常駐SEが年収300万円を超えない理由|30歳でも給料は330万円

専門職を選んだはずなのに、あまりの給料の低さに驚くSEは少なくありません。なぜ、私たち常駐SEの給料はこんなに低いのでしょうか

  • 「残業代はほとんどなく、手取りは12万円しかない…」
  • 「29歳で手取り17万円、もしも実家がなくなったら…」
  • 「手取りで14万円、賞与は1年間で32万円だけ…」

私たち常駐SEの給料は、専門職とは思えないほど低いですよね。

給料が安い最大の原因は、専門スキルを身につけられず、価格競争に巻き込まれているからです。ITとグローバル化が進み、開発や評価などの下流工程の大半は、月5万円以下の外国人労働者が代替します。さらに現在は、人件費が掛からない人工知能が代替しますね。

私が客先常駐していた8年前は、底辺SEでも17万円は貰えていました。

最近の常駐SEの手取りを聞いていると、月12万円も珍しくありません。それだけ、グローバル化とテクノロジーの進化が止まらないからですね。実際に常駐時代の元同僚は、今も常駐SEを続けているが8年間で30万円(300→330万円)しか増えていません。

それだけ、厳しい時代を私たちは生きています。

ここでは、客先常駐の給料が300万円を超えない理由、それからSEの年収を増やす方法を紹介します。私は客先常駐から逃れた事で、4年後に520万円まで給料が増えました

給料を増やしたい人向け
  1. 常駐SEの給料は、手取りで12〜17万円だけ?
  2. 常駐SEの年収が、300万円を超えない3つの理由は?
  3. 常駐SEが、平均年収を増やすためには?

▼▼客先常駐からの転職に強い大手2社▼▼

  1. マイナビ×IT受託・社内開発の案件に強い
  2. 社内SE転職ナビ異業種の社内SEを専門に扱う

1番のお勧めは「マイナビ×IT」です。なぜならば、過去にマイナビを利用して客先常駐から社内開発に転職できたからです。長時間労働から逃れた上に、年収は4年間で300→520万円まで増えました。

業界経験が浅い常駐SEは、早めに行動した方が良いですね。

なぜならば、転職サイトの良案件は開発経験があるSEから順に埋まるからです。転職の開始時期が遅れると、必然的に売れ残りのブラックを引かされますこのタイミングを逃すと、次の半期に良い案件が市場に出る、4ヶ月後まで待つ必要があります。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

常駐SEが社内開発に転職できるのは人材不足の今だけです。2019年以降は、人材不足が解消される可能性は高いです。金融危機が再び発生する、日本政府が移民を受け入れる、外国人PGで人材不足を解消すると、常駐SEの需要は減りますね。

IT業界の転職有効求人は6.79倍ですが、2009年と同様に1倍を下回ると開発経験がある優秀なSE以外は転職できませんレポート:2019年1月)。

常駐SEの給料は、手取りで12〜17万円だけ?

専門職に就職したつもりが、あまりの給料の低さに驚く常駐SEは少なくないですね。

23歳SE)2年目で手取り12万円賞与なし…

客先常駐のIT派遣を辞めるか迷っています。23歳男です。入社して2年目になりますが、残業はほとんど無く手取りは12万(賞与なし)程度で今は県外に派遣されまして金銭的な問題で実家から通勤していますが、とても不便に感じます。

朝5時半起きで自転車、電車、電車、バス、徒歩で片道2時間以上の通勤を取合えず2ヶ月続けました。自分は物欲があまり無く技術力が低いため給料面に不満は特にありません往復3時間は何とか我慢出来ましが4時間以上となるとやはり精神的にキツイです。

IT業界は常に新しい技術を取り入れて行かないと時代に取り残されるとよく聞きますが、自分はITにあまり興味が無く将来これをやりたいなどの目標もないため資格取得の勉強が凄く苦痛に感じたり、なかなか自発的に行動出来ません。恐らく今後好きになることも無く向いてないと思います嫌なことから逃げているのも分かっています。もちろん好きな仕事ではなくても続けることにも意味はあると思いますがIT派遣はデメリットの方が多い気がします

