常駐先で働くもスキルアップ出来ない事に、不満を漏らすSEは多いです。なぜ、私たちは専門職を選んだにも関わらず、専門スキルを身につけられないのでしょうか。
- 「開発案件で経験を積みたいのに、スキルがつかない仕事に就いた…」
- 「スキルが全く身に付かずに、40歳になると首を切られる…」
- 「スキルが付かないけれど、3年間は我慢した方がいいのか…」
スキルが積めない最大の原因は、客先常駐の8割は業務経験が積めない単純労働だからです。
私たち常駐SEの多くは、運用保守、システム監視、評価など、誰でもできる仕事が大半を占めます。運良く開発案件に就けるSEは、全体の2割もいません。なぜならば、外部労働力に業務を委託する性質上、単純労働を任せる方が理に適っているからです。
「望む仕事に就けなくても、3年間は我慢して働き続けよう」と考える人は多いですね。
しかしながら、この考えは非常に危険です。
なぜならば、現状維持に逃げたい弱い気持ちが動機だからです。客先常駐の仕組みを考えると、3年待ってもスキルを習得できる可能性は極めて低いです。また、業務時間外で資格やプログラミングを学んでも労力や時間の無駄です。
それよりも、開発案件に就ける企業に就職して、実務で経験を積む方が現実的ですよね。1日8時間を無駄に過ごす人が、専門職で成功するのは難しいですよね。
たとえ、開発経験がなくても将来の目標や意欲があれば、採用してくれる企業は必ずあります。
私は実務で開発経験が1度もない時に、常駐SEから社内開発に転職できました。社内開発では携わる業務はすべて開発案件です。順調に昇給し、転職してから4年後には年収520万円を超えます。ここでは、客先常駐では私たちが望むスキルを積めない理由を紹介します。
- 専門職を選んだのに、開発スキルが積めなくて辛い?
- 専門職を選んだのに、スキルが身につかない4つの理由は?
- 客先常駐でも、開発経験やスキルを積むためには?
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- 『社内SE転職ナビ』社内SE専門だが、求人数は673件だけ
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<24年4月:求人数は下落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
金融危機が訪れると、08年と同様に多くの常駐SEが職を失います。
私自身も当時1年目で、常駐先から契約解除と解雇されました。
契約解除後に転職活動しても、より条件が下がる劣悪なブラックしか残っていません。私は半年後に運良く内定を獲得できたが、年収300万円以下で4年間も身動きできなかったです。コロナ過では在宅ワークに救われたが、世界的な景気後退では私たち常駐SEに逃げ道はありません。
そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐに行動を開始してください。24年の春採用を狙っている人は多いが、その頃にはもう手遅れになる可能性が高いからです。
客先常駐から脱出するならば、「マイナビIT」が1番お勧めです。
なぜならば、私自身がマイナビを利用する事で、4年前に客先常駐から脱出できたからです。社内開発に転職後の年収は4年間で300→520万円まで増え、契約更新や解除の不安から解放されました。
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いますぐ転職する意思がなくても、自分を守るために会員登録だけでも必ずしてください。会員登録や転職サポートは全て無料だし、事前に面談済みなら必要な時にすぐに案件を紹介してくれるため、常駐先で契約解除された時のリスクヘッジになります。
専門職を選んだのに、スキルが積めなくて辛い…
客先常駐で働いていると、スキルが積めない職場が大半を占めます。
Aさん)将来性がなく40代で職を失う…
客先常駐のSEは将来性が無い、リストラ対象とネット上で言われていますが本当ですか?知人の話ですが、雇用形態は正社員の40代男性、既婚者。客先常駐のSEで1~2年ごとに会社が変わるそうです。短いと数か月単位で勤務先を変わっています。
私は全く違う業種で、転勤も無いのでSE業界のことは分かりません。この業種は定年まで勤めるのは難しいのでしょうか?また、40代であまりスキルもない人材の場合転職は難しいでしょうか?
