客先常駐で1人は孤独を感じる|単独常駐はブラックしかない?

常駐SEで働いていると、1人で出向させられる機会が必ずあります。本来の請負契約ならば、私たち常駐SEはチームで出向しますね。なぜ、1人で出向させられるのでしょうか。

  • 「実務経験が1度もないのに、いきなり1人で出向させられる…」
  • 「業務がわからず誰にも聞けない、死にたいと思うほど辛い…」
  • 「上司や営業の相談しても、助けようとせず放置される…」

IT企業に正社員で就職したのに、訳も分からず1人で出向させられるのは辛いですよね。

1人で出向させられる最大の原因は、チームで請負ができるほど信用力や責任能力がないブラックだからです。他社の請負契約に紛れて、多重派遣として参加するか、もしくは保守運用など、専門知識がなくてもできる業務だけです。

社員を1人で出向させる会社は、例外なくブラックですね

常駐先で一人で出向するほど辛い事はありません。ひとりでも先輩社員がいれば「なにか困った時に、助けてくれるはず」と安心感がありますよね。また、チームで現場に出向していれば、周囲から信頼されているため働きやすさもあります。

1度でも単独常駐させる会社であれば、今すぐに会社を辞める準備をしましょう。

単独常駐がある会社は、社員の8割以上が1人で常駐先に出向させます運良く現在の職場を逃れられたとしても、次の常駐先も高い確率で1人です。私は、客先常駐を脱出した事で、1人で常駐させられる事はなくなりました。転職後の配属先は、全て社内の開発案件です。

ここでは、社員1人を常駐先に出向させる理由、それから客先常駐を辞めて社内開発で働く方法を紹介します。

単独常駐したくない人向け
  1. 1人で常駐先に出向するのは、死ぬほど辛い
  2. 客先常駐は、なぜ社員1人を外部に常駐させるのか?
  3. 単独常駐させる会社は、今すぐに辞めた方が良い?

▼▼客先常駐からの転職に強い大手2社▼▼

  1. マイナビ×IT受託・社内開発の案件に強い
  2. 社内SE転職ナビ異業種の社内SEを専門に扱う

1番のお勧めは「マイナビ×IT」です。なぜならば、過去にマイナビを利用して客先常駐から社内開発に転職できたからです。長時間労働から逃れた上に、年収は4年間で300→520万円まで増えました。

業界経験が浅い常駐SEは、早めに行動した方が良いですね。

なぜならば、転職サイトの良案件は開発経験があるSEから順に埋まるからです。転職の開始時期が遅れると、必然的に売れ残りのブラックを引かされますこのタイミングを逃すと、次の半期に良い案件が市場に出る、4ヶ月後まで待つ必要があります。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

常駐SEが社内開発に転職できるのは人材不足の今だけです。2019年以降は、人材不足が解消される可能性は高いです。金融危機が再び発生する、日本政府が移民を受け入れる、外国人PGで人材不足を解消すると、常駐SEの需要は減りますね。

IT業界の転職有効求人は6.79倍ですが、2009年と同様に1倍を下回ると開発経験がある優秀なSE以外は転職できませんレポート:2019年1月)。

1人で常駐先に出向するのは死ぬほど辛い…

客先常駐では、1人で常駐先に出向させられる人は少なくありません。

Aさん)初めてなのに1人で出向させられる…

初めての客先常駐なんですがかなり不安です。社内のネットワークの運用管理やヘルプデスクっぽい仕事ですが、初めてなのに一人で現場に入りますクライアントは誰でも聞いたことのある大企業って感じです。ソニーとか富士通とかそういう感じの大企業様です。事前にあまり出来ないことは言ったんですが何故か選ばれました。

ネットワークの運用なんかはやったことないし、ヘルプデスクも素人レベルですとこれはちょっとでも失敗したらすぐにクビ切られちゃいますかね。気をつけることがあれば教えてください!