自分は社会経験が浅く相談できる人間が少ないため今の会社の待遇面や通勤面が悪いのか良いのか普通なのか正直なところ分かりません。

参考:Yahoo知恵袋

客先常駐の中でも、手取り12万は驚くくらい低いですよね。

さらに、片道の通勤時間で2時間も費やすため、精神的なストレスは大きいですよね。給料を通勤も含めた労働時間で割ると、時給500円ですら届かないですよね。ITに固執する必要はないので、実家の近くのコンビニでバイトした方が生活は豊かになります。

現在勤めている会社を辞める事を第一に考えましょう。

29歳SE)手取り17万円、残業手当で3万円だけ…

どうしたら、低い年収が上がるか。私は、横浜にあるIT会社でSE、プログラマーとして勤務しています。会社の従業員は約30名です。雇用形態は、正社員です。実は、年収が低い事について悩んでいます。現在、29歳、社会人7年目、年収は約300万強です

給料が額面で約22万(税引き前、残業手当は含んでいない)で手取りで約17万、ボーナスが給料約1ヶ月分が年2回支給されます。月給に見込み残業手当が約3万含まれているので、残業は20時間以内の場合手当が支給されません。(20時間を超過すると、支給されます。)

昇給制度はあるのですが、入社してから給料が一切上がりません。今は、親元にいるので少ない給料でも生活できますが、親がいなくなった場合、一人でも生活できるのか不安です結婚しない可能性もあるので、女性が独身一人暮らしでも生活できるぐらいの年収がほしいと思っています。その為、転職しようと思い、周りの人に相談しました。周りからは、

  • 『このご時勢、給料が上がらないのが普通。その位の年収なら、普通なのでは。』
  • 『今の会社を辞めて転職活動しても、次の仕事が見つからなかったらどうするのか。』
  • 契約社員や派遣社員の仕事しか見つからなかったら、どうするのか。』

という意見、逆に、『その社会人年数でその年収は低過ぎる。会社から、ぼったくられている可能性がある。』という相反する意見をもらいました。ちなみに、やっている仕事内容は、Web系アプリケーションの開発、テスト、保守が中心です。詳細設計は少ないけど経験した事はありますが、要件定義や基本設計などの上流工程の業務は経験した事がありません。

その他、意見やアドバイス等があれば、お願いします。

参考:Yahoo知恵袋

29歳で手取17万円は、客先常駐の中では珍しくありません。

しかし、世間一般的に見た場合に明らかに給料は低いですよね。30歳を迎える前には、最低でも年収400万円を超える必要があります。上流工程の経験がなくても、開発経験があるならば土台はできていますね。上流工程を経験させてくれる会社に転職すれば、自ずと給料も上がります。

上流工程さえ経験できれば、年収500万円を超えるのは難しくないですね。

20歳SE)手取り14万円、賞与は32万円…

運用SEの給料。私の彼は運用SEと言う職業に就いています。彼はいつもお金がないお金がない給料が少ないとぼやいています。そこで気になったので質問なのですが、運用SEの給料はどのくらいなのでしょうか?

彼は高卒採用です。今年入社2年目のハタチです。首都圏で就業してます。休みは110日くらいは有ると思います。1年目試用期間でその間は基本給18万で手取りが16万程度。賞与無し。2年目正社員になり基本給が16万で手取りが14万程度。賞与は年1で、基本給の2ヶ月分つまり32万。

2年目は賞与があるのでその分基本給を減らして賞与に当てると言う謎の方式を彼の会社ではしているみたいです。これから経験を詰んでスキルを上げたら給料は上がると思うのですが、調べてたらIT職ならもう少し多いのかなぁと思えてきて気になりまして….。実際のところ上記は妥当なのでしょうか?安いのでしょうか?高いのでしょうか?

