客先単価の相場はいくら?|単価70万円の常駐SEの妥当な給料は?

客先単価に対して、私たち常駐SEの給料は少ないですよね。たくさんのSEが不満を持っている事がわかります。

  • 「客先単価70万円なのに、自分の月給は22万円しかない…」
  • 「会社のマージン率は6割、なんでこんなに取られるの…」
  • 「自社は何にお金を使っているの、妥当な常駐SEの給料は…」

客先単価の割に、給与が少ない事に対して不満を抱いているSEは多いです。しかしながら、客先単価の相場、客先常駐が負担している経費まで把握している人は少ないですよね。

客先常駐を批判する前に、私たちは客観的な数値を知る必要があります。

客先常駐が月給30万円の給与を支払う場合、会社が負担する経費は45万円です。この他にも、会社の運営費や待機リスク、教育コストが掛かります。詳しい実情を知ると、客先常駐している企業も実は被害者だとわかりますね

個人的には、客先単価70万円であれば、月給30万円以上、年間賞与100万円以上が良心的な企業だと思います。

摂取されたくないSE向け
  1. 客先単価に対して、給与が低いと感じるSEの声は?
  2. 客先単価の相場、単価70万円の妥当な給与は?
  3. 社内開発で働く場合の、客先単価と手取りは?

▼▼客先常駐からの転職に強い大手2社▼▼

  1. マイナビ×IT受託・社内開発の案件に強い
  2. 社内SE転職ナビ異業種の社内SEを専門に扱う

1番のお勧めは「マイナビ×IT」です。なぜならば、過去にマイナビを利用して客先常駐から社内開発に転職できたからです。長時間労働から逃れた上に、年収は4年間で300→520万円まで増えました。

業界経験が浅い常駐SEは、早めに行動した方が良いですね。

なぜならば、転職サイトの良案件は開発経験があるSEから順に埋まるからです。転職の開始時期が遅れると、必然的に売れ残りのブラックを引かされますこのタイミングを逃すと、次の半期に良い案件が市場に出る、4ヶ月後まで待つ必要があります。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

常駐SEが社内開発に転職できるのは人材不足の今だけです。2019年以降は、人材不足が解消される可能性は高いです。金融危機が再び発生する、日本政府が移民を受け入れる、外国人PGで人材不足を解消すると、常駐SEの需要は減りますね。

IT業界の転職有効求人は6.79倍ですが、2009年と同様に1倍を下回ると開発経験がある優秀なSE以外は転職できませんレポート:2019年1月)。

客先単価に対して、給与が低いと感じるSEは…

客先単価に対して、自分の給与が安い事に不満を抱いているSEは多いです。

Aさん)単価70万円でも月給は22万円だけ…

単価70万派遣契約の手取りについて。派遣業に詳しい方や、同じような雇用形態で働いている方に質問です。私はITサービス業の正社員なのですが、会社が顧客と委託や派遣契約を結び、客先に常駐する形で業務を行っています。

現在、顧客とは単価70万の契約を結んでいるのですが、私の給与は基本給22万です。自社があり正社員であることから、通常の派遣斡旋と異なるため、70万全てが私の価値とは思いませんが納得のできる給与ではありません。同業他社に知り合いがいないため、給与は適正か、転職すべきかのアドバイスがほしいです。

参考:Yahoo知恵袋

一般派遣やフリーランスと比較して、一概に客先常駐の給与の妥当性を知るのは難しいですよね。社会保障や税金を負担したり、会社の運営費もあるからです。

客単価70万円に対して月給が22万円ということは、売上の69%を会社が得ています。

Bさん)マージン率は6割以下…

派遣会社で働く管理職or営業に質問です。優秀な社員が辞めても痛く無いですか?

