狙っている人は多いが、その頃にはもう手遅れになる可能性が高いからです。
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なぜならば、私自身がマイナビを利用する事で、4年前に客先常駐から脱出できたからです。社内開発に転職後の年収は4年間で300→520万円まで増え、契約更新や解除の不安から解放されました。
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自社開発系のゲーム業界で働く3つの職種とは?

ゲーム業界の市場規模は年々成長を続け、2018年は過去最高の1兆5686円(ゲーム業界の市場規模)です。ゲーム業界の平均年収は812万円(給料BANK)と、IT業界のエンジニアと比較してもかなり高いですね。
ゲーム業界で働くには、大きく分けて次の3つの選択肢があります。
- ハードウェアやゲームソフトを製作する会社
- ゲーム会社専門の受託開発(下請会社)
- ソーシャルアプリを開発するWEB系の自社開発
職種1:ハードウェアやソフトを開発する会社
ゲームのハードウェアやソフトウェアを開発する会社は、エンドユーザに直接作品や商品を販売するため大手優良企業が多いです。そのため、投資資金が豊富で次々に新しい製品を市場に投入します。
売上が千億円を超える企業も多く、平均年収は全体的に高めです。
- スクウェア・エニックス・HD:1374万円
- バンダイナコムHD:938万円
- ソニー:859万円
- 任天堂:839万円
- セガサミーHD:803万円
参考:年収ラボ
職種2:ゲーム会社専門の受託開発
ゲーム業界には、大手ソフトメーカーに変わって、ゲームソフトを企画・開発する受託会社があります。受託会社は、世の中にオープンになることはなく影武者としてゲーム業界を支えています。
ゲーム業界は当たり外れが大きい業種ですね。ヒット商品を開発し数年間売上が好調でも、ライバル会社の出現で突如市場を奪われます世界です。例えば、国内最大規模だったSNSのミクシィは、Facebookの上陸で一瞬で影に追いやられました。
受託開発系は大きく売上るのが難しいです。しかしながら、複数のゲーム会社と契約しているため、高い技術力で安定して収益を稼ぎます。将来的に仕事がなくなることはなく、徐々に存在感を増していますね。
- 株式会社マイネット:630万円
- 株式会社エイディング:438万円
- 株式会社トーセ:413万円
- 株式会社エクストリーム:364万円
参考:存在増すゲーム「受託開発」企業、トーセ、エクストリーム、マイネットらに吹く追い風
職種3:ソーシャルアプリを開発するWEB系
スマホやタブレット向けのソーシャルアプリを開発する会社が急増しています。なぜならば、ゲーム開発の主戦場は、ハードウェアからスマホ端末に移行しているからです。ハードウェアに依存しないため、資金力が少ないベンチャーが多数参入しています。
例えば、モンスターラボ(MONSTOR LAB)という会社は、すでに1500以上のアプリを市場に投入しています。ゲーム業界はハードルが高いですが、WEB系の自社開発系であれば、入社するハードルは高くありません。
- 株式会社モンスターラボ:アプリ開発実績1500本
- 株式会社ガラパゴス:アプリ開発実績150本
- 株式会社フェンリル:アプリ開発実績500本
競争が激しいゲーム業界で働くのは簡単ではないですよね。ゲーム業界で働くメリットやデメリットは、具体的には何があるのでしょうか。
ゲーム業界で働くメリットとデメリットは?

ここでは、ゲーム業界で働くメリットとデメリットを紹介します。
その1:ゲーム業界で働くメリットは?
