常駐SEが年収300万円を超えない理由|30歳でも給料は330万円

専門職を選んだはずなのに、あまりの給料の低さに驚くSEは少なくありません。なぜ、私たち常駐SEの給料はこんなに低いのでしょうか

  • 「残業代はほとんどなく、手取りは12万円しかない…」
  • 「29歳で手取り17万円、もしも実家がなくなったら…」
  • 「手取りで14万円、賞与は1年間で32万円だけ…」

私たち常駐SEの給料は、専門職とは思えないほど低いですよね。

給料が安い最大の原因は、専門スキルを身につけられず、価格競争に巻き込まれているからです。ITとグローバル化が進み、開発や評価などの下流工程の大半は、月5万円以下の外国人労働者が代替します。さらに現在は、人件費が掛からない人工知能が代替しますね。

私が客先常駐していた8年前は、底辺SEでも17万円は貰えていました。

最近の常駐SEの手取りを聞いていると、月12万円も珍しくありません。それだけ、グローバル化とテクノロジーの進化が止まらないからですね。実際に常駐時代の元同僚は、今も常駐SEを続けているが8年間で30万円(300→330万円)しか増えていません。

それだけ、厳しい時代を私たちは生きています。

ここでは、客先常駐の給料が300万円を超えない理由、それからSEの年収を増やす方法を紹介します。私は客先常駐から逃れた事で、4年後に520万円まで給料が増えました

給料を増やしたい人向け
  1. 常駐SEの給料は、手取りで12〜17万円だけ?
  2. 常駐SEの年収が、300万円を超えない3つの理由は?
  3. 常駐SEが、平均年収を増やすためには?

▼▼社内開発の転職に強い専門サイト3社▼▼

  1. マイナビ×IT客先常駐から、社内開発の転職に強い
  2. 社内SE転職ナビ社内SE専門だが、求人数は673件だけ
  3. リクルート求人数は多いが、未経験向けのブラックが多い

「客先常駐から、脱出できる事を知っていますか?」

常駐先で働いていた頃、私は将来の不安で夜も満足に眠れませんでした。毎日夜11時まで働くも、残業代は1円も支給されず、銀行口座に振り込まれるのは17万円だけ一生懸命に働くも、時給が700円を下回る月があるほど、過酷な労働環境でした。

心身ともに限界だった時に、知人に転職サイトを勧められ半信半疑で就活を始めます。その2ヶ月後に、現職の社内開発から内定を貰いました。収入は大幅に増え4年後には年収300→520万円、納期がない月は毎日定時に退社しています。

常駐SE時代の賞与は、5万円が支給されれば良い方でした。

転職後の賞与は、最高額で140万円(夏60万円、冬55万円、決算25万円)です。今も1社目で常駐SEを続ける元同期は、8年間の昇給額で30万円(年収330万円)しか増えていません。8年ぶりに彼女に再会しこの話を聞いた時、背中から嫌な汗が止まらなかったです…

客先常駐からの脱出が目的ならば、「マイナビ」が1番お勧めです。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事で、4年前に客先常駐から脱出できたからです

公式サイト:マイナビエージェント

記事の内容を簡単に知りたい

常駐SEの給料は、手取りで12〜17万円だけ?

専門職に就職したつもりが、あまりの給料の低さに驚く常駐SEは少なくないですね。

23歳SE)2年目で手取り12万円賞与なし…

客先常駐のIT派遣を辞めるか迷っています。23歳男です。入社して2年目になりますが、残業はほとんど無く手取りは12万(賞与なし)程度で今は県外に派遣されまして金銭的な問題で実家から通勤していますが、とても不便に感じます。

朝5時半起きで自転車、電車、電車、バス、徒歩で片道2時間以上の通勤を取合えず2ヶ月続けました。自分は物欲があまり無く技術力が低いため給料面に不満は特にありません往復3時間は何とか我慢出来ましが4時間以上となるとやはり精神的にキツイです。