参考:Yahoo知恵袋

客先常駐では、実務の経験がない人でも1人で出向させる会社は多いです。

ネットワークもヘルプデスクも、特別な専門知識が必要な業務ではありません基本的にはマニュアルを覚えれば誰でもできる仕事ですね。だからこそ、実務経験がない未経験でも、1人で出向させる事ができます。

まずは、常駐先の業務を覚えるのが大事ですが、仕事に慣れたら転職を考えましょう。社員1人を客先出向させる会社は、間違いなくブラックだからです。

Bさん)仕事内容がわからない上に1人で辛い…

IT企業の客先常駐が辛いです。IT企業に入社してまだ半年ほどのド新人です。客先に派遣される勤務が主、ということはわかってはいたのですが、雑用まがいで自社に置かれたのち、1ヶ月ほどの社外研修のあと、たったひとりで客先常駐させられています

その現場では、習ったことのない言語を、2週間ほどの自主学習で「わかったこと」にされ、膨大なコードで書かれたシステムの仕様書を書かされています。(しかも、動かないシステムなので、実際に動作を確かめながら仕様書を書くこともできません)

当然まともに仕事などできておりません。自分が役に立っていないこと、客先の人から非難を受けまくること、正直色々としんどいです。自社の営業に聞くと、「甘えるな、お前はガキだな、勉強しろ」で終わりでした。これは甘えなのでしょうか?頼れる人がどこにもいません。世のプログラマの方々は、こんな状況でスキルアップしていっているのですか?どなたか助言をください、お願いします。

参考:Yahoo知恵袋

業務に関する知識がなくても、平気で社員一人を客先に常駐させますね。

なぜならば、外部に労働力を提供する事で、私たちの会社は報酬を得ているからです。多重下請け構造の客先常駐では、顧客の要望でよくわからない意味不明の仕事も多いですね。トラブルが発生して契約を解除されても、私たち常駐SEに責任はありません

1日も早く、客先常駐から抜け出すことを考えましょう。

Cさん)現場の指示がわからず辛くて死にたい…

新人ですが、IT企業の客先常駐が辛いです。こんばんは。私は今年大学を卒業して、ほぼ未経験からIT企業に入社した者です。現在研修を終えて客先に一人で常駐して業務をしているのですが、客先で行う業務は本社の研修で学んだ技術が活かせず、現場の上司から出される指示が分からない日々が続いています。

現場で前任の方から業務の引き継ぎをしてもらったのですが、引き継ぎ終了直前になって新しい業務を次々と教えられ、頭の中がパニックになっています引き継ぎ期間内で教えてもらえなかった分については、業務の手順のファイルを渡されただけになってしまったので、これから起こる業務でトラブルが発生した時にも対応できる気がしません。

引き継ぎの際に前任の方には「気軽に質問していい」と言われたので、業務の中で分からないことは何度か相談に行ったのですが、その度に新しい専門用語などで説明されるため、余計に頭がこんがらがってしまいました。私の聞き方が下手なのももちろんありますが、言葉の意味が分からないのが辛いです。

研修では簡単なC#やVBのフォームアプリケーションの作り方しか習っていないのに、現場ではいくつものフォームやクラスを組み合わせた複雑なプロジェクトファイルを渡されて、これの改修をしておいてください」と言われました。

そもそも渡されたものがどんな機能を持ったアプリケーションなのかも分からず、とりあえず一日かけてバグを取り除いたのですが、今度はそのバグが起こっていた部分のテストをしておいてくださいと言われました。どんな機能を持ったアプリケーションかが分からないので、テストといってもアプリケーションのどの部分を弄ればいいのかも分かりません。

現場の人たちは私がそれなりにプログラムも庶務もできるものとして話しかけてきます。実際にはほとんど業務知識が無いので、「難しいです」といった回答をするのですが、「頑張ってください」と言われるだけで、また分からないプログラムとにらめっこです。

私が現場の電話応対もあまり分からないと言った時には、「常識だよ」と呆れられました。その時の対応が怖くて、庶務については質問もしづらくなってしまいました。現場を離れたいとも思うのですが、本社の人は「営業が仕事をとってくるのは大変とよく仰っているので、相談することも難しいです。