僕はIT系の人材派遣会社で正社員として勤務しており、客先常駐しています。近年給料が業界内でも最低クラスに安かった会社が今年から入る新人の給料を大幅アップしました。が、既存社員の給料はそのままで、新人より給料が低い人が続出しました(自分もそうでしたが、会社指定の資格を複数取り、大幅昇給の基準を満たしたので来年4月に脱出します)。中には勉強は出来ないけど仕事ができて客先で高評価を頂き派遣単価をかなり貰ってるのに安い人がいました。

僕も今はマージン率が6割とおかしな状態ですが…。

その社員はこんなに貢献してるんだから給料を上げてほしいと強く言ったそうですが、向こうからは「あ、そう。嫌ならやめてもらって構わないよ」とあっさり言われたそうです。結構貢献してる人だったので、そんな人でもこうもあっさり言われるのであれば、自分も交渉しても無駄だなと思いました。

ちなみに僕は26歳で勤続年数2年2ヶ月、先輩は35歳で勤続年数7年です

参考:Yahoo知恵袋

客先常駐では、先輩社員の給与が上がらないのは珍しい事ではありません。なぜならば、経験年数に比例して、市場価値が高くなるわけでないからです。常駐SEは35歳を過ぎると、企業からの需要が激減します。

参考:客先常駐SEに将来はない|35歳おじさんエンジニアの末路とは?

マージン率が6割というのは、どれくらい妥当なのでしょうか。ここでは、客先単価の相場を見ながら、常駐SEの適切な給料を割り出してみましょう。

客先単価70万円の妥当なSEの給与は?

私たち常駐SEは、客先単価に対して不当な扱いを受けていると考えています。

その1:客先単価の相場は、30〜80万円?

客先単価の正確な統計はありません。私が10年間SIer業界で働いてきた経験からすると、ある程度単価の目安は見えてきます。

  • 80〜120万円:直請案件でPMレベル
  • 60〜80万円:1〜2次請の中堅SE
  • 40〜60万円:2〜4次請の3年以上のSE
  • 30〜40万円:2〜4次請の3年未満のSE

客先単価は、多重下請け構造の上流に位置し、経験豊富なSEほど高くなりますね。

上流工程で経験がある人材ならば、100万円以上稼ぐSEもいます。最先端技術に精通しPM経験もあれば、150万円も現実的な数値ですね。その一方で、新人SEで3次請け以降になると、30万円以下もあります。

外国人労働者も日本市場にたくさん入り、代わりの人材はいくらでもいるからです。

私の客先常駐時代の客先単価は、30〜35万円でした。4次や5次請で中間業者に摂取されていたからです。直請の受託開発に転職した事で、客単価は70〜80万円に増えました

その2:客先常駐が負担する経費は?

摂取されていると不満を述べる常駐SEは多いですが、私たちは会社が負担する経費も考慮する必要があります。月給30万円の社員を雇用した場合、会社が負担する金額は大まかに計算して45万円です。

  • 月給与:30万円
  • 交通費:20,000円
  • 社会保険料:15840円
  • 厚生年金:29,280円
  • 労災保険:800円
  • 有給休暇:15,000円(月1日)
  • 残業持ち出し分:46,800円
  • 待機リスク:25,000円
  • 合計:454,640円

参考:自分の単価知ってる?エンジニアは原価と売価の関係を知ろう!

つまり、客単価70万円で出向させても、会社が得られる利益は25万円しかありません。会社の取り分は35%だけですね。この他にも、会社の運営費、社員の待機リスクや教育費用、離職率が高いことを考えると、会社も大きなリスクを背負っています。

利益が出たら、社員にボーナスも払わないといけないですね。また、客単価70万円の案件は稀で、大半は30〜50万円しか得られません

以上を考えると、客先常駐は構造的に儲かりにくい、ジリ貧のビジネスだと言えます。

その3:単価70万円なら月給30万円、賞与100万円?

妥当な金額を算出するのは難しいですが、客先単価70万円であれば、月給30万円以上、年間賞与100万円以上が良心的な企業だと思います。会社の売上げ840万円に対して、社員の年収は460万円ですね。

ただし、会社の維持費や税負担を考慮しても、極端に少ない場合は注意が必要です。常駐SEは多重下請け構造で、中間業者に摂取されている可能性もあります。

例えば、客単価70万円でも月給は30万円、残業代も賞与もない企業は明らかにブラックです逆に、客単価40万円で月給20万円、残業代、賞与ありならば、会社はかなり無理をしているとわかりますね。

その4:フリーランスの報酬が高い理由は?