参考:Yahoo知恵袋
常駐型の働き方で、定年まで働き続けるのは無理です。
30歳で徐々に需要は減り、35歳を過ぎると激減、40歳で常駐SEを続けるのは一握りの人材だけです。常駐SEに将来性がない理由は、専門知識を身につけられないからですね。職場が1〜2年毎に変わるため、専門知識を身につける前に次の常駐先に移動します。
Bさん)単純労働で30歳になると解雇される…
【悩んでます&長文】システム運用。この考え方は駄目?転職すべきですか?客先常駐メインのIT企業に勤めています。11年度卒の専門学生(20歳)で8月から早期出社をしています。
開発職希望で入社したら運用系で採用されました。職種はシステム運用のオペレーター。勤務時間は2交代勤務で1日12時間勤務。夜勤明けの休日を入れると月の半分は休みです。仕事内容は障害が発生したらアラート音が鳴るので鳴れば手順書を見て作業をするか、運用SEに連絡。定期的にバックアップを取ったり、機器の点検をしたり・・。linuxでpingで応答確認程度。
上司も同じ仕事内容です。リーダーだけシフト作成+SEへ渡す報告書等の作成をしています。上司も仰ってるのですが正直な所、スキルは一切つかない仕事内容です。運用SEは1次受け企業のため2次受けである今の会社にいるとステップアップは不可。上司の話を聞いてると30歳になると異動で運用とは全く関係ない仕事をさせられるそうです。それでも40になるまでにほとんどの人がクビになるか自分で退職するようです。
開発職に異動のチャンスは?と思ったのですが過去のケースからしてなさそうです。やはりスキルが身につかない、交替制ということで出入りが多い職場です。年功序列のためリーダーになる頃には28、29歳。リーダーになっても30過ぎれば上記に書いた通り関係ない職種に異動。個人的に運用SEとステップアップできるのであれば働き続けたいのですが、スキルが身につかないオペレーターで30を迎え、関係ない職へ飛ばされ解雇と思うと憂鬱になります。
最近考えてるのは3年間働いたら転職しようかなと思ってます。運用SEは大変な仕事だとオペレータの仕事をしてわかってるのですが、SEの仕事がやってみたい気持ちがあります。
転職に資格は無意味と聞いたのですが・・とりあえず、月半分休みで時間があるため3年間で基本情報取得してから応用情報取得。ping、TELNETコマンドしか使わないのですがlinuxに触ってるのでLPICのレベル1辺りを勉強して取得しようかなと思ってます。人生の先輩である皆さんに聞きたいのですが
1:皆さんが私の立場だったら転職しますか?
2:3年で転職という考え方は辞めるべきですか?転職した方がいいですか?
3:その他アドバイス的なことがありましたら宜しくお願いします参考:Yahoo知恵袋
望まない現場に配属されて、開発経験が積めない常駐SEはたくさんいます。
IT業界に限らず、3年勤めたら転職を考える人は多いです。しかし、望まない職場で3年間も我慢する事は、将来を考えたときに本当に私たちに必要な事でしょうか?将来の明確なビジョンがあるならば、今すぐにでも転職を考えた方が良いです。退屈な職場で3年間も貴重な時間を過ごすのは、無駄でしかありません。
目標やビジョンがあれば、あなたの考えに共感してくれる会社は必ずあります。
私は1年間で客先常駐のブラックを2回も辞めました。開発案件に就けず、保守運用や評価、ドキュメント作成など、単純労働しかできなかったからです。現在は社内開発できる企業で、自社の仲間と毎日楽しく開発案件で働いています。
参考:運用保守は暇でつまらない|予算削減で1番先に解雇される?