IT業界は常に新しい技術を取り入れて行かないと時代に取り残されるとよく聞きますが、自分はITにあまり興味が無く将来これをやりたいなどの目標もないため資格取得の勉強が凄く苦痛に感じたり、なかなか自発的に行動出来ません。恐らく今後好きになることも無く向いてないと思います嫌なことから逃げているのも分かっています。もちろん好きな仕事ではなくても続けることにも意味はあると思いますがIT派遣はデメリットの方が多い気がします

自分は社会経験が浅く相談できる人間が少ないため今の会社の待遇面や通勤面が悪いのか良いのか普通なのか正直なところ分かりません。

参考:Yahoo知恵袋

客先常駐の中でも、手取り12万は驚くくらい低いですよね。

さらに、片道の通勤時間で2時間も費やすため、精神的なストレスは大きいですよね。給料を通勤も含めた労働時間で割ると、時給500円ですら届かないですよね。ITに固執する必要はないので、実家の近くのコンビニでバイトした方が生活は豊かになります。

現在勤めている会社を辞める事を第一に考えましょう。

29歳SE)手取り17万円、残業手当で3万円だけ…

どうしたら、低い年収が上がるか。私は、横浜にあるIT会社でSE、プログラマーとして勤務しています。会社の従業員は約30名です。雇用形態は、正社員です。実は、年収が低い事について悩んでいます。現在、29歳、社会人7年目、年収は約300万強です

給料が額面で約22万(税引き前、残業手当は含んでいない)で手取りで約17万、ボーナスが給料約1ヶ月分が年2回支給されます。月給に見込み残業手当が約3万含まれているので、残業は20時間以内の場合手当が支給されません。(20時間を超過すると、支給されます。)

昇給制度はあるのですが、入社してから給料が一切上がりません。今は、親元にいるので少ない給料でも生活できますが、親がいなくなった場合、一人でも生活できるのか不安です結婚しない可能性もあるので、女性が独身一人暮らしでも生活できるぐらいの年収がほしいと思っています。その為、転職しようと思い、周りの人に相談しました。周りからは、

  • 『このご時勢、給料が上がらないのが普通。その位の年収なら、普通なのでは。』
  • 『今の会社を辞めて転職活動しても、次の仕事が見つからなかったらどうするのか。』
  • 契約社員や派遣社員の仕事しか見つからなかったら、どうするのか。』

という意見、逆に、『その社会人年数でその年収は低過ぎる。会社から、ぼったくられている可能性がある。』という相反する意見をもらいました。ちなみに、やっている仕事内容は、Web系アプリケーションの開発、テスト、保守が中心です。詳細設計は少ないけど経験した事はありますが、要件定義や基本設計などの上流工程の業務は経験した事がありません。

その他、意見やアドバイス等があれば、お願いします。

参考:Yahoo知恵袋

29歳で手取17万円は、客先常駐の中では珍しくありません。

しかし、世間一般的に見た場合に明らかに給料は低いですよね。30歳を迎える前には、最低でも年収400万円を超える必要があります。上流工程の経験がなくても、開発経験があるならば土台はできていますね。上流工程を経験させてくれる会社に転職すれば、自ずと給料も上がります。

上流工程さえ経験できれば、年収500万円を超えるのは難しくないですね。

20歳SE)手取り14万円、賞与は32万円…

運用SEの給料。私の彼は運用SEと言う職業に就いています。彼はいつもお金がないお金がない給料が少ないとぼやいています。そこで気になったので質問なのですが、運用SEの給料はどのくらいなのでしょうか?

彼は高卒採用です。今年入社2年目のハタチです。首都圏で就業してます。休みは110日くらいは有ると思います。1年目試用期間でその間は基本給18万で手取りが16万程度。賞与無し。2年目正社員になり基本給が16万で手取りが14万程度。賞与は年1で、基本給の2ヶ月分つまり32万。

2年目は賞与があるのでその分基本給を減らして賞与に当てると言う謎の方式を彼の会社ではしているみたいです。これから経験を詰んでスキルを上げたら給料は上がると思うのですが、調べてたらIT職ならもう少し多いのかなぁと思えてきて気になりまして….。実際のところ上記は妥当なのでしょうか?安いのでしょうか?高いのでしょうか?