IT企業の新人は、このような壁にぶつかるのが普通なのでしょうか。何か現場で上手く仕事を覚える方法があれば教えてください。我慢するしかないのであれば、もう辛くて仕方がないので早く死のうと思いますよろしくお願いします。

参考:Yahoo知恵袋

仕事ができない新人SEに、業務を丸投げする常駐先もあります。

客先常駐で働くためには、開き直る強い気持ちも必要ですね。そうでなければ、理不尽な業界では生きていけないからです。常駐先に社員1人を出向させる企業は、間違いなくブラックです将来を真剣に考えるならば、客先常駐を辞める事を考えましょう。

以上のように、経験がないにも関わらず1人で出向させる会社は多いです。私自身も新人時代は、いつもひとりで出向していました。常駐先に先輩社員がいた現場は、1回や2回しかありません。

なぜ、客先常駐は社員を単独で常駐させるのでしょうか?

なぜ、客先常駐は単独で社員を常駐させるのか?

私たち常駐SEは、ひとりで出向する事で次の不安を感じます。

その1:なぜ、社員1人で常駐先に出向させる?

1人で出向させられる理由は...
  1. チームで請負開発できるほど、会社に信用や能力がない
  2. 会社の信用力が弱く、他社に紛れて派遣させるしかない
  3. 労働力を外部に提供する以外で、報酬を得る手段がないから
  4. 保守運用、ヘルプデスクなど、専門知識がなくてもできるから

社員1人が出向させられる最大の理由は、チームで派遣できるほど能力がないからです。

自社チームで出向させたくてもできない結果、社員1人を出向させますね。その場合は、他社の請負契約に紛れて、多重派遣として参加するか、もしくは保守運用など、専門知識がなくてもできる業務しかありません。社員を1人で出向させる会社は、例外なくブラックですね。

客先常駐は請負契約を前提としているが、偽装請負や多重派遣など違法行為なしには生き残れない会社ですね。

参考:客先常駐(SES契約)は法的にも違法|ただの奴隷と変わらない

その2:社員1人の単独常駐は不安しかない?

単独常駐は不安しかない...
  1. 常駐先に相談相手が1人もおらず、誰にも頼れない
  2. 仕事を教える先輩がいないため、スキルや開発経験を積めない
  3. 常駐先の上司に指示されても、怖くて分からないと言えない
  4. 周囲は全てお客様、常に気を使って働かないといけない
  5. 上司や営業担当に相談しても、何も対策をしてくれない

初めて現場に出向する日は、私たち常駐SEにとって恐怖です。

ただでさえ不安を感じるのに、常駐先に自社の先輩がいなければさらに不安ですよね。ひとりでも先輩社員がいれば「なにか困った時に、助けてくれるはず」と安心感がありますよね。また、チームで現場に出向していれば、周囲から信頼されているため働きやすさがあります。

周囲は皆お客様なので、私たちは常に気を使う必要があります。

また、常駐先の上司に指示されても、素直に分からないと伝える事すら難しいです業務を相談できる相手が1人もおらず、どんどん周囲と孤立しますよね。やがて現場に出向するのが億劫になり、毎日出社するのが辛くなりますこうして、精神的に病むSEは客先常駐で少なくありません。

本来であれば、請負契約を前提とする客先常駐は、チームで出向するのが原則です。

その3:チームで出向させる会社の特徴は?

チームで出向させる会社の特徴は..,
  1. 5〜10名でチームを組み、常駐先に出向する
  2. 常駐先に出向しても、自社の上司から仕事を振られる
  3. 運用保守やヘルプデスクではなく、開発案件に就ける
  4. 要件定義や設計もあり、開発以外に学べる事が多い
  5. チームで出向するため、3年以上同じ現場で働ける
  6. 自社以外の社員から、無責任に仕事を押し付けられない

客先常駐は、請負契約を前提とした働き方です。

そもそも、信用や能力がある会社であれば、単独で客先常駐をさせる会社はありません5〜10名規模で開発チームを組み、複数人で常駐しますね。要件定義や設計フェーズから案件を受注するため、経験を積めばマネジメントも学べますチーム単位で出向するため、3年以上同じ現場に出向する人も少なくありません。

客先常駐で働くのであれば、私たちは単独常駐がない会社を選ぶ必要があります。

単独常駐させる会社は、今すぐに辞めた方が良い?