Cさん)専門知識が身につかず将来に不安がある…
IT関係に努めてます。質問があります。
現在の入社1か月後に常駐先が決まり現在はこの業界に入って5か月が経とうとしています。常駐先は運用保守の仕事を任されました。内情はものすごくヒマでヒマでしょうがありません。しかしチラホラチラホラと本当に細かい(かといって技術的知識は全くいらない)業務が振られるので自分の学習は業務中にはできません。自宅に帰り時間を見つけて学習に取り組もうと思っています。ここでいくつか質問があるので回答よろしくお願いします。
1.今後、需要が高まりそうな言語や必要知識はどういったものになるでしょうか。質問理由は、まだこの業界に入ったばかりで右も左も正直一切わかりません。何が必要で何がいらないか・・・
2.実際にこの本当にヒマでしょうがなく専門知識もいらない常駐先にいて未来はあるんでしょうか。質問理由は、単純にこの先が心配だからです。
3.みなさんの知識を得たパターンを教えてください。質問理由は、参考程度に私もそのような進歩ができればと思っています。(空いた時間を見つけては学習し、成果物を実績とし自社で見せそれが認められて常駐先が変わった。や、単純に常駐先が開発系のほうに回されて業務をこなしていく上で身についたなど)
いかんせんまだ業界にいて浅い人間なのでお手柔らかに回答よろしくお願いします。
参考:Yahoo知恵袋
専門知識が積めない仕事を続けても未来はありません。
客先常駐には、経験がない若手を現場に投げて放置する会社が多いです。なぜならば、外部に労働力を提供すれば、報酬が発生するからです。将来を真剣に考えるならば、客先常駐がない企業に就職する必要があります。
また、業務時間外に地道に勉強してもあまり効果はないですね。それよりも、開発経験を積める企業に転職して、実務で覚える方が何倍も効率が良いです。
開発言語は時代とともに需要が変わるため、予測するのは難しいです。大事なのは、1つの開発言語の基本をしっかりと学ぶことです。深い知識を見つけられれば、他の言語も簡単に応用が効くからです。そのためにも、確実に開発案件に就ける会社で働く必要がありますね。
現在IT業界は深刻な人材不足なので、開発経験がなくても採用してくれる社内開発はたくさんあります。
以上のように、専門職を選んだはずがスキルが身につかず、将来に不安を覚える常駐SEは多いです。なぜ、私たちは常駐先でスキルを学べないのでしょうか?
専門職を選んだのに、スキルが身につかない4つの理由は?
客先常駐に就職すると、専門職を選んでもスキルを積めない人は多いです。
理由1:客先常駐の8割は単純業務だから
- セットアップ:何百台もの共有サーバーにソフトをインストールする
- キッティング:何百台ものPCやサーバー端末の組み立てを行う
- 運用保守:監視、保守、大規模データセンターを管理する
- システム監視:システムに流れる、何百万ものアラートや信号を監視する
- テスト業務:何万通りあるテストを実施する
- ドキュメント整理:大規模プロジェクトのドキュメントを整理する
- ヘルプデスク:システムに関する問い合わせに対応する
スキルを習得できない最大の理由は、客先常駐の8割は業務経験が積めない単純労働だからです。
私たち常駐SEの多くは、運用保守、システム監視、評価やドキュメント作成など、誰でもできる仕事に就きます。運良く開発案件に就けるSEは、全体の2割もいません。なぜならば、外部労働力に業務を委託する性質上、単純労働を任せる方が理に適っているからです。
外部の短期労働者に、専門知識が必要な重要な仕事を任せないですよね。
PCのセットアップやシステム監視は、特別な専門スキルがなくてもできます。Linuxの簡単なコマンドさえ覚え、あとは現場のマニュアルを見て作業すれば、誰にでもできる仕事です。誰にでもできる仕事だから、外部の労働者に委託しますね。
理由2:上流工程や開発は1〜2次請けが担当する
- 顧客:開発会社にシステム開発の案件を発注する
- 元請:外注のスケジュール管理、要件定義を担当する
- 1次請:要件定義や設計など、上流工程を担当する
- 2〜6次請:開発工程や評価、資料作成、雑用業務を担当する