- クリエイティブな分野なので、SEの給与は高い
- 右肩上がりで成長する分野で働けるため、将来性は高い
- やりたい仕事に就けるため、やりがいを持って働ける
- 勤務中でもゲームができるので、ゲーム好きには最高の現場
- 共通の趣味を持つ、同僚や仲間が集まりやすい
- 自由な社風が多く、出勤時間や服装が厳しくない
- 高い技術力が身につけられるため、業界内の転職は簡単にできる
- 意思決定が早く、裁決や議論のスピードが早い
ゲーム業界の最大の魅力は、急成長する産業でクリエイティブな仕事ができる事ですね。好きなゲーム開発で収入が得られるため、やりがいを持って働くことができます。業界全体の平均年収も高く、1000万円を超える会社も少なくありません。
仕事中も最新ゲームの討論ができるのは、ゲーム好きには堪らないですよね。また、企画ありきなので、手を挙げれば積極的に新しい事にも挑戦できます。
普通の会社と比較して、裁決や議論のスピードが早くその場で重要事項が決定します。上司にまずは提案、何度も会議して承諾を貰うというプロセスはありません。早ければ、1〜2時間で次のプロジェクトが決まります。
その2:ゲーム業界で働くデメリットは?
- クリエイターの給料は高いが、テスターや雑用の仕事も多い
- 基本的に労働時間が長く、締切り前は尋常じゃなく忙しい
- 最新技術や流行サイクルが早く、常に勉強し続ける必要がある
- 常にヒット商品を生み出すのが難しく、精神的なプレッシャーが大きい
- 稼げるエンジニアと稼げない人で差が大きい
クリエイティブな仕事ができる反面、仕事内容はかなりハードですね。1年を通して仕事は忙しく、締め切り前になると尋常ではないほど忙しくなります。心からゲームを開発するのが好きという人でなければ、働き続けるのは難しいです。
体育会系のノリやオタク気質の会社も多く、肌に合わない人にはとことん合いません。
また、常にヒット商品を生み出すのは難しく、稼げるエンジニアとそうでないSEの格差も大きいです。自分が製作した作品やアプリが職歴になるため、かなり厳しく見られますね。
未経験からゲーム業界に入社するには?

ゲーム業界未経験で、開発会社に入社するのは難しいですよね。ここでは、未経験でも入社しやすい方法を紹介します。
- 実力が経験ないなら、難易度が高い職種を狙わない
- 需要が増えている、WEB系の自社開発を狙う
- ライバルが少ないタイミングを見て就職活動する
- VRやVAなど、需要が高い最新技術を習得する
方法1:難易度が低い会社を狙う
まず、大前提としてクリエイティブ色が強いゲーム業界はハードルが高いですね。IT業界でSEの開発経験があっても、採用されるとは限りません。なぜならば、求められるスキルが180度異なるからです。
ゲーム業界で働いた経験がない1社目から、人気職種に入社するのは難しいですよね。
ハードウェアやソフトウェアを開発する任天堂やカプコン、ゲーム専門の受託開発をしているトーセやエイクストリームも競争倍率が高いです。知名度が高い会社はハードルが高いが、設立間もないベンチャーや中小企業は狙いやすいです。
なぜならば、IT業界に限らずゲーム業界も深刻なエンジニア不足に陥っているからです。
そのため、会社の規模が小さい中小やベンチャーであれば、ゲーム業界で働いた経験がなくても割と楽に入社できます。ブラックが多いのも事実だが、確実に経験を積めますね。ブラックを踏み台にする覚悟で入社できる人は、リスクもあるが選択肢が広いため有利です。
方法2:WEB系の自社開発が就職しやすい
1社目でゲーム業界を狙うよりも、ソーシャルアプリを開発するWEB系の自社開発が狙い目です。なぜならば、ソーシャルアプリ系は、SEの開発経験を活かしやすいからです。また、ベンチャーや中小企業の数も多く選択肢が広いですよね。
スマホやタブレットが広く普及したことで、ゲーム業界の主戦場はハードウェアからスマホに移行しています。
方法3:入社するタイミングは重要
専門職が強い分野に就職するならば、就職のタイミングは重要です。なぜならば、採用が多い時期は競争相手が多く、優秀な人材も集まるからです。逆に採用が少ない時期は人材が少ないため、割と楽に入社できます。
これもゲーム業界に限る話ではないが採用担当者に話を聞くと、人手が足りない時は業界未経験でも積極的に中途を採用すると言います。なぜならば、他に選択肢がないからですね。
ゲーム業界は各会社でリリースが異なるため、繁盛期は異なります。ソフトやアプリをたくさんリリースする人材不足のタイミングを狙うと、経験がなくても割と楽に入社できます。
転職活動は恋愛と同じで、スペックよりもタイミングの方が重要です。
方法4:需要が高いスキルを身につける
需要が高いスキルを身に付けることでも入社しやすいですね。最先端技術であるVR(仮想現実)やAR(拡張現実)に精通するエンジニアは、まだまだ数が少ないです。そのため、この分野の基礎スキルを習得すると、採用される確率が高くなります。
また、Unity(複数のプラットフォームに対応するゲームの開発環境)が扱えるエンジニアの需要も高いです。