からかいや誹謗中傷はいりません。率直な意見お願いします。

参考:Yahoo知恵袋

運用SEの年収は224万円です。これは、客先常駐の中でもかなり低い部類ですね。

SE2年目でも給料が低い最大の原因は、専門職が身につかない運用保守だからです。そのため、今後何10年働いても給料が増える事はありません。運用SEを辞めるには、客先常駐以外の会社で働く必要がありますね。

世間一般的には、エンジニアは専門職だから給料が高いと言われていますしかしながら、実際には専門職を選んだにも関わらず、給料が低いです。

では、なぜ専門職なのに、年収300万円でさえ超えないのでしょうか。

常駐SEの年収が、300万円を超えない3つの理由は?

専門職を選択したにも関わらず、年収300万円ですら超えないSEが多いです。

理由1:客先常駐は専門職ではない?

客先常駐は専門職ではない...
  1. 常駐先に出向しても、単純労働しか任せてもらえない
  2. 客先常駐は、運用保守、評価、ヘルプデスクが多い
  3. 開発経験が積めないため、要件定義や設計ができない
  4. 外部にアウトソースする性質上、誰でもできる仕事しかない
  5. 客先常駐は専門職ではなくて、IT土方と呼ばれている

給料が安い最大の原因は、そもそも常駐SEは専門職ではないからです。

常駐先に出向しても、運用保守、評価、ヘルプデスクなど、単純労働が多いです。なぜならば、外部に労働をアウトソースする性質上、誰でもできる仕事しか任せられないからです開発案件に就けたら運が良くて、大概はドキュメント整理など実務とは言えない雑用ばかりですね。

専門職ではないので、当然ですが給料は低いです。

理由2:年齢とともに市場価値が下がる?

35歳で仕事を失う理由は...
  1. IT業界には、「35歳定年説」という言葉がある
  2. 新卒入社で勤めたSEは、35歳手前で管理職になる
  3. 受け入れ先は、自分より年上の作業者を好まない
  4. 他に年齢が若い人材がいたら、35歳以降は選ばない
  5. 客先常駐の派遣元は、35歳以降にマネジメント経験を求める
  6. 常駐先が見つからないと、派遣元は社員の首を切る

常駐SEは年齢とともに市場価値が下がり、35歳を過ぎると職を失います。IT業界の「35歳定年説」という言葉は、35歳を過ぎた常駐SEの出向先がなくなるからです。

大概の常駐SEは、市場価値が下がる事に気付きません。なぜならば、20代の頃はたとえ未経験でも需要が高いからです。30歳を過ぎた時に危機感を感じ、35歳になるともう手遅れですね。

参考:客先常駐に将来性はない|35歳おじさんSEの末路とは?

理由3:外国人や人工知能と代替される?

最近の常駐SEの給料は...
  1. 1年目で手取12〜15万円、5年目でも17万円未満
  2. 賞与は支給されない上に、固定制で残業代もなし
  3. 年収換算でも、200〜250万円以下も多い
  4. 30歳で、年収300万円を超えればいい方

最近の客先常駐の給与は、猛スピードで急落しています。

その最大の原因は、グローバル化とテクノロジーの進化ですねITとグローバル化が進み、私たち常駐SEができる単純労働の多くは、月5万円以下の外国人労働者が代替しています。さらに今後は、人件費が掛からない人工知能が代替しますね。

最近の常駐SEの手取りを聞くと、12万円も割と珍しくありません

通勤を含めた労働時間で割ると、500円を下回る水準ですね。私が常駐SEをしていた8年前は、少なくても17万円は貰えていました5年上の先輩社員を見ると、基本給は低くても残業代が支給されています。

給与が急落している理由は、それだけ日本市場に外国人労働者が増えたからです。客先常駐の単純労働は、価格競争に巻き込まれやすいですね。

では、私たち常駐SEが給料を増やすには、どうすれば良いのでしょうか。

SEの平均年収を増やすためには?

常駐SEの平均年収を増やすのは難しい事ではありません。まずは、現実をしっかりと受け止める事です。実は、SEの平均年収自体は高いですね。普通の会社で働きさえすれば、黙っていても給料は増えます

給料1:30代SEの平均年収は547万円もある?