システム開発は分業化されているため、最下層に行くほど重要度が低い仕事しかありません。
客先常駐は、大手通信や銀行業界など、大規模プロジェクトが多いですね。大規模プロジェクトでは、システムの開発工程をしっかりと分けます。開発規模が大きすぎるため、分業化しないと円滑に業務が進まないからです。信用力がある大手SIerはピラミッド構造のトップを担当するが、立場が弱い下請けほど最下層で働きますね。
下流工程で働く常駐SEは、階層の上にステップアップする道はありません。
長時間労働で働くも給与は増えず、低賃金で苦しみますね。
理由3:短期間で移動するため深い知識が学べない
客先常駐では、3ヶ月〜2年間の短期間で職場が変わります。
受け入れる側の社員から見た場合に、短期間で職場が変わる派遣SEに、深い専門領域を教えるのは無理ですよね。自分の時間を犠牲にして仕事を教えても、早ければ3ヶ月で職場を去るからです。その結果、常駐SEは深い知識を身につけられずに、職場を転々とします。
客先常駐を続けていると、社内開発のようにキャリアパスを描くのは難しいですね。新しい職場に配属される度に、ゼロから知識を学ぶからです。普通の会社であれば20代前半で終わる下積み時代を、30代でも40代でも続ける事になります。
- 20代 → キャリアの下積み、開発や評価など下流工程のスキルを習得する
- 30代 → 小単位でチームをまとめ、要件定義や設計に徐々にシフトする
- 40代 → プロジェクトに責任を持ち、開発チームを成功に導く
- 50代 → 経営的な視点を持ち、クライアントの均衡や組織を代表する
理由4:外国人PGに国内の仕事が流れている
- 国内で働く外国人労働者が、右肩上がりで増えている
- 大手SIerは海外に開発拠点を作り、海外でシステム開発する
- 中小やベンチャーも、ベトナムなど発展途上国の投資を加速する
- 人工知能が急速に普及し、IT分野でも単純労働の仕事がなくなる
10年前と比較した時に、明らかに若手SEが経験を積める場所が減っています。
ITとグローバル化が進み、開発や評価などの下流工程の大半が、月5万円以下の外国人労働者に流れているからですね。客先常駐の仕事は、専門知識を必要としない誰でもできる単純労働が多いですね。単純労働であれば、海外に委託した方が企業は得られます。
外国人PGのスキルも向上し、海外で開発したシステムを日本人SEが評価するケースも増えています。私たち日本人が開発経験を積める現場は、以前と比較して大幅に激減しています。また、近年は人工知能が急速に普及し、IT分野でも単純労働の仕事を奪い始めていますね。
外国人PGや人工知能と仕事を奪い合う関係にある常駐SEは、給料が伸びず年収250万円働く人も少なくありません。
客先常駐の最大の問題点は、開発経験が積めないこと?
- 開発経験が積めるず、専門知識が身につけられない
- 専門知識が身につけらず、市場価値が上がらない
- 市場価値が上がらず、給料も賞与も増えない
- 市場価値が上がらず、年齢とともに価値が下がる
- 市場価値が上がらず、35歳を過ぎて仕事を失う
客先常駐の最大の問題は、開発経験が積めず専門知識が身につけられない事です。専門知識がなければ、市場価値が上がらず今よりも良い条件で転職ができないですよね。
私も3年間客先常駐で働いたが、1度も開発案件に就けませんでした。
常駐2年目であるインフラ系の炎上案件に投入されました。帰宅時間は深夜0時を過ぎるも、残業代は1円も支給されません。手取りは17万円だけ、給与を労働時間で割ると時給700円を下回るほどです。激務でプライベートを犠牲に働くも、スキルが身につく事はありません。
私が担当していた業務は、開発経験が積めない単純労働でした。
開発経験が積めなければ、経験ゼロなので次の職場も開発案件以外です。開発経験がなければ、転職市場でも評価されないですね。誰でもできる単純労働では、何100時間積み重ねても給料は変わりません。私の元同僚は現在も常駐SEを続けています。彼女の給与は8年間で30万円(年収300→330万円)しか増えていません。
開発経験が積めないことは、私たち専門職にとって致命的ですね。
客先常駐でも、経験やスキルを積むためには?