からかいや誹謗中傷はいりません。率直な意見お願いします。

参考:Yahoo知恵袋

運用SEの年収は224万円です。これは、客先常駐の中でもかなり低い部類ですね。

SE2年目でも給料が低い最大の原因は、専門職が身につかない運用保守だからです。そのため、今後何10年働いても給料が増える事はありません。運用SEを辞めるには、客先常駐以外の会社で働く必要がありますね。

世間一般的には、エンジニアは専門職だから給料が高いと言われていますしかしながら、実際には専門職を選んだにも関わらず、給料が低いです。

では、なぜ専門職なのに、年収300万円でさえ超えないのでしょうか。

常駐SEの年収が、300万円を超えない3つの理由は?

専門職を選択したにも関わらず、年収300万円ですら超えないSEが多いです。

理由1:客先常駐は専門職ではない?

客先常駐は専門職ではない...
  1. 常駐先に出向しても、単純労働しか任せてもらえない
  2. 客先常駐は、運用保守、評価、ヘルプデスクが多い
  3. 開発経験が積めないため、要件定義や設計ができない
  4. 外部にアウトソースする性質上、誰でもできる仕事しかない
  5. 客先常駐は専門職ではなくて、IT土方と呼ばれている

給料が安い最大の原因は、そもそも常駐SEは専門職ではないからです。

常駐先に出向しても、運用保守、評価、ヘルプデスクなど、単純労働が多いです。なぜならば、外部に労働をアウトソースする性質上、誰でもできる仕事しか任せられないからです開発案件に就けたら運が良くて、大概はドキュメント整理など実務とは言えない雑用ばかりですね。

専門職ではないので、当然ですが給料は低いです。

理由2:年齢とともに市場価値が下がる?

35歳で仕事を失う理由は...
  1. IT業界には、「35歳定年説」という言葉がある
  2. 新卒入社で勤めたSEは、35歳手前で管理職になる
  3. 受け入れ先は、自分より年上の作業者を好まない
  4. 他に年齢が若い人材がいたら、35歳以降は選ばない
  5. 客先常駐の派遣元は、35歳以降にマネジメント経験を求める
  6. 常駐先が見つからないと、派遣元は社員の首を切る

常駐SEは年齢とともに市場価値が下がり、35歳を過ぎると職を失います。IT業界の「35歳定年説」という言葉は、35歳を過ぎた常駐SEの出向先がなくなるからです。

大概の常駐SEは、市場価値が下がる事に気付きません。なぜならば、20代の頃はたとえ未経験でも需要が高いからです。30歳を過ぎた時に危機感を感じ、35歳になるともう手遅れですね。

参考:客先常駐に将来性はない|35歳おじさんSEの末路とは?

理由3:外国人や人工知能と代替される?

最近の常駐SEの給料は...
  1. 1年目で手取12〜15万円、5年目でも17万円未満
  2. 賞与は支給されない上に、固定制で残業代もなし
  3. 年収換算でも、200〜250万円以下も多い
  4. 30歳で、年収300万円を超えればいい方

最近の客先常駐の給与は、猛スピードで急落しています。

その最大の原因は、グローバル化とテクノロジーの進化ですねITとグローバル化が進み、私たち常駐SEができる単純労働の多くは、月5万円以下の外国人労働者が代替しています。さらに今後は、人件費が掛からない人工知能が代替しますね。

最近の常駐SEの手取りを聞くと、12万円も割と珍しくありません

通勤を含めた労働時間で割ると、500円を下回る水準ですね。私が常駐SEをしていた8年前は、少なくても17万円は貰えていました5年上の先輩社員を見ると、基本給は低くても残業代が支給されています。

給与が急落している理由は、それだけ日本市場に外国人労働者が増えたからです。客先常駐の単純労働は、価格競争に巻き込まれやすいですね。

では、私たち常駐SEが給料を増やすには、どうすれば良いのでしょうか。

SEの平均年収を増やすためには?

