【よくある質問まとめ】客先常駐で不安に思う7つのこと

客先常駐で働いていると、不安に思うことは多いですよね。

  • 「このまま客先常駐を続けて、何歳まで働けるのだろうか…」
  • 「10年上の先輩社員の給料は、自分と対して変わらない…」
  • 「自宅待機に合うと、給与が40%カットされるって本当なの…」

客先常駐で働いていた頃、毎朝不安な気持ちで目覚めていました。朝の満員電車に乗り、毎日客先に出向する事に、意義を見出すのは難しかったです。

そして、2年間悩み続けた結果、ようやく会社を辞める決心がつきました客先常駐で働いている限りは、将来の不安から逃れる事が出来ないと、ようやく理解できたからです。もちろん、会社を辞める決断は、現状維持を続けるよりも大きな苦痛ですね

ここでは、客先常駐時代に私が感じていた不安を紹介します。もしも、同じような不安を感じているのであれば、社内開発へ転職する事をお勧めします。

客先常駐を辞めたい人向け
  1. 客先常駐で、不安に思う7つのことは?
  2. 客先常駐は、2週間で辞められる?
  3. 客先常駐から、脱出した人の体験談は?

▼▼客先常駐からの転職に強い大手2社▼▼

  1. マイナビ×IT受託・社内開発の案件に強い
  2. 社内SE転職ナビ異業種の社内SEを専門に扱う

1番のお勧めは「マイナビ×IT」です。なぜならば、過去にマイナビを利用して客先常駐から社内開発に転職できたからです。長時間労働から逃れた上に、年収は4年間で300→520万円まで増えました。

業界経験が浅い常駐SEは、早めに行動した方が良いですね。

なぜならば、転職サイトの良案件は開発経験があるSEから順に埋まるからです。転職の開始時期が遅れると、必然的に売れ残りのブラックを引かされますこのタイミングを逃すと、次の半期に良い案件が市場に出る、4ヶ月後まで待つ必要があります。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

常駐SEが社内開発に転職できるのは人材不足の今だけです。2019年以降は、人材不足が解消される可能性は高いです。金融危機が再び発生する、日本政府が移民を受け入れる、外国人PGで人材不足を解消すると、常駐SEの需要は減りますね。

IT業界の転職有効求人は6.79倍ですが、2009年と同様に1倍を下回ると開発経験がある優秀なSE以外は転職できませんレポート:2019年1月)。

客先常駐で不安に思う7つのこと

客先常駐で働いている人たちは、どのような不安を感じているのでしょうか。

不安1:客先常駐に将来性はあるのか?

単刀直入に述べると、客先常駐に将来性はありません。なぜならば、実務経験を積むのが難しく、年齢とともに市場価値が下がるからです。

20代ではたとえ未経験者でも需要はあります。しかし、30歳を超えると受け入れ先が減り始め、35歳を超えるタイミングで激減します。定年どころか35歳まで働くのも難しいですね。

実際に、常駐SEの営業担当者と話していると「エンジニアの年齢が高くなると、派遣先は受け入れを拒否するようになる出向先の管理職よりも年上だとチームをまとめる方はやりにくいから」と言います。

IT業界で「35歳定年説」があるのは、常駐先で実務経験を積めないSEの働き場所がなくなるからです。2008年の金融危機の時に、職場を強制退場されるおじさんSEをたくさん見ました。

参考:客先常駐SEに将来はない|35歳おじさんエンジニアの末路とは?

不安2:客先常駐だと給料が増えない?

客先常駐では、年齢とともに給料が増える可能性も低いです。なぜならば、常駐SEが任される仕事は単純労働(運用保守、評価、ドキュメント作成、手順書通りの作業)が多く、誰にでも代わりが効く仕事だからです。

私が勤めていた会社では、賞与なし昇給額は1年間で月3千円だけでした。10歳上の先輩社員の給与を聞いても、3年目社員と大差はありません手取りで20万円貰えていたらいい方ですね。

元同期は現在も常駐SEを続けていますが、彼女の給料は8年間で30万円(年収300→330万円)しか増えていません。

外部に社員を出向させるだけの派遣ビジネスは、誰でもできるので競争相手が多いからです。現在は中国人やインド人の他に、ベトナム人、フィリピン人、ミャンマー人も日本で作業していますね。

参考:客先常駐の給料は30歳で年収330万円だった|SEの平均は547万円

不安3:客先常駐だと実務経験が積めない?