結論から伝えると、客先常駐ではどれだけ頑張っても、経験やスキルを積む事はできません。なぜならば、私たち常駐SEに問題があるのではなく、客先常駐の仕組み自体に問題があるからです。
客先常駐で経験が積めないSEは、次のように考えます。
- 「基本情報処理で資格を取得してから、転職活動を始めよう」
- 「運用保守など単純業務でも、今の仕事には何か意味があるはず」
- 「業務時間以外で勉強して、プログラミングスキルを磨いてから就活しよう」
- 「ようやくSEに就職したばかり、転職するならばあと3年は我慢しよう」
- 「もう少し頑張れば、いずれは開発案件に就けるかもしれない」
「もう少し頑張れば状況が変わるはず」と考えるのは、非常に危険な考えですね。
なぜならば、現状維持に逃げたいだけだからです。客先常駐の仕組みを考えると、3年待っても開発案件に就ける可能性は低いです。また、業務時間外で資格やプログラミングを学んでも労力や時間の無駄です。それよりも、開発案件に就ける企業に就職して、実務で経験を積む方が現実的ですよね。
単純労働のために1日に使う8時間は、人生の貴重な時間を無駄にします。
それよりも、1日も早く転職を考えた方が良いですよね。たとえ、開発経験がなくても将来のビジョンや目標があれば、採用してくれる企業は必ずあります。そして、将来の目標や意欲、やる気は私たち自身が自ら作り出すものです。逆に、単純労働で3年間も無駄に費やす人材を、採用する会社はありません。
私は実務で開発経験が1度もない時に社内開発に転職できました。
私だけが特別に開発未経験で就職できたわけではありません。この会社は、海外に開発拠点がある中小企業だが、毎年新卒の文系出身者も、中途の未経験者も採用しています。現在IT業界は深刻な人材不足に陥っているため、新しい人材が必要だからです。
転職後に配属されるプロジェクトは、すべて社内の開発案件でした。毎年順調に昇給し、転職してから4年後には年収は520万円まで増えました。
では、客先常駐を辞めて社内開発で働くには、具体的に何をすればいいのでしょうか。
「諦めなければ、必ず客先常駐から脱出できる」
客先常駐で働く多くのSEに、社内開発を目指して欲しいと思っています。
なぜならば、私自身が客先常駐やSESに長年苦しめられたからです。客先常駐では将来性がない上に、出向先や自社に都合良く使われ、需要がなくなれば切り捨てられます。常駐先で契約解除されたら、自社でも居場所を失い失業するしか道はありません。
私がIT未経験で入社した先は、社員を客先に常駐させるだけのブラックでした。毎日夜11時過ぎまで働くも残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円以下です。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません。
ある仕事帰りの電車の中で、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親の事を思い、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、臆病だった私は行動に移せず、転職できずに3年が経ちます。
働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。
そして、その2ヶ月後に社内開発できる企業に就職し、私の人生は大きく変わりました。社内開発できる企業に入社後、転職してから4年後には年収500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は毎日幸せを感じています。
この知人のおかげで、自分を信じて行動すれば、必ず良い方向に進むことを知ります。未来は自分が思い描く事しか実現されないので、いま行動しなければ一生変わらないですね。
ぶっちゃけ、客先常駐を脱出するのは難しくありません。なぜならば、常駐SEの大半は飲み会で愚痴るだけで、実際に行動に移す人は全体の1割もいないからです。私たちが実際に行動に移せば、意外と簡単に社内開発に転職できます。
客先常駐で働くSEがいなくなれば、客先常駐やSESは潰れるしかありません。私が社内開発を勧める理由は、社員を常駐させるだけのブラックは潰れて欲しいからです。そのためには、まずは私たち自身が行動しなければなりません。
私は過去にマイナビを利用して、客先常駐から脱出して社内開発に転職しました。マイナビは親切な担当者が多く、客先常駐から抜け出せるか不安を感じている人に向いています。
公式サイト:マイナビ IT AGENT(無料サービス登録まで3分)
客先常駐から脱出できる3つの方法は?