常駐SEの平均年収を増やすのは難しい事ではありません。まずは、現実をしっかりと受け止める事です。実は、SEの平均年収自体は高いですね。普通の会社で働きさえすれば、黙っていても給料は増えます

給料1:30代SEの平均年収は547万円もある?

参考:平均年収ランキング2017年(DODA)

DODAが公表する数値によると、20代の平均年収は372万円、30代は505万円、業界全体で466万円です(参考:DODA平均年収2017年)。厚生労働省が公表する数値によると、547万円とあります(参考:厚生労働省:平成28年賃金構造調査)。

客先常駐以外の専門職で働くと、これだけの給与を貰えます。

私が常駐SE3年目の時に、この数値を見た時は信じられませんでした。なぜならば、私の給与は年収300万円、残業が付かず時給換算で700円だったからです。しかし、社内開発に転職した事で、この数値が嘘ではない事がわかりました。

給料2:常駐SEなら30歳でも年収330万円?

常駐時代の給料は...
  1. 額面で21万円、手取り17万円だけ
  2. 年収を計算したら、250万円以下だった
  3. 初任給は20万円でも、基本給は13万円だけ
  4. 夜11時過ぎまで働くも、残業代は1円も支給されない
  5. 賞与は支給されても10万円以下、不景気を理由に止まる
  6. 昇給額は3千円だけ、2年目以降は住民税で生活が苦しい
  7. 10歳上の先輩社員の給料を聞くも、350万円だけ

客先常駐の給料は驚くほど低いですね。私の元同僚は現在も常駐SEを続けていますが、8年間で30万円(年収300→330万円)しか増えていません

貧困は生活が苦しいだけではなく、私たちの友人関係や人格まで歪めます

私は大学時代の友人に居酒屋に誘われても、次第に断るようになりました。なぜならば、自分の貧困状況を仲が良かった友達に知られたかくなかったからです。仕事帰りの牛丼1杯でさえ高いと感じる金銭感覚。次第に友人関係も疎遠になり、結婚式に誘われても祝儀を渋り断りました。

素直な気持ちで、友人の結婚を喜べない自分自身にも心底嫌になりますね。

給料3:社内開発なら30歳で年収500万円?

社内開発の給料は...
  1. 転職してからは、毎年40〜60万円ペースで昇給する
  2. 30歳手前で、年収が500万円を超える
  3. 月給は30万円、手取りは23万円もある
  4. 決算賞与を含め賞与は年3回、140〜160万円もある
  5. 都内勤務だと、住宅手当で月3万円支給される
  6. 残業代は支給されないが、月20時間もない

客先常駐から抜け出す事で、黙っていても給料は増えますね。

なぜならば、客先常駐以外の普通の会社に就職すれば、専門職のエンジニアとして働けるからです。常駐時代は毎日深夜まで働いても、月に3千円昇給すれば良い方です。しかしながら、社内開発に転職するだけで40〜60万円ペースで昇給します。

私が特別に優秀で、昇給したわけではないですね。

IT業界は不景気の中で、右肩上がりで急成長している日本で唯一の貴重な産業です市場が成長している分野で働けば、会社の売上も自然と伸びます。そして、会社の売上や利益が増えれば、私たちSEの給与も増えますね。私以外にも未経験で転職した同僚も、順調に給料を増やしています。

常駐時代に給料が増えない最大の原因は、価格競争に巻き込まれていたからです。では、客先常駐を辞めて社内開発に転職するには、具体的に何をすれば良いのでしょうか。

「諦めなければ、必ず客先常駐から脱出できる」

客先常駐で働く多くのSEに、社内開発を目指して欲しいと思っています。

なぜならば、私自身が客先常駐やSESに長年苦しめられたからです客先常駐では将来性がない上に、出向先や自社に都合良く使われ、需要がなくなれば切り捨てられます。常駐先で契約解除されたら、自社でも居場所を失い失業するしか道はありません