客先常駐では、実務経験や開発スキルを積むのが難しいです。なぜならば、どこに出向されるかは全て運次第なので、開発案件で働けるとは限らないからです外部の労働力に業務を委託する都合上、常駐SEの仕事は単純労働が8割を占めます。

具体的には、次のような業務が多いですよね。

  1. セットアップ」:手順書に従い、数百台の共用PCやサーバーにソフトをインストールする
  2. 「キッティング」:手順書に従い、数百台の共用PCやサーバー端末の組み立てを行う
  3. 「システム運用保守」:通信や銀行など、大規模システムの監視、保守、メンテナンス全般を担当する
  4. 「システム監視」:大規模システムに流れる何百万ものアラートや信号を監視し、ドキュメントにまとめて報告する
  5. 「テスト業務」:手順書やテスト書に従って、何百通りある試験を実施する
  6. 「ヘルプデスク」:マニュアルを覚えて、システムやサービスに関する電話やメールの問い合わせに対応する

これらの仕事は、Linuxのコマンドを覚えれば誰でもできます。

1度でも単純労働に配属されると、以降も同じような仕事しかできません。なぜならば、上司や営業担当者は、過去の職歴をみて次の仕事を探すからです。

参考:客先常駐の最大の問題は、給料が増えず30代で仕事を失う

不安4:客先常駐は激務になりやすい?

客先常駐で働いていると、高い確率で炎上案件に投入されます。なぜならば、スキルが低い常駐SEに需要があるのは、次のどちらかしかないからです。

  1. 運用保守、ヘルプデスクなど、業界経験がなくても勤まる現場
  2. トラブル続きで、急遽人材が必要な現場

まだ経験がないからという理由で、仕事がない運用保守に配属されました。その次に配属された職場は、スケジュールに大きな遅延が発生し夜勤対応が必要な炎上案件です。帰宅が毎日夜の12時を過ぎるほど、過酷な労働環境でした。

労働時間が増えれば増えるほど自社の売上げは増えます。

そのため、自社の上司や営業は喜んで炎上案件に出向させますね。私たち常駐SEが長時間労働に派遣されるのは偶然ではありません特に社会的に重要度が高いインフラ系は、劣悪な環境に陥ります。

参考:インフラSEは時給800円以下の最底辺|夜勤、休日出勤、長時間労働

不安5:社内待機や自宅待機は避けられない?

常駐先では、社内待機や自宅待機も避けられません。なぜならば、クライアントとの契約期間がある都合上、次の職場までの空白期間は絶対に発生するからです。

20代であれば、条件を下げれば必ず職場は見つかります。でも20代後半、30歳を過ぎると、次の職場が見つかりにくくなりますね。

常駐先との契約が切れると社内待機、翌月には自宅待機が始まります。自宅待機が好んで使われる理由は、給料の40%をカットできる法律があるからです。

月給20万円で自宅待機を命じられると、手取りは8万円を下回ります。正社員で雇用されているにも関わらず、生活しているだけで貯金を切り崩します

参考:客先常駐で初めての自宅待機|給与は40%カットされ手取は10万円

その6:偽装請負を強要される?

常駐SEの働き方に、違和感を感じている人は多いですよね。私たちが違和感を感じる理由は、法律に反した違法行為を強要されているからです。客先常駐の9割は、偽装請負と多重派遣を強要されているからです

特定派遣法が2018年に廃止されましたが、今後も客先常駐の違法行為(グレー)が取り締まられることはありません。廃止後も残り続ける理由は次の通りです。

客先常駐が残り続ける理由は...
  1. 何年も前から、客先常駐ではすでにSES契約が主流だから
  2. 常駐SEは、大手企業に必要な仕組みだから
  3. 日本政府、大手企業、仲介業者、ブラックなど、労働者以外が得をするから

参考:特定派遣廃止後も客先常駐がなくならない理由|SEは摂取され続ける

大手企業は、景気に合わせて流動的に雇用を調整する必要がありますね。そのためには、誰かが犠牲にならなければなりません違法行為の内容について、詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にしてください。

参考:客先常駐(SES契約)は法的にも違法|2年目以降はあなたも加害者

不安7:精神的に不安定になり心が病む?