客先常駐や一般派遣と比較して、フリーランスのマージン率は低いです。客先単価80万円であれば、SEの報酬は72万円になります

IT業界のマージン率は...
  • 客先常駐:34〜50%
  • 一般派遣:31.3%
  • フリーランス:10%未満

参考:客先常駐のマージン率は?|SES、一般派遣、フリーランス比較

フリーランスの報酬が高い理由は、社会保険、税金、交通費、労災など、すべて自分で管理する必要があるからです。常駐SEと違い中間摂取がないのはメリットですが、ケガをして働けないリスク、雇用が不安定になるリスク、残業代がないリスクを考慮しなければなりません。

また、フリーランスは社会的な信用がなく、住宅ローンや賃貸が契約できない問題もあります。確実に報酬が増えますが、リスクが高く一般大衆向けの働き方ではありません

中間業者に摂取されてくない、リスクが少ない働き方を目指すのであれば、社内開発を目指すのが1番現実的ですよね。

社内開発で働く場合の客先単価と手取り

私たち常駐SEは、所属先の企業に不当に摂取されていると感じますよね。しかしながら、蓋を開けてみれば、自社もギリギリでビジネスしているのがわかります。社員の取り分が4割だけでも、会社が6割を得ている訳ではないですね。

私たちが不当に摂取されていると感じる理由は、客先常駐の仕組みに問題があるからです。

摂取されている感じる理由は...
  • 複数の中間業者が間に入り、無駄に摂取されている
  • 社外で働いているのに、会社の運営費を負担している
  • 待機リスクがあると言いながらも、自宅待機で給与カットがある
  • 自宅待機後に常駐先がなければ、自主退職を勧められる
  • 会社のレベルが低く、単価が安い案件しか獲得できない

摂取されていると感じる人は、社内開発に転職しましょう。

社内開発では1次請けが多く、中間業者に摂取される事はありません。単価70〜80万円で契約するため、高い利益率で働けますね。私は社内開発に転職した事で、年3回の賞与は140〜160万円、月給は30万円になりました。

この会社は、社員が100人にも満たない普通の中小企業です。仕事ができる人は、複数のプロジェクトを抱えるSEもいます。社内待機や自宅待機のリスクもないですね。

では、社内開発に転職するためには、具体的にどうすれば良いのでしょうか。

▼▼客先常駐は必ず脱出できる▼▼

私はこの業界で働く1人でも多くの人に、客先常駐を避けて働いて欲しいと思っています。なぜならば、私自身が客先常駐に何年も苦しめられたからです常駐先で働くSEがいなくなれば、客先常駐の仕組みは成り立たないですね。

私の常駐時代の辛い3年間は、他の人にも決して味わって欲しくありません。

1社目に入社した先は、社員を客先に常駐させるだけのブラックでした。夜の11時過ぎまで働くも、残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円を下回る月もあります。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません

一生懸命に働いても給料が増えないのは、過剰に中間摂取されているからです。

終電間際、ある仕事帰りの電車の中で、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親の事を思い、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、それでも行動に移す勇気がなく、転職できずに3年が経ちます。

働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。

その2ヶ月後に、私の人生は大きく生まれ変わりました。

現在私は、海外に開発拠点があり社内開発ができるIT企業で働いています。目標だった海外勤務も実現でき、年収は30歳手前で500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は朝が訪れる度に毎日幸せを感じています

私たちSEが、客先常駐を避けて働くのは難しくありません。

なぜならば、社内開発で働く事を最初から諦め、行動に移さないSEが多いからです。現状の仕組みや制度に不満を言うばかりで、具体的な行動に移すのは全体の1割もいないですよね。だからこそ、行動すれば確実に未来は変わります