私たちSEを単独で現場に出向させる会社は、今すぐに辞めましょう。

なぜならば、社員を単独で出向させる会社は、信用や能力がないブラックしかないからです1度でも単独常駐させたら、この先もずっと1人で出向させます。偽装請負をしていない普通の企業であれば、必ず先輩社員がいる現場だけに派遣させますね

私自身も客先常駐で働き始めた1年目から、単独で常駐先に出向させられました。

常駐先では分からない事があっても、質問できる先輩社員は1人もいません。それでも、業務が発生しない運用保守だったので特に困る事はなかったです。自社社員を配属させたくない常駐先がリスクヘッジ目的に、ただの人数合わせで現場に入れられました。

ようやく1年後に契約解除されたが、その次も当然ですが単独常駐です。

次の常駐先はインフラ系の炎上案件でした。毎日深夜まで働くも、残業代は1円も支給されず手取りは17万円だけ給与を労働時間で割ると、時給700円を下回ります。常駐先では業務が辛くても誰にも相談できません。自社の上司や営業に相談しても「もう少し頑張ってみてね」と他人事ですね。

肉体的にも精神的にも辛くなり、逃げるようにこの会社を辞めました。

転職した先は、海外に開発拠点があるSIer系の受託開発です。有難い事に、配属されるプロジェクトは全て社内の開発案件でした。スケジュールは自社で管理するため、納期月以外は毎日定時に帰宅できます。また、社内の同僚とチームを組むため、毎日やりがいを持って楽しく開発ができています

順調に昇給させて貰い、転職してから4年後に年収は520万円を超えました

私たちSEにとって、常駐先に1人で出向して働くメリットはありません。客先常駐を続ける限りは、1人で出向させられるリスクは必ずあります。将来を真剣に考えるならば、客先常駐がない社内開発を目指すべきですね

ここでは、客先常駐を辞めて社内開発で働く方法を紹介します。

▼▼客先常駐は必ず脱出できる▼▼

私はこの業界で働く1人でも多くの人に、客先常駐を避けて働いて欲しいと思っています。なぜならば、私自身が客先常駐に何年も苦しめられたからです常駐先で働くSEがいなくなれば、客先常駐の仕組みは成り立たないですね。

私の常駐時代の辛い3年間は、他の人にも決して味わって欲しくありません。

1社目に入社した先は、社員を客先に常駐させるだけのブラックでした。夜の11時過ぎまで働くも、残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円を下回る月もあります。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません

一生懸命に働いても給料が増えないのは、過剰に中間摂取されているからです。

終電間際、ある仕事帰りの電車の中で、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親の事を思い、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、それでも行動に移す勇気がなく、転職できずに3年が経ちます。

働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。

その2ヶ月後に、私の人生は大きく生まれ変わりました。

現在私は、海外に開発拠点があり社内開発ができるIT企業で働いています。目標だった海外勤務も実現でき、年収は30歳手前で500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は朝が訪れる度に毎日幸せを感じています

私たちSEが、客先常駐を避けて働くのは難しくありません。

なぜならば、社内開発で働く事を最初から諦め、行動に移さないSEが多いからです。現状の仕組みや制度に不満を言うばかりで、具体的な行動に移すのは全体の1割もいないですよね。だからこそ、行動すれば確実に未来は変わります

私は実務の開発経験がゼロの時に、現在の会社に転職できました。現在も客先常駐で働き続ける元同僚と私の違いは、行動に移しかどうかだけですよね。将来家族ができた時に、自分の子供に勧められない働き方ならば、あなた自身も常駐先で働くのは辞めましょう。