プログラミングスクールを利用すると、短期間で最新技術を学べる上に就職先も紹介ししてくれます。提携先の企業は、ゲーム業界やWEB系の自社開発が多いです。またスクールでは、オリジナルアプリの製作もサポートしてくれます。
即戦力重視のWEBやゲーム業界で、オリジナルアプリを製作すると入社できる確率が高くなります。
ここでは、客先常駐を辞めて自社開発で働く方法を紹介します。
「諦めなければ、必ず客先常駐から脱出できる」
客先常駐で働く多くのSEに、社内開発を目指して欲しいと思っています。
なぜならば、私自身が客先常駐やSESに長年苦しめられたからです。客先常駐では将来性がない上に、出向先や自社に都合良く使われ、需要がなくなれば切り捨てられます。常駐先で契約解除されたら、自社でも居場所を失い失業するしか道はありません。
私がIT未経験で入社した先は、社員を客先に常駐させるだけのブラックでした。毎日夜11時過ぎまで働くも残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円以下です。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません。
ある仕事帰りの電車の中で、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親の事を思い、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、臆病だった私は行動に移せず、転職できずに3年が経ちます。
働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。
そして、その2ヶ月後に社内開発できる企業に就職し、私の人生は大きく変わりました。社内開発できる企業に入社後、転職してから4年後には年収500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は毎日幸せを感じています。
この知人のおかげで、自分を信じて行動すれば、必ず良い方向に進むことを知ります。未来は自分が思い描く事しか実現されないので、いま行動しなければ一生変わらないですね。
ぶっちゃけ、客先常駐を脱出するのは難しくありません。なぜならば、常駐SEの大半は飲み会で愚痴るだけで、実際に行動に移す人は全体の1割もいないからです。私たちが実際に行動に移せば、意外と簡単に社内開発に転職できます。
客先常駐で働くSEがいなくなれば、客先常駐やSESは潰れるしかありません。私が社内開発を勧める理由は、社員を常駐させるだけのブラックは潰れて欲しいからです。そのためには、まずは私たち自身が行動しなければなりません。

私は過去にマイナビを利用して、客先常駐から脱出して社内開発に転職しました。マイナビは親切な担当者が多く、客先常駐から抜け出せるか不安を感じている人に向いています。
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常駐SEを辞めて自社開発で働く方法は?

自社開発系に就職するには、企業の見分け方、志望動機など、正しい戦略を持って就職活動する必要がありますね。なんとなくで企業選びをすると、客先常駐以上のブラックな会社に就職します。
方法1:自社開発でホワイト企業の見分け方
- 社員1人当たりに対する、自社製品の売上が安定している
- メインのサービス以外に、複数の収入源がある
- 月額制やライセンス料など、安定した固定収入がある
- 自社開発とは別に、平行して受託開発もしている
- 競争が激しいIT業界で、5年以上生き延びている
- 独自性が高く、他社と差別化できるサービスがある
自社開発系は、会社を見分けるのが難しいです。なぜならば、会社の規模や下請構造の序列で単価が決まるSIer系と違い、様々な事業が多くSEの給与を決める基準がないからです。競合他社が少なく大きく稼ぐ会社もあれば、消耗戦で赤字経営に苦しむ会社もありますね。
自社開発を見分けるには、売上高と従業員数に着目しましょう。1人当たりの売上高が高い企業は優良企業と言えます。例えば、100人で10億円の売上があれば、SE1人当たり1千万円ですね。そうすると、SEの適性年収も333〜500万円と逆算できます。
自社開発系は、SEの能力が企業の売上に直結しますね。
方法2:自社開発の志望動機の書き方
- 言葉だけではなく、具体的な行動で意欲を説明できる
- IT技術やプログラミングに、関心が高い事をアピールする
- オリジナルアプリの開発経験を、志望動機に記載する
- 自己PRと志望動機は、必ず一貫性を伝える
志望動機を書く上で1番大切なことは、具体的な行動で意欲を示すことです。未経験者でも採用するSIer系と違い、自社開発系は具体的に行動できる人材しか採用しません。
「プログラミングやIT技術に高い関心があります。そのため、プログラミングを学ぶ気持ちは人一倍強いです。御社に入社したら、積極的に新しい技術を学んで優秀なエンジニアになりたいです。」
この書き方は、好ましくありません。なぜならば、具体的な行動が見えず、他人本位にしか見えないからです。