私は実務の開発経験がゼロの時に、現在の会社に転職できました。現在も客先常駐で働き続ける元同僚と私の違いは、行動に移しかどうかだけですよね。将来家族ができた時に、自分の子供に勧められない働き方ならば、あなた自身も常駐先で働くのは辞めましょう。

客先常駐を辞めて変わった事は....
  1. 年収300万円 → 転職して4年後に520万円に増える
  2. 賞与は10万円未満 → 年3回の賞与で140〜160万円
  3. 昇給額は年3千円 → 賞与も含めて年40〜60万円
  4. 1人で常駐先に出向 → プロジェクトは全て社内開発
  5. 実務経験に乏しく転職先がない → 面談で+50〜80万円で掲示
  6. 毎日11時まで残業 → 納期月以外は定時に帰宅できる
  7. 運用保守、評価、資料作成 → 開発経験を積み小リーダーもできる
  8. 35歳で職を失う → マネジメントを経験し定年まで働ける
  9. 生涯孤独かもしれない → 家族が出来て毎日幸せを感じる

個人的に1番のお勧めは「マイナビ×IT」です。私自身がマイナビを利用する事で、客先常駐のブラックから脱出できたからです。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐から脱出できるの?

常駐SEを辞めて社内開発で働く方法は?

客先常駐以外で働く選択肢はたくさんありますね。

社内開発が多い業種は...
  1. 自社製品やサービスを開発するWEB業界
  2. メーカーから1次請けで受託開発する企業
  3. 異業種(小売業、医療、商社)の情報システム部門で社内SE
  4. 対企業向けに、自社パッケージを開発・販売する企業
  5. 海外に開発拠点がある日系・外資系企業

それぞれ、メリットやデメリットがありますね。そのため、私たちは自分に合う働き方を見い出す必要がありますね。

方法1:自社開発が多いWEB系を目指す

WEB業界を目指す利点は...
  1. エンドユーザ向けのWEB業界は、自社開発が多い
  2. SNS、スマホ、広告業など、急成長する分野で働ける
  3. 実力主義のため、年齢を問わず高収入を得やすい
  4. 労働時間や服装など、自由なライフスタイルで働ける
  5. SIerに多いドキュメントや会議が少ない

自社開発が多いWEB業界は、高い確率で客先常駐から逃れられます。

しかしながら、WEB業界で働くデメリットは、競争相手が多過ぎて収益が安定しない事です。技術進歩やトレンドの移り変わりが早く、5年後の未来でさえ想像できません定年まで働き続けるのは難しく、2〜3年単位で会社を変えます。

またWEB業界は、SIer以上にブラックも多いので注意が必要ですね

スタートアップが多く、赤字経営のベンチャーが大半を占めます労働組合や36協定がなく、SIerの零細以上に劣悪な労働環境に陥りやすいですね。また、SIerと企業文化が大きく異なるため、過去の経験を引き継げない点も難点です。

WEB業界は、技術志向が強くリスクを恐れないSEが目指す場所ですね。

参考:【レバテックキャリアの評価 】本当にWEB系の自社開発に転職できる?

方法2:SIer系の受託開発を目指す

受託・社内開発を目指す利点は...
  1. 同業種のSIerなので、キャリアを活かして転職できる
  2. 仕事内容は常駐SEと同じ、開発案件を社内に持ち込むだけ
  3. 常駐SEと違い、上流工程から携われることができる
  4. 元請けが多く、SEの単価は80万円以上と高い
  5. 社内開発は、チームリーダやマネジメントも経験できる
  6. 市場価値を高められると、いつでも転職できる

客先常駐を避ける方法で、1番のお勧めは受託や社内開発です。

なぜならば、同業種内の転職なので、過去のキャリアを活かして転職できるからです。WEB業界や異業種の転職と比較して、少ないハードルで転職できますよね常駐SEと大きく違うのは、社内に開発案件を持ち込み、社内のリソースを使い開発するだけです。