客先常駐を辞めて変わった事は....
  1. 年収300万円 → 転職して4年後に520万円に増える
  2. 賞与は10万円未満 → 年3回の賞与で140〜160万円
  3. 昇給額は年3千円 → 賞与も含めて年40〜60万円
  4. 1人で常駐先に出向 → プロジェクトは全て社内開発
  5. 実務経験に乏しく転職先がない → 面談で+50〜80万円で掲示
  6. 毎日11時まで残業 → 納期月以外は定時に帰宅できる
  7. 運用保守、評価、資料作成 → 開発経験を積み小リーダーもできる
  8. 35歳で職を失う → マネジメントを経験し定年まで働ける
  9. 生涯孤独かもしれない → 家族が出来て毎日幸せを感じる

個人的に1番のお勧めは「マイナビ×IT」です。私自身がマイナビを利用する事で、客先常駐のブラックから脱出できたからです。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐から脱出できるの?

常駐SEを辞めて、社内開発で働く方法は?

IT業界で客先常駐を避ける方法は、大きく分けて次の3つがあります。個人的には、現職のキャリアを活かして、同業種内で社内開発を目指す方法が1番お勧めです。

現在のキャリアを活かすことで、確実に年収アップが見込めるからです

  1. リスクは高いが、自社開発が多いWEB業界を目指す
  2. 医療や流通業界など、異業種の社内SEを目指す
  3. SIer業界内で、受託や社内開発を目指す

方法1:リスクでも挑戦したいならWEB業界へ

WEB業界を目指す利点は...
  1. エンドユーザ向けのWEB業界は、自社開発が多い
  2. SNS、スマホ、広告業など、急成長する分野で働ける
  3. 実力主義のため、年齢を問わず高収入を得やすい
  4. 労働時間や服装など、自由なライフスタイルで働ける
  5. SIerに多いドキュメントや会議が少ない

自社開発が多いWEB業界は、高い確率で客先常駐から逃れられます。

しかしながら、WEB業界で働くデメリットは、競争相手が多過ぎて収益が安定しない事です。技術進歩やトレンドの移り変わりが早く、5年後の未来でさえ想像できません定年まで働き続けるのは難しく、2〜3年単位で会社を変えます。

またWEB業界は、SIer以上にブラックも多いので注意が必要ですね

スタートアップが多く、赤字経営のベンチャーが大半を占めます労働組合や36協定がなく、SIerの零細以上に劣悪な労働環境に陥りやすいですね。また、SIerと企業文化が大きく異なるため、過去の経験を引き継げない点も難点です。

WEB業界は、技術志向が強くリスクを恐れないSEが目指す場所ですね。

参考:【レバテックキャリアの評価 】本当にWEB系の自社開発に転職できる?

方法2:異業種に転職するなら社内SEへ

社内SEを目指す利点は...
  1. 大手が多く給与、退職金、手当など福利厚生が充実している
  2. 客先常駐の価格競争や、WEB業界の競争社会から逃れられる
  3. IT以外の別部門が利益を上げるため、プレッシャーが少ない
  4. 開発は外部に委託するため、納期やスケジュールは厳しくない
  5. 転職には向いてないが、定年まで働きやすい

異業種の社内SEを目指せば、客先常駐を避けられますね。

しかしながら、社内SEのデメリットは、キャリアの形成ができない事です。入社した業種の特殊なスキルに依存しますね。また、外部のIT企業にシステム開発を外注するため経験を積めず、他社のスケジュール管理がメイン業務になります

キャリアが積めないのは、専門職にとっては致命的ですね。

社内SEは定年まで働く事を前提に就職します。しかし、経営が傾いた時に、1番最初に予算削減を検討される危険な部署でもあります。なぜならば、本業の利益に直接結びつかず、コスト部門だと考えられるからですね。

会社の経営が傾いた時に、人生設計を大きく狂わせるリスクがある点には注意しましょう。社内SEは、業種や会社選びが重要になります。

参考:【社内SE転職ナビの評価】|本当に客先常駐がない企業に転職できる?