「私はプログラミングやIT技術に高い関心があり、業務時間以外にもネットの動画や参考書を購入して自ら勉強しています。しかしながら、独学だけで学ぶのは限界があると思い、先月からオンラインで学べるスクールを利用してます。スクールでは、オリジナルのWEBサイトやECサイトを短期間で制作します。客先常駐で開発経験を積むのは難しいですが、スクールではチームで開発でき楽しく参加しています。」
応募者の熱意が伝わる理由は、願望だけではなく実際に行動に移しているからです。独学レベルでも良いので、実際に行動に移せる人は自社開発系で高い評価を得られますね。
方法3:自社開発に就職はエージェントが有利
自社開発系への転職は、エージェントを利用した方が良いです。なぜならば、エージェントを利用することで企業の質を担保できるからです。
自社開発系は、設立間もないスタートアップが多く、ブラックに当たる可能性も高いです。しかしながら、資金に余裕がないベンチャーは、採用コスト(90〜120万円)が掛かるエージェントを利用できません。
そのため、結果的に質が悪いブラックも避けられます。また、自社開発系は多種多様な事業があるため、自分の力だけで企業研究は難しいですよね。エージェントに応募する企業を絞ってもらう必要があります。
自社開発系の中では、「レバテックキャリア」が1番お勧めです。なぜならば、WEB業界で実績があるIT企業が運営しているからです。そのため、企業の内部事情に詳しいなど、リクナビやDODAにはない強みがあります。
- 客先常駐から、WEB系の自社開発に転職できる
- 大幅な年収アップが狙える、唯一の転職サービス
- 技術レベルで話が通じる、キャリアエージェントが担当してくれる
- 企業ごとに経歴書・面接対策してくれるため、通過率が高い
- 優良企業にレバテックの社員がいるため、WEB系の内部事情に詳しい
- 最大で、年収320万円アップの転職実績がある
- 内定獲得後に、無料でプログラミングのオンライン学習できる
レバテックキャリア を利用すれば、高い確率で自社開発系のIT企業に就職できます。レバテックの評価を知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。
▼▼退職後の転職活動は絶対に辞めましょう▼▼
IT業界で働いていると、次の就職先を決める前に会社を辞める人が少なくありません。毎日のスケジュールや納期に追われ、将来を考えるのが億劫になり、衝動的に逃げ出したくなるからです。
離職期間がある転職は、100%の確率でブラックに入社します。私は突発的に会社を辞めてしまい、次の職場が見つかるまで6ヶ月間の無職生活を経験しました。その後の就職先もブラックで、再び苦しめられました。
だからこそ、内定を獲得する前の退職は絶対にお勧めできません。
- 働いていない期間は、企業から見たらマイナス要素しかない
- 問題がある人材と見なされ、ブラック以外で書類選考を通過できない
- 足元を見られるため、3年以上の経験でも1年目と同じ給与条件で掲示される
- 離職期間中の資格取得、スキルアップは一切評価されない
- 生活費を切り崩して生活するため、精神的に不安定になる
在職していれば、条件が良い企業から内定を得られなければ、転職しない選択肢をいつでも取れます。必要なスキルを習得して、1年後に再び就職活動に臨む事もできますね。
離職すると時間的な制限が生じます。離職期間が延びるほど、金銭面でも条件面でも不利になるので、事前にブラックだとわかっても就職せざる負えません。優良企業や普通のIT企業は、離職期間がある人材は書類選考で落とします。
まとめ:自社開発系のゲーム業界で働きたい

- 実力が経験ないなら、難易度が高い職種を狙わない
- 需要が増えている、WEB系の自社開発を狙う
- ライバルが少ないタイミングを見て就職活動する
- VRやVAなど、需要が高い最新技術を習得する
ゲーム業界未経験で入社するのは難しいですね。なぜならば、ゲーム業界はクリエイティブが求められる上に、平均年収や競争倍率が高く人気職種だからです。そのため、SEの開発経験があっても、採用してくれない会社は多いです。
ゲーム会社に就職するためには、ある程度明確な戦略が必要になります。
例えば、人気職種を避けて会社選びをする、あえて知名度が低い中小やベンチャーを狙う、就職のタイミングをづらすなどです。また、即戦力が求められるゲーム業界は、オリジナルアプリを製作することで、内定を得られる確率は高くなります。
中小企業やベンチャーはブラックも多いですが、確実に経験を積むためには最適な方法ですね。1社目から優良企業を狙うよりも、ブラックを踏み台にする覚悟で会社選びをしましょう。
1日でも早く行動に移した方が良い理由は?
2019年の有効求人倍率は、バブル期よりも高い「1.6倍」でした。また、IT業界は特に好調で、転職サイトが公表する転職有効求人倍率は「6.79倍」を記録しています(参考:転職求人倍率レポート)。書類を送付すれば、誰でも企業から内定を得られる状態ですね。