客先常駐から脱出する方法は、大きく分けて3つあります。
方法1:IT業界を辞めて別の業種へ
客先常駐に疲れ切った人の中には、別業種で再スタートしたい人も多いです。でも、SEのキャリアを活かす方が、良い就職先に就ける可能性は遥かに高いですよね。
経験ゼロで新しい業種に入れば、年収250〜300万円で再スタートします。冷静に考えると、実務経験がない状態で異業種に飛び込めば、どの業種でも確実にブラックに就職します。ノルマがキツイ営業や飲食業、肉体労働の建築や工場は、IT業界以上にブラックな業種です。
仕事が楽な総務や事務職は、正社員ではなく派遣やパートしか募集していません。派遣やパートでは、今以上に将来が不安定になります。
1度でもIT業界で働きた経験があれば、私たちは未経験者ではなく経験者枠で応募できます。キャリアコンサルタントが提案する企業も、10倍以上に選択肢が増えますね。紹介してくれる企業は経験者向けなので、求人の質も以前より高くなります。
現実的に考えたら、現在のキャリアを活かさない手はないですね。
方法2:経験を活かして異業種の社内SEへ
異業種の社内SEを目指せば、客先常駐から逃れられます。しかしながら、社内SEはデメリットも多いため、私たちは十分に注意が必要です。
最大のデメリットは、特定の業界事情に詳しくなる反面、IT系の専門性が失われる事です。なぜならば、システム開発を外部委託するため、自社で経験やキャリアを積めないからです。社内SEの仕事は、社外のスケジュール管理と、社内の非IT管理部門のサポート業務です。
1度でも社内SEになると、一般的なSEのキャリアからは遠くなります。
また、本業が成長しない会社に就職すると、リストラの危険性も高いです。なぜならば、利益を上げない情報システム部門は、経営陣からコスト部門だと見なされるからです。定年まで働く前提で入社しても、経営方針が変われば真っ先に首を切られます。
競争社会から離れた社内SEにとって、外の世界で生き残るのは容易ではないですね。
方法3:経験を活かして自社や社内開発へ
IT業界で市場価値を高めたい人は、自社開発や社内開発を目指しましょう。社内開発とは、大手企業から依頼を請ける受託開発、自社製品やパッケージの開発や販売、スマホやソーシャルアプリの開発、コンサルタントやクラウド導入など、様々な働き方がありますね。
社内開発の最大のメリットは、経験と業界年齢に合わせてキャリアを積める事です。
開発案件では最新技術を学び、社内開発で経験を積めば上流工程からも携われます。設計やマネジメントを経験できれば、自身の市場価値を上げられますね。そして、専門知識や経験さえ積めれば、不景気を理由にリストラされても生き残れます。
また、専門知識や経験年数に合わせて、順調に収入も増やせますね。市場価値が高い人材になれば、フリーランスや在宅で働くのも難しくありません。市場価値が高い人材になれば、年収100〜200万円アップの転職も難しくありません。
では、客先常駐を脱出するには、私たちは具体的に何をすれば良いのでしょうか?
客先常駐から脱出できる転職サイト2社は?
客先常駐を脱出するには、「マイナビ×IT」と「社内SE転職ナビ」がお勧めです。
転職1:異業種の社内SEに強い「社内SE転職ナビ」
- IT経験者向けに、社内SEに特化した専門サイト
- 客先常駐から脱出して、異業種の社内SEに転職できる
- 他の経験者向けと比較して、知名度が低く利用者が少なすぎる
- 社内SE案件に絞られるため、求人数が673件と少なすぎる
- スキル次第だが、実は社内SE以外も紹介される
- 関東圏、関西圏以外では、求人がほとんどない
公式サイト:『社内SE転職ナビ』
社内SE転職ナビは、社内SEに特化した経験者向けの転職サイトです。他にない最大の特徴は、社内SEや社内開発を専門に扱い、確実に客先常駐から脱出できる事ですね。
しかしながら、他の転職サイトと比較して、知名度が低く利用者が少ない点に注意が必要です。また、社内SE案件に絞られるため、求人数が673件しかありません。「マイナビ×IT」も経験者向けで社内開発を中心に扱うが、求人数は2.8万件以上あります。
確実に客先常駐を脱出できるのは魅力だが、転職サイトの規模が少なすぎます。選択肢が少ないと、ブラックに就職する可能性も必然的に高くなります。「社内SE転職ナビ」1本に絞るのは、リスクが高いので避けた方が良いですね。
転職2:自社や社内開発に強い「マイナビ×IT」
- 大手マイナビが運営する、IT業界に特化した専門サイト
- 客先常駐から、自社や社内開発の転職に最も強い
- 自社や社内開発など、求人数は2.8万社以上もある
- ハイキャリア層ではなく、20〜30代の常駐SE向け
- 大手2社(リクナビ、DODA)にはない、中小の隠れ良企業を扱う
- 大手2社よりも、丁寧な対応で高評価を得ている