方法3:キャリアを活かしてSIerの社内開発へ

受託・社内開発を目指す利点は...
  1. 同業種のSIerなので、キャリアを活かして転職できる
  2. 仕事内容は常駐SEと同じ、開発案件を社内に持ち込むだけ
  3. 常駐SEと違い、上流工程から携われることができる
  4. 元請けが多く、SEの単価は80万円以上と高い
  5. 社内開発は、チームリーダやマネジメントも経験できる
  6. 市場価値を高められると、いつでも転職できる

客先常駐を避ける方法で、1番のお勧めは受託や社内開発です。

なぜならば、同業種内の転職なので、過去のキャリアを活かして転職できるからです。WEB業界や異業種の転職と比較して、少ないハードルで転職できますよね常駐SEと大きく違うのは、社内に開発案件を持ち込み、社内のリソースを使い開発するだけです。

私自身が社内開発に転職する事で、3年間の客先常駐から脱出しました。

社内開発に転職した時は、業務で開発経験が1度もない時です。それでも社内開発に転職できた理由は、企業が深刻な人材不足に陥っているからですWEB業界や異業種よりも安定しているSIer業界は、SEを育てる社風の会社が多いです。

社内で開発経験を積んだ後は、海外の開発拠点も働かせてもらいます。経験がない当時の私に、プログラミング研修から始まり、システム開発、上流工程や外国人PGの管理など、様々な経験を積ませてくれた事に心から感謝しています。

しかしながら、社内開発にもデメリットはありますね。

異業種やWEB業界と比較して、客先駐のリスクをゼロにできないことです客先常駐の割合が30%未満の企業は39.3%あるため、私たちはこの4割の会社を目指す必要があります。

SIer業界で開発経験を積めたなら、その後に異業種の社内SE、WEB業界、フリーランスを目指すのは難しくありません。まずは、実務経験を積む事を1番の目標にしましょう。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

▼▼受託・社内開発ならマイナビ×ITがお勧め▼▼

  1. マイナビ×ITSIer系の受託・社内開発を目指すなら
  2. 社内SE転職ナビ異業種の社内SEを目指すなら
  3. レバテックキャリアリスクでもWEB業界を目指すなら

転職サイトの中で、1番のお勧めは「マイナビ」です。

なぜならば、社内開発・社内SEに強みがある転職サイトだからです客先常駐からの転職を最も得意としています。また、業界経験が浅い常駐SEに、1番バランスが良いのもマイナビです。レバテックと社内SE転職ナビは、業界経験が長い玄人向けで少しハードルが高いですね。

両社とも扱う求人が数百社と少なく、社内SEやWEB業界に偏るのが難点です

また、大手2社(リクナビやDODA)よりも親切な対応で高評価を得ています。IT系求人の質が高く20〜30代前半に限っていえば、大手総合転職サイト2社よりも良案件が多いです。私自身が、マイナビを利用して、客先常駐を逃れたので1番のお勧めです

必ず常駐SEを脱せられる訳ではないが、私たちの将来に可能性を感じられますね。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

まとめ:客先常駐で1人は常に孤独を感じる

1人で出向させられる理由は...
  1. チームで請負開発できるほど、会社に信用や能力がない
  2. 会社の信用力が弱く、他社に紛れて派遣させるしかない
  3. 労働力を外部に提供する以外で、報酬を得る手段がないから
  4. 保守運用、ヘルプデスクなど、専門知識がなくてもできるから

1人で出向させられる最大の原因は、チームで請負ができるほど信用力や責任能力がないブラックだからです。他社の請負契約に紛れて、多重派遣として参加するか、もしくは保守運用など、専門知識がなくてもできる業務だけです。社員を1人で出向させる会社は、例外なくブラックですね

常駐先で一人で出向するほど辛い事はありません。ひとりでも先輩社員がいれば「なにか困った時に、助けてくれるはず」と安心感がありますよね。また、チームで現場に出向していれば、周囲から信頼されているため働きやすさもあります。