参考:平均年収ランキング2017年(DODA)

DODAが公表する数値によると、20代の平均年収は372万円、30代は505万円、業界全体で466万円です(参考:DODA平均年収2017年)。厚生労働省が公表する数値によると、547万円とあります(参考:厚生労働省:平成28年賃金構造調査)。

客先常駐以外の専門職で働くと、これだけの給与を貰えます。

私が常駐SE3年目の時に、この数値を見た時は信じられませんでした。なぜならば、私の給与は年収300万円、残業が付かず時給換算で700円だったからです。しかし、社内開発に転職した事で、この数値が嘘ではない事がわかりました。

給料2:常駐SEなら30歳でも年収330万円?

常駐時代の給料は...
  1. 額面で21万円、手取り17万円だけ
  2. 年収を計算したら、250万円以下だった
  3. 初任給は20万円でも、基本給は13万円だけ
  4. 夜11時過ぎまで働くも、残業代は1円も支給されない
  5. 賞与は支給されても10万円以下、不景気を理由に止まる
  6. 昇給額は3千円だけ、2年目以降は住民税で生活が苦しい
  7. 10歳上の先輩社員の給料を聞くも、350万円だけ

客先常駐の給料は驚くほど低いですね。私の元同僚は現在も常駐SEを続けていますが、8年間で30万円(年収300→330万円)しか増えていません

貧困は生活が苦しいだけではなく、私たちの友人関係や人格まで歪めます

私は大学時代の友人に居酒屋に誘われても、次第に断るようになりました。なぜならば、自分の貧困状況を仲が良かった友達に知られたかくなかったからです。仕事帰りの牛丼1杯でさえ高いと感じる金銭感覚。次第に友人関係も疎遠になり、結婚式に誘われても祝儀を渋り断りました。

素直な気持ちで、友人の結婚を喜べない自分自身にも心底嫌になりますね。

給料3:社内開発なら30歳で年収500万円?

社内開発の給料は...
  1. 転職してからは、毎年40〜60万円ペースで昇給する
  2. 30歳手前で、年収が500万円を超える
  3. 月給は30万円、手取りは23万円もある
  4. 決算賞与を含め賞与は年3回、140〜160万円もある
  5. 都内勤務だと、住宅手当で月3万円支給される
  6. 残業代は支給されないが、月20時間もない

客先常駐から抜け出す事で、黙っていても給料は増えますね。

なぜならば、客先常駐以外の普通の会社に就職すれば、専門職のエンジニアとして働けるからです。常駐時代は毎日深夜まで働いても、月に3千円昇給すれば良い方です。しかしながら、社内開発に転職するだけで40〜60万円ペースで昇給します。

私が特別に優秀で、昇給したわけではないですね。

IT業界は不景気の中で、右肩上がりで急成長している日本で唯一の貴重な産業です市場が成長している分野で働けば、会社の売上も自然と伸びます。そして、会社の売上や利益が増えれば、私たちSEの給与も増えますね。私以外にも未経験で転職した同僚も、順調に給料を増やしています。

常駐時代に給料が増えない最大の原因は、価格競争に巻き込まれていたからです。では、客先常駐を辞めて社内開発に転職するには、具体的に何をすれば良いのでしょうか。

▼▼客先常駐は必ず脱出できる▼▼

私はこの業界で働く1人でも多くの人に、客先常駐を避けて働いて欲しいと思っています。なぜならば、私自身が客先常駐に何年も苦しめられたからです常駐先で働くSEがいなくなれば、客先常駐の仕組みは成り立たないですね。

私の常駐時代の辛い3年間は、他の人にも決して味わって欲しくありません。

1社目に入社した先は、社員を客先に常駐させるだけのブラックでした。夜の11時過ぎまで働くも、残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円を下回る月もあります。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません

一生懸命に働いても給料が増えないのは、過剰に中間摂取されているからです。

終電間際、ある仕事帰りの電車の中で、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親の事を思い、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、それでも行動に移す勇気がなく、転職できずに3年が経ちます。

働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。

その2ヶ月後に、私の人生は大きく生まれ変わりました。

現在私は、海外に開発拠点があり社内開発ができるIT企業で働いています。目標だった海外勤務も実現でき、年収は30歳手前で500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は朝が訪れる度に毎日幸せを感じています