- 担当者が推薦状を書くので、書類選考の通過率が高い
公式サイト:マイナビ IT AGENT
「マイナビ×IT」は、大手マイナビが運営する、IT業界に特化した専門サイトです。他にない最大の特徴は、客先常駐から自社や社内開発、それから社内SEを目指せる事です。親切な対応の担当者が多く、転職経験がない初めての常駐SEにも向いています。
個人的な1番のお勧めが「マイナビ×IT」です。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事で、客先常駐のブラックから脱出できたからです。
私が社内開発に転職できた時は、実務で開発経験が1度もない時でした。
「次もブラックに騙されて、客先常駐やSESに入社したらどうしよう」と不安しかなかったです。担当者は、客先常駐の経験しかなくても、必ず社内開発に就職できると声を掛けてくれました。「確実に社内案件に入れる保証がなければ、無理に転職する必要はないですよ」とも言ってくれました。
2ヶ月後に内定を頂いた先は、受託開発がメインのIT企業です。社員数が100名未満の中小企業だが、海外に開発拠点もある隠れ優良企業でした。
入社後に先輩社員から個別の社内研修があり、プロジェクト配属後も別の先輩が開発のサポートをしてくれます。それから、毎年40〜60万円ペースで順調に昇給し、4年後には年収が520万円を超えます。開発案件に就いた後も、納期がない月は毎日定時に帰宅しています。
上場企業や知名度がある大手はないが、私にとってこの会社は優良企業ですね。順調に昇給する上に残業も少ないため、今もこの会社でお世話になっています。
IT業界以外も広く扱う大手2社(リクナビ、DODA)と違い、IT系に特化したマイナビは求人の質が高いです。また、大手2社が扱わない隠れ優良企業が多いのも魅力です。機械的な対応にならざる負えない大手と違い、サポートが手厚い点もお勧めです。
私が客先常駐から脱出でき、社内開発に転職できたのはマイナビのおかげです。
これからも、常駐SEで働き続けるリスクとは?
客先常駐を続ける最大のデメリットは、経験年数に応じて給料が増えない事です。
常駐SEの給料が増えない理由は、手順書通りのマニュアル作業、ドキュメント作成、運用保守、ヘルプデスク、評価など、単純労働ばかりで開発経験を積めないからです。短期間で常駐先が変わるため、運が悪ければプロジェクト毎にスキルがリセットされます。
IT業界で35歳定年説があるのは、実務経験を積めない常駐SEの働き先がなくなるからです。35歳を過ぎると、経歴書の年齢を見ただけでスルーされます。
私の新入社員時代の元同僚は、今も1社目の客先常駐で働き続けています。久しぶりに彼女に再会したが、8年間で30万円(年収300→330万円)しか増えていない事に衝撃を受けました。30歳を機に、契約解除が増え自宅待機も増えたと言います。
対して、3年目に転職を決意した私は、その4年後に520万円まで増えています。IT業界では、本人の能力や実力以上に働く環境が大事です。
▼▼客先常駐からの転職に強い専門サイト3社は▼▼
- 『マイナビ IT AGENT』客先常駐から、社内開発の転職に強い
- 『社内SE転職ナビ』求人数は673件と、ブラック率も高い
- 『リクルート』異業種への転職は、キャリアを活かせない
※マイナビのプロモーションを含みます。
<24年4月:求人数は下落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
金融危機が訪れると、08年と同様に多くの常駐SEが職を失います。
私自身も当時1年目で、常駐先から契約解除と解雇されました。
契約解除後に転職活動しても、より条件が下がる劣悪なブラックしか残っていません。私は半年後に運良く内定を獲得できたが、年収300万円以下で4年間も身動きできなかったです。コロナ過では在宅ワークに救われたが、世界的な景気後退では私たち常駐SEに逃げ道はありません。
そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐに行動を開始してください。24年の春採用を待っていたら、もう手遅れになるからです。
客先常駐から脱出するならば、「マイナビIT」が1番お勧めです。
なぜならば、私自身がマイナビを利用する事で、4年前に客先常駐から脱出できたからです。社内開発に転職後の年収は4年間で300→520万円まで増え、契約更新や解除の不安から解放されました。
公式サイト:マイナビ IT AGENT(無料サービス登録まで3分)
いますぐ転職する意思がなくても、自分を守るために会員登録だけでも必ずしてください。会員登録や転職サポートは全て無料だし、事前に面談済みなら必要な時にすぐに案件を紹介してくれるため、常駐先で契約解除された時のリスクヘッジになります。
まとめ:常駐SEはスキルアップの機会がない?
- 開発経験が積めるず、専門知識が身につけられない
- 専門知識が身につけらず、市場価値が上がらない
- 市場価値が上がらず、給料も賞与も増えない
- 市場価値が上がらず、年齢とともに価値が下がる
- 市場価値が上がらず、35歳を過ぎて仕事を失う
スキルが積めない最大の原因は、客先常駐の8割は業務経験が積めない単純労働だからです。
私たち常駐SEの多くは、運用保守、システム監視、評価など、誰でもできる仕事が大半を占めます。運良く開発案件に就けるSEは、全体の2割もいません。なぜならば、外部労働力に業務を委託する性質上、単純労働を任せる方が理に適っているからです。
「望む仕事に就けなくても、3年間は我慢した働き続けよう」と考える人は多いですね。
しかしながら、この考えは非常に危険です。なぜならば、現状維持に逃げたい弱い気持ちが動機だからですね。客先常駐の仕組みを考えると、3年待ってもスキルを習得できる可能性は極めて低いです。また、業務時間外で資格やプログラミングを学んでも労力や時間の無駄です。
たとえ、開発経験がなくても将来の目標や意欲があれば、採用してくれる企業は必ずあります。
私は実務で開発経験が1度もない時に、常駐SEから社内開発に転職できました。社内開発では携わる業務はすべて開発案件です。順調に昇給し、転職してから4年後には年収520万円を超えます。現在の仕事に思い悩むくらないなら、新しい可能性に積極的に挑戦しましょう。
1日でも早く行動に移した方が良い理由は?
2019年の有効求人倍率は、バブル期よりも高い「1.6倍」でした。また、IT業界は特に好調で、転職サイトが公表する転職有効求人倍率は「6.79倍」を記録しています(参考:転職求人倍率レポート)。書類を送付すれば、誰でも企業から内定を得られる状態ですね。
しかしながら、コロナウイルスの影響で、現状は大きく変わりつつあります。
20年3月以降の米国失業保険申請者数は、3月06日累計で「8,063万人」です(参考:新規失業保険申請件数3/06)。リーマンショックでさえ3月の失業者数は80万人だけでしたね。また、トヨタは来年4月期の決算で、営業利益が79.5%減少すると発表しています。
自動車業界が壊滅的な打撃を受けたら、日本の労働者市場は立ち行かなくなります。
2009年の金融危機の頃には、多くの開発案件が中止に追い込まれました。そして、たくさんの派遣SEや客先常駐が強制退場されています。私も当時若手社員で、常駐先から首を切られました。次の常駐先が見つからず、会社を首になった人もたくさん知っています。
常駐先の契約を切られてから転職活動を開始しても遅いです。その頃には、もう企業は新しい人材を募集していないからです。IT業界で居場所を失えば、飲食店、介護施設などの肉体労働に行く人も少なからずいます。
有効求人倍率が「0.45倍」になると、どのような状況に陥るでしょうか?
- 買い手市場から売り手市場に転落し、高条件で転職できない
- 求人数が3分の1以下になり、転職したくてもできない
- 求人倍率が0.45倍に陥ると、5年間は元に戻らない
- 予算縮小でプロジェクトが中止、常駐SEは強制退場される
- 次の常駐先が見つからず、上司から自主退職を勧められる
- その後に就職活動を開始しても、企業はもう人材を募集してない
- 転職エージェントに登録しても、求人の紹介を断られる
私たちに与えられている時間は、決して多くはないですね。
転職活動で今すぐに必要なものは?
転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。また、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。
履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。
マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います。私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。
- 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
- 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる)
- 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
- 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
- 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています
キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「実務で1度も開発経験がなくても、必要としてくれる企業がたくさんある」と自信を得られます。
それだけ、IT企業は深刻な人材不足に陥っているからです。もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。
キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。
なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合うことでやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります。
転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。
私自身は新しい道を歩み始めたことで、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままです。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。
コロナウイルスの影響で、労働環境はめまぐるしく状況は変わっています。
秋採用で転職するには、今月中には既に動いてないともう手遅れです。登録に必要な項目は少なく、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。
会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません。後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。マイナビは親切な担当者が多く、客先常駐から抜け出せるか不安を感じている人に向いています。
私自身が4年前に、ブラックを脱出できたのでマイナビが1番のお勧めです。
※コロナの影響で電話メール中心で転職活動の支援をしています
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