客先常駐の最底辺はどれくらい酷い?|1日の拘束が17時間を超える

客先常駐で働くのは誰にとっても辛いことですね。たくさんの常駐SEが、日々過酷な労働環境で働いています。

  • 「社内待機で2ヶ月が経った、精神的におかしくなりそう…」
  • 過労死や自殺、鬱が蔓延しているのに、行政は何も動かない…」
  • 「手取り15万円で、残業代は1円も支給されない…」

最下層で働くSEの労働環境は悲惨ですよね。

私が働いていたある職場では、毎朝6時半に起床、帰宅するのは夜の12時を過ぎてからでした。プライベートを犠牲にして、遅くまで働いても残業代は1円も支給されません。銀行口座に振り込まれる金額は18万円だけです。

この会社は1年も経たずに退職を決意します。退職後は、次の職場が決まらず6ヶ月間も無職生活を送りました。

手取り18万円でも客先常駐ではまだマシで、15万円以下で働くSEも多いです

ここでは、最底辺の常駐SEがどれほど過酷な環境で働いているか、その状況を詳しく紹介します。現在の職場に不満を感じているならば、1日も早く社内開発ができる環境に転職しましょう

底辺SEから脱出したい人向け
  1. 客先常駐の最底辺で働くSEの声とは?
  2. 最底辺で働く、具体的な労働環境とは?
  3. 底辺から脱出して、社内開発で働く方法とは?

▼▼客先常駐からの転職に強い大手2社▼▼

  1. マイナビ×IT受託・社内開発の案件に強い
  2. 社内SE転職ナビ異業種の社内SEを専門に扱う

1番のお勧めは「マイナビ×IT」です。なぜならば、過去にマイナビを利用して客先常駐から社内開発に転職できたからです。長時間労働から逃れた上に、年収は4年間で300→520万円まで増えました。

業界経験が浅い常駐SEは、早めに行動した方が良いですね。

なぜならば、転職サイトの良案件は開発経験があるSEから順に埋まるからです。転職の開始時期が遅れると、必然的に売れ残りのブラックを引かされますこのタイミングを逃すと、次の半期に良い案件が市場に出る、4ヶ月後まで待つ必要があります。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

常駐SEが社内開発に転職できるのは人材不足の今だけです。2019年以降は、人材不足が解消される可能性は高いです。金融危機が再び発生する、日本政府が移民を受け入れる、外国人PGで人材不足を解消すると、常駐SEの需要は減りますね。

IT業界の転職有効求人は6.79倍ですが、2009年と同様に1倍を下回ると開発経験がある優秀なSE以外は転職できませんレポート:2019年1月)。

最底辺で働く常駐SEの声は?

客先常駐で働くことは、誰にとっても辛いです。

Aさん)社内待機中で心がボロボロ…

現在二年目の中小のSEです。もうすぐ社内待機になってから半年になります。

依然は客先に常駐していましたが、体調を壊し(壊されたと言っても過言ではないです)一度休職してしまいました。職場復帰したものの二ヶ月はリハビリみたいな感じだったんですが、三月からの案件はなくなり、四月からの案件は書類選考で落ちてしまいました。前回質問した際には、五月に案件が一個ありましたが、延長?みたいな感じで今はただ会社に行き、勉強している状況です(所謂社内ニートです)。仕事がいつ発生するか未定です。

正直辛くなってきました。社内待機にしても長すぎますよね?もちろん仕事をふってくれる気配すらないです(他の社員は皆現場に入ってます)。最近何をやっても負のスパイラルが続くかのようにやることなす事うまくいきません。また精神的におかしくなりそうになってきます。

転職も考え始めてますが、十分な経験もなく、現在したところでまたうまくいかないんじゃないかと考えてしまいます。同じような経験をした方、第2新卒経験者、また人事担当者に聞きたいと思いますが、転職を考えた方がよろしいでしょうか?またこのように一度休職し、復帰したものの仕事がなく、十分な経験がなくても転職は平気なんでしょうか?よろしくお願いいたします。

参考:Yahoo知恵袋

客先常駐では、社内待機や自宅待機は避けられません。社会的に必要とされない状況は精神的に辛く、うつ病になる人も少なくありません。

Bさん)職場の実態は、偽装請負だった…

客先常駐のIT業は、ほぼ偽装請負なんですか?2年ほどSEをやって、この前クビになりました。で、客先に出向してそこのシステムやソフトを構築するというIT会社にいたんですが、小さい会社だったんで、いわゆる2次請け、3次請けといった状態です。

で、職場の実態は明白な偽装請負だったのですが、この業界ではこれが当たり前なんでしょうか?パートナーさんや同業他社の方に聞いても、元請以外はほぼ偽装請負の様な状態で客先に常駐してると聞きました。この形態のIT会社は、小さい所も含めてかなりの数になると思いますが、もはや行政などは動かないのでしょうか?過労死や自殺、鬱など労働災害も多い業種と思います。

IT業は偽装請負が多いのは、もうかなり一般にもしれわたっていると思いますが、行政やその他機関はこの状況を認識していても静観しているだけ?それか動きたくても、IT業に行政指導等をすると社会機能がマヒする事態にもなりかねないんで、動けない状況なのかな?

こんな状態が続けば、そのうちカタストロフィをまねくと思うんですが。

参考:Yahoo知恵袋

客先常駐の9割は、偽装請負、多重派遣など違法行為に当たります。それでも、この働き方が摘発されることはないですね。なぜならば、客先常駐は社会の必要悪だと認識されているからです。

客先常駐で働く労働者以外は、得をする仕組みです。

参考:特定派遣廃止後も客先常駐がなくならない理由|SEは摂取され続ける

では、客先常駐の最底辺で働くSEは、具体的にどれくらい劣悪な労働環境を強いられるのでしょうか。

客先常駐の最底辺はどれくらい悲惨なの?

ここでは、客先常駐で働くSEの労働環境を紹介します。

底辺1:客先常駐は手取りが15〜18万円

客先常駐では、手取りが18万円貰えたら良い方です。社員数が10名の零細企業であれば、15万円以下で働く人も実際にいます都内に住んでいると、どれだけ切り詰めて生活しても、毎月1万円が残れば良い方ですね。

客先常駐時代に月の給与を労働時間で割りました。すると、アルバイトよりも時給が低いことが衝撃でした。私の元同僚は現在も客先常駐で働き続けていますが、8年間で年収は30万円(年収300→330万円)しか増えていません。

参考:客先常駐の給料はなぜこんなに低いの?|30歳で年収330万円だった

底辺2:拘束時間が17時間を超える

関東で働く客先常駐は、1日の拘束が17時間を超えます。

  • 6:30に起床する
  • 7:30に自宅を出る(片道1時間半
  • 9:00から始業を開始する
  • 12:00にお昼で休憩する
  • 18:00が終業時間で30分休憩する
  • 23:00まで会社で働く
  • 24:30に帰宅する(片道1時間半
  • 25:30に寝る準備が終わり就寝する

7時半に自宅を出て、その日に帰宅するのは夜るの0時半ですね。移動も休憩も会社に拘束されるので、1日の拘束は17時間以上です。睡眠時間を削ったとしても、私たちに与えられている自由は1時間もありません

プライベートを犠牲にしても、月に1万円も貯金できれば良い方です。貯蓄がないと回答している20代が45.3%を占めるのは、この状況で働くからですね。

通勤時間を抑えたくても、プロジェクト毎に職場が変わるので難しいですね。

参考:客先常駐と通勤時間が長い問題|通勤を大幅に改善する方法は?

底辺3:職場では怒鳴り散らされる

客先常駐では、気性が荒く大きな声で怒鳴る管理職や営業も少なくありません。

私が働いていたある現場では、軍隊並みに厳しい上司がいました。毎朝ミーティングがあり、計画通りに前日の作業が進められないメンバーが怒られます

厳しい上司が多い理由は、通信系や銀行系など納期に厳しいクライアントが多いからです。私たち末端労働者の作業が遅れると、芋づる式に他の工程でも遅延が発生します。

そのため、軍隊のように厳しい管理職の需要が高いからです。私がいた職場では、心の病気で強制退場する人もいました。

参考:客先常駐が死ぬほど辛い時の対策方法|睡眠障害、不安障害、うつ病

底辺4:自宅待機中の給与は8万円以下

契約期間がある客先常駐では、社内待機や自宅待機が必ず発生します。

好んで自宅待機が使われる理由は、合法で給与を40%カットできるからです。20万円の給与を得ている人であれば、手取りは8万円以下です。次の常駐先が決まらなければ、数ヶ月後には自主退職を勧められます。

客先常駐は正社員だから、派遣よりも雇用が安定している」と語る人は多いです。しかしながら、このような状況を考えると、安定しているとは言えません。むしろ、有期雇用を前提にした方が、残業代が全額支給され高時給で働けます。

客先常駐のように、時給1000円以下で使い捨てにされる事はありません。

参考:客先常駐の自宅待機で給与40%カットは違法?手取りは8万円以下?

底辺5:有給取得を上司から拒否される

客先常駐では、自社の他に常駐先の上司にも有給の許可を取ります。

自社の上司から許可を得ても、プロジェクトの遅延を理由に常駐先から断れます。もしくは、常駐先で許可を得ても自社からは、お客さんに迷惑が掛かるから、という理由で拒否されます。

私は新卒1年目の時に、自社の管理職から有給を取るなと注意されました。

参考:客先常駐だと有給が取れない|退職前の有給消化を断られたら?

底辺6:退職したくても契約期間中はできない

客先常駐では、契約期間中に退職しようとすると、高い確率でトラブルに発展します。なぜならば、自社との雇用契約の他に、他社との契約があるからです。多重階層の構造が深いブラックほど契約が多く、ブラック度が高いほど辞められません

辞められたら困るからと、損害賠償を請求すると脅す上司や営業もいます

スムーズに辞めるために、事前に契約期間を確認するなど、普通の会社にはない手間が発生しますね。

参考:客先常駐の契約期間中に退職できない?|即日に退職する方法

客先常駐で働いていると、精神的に不安定になる人は多いです。できるのであれば、1日も早く劣悪な環境を避けて働く必要がありますね。

客先常駐の最底辺から脱出するためには?

開発経験がないと、客先常駐を避けて転職するのは難しい」と考える常駐SEは多いですね。しかしながら、社内開発で働くのは私たちが考える以上に難しくはありません。

私は、業務で開発経験が1度もない時に、客先常駐から社内開発に転職できました。転職先は、直請でメーカーからシステムを受託開発します。社員が100人にも満たない中小企業ですが、海外に開発拠点もあります。

私が社内開発に転職できた理由は、単に運が良かったからです。

現在IT業界は深刻な労働者不足に陥っているため、経験が浅くても採用してくれる企業はたくさんあります未経験であれば現実的に客先常駐は避けられないが、経験がある人材ならば努力次第で避けられます。

転職以降は順調に昇給し、4年後には目標だった年収500万円を超えました。

▼▼客先常駐は必ず脱出できる▼▼

私はこの業界で働く1人でも多くの人に、客先常駐を避けて働いて欲しいと思っています。なぜならば、私自身が客先常駐に何年も苦しめられたからです常駐先で働くSEがいなくなれば、客先常駐の仕組みは成り立たないですね。

私の常駐時代の辛い3年間は、他の人にも決して味わって欲しくありません。

1社目に入社した先は、社員を客先に常駐させるだけのブラックでした。夜の11時過ぎまで働くも、残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円を下回る月もあります。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません

一生懸命に働いても給料が増えないのは、過剰に中間摂取されているからです。

終電間際、ある仕事帰りの電車の中で、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親の事を思い、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、それでも行動に移す勇気がなく、転職できずに3年が経ちます。

働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。

その2ヶ月後に、私の人生は大きく生まれ変わりました。

現在私は、海外に開発拠点があり社内開発ができるIT企業で働いています。目標だった海外勤務も実現でき、年収は30歳手前で500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は朝が訪れる度に毎日幸せを感じています

私たちSEが、客先常駐を避けて働くのは難しくありません。

なぜならば、社内開発で働く事を最初から諦め、行動に移さないSEが多いからです。現状の仕組みや制度に不満を言うばかりで、具体的な行動に移すのは全体の1割もいないですよね。だからこそ、行動すれば確実に未来は変わります

私は実務の開発経験がゼロの時に、現在の会社に転職できました。現在も客先常駐で働き続ける元同僚と私の違いは、行動に移しかどうかだけですよね。将来家族ができた時に、自分の子供に勧められない働き方ならば、あなた自身も常駐先で働くのは辞めましょう。

客先常駐を辞めて変わった事は....
  1. 年収300万円 → 転職して4年後に520万円に増える
  2. 賞与は10万円未満 → 年3回の賞与で140〜160万円
  3. 昇給額は年3千円 → 賞与も含めて年40〜60万円
  4. 1人で常駐先に出向 → プロジェクトは全て社内開発
  5. 実務経験に乏しく転職先がない → 面談で+50〜80万円で掲示
  6. 毎日11時まで残業 → 納期月以外は定時に帰宅できる
  7. 運用保守、評価、資料作成 → 開発経験を積み小リーダーもできる
  8. 35歳で職を失う → マネジメントを経験し定年まで働ける
  9. 生涯孤独かもしれない → 家族が出来て毎日幸せを感じる

個人的に1番のお勧めは「マイナビ×IT」です。私自身がマイナビを利用する事で、客先常駐のブラックから脱出できたからです。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐から脱出できるの?

常駐SEを辞めて社内開発で働く方法は?

客先常駐以外で働く選択肢はたくさんありますね。

社内開発が多い業種は...
  1. 自社製品やサービスを開発するWEB業界
  2. メーカーから1次請けで受託開発する企業
  3. 異業種(小売業、医療、商社)の情報システム部門で社内SE
  4. 対企業向けに、自社パッケージを開発・販売する企業
  5. 海外に開発拠点がある日系・外資系企業

それぞれ、メリットやデメリットがありますね。そのため、私たちは自分に合う働き方を見い出す必要がありますね。

方法1:自社開発が多いWEB系を目指す

WEB業界を目指す利点は...
  1. エンドユーザ向けのWEB業界は、自社開発が多い
  2. SNS、スマホ、広告業など、急成長する分野で働ける
  3. 実力主義のため、年齢を問わず高収入を得やすい
  4. 労働時間や服装など、自由なライフスタイルで働ける
  5. SIerに多いドキュメントや会議が少ない

自社開発が多いWEB業界は、高い確率で客先常駐から逃れられます。

しかしながら、WEB業界で働くデメリットは、競争相手が多過ぎて収益が安定しない事です。技術進歩やトレンドの移り変わりが早く、5年後の未来でさえ想像できません定年まで働き続けるのは難しく、2〜3年単位で会社を変えます。

またWEB業界は、SIer以上にブラックも多いので注意が必要ですね

スタートアップが多く、赤字経営のベンチャーが大半を占めます労働組合や36協定がなく、SIerの零細以上に劣悪な労働環境に陥りやすいですね。また、SIerと企業文化が大きく異なるため、過去の経験を引き継げない点も難点です。

WEB業界は、技術志向が強くリスクを恐れないSEが目指す場所ですね。

参考:【レバテックキャリアの評価 】本当にWEB系の自社開発に転職できる?

方法2:SIer系の受託開発を目指す

受託・社内開発を目指す利点は...
  1. 同業種のSIerなので、キャリアを活かして転職できる
  2. 仕事内容は常駐SEと同じ、開発案件を社内に持ち込むだけ
  3. 常駐SEと違い、上流工程から携われることができる
  4. 元請けが多く、SEの単価は80万円以上と高い
  5. 社内開発は、チームリーダやマネジメントも経験できる
  6. 市場価値を高められると、いつでも転職できる

客先常駐を避ける方法で、1番のお勧めは受託や社内開発です。

なぜならば、同業種内の転職なので、過去のキャリアを活かして転職できるからです。WEB業界や異業種の転職と比較して、少ないハードルで転職できますよね常駐SEと大きく違うのは、社内に開発案件を持ち込み、社内のリソースを使い開発するだけです。

私自身が社内開発に転職する事で、3年間の客先常駐から脱出しました。

社内開発に転職した時は、業務で開発経験が1度もない時です。それでも社内開発に転職できた理由は、企業が深刻な人材不足に陥っているからですWEB業界や異業種よりも安定しているSIer業界は、SEを育てる社風の会社が多いです。

社内で開発経験を積んだ後は、海外の開発拠点も働かせてもらいます。経験がない当時の私に、プログラミング研修から始まり、システム開発、上流工程や外国人PGの管理など、様々な経験を積ませてくれた事に心から感謝しています。

しかしながら、社内開発にもデメリットはありますね。

異業種やWEB業界と比較して、客先駐のリスクをゼロにできないことです客先常駐の割合が30%未満の企業は39.3%あるため、私たちはこの4割の会社を目指す必要があります。

SIer業界で開発経験を積めたなら、その後に異業種の社内SE、WEB業界、フリーランスを目指すのは難しくありません。まずは、実務経験を積む事を1番の目標にしましょう。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

方法3:異業種の社内SEを目指す

社内SEを目指す利点は...
  1. 大手が多く給与、退職金、手当など福利厚生が充実している
  2. 客先常駐の価格競争や、WEB業界の競争社会から逃れられる
  3. IT以外の別部門が利益を上げるため、プレッシャーが少ない
  4. 開発は外部に委託するため、納期やスケジュールは厳しくない
  5. 転職には向いてないが、定年まで働きやすい

異業種の社内SEを目指せば、客先常駐を避けられますね。

しかしながら、社内SEのデメリットは、キャリアの形成ができない事です。入社した業種の特殊なスキルに依存しますね。また、外部のIT企業にシステム開発を外注するため経験を積めず、他社のスケジュール管理がメイン業務になります

キャリアが積めないのは、専門職にとっては致命的ですね。

社内SEは定年まで働く事を前提に就職します。しかし、経営が傾いた時に、1番最初に予算削減を検討される危険な部署でもあります。なぜならば、本業の利益に直接結びつかず、コスト部門だと考えられるからですね。

会社の経営が傾いた時に、人生設計を大きく狂わせるリスクがある点には注意しましょう。社内SEは、業種や会社選びが重要になります。

参考:【社内SE転職ナビの評価】|本当に客先常駐がない企業に転職できる?

▼▼退職後の転職活動は絶対に辞めましょう▼▼

IT業界で働いていると、次の就職先を決める前に会社を辞める人が少なくありません。毎日のスケジュールや納期に追われ、将来を考えるのが億劫になり、衝動的に逃げ出したくなるからです。

離職期間がある転職は、100%の確率でブラックに入社します。私は突発的に会社を辞めてしまい、次の職場が見つかるまで6ヶ月間の無職生活を経験しました。その後の就職先もブラックで、再び苦しめられました。

だからこそ、内定を獲得する前の退職は絶対にお勧めできません。

ブラックに就職する理由は...
  1. 働いていない期間は、企業から見たらマイナス要素しかない
  2. 問題がある人材と見なされ、ブラック以外で書類選考を通過できない
  3. 足元を見られるため、3年以上の経験でも1年目と同じ給与条件で掲示される
  4. 離職期間中の資格取得、スキルアップは一切評価されない
  5. 生活費を切り崩して生活するため、精神的に不安定になる

在職していれば、条件が良い企業から内定を得られなければ、転職しない選択肢をいつでも取れます。必要なスキルを習得して、1年後に再び就職活動に臨む事もできますね。

離職すると時間的な制限が生じます。離職期間が延びるほど、金銭面でも条件面でも不利になるので、事前にブラックだとわかっても就職せざる負えません。優良企業や普通のIT企業は、離職期間がある人材は書類選考で落とします

まとめ:客先常駐の最底辺はどれくらい酷い?

客先常駐の最底辺は...
  1. 客先常駐の手取りは15〜18万円しかない
  2. 通勤時間を含めると、1日の拘束は17時間を超える
  3. スケジュールが厳しく、職場では上司に怒鳴られる
  4. 待機期間が発生し、自宅待機では給与が40%カットされる
  5. 有給取得は、常駐先から自社の上司から拒否される
  6. 契約期間中に退職を伝えると、必ずトラブルが発生する

最下層で働くSEの労働環境は悲惨ですよね。私が働いていた職場では、毎朝6時半に起床、帰宅は夜の12時を過ぎてからでした。プライベートを犠牲にして、遅くまで働いても残業代は1円も支給されません。銀行口座に振り込まれる金額は18万円だけです。

この会社は1年も経たずに退職します。

最底辺の状況から脱出するためには転職しかありません。まずは確実に開発経験が積める企業に就職する事を考えましょう。諦めなければ、社内開発で働くことも十分に可能です。

1日でも早く行動に移した方が良い理由

現在IT業界は、書類を送付すれば誰でも企業から内定を得られます。なぜならば、転職倍率が6.79倍を超え、過去に30年にないほど売り手市場が続いているからです。全業種の倍率は2.49倍なので、他業種として比較して3倍も求人が余っています

参考:転職求人倍率レポート(2018年4月)

しかしながら、この状況が続くのは長くても2019年までです。

なぜならば、景気サイクルは8年周期で周り、再び金融危機が発生するからです。2008年10月28日に6,994円を付けた株価は、2018年12月に最高値の24,270円まで回復しました。現在は一時20,418円(8月15日)まで落ち込みましたね

アメリカと中国の緊張が高まり、いつ米ダウ平均が暴落してもおかしくありません。アップル株はiPhoneの販売不振で暴落していました(232→142ドル)。一度不景気が発生したら、1週間も経たない内に株価は半値以下まで暴落します。

求人倍率が1倍を下回ると、客先常駐で働くSEの大半が首を切られます2008年の金融危機では、常駐先のフロアの空席が3分の1まで増え、半数以上の常駐社員が自社に帰らされました。

そうなる前に、私たち常駐SEは具体的な行動に移す必要があります。

有効求人倍率が1倍を下回ると...
  1. プロジェクトの予算が縮小され、労働者が市場に溢れる
  2. 客先常駐の半数以上は、翌月以降の契約を更新できない
  3. 求人数が3分の1以下になり、転職したくてもできない
  4. 不景気になると、優秀なSE以外は内定を獲得できない
  5. 転職エージェントに連絡しても、求人の紹介を断られる
  6. 少ない労働者で現場を回すため、今より労働時間が増える
  7. 失業を避けられても、転職の機会を失い次の5年間も同じ現場で働く
  8. 人件費が安い外国人を採用し、日本国内の開発が激減する
  9. 常駐先には、中国人、インド人、ベトナム人、フィリピン人が増える
  10. 都内で仕事が見つからず、地元に戻りアルバイトで生計を立てる

客先常駐の最大の問題は、開発経験が積めない事です。開発経験が積めないと、手を動かすだけの労働者と変わらないため、転職もできないですね。

専門スキルを身につけ必要な人材に成長できれば、リストラされる心配もなくなります。まずは、客先常駐を抜け出して1日も早く、専門スキルが磨ける社内開発に転職しましょう。専門スキルを身につけらば、将来の漠然とした不安もなくなります。

転職活動で必要なもの

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありませんまた、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。

履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。

マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
  2. 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる
  3. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
  4. 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
  5. 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています

キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「実務で1度も開発経験がなくても、必要としてくれる企業がたくさんある」事に自信を持てますね。

それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。

もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますね。カウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。

ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。

なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります

転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。

私は新しい道を歩み始めた事で、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままです。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。

30歳時点で年収に200万円も差があると、残りの生涯年収で6000万円も違いますねブラックで働いている劣等感で家族を持つこともできず、一生涯孤独で生きていたと思います。

未経験者の市場価値は年齢とともに減少するため、将来動く予定があるならば景気が上向いている今行動した方が良いです2019年以降では、金融危機が発生しもう手遅れである可能性が高いです。

登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

 

会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。

マイナビは、社内開発や社内SE向けの求人を多数扱います。

公式サイト:SE・プログラマーの転職『マイナビエージェント×IT』

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