客先面談(顔合わせ)は違法?|もし面談と出向先を断ったら?

客先常駐では、出向する前に事前面談が行われます。しかしながら、この事前面談は、労働者の特定に当たるため派遣法で禁止された違法行為ですね。もしも、私たちSEが事前面談を断り、客先常駐を拒否したらどうなるのでしょうか?

  • 「客先常駐にある事前面談で、どう見ても違法だよね…」
  • 「上司から勤務地すら知らされず、勝手に常駐先が決まる…」
  • 「もしも常駐先を拒否したら、会社をクビになるかもしれない…」

結論から伝えると、建前上は事前面談後でも常駐先を拒否できます

なぜならば、私たちは派遣元である自社に、正社員で雇用されているからですね。しかしながら、建前上は問題なくても、実際に客先面談後に常駐を拒否するのはリスクが高く危険ですなぜならば、客先常駐の慣習として、立場が弱い下請けから取引先の要望を断るのはNGだからです。

1度目なら運よく許されても、2回、3回と続くと解雇される可能性もあります。

現実問題として、私たち常駐SEには職場を選ぶ権利はありません。望まない案件だとしても、上司の命令を断るのは難しいです。上司や営業担当者としても、取引先の要求を拒否してまで、社員の要望を聞くわけにはいきません。

理不尽だけれども、私たち常駐SE は違法行為を強要されてもNOとは言えませんそして、客先面談を経由して出向先に行けば、高い確率で劣悪な労働環境で働く事になります。なぜならば、まともな企業で普通に請負契約していれば、違法行為に手を染める必要はないからです。

客先常駐の中でも、客先面談経由で常駐するのはリスクが高いです。

ここでは、事前面談が法律で禁止されている理由を紹介します。また、面談前や面談後に拒否したらどうなるのか、その結果も紹介します。私たちが望まない職場で働きたくないならば、最終的には客先常駐以外で働くしかありません

客先面談に行きたくない人向け
  1. 事前面談や顔合わせが、法律で禁止されている理由は?
  2. 事前面談前や面談後に、常駐先を拒否したらどうなる?
  3. 客先面談後に、客先に常駐する3つのリスクとは?

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参考:8月の有効求人倍率1.04倍に低下 6年7カ月ぶり低水準

コロナによる経済悪化に伴い、SE向けの求人数が日を追うごとに激減しています

3月以降の米国失業保険申請者数は、10月末の累計で「6,620万人」を超えました(参考:新規失業保険申請件数10/31)。ピークの664万人を超えたが、現在も週当たり100万人が職を失い続けています。

リーマンショック時の3月の失業者数は80万人だけだが、求人倍率は0.45倍に急落しました。その頃には、客先にいた20〜30代の常駐SEの半数が契約を解除されています。

契約解除後もSEを雇用できる会社は稀で、多くが所属先からも首を切られています。当時20代前半だった私も同僚も、契約解除後の翌月に自主退職に追い込まれました。求人倍率が1倍を下回る頃には、本格的に常駐SEの契約解除や派遣切りが急増します。

通常の11月は、来年度開始の開発案件に向けて経験者向けの求人が最も増える時期です

しかしながら、コロナの影響で今年秋のIT求人数は昨年度の半分未満です。いま転職市場に出ているIT求人を逃せば、来年以降はもう転職できない確率は高いです。なぜならば、来年以降に求人倍率が1倍を下回るのは確実で、求人自体が転職市場に出てこなくなるからです。

そのため、11月は私たち常駐SEが客先常駐を脱出する最後の月です。

目標から逆算すると、遅くても今月中には企業から内定を得る必要があります人材不足の過去8年間は、業界経験さえあれば、誰でも社内開発に転職できる幸運な時期でしたね。これからは、客先から突然契約解除されるか、もしくは4〜5人でひとつの採用枠を奪い合います。

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事前面談は違法、もしも拒否したらどうなるの…

私たちSEは正社員として企業に採用されています。しかし、客先に常駐するための客先面談に、疑問を感じる人は少なくないですよね。

Aさん)労働者を選考するのは違法じゃないの…

派遣先が労働者を選考するのは違法じゃないのでしょうか?

本日、派遣会社のコーディネーターの方と一緒に、働く事になるかもしれない会社を訪れ、現場見学をしました。しかし当日は事務所の所長がお休みで、後日また履歴書を見せてくれとか、筆記試験や適性検査を行うと言っていました

そこで。。。派遣先が労働者に試験を課したり、選んだりって。。違法じゃないんでしょうか・・・?この場合、どの労働基準監督署?労働局? どちらへ相談したら良いのでしょうか。

参考:Yahoo知恵袋

派遣先(常駐先)が、労働者を選考するのは違法です。しかしながら、客先常駐では割と当たり前のように、選考会や面接が行われていますね。

しかしながら、選考会の違法を訴えるのは難しいです。なぜならば、客先常駐では「面接」ではなくて、「面談」や「顔合わせ」という建前で行われるからです実態が労働者の面接でも、外から見たら面談や顔合わせと区別がつかないですね。

違法行為に手を染めたくなければ、客先常駐以外で働く道を探しましょう。

Bさん)相談なしに勝手に勤務地が決められる…

これって違法??コンピュータ会社に勤めている者ですが自分の希望を伝えられず、営業がとってきた仕事を勝手に決められていて、勤務条件とかが事前に知らされる事なく客先との顔合わせで労働条件が発覚もう顔合わせとなると断れず、仕方なく働く。これってどうなんですか?

就業規則には客先等で勤務場所が変更された場合はその顧客先に従い勤務するとありますが、勝手に勤務場所を決められ労働条件を知らされずに顧客先の面談で発覚、勤務場所が変わった場合、労働条件通知書は交付されておりません。なんか奴隷みたいに働かされています。

参考:Yahoo知恵袋

自社社員を客先に常駐させることは違法ではありません。しかしながら、事前に行われる面談や、常駐先の管理下で働く行為は偽装請負に当たります

客先常駐でも、事前に労働条件や案件内容を教えてくれる上司や営業担当者もいます。しかしながら、大半の企業では、私たちSEに連絡なく勝手に面談を入れて、常駐先に出向させます。

会社のやり方に納得できないならば、会社を辞める以外で道はありません客先常駐の違法行為は慣習として当たり前にあるため、私たち個人が変えるのは不可能だからです。

Cさん)客先面談後に辞退しても良いだろうか…

【派遣エンジニアの客先面談】について質問です。

【詳細】現在離職中で、派遣型のエンジニア職に応募しました。※これまでも技術系の仕事をしていました。このような形態は初めての応募になりまして、先日、面接を受けに行き1件、案件を紹介してもらいました。次回のステップとして派遣先との面談に行くことになりましたが、実際に、派遣先の職場の環境・雰囲気や、仕事内容等に不安を感じた場合は、客先との面談後も、こちらから「辞退」することは可能でしょか

採用の流れとしましては、客先で面談を受け問題なければ、雇用される会社の社長とお会いして「正式採用」というステップになります。何が不安と言いますと、客先で面談まで行ってからの辞退は、営業の方に迷惑をかけてしまうのではと、少し不安があります。ご経験のある方からのアドバイスをお待ちしております。

参考:Yahoo知恵袋

客先を拒否できるかは分からないが、できる限り率直に営業に要望を伝えましょう。なぜならば、営業からしても、常駐した直ぐ後に会社を辞められるよりもマシだからです。数は少ないですが、案件を断ったり、期間を限定して常駐させてくれる上司も実際にいます。

ただし、過度に期待するのは避けた方が良いですね。なぜならば、客先常駐の慣習として、立場が弱い常駐先から断るのはNGだからです

では、なぜ客先常駐で当たり前にある、事前面談や顔合わせは法律で禁止されているのでしょうか?

事前面談や顔合わせは、なぜ法律で禁止されている?

事前面接、事前面談、職場見学、職場訪問とは、日本において、労働者派遣法と職業安定法で禁止している特定目的行為である。

派遣労働者を派遣先に派遣する行為は、派遣元による労働者の配置にほかならない。したがって、その派遣先に誰を派遣するかを決定するのは雇用関係のある派遣元である。派遣先が労働者の配置に関与しうる事前面接(顔合わせ、職場訪問、説明会)や、履歴書・スキルシートなどを用いた派遣労働者の特定は禁止されている

参考:事前面接(Wikipedia)

客先常駐で行われる事前面談は、派遣法で禁止されています。

労働者の特定が禁止される理由は、派遣先が人材の選別を行うと、実質的に労働者を採用する行為になるからです派遣元と派遣先で2重の雇用関係が生じるため、労働者派遣法第26条や職業安定法第44条に違反します。

派遣社員に対して、派遣元が職業能力以外で人材の選別を行う事は出来ませんだからこそ、客先常駐では「面接」ではなく、「面談」という言葉を使っています。

また、私たち客先常駐で働くSEは、派遣元である自社と雇用関係にある正社員ですね。客先に常駐して働く場合は、一般派遣ではなく、請負契約か準委任契約(SES)で締結します。成果物を納品する契約なのに、常駐先に人材を選別され、常駐先の指示で働くのはおかしいですよね

そもそも、事前面談は私たちSEから見たら意味不明ですよね。

なぜ、正社員として採用されたにも関わらず、他社の面接に行かなければいけないのでしょうか?面談と名前を付けていても、どう見ても面接と変わりません。面接に合格したら、毎日お客さん先に出向して、お客さんの管理下で働かされます。

これは当然ながら法的にも認められていません(参考:客先常駐(SES契約)は法的にも違法)。

では、もしも私たちSEが事前面談を拒否したらどうなるでしょうか?

面談前や面談後に、客先常駐を断ったらどうなる?

私たち常駐SEは、客先面談を拒否できるのでしょうか?

その1:面談前に顔合わせを断ったらどうなる?

客先面談前に、望む案件でないと判断したなら早い段階で断るべきです。面談前であれば、すんなりと要望を聞いてくれる上司は多いです

なぜならば、1度でも面談に参加した後だと、こちら側から断るのが難しくなるからです面談という名目でも、実質的には常駐先(お客様)の選考会になります。貴重な時間を使い人材を見てもらっているため、立場が弱い下請け側から断るのは難しいですよね

私たちの上司や営業担当者は、お客様に人材を選んでもらう前提で面談に参加させます。そのため、ただ行きたくないと断るのではなく、上司に拒否する理由を具体的に述べる必要があります

  • 「上流工程できるSEになりたいから、開発案件で経験を積みたい」
  • 「WEBサイトを制作したいから、PHPを使う現場で働きたい」
  • 「運用保守やヘルプデスクは、実務経験が積めないから避けたい」
  • 「実家から通勤するため、毎日深夜まで働くのは難しい」

ただし、私たちの要望が必ずしも受け入れられるとは限りません。

IT業界や客先常駐に限らず、会社員である以上は望む仕事ができないのは避けられませんただし、意思表示をしなかれば、私たちが望む仕事に就く可能性はゼロです。ダメ元でも常日頃から、どういう道に進みたいのか、上司と話し合うことが大切ですね。

ブラックでなければ、できる限り部下の要望に応えようとします。その方が長期的には、会社も社員も得をするからです。

事前面談を断る際には、上司の反応を注意深く確認しましょう。

その2:事前面談を断る時に上司の反応を見る?

SEの要望を聞かない会社だと...
  1. 上司と良い関係を作れずに、長期的なキャリアは築けない
  2. 技術職のSEではなくて、社員をただの労働者と見ている
  3. IT企業ではなく、ただの人材派遣会社と変わらない
  4. 社員を派遣して売上が立てば、SEの仕事内容は気にしない

案件を断る際には、上司の反応を注意深く観察しましょう。なぜならば、上司の反応次第で、その会社のブラック度合いが分かるからです問答無用で客先面談に行かせて、半強制的に常駐させる企業は間違いなくブラックですね。

そして、ブラックが派遣させる常駐先は、開発経験が積めない運用保守などの単純労働ばかりですもしくは開発経験が積めても、夜遅くまで働かせる炎上案件しかありません。毎日夜遅くまで働いても、残業代も支給されないですね。

良い上司に巡り会えば、エンジニアと対話してくれます。そして、できる限りの要望を聞こうと努力してくれますね。私たちSEにとって、自社や上司の協力がなければ、良いキャリアを築くのは無理です。キャリアが築けなければ、ブラックに都合良く使われて30歳で捨てられます

では、面談をした後に、常駐先を拒否するのはどうなのでしょうか?

その3:面談後に常駐先を拒否したら?

面談する前段階では、私たちの方から断る余地はあります。しかしながら、1度でも面談が行われてからだと、断るのがかなり難しくなりますなぜならば、客先常駐の慣習として、立場が弱い下請けから契約を解除するのがNGだからです。

ただし、絶対に客先常駐を拒否できないわけではありません

常駐する前から多重派遣や炎上案件だと発覚した場合は、上司に相談した方が良いですね。上司や営業担当者からしても、常駐後に直ぐに辞められる事態は絶対に避けたいと思っています。だから、拒否できる可能性は低くても、思ったことを率直に話した方が上司も助かります。

ただし、断る回数が2回、3回と増えると、解雇される可能性も十分にあります。

私は過去に1度だけ、面談終了後に常駐先を断ったことがあります。インフラ系の運用保守である上に、面接時点で多重派遣だと分かっていたからです。しかしながら、次に面談した常駐先も私が望む開発案件ではなかったです

何回も断り続けるのは無理なので、この時は上司と相談して承諾しました。

そもそもですが、客先常駐を続ける以上は、私たちが望む仕事に就ける可能性は低いです開発案件に就きたくても、請負契約で開発する実力がない会社の方が遥かに多いです。2回、3回と面談を断ると、働く意欲がないと見なされて解雇される可能性もあります。

客先面談による出向は、リスクが高いため絶対に辞めた方が良いです

客先面談後に、客先に常駐する3つのリスクとは?

常駐前に客先面談がある会社は、派遣元も派遣先もブラックです

なぜならば、事前の客先面談は派遣法で禁止された違法行為だからです。コンプライアンスを重視する「まともな会社」であれば、そもそも違法行為に手を染めないですよね。常駐先に出向すれば、当然ながら偽装請負や多重派遣にも手を染めている事が分かります。

本来の健全な請負契約であれば、客先と事前に面談する必要はありません

なぜならば、取引先の出向先では、自社の開発チームが既に常駐しているからです。開発チーム内に新しい人材を必要とする場合は、自社の判断で適切人材を配置します請負契約(SES)とは、成果物に対して報酬を受け取る契約だからです。

事前に客先面談を行うという事は、常駐先の管理下で働くからです。自社の管理下ではなく、常駐先の管理下で働けば偽装請負になります

そのため、客先面談経由で出向すれば、自社社員が1人もいない現場に出向させられます。そして、その出向先は必然的に炎上案件である可能性も高いです。炎上案件に投入されると、毎日夜遅くまで働いても残業代が支給されません。

複数の中間業者に摂取されるため、手取りは17〜20万円です

上司から客先面談を命じられたならば、個人的には会社を辞める準備を始めた方が良いと思います。なぜならば、社員に客先面談を強要する企業は、それだけでブラック確定だからです。常駐先もブラック案件しかない可能性の方が高いので注意が必要です。

そもそもですが、まともな会社であれば、違法行為である客先面談をしません。では、私たちが客先常駐を脱出して、社内開発で働くにはどうしたら良いでしょうか?

「諦めなければ、必ず客先常駐から脱出できる」

客先常駐で働く多くのSEに、社内開発を目指して欲しいと思っています。

なぜならば、私自身が客先常駐やSESに長年苦しめられたからです客先常駐では将来性がない上に、出向先や自社に都合良く使われ、需要がなくなれば切り捨てられます。常駐先で契約解除されたら、自社でも居場所を失い失業するしか道はありません

私がIT未経験で入社した先は、社員を客先に常駐させるだけのブラックでした。毎日夜11時過ぎまで働くも残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円以下です。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません

ある仕事帰りの電車の中で、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親の事を思い、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、臆病だった私は行動に移せず、転職できずに3年が経ちます。

働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。

そして、その2ヶ月後に社内開発できる企業に就職し、私の人生は大きく変わりました。社内開発できる企業に入社後、転職してから4年後には年収500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は毎日幸せを感じています。

この知人のおかげで、自分を信じて行動すれば、必ず良い方向に進むことを知ります。未来は自分が思い描く事しか実現されないので、いま行動しなければ一生変わらないですね

ぶっちゃけ、客先常駐を脱出するのは難しくありません。なぜならば、常駐SEの大半は飲み会で愚痴るだけで、実際に行動に移す人は全体の1割もいないからです私たちが実際に行動に移せば、意外と簡単に社内開発に転職できます。

客先常駐で働くSEがいなくなれば、客先常駐やSESは潰れるしかありません。私が社内開発を勧める理由は、社員を常駐させるだけのブラックは潰れて欲しいからです。そのためには、ずは私たち自身が行動しなければなりません

私は過去にマイナビを利用して、客先常駐から脱出して社内開発に転職しました。マイナビは親切な担当者が多く、客先常駐から抜け出せるか不安を感じている人に向いています

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客先常駐から脱出できる3つの方法は?

客先常駐から脱出する方法は、大きく分けて3つあります。

方法1:IT業界を辞めて別の業種へ

客先常駐に疲れ切った人の中には、別業種で再スタートしたい人も多いです。でも、SEのキャリアを活かす方が、良い就職先に就ける可能性は遥かに高いですよね

経験ゼロで新しい業種に入れば、年収250〜300万円で再スタートします。冷静に考えると、実務経験がない状態で異業種に飛び込めば、どの業種でも確実にブラックに就職します。ノルマがキツイ営業や飲食業、肉体労働の建築や工場は、IT業界以上にブラックな業種です。

仕事が楽な総務や事務職は、正社員ではなく派遣やパートしか募集していません。派遣やパートでは、今以上に将来が不安定になります。

1度でもIT業界で働きた経験があれば、私たちは未経験者ではなく経験者枠で応募できますキャリアコンサルタントが提案する企業も、10倍以上に選択肢が増えますね。紹介してくれる企業は経験者向けなので、求人の質も以前より高くなります。

現実的に考えたら、現在のキャリアを活かさない手はないですね。

方法2:経験を活かして異業種の社内SEへ

異業種の社内SEを目指せば、客先常駐から逃れられます。しかしながら、社内SEはデメリットも多いため、私たちは十分に注意が必要です

最大のデメリットは、特定の業界事情に詳しくなる反面、IT系の専門性が失われる事ですなぜならば、システム開発を外部委託するため、自社で経験やキャリアを積めないからです。社内SEの仕事は、社外のスケジュール管理と、社内の非IT管理部門のサポート業務です。

1度でも社内SEになると、一般的なSEのキャリアからは遠くなります。

また、本業が成長しない会社に就職すると、リストラの危険性も高いです。なぜならば、利益を上げない情報システム部門は、経営陣からコスト部門だと見なされるからです。定年まで働く前提で入社しても、経営方針が変われば真っ先に首を切られます。

競争社会から離れた社内SEにとって、外の世界で生き残るのは容易ではないですね

方法3:経験を活かして自社や社内開発へ

IT業界で市場価値を高めたい人は、自社開発や社内開発を目指しましょう。社内開発とは、大手企業から依頼を請ける受託開発、自社製品やパッケージの開発や販売、スマホやソーシャルアプリの開発、コンサルタントやクラウド導入など、様々な働き方がありますね。

社内開発の最大のメリットは、経験と業界年齢に合わせてキャリアを積める事です。

開発案件では最新技術を学び、社内開発で経験を積めば上流工程からも携われます。設計やマネジメントを経験できれば、自身の市場価値を上げられますね。そして、専門知識や経験さえ積めれば、不景気を理由にリストラされても生き残れます

また、専門知識や経験年数に合わせて、順調に収入も増やせますね。市場価値が高い人材になれば、フリーランスや在宅で働くのも難しくありません。市場価値が高い人材になれば、年収100〜200万円アップの転職も難しくありません

では、客先常駐を脱出するには、私たちは具体的に何をすれば良いのでしょうか?

客先常駐から脱出できる転職サイト2社は?

客先常駐を脱出するには、「マイナビ×IT」と「社内SE転職ナビ」がお勧めです。

転職1:異業種の社内SEに強い「社内SE転職ナビ」

社内SE転職ナビの特徴は...
  1. IT経験者向けに、社内SEに特化した専門サイト
  2. 客先常駐から脱出して、異業種の社内SEに転職できる
  3. 他の経験者向けと比較して、知名度が低く利用者が少なすぎる
  4. 社内SE案件に絞られるため、求人数が673件と少なすぎる
  5. スキル次第だが、実は社内SE以外も紹介される
  6. 関東圏、関西圏以外では、求人がほとんどない

公式サイト:社内SE転職ナビ

社内SE転職ナビは、社内SEに特化した経験者向けの転職サイトです。他にない最大の特徴は、社内SEや社内開発を専門に扱い、確実に客先常駐から脱出できる事ですね

しかしながら、他の転職サイトと比較して、知名度が低く利用者が少ない点に注意が必要です。また、社内SE案件に絞られるため、求人数が673件しかありません「マイナビ×IT」も経験者向けで社内開発を中心に扱うが、求人数は2.8万件以上あります

確実に客先常駐を脱出できるのは魅力だが、転職サイトの規模が少なすぎます。選択肢が少ないと、ブラックに就職する可能性も必然的に高くなります「社内SE転職ナビ」1本に絞るのは、リスクが高いので避けた方が良いですね。

評価:【社内SE転職ナビの評価】本当に客先常駐がない企業に転職できる?

転職2:自社や社内開発に強い「マイナビ×IT」

マイナビの特徴は...
  1. 大手マイナビが運営する、IT業界に特化した専門サイト
  2. 客先常駐から、自社や社内開発の転職に最も強い
  3. 自社や社内開発など、求人数は2.8万社以上もある
  4. ハイキャリア層ではなく、20〜30代の常駐SE向け
  5. 大手2社(リクナビ、DODA)にはない、中小の隠れ良企業を扱う
  6. 大手2社よりも、丁寧な対応で高評価を得ている
  7. 担当者が推薦状を書くので、書類選考の通過率が高い

公式サイト:マイナビIT AGENT

「マイナビ×IT」は、大手マイナビが運営する、IT業界に特化した専門サイトです。他にない最大の特徴は、客先常駐から自社や社内開発、それから社内SEを目指せる事です親切な対応の担当者が多く、転職経験がない初めての常駐SEにも向いています。

個人的な1番のお勧めが「マイナビ×IT」です。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事で、客先常駐のブラックから脱出できたからです

私が社内開発に転職できた時は、実務で開発経験が1度もない時でした。

次もブラックに騙されて、客先常駐やSESに入社したらどうしよう」と不安しかなかったです。担当者は、客先常駐の経験しかなくても、必ず社内開発に就職できると声を掛けてくれました。「確実に社内案件に入れる保証がなければ、無理に転職する必要はないですよ」とも言ってくれました。

2ヶ月後に内定を頂いた先は、受託開発がメインのIT企業です。社員数が100名未満の中小企業だが、海外に開発拠点もある隠れ優良企業でした。

入社後に先輩社員から個別の社内研修があり、プロジェクト配属後も別の先輩が開発のサポートをしてくれます。それから、毎年40〜60万円ペースで順調に昇給し、4年後には年収が520万円を超えます開発案件に就いた後も、納期がない月は毎日定時に帰宅しています

上場企業や知名度がある大手はないが、私にとってこの会社は優良企業ですね順調に昇給する上に残業も少ないため、今もこの会社でお世話になっています。

IT業界以外も広く扱う大手2社(リクナビ、DODA)と違い、IT系に特化したマイナビは求人の質が高いです。また、大手2社が扱わない隠れ優良企業が多いのも魅力です。機械的な対応にならざる負えない大手と違い、サポートが手厚い点もお勧めです。

私が客先常駐から脱出でき、社内開発に転職できたのはマイナビのおかげです。

評価:【マイナビIT AGENTの評価】本当に客先常駐から脱出できるの?

これからも、常駐SEで働き続けるリスクとは?

客先常駐を続ける最大のデメリットは、経験年数に応じて給料が増えない事です

常駐SEの給料が増えない理由は、手順書通りのマニュアル作業、ドキュメント作成、運用保守、ヘルプデスク、評価など、単純労働ばかりで開発経験を積めないからです。短期間で常駐先が変わるため、運が悪ければプロジェクト毎にスキルがリセットされます

IT業界で35歳定年説があるのは、実務経験を積めない常駐SEの働き先がなくなるからです。35歳を過ぎると、経歴書の年齢を見ただけでスルーされます。

私の新入社員時代の元同僚は、今も1社目の客先常駐で働き続けています。久しぶりに彼女に再会したが、8年間で30万円(年収300→330万円)しか増えていない事に衝撃を受けました30歳を機に、契約解除が増え自宅待機も増えたと言います。

対して、3年目に転職を決意した私は、その4年後に520万円まで増えています。IT業界では、本人の能力や実力以上に働く環境が大事です。

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  1. マイナビIT AGENT客先常駐から、社内開発の転職に強い
  2. 社内SE転職ナビ求人数は673件と、ブラック率も高い
  3. リクルート異業種への転職は、キャリアを活かせない

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参考:8月の有効求人倍率1.04倍に低下 6年7カ月ぶり低水準

コロナによる経済悪化に伴い、SE向けの求人数が日を追うごとに激減しています

3月以降の米国失業保険申請者数は、10月末の累計で「6,620万人」を超えました(参考:新規失業保険申請件数10/31)。ピークの664万人を超えたが、現在も週当たり100万人が職を失い続けています。

リーマンショック時の3月の失業者数は80万人だけだが、求人倍率は0.45倍に急落しました。その頃には、客先にいた20〜30代の常駐SEの半数が契約を解除されています。

契約解除後もSEを雇用できる会社は稀で、多くが所属先からも首を切られています。当時20代前半だった私も同僚も、契約解除後の翌月に自主退職に追い込まれました。求人倍率が1倍を下回る頃には、本格的に常駐SEの契約解除や派遣切りが急増します。

通常の11月は、来年度開始の開発案件に向けて経験者向けの求人が最も増える時期です

しかしながら、コロナの影響で今年秋のIT求人数は昨年度の半分未満です。いま転職市場に出ているIT求人を逃せば、来年以降はもう転職できない確率は高いです。なぜならば、来年以降に求人倍率が1倍を下回るのは確実で、求人自体が転職市場に出てこなくなるからです。

そのため、11月は私たち常駐SEが客先常駐を脱出する最後の月です。

目標から逆算すると、遅くても今月中には企業から内定を得る必要があります人材不足の過去8年間は、業界経験さえあれば、誰でも社内開発に転職できる幸運な時期でしたね。これからは、客先から突然契約解除されるか、もしくは4〜5人でひとつの採用枠を奪い合います。

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まとめ:客先面談の常駐先を拒否したらどうなる?

客先面談は拒否できない...
  1. 客先面談が設定されたら、派遣元からは原則的に断れない
  2. 上司や営業に拒否を伝えても、反映される保障はない
  3. 出向は業務命令なので、会社の意思に反する行為になる
  4. 出向先を拒否していると、次第に自社に居場所がなくなる
  5. 法律を盾に出向先を拒否すれば、リストラされるかも

建前上は事前面談後でも常駐先を拒否できます。なぜならば、私たちは派遣元である自社に、正社員で雇用されているからですねしかしながら、実際には、客先面談後に常駐を拒否するのは、リスクが高いためお勧めしません。なぜならば、客先常駐の慣習として、立場が弱い下請けから取引先の要望を断るのはNGだからです

1度なら良くても、2回、3回と続くと解雇される可能性もあります。

現実問題として、私たち常駐SEには職場を選ぶ権利はありません。望まない案件だとしても、上司の命令を断るのは難しいです。上司や営業担当者としても、取引先の要求を拒否してまで、社員の要望を聞くわけにはいきません。

理不尽だけれども、違法行為を強要されてもNOとは言えないですねはっきりとNOが言える人材であれば、そもそも特殊な客先常駐には最初から来ません。そして、客先面談を経由して出向先に行けば、高い確率で偽装請負や炎上案件など、劣悪な労働環境で働きます。

上司から客先面談を命じられたら、会社を辞める準備を始めましょう。客先面談という違法行為をしている会社ならば、間違いなく偽装請負や多重派遣もしていますね。現実問題として、このような会社や職場でキャリアを築くのは絶対に無理です

1日でも早く行動に移した方が良い理由は?

参考:有効求人倍率とは何?最新状況や計算方法をわかりやすく解説!

2019年の有効求人倍率は、バブル期よりも高い「1.6倍」でした。また、IT業界は特に好調で、転職サイトが公表する転職有効求人倍率は「6.79倍」を記録しています(参考:転職求人倍率レポート)。書類を送付すれば、誰でも企業から内定を得られる状態ですね

しかしながら、コロナウイルスの影響で、現状は大きく変わりつつあります。

米国失業保険申請者数は、9月末の累計で「5859万人」を超えました(参考:新規失業保険申請件数リーマンショックが起きた3月の合計でさえ、失業者は80万人だけでした。また、トヨタは来年4月期の決算で、営業利益が79.5%減少すると発表しています

自動車業界が壊滅的な打撃を受けたら、日本の労働者市場は立ち行かなくなります。

2009年の金融危機の頃には、多くの開発案件が中止に追い込まれました。そして、たくさんの派遣SEや客先常駐が強制退場されています私も当時若手社員で、常駐先から首を切られました。次の常駐先が見つからず、会社を首になった人もたくさん知っています。

常駐先の契約を切られてから転職活動を開始しても遅いです。その頃には、もう企業は新しい人材を募集していないからですIT業界で居場所を失えば、飲食店、介護施設などの肉体労働に行く人も少なからずいます。

有効求人倍率が「0.45倍」になると、どのような状況に陥るでしょうか?

有効求人倍率が0.45倍に陥ると...
  1. 買い手市場から売り手市場に転落し、高条件で転職できない
  2. 求人数が3分の1以下になり、転職したくてもできない
  3. 求人倍率が0.45倍に陥ると、5年間は元に戻らない
  4. 予算縮小でプロジェクトが中止、常駐SEは強制退場される
  5. 次の常駐先が見つからず、上司から自主退職を勧められる
  6. その後に就職活動を開始しても、企業はもう人材を募集してない
  7. 転職エージェントに登録しても、求人の紹介を断られる

私たちに与えられている時間は、決して多くはないですね。

転職活動で今すぐに必要なものは?

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありませんまた、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。

履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。

マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
  2. 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる
  3. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
  4. 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
  5. 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています

キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「実務で1度も開発経験がなくても、必要としてくれる企業がたくさんある」事に自信を持てますね。

それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。

もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますね。カウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。

ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。

なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります

転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。

私は新しい道を歩み始めた事で、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままです。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。

コロナウイルスの影響で、私たちに与えられている時間は多くはありません。客先常駐を脱出するならば、今月がもう最後の月かもしれません。

通常の9・10月は、下半期の開発案件に合わせて経験者向けの求人が最も増える時期です

しかしながら、コロナの影響で今年秋のIT求人数は昨年度の半分未満です。いま転職市場に出ているIT求人を逃せば、来年以降はもう転職できない確率は高いです。なぜならば、来年以降に求人倍率が1倍を下回るのは確実で、求人自体が転職市場に出てこなくなるからです。

目標から逆算すると、遅くても今月中には企業から内定を得る必要があります。今すぐに行動に移せなくても、すぐに転職活動を開始できる形だけは作っておきましょう。

登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

 

会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。マイナビは親切な担当者が多く、客先常駐から抜け出せるか不安を感じている人に向いています

私自身が4年前に、ブラックを脱出できたのでマイナビが1番のお勧めです。

コロナの影響で電話メール中心で転職活動の支援をしています

公式サイト:マイナビIT AGENT
(無料サービス登録まで3分)

1 個のコメント

  • あまり嘘ばかり書かない方がいいですよ。
    客先面談後だから断れないなんていうことはありません。

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