私がIT未経験で入社した先は、社員を客先に常駐させるだけのブラックでした。毎日夜11時過ぎまで働くも残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円以下です。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません

ある仕事帰りの電車の中で、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親の事を思い、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、臆病だった私は行動に移せず、転職できずに3年が経ちます。

働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。

そして、その2ヶ月後に社内開発できる企業に就職し、私の人生は大きく変わりました。社内開発できる企業に入社後、転職してから4年後には年収500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は毎日幸せを感じています。

この知人のおかげで、自分を信じて行動すれば、必ず良い方向に進むことを知ります。未来は自分が思い描く事しか実現されないので、いま行動しなければ一生変わらないですね

ぶっちゃけ、客先常駐を脱出するのは難しくありません。なぜならば、常駐SEの大半は飲み会で愚痴るだけで、実際に行動に移す人は全体の1割もいないからです私たちが実際に行動に移せば、意外と簡単に社内開発に転職できます。

客先常駐で働くSEがいなくなれば、客先常駐やSESは潰れるしかありません。私が社内開発を勧める理由は、社員を常駐させるだけのブラックは潰れて欲しいからです。そのためには、ずは私たち自身が行動しなければなりません

私は過去にマイナビを利用して、客先常駐から脱出して社内開発に転職しました。マイナビは親切な担当者が多く、客先常駐から抜け出せるか不安を感じている人に向いています

公式サイト:マイナビエージェント

客先常駐から脱出できる3つの方法は?

客先常駐から脱出する方法は、大きく分けて3つあります。

方法1:IT業界を辞めて別の業種へ

客先常駐に疲れ切った人の中には、別業種で再スタートしたい人も多いです。でも、SEのキャリアを活かす方が、良い就職先に就ける可能性は遥かに高いですよね

経験ゼロで新しい業種に入れば、年収250〜300万円で再スタートします。冷静に考えると、実務経験がない状態で異業種に飛び込めば、どの業種でも確実にブラックに就職します。ノルマがキツイ営業や飲食業、肉体労働の建築や工場は、IT業界以上にブラックな業種です。

仕事が楽な総務や事務職は、正社員ではなく派遣やパートしか募集していません。派遣やパートでは、今以上に将来が不安定になります。

1度でもIT業界で働きた経験があれば、私たちは未経験者ではなく経験者枠で応募できますキャリアコンサルタントが提案する企業も、10倍以上に選択肢が増えますね。紹介してくれる企業は経験者向けなので、求人の質も以前より高くなります。

現実的に考えたら、現在のキャリアを活かさない手はないですね。

方法2:経験を活かして異業種の社内SEへ

異業種の社内SEを目指せば、客先常駐から逃れられます。しかしながら、社内SEはデメリットも多いため、私たちは十分に注意が必要です

最大のデメリットは、特定の業界事情に詳しくなる反面、IT系の専門性が失われる事ですなぜならば、システム開発を外部委託するため、自社で経験やキャリアを積めないからです。社内SEの仕事は、社外のスケジュール管理と、社内の非IT管理部門のサポート業務です。

1度でも社内SEになると、一般的なSEのキャリアからは遠くなります。

また、本業が成長しない会社に就職すると、リストラの危険性も高いです。なぜならば、利益を上げない情報システム部門は、経営陣からコスト部門だと見なされるからです。定年まで働く前提で入社しても、経営方針が変われば真っ先に首を切られます。

競争社会から離れた社内SEにとって、外の世界で生き残るのは容易ではないですね

方法3:経験を活かして自社や社内開発へ

IT業界で市場価値を高めたい人は、自社開発や社内開発を目指しましょう。社内開発とは、大手企業から依頼を請ける受託開発、自社製品やパッケージの開発や販売、スマホやソーシャルアプリの開発、コンサルタントやクラウド導入など、様々な働き方がありますね。

社内開発の最大のメリットは、経験と業界年齢に合わせてキャリアを積める事です。

開発案件では最新技術を学び、社内開発で経験を積めば上流工程からも携われます。設計やマネジメントを経験できれば、自身の市場価値を上げられますね。そして、専門知識や経験さえ積めれば、不景気を理由にリストラされても生き残れます

また、専門知識や経験年数に合わせて、順調に収入も増やせますね。市場価値が高い人材になれば、フリーランスや在宅で働くのも難しくありません。市場価値が高い人材になれば、年収100〜200万円アップの転職も難しくありません

では、客先常駐を脱出するには、私たちは具体的に何をすれば良いのでしょうか?

客先常駐から脱出できる転職サイト2社は?

客先常駐を脱出するには、「マイナビ×IT」と「社内SE転職ナビ」がお勧めです。

転職1:異業種の社内SEに強い「社内SE転職ナビ」

社内SE転職ナビの特徴は...
  1. IT経験者向けに、社内SEに特化した専門サイト
  2. 客先常駐から脱出して、異業種の社内SEに転職できる
  3. 他の経験者向けと比較して、知名度が低く利用者が少なすぎる
  4. 社内SE案件に絞られるため、求人数が673件と少なすぎる
  5. スキル次第だが、実は社内SE以外も紹介される
  6. 関東圏、関西圏以外では、求人がほとんどない

公式サイト:社内SE転職ナビ

社内SE転職ナビは、社内SEに特化した経験者向けの転職サイトです。他にない最大の特徴は、社内SEや社内開発を専門に扱い、確実に客先常駐から脱出できる事ですね

しかしながら、他の転職サイトと比較して、知名度が低く利用者が少ない点に注意が必要です。また、社内SE案件に絞られるため、求人数が673件しかありません「マイナビ×IT」も経験者向けで社内開発を中心に扱うが、求人数は2.8万件以上あります

確実に客先常駐を脱出できるのは魅力だが、転職サイトの規模が少なすぎます。選択肢が少ないと、ブラックに就職する可能性も必然的に高くなります「社内SE転職ナビ」1本に絞るのは、リスクが高いので避けた方が良いですね。

評価:【社内SE転職ナビの評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

転職2:自社や社内開発に強い「マイナビ×IT」

マイナビの特徴は...
  1. 大手マイナビが運営する、IT業界に特化した専門サイト
  2. 客先常駐から、自社や社内開発の転職に最も強い
  3. 自社や社内開発など、求人数は2.8万社以上もある
  4. ハイキャリア層ではなく、20〜30代の常駐SE向け
  5. 大手2社(リクナビ、DODA)にはない、中小の隠れ良企業を扱う
  6. 大手2社よりも、丁寧な対応で高評価を得ている
  7. 担当者が推薦状を書くので、書類選考の通過率が高い

公式サイト:マイナビエージェント

「マイナビ×IT」は、大手マイナビが運営する、IT業界に特化した専門サイトです。他にない最大の特徴は、客先常駐から自社や社内開発、それから社内SEを目指せる事です親切な対応の担当者が多く、転職経験がない初めての常駐SEにも向いています。

個人的な1番のお勧めが「マイナビ×IT」です。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事で、客先常駐のブラックから脱出できたからです

私が社内開発に転職できた時は、実務で開発経験が1度もない時でした。

次もブラックに騙されて、客先常駐やSESに入社したらどうしよう」と不安しかなかったです。担当者は、客先常駐の経験しかなくても、必ず社内開発に就職できると声を掛けてくれました。「確実に社内案件に入れる保証がなければ、無理に転職する必要はないですよ」とも言ってくれました。

2ヶ月後に内定を頂いた先は、受託開発がメインのIT企業です。社員数が100名未満の中小企業だが、海外に開発拠点もある隠れ優良企業でした。

入社後に先輩社員から個別の社内研修があり、プロジェクト配属後も別の先輩が開発のサポートをしてくれます。それから、毎年40〜60万円ペースで順調に昇給し、4年後には年収が520万円を超えます開発案件に就いた後も、納期がない月は毎日定時に帰宅しています

上場企業や知名度がある大手はないが、私にとってこの会社は優良企業ですね順調に昇給する上に残業も少ないため、今もこの会社でお世話になっています。

IT業界以外も広く扱う大手2社(リクナビ、DODA)と違い、IT系に特化したマイナビは求人の質が高いです。また、大手2社が扱わない隠れ優良企業が多いのも魅力です。機械的な対応にならざる負えない大手と違い、サポートが手厚い点もお勧めです。

私が客先常駐から脱出でき、社内開発に転職できたのはマイナビのおかげです。

評価:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐から脱出できるの?

これからも、常駐SEで働き続けるリスクとは?

客先常駐を続ける最大のデメリットは、経験年数に応じて給料が増えない事です

常駐SEの給料が増えない理由は、手順書通りのマニュアル作業、ドキュメント作成、運用保守、ヘルプデスク、評価など、単純労働ばかりで開発経験を積めないからです。短期間で常駐先が変わるため、運が悪ければプロジェクト毎にスキルがリセットされます

IT業界で35歳定年説があるのは、実務経験を積めない常駐SEの働き先がなくなるからです。35歳を過ぎると、経歴書の年齢を見ただけでスルーされます。

私の新入社員時代の元同僚は、今も1社目の客先常駐で働き続けています。久しぶりに彼女に再会したが、8年間で30万円(年収300→330万円)しか増えていない事に衝撃を受けました30歳を機に、契約解除が増え自宅待機も増えたと言います。

対して、3年目に転職を決意した私は、その4年後に520万円まで増えています。IT業界では、本人の能力や実力以上に働く環境が大事です。

▼▼客先常駐からの転職に強い専門サイト3社は▼▼

  1. マイナビ×IT客先常駐から、社内開発の転職に強い
  2. 社内SE転職ナビ求人数は673件と、ブラック率も高い
  3. リクルート異業種への転職は、キャリアを活かせない

社内開発に転職するならば、「マイナビ×IT」一択です。

なぜならば、私自身が4年前にマイナビを利用する事で、ブラックから優良企業に転職できたからです客先常駐から社内開発に変わり、年収は4年間で300→520万円まで増え、納期月以外は毎日定時に帰宅しています。

評価:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

しかし、私たちが客先常駐を脱出できるのは、2020年4月までです

なぜならば、2013年からのオリンピック特需が終わり、急激に景気が落ち込むからです。IT業界の転職有効求人は6.79倍だが、2009年と同様に1倍を下回ると、常駐SEの需要は完全に無くなりますレポート:2019年1月)。

金融危機の頃には、多くの常駐SEが契約解除され職を失いました。私たちの契約期間を2ヶ月毎に更新するのは、不測の事態にいつでも首を切るためです。2020年4月入社から逆算すると、1日も早く行動に移し、遅くても今月までには内定を獲得する必要があります

公式サイト:マイナビエージェント

まとめ:常駐SEが年収300万円を超えない理由は?

SEの給料が低い理由は...
  1. 常駐先に派遣されるSEは、そもそも専門職ではない
  2. 年齢とともに市場価値が下がり、35歳で失職する
  3. 将来的に、外国人PGや人工知能と代替される

給料が安い最大の原因は、専門スキルを身につけられず、価格競争に巻き込まれているからです。ITとグローバル化が進み、開発や評価などの下流工程の大半は、月5万円以下の外国人労働者が代替します。さらに現在は、人件費が掛からない人工知能が代替しますね。

私が客先常駐していた8年前は、底辺SEでも17万円は貰えていました。

最近の常駐SEの手取りを聞いていると、月12万円も珍しくありません。それだけ、グローバル化とテクノロジーの進化が止まらないからですね。実際に常駐時代の元同僚は、今も常駐SEを続けているが8年間で30万円(300→330万円)しか増えていません。

それだけ、厳しい時代を私たちは生きています。

私たち常駐SEの給料を増やす最善の方法は、客先常駐以外で働く事です。普通の会社で働くだけでも、黙っていても私たちの給料は増えます。なぜならば、普通の会社では専門職として働けるからですね。私は客先常駐から逃れた事で、4年後に520万円まで給料が増えました

1日でも早く行動に移した方が良い理由は?

現在IT業界は、書類を送付すれば誰でも企業から内定を得られます。なぜならば、転職倍率が6.79倍を超え、過去に30年にないほど売り手市場が続いているからです。全業種の倍率は2.49倍なので、他業種として比較して3倍も求人が余っています

参考:転職求人倍率レポート(2018年4月)

しかしながら、この状況が続くのは長くても2020年4月までです

なぜならば、オリンピック特需が終わり、日本経済の景気が再び落ち込む可能性が高いからですIT業界は、建築業界の次にオリンピック特需を受けています。オリンピック開催が決まった2013年以降、官公庁からの大規模システム開発案件が右肩上がりに増えていました。

オリンピック開始前に特需も終わり始め、現在は新規の開発案件が急激に減り始めています

2020年は、これまでよりも慎重に景気動向を注視する必要があります。なぜならば、オリンピック特需の終わりに加えて、前回の金融危機からすでに12年が経過したからです8年周期に景気サイクルは来るが、もう4年もオーバーしていますね。

アメリカと中国の緊張が高まり、いつ米ダウ平均が暴落してもおかしくありません。

次に金融危機が発生した時に最も影響を受けるのはシリコンバレーです。2008年以降投資が加熱し続け、スタートアップ企業だけでも1兆2500億円の資金調達に成功しています(参考:「多くのスタートアップがくだらない」ーーシリコンバレーの有名投資家)。

2008年の金融危機のように求人倍率が1倍を下回ると、常駐SEを受け入れる社内開発はなくなりますさらに、常駐先に出向しているSEの大半が契約解除されますね。実際に2008年の金融危機では、大手企業にある常駐SEの作業デスク3分の2が空席になりました

2020年の4月入社を逃すと、社内開発に転職するチャンスは永遠に来ないかもしれません。

有効求人倍率が1倍を下回ると...
  1. プロジェクトの予算が縮小され、労働者が市場に溢れる
  2. 客先常駐の半数以上は、翌月以降の契約を更新できない
  3. 求人数が3分の1以下になり、転職したくてもできない
  4. 不景気になると、優秀なSE以外は内定を獲得できない
  5. 転職エージェントに連絡しても、求人の紹介を断られる
  6. 少ない労働者で現場を回すため、今より労働時間が増える
  7. 失業を避けられても、転職の機会を失い次の5年間も同じ現場で働く
  8. 人件費が安い外国人を採用し、日本国内の開発が激減する
  9. 常駐先には、中国人、インド人、ベトナム人、フィリピン人が増える
  10. 都内で仕事が見つからず、地元に戻りアルバイトで生計を立てる

次の不景気に備えて、1日も早く社内開発に転職し経験を積む必要があります。

専門スキルを身につけ、必要な人材に成長さえできればリストラされる心配は消えます単純労働しかできない常駐SEと違い、専門知識やスキルがあれば会社が倒産しても生き残れます。

転職活動で今すぐに必要なものは?

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありませんまた、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。

履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。

マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
  2. 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる
  3. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
  4. 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
  5. 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています

キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「実務で1度も開発経験がなくても、必要としてくれる企業がたくさんある」事に自信を持てますね。

それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。

もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますね。カウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。

ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。

なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります

転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。

私は新しい道を歩み始めた事で、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままです。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。

30歳時点で年収に200万円も差があると、残りの生涯年収で6000万円も違いますねブラックで働いている劣等感で家族を持つこともできず、一生涯孤独で生きていたと思います。

未経験者の市場価値は年齢とともに減少するため、将来動く予定があるならば景気が上向いている今行動した方が良いです2020年の4月以降では、オリンピック特需が終わり手遅れである可能性が高いです。

登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

 

会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。マイナビは親切な担当者が多く、客先常駐から抜け出せるか不安を感じている人に向いています

私自身が4年前に、ブラックを脱出できたので1番のお勧めです。

公式サイト:マイナビエージェント

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