私たちSEが、客先常駐を避けて働くのは難しくありません。

なぜならば、社内開発で働く事を最初から諦め、行動に移さないSEが多いからです。現状の仕組みや制度に不満を言うばかりで、具体的な行動に移すのは全体の1割もいないですよね。だからこそ、行動すれば確実に未来は変わります

私は実務の開発経験がゼロの時に、現在の会社に転職できました。現在も客先常駐で働き続ける元同僚と私の違いは、行動に移しかどうかだけですよね。将来家族ができた時に、自分の子供に勧められない働き方ならば、あなた自身も常駐先で働くのは辞めましょう。

客先常駐を辞めて変わった事は....
  1. 年収300万円 → 転職して4年後に520万円に増える
  2. 賞与は10万円未満 → 年3回の賞与で140〜160万円
  3. 昇給額は年3千円 → 賞与も含めて年40〜60万円
  4. 1人で常駐先に出向 → プロジェクトは全て社内開発
  5. 実務経験に乏しく転職先がない → 面談で+50〜80万円で掲示
  6. 毎日11時まで残業 → 納期月以外は定時に帰宅できる
  7. 運用保守、評価、資料作成 → 開発経験を積み小リーダーもできる
  8. 35歳で職を失う → マネジメントを経験し定年まで働ける
  9. 生涯孤独かもしれない → 家族が出来て毎日幸せを感じる

個人的に1番のお勧めは「マイナビ×IT」です。私自身がマイナビを利用する事で、客先常駐のブラックから脱出できたからです。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐から脱出できるの?

常駐SEを辞めて、社内開発で働く方法は?

IT業界で客先常駐を避ける方法は、大きく分けて次の3つがあります。個人的には、現職のキャリアを活かして、同業種内で社内開発を目指す方法が1番お勧めです。

現在のキャリアを活かすことで、確実に年収アップが見込めるからです

  1. リスクは高いが、自社開発が多いWEB業界を目指す
  2. 医療や流通業界など、異業種の社内SEを目指す
  3. SIer業界内で、受託や社内開発を目指す

方法1:リスクでも挑戦したいならWEB業界へ

WEB業界を目指す利点は...
  1. エンドユーザ向けのWEB業界は、自社開発が多い
  2. SNS、スマホ、広告業など、急成長する分野で働ける
  3. 実力主義のため、年齢を問わず高収入を得やすい
  4. 労働時間や服装など、自由なライフスタイルで働ける
  5. SIerに多いドキュメントや会議が少ない

自社開発が多いWEB業界は、高い確率で客先常駐から逃れられます。

しかしながら、WEB業界で働くデメリットは、競争相手が多過ぎて収益が安定しない事です。技術進歩やトレンドの移り変わりが早く、5年後の未来でさえ想像できません定年まで働き続けるのは難しく、2〜3年単位で会社を変えます。

またWEB業界は、SIer以上にブラックも多いので注意が必要ですね

スタートアップが多く、赤字経営のベンチャーが大半を占めます労働組合や36協定がなく、SIerの零細以上に劣悪な労働環境に陥りやすいですね。また、SIerと企業文化が大きく異なるため、過去の経験を引き継げない点も難点です。

WEB業界は、技術志向が強くリスクを恐れないSEが目指す場所ですね。

参考:【レバテックキャリアの評価 】本当にWEB系の自社開発に転職できる?

方法2:異業種に転職するなら社内SEへ

社内SEを目指す利点は...
  1. 大手が多く給与、退職金、手当など福利厚生が充実している
  2. 客先常駐の価格競争や、WEB業界の競争社会から逃れられる
  3. IT以外の別部門が利益を上げるため、プレッシャーが少ない
  4. 開発は外部に委託するため、納期やスケジュールは厳しくない
  5. 転職には向いてないが、定年まで働きやすい

異業種の社内SEを目指せば、客先常駐を避けられますね。

しかしながら、社内SEのデメリットは、キャリアの形成ができない事です。入社した業種の特殊なスキルに依存しますね。また、外部のIT企業にシステム開発を外注するため経験を積めず、他社のスケジュール管理がメイン業務になります

キャリアが積めないのは、専門職にとっては致命的ですね。

社内SEは定年まで働く事を前提に就職します。しかし、経営が傾いた時に、1番最初に予算削減を検討される危険な部署でもあります。なぜならば、本業の利益に直接結びつかず、コスト部門だと考えられるからですね。

会社の経営が傾いた時に、人生設計を大きく狂わせるリスクがある点には注意しましょう。社内SEは、業種や会社選びが重要になります。

参考:【社内SE転職ナビの評価】|本当に客先常駐がない企業に転職できる?