私自身が社内開発に転職する事で、3年間の客先常駐から脱出しました。

社内開発に転職した時は、業務で開発経験が1度もない時です。それでも社内開発に転職できた理由は、企業が深刻な人材不足に陥っているからですWEB業界や異業種よりも安定しているSIer業界は、SEを育てる社風の会社が多いです。

社内で開発経験を積んだ後は、海外の開発拠点も働かせてもらいます。経験がない当時の私に、プログラミング研修から始まり、システム開発、上流工程や外国人PGの管理など、様々な経験を積ませてくれた事に心から感謝しています。

しかしながら、社内開発にもデメリットはありますね。

異業種やWEB業界と比較して、客先駐のリスクをゼロにできないことです客先常駐の割合が30%未満の企業は39.3%あるため、私たちはこの4割の会社を目指す必要があります。

SIer業界で開発経験を積めたなら、その後に異業種の社内SE、WEB業界、フリーランスを目指すのは難しくありません。まずは、実務経験を積む事を1番の目標にしましょう。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

方法3:異業種の社内SEを目指す

社内SEを目指す利点は...
  1. 大手が多く給与、退職金、手当など福利厚生が充実している
  2. 客先常駐の価格競争や、WEB業界の競争社会から逃れられる
  3. IT以外の別部門が利益を上げるため、プレッシャーが少ない
  4. 開発は外部に委託するため、納期やスケジュールは厳しくない
  5. 転職には向いてないが、定年まで働きやすい

異業種の社内SEを目指せば、客先常駐を避けられますね。

しかしながら、社内SEのデメリットは、キャリアの形成ができない事です。入社した業種の特殊なスキルに依存しますね。また、外部のIT企業にシステム開発を外注するため経験を積めず、他社のスケジュール管理がメイン業務になります

キャリアが積めないのは、専門職にとっては致命的ですね。

社内SEは定年まで働く事を前提に就職します。しかし、経営が傾いた時に、1番最初に予算削減を検討される危険な部署でもあります。なぜならば、本業の利益に直接結びつかず、コスト部門だと考えられるからですね。

会社の経営が傾いた時に、人生設計を大きく狂わせるリスクがある点には注意しましょう。社内SEは、業種や会社選びが重要になります。

参考:【社内SE転職ナビの評価】|本当に客先常駐がない企業に転職できる?

▼▼退職後の転職活動は絶対に辞めましょう▼▼

IT業界で働いていると、次の就職先を決める前に会社を辞める人が少なくありません。毎日のスケジュールや納期に追われ、将来を考えるのが億劫になり、衝動的に逃げ出したくなるからです。

離職期間がある転職は、100%の確率でブラックに入社します。私は突発的に会社を辞めてしまい、次の職場が見つかるまで6ヶ月間の無職生活を経験しました。その後の就職先もブラックで、再び苦しめられました。

だからこそ、内定を獲得する前の退職は絶対にお勧めできません。

ブラックに就職する理由は...
  1. 働いていない期間は、企業から見たらマイナス要素しかない
  2. 問題がある人材と見なされ、ブラック以外で書類選考を通過できない
  3. 足元を見られるため、3年以上の経験でも1年目と同じ給与条件で掲示される
  4. 離職期間中の資格取得、スキルアップは一切評価されない
  5. 生活費を切り崩して生活するため、精神的に不安定になる

在職していれば、条件が良い企業から内定を得られなければ、転職しない選択肢をいつでも取れます。必要なスキルを習得して、1年後に再び就職活動に臨む事もできますね。

離職すると時間的な制限が生じます。離職期間が延びるほど、金銭面でも条件面でも不利になるので、事前にブラックだとわかっても就職せざる負えません。優良企業や普通のIT企業は、離職期間がある人材は書類選考で落とします

まとめ:単価70万円の常駐SEの給与は?

客先単価に対する給与は...
  1. 客先単価の相場は、30〜80万円である
  2. 月給30万円のSEを雇用したら、経費は45万円になる
  3. 客先常駐は、会社の運営費、待機リスク、教育コストを負担してる
  4. 単価70万円ならば、月30万円、賞与100万円が目安になる

客先単価の割に、給与が少ない事に対して不満を抱いているSEは多いですよね。しかしながら、客先単価の相場、客先常駐が負担している経費まで把握している人は少ないです。

客先常駐を批判する前に、私たちは客観的な数値を知る必要があります。

個人的には、客先単価70万円であれば、月給30万円以上、年間賞与100万円以上が良心的な企業だと思います。

これよりも少ない場合は、不当に摂取している中間摂取業者や自社に問題があります。環境を変える事で解決するのであれば、転職を考えた方が良いですね。

1日でも早く行動に移した方が良い理由

現在IT業界は、書類を送付すれば誰でも企業から内定を得られます。なぜならば、転職倍率が6.79倍を超え、過去に30年にないほど売り手市場が続いているからです。全業種の倍率は2.49倍なので、他業種として比較して3倍も求人が余っています

参考:転職求人倍率レポート(2018年4月)

しかしながら、この状況が続くのは長くても2019年までです。

なぜならば、景気サイクルは8年周期で周り、再び金融危機が発生するからです。2008年10月28日に6,994円を付けた株価は、2018年12月に最高値の24,270円まで回復しました。現在は一時20,418円(8月15日)まで落ち込みましたね

アメリカと中国の緊張が高まり、いつ米ダウ平均が暴落してもおかしくありません。アップル株はiPhoneの販売不振で暴落していました(232→142ドル)。一度不景気が発生したら、1週間も経たない内に株価は半値以下まで暴落します。

求人倍率が1倍を下回ると、客先常駐で働くSEの大半が首を切られます2008年の金融危機では、常駐先のフロアの空席が3分の1まで増え、半数以上の常駐社員が自社に帰らされました。

そうなる前に、私たち常駐SEは具体的な行動に移す必要があります。

有効求人倍率が1倍を下回ると...
  1. プロジェクトの予算が縮小され、労働者が市場に溢れる
  2. 客先常駐の半数以上は、翌月以降の契約を更新できない
  3. 求人数が3分の1以下になり、転職したくてもできない
  4. 不景気になると、優秀なSE以外は内定を獲得できない
  5. 転職エージェントに連絡しても、求人の紹介を断られる
  6. 少ない労働者で現場を回すため、今より労働時間が増える
  7. 失業を避けられても、転職の機会を失い次の5年間も同じ現場で働く
  8. 人件費が安い外国人を採用し、日本国内の開発が激減する
  9. 常駐先には、中国人、インド人、ベトナム人、フィリピン人が増える
  10. 都内で仕事が見つからず、地元に戻りアルバイトで生計を立てる

客先常駐の最大の問題は、開発経験が積めない事です。開発経験が積めないと、手を動かすだけの労働者と変わらないため、転職もできないですね。

専門スキルを身につけ必要な人材に成長できれば、リストラされる心配もなくなります。まずは、客先常駐を抜け出して1日も早く、専門スキルが磨ける社内開発に転職しましょう。専門スキルを身につけらば、将来の漠然とした不安もなくなります。

転職活動で必要なもの

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありませんまた、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。

履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。

マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
  2. 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる
  3. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
  4. 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
  5. 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています

キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「実務で1度も開発経験がなくても、必要としてくれる企業がたくさんある」事に自信を持てますね。

それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。

もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますね。カウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。

ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。

なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります

転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。

私は新しい道を歩み始めた事で、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままです。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。

30歳時点で年収に200万円も差があると、残りの生涯年収で6000万円も違いますねブラックで働いている劣等感で家族を持つこともできず、一生涯孤独で生きていたと思います。

未経験者の市場価値は年齢とともに減少するため、将来動く予定があるならば景気が上向いている今行動した方が良いです2019年以降では、金融危機が発生しもう手遅れである可能性が高いです。

登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

 

会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。

マイナビは、社内開発や社内SE向けの求人を多数扱います。

公式サイト:SE・プログラマーの転職『マイナビエージェント×IT』

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です