1度でも単独常駐させる会社であれば、今すぐに会社を辞める準備をしましょう。

単独常駐がある会社は、社員の8割以上が1人で常駐先に出向させます運良く現在の職場を逃れられたとしても、次の常駐先も高い確率で1人です。私は、客先常駐を脱出した事で、1人で常駐させられる事はなくなりました。転職後の配属先は、全て社内の開発案件です。

社内開発は自社でスケジュールを管理できるため、納期月以外は毎日定期に帰宅できます。また、有難いことに順調に昇給し、転職してから4年後に年収は520万円を超えました。単独常駐したくないのであれば、社内開発に転職する以外で道はありません

1日でも早く行動に移した方が良い理由

現在IT業界は、書類を送付すれば誰でも企業から内定を得られます。なぜならば、転職倍率が6.79倍を超え、過去に30年にないほど売り手市場が続いているからです。全業種の倍率は2.49倍なので、他業種として比較して3倍も求人が余っています

参考:転職求人倍率レポート(2018年4月)

しかしながら、この状況が続くのは長くても2019年までです。

なぜならば、景気サイクルは8年周期で周り、再び金融危機が発生するからです。2008年10月28日に6,994円を付けた株価は、2018年12月に最高値の24,270円まで回復しました。現在は一時20,418円(8月15日)まで落ち込みましたね

アメリカと中国の緊張が高まり、いつ米ダウ平均が暴落してもおかしくありません。アップル株はiPhoneの販売不振で暴落していました(232→142ドル)。一度不景気が発生したら、1週間も経たない内に株価は半値以下まで暴落します。

求人倍率が1倍を下回ると、客先常駐で働くSEの大半が首を切られます2008年の金融危機では、常駐先のフロアの空席が3分の1まで増え、半数以上の常駐社員が自社に帰らされました。

そうなる前に、私たち常駐SEは具体的な行動に移す必要があります。

有効求人倍率が1倍を下回ると...
  1. プロジェクトの予算が縮小され、労働者が市場に溢れる
  2. 客先常駐の半数以上は、翌月以降の契約を更新できない
  3. 求人数が3分の1以下になり、転職したくてもできない
  4. 不景気になると、優秀なSE以外は内定を獲得できない
  5. 転職エージェントに連絡しても、求人の紹介を断られる
  6. 少ない労働者で現場を回すため、今より労働時間が増える
  7. 失業を避けられても、転職の機会を失い次の5年間も同じ現場で働く
  8. 人件費が安い外国人を採用し、日本国内の開発が激減する
  9. 常駐先には、中国人、インド人、ベトナム人、フィリピン人が増える
  10. 都内で仕事が見つからず、地元に戻りアルバイトで生計を立てる

客先常駐の最大の問題は、開発経験が積めない事です。開発経験が積めないと、手を動かすだけの労働者と変わらないため、転職もできないですね。

専門スキルを身につけ必要な人材に成長できれば、リストラされる心配もなくなります。まずは、客先常駐を抜け出して1日も早く、専門スキルが磨ける社内開発に転職しましょう。専門スキルを身につけらば、将来の漠然とした不安もなくなります。

転職活動で必要なもの

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありませんまた、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。

履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。

マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
  2. 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる
  3. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
  4. 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
  5. 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています

キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「実務で1度も開発経験がなくても、必要としてくれる企業がたくさんある」事に自信を持てますね。

それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。

もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますね。カウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。

ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。

なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります

転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。

私は新しい道を歩み始めた事で、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままです。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。

30歳時点で年収に200万円も差があると、残りの生涯年収で6000万円も違いますねブラックで働いている劣等感で家族を持つこともできず、一生涯孤独で生きていたと思います。

未経験者の市場価値は年齢とともに減少するため、将来動く予定があるならば景気が上向いている今行動した方が良いです2019年以降では、金融危機が発生しもう手遅れである可能性が高いです。

登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

 

会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。

マイナビは、社内開発や社内SE向けの求人を多数扱います。

公式サイト:SE・プログラマーの転職『マイナビエージェント×IT』

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