客先常駐で働いていると、精神的に追い込まれる人は少なくありませ。知り合いではないが過去に命を絶った人は何人もいるし、うつ病と診断され退職を余儀なくされる人を何百人と見てきました。

私も常駐時代は、肉体的にも精神的にも追い詰められていました。

  • 日曜の夕方になると、息苦しいと感じる(不安障害)
  • 夜布団に入っても、将来が不安で夜も眠れない(睡眠障害)
  • ストレスで、突然耳鳴りが聞こえる(突発性難聴)
  • 満員電車に乗ると、心臓がバクバクして動悸がする(パニック障害)

しかしながら、周囲からは厳しい目で見られますよね。「精神的に未熟だから」「忍耐力が足りない」「ブラックに入社したのは自業自得だ」「昔はもっと酷かった」など、配慮に欠けた心ない言葉が投げかけられます。

客先常駐が辛いと感じるのであれば、素直に会社を辞めることを考えましょう。無理に頑張ろうとすると、返って精神的に追い込まれます。1度心を病んでしまうと、社会復帰に何年も掛かりますね。

そうなる位なら会社を辞めた方が何倍もマシですね。

参考:客先常駐が死ぬほど辛い時の対策方法|睡眠障害、不安障害、うつ病

客先常駐は最短2週間で辞められる?

客先常駐で働いていると「上司から退職の許可を得られずに会社を辞められない」と言う人がいますよね。しかしながら実際には、私たちが本気で客先常駐を辞めたいと思えば、最短2週間で辞められます。

なぜならば、法律で退職の自由が保障されているからです。

民法第627条
「期間の定めのない労働契約については、各当事者はいつでも解約の申し入れをすることができ、解約の申し入れから2週間を経過することによって終了する。」

参考:退職数場合、何日前に会社に通知すべきですか?

最短で2週間で辞められると知るだけで、精神的に楽になりますよね。

もちろん、会社とトラブルを起こしてまで会社を辞める必要はありません。クライアントとの契約期間は2〜3ヶ月ごとに更新されるため、そのタイミングで辞めるのがベストですね。

ただし、円満退社が難しいのであれば、最終手段として法律を盾に去ることを考えましょう。私たちは自分たちの生活を豊かにするために働いているので、会社に奉仕するために働いているわけではないからです。

参考:客先常駐を1ヶ月以内に辞める方法|トラブルや損害賠償の回避方法

客先常駐からの脱出に成功した人の体験談は?

たくさんの常駐SEが、特定派遣や多重下請けから脱出する事に成功していますね。

Aさん)特定派遣の運用から開発案件へ

>>今回転職する理由は?

大学を卒業して働き始めた企業が社員を客先に常駐させるだけの特定派遣でした。

運良く開発案件に就ける同期もいましたが、わたしはシステム運用保守に配属され常駐先で2年間何も仕事がなかったです。その後、人員削減を理由に契約を切られ、別の職場を短期間で転々としていました。

常駐先は手順書の作成や評価など雑用に近い業務です。このままでは、開発スキルが付けないと危機感を感じ、確実に開発ができるIT企業へ転職しようと思いました。

>>社内SE転職ナビを利用した理由は?

転職サイトをいくつか見ていたら、業界経験が浅いエンジニアでも社内SEを目指せると書いていたからです。

>>転職後の仕事は?

転職後は市ヶ谷にあるIT企業で、大学向けに教育関連のアプリやソフトを製作する企業で働くことになりました。使用する言語はPHPで始めて使う言語だったのですが、入社前に独学で勉強したのでそれほど困ることはありませんでした。

社内開発は生産性を重視するなので、仕事にメリハリを持ちやりがいを持ちながら働くことができています。また、転職後の給与は月に5万円もアップしたので良かったです。

参考:【社内SE転職ナビの評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

Bさん)2次から元請け企業へ、年収40万円アップ

<仕事内容>20代後半で年収は320万円、2次請けの案件が多い開発現場に在籍し、サーバーサイドエンジニアとして、JavaやPHPを使っていました。

<転職理由>:スキルと収入を上げたいと思い、元請けが多い会社に行きたいことが転職理由です。

<レベテックの印象>:レバテックキャリアはフランクだったので、聞きたいことを聞けたし、元請けの会社がいい」「外勤より内勤がいい」など伝えたいことを伝えられました以前の転職活動で使っていた他の転職エージェント会社だと「面接では今の会社の不満を言うべきではない」というアドバイスから、担当者に壁を感じました。