しかしながら、コロナウイルスの影響で、現状は大きく変わりつつあります。
20年3月以降の米国失業保険申請者数は、3月06日累計で「8,063万人」です(参考:新規失業保険申請件数3/06)。リーマンショックでさえ3月の失業者数は80万人だけでしたね。また、トヨタは来年4月期の決算で、営業利益が79.5%減少すると発表しています。
自動車業界が壊滅的な打撃を受けたら、日本の労働者市場は立ち行かなくなります。
2009年の金融危機の頃には、多くの開発案件が中止に追い込まれました。そして、たくさんの派遣SEや客先常駐が強制退場されています。私も当時若手社員で、常駐先から首を切られました。次の常駐先が見つからず、会社を首になった人もたくさん知っています。
常駐先の契約を切られてから転職活動を開始しても遅いです。その頃には、もう企業は新しい人材を募集していないからです。IT業界で居場所を失えば、飲食店、介護施設などの肉体労働に行く人も少なからずいます。
有効求人倍率が「0.45倍」になると、どのような状況に陥るでしょうか?
- 買い手市場から売り手市場に転落し、高条件で転職できない
- 求人数が3分の1以下になり、転職したくてもできない
- 求人倍率が0.45倍に陥ると、5年間は元に戻らない
- 予算縮小でプロジェクトが中止、常駐SEは強制退場される
- 次の常駐先が見つからず、上司から自主退職を勧められる
- その後に就職活動を開始しても、企業はもう人材を募集してない
- 転職エージェントに登録しても、求人の紹介を断られる
私たちに与えられている時間は、決して多くはないですね。
転職活動で今すぐに必要なものは?

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。また、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。
履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。
マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います。私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。
- 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
- 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる)
- 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
- 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
- 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています
キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「実務で1度も開発経験がなくても、必要としてくれる企業がたくさんある」と自信を得られます。
それだけ、IT企業は深刻な人材不足に陥っているからです。もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。
キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。
なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合うことでやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります。
転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。
私自身は新しい道を歩み始めたことで、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままです。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。
コロナウイルスの影響で、労働環境はめまぐるしく状況は変わっています。
秋採用で転職するには、今月中には既に動いてないともう手遅れです。登録に必要な項目は少なく、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。


会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません。後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。マイナビは親切な担当者が多く、客先常駐から抜け出せるか不安を感じている人に向いています。
私自身が4年前に、ブラックを脱出できたのでマイナビが1番のお勧めです。
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