客先常駐における36協定とは|46%が違法な時間労働している

私たち労働者を守るために、36協定という法律があります。しかしながら、客先常駐の実際の現場では、守られていないことが多いですよね

  • 「大手で36協定がしっかりしても、実際には守られてない…」
  • 「36協定に違反しないように、勤怠表を改ざんされる…」
  • 「36協定があるのに、客先から徹夜を強要された…」

36協定とは、会社側が労働者に残業させるために結ぶ協定ですね。日本の法律では、労働者に対して一方的に時間外労働を課すことが禁じられています

しかしながら、36協定がありながらも、45時間を超えて働き残業代を支給されない常駐SEが多いです。さらには、労働者の有給を拒否、偽装請負、多重派遣など、多くの法律違反を強要されます。

私は3年間の客先常駐時代に、残業代が支給されてた事は1度もありません。全ての職場で45時間を超えて働き、炎上案件では80時間超えていました

ここでは、36協定に対する疑問や、客先常駐と36協定の関係、それから健全な労働環境で働くための方法を紹介します。

健全な職場で働きたいSE向け
  1. 36協定が守られず、嘆く常駐SEの声は?
  2. 時間外労働・休日労働に関する36協定とは
  3. 残業時間の上限、残業代に関する疑問とは?

▼▼客先常駐からの転職に強い大手2社▼▼

  1. マイナビ×IT受託・社内開発の案件に強い
  2. 社内SE転職ナビ異業種の社内SEを専門に扱う

1番のお勧めは「マイナビ×IT」です。なぜならば、過去にマイナビを利用して客先常駐から社内開発に転職できたからです。長時間労働から逃れた上に、年収は4年間で300→520万円まで増えました。

業界経験が浅い常駐SEは、早めに行動した方が良いですね。

なぜならば、転職サイトの良案件は開発経験があるSEから順に埋まるからです。転職の開始時期が遅れると、必然的に売れ残りのブラックを引かされますこのタイミングを逃すと、次の半期に良い案件が市場に出る、4ヶ月後まで待つ必要があります。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

常駐SEが社内開発に転職できるのは人材不足の今だけです。2019年以降は、人材不足が解消される可能性は高いです。金融危機が再び発生する、日本政府が移民を受け入れる、外国人PGで人材不足を解消すると、常駐SEの需要は減りますね。

IT業界の転職有効求人は6.79倍ですが、2009年と同様に1倍を下回ると開発経験がある優秀なSE以外は転職できませんレポート:2019年1月)。

客先常駐では36協定が守られていない…

36協定がありながらも、法律を厳守する客先常駐は非常に少ないです。

Aさん)36協定があってもブラックばかり…

大概そんな感じのところが多いです。大手で36協定がしっかりしてるところでもサービス残業があったり。小さいところのITになるとサービス残業、会社に寝泊り、無駄な精神論に根性論、仕事をしない上司、無能なマネジメントをする奴、クライアントの無茶な要求、給料のピンはね、経費は自腹、保険なし・・・・・・数えるときりが無いです。

マジでもう潰れればいいのにって言うところも結構ありますね。

ただでさえIT業界はインターネットでブラックだの、やめておいたほうが良いだの言われてますし、それが偽装派遣になったら目も当てられないですよ、ほんと。客先常駐とかになったら疎外感がすごいし、客先との人間関係でつまずくことも多いですし。

参考:Yahoo知恵袋

たとえ大手でも、36協定が守られているとは限らないですね。

大手に限らず客先常駐では、法令厳守の意識が低いです。そもそも、客先常駐自体が違法行為に当たるため、自然とモラルも低下するのかもしれません。

Bさん)勤務表を改ざんしている…

教えて下さい。勤務表を改竄することは違法なのでしょうか?勤め先の会社は36協定に抵触しないように、勤務表を改竄することを常としています

残業時間が45時間を越えた場合は、就業終了時刻を改竄して月の稼働時間を少くするよう社員に通達がきます。これって違法なのでしょうか?だいたい平均して月80時間ほど残業していますが勤怠表では40時間の残業になっていてもちろん残業代も40時間分しか支払われません。

入退室ログとフロアの入り口にある防犯カメラの映像が改竄の証拠となると思うのですが客先常駐のためいざ事を起こすとなると想像もつかないほどの苦労があるのでは…と途方にくれています。ちなみに労組はありません。みなさんご存知の大手企業です。

参考:Yahoo知恵袋

勤務表やタイムカードの改ざんは、割と当たり前に行われていますね。

私が以前いた職場では、タイムカード上は残業していても、明細表には残業時間ゼロで計算されています。残業代未払いの証拠になるが、誰も労働局へ持ち込みません。

Cさん)客先から徹夜を強制される…

強制的に徹夜を命じるのって違反じゃないんですか?SEをしており、請負で客先常駐しています。朝9時から夜12時(終電)まで月から土まで働いています。火曜日のみ徹夜です。こんな生活が3カ月続いています。

水曜日に0時に帰ったら、その次の日にお客さんからなぜ皆さんは0時で帰るのですか?作業が遅れてるなら徹夜してでも終わらせてくださいと言われました。しかも言われたのが、直接の担当のお客様ではなく、プロジェクトを取りまとめているプロジェクトマネージャーから常駐している全会社に対してメールで言われました(そもそもプロジェクトが遅れてる原因はマネージャーの管理が悪いのも原因と思ってますが)

水曜日も徹夜だと火曜日も含めて丸2日間徹夜になり、さすがに体が持ちません上司からは36協定もあるので、徹夜はせずに土曜日も休んでほしいと言われています。作業が遅れてる自分達にも問題がありますが、こんな言われようありなんですか?

参考:Yahoo知恵袋

常駐先の社員が、労働者に対して残業を支持するのは違法ですね。残業の前に、この会社は間違いなく偽装請負ですよね。

以上のように、36協定が守られている現場は非常に少ないです。なぜ、36協定が守られていないか議論する前に、協定に関する疑問を整理してみましょう。そもそも、残業時間やサービス残業は、どのように制定されるのでしょうか。

36協定てなに?協定に関する3つの疑問とは

ここでは、36協定に関する疑問に答えます。

疑問1:36は時間外労働・休日労働に関する協定?

労働者を守るために、36協定があります。

日本の法律では、労働者に対して一方的に時間外労働を課すことができません。会社側は残業してもらうために、従業員から「一定の条件下なら労働をしてもいい」と合意を得る必要があります。

それが36協定と呼ばれるものです。従業員の過半数を代表する者と合意を取り、労働基準監督署に届ける必要があります。これを怠った場合は、労働基準法違反として、「6カ月以下の懲役または30万円以下の罰金」が科せられます。

また、業務停止を命じられることもあります。

疑問2:協定を結んでも残業時間の上限がある?

36協定を結んだからといって、会社側はいくら残業させても言い訳ではありません。労働基準法36条により、労働時間の限度があります。1ヶ月であれば45時間、3ヶ月であれば120時間が上限です。

納期直前など例外措置はあるが、基本的には上限を超えて働くのは禁止です。

45時間を超えて働かせるためには、明確な理由と超過時間の具体的な労働条件を記載して提出しなければなりません。

疑問3:協定を提出しても残業代を支払う?

客先常駐では残業代を不当に支払わない事業主が多いですね。36協定を提出しても、残業代は免除になりませんなぜならば、36協定は労働時間を延長するために提出するだけだからです。」

時間単価が2000円の社員が3時間残業したら、7500円の残業代が発生します。

  • 法定内残業の場合:1時間あたりの賃金
  • 法定外残業の場合:60時間以内は1.25倍、60時間以上は1.5倍
  • 法定休日労働の場合:1.35倍

36協定関係なく、残業代が支払われないのは違法です。

では、客先常駐では36協定はどらくらい守られているのでしょうか。

客先常駐と36協定に関する問題とは?

客先常駐と36協定に関することを見ていきましょう。

問題1:客先常駐(特定派遣、SES契約)の36協定は?

常駐先に派遣している場合、派遣先と派遣元の2社がありますね。

客先常駐(正社員雇用)も派遣SEも、派遣元の36協定が適用されます。派遣先の企業は、常駐SEや派遣SEに対して、36協定を結ぶことはできません。また、派遣社員に対して、残業の指示を出すことも禁じられています。

もし発覚した場合は、労基法違反にあたり、派遣先と派遣元の両方が罰せられます。

問題2:46%以上が36協定を違反している

ある程度想像が付くと思いますが、36協定を守っている企業は少ないです。46%の事業場で、違法な時間外労働があったと報告されています

厚生労働省は昨年11月に実施した過重労働解消キャンペーンの一環として行った重点監督の結果について2月23日発表しました。それによると約74%の事業場で労働関連法規違反があり、そのうち約46%の事業場で違法な時間外労働があったとしています。

参考:約35%が違法時間外労働!36協定の役割とは?

客先常駐では、さらに違法業者が多いことは想像できますね。

客先常駐時代に、私は36協定の存在を知りませんでした。どの職場に出向しても、1ヶ月45時間以上働きます。80時間を超える職場もザラですね。また、残業代は1円も支給されず、プライベートを犠牲に働いても手取りは18万円以下です。

問題3:不当にサービス残業を強いる方法は?

36協定は、長時間労働から労働者を守るために作られた法律ですね。しかしながら、たくさんの常駐SEが、長時間労働と残業未払いに苦しんでいます。

サービス残業を強いる悪質な企業は、次の手口を使っています。

  1. 労働者の代表以外が、36協定を不当に作成し提出する
  2. 勤怠やタイムカードの改ざんを行い、サービス残業を強要する
  3. 年棒制やフレックス、裁量労働制を導入して、残業代を支給しない

ブラック大賞を受賞したワタミでは、労使間で協議していないのに、会社側が一方的に協定を作成して届けていましたワタミが36協定で不正な手続き)。

他にも残業代を支払わない方法はたくさんありますね。

ある客先常駐では、社員が自発的にタイムカードを切っていました。自発的と言いながらも、上司から暗に指示されるため半強制的ですよね。入社前の面接では残業代は支給していると聞いたが、初日に全社員がタイムカードを切ると説明されました。

その後は給与制度が変わり、残業代を廃止するため「みなし残業」が導入されます

では、私たちSEが健全な労働環境で働くためには、どうすれば良いでしょうか。

常駐SEが、健全な労働環境で働くためには?

単刀直入に言うと、健全な職場で働くには客先常駐以外で働くしかありません。

客先常駐の割合が30%未満の企業は、全体の4割存在します。そのため、私たちは客先常駐が少ない企業に的を絞り、就職先を探す必要があります。具体的には、次の企業を目指しましょう。

客先常駐がない企業とは...
  1. 大手企業、メーカー企業と直請で取引きしている
  2. 海外に開発拠点がある企業は、内製化するため社内案件が多い
  3. 派遣ではなく、システムの受託開発をメインで行っている
  4. 企業向けに、自社パッケージを開発・販売している
  5. 大手企業、メーカー企業の情報システム部門で働く
  6. 楽天やユニクロなど、他業種の社内SE(流通業、医療関係、商社など)
  7. エンドユーザ向け(BtoC)に、製品やサービスを自社開発している企業
  8. WEB業界で、WEBサイトやサービスを受託開発している企業

参考:IT業界の9割の会社が客先常駐|社内開発の比率が高い企業の特徴は?

客先常駐で働く限りは、健全な労働環境で働くのは無理です。なぜならば、客先常駐には構造的な問題があるからです。構造的な問題が、長時間労働、サービス残業、偽装請負など、離職率が高い原因を作り出しています

IT業界で客先常駐を避けるのはそれほど難しくありません。なぜならば、ブラック企業にはパターンがあるため、簡単に見分けられるからです。

参考:客先常駐(人売り)の見分け方|3年で2度もブラックに騙された

ここでは、社内開発で働く方法を具体的に紹介します。

▼▼客先常駐は必ず脱出できる▼▼

私はこの業界で働く1人でも多くの人に、客先常駐を避けて働いて欲しいと思っています。なぜならば、私自身が客先常駐に何年も苦しめられたからです常駐先で働くSEがいなくなれば、客先常駐の仕組みは成り立たないですね。

私の常駐時代の辛い3年間は、他の人にも決して味わって欲しくありません。

1社目に入社した先は、社員を客先に常駐させるだけのブラックでした。夜の11時過ぎまで働くも、残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円を下回る月もあります。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません

一生懸命に働いても給料が増えないのは、過剰に中間摂取されているからです。

終電間際、ある仕事帰りの電車の中で、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親の事を思い、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、それでも行動に移す勇気がなく、転職できずに3年が経ちます。

働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。

その2ヶ月後に、私の人生は大きく生まれ変わりました。

現在私は、海外に開発拠点があり社内開発ができるIT企業で働いています。目標だった海外勤務も実現でき、年収は30歳手前で500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は朝が訪れる度に毎日幸せを感じています

私たちSEが、客先常駐を避けて働くのは難しくありません。

なぜならば、社内開発で働く事を最初から諦め、行動に移さないSEが多いからです。現状の仕組みや制度に不満を言うばかりで、具体的な行動に移すのは全体の1割もいないですよね。だからこそ、行動すれば確実に未来は変わります

私は実務の開発経験がゼロの時に、現在の会社に転職できました。現在も客先常駐で働き続ける元同僚と私の違いは、行動に移しかどうかだけですよね。将来家族ができた時に、自分の子供に勧められない働き方ならば、あなた自身も常駐先で働くのは辞めましょう。

客先常駐を辞めて変わった事は....
  1. 年収300万円 → 転職して4年後に520万円に増える
  2. 賞与は10万円未満 → 年3回の賞与で140〜160万円
  3. 昇給額は年3千円 → 賞与も含めて年40〜60万円
  4. 1人で常駐先に出向 → プロジェクトは全て社内開発
  5. 実務経験に乏しく転職先がない → 面談で+50〜80万円で掲示
  6. 毎日11時まで残業 → 納期月以外は定時に帰宅できる
  7. 運用保守、評価、資料作成 → 開発経験を積み小リーダーもできる
  8. 35歳で職を失う → マネジメントを経験し定年まで働ける
  9. 生涯孤独かもしれない → 家族が出来て毎日幸せを感じる

個人的に1番のお勧めは「マイナビ×IT」です。私自身がマイナビを利用する事で、客先常駐のブラックから脱出できたからです。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐から脱出できるの?

常駐SEを辞めて社内開発で働く方法は?

客先常駐以外で働く選択肢はたくさんありますね。

社内開発が多い業種は...
  1. 自社製品やサービスを開発するWEB業界
  2. メーカーから1次請けで受託開発する企業
  3. 異業種(小売業、医療、商社)の情報システム部門で社内SE
  4. 対企業向けに、自社パッケージを開発・販売する企業
  5. 海外に開発拠点がある日系・外資系企業

それぞれ、メリットやデメリットがありますね。そのため、私たちは自分に合う働き方を見い出す必要がありますね。

方法1:自社開発が多いWEB系を目指す

WEB業界を目指す利点は...
  1. エンドユーザ向けのWEB業界は、自社開発が多い
  2. SNS、スマホ、広告業など、急成長する分野で働ける
  3. 実力主義のため、年齢を問わず高収入を得やすい
  4. 労働時間や服装など、自由なライフスタイルで働ける
  5. SIerに多いドキュメントや会議が少ない

自社開発が多いWEB業界は、高い確率で客先常駐から逃れられます。

しかしながら、WEB業界で働くデメリットは、競争相手が多過ぎて収益が安定しない事です。技術進歩やトレンドの移り変わりが早く、5年後の未来でさえ想像できません定年まで働き続けるのは難しく、2〜3年単位で会社を変えます。

またWEB業界は、SIer以上にブラックも多いので注意が必要ですね

スタートアップが多く、赤字経営のベンチャーが大半を占めます労働組合や36協定がなく、SIerの零細以上に劣悪な労働環境に陥りやすいですね。また、SIerと企業文化が大きく異なるため、過去の経験を引き継げない点も難点です。

WEB業界は、技術志向が強くリスクを恐れないSEが目指す場所ですね。

参考:【レバテックキャリアの評価 】本当にWEB系の自社開発に転職できる?

方法2:SIer系の受託開発を目指す

受託・社内開発を目指す利点は...
  1. 同業種のSIerなので、キャリアを活かして転職できる
  2. 仕事内容は常駐SEと同じ、開発案件を社内に持ち込むだけ
  3. 常駐SEと違い、上流工程から携われることができる
  4. 元請けが多く、SEの単価は80万円以上と高い
  5. 社内開発は、チームリーダやマネジメントも経験できる
  6. 市場価値を高められると、いつでも転職できる

客先常駐を避ける方法で、1番のお勧めは受託や社内開発です。

なぜならば、同業種内の転職なので、過去のキャリアを活かして転職できるからです。WEB業界や異業種の転職と比較して、少ないハードルで転職できますよね常駐SEと大きく違うのは、社内に開発案件を持ち込み、社内のリソースを使い開発するだけです。

私自身が社内開発に転職する事で、3年間の客先常駐から脱出しました。

社内開発に転職した時は、業務で開発経験が1度もない時です。それでも社内開発に転職できた理由は、企業が深刻な人材不足に陥っているからですWEB業界や異業種よりも安定しているSIer業界は、SEを育てる社風の会社が多いです。

社内で開発経験を積んだ後は、海外の開発拠点も働かせてもらいます。経験がない当時の私に、プログラミング研修から始まり、システム開発、上流工程や外国人PGの管理など、様々な経験を積ませてくれた事に心から感謝しています。

しかしながら、社内開発にもデメリットはありますね。

異業種やWEB業界と比較して、客先駐のリスクをゼロにできないことです客先常駐の割合が30%未満の企業は39.3%あるため、私たちはこの4割の会社を目指す必要があります。

SIer業界で開発経験を積めたなら、その後に異業種の社内SE、WEB業界、フリーランスを目指すのは難しくありません。まずは、実務経験を積む事を1番の目標にしましょう。

参考:【マイナビ×IT の評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

方法3:異業種の社内SEを目指す

社内SEを目指す利点は...
  1. 大手が多く給与、退職金、手当など福利厚生が充実している
  2. 客先常駐の価格競争や、WEB業界の競争社会から逃れられる
  3. IT以外の別部門が利益を上げるため、プレッシャーが少ない
  4. 開発は外部に委託するため、納期やスケジュールは厳しくない
  5. 転職には向いてないが、定年まで働きやすい

異業種の社内SEを目指せば、客先常駐を避けられますね。

しかしながら、社内SEのデメリットは、キャリアの形成ができない事です。入社した業種の特殊なスキルに依存しますね。また、外部のIT企業にシステム開発を外注するため経験を積めず、他社のスケジュール管理がメイン業務になります

キャリアが積めないのは、専門職にとっては致命的ですね。

社内SEは定年まで働く事を前提に就職します。しかし、経営が傾いた時に、1番最初に予算削減を検討される危険な部署でもあります。なぜならば、本業の利益に直接結びつかず、コスト部門だと考えられるからですね。

会社の経営が傾いた時に、人生設計を大きく狂わせるリスクがある点には注意しましょう。社内SEは、業種や会社選びが重要になります。

参考:【社内SE転職ナビの評価】|本当に客先常駐がない企業に転職できる?

▼▼退職後の転職活動は絶対に辞めましょう▼▼

IT業界で働いていると、次の就職先を決める前に会社を辞める人が少なくありません。毎日のスケジュールや納期に追われ、将来を考えるのが億劫になり、衝動的に逃げ出したくなるからです。

離職期間がある転職は、100%の確率でブラックに入社します。私は突発的に会社を辞めてしまい、次の職場が見つかるまで6ヶ月間の無職生活を経験しました。その後の就職先もブラックで、再び苦しめられました。

だからこそ、内定を獲得する前の退職は絶対にお勧めできません。

ブラックに就職する理由は...
  1. 働いていない期間は、企業から見たらマイナス要素しかない
  2. 問題がある人材と見なされ、ブラック以外で書類選考を通過できない
  3. 足元を見られるため、3年以上の経験でも1年目と同じ給与条件で掲示される
  4. 離職期間中の資格取得、スキルアップは一切評価されない
  5. 生活費を切り崩して生活するため、精神的に不安定になる

在職していれば、条件が良い企業から内定を得られなければ、転職しない選択肢をいつでも取れます。必要なスキルを習得して、1年後に再び就職活動に臨む事もできますね。

離職すると時間的な制限が生じます。離職期間が延びるほど、金銭面でも条件面でも不利になるので、事前にブラックだとわかっても就職せざる負えません。優良企業や普通のIT企業は、離職期間がある人材は書類選考で落とします

まとめ:客先常駐における36協定とは?

客先常駐の36協定とは...
  1. 36協定は、労働時間を延長するために労働者と協定する
  2. 協定を結んでも、残業時間の上限がある(1ヶ月なら45時間)
  3. 協定を結んでも、残業代が免除されるわけではない
  4. 客先常駐では、労働者が所属する会社の36協定に準ずる
  5. 少なくとも46%が、違法な時間外労働を行なっている
  6. 不当にサービス残業を強いる方法は、実はたくさんある

36協定とは、会社側が労働者に残業させるために結ぶ協定ですね。日本の法律では、労働者に対して一方的に時間外労働を課すことが禁じられています

しかしながら、36協定がありながらも、時間外労働を強いられる常駐SEはたくさんいます。ほとんどのSEは、残業代ですら支払われていません。さらには、労働者の有給を拒否、偽装請負、多重派遣など、多くの法律違反を強要されます。

健全な職場で働くには、客先常駐以外で働くしか道はないですね。

客先常駐の割合が30%未満の企業は、全体の4割存在します。そのため、私たちは客先常駐が少ない企業に的を絞り、就職先を探す必要があります。具体的には、次の企業を目指しましょう。

1日でも早く行動に移した方が良い理由

現在IT業界は、書類を送付すれば誰でも企業から内定を得られます。なぜならば、転職倍率が6.79倍を超え、過去に30年にないほど売り手市場が続いているからです。全業種の倍率は2.49倍なので、他業種として比較して3倍も求人が余っています

参考:転職求人倍率レポート(2018年4月)

しかしながら、この状況が続くのは長くても2019年までです。

なぜならば、景気サイクルは8年周期で周り、再び金融危機が発生するからです。2008年10月28日に6,994円を付けた株価は、2018年12月に最高値の24,270円まで回復しました。現在は一時20,418円(8月15日)まで落ち込みましたね

アメリカと中国の緊張が高まり、いつ米ダウ平均が暴落してもおかしくありません。アップル株はiPhoneの販売不振で暴落していました(232→142ドル)。一度不景気が発生したら、1週間も経たない内に株価は半値以下まで暴落します。

求人倍率が1倍を下回ると、客先常駐で働くSEの大半が首を切られます2008年の金融危機では、常駐先のフロアの空席が3分の1まで増え、半数以上の常駐社員が自社に帰らされました。

そうなる前に、私たち常駐SEは具体的な行動に移す必要があります。

有効求人倍率が1倍を下回ると...
  1. プロジェクトの予算が縮小され、労働者が市場に溢れる
  2. 客先常駐の半数以上は、翌月以降の契約を更新できない
  3. 求人数が3分の1以下になり、転職したくてもできない
  4. 不景気になると、優秀なSE以外は内定を獲得できない
  5. 転職エージェントに連絡しても、求人の紹介を断られる
  6. 少ない労働者で現場を回すため、今より労働時間が増える
  7. 失業を避けられても、転職の機会を失い次の5年間も同じ現場で働く
  8. 人件費が安い外国人を採用し、日本国内の開発が激減する
  9. 常駐先には、中国人、インド人、ベトナム人、フィリピン人が増える
  10. 都内で仕事が見つからず、地元に戻りアルバイトで生計を立てる

客先常駐の最大の問題は、開発経験が積めない事です。開発経験が積めないと、手を動かすだけの労働者と変わらないため、転職もできないですね。

専門スキルを身につけ必要な人材に成長できれば、リストラされる心配もなくなります。まずは、客先常駐を抜け出して1日も早く、専門スキルが磨ける社内開発に転職しましょう。専門スキルを身につけらば、将来の漠然とした不安もなくなります。

転職活動で必要なもの

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありませんまた、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。

履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。

マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
  2. 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる
  3. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
  4. 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
  5. 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています

キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「実務で1度も開発経験がなくても、必要としてくれる企業がたくさんある」事に自信を持てますね。

それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。

もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますね。カウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。

ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。

なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります

転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。

私は新しい道を歩み始めた事で、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままです。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。

30歳時点で年収に200万円も差があると、残りの生涯年収で6000万円も違いますねブラックで働いている劣等感で家族を持つこともできず、一生涯孤独で生きていたと思います。

未経験者の市場価値は年齢とともに減少するため、将来動く予定があるならば景気が上向いている今行動した方が良いです2019年以降では、金融危機が発生しもう手遅れである可能性が高いです。

登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

 

会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。

マイナビは、社内開発や社内SE向けの求人を多数扱います。

公式サイト:SE・プログラマーの転職『マイナビエージェント×IT』

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