転職エージェントは非常にフランクで話しやすいです。自分の意向を伝えきることで、現職の会社を紹介してもらいました。希望を伝えきれず別の会社に転職していたら、「もう少し良い会社があったのではないか」と後悔していたかもしれません。

<サポートの速さ>:スピード感をもって対応してくれました。早いところは1次面接から内定まで4日間で終わるなど、早いペースで日程を組んでくれましたLINEを使って連絡ができるので気軽に質問できました。返信も速かったです。

<知識とキャリア相談>:営業担当が持っている情報が多かったです。HPからだけではわからない仕事内容や現場の雰囲気を知ることができました。他の会社だと、1人の営業が多くの企業を担当して情報が少ないこともあります。 企業を選ぶ上で、多くのことを知れたのはよかったです。情報量が多かったので、面接でしゃべる材料にもつながりました

<転職活動前後の気持ち>:希望通り年収がアップし、元請けで働くことができて満足しています。元請けになったので、自分が携わったものが誰に届くのかなど考えるようになり、より責任感がもてるようになりました。その分やりがいも出ました。

<転職を考えている方へアドバイス>:私の場合はレバテックキャリアさんがとてもフィットしました。いろいろなエージェントを使ってみて、フィットする会社を使ってみるとよいと思います。

参考:【レバテックキャリアの評価 】本当にWEB系の自社開発に転職できる?

私自身も客先常駐から脱出したことで、労働環境が大きく変わりました。

Cさん)毎年40〜60万円ペースで昇給した

IT業界で働くSEで、客先常駐で働きたい人は誰ひとりいないですよね。

私は未経験でこの業界に入り、客先常駐させるだけのブラックに入社しました。夜の11時過ぎまで働くも、残業代は1円も支給されません月の残業が100時間を超えても手取りは18万円だけ、時給に換算すると千円を下回る程です。

常駐先では厳しくスケジュールを管理され、有給は取得できない。プロジェクトが終わり役目を終えると、また別の常駐先へ派遣される。次の常駐先が見つからなければ、自宅待機で給与カットされる同僚もいる。

ようやく帰宅しシャワーを浴び時計を見たらもう夜の11時、また今日と同じ日が明日も繰り返されるだけ

いま一生懸命頑張って働けば、いつか必ず努力は報われるはずだ…」けれども現実は、働けば働くほど自由な時間は削られ、切り詰めて生活しても貯金が増える気配すらない。

身体は疲れているはずなのに、将来が不安で夜も眠れない

ある仕事帰りの電車の中で、窓に映った惨めな自分の姿を目にしました。苦労して大学を卒業させて私を育ててくれた母親のことを思い、自然と目から涙が流れ落ちます。

「会社を辞めると言ったら、母親は何と思うだろうか…」

そんなことを毎日考えながら、私は長い間行動に移せませんでした。転職すれば、状況はもっと悪くなるかもしれないと思っていたからです。

長い冬がようやく終わり常駐SEにも慣れてきた2年目の春、私の状況を見かねた友人が、ある転職エージェントを紹介してくれました。そして、半ば強制的に登録させられ、就職活動が始まります。

その2ヶ月後、社内開発できる企業から内定を貰い、人生が劇的に変わりました。

  1. 社内のプロジェクトは全て開発案件、やりがいのある仕事に就ける
  2. 給料が右肩上がりに増えた(4年で300→520万円
  3. 納期がない月は、毎日定時に帰宅できた(月の残業は20時間
  4. 転職市場で評価されるスキルを習得できた(+50〜100万円で掲示
  5. 社内開発できる企業に就職し、「海外勤務」と「海外出張」を経験できた

転職後は、毎年40〜60万円ペースで昇給し、30歳手前で年収500万円を超えました納期がない月は、毎日定時に帰宅します。そして、夢だった海外勤務も経験でき、この業界に入社して良かったと、心から思えた瞬間でした。

もしも、今もブラックで苦しんでいる人がいたら、具体的に行動してみましょう。行動しなければ、私たちの将来が変わることは一生ないですね

実は、私たちが考える以上に客先常駐を辞めるのは難しくありません。

▼▼客先常駐は必ず脱出できる▼▼

私はこの業界で働く1人でも多くの人に、客先常駐を避けて働いて欲しいと思っています。なぜならば、私自身が客先常駐に何年も苦しめられたからです常駐先で働くSEがいなくなれば、客先常駐の仕組みは成り立たないですね。