方法3:キャリアを活かしてSIerの社内開発へ

受託・社内開発を目指す利点は...
  1. 同業種のSIerなので、キャリアを活かして転職できる
  2. 仕事内容は常駐SEと同じ、開発案件を社内に持ち込むだけ
  3. 常駐SEと違い、上流工程から携われることができる
  4. 元請けが多く、SEの単価は80万円以上と高い
  5. 社内開発は、チームリーダやマネジメントも経験できる
  6. 市場価値を高められると、いつでも転職できる

客先常駐を避ける方法で、1番のお勧めは受託や社内開発です。

なぜならば、同業種内の転職なので、過去のキャリアを活かして転職できるからです。WEB業界や異業種の転職と比較して、少ないハードルで転職できますよね常駐SEと大きく違うのは、社内に開発案件を持ち込み、社内のリソースを使い開発するだけです。

私自身が社内開発に転職する事で、3年間の客先常駐から脱出しました。

社内開発に転職した時は、業務で開発経験が1度もない時です。それでも社内開発に転職できた理由は、企業が深刻な人材不足に陥っているからですWEB業界や異業種よりも安定しているSIer業界は、SEを育てる社風の会社が多いです。

社内で開発経験を積んだ後は、海外の開発拠点も働かせてもらいます。経験がない当時の私に、プログラミング研修から始まり、システム開発、上流工程や外国人PGの管理など、様々な経験を積ませてくれた事に心から感謝しています。

しかしながら、社内開発にもデメリットはありますね。

異業種やWEB業界と比較して、客先駐のリスクをゼロにできないことです客先常駐の割合が30%未満の企業は39.3%あるため、私たちはこの4割の会社を目指す必要があります。

SIer業界で開発経験を積めたなら、その後に異業種の社内SE、WEB業界、フリーランスを目指すのは難しくありません。まずは、実務経験を積む事を1番の目標にしましょう。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

▼▼受託・社内開発ならマイナビ×ITがお勧め▼▼

  1. マイナビ×ITSIer系の受託・社内開発を目指すなら
  2. 社内SE転職ナビ異業種の社内SEを目指すなら
  3. レバテックキャリアリスクでもWEB業界を目指すなら

転職サイトの中で、1番のお勧めは「マイナビ」です。

なぜならば、社内開発・社内SEに強みがある転職サイトだからです客先常駐からの転職を最も得意としています。また、業界経験が浅い常駐SEに、1番バランスが良いのもマイナビです。レバテックと社内SE転職ナビは、業界経験が長い玄人向けで少しハードルが高いですね。

両社とも扱う求人が数百社と少なく、社内SEやWEB業界に偏るのが難点です

また、大手2社(リクナビやDODA)よりも親切な対応で高評価を得ています。IT系求人の質が高く20〜30代前半に限っていえば、大手総合転職サイト2社よりも良案件が多いです。私自身が、マイナビを利用して、客先常駐を逃れたので1番のお勧めです

必ず常駐SEを脱せられる訳ではないが、私たちの将来に可能性を感じられますね。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

まとめ:常駐SEが年収300万円を超えない理由は?

SEの給料が低い理由は...
  1. 常駐先に派遣されるSEは、そもそも専門職ではない
  2. 年齢とともに市場価値が下がり、35歳で失職する
  3. 将来的に、外国人PGや人工知能と代替される

給料が安い最大の原因は、専門スキルを身につけられず、価格競争に巻き込まれているからです。ITとグローバル化が進み、開発や評価などの下流工程の大半は、月5万円以下の外国人労働者が代替します。さらに現在は、人件費が掛からない人工知能が代替しますね。

私が客先常駐していた8年前は、底辺SEでも17万円は貰えていました。

最近の常駐SEの手取りを聞いていると、月12万円も珍しくありません。それだけ、グローバル化とテクノロジーの進化が止まらないからですね。実際に常駐時代の元同僚は、今も常駐SEを続けているが8年間で30万円(300→330万円)しか増えていません。

それだけ、厳しい時代を私たちは生きています。

私たち常駐SEの給料を増やす最善の方法は、客先常駐以外で働く事です。普通の会社で働くだけでも、黙っていても私たちの給料は増えます。なぜならば、普通の会社では専門職として働けるからですね。私は客先常駐から逃れた事で、4年後に520万円まで給料が増えました

1日でも早く行動に移した方が良い理由

現在IT業界は、書類を送付すれば誰でも企業から内定を得られます。なぜならば、転職倍率が6.79倍を超え、過去に30年にないほど売り手市場が続いているからです。全業種の倍率は2.49倍なので、他業種として比較して3倍も求人が余っています

参考:転職求人倍率レポート(2018年4月)

しかしながら、この状況が続くのは長くても2019年までです。

なぜならば、景気サイクルは8年周期で周り、再び金融危機が発生するからです。2008年10月28日に6,994円を付けた株価は、2018年12月に最高値の24,270円まで回復しました。現在は一時20,418円(8月15日)まで落ち込みましたね

アメリカと中国の緊張が高まり、いつ米ダウ平均が暴落してもおかしくありません。アップル株はiPhoneの販売不振で暴落していました(232→142ドル)。一度不景気が発生したら、1週間も経たない内に株価は半値以下まで暴落します。

求人倍率が1倍を下回ると、客先常駐で働くSEの大半が首を切られます2008年の金融危機では、常駐先のフロアの空席が3分の1まで増え、半数以上の常駐社員が自社に帰らされました。

そうなる前に、私たち常駐SEは具体的な行動に移す必要があります。

有効求人倍率が1倍を下回ると...
  1. プロジェクトの予算が縮小され、労働者が市場に溢れる
  2. 客先常駐の半数以上は、翌月以降の契約を更新できない
  3. 求人数が3分の1以下になり、転職したくてもできない
  4. 不景気になると、優秀なSE以外は内定を獲得できない
  5. 転職エージェントに連絡しても、求人の紹介を断られる
  6. 少ない労働者で現場を回すため、今より労働時間が増える
  7. 失業を避けられても、転職の機会を失い次の5年間も同じ現場で働く
  8. 人件費が安い外国人を採用し、日本国内の開発が激減する
  9. 常駐先には、中国人、インド人、ベトナム人、フィリピン人が増える
  10. 都内で仕事が見つからず、地元に戻りアルバイトで生計を立てる

客先常駐の最大の問題は、開発経験が積めない事です。開発経験が積めないと、手を動かすだけの労働者と変わらないため、転職もできないですね。

専門スキルを身につけ必要な人材に成長できれば、リストラされる心配もなくなります。まずは、客先常駐を抜け出して1日も早く、専門スキルが磨ける社内開発に転職しましょう。専門スキルを身につけらば、将来の漠然とした不安もなくなります。

転職活動で必要なもの

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありませんまた、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。

履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。

マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
  2. 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる
  3. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
  4. 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
  5. 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています

キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「実務で1度も開発経験がなくても、必要としてくれる企業がたくさんある」事に自信を持てますね。

それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。

もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますね。カウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。

ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。

なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります

転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。

私は新しい道を歩み始めた事で、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままです。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。

30歳時点で年収に200万円も差があると、残りの生涯年収で6000万円も違いますねブラックで働いている劣等感で家族を持つこともできず、一生涯孤独で生きていたと思います。

未経験者の市場価値は年齢とともに減少するため、将来動く予定があるならば景気が上向いている今行動した方が良いです2019年以降では、金融危機が発生しもう手遅れである可能性が高いです。

登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

 

会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。

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