私の常駐時代の辛い3年間は、他の人にも決して味わって欲しくありません。

1社目に入社した先は、社員を客先に常駐させるだけのブラックでした。夜の11時過ぎまで働くも、残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円を下回る月もあります。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません

一生懸命に働いても給料が増えないのは、過剰に中間摂取されているからです。

終電間際、ある仕事帰りの電車の中で、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親の事を思い、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、それでも行動に移す勇気がなく、転職できずに3年が経ちます。

働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。

その2ヶ月後に、私の人生は大きく生まれ変わりました。

現在私は、海外に開発拠点があり社内開発ができるIT企業で働いています。目標だった海外勤務も実現でき、年収は30歳手前で500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は朝が訪れる度に毎日幸せを感じています

私たちSEが、客先常駐を避けて働くのは難しくありません。

なぜならば、社内開発で働く事を最初から諦め、行動に移さないSEが多いからです。現状の仕組みや制度に不満を言うばかりで、具体的な行動に移すのは全体の1割もいないですよね。だからこそ、行動すれば確実に未来は変わります

私は実務の開発経験がゼロの時に、現在の会社に転職できました。現在も客先常駐で働き続ける元同僚と私の違いは、行動に移しかどうかだけですよね。将来家族ができた時に、自分の子供に勧められない働き方ならば、あなた自身も常駐先で働くのは辞めましょう。

客先常駐を辞めて変わった事は....
  1. 年収300万円 → 転職して4年後に520万円に増える
  2. 賞与は10万円未満 → 年3回の賞与で140〜160万円
  3. 昇給額は年3千円 → 賞与も含めて年40〜60万円
  4. 1人で常駐先に出向 → プロジェクトは全て社内開発
  5. 実務経験に乏しく転職先がない → 面談で+50〜80万円で掲示
  6. 毎日11時まで残業 → 納期月以外は定時に帰宅できる
  7. 運用保守、評価、資料作成 → 開発経験を積み小リーダーもできる
  8. 35歳で職を失う → マネジメントを経験し定年まで働ける
  9. 生涯孤独かもしれない → 家族が出来て毎日幸せを感じる

個人的に1番のお勧めは「マイナビ×IT」です。私自身がマイナビを利用する事で、客先常駐のブラックから脱出できたからです。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐から脱出できるの?

客先常駐以外の働き方とは?

客先常駐以外で働く選択肢はたくさんありますね。

社内開発が多い業種は...
  1. 自社製品やサービスを開発するWEB業界
  2. メーカーから1次請けで受託開発する企業
  3. 異業種(小売業、医療、商社)の情報システム部門で社内SE
  4. 対企業向けに、自社パッケージを開発・販売する企業
  5. 海外に開発拠点がある日系・外資系企業

それぞれ、メリットやデメリットがあります。そのため私たちは、自分に合う働き方を探す必要がありますね。

選択肢1:自社開発が多いWEB業界を目指す

WEB業界を目指す利点は...
  1. エンドユーザ向けのWEB業界は、自社開発が多い
  2. SNS、スマホ、広告業など、急成長する分野で働ける
  3. 実力主義のため、年齢を問わず高収入を得やすい
  4. 労働時間や服装など、自由なライフスタイルで働ける
  5. SIerに多いドキュメントや会議が少ない

自社開発が多いWEB業界は、高い確率で客先常駐から逃れられます。

しかしながら、WEB業界で働くデメリットは、競争相手が多過ぎて収益が安定しない事です。技術進歩やトレンドの移り変わりが早く、5年後の未来でさえ想像できません定年まで働き続けるのは難しく、2〜3年単位で会社を変えます。

またWEB業界は、SIer以上にブラックも多いので注意が必要ですね

スタートアップが多く、赤字経営のベンチャーが大半を占めます労働組合や36協定がなく、SIerの零細以上に劣悪な労働環境に陥りやすいですね。また、SIerと企業文化が大きく異なるため、過去の経験を引き継げない点も難点です。

WEB業界は、技術志向が強くリスクを恐れないSEが目指す場所ですね。

参考:【レバテックキャリアの評価 】本当にWEB系の自社開発に転職できる?

選択肢2:SIer系の受託開発を目指す

受託・社内開発を目指す利点は...
  1. 同業種のSIerなので、キャリアを活かして転職できる
  2. 仕事内容は常駐SEと同じ、開発案件を社内に持ち込むだけ
  3. 常駐SEと違い、上流工程から携われることができる
  4. 元請けが多く、SEの単価は80万円以上と高い
  5. 社内開発は、チームリーダやマネジメントも経験できる
  6. 市場価値を高められると、いつでも転職できる

客先常駐を避ける方法で、1番のお勧めは受託や社内開発です。

なぜならば、同業種内の転職なので、過去のキャリアを活かして転職できるからです。WEB業界や異業種の転職と比較して、少ないハードルで転職できますよね常駐SEと大きく違うのは、社内に開発案件を持ち込み、社内のリソースを使い開発するだけです。

私自身が社内開発に転職する事で、3年間の客先常駐から脱出しました。

社内開発に転職した時は、業務で開発経験が1度もない時です。それでも社内開発に転職できた理由は、企業が深刻な人材不足に陥っているからですWEB業界や異業種よりも安定しているSIer業界は、SEを育てる社風の会社が多いです。

社内で開発経験を積んだ後は、海外の開発拠点も働かせてもらいます。経験がない当時の私に、プログラミング研修から始まり、システム開発、上流工程や外国人PGの管理など、様々な経験を積ませてくれた事に心から感謝しています。

しかしながら、社内開発にもデメリットはありますね。

異業種やWEB業界と比較して、客先駐のリスクをゼロにできないことです客先常駐の割合が30%未満の企業は39.3%あるため、私たちはこの4割の会社を目指す必要があります。

SIer業界で開発経験を積めたなら、その後に異業種の社内SE、WEB業界、フリーランスを目指すのは難しくありません。まずは、実務経験を積む事を1番の目標にしましょう。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

選択肢3:異業種の社内SEを目指す

社内SEを目指す利点は...
  1. 大手が多く給与、退職金、手当など福利厚生が充実している
  2. 客先常駐の価格競争や、WEB業界の競争社会から逃れられる
  3. IT以外の別部門が利益を上げるため、プレッシャーが少ない
  4. 開発は外部に委託するため、納期やスケジュールは厳しくない
  5. 転職には向いてないが、定年まで働きやすい

異業種の社内SEを目指せば、客先常駐を避けられますね。

しかしながら、社内SEのデメリットは、キャリアの形成ができない事です。入社した業種の特殊なスキルに依存しますね。また、外部のIT企業にシステム開発を外注するため経験を積めず、他社のスケジュール管理がメイン業務になります

キャリアが積めないのは、専門職にとっては致命的ですね。

社内SEは定年まで働く事を前提に就職します。しかし、経営が傾いた時に、1番最初に予算削減を検討される危険な部署でもあります。なぜならば、本業の利益に直接結びつかず、コスト部門だと考えられるからですね。

会社の経営が傾いた時に、人生設計を大きく狂わせるリスクがある点には注意しましょう。社内SEは、業種や会社選びが重要になります。

参考:【社内SE転職ナビの評価】|本当に客先常駐がない企業に転職できる?

▼▼退職後の転職活動は絶対に辞めましょう▼▼

IT業界で働いていると、次の就職先を決める前に会社を辞める人が少なくありません。毎日のスケジュールや納期に追われ、将来を考えるのが億劫になり、衝動的に逃げ出したくなるからです。

離職期間がある転職は、100%の確率でブラックに入社します。私は突発的に会社を辞めてしまい、次の職場が見つかるまで6ヶ月間の無職生活を経験しました。その後の就職先もブラックで、再び苦しめられました。

だからこそ、内定を獲得する前の退職は絶対にお勧めできません。

ブラックに就職する理由は...
  1. 働いていない期間は、企業から見たらマイナス要素しかない
  2. 問題がある人材と見なされ、ブラック以外で書類選考を通過できない
  3. 足元を見られるため、3年以上の経験でも1年目と同じ給与条件で掲示される
  4. 離職期間中の資格取得、スキルアップは一切評価されない
  5. 生活費を切り崩して生活するため、精神的に不安定になる

在職していれば、条件が良い企業から内定を得られなければ、転職しない選択肢をいつでも取れます。必要なスキルを習得して、1年後に再び就職活動に臨む事もできますね。

離職すると時間的な制限が生じます。離職期間が延びるほど、金銭面でも条件面でも不利になるので、事前にブラックだとわかっても就職せざる負えません。優良企業や普通のIT企業は、離職期間がある人材は書類選考で落とします

まとめ:客先常駐で働いて不安に思う7つの事

客先常駐で不安に思う事は?
  1. 客先常駐に将来性はない、35歳で失業する
  2. 客先常駐では給料が増えない、30歳で年収330万円だけ
  3. 客先常駐だと、実務や開発経験が積めない
  4. 客先常駐では、炎上案件に投入される確率が高い
  5. 客先常駐では、自宅待機で給与が40%カットされる
  6. 客先常駐では、偽装請負や多重派遣など違法行為を強要される
  7. 客先常駐では、精神的に不安定になり心を病む

客先常駐で働く限りは、私たちが抱える不安を解消することはできません。なぜならば、客先常駐という働き方自体に大きな問題があるからですね。

もちろん、会社を辞めるのは大きな決断を必要としますね。退職や転職活動は現状維持を続けるよりも大きな苦痛を伴います。

それでも、今の働き方に満足できないならば、新しい道を歩み始めましょう。勇気を持って行動しなければ、未来は絶対に変わらないからです。

1日でも早く行動に移した方が良い理由

現在IT業界は、書類を送付すれば誰でも企業から内定を得られます。なぜならば、転職倍率が6.79倍を超え、過去に30年にないほど売り手市場が続いているからです。全業種の倍率は2.49倍なので、他業種として比較して3倍も求人が余っています

参考:転職求人倍率レポート(2018年4月)

しかしながら、この状況が続くのは長くても2019年までです。

なぜならば、景気サイクルは8年周期で周り、再び金融危機が発生するからです。2008年10月28日に6,994円を付けた株価は、2018年12月に最高値の24,270円まで回復しました。現在は一時20,418円(8月15日)まで落ち込みましたね

アメリカと中国の緊張が高まり、いつ米ダウ平均が暴落してもおかしくありません。アップル株はiPhoneの販売不振で暴落していました(232→142ドル)。一度不景気が発生したら、1週間も経たない内に株価は半値以下まで暴落します。

求人倍率が1倍を下回ると、客先常駐で働くSEの大半が首を切られます2008年の金融危機では、常駐先のフロアの空席が3分の1まで増え、半数以上の常駐社員が自社に帰らされました。

そうなる前に、私たち常駐SEは具体的な行動に移す必要があります。

有効求人倍率が1倍を下回ると...
  1. プロジェクトの予算が縮小され、労働者が市場に溢れる
  2. 客先常駐の半数以上は、翌月以降の契約を更新できない
  3. 求人数が3分の1以下になり、転職したくてもできない
  4. 不景気になると、優秀なSE以外は内定を獲得できない
  5. 転職エージェントに連絡しても、求人の紹介を断られる
  6. 少ない労働者で現場を回すため、今より労働時間が増える
  7. 失業を避けられても、転職の機会を失い次の5年間も同じ現場で働く
  8. 人件費が安い外国人を採用し、日本国内の開発が激減する
  9. 常駐先には、中国人、インド人、ベトナム人、フィリピン人が増える
  10. 都内で仕事が見つからず、地元に戻りアルバイトで生計を立てる

客先常駐の最大の問題は、開発経験が積めない事です。開発経験が積めないと、手を動かすだけの労働者と変わらないため、転職もできないですね。

専門スキルを身につけ必要な人材に成長できれば、リストラされる心配もなくなります。まずは、客先常駐を抜け出して1日も早く、専門スキルが磨ける社内開発に転職しましょう。専門スキルを身につけらば、将来の漠然とした不安もなくなります。

転職活動で必要なもの

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありませんまた、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。

履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。

マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
  2. 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる
  3. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
  4. 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
  5. 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています

キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「実務で1度も開発経験がなくても、必要としてくれる企業がたくさんある」事に自信を持てますね。

それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。

もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますね。カウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。

ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。

なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります

転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。

私は新しい道を歩み始めた事で、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままです。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。

30歳時点で年収に200万円も差があると、残りの生涯年収で6000万円も違いますねブラックで働いている劣等感で家族を持つこともできず、一生涯孤独で生きていたと思います。

未経験者の市場価値は年齢とともに減少するため、将来動く予定があるならば景気が上向いている今行動した方が良いです2019年以降では、金融危機が発生しもう手遅れである可能性が高いです。

登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

 

会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。

マイナビは、社内開発や社内SE向けの求人を多数扱います。

公式サイト:SE・プログラマーの転職『マイナビエージェント